JP2006252507A - ファイル操作制限システムおよびファイル操作制限プログラム、ファイル操作制限方法、電子機器並びに印刷装置 - Google Patents

ファイル操作制限システムおよびファイル操作制限プログラム、ファイル操作制限方法、電子機器並びに印刷装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 記憶装置を使用する機器を安定して動作させるとともにファイル容量の管理を確実に行うのに好適なファイル操作制限システムを提供する。
【解決手段】 ネットワークプリンタ100は、ファイル格納領域ごとにファイル操作の許可および制限を行い、許可ファイル格納領域に対してファイル操作が行われるタイミングでその許可ファイル格納領域の総ファイル数および総ファイル容量を取得する。そして、取得した総ファイル数および総ファイル容量に基づいて、ファイル操作後の総ファイル数および総ファイル容量のいずれかが上限値を超えると判定したときは、ファイル操作を制限する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ファイルに対するファイル操作を制限するシステムおよびプログラム、並びに方法に係り、特に、記憶装置を使用する機器を安定して動作させるとともにファイル容量の管理を確実に行うのに好適なファイル操作制限システムおよびファイル操作制限プログラム、ファイル操作制限方法、電子機器並びに印刷装置に関する。
従来、パソコンやオフィス機器等においてファイルの状態を監視する技術としては、例えば、特許文献1記載のファイル監視システムが知られている。
特許文献1記載の発明は、監視対象ファイルの保管場所、最新のファイル容量およびファイル容量の上限容量値を記憶装置に記憶し、監視対象ファイルのファイル容量を読み出し、最新のファイル容量および上限容量値を比較し、ファイル容量が上限容量値を超えた場合に、上限容量値を超えたファイル名、上限容量値を超えた時のファイル容量、上限容量値を超えた時の時間および上限容量値を有する通報情報を出力する。
特開2000−330833号公報 特開平4−364971号公報
ところで、親展印刷を行うプリンタには、特許文献2記載の発明のように、ホスト端末から送信される印刷データを記憶装置に保持しておき、ユーザがプリンタに認証情報を入力し、入力された認証情報と印刷データの認証情報が一致したときに、記憶装置の印刷データに基づいて印刷を行うものがある。このような親展印刷プリンタでは、複数のユーザの印刷データをプリンタに保持しておかなければならない。その場合、ある特定のユーザAが極端に大きな印刷データを印刷した場合や、一度に複数の印刷ジョブを実行したような場合には、ユーザAの印刷データがプリンタの記憶容量のほとんどを使い果たしてしまい、他のユーザの印刷データをプリンタに保持することができず、結果、ユーザAが印刷を終えるまで他のユーザは印刷できないという問題が発生する。
特許文献1記載の発明にあっては、各ファイルごとにファイル容量の制限を行うようになっているため、個々のファイルが使用するファイル容量を管理することができる。しかしながら、特許文献1記載の発明を親展印刷プリンタのファイル管理に適用した場合は、各印刷データのファイル容量がその上限値以内に収まっている場合でも、記憶装置の印刷データの数が増大した場合は、全印刷データが占めるファイル容量が非常に大きくなり、やはり上記問題が発生する。
このような問題は、親展印刷を行う場合に限らず、限られた記憶容量の範囲でファイルを管理するあらゆる環境において同様に想定される。すなわち、ファイル操作を伴う1つの要求(例えば、ユーザまたはアプリケーションからの要求)の実行により記憶容量が圧迫されると、ファイル操作を伴う他の要求の実行を阻害してしまうので、記憶装置を使用する機器を安定して動作させることができないという問題がある。
また、特許文献1記載の発明にあっては、ファイル容量が上限値を超えているかの監視を所定周期ごとに行うようになっているため、ファイル操作のタイミングが監視タイミングと一致しないときは、ファイル容量が上限値を一時的に超える可能性がある。したがって、ファイル容量の管理を確実に行うことができないという問題があった。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、記憶装置を使用する機器を安定して動作させるとともにファイル容量の管理を確実に行うのに好適なファイル操作制限システムおよびファイル操作制限プログラム、ファイル操作制限方法、電子機器並びに印刷装置を提供することを目的としている。
〔形態1〕 上記目的を達成するために、形態1のファイル操作制限システムは、
記憶手段に記憶されるファイルに対するファイル操作を制限するファイル操作制限システムであって、
前記記憶手段は、当該記憶手段の記憶領域を論理的に区分したファイル格納領域を有し、
前記区分したファイル格納領域の少なくとも一部に対して前記ファイル格納領域ごとに前記ファイル操作を制限するファイル格納領域制限手段と、
前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限手段で制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル数を取得する総ファイル数取得手段と、
前記総ファイル数取得手段で取得した総ファイル数に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル数が、ファイル数の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル数制限手段と、
前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限手段で制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル容量を取得する総ファイル容量取得手段と、
前記総ファイル容量取得手段で取得した総ファイル容量に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル容量が、ファイル容量の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル容量制限手段とを備えることを特徴とする。
このような構成であれば、ファイル格納領域制限手段により、区分したファイル格納領域の少なくとも一部に対してファイル格納領域ごとにファイル操作が制限される。
また、区分したファイル格納領域のうち制限されないファイル格納領域に対してファイル操作が行われると、総ファイル数取得手段により、そのファイル操作のたびにそのファイル格納領域の総ファイル数が取得される。そして、ファイル数制限手段により、取得された総ファイル数に基づいて、ファイル操作後の総ファイル数が、ファイル数の所定の上限値を超えると判定されると、そのファイル操作が制限される。
また、区分したファイル格納領域のうち制限されないファイル格納領域に対してファイル操作が行われると、総ファイル容量取得手段により、そのファイル操作のたびにそのファイル格納領域の総ファイル容量が取得される。そして、ファイル容量制限手段により、取得された総ファイル容量に基づいて、ファイル操作後の総ファイル容量が、ファイル容量の所定の上限値を超えると判定されると、そのファイル操作が制限される。
これにより、ファイル格納領域の総ファイル数および総ファイル容量に応じてファイル格納領域ごとにファイル操作を制限することができるので、ファイル操作を伴う1つの要求の実行により記憶容量が圧迫される可能性を低減することができる。したがって、ファイル操作を伴う他の要求の実行が阻害されにくくなり、従来に比して、記憶手段を使用する機器を安定して動作させることができるという効果が得られる。
また、ファイル操作のたびに、ファイル格納領域の総ファイル数および総ファイル容量を取得して制限を行うかを判定するので、総ファイル数および総ファイル容量が一時的にでも上限値を超えるのを防止することができる。したがって、従来に比して、ファイル数およびファイル容量の管理を確実に行うことができるという効果も得られる。
ここで、ファイル操作には、ユーザ、アプリケーションその他ファイルを操作可能な対象によるファイル操作が含まれる。具体的には、例えば、ファイルの新規作成、ファイルの削除、ファイルへの書き込み、ファイルからの読み込み、ファイルサイズの変更が含まれる。以下、形態6のファイル操作制限システム、形態7のファイル操作制限プログラム、形態12および13のファイル操作制限方法、形態18の電子機器、並びに形態19の印刷装置において同じである。
また、ファイル操作の制限としては、例えば、現に行われているファイル操作を中断すること、およびファイル操作を禁止することが含まれる。以下、形態6のファイル操作制限システム、形態7のファイル操作制限プログラム、形態12および13のファイル操作制限方法、形態18の電子機器、並びに形態19の印刷装置において同じである。
また、ファイル数制限手段は、総ファイル数が上限値を超えないようにファイル操作を制限するようになっていればどのような構成であってもよく、ファイル操作の全部を制限するようになっていてもよいし、ファイル操作の一部を制限するようになっていてもよい。後者の場合は、例えば、ファイル操作のうち総ファイル数が上限値を超える操作を制限し、上限値を超えない操作を許容する構成が考えられる。以下、形態6のファイル操作制限システム、形態18の電子機器、および形態19の印刷装置において同じである。
また、ファイル容量制限手段は、総ファイル容量が上限値を超えないようにファイル操作を制限するようになっていればどのような構成であってもよく、ファイル操作の全部を制限するようになっていてもよいし、ファイル操作の一部を制限するようになっていてもよい。後者の場合は、例えば、ファイル操作のうち総ファイル容量が上限値を超える操作を制限し、上限値を超えない操作を許容する構成が考えられる。以下、形態6のファイル操作制限システム、形態18の電子機器、および形態19の印刷装置において同じである。
また、本システムは、単一の装置、端末その他の機器として実現するようにしてもよいし、複数の装置、端末その他の機器を通信可能に接続したネットワークシステムとして実現するようにしてもよい。後者の場合、各構成要素は、それぞれ通信可能に接続されていれば、複数の機器等のうちいずれに属していてもよい。
〔形態2〕 さらに、形態2のファイル操作制限システムは、形態1のファイル操作制限システムにおいて、
前記ファイル操作が、前記ファイル格納領域に記憶されているファイルに対するファイル操作であると判定したときは、前記総ファイル数取得手段による前記総ファイル数の取得および前記ファイル数制限手段による前記ファイル操作の制限を行わないようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、ファイル操作が、ファイル格納領域に記憶されているファイル、すなわち既存のファイルに対するファイル操作であると判定されると、総ファイル数取得手段による総ファイル数の取得およびファイル数制限手段によるファイル操作の制限が行われない。既存のファイルに対するファイル操作であれば、ファイル操作によりファイル数が増加することはないので、ファイル数に関する制限を行う必要がない。
これにより、既存のファイルに対するファイル操作については、総ファイル数の取得およびファイル操作の制限を行わなくてすむので、ファイル数の管理を損なわず処理負荷を低減することができるという効果が得られる。
〔形態3〕 さらに、形態3のファイル操作制限システムは、形態1および2のいずれか1のファイル操作制限システムにおいて、
前記ファイル操作が、前記ファイル格納領域に記憶されているファイルに対するファイル操作であって当該ファイルのファイル容量を超えないものであると判定したときは、前記総ファイル容量取得手段による前記総ファイル容量の取得および前記ファイル容量制限手段による前記ファイル操作の制限を行わないようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、ファイル操作が、ファイル格納領域に記憶されているファイル、すなわち既存のファイルに対するファイル容量を超えないファイル操作であると判定されると、総ファイル容量取得手段による総ファイル容量の取得およびファイル容量制限手段によるファイル操作の制限が行われない。既存のファイルに対するファイル容量を超えないファイル操作であれば、ファイル操作によりファイル容量が増加することはないので、ファイル容量に関する制限を行う必要がない。
これにより、既存のファイルに対するファイル容量を超えないファイル操作については、総ファイル容量の取得およびファイル操作の制限を行わなくてすむので、ファイル容量の管理を損なわず処理負荷を低減することができるという効果が得られる。
〔形態4〕 さらに、形態4のファイル操作制限システムは、形態3のファイル操作制限システムにおいて、
前記ファイル格納領域に新規のファイルを記憶するときは、当該新規のファイルのファイル情報を記憶する領域に所定のバッファ領域を付加して前記記憶手段に記憶するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、ファイル情報を記憶する領域に所定のバッファ領域が付加されて新規のファイルが記憶手段に記憶される。そのため、既存のファイルに対するファイル操作であってファイル情報の容量が増加するものが行われても、ファイルの記憶領域に確保されているバッファ領域の容量を超えなければ、総ファイル容量取得手段による総ファイル容量の取得およびファイル容量制限手段によるファイル操作の制限が行われない。
これにより、ファイル容量に関する制限を行う機会を低減することができるので、処理負荷をさらに低減することができるという効果が得られる。
ここで、新規のファイルとしては、例えば、現時点で記憶手段に存在していないファイル名のファイルが含まれる。以下、形態10のファイル操作制限プログラム、形態16のファイル操作制限方法、および形態22の印刷装置において同じである。
〔形態5〕 さらに、形態5のファイル操作制限システムは、形態1ないし4のいずれか1のファイル操作制限システムにおいて、
前記ファイル操作は、アプリケーションによるファイル操作であり、
前記アプリケーションごとに前記ファイル数の上限値および前記ファイル容量の上限値を設定するようになっていることを特徴とする。
これにより、アプリケーションごとに、ファイル数およびファイル容量の上限値を設定してファイル操作を制限することができるので、ファイル操作を伴う1つのアプリケーションの実行により記憶容量が圧迫される可能性を低減することができる。したがって、ファイル操作を伴う他のアプリケーションの実行が阻害されにくくなるという効果が得られる。
ここで、アプリケーションとしては、例えば、文書の作成、数値計算など、ある特定の目的のために設計されたソフトウェアが含まれる。以下、形態11のファイル操作制限プログラム、形態17のファイル操作制限方法、および形態23の印刷装置において同じである。
〔形態6〕 さらに、形態6のファイル操作制限システムは、
記憶装置と、記憶手段に記憶されるファイルに対してファイル操作を行うファイル操作装置と、前記ファイル操作を制限するファイル操作制限装置とを備えるファイル操作制限システムであって、
前記記憶装置は、前記記憶手段を有し、
前記記憶手段は、当該記憶手段の記憶領域を論理的に区分したファイル格納領域を有し、
前記ファイル操作装置は、前記ファイル操作を行うファイル操作手段を有し、
前記ファイル操作制限装置は、
前記区分したファイル格納領域の少なくとも一部に対して前記ファイル格納領域ごとに前記ファイル操作手段によるファイル操作を制限するファイル格納領域制限手段と、
前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限手段で制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作手段によるファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル数を取得する総ファイル数取得手段と、
前記総ファイル数取得手段で取得した総ファイル数に基づいて、前記ファイル操作手段によるファイル操作後の総ファイル数が、ファイル数の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作手段によるファイル操作を制限するファイル数制限手段と、
前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限手段で制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作手段によるファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル容量を取得する総ファイル容量取得手段と、
前記総ファイル容量取得手段で取得した総ファイル容量に基づいて、前記ファイル操作手段によるファイル操作後の総ファイル容量が、ファイル容量の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作手段によるファイル操作を制限するファイル容量制限手段とを有することを特徴とする。
このような構成であれば、ファイル操作制限装置では、ファイル格納領域制限手段により、区分したファイル格納領域の少なくとも一部に対してファイル格納領域ごとにファイル操作が制限される。
また、区分したファイル格納領域のうち制限されないファイル格納領域に対してファイル操作手段によりファイル操作が行われると、総ファイル数取得手段により、そのファイル操作のたびにそのファイル格納領域の総ファイル数が取得される。そして、ファイル数制限手段により、取得された総ファイル数に基づいて、ファイル操作後の総ファイル数が、ファイル数の所定の上限値を超えると判定されると、そのファイル操作が制限される。
また、区分したファイル格納領域のうち制限されないファイル格納領域に対してファイル操作手段によりファイル操作が行われると、総ファイル容量取得手段により、そのファイル操作のたびにそのファイル格納領域の総ファイル容量が取得される。そして、ファイル容量制限手段により、取得された総ファイル容量に基づいて、ファイル操作後の総ファイル容量が、ファイル容量の所定の上限値を超えると判定されると、そのファイル操作が制限される。
これにより、ファイル格納領域の総ファイル数および総ファイル容量に応じてファイル格納領域ごとにファイル操作を制限することができるので、ファイル操作を伴う1つの要求の実行により記憶容量が圧迫される可能性を低減することができる。したがって、ファイル操作を伴う他の要求の実行が阻害されにくくなり、従来に比して、記憶手段を使用する機器を安定して動作させることができるという効果が得られる。
また、ファイル操作のたびに、ファイル格納領域の総ファイル数および総ファイル容量を取得して制限を行うかを判定するので、総ファイル数および総ファイル容量が一時的にでも上限値を超えるのを防止することができる。したがって、従来に比して、ファイル数およびファイル容量の管理を確実に行うことができるという効果も得られる。
〔形態7〕 一方、上記目的を達成するために、形態7のファイル操作制限プログラムは、
記憶手段に記憶されるファイルに対するファイル操作を制限するファイル操作制限プログラムであって、
前記記憶手段は、当該記憶手段の記憶領域を論理的に区分したファイル格納領域を有し、
前記区分したファイル格納領域の少なくとも一部に対して前記ファイル格納領域ごとに前記ファイル操作を制限するファイル格納領域制限ステップと、
前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限ステップで制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル数を取得する総ファイル数取得ステップと、
前記総ファイル数取得ステップで取得した総ファイル数に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル数が、ファイル数の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル数制限ステップと、
前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限ステップで制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル容量を取得する総ファイル容量取得ステップと、
前記総ファイル容量取得ステップで取得した総ファイル容量に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル容量が、ファイル容量の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル容量制限ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを含むことを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態1のファイル操作制限システムと同等の作用および効果が得られる。
ここで、ファイル数制限ステップは、総ファイル数が上限値を超えないようにファイル操作を制限すればどのような形態であってもよく、ファイル操作の全部を制限してもよいし、ファイル操作の一部を制限してもよい。後者の場合は、例えば、ファイル操作のうち総ファイル数が上限値を超える操作を制限し、上限値を超えない操作を許容する形態が考えられる。以下、形態12および13のファイル操作制限方法において同じである。
また、ファイル容量制限ステップは、総ファイル容量が上限値を超えないようにファイル操作を制限すればどのような形態であってもよく、ファイル操作の全部を制限してもよいし、ファイル操作の一部を制限してもよい。後者の場合は、例えば、ファイル操作のうち総ファイル容量が上限値を超える操作を制限し、上限値を超えない操作を許容する形態が考えられる。以下、形態12および13のファイル操作制限方法において同じである。
〔形態8〕 さらに、形態8のファイル操作制限プログラムは、形態7のファイル操作制限プログラムにおいて、
前記ファイル操作が、前記ファイル格納領域に記憶されているファイルに対するファイル操作であると判定したときは、前記総ファイル数取得ステップでの前記総ファイル数の取得および前記ファイル数制限ステップでの前記ファイル操作の制限を行わないことを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態2のファイル操作制限システムと同等の作用および効果が得られる。
〔形態9〕 さらに、形態9のファイル操作制限プログラムは、形態7および8のいずれか1のファイル操作制限プログラムにおいて、
前記ファイル操作が、前記ファイル格納領域に記憶されているファイルに対するファイル操作であって当該ファイルのファイル容量を超えないものであると判定したときは、前記総ファイル容量取得ステップでの前記総ファイル容量の取得および前記ファイル容量制限ステップでの前記ファイル操作の制限を行わないことを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態3のファイル操作制限システムと同等の作用および効果が得られる。
〔形態10〕 さらに、形態10のファイル操作制限プログラムは、形態9のファイル操作制限プログラムにおいて、
前記ファイル格納領域に新規のファイルを記憶するときは、当該新規のファイルのファイル情報を記憶する領域に所定のバッファ領域を付加して前記記憶手段に記憶することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態4のファイル操作制限システムと同等の作用および効果が得られる。
〔形態11〕 さらに、形態11のファイル操作制限プログラムは、形態7ないし10のいずれか1のファイル操作制限プログラムにおいて、
前記ファイル操作は、アプリケーションによるファイル操作であり、
前記アプリケーションごとに前記ファイル数の上限値および前記ファイル容量の上限値を設定することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態5のファイル操作制限システムと同等の作用および効果が得られる。
〔形態12〕 一方、上記目的を達成するために、形態12のファイル操作制限方法は、
記憶手段に記憶されるファイルに対するファイル操作を制限するファイル操作制限方法であって、
前記記憶手段は、当該記憶手段の記憶領域を論理的に区分したファイル格納領域を有し、
前記区分したファイル格納領域の少なくとも一部に対して前記ファイル格納領域ごとに前記ファイル操作を制限するファイル格納領域制限ステップと、
前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限ステップで制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル数を取得する総ファイル数取得ステップと、
前記総ファイル数取得ステップで取得した総ファイル数に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル数が、ファイル数の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル数制限ステップと、
前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限ステップで制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル容量を取得する総ファイル容量取得ステップと、
前記総ファイル容量取得ステップで取得した総ファイル容量に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル容量が、ファイル容量の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル容量制限ステップとを含むことを特徴とする。
これにより、形態1のファイル操作制限システムと同等の効果が得られる。
〔形態13〕 さらに、形態13のファイル操作制限方法は、
記憶手段に記憶されるファイルに対するファイル操作を制限するファイル操作制限方法であって、
前記記憶手段は、当該記憶手段の記憶領域を論理的に区分したファイル格納領域を有し、
演算手段が、前記区分したファイル格納領域の少なくとも一部に対して前記ファイル格納領域ごとに前記ファイル操作を制限するファイル格納領域制限ステップと、
前記演算手段が、前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限ステップで制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル数を取得する総ファイル数取得ステップと、
前記演算手段が、前記総ファイル数取得ステップで取得した総ファイル数に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル数が、ファイル数の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル数制限ステップと、
前記演算手段が、前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限ステップで制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル容量を取得する総ファイル容量取得ステップと、
前記演算手段が、前記総ファイル容量取得ステップで取得した総ファイル容量に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル容量が、ファイル容量の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル容量制限ステップとを含むことを特徴とする。
これにより、形態1のファイル操作制限システムと同等の効果が得られる。
〔形態14〕 さらに、形態14のファイル操作制限方法は、形態12のファイル操作制限方法において、
前記ファイル操作が、前記ファイル格納領域に記憶されているファイルに対するファイル操作であると判定したときは、前記総ファイル数取得ステップでの前記総ファイル数の取得および前記ファイル数制限ステップでの前記ファイル操作の制限を行わないことを特徴とする。
これにより、形態2のファイル操作制限システムと同等の効果が得られる。
〔形態15〕 さらに、形態15のファイル操作制限方法は、形態12および14のいずれか1のファイル操作制限方法において、
前記ファイル操作が、前記ファイル格納領域に記憶されているファイルに対するファイル操作であって当該ファイルのファイル容量を超えないものであると判定したときは、前記総ファイル容量取得ステップでの前記総ファイル容量の取得および前記ファイル容量制限ステップでの前記ファイル操作の制限を行わないことを特徴とする。
これにより、形態3のファイル操作制限システムと同等の効果が得られる。
〔形態16〕 さらに、形態16のファイル操作制限方法は、形態15のファイル操作制限方法において、
前記ファイル格納領域に新規のファイルを記憶するときは、当該新規のファイルのファイル情報を記憶する領域に所定のバッファ領域を付加して前記記憶手段に記憶することを特徴とする。
これにより、形態4のファイル操作制限システムと同等の効果が得られる。
〔形態17〕 さらに、形態17のファイル操作制限方法は、形態12、14ないし16のいずれか1のファイル操作制限方法において、
前記ファイル操作は、アプリケーションによるファイル操作であり、
前記アプリケーションごとに前記ファイル数の上限値および前記ファイル容量の上限値を設定することを特徴とする。
これにより、形態5のファイル操作制限システムと同等の効果が得られる。
〔形態18〕 一方、上記目的を達成するために、形態18の電子機器は、
記憶手段に記憶されるファイルに対するファイル操作を制限する電子機器であって、
前記記憶手段は、当該記憶手段の記憶領域を論理的に区分したファイル格納領域を有し、
前記区分したファイル格納領域の少なくとも一部に対して前記ファイル格納領域ごとに前記ファイル操作を制限するファイル格納領域制限手段と、
前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限手段で制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル数を取得する総ファイル数取得手段と、
前記総ファイル数取得手段で取得した総ファイル数に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル数が、ファイル数の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル数制限手段と、
前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限手段で制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル容量を取得する総ファイル容量取得手段と、
前記総ファイル容量取得手段で取得した総ファイル容量に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル容量が、ファイル容量の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル容量制限手段とを備えることを特徴とする。
このような構成であれば、形態1のファイル操作制限システムと同等の作用および効果が得られる。
〔形態19〕 一方、上記目的を達成するために、形態19の印刷装置は、
記憶手段に記憶されるファイルに対するファイル操作を制限する印刷装置であって、
前記記憶手段は、当該記憶手段の記憶領域を論理的に区分したファイル格納領域を有し、
前記区分したファイル格納領域の少なくとも一部に対して前記ファイル格納領域ごとに前記ファイル操作を制限するファイル格納領域制限手段と、
前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限手段で制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル数を取得する総ファイル数取得手段と、
前記総ファイル数取得手段で取得した総ファイル数に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル数が、ファイル数の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル数制限手段と、
前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限手段で制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル容量を取得する総ファイル容量取得手段と、
前記総ファイル容量取得手段で取得した総ファイル容量に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル容量が、ファイル容量の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル容量制限手段と、
前記記憶手段のファイルに基づいて印刷を行う印刷手段とを備えることを特徴とする。
このような構成であれば、形態1のファイル操作制限システムと同等の作用および効果が得られる。
〔形態20〕 さらに、形態20の印刷装置は、形態19の印刷装置において、
前記ファイル操作が、前記ファイル格納領域に記憶されているファイルに対するファイル操作であると判定したときは、前記総ファイル数取得手段による前記総ファイル数の取得および前記ファイル数制限手段による前記ファイル操作の制限を行わないようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、形態2のファイル操作制限システムと同等の作用および効果が得られる。
〔形態21〕 さらに、形態21の印刷装置は、形態19および20のいずれか1の印刷装置において、
前記ファイル操作が、前記ファイル格納領域に記憶されているファイルに対するファイル操作であって当該ファイルのファイル容量を超えないものであると判定したときは、前記総ファイル容量取得手段による前記総ファイル容量の取得および前記ファイル容量制限手段による前記ファイル操作の制限を行わないようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、形態3のファイル操作制限システムと同等の作用および効果が得られる。
〔形態22〕 さらに、形態22の印刷装置は、形態21の印刷装置において、
前記ファイル格納領域に新規のファイルを記憶するときは、当該新規のファイルのファイル情報を記憶する領域に所定のバッファ領域を付加して前記記憶手段に記憶するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、形態4のファイル操作制限システムと同等の作用および効果が得られる。
〔形態23〕 さらに、形態23の印刷装置は、形態19ないし22のいずれか1の印刷装置において、
前記ファイル操作は、アプリケーションによるファイル操作であり、
前記アプリケーションごとに前記ファイル数の上限値および前記ファイル容量の上限値を設定するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、形態5のファイル操作制限システムと同等の作用および効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1ないし図3は、本発明に係るファイル操作制限システムおよびファイル操作制限プログラム、ファイル操作制限方法、電子機器並びに印刷装置の実施の形態を示す図である。
本実施の形態は、本発明に係るファイル操作制限システムおよびファイル操作制限プログラム、ファイル操作制限方法、電子機器並びに印刷装置を、図1に示すように、親展印刷を行うネットワークプリンタ100において、ホスト端末から送信された印刷データをファイルとして管理する場合について適用したものである。
まず、本発明を適用するネットワークプリンタ100の機能概要を説明する。
図1は、ネットワークプリンタ100の機能概要を示す機能ブロック図である。
ネットワークプリンタ100は、図1に示すように、記憶装置10と、アプリケーション12から与えられるファイル操作命令およびアプリケーション情報に基づいて、記憶装置10のファイル格納領域(例えば、ディレクトリ)に対してアプリケーション12によるファイル操作(以下、単にファイル操作という。)を行うファイル操作部14を有して構成されている。
アプリケーション12は、図示しない複数のホスト端末のそれぞれにインストールされたプリンタドライバに対応し、ファイル操作命令、アプリケーション情報および印刷データを、ネットワークを介してファイル操作部14に出力する。
ファイル操作命令は、ファイル格納領域のファイルに対してファイル操作を行う命令であり、ファイル操作を行うファイル格納領域およびファイルの識別情報、並びにファイル操作の内容が含まれている。
アプリケーション情報は、ファイル操作の制限に関する情報であり、ファイル操作が許可されているファイル格納領域の識別情報リスト、そのファイル格納領域に格納可能なファイル数の上限値、およびそのファイル格納領域に格納可能なファイル容量の上限値が含まれている。
ネットワークプリンタ100は、さらに、アプリケーション情報に基づいて、ファイル格納領域に対してファイル操作の許可および制限を行うファイル格納領域制限部16と、ファイル格納領域制限部16で許可されたファイル格納領域(以下、許可ファイル格納領域という。)に対してファイル操作が行われるタイミングでその許可ファイル格納領域の総ファイル数を取得する総ファイル数取得部18と、総ファイル数取得部18で取得した総ファイル数およびファイル操作命令に基づいて、ファイル操作後の総ファイル数が、アプリケーション情報に含まれるファイル数の上限値を超えると判定したときは、ファイル操作を制限するファイル数制限部20とを有して構成されている。
ネットワークプリンタ100は、さらに、許可ファイル格納領域に対してファイル操作が行われるタイミングでその許可ファイル格納領域の総ファイル容量を取得する総ファイル容量取得部22と、総ファイル容量取得部22で取得した総ファイル容量およびファイル操作命令に基づいて、ファイル操作後の総ファイル容量が、アプリケーション情報に含まれるファイル容量の上限値を超えると判定したときは、ファイル操作を制限するファイル容量制限部24と、ファイル操作命令および必要な印刷データに基づいて許可ファイル格納領域に対してファイルの入力または出力を行うファイル入出力部26とを有して構成されている。
ファイル操作部14は、ファイル格納領域制限部16、ファイル数制限部20およびファイル容量制限部24のいずれにも制限を受けないときは、ファイル操作命令および必要な印刷データをファイル入出力部26に出力する。
次に、ネットワークプリンタ100の構成を説明する。
図2は、ネットワークプリンタ100のハードウェア構成を示すブロック図である。
ネットワークプリンタ100は、図2に示すように、制御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制御するCPU50と、所定領域にあらかじめCPU50の制御プログラム等を格納しているROM52と、ROM52等から読み出したデータやCPU50の演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM54と、外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F58とで構成されており、これらは、データを転送するための信号線であるバス59で相互にかつデータ授受可能に接続されている。
I/F58には、外部装置として、ヒューマンインターフェースとしてデータの入力および表示が可能なタッチパネル等からなる操作パネル60と、データやテーブル等をファイルとして格納する記憶装置10と、印刷ヘッド、ヘッド駆動部その他の印刷に必要な機構からなるプリンタエンジン64と、ネットワーク199に接続するための信号線とが接続されている。
CPU50は、マイクロプロセッシングユニット等からなり、ROM52の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って、図3のフローチャートに示すファイル操作監視処理を実行する。
図3は、ファイル操作監視処理を示すフローチャートである。
ファイル操作監視処理は、記憶装置10に格納されるファイルに対するファイル操作を監視する処理であって、CPU50において実行されると、図3に示すように、まず、ステップS100に移行する。
ステップS100では、ファイル操作命令を入力したか否かを判定し、ファイル操作命令を入力したと判定したとき(Yes)は、ステップS102に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、ファイル操作命令を入力するまでステップS100で待機する。
ステップS102では、入力したファイル操作命令に対応するアプリケーション情報を取得し、ステップS104に移行して、ファイル操作命令に含まれるファイル格納領域の識別情報、およびアプリケーション情報に含まれるファイル格納領域の識別情報リストに基づいて、ファイル格納領域に対するファイル操作が許可されているか否かを判定し、ファイル操作が許可されていると判定したとき(Yes)は、ステップS106に移行する。
ステップS106では、要求されるファイル操作が、許可ファイル格納領域に格納されている既存のファイルに対するファイル操作であるか否かを判定し、既存のファイルに対するファイル操作でないと判定したとき(No)は、ステップS108に移行する。
ステップS108では、許可ファイル格納領域に格納されているファイルのうちファイル操作命令を出力したアプリケーション12が作成したファイルの総数をFAT(File Allocation Tables)等から取得し、ステップS110に移行して、取得した総ファイル数およびファイル操作命令に基づいて、ファイル操作後の総ファイル数が、取得したアプリケーション情報に含まれるファイル数の上限値以下であるか否かを判定し、総ファイル数が上限値以下であると判定したとき(Yes)は、ステップS112に移行する。
ステップS112では、要求されるファイル操作が、許可ファイル格納領域に格納されている既存のファイルに対するファイル操作であってそのファイルのファイル容量を超えないものであるか否かを判定し、既存のファイルに対するファイル操作でないか、または既存のファイルに対するファイル容量を超えるファイル操作であると判定したとき(No)は、ステップS114に移行する。
ステップS114では、許可ファイル格納領域に格納されているファイルのうちファイル操作命令を出力したアプリケーション12が作成したファイルの総容量をFAT等から取得し、ステップS116に移行して、取得した総ファイル容量およびファイル操作命令に基づいて、ファイル操作後の総ファイル容量が、取得したアプリケーション情報に含まれるファイル容量の上限値以下であるか否かを判定し、総ファイル容量が上限値以下であると判定したとき(Yes)は、ステップS118に移行する。
ステップS118では、ファイル操作に印刷データが必要な場合(例えば、ファイルの新規作成や更新の場合)は、入力したファイル操作命令および印刷データに基づいて、許可ファイル格納領域に対してファイルの入力または出力を行い、ファイル操作に印刷データが不要な場合(例えば、ファイルの読出の場合)は、入力したファイル操作命令にのみに基づいて、許可ファイル格納領域に対してファイルの入力または出力を行う。また、FAT等のファイル数およびファイル容量を更新する。さらに、許可ファイル格納領域に新規のファイルを格納するときは、そのファイルのファイル情報を格納する領域に所定のバッファ領域を付加して格納する。
ステップS118の処理が終了すると、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS116で、総ファイル容量が上限値よりも大きいと判定したとき(No)、ステップS110で、総ファイル数が上限値よりも大きいと判定したとき(No)、およびステップS104で、ファイル格納領域に対するファイル操作が許可されていないと判定したとき(No)はいずれも、ステップS120に移行して、ホスト端末にエラーを通知し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS112で、要求されるファイル操作が、既存のファイルに対するファイル容量を超えないファイル操作であると判定したとき(Yes)は、ステップS118に移行する。
一方、ステップS106で、要求されるファイル操作が、既存のファイルに対するファイル操作であると判定したとき(Yes)は、ステップS112に移行する。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
初めに、記憶装置10の格納状態、並びにアプリケーション12から与えられるファイル操作命令およびアプリケーション情報が以下の内容である場合を例にとって説明する。
記憶装置10には、ファイル格納領域「app1」に3つのファイル「fileA」、「fileB」および「fileC」が格納されており、それぞれのファイル容量が「100KB」、「300KB」および「500KB」である。したがって、ファイル格納領域「app1」の総ファイル数は、「3」となり、総ファイル容量は、900KB(100KB+300KB+500KB)となっている。
ファイル操作命令には、ファイル格納領域名(識別情報)として「/app1」が、ファイル名(識別情報)として「fileA」が、ファイル操作の内容として「ファイル書込」、「書込容量:50KB」および「書込位置:ファイル先頭から10KBの位置」がそれぞれ含まれている。これは、ファイル格納領域「/app1」のファイル「fileA」に対して、そのファイルの先頭から10KBの位置を書込開始位置として50KBのデータを書き込むことを示している。
アプリケーション情報には、ファイル格納領域名リスト(識別情報リスト)として「/app1」が、ファイル数の上限値として「3」が、ファイル容量の上限値として「1000KB」がそれぞれ含まれている。これは、ファイル格納領域「/app1」に対するファイル操作が許可されており、ファイル格納領域「/app1」には、ファイル数が3個およびファイル容量が1000KBまでファイルを格納できることを示している。
ホスト端末では、アプリケーション12により、ファイル操作命令が作成され、作成されたファイル操作命令およびアプリケーション情報がネットワークプリンタ100に出力される。
ネットワークプリンタ100では、ファイル操作命令およびアプリケーション情報を入力すると、ステップS102,S104を経て、入力されたファイル操作命令およびアプリケーション情報に基づいて、ファイル格納領域「/app1」に対するファイル操作が許可されているか否かが判定される。この判定では、ファイル操作命令のファイル格納領域名「/app1」がアプリケーション情報のファイル格納領域名リスト「/app1」のなかに存在するので、ファイル操作が許可されていると判定される。
次いで、ステップS106を経て、要求されるファイル操作が既存のファイルに対するファイル操作であるか否かが判定される。この場合、ファイル操作命令のファイル名「fileA」と同一名のファイルが許可ファイル格納領域「/app1」に存在するので、既存のファイルに対するファイル操作であると判定される。そのため、ファイル操作によりファイル数が増加しないので、ファイル数の制限に関する処理(ステップS108,S110)は行われない。
次いで、ステップS112を経て、要求されるファイル操作が既存のファイルに対するファイル容量を超えないファイル操作であるか否かが判定される。この場合、ファイル操作命令のファイル名「fileA」と同一名のファイルが許可ファイル格納領域「/app1」に存在し、かつ、ファイル「fileA」の先頭から10KBの位置を書込開始位置として50KBのデータを書き込んでもファイル「fileA」のファイル容量は「100KB」のまま変化しないので、既存のファイルに対するファイル容量を超えないファイル操作であると判定される。そのため、ファイル操作によりファイル容量が増加しないので、ファイル容量の制限に関する処理(ステップS114,S116)は行われない。
そして、ステップS118を経て、許可ファイル格納領域「/app1」のファイル「fileA」にデータが書き込まれる。
次に、アプリケーション12から与えられるファイル操作命令およびアプリケーション情報が以下の内容である場合を例にとって説明する。なお、記憶装置10の状態およびアプリケーション情報は上記同様である。
ファイル操作命令には、ファイル格納領域名として「/app1」が、ファイル名として「fileD」が、ファイル操作の内容として「ファイル新規作成」がそれぞれ含まれている。これは、ファイル格納領域「/app1」にファイル「fileD」を新規に作成することを示している。
ネットワークプリンタ100では、ファイル操作命令およびアプリケーション情報を入力すると、ステップS102,S104を経て、入力されたファイル操作命令およびアプリケーション情報に基づいて、ファイル格納領域「/app1」に対するファイル操作が許可されているか否かが判定される。この判定では、ファイル操作命令のファイル格納領域名「/app1」がアプリケーション情報のファイル格納領域名リスト「/app1」のなかに存在するので、ファイル操作が許可されていると判定される。
次いで、ステップS106を経て、要求されるファイル操作が既存のファイルに対するファイル操作であるか否かが判定される。この場合、ファイル操作命令のファイル名「fileD」と同一名のファイルが許可ファイル格納領域「/app1」に存在しないので、既存のファイルに対するファイル操作でないと判定される。そのため、ファイル操作によりファイル数が増加するので、ステップS108,S110を経て、許可ファイル格納領域「/app1」の総ファイル数が取得され、取得された総ファイル数に基づいて、ファイル操作後の総ファイル数が上限値以下であるか否かが判定される。この場合、許可ファイル格納領域「/app1」の総ファイル数が「3」であるので、ファイル操作後の総ファイル数は「1」となる。そして、ファイル数の上限値が「3」であるので、ファイル操作後の総ファイル数が上限値よりも大きいと判定される。
総ファイル数が上限値を超えると、ステップS120を経て、ファイル操作が中止されるとともにアプリケーション12に対してエラーが通知される。
なお、総ファイル数および総ファイル容量がいずれも上限値以下であると判定されると、ステップS118を経て、許可ファイル格納領域「/app1」にファイル「fileD」が新規に作成される。このとき、ファイル「fileD」の記憶領域に所定容量(例えば、200KB)のバッファ領域が確保される。このようなバッファ領域により、ファイル「fileD」に対するファイル操作が後に要求されても、そのファイル操作がバッファ領域の容量を超えないファイル操作であれば、ファイル容量の制限に関する処理を省略することができる。
次に、アプリケーション12から与えられるファイル操作命令およびアプリケーション情報が以下の内容である場合を例にとって説明する。なお、記憶装置10の状態およびアプリケーション情報は上記同様である。
ファイル操作命令には、ファイル格納領域名として「/app1」が、ファイル名として「fileC」が、ファイル操作の内容として「ファイル書込」、「書込容量:500KB」および「書込位置:ファイル先頭から200KBの位置」がそれぞれ含まれている。これは、ファイル格納領域「/app1」のファイル「fileC」に対して、そのファイルの先頭から200KBの位置を書込開始位置として500KBのデータを書き込むことを示している。
ネットワークプリンタ100では、ファイル操作命令およびアプリケーション情報を入力すると、ステップS102,S104を経て、入力されたファイル操作命令およびアプリケーション情報に基づいて、ファイル格納領域「/app1」に対するファイル操作が許可されているか否かが判定される。この判定では、ファイル操作命令のファイル格納領域名「/app1」がアプリケーション情報のファイル格納領域名リスト「/app1」のなかに存在するので、ファイル操作が許可されていると判定される。
次いで、ステップS106を経て、要求されるファイル操作が既存のファイルに対するファイル操作であるか否かが判定される。この場合、ファイル操作命令のファイル名「fileC」と同一名のファイルが許可ファイル格納領域「/app1」に存在するので、既存のファイルに対するファイル操作であると判定される。そのため、ファイル操作によりファイル数が増加しないので、ファイル数の制限に関する処理は行われない。
次いで、ステップS112を経て、要求されるファイル操作が既存のファイルに対するファイル容量を超えないファイル操作であるか否かが判定される。この場合、ファイル操作命令のファイル名「fileC」と同一名のファイルが許可ファイル格納領域「/app1」に存在するが、ファイル「fileC」の総ファイル容量が「500KB」であるのに対して、ファイル「fileC」の先頭200KBの位置から500KBのデータを書き込むと、ファイル「fileC」のファイル容量は、200KB+500KB=「700KB」となるので、ファイル容量を超えるファイル操作であると判定される。そのため、ファイル操作によりファイル容量が増加するので、ステップS114,S116を経て、許可ファイル格納領域「/app1」の総ファイル容量が取得され、取得された総ファイル容量に基づいて、ファイル操作後の総ファイル容量が上限値以下であるか否かが判定される。この場合、許可ファイル格納領域「/app1」の総ファイル容量が「900KB」であるが、ファイル「fileC」の先頭200KBの位置から500KBのデータを書き込むので、ファイル操作後の総ファイル容量は、900KB+(700KB−500KB)=「1100KB」となる。そして、ファイル容量の上限値が「1000KB」であるので、ファイル操作後の総ファイル容量が上限値よりも大きいと判定される。
総ファイル容量が上限値を超えると、ステップS120を経て、ファイル操作が中止されるとともにアプリケーション12に対してエラーが通知される。
このようにして、本実施の形態では、ファイル格納領域ごとにファイル操作の許可および制限を行い、許可ファイル格納領域に対してファイル操作が行われるタイミングでその許可ファイル格納領域の総ファイル数および総ファイル容量を取得し、取得した総ファイル数および総ファイル容量に基づいて、ファイル操作後の総ファイル数および総ファイル容量のいずれかが上限値を超えると判定したときは、ファイル操作を制限するようになっている。
これにより、アプリケーション12ごとに、ファイル数およびファイル容量の上限値を設定してファイル格納領域ごとにファイル操作を制限することができるので、アプリケーション12の実行により記憶容量が圧迫される可能性を低減することができる。したがって、他のアプリケーション12の実行が阻害されにくくなり、従来に比して、ネットワークプリンタ100を安定して動作させることができる。
また、ファイル操作のタイミングで、ファイル格納領域の総ファイル数および総ファイル容量を取得して制限を行うかを判定するので、総ファイル数および総ファイル容量が一時的にでも上限値を超えるのを防止することができる。したがって、従来に比して、ファイル数およびファイル容量の管理を確実に行うことができる。
さらに、本実施の形態では、要求されるファイル操作が、許可ファイル格納領域に格納されている既存のファイルに対するファイル操作であると判定したときは、ファイル数の制限に関する処理を行わないようになっている。
これにより、既存のファイルに対するファイル操作については、総ファイル数の取得およびファイル操作の制限を行わなくてすむので、ファイル数の管理を損なわず処理負荷を低減することができる。
さらに、本実施の形態では、要求されるファイル操作が、許可ファイル格納領域に格納されている既存のファイルに対するファイル操作であってそのファイルのファイル容量を超えないものであると判定したときは、ファイル容量の制限に関する処理を行わないようになっている。
これにより、既存のファイルに対するファイル容量を超えないファイル操作については、総ファイル容量の取得およびファイル操作の制限を行わなくてすむので、ファイル容量の管理を損なわず処理負荷を低減することができる。
さらに、本実施の形態では、許可ファイル格納領域に新規のファイルを格納するときは、そのファイルのファイル情報を格納{する領域に所定のバッファ領域を付加して記憶装置10に格納する}。
これにより、ファイル容量に関する制限を行う機会を低減することができるので、処理負荷をさらに低減することができる。
上記実施の形態において、記憶装置10は、形態1、4、7、10、12、13、16、18、19または22の記憶手段に対応し、ファイル格納領域制限部16およびステップS104は、形態1、18または19のファイル格納領域制限手段に対応し、ステップS104は、形態7、12または13のファイル格納領域制限ステップに対応している。また、総ファイル数取得部18およびステップS108は、形態1、2、18ないし20の総ファイル数取得手段に対応し、ステップS108は、形態7、8、12ないし14の総ファイル数取得ステップに対応し、ファイル数制限部20およびステップS110は、形態1、2、18ないし20のファイル数制限手段に対応している。
また、上記実施の形態において、ステップS110は、形態7、8、12ないし14のファイル数制限ステップに対応し、総ファイル容量取得部22およびステップS114は、形態1、3、18、19または21の総ファイル容量取得手段に対応し、ステップS114は、形態7、9、12、13または15の総ファイル容量取得ステップに対応している。また、ファイル容量制限部24およびステップS116は、形態1、3、18、19または21のファイル容量制限手段に対応し、ステップS116は、形態7、9、12、13または15のファイル容量制限ステップに対応し、CPU50は、形態13の演算手段に対応している。
また、上記実施の形態において、プリンタエンジン64は、形態19の印刷手段に対応している。
なお、上記実施の形態においては、ネットワークプリンタ100の記憶装置10に格納されるファイルに対するファイル操作を監視するように構成したが、これに限らず、図4に示すように、ファイルサーバ200の記憶装置に格納されるファイルに対するファイル操作を監視するように構成することもできる。
図4は、ファイルサーバ200を含むネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
ネットワーク199には、ファイルサーバ200と、複数の情報機器300とが接続されている。
情報機器300は、アプリケーション12の実行環境を有し、アプリケーション12がファイルサーバ200の記憶装置に対してファイルの入出力を要求する。アプリケーション12は、ファイル操作命令、アプリケーション情報および必要なファイルデータを、ネットワーク199を介してファイルサーバ200に出力する。
ファイルサーバ200は、ファイル操作部14、ファイル格納領域制限部16、総ファイル数取得部18、ファイル数制限部20、総ファイル容量取得部22、ファイル容量制限部24およびファイル入出力部26を有し、情報機器300から入力したファイル操作命令およびアプリケーション情報に基づいてファイル操作を行う。
また、上記実施の形態においては、アプリケーション12ごとに、ファイル数およびファイル容量の上限値を設定してファイル格納領域ごとにファイル操作を制限するように構成したが、これに限らず、ユーザごとに、ファイル数およびファイル容量の上限値を設定してファイル格納領域ごとにファイル操作を制限するように構成することもできる。
また、上記実施の形態において、図3のフローチャートに示すファイル操作監視処理を実行するにあたっては、ROM52にあらかじめ格納されている制御プログラムを実行する場合について説明したが、これに限らず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶媒体から、そのプログラムをRAM54に読み込んで実行するようにしてもよい。
ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法のいかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
また、上記実施の形態においては、本発明に係るファイル操作制限システムおよびファイル操作制限プログラム、ファイル操作制限方法、電子機器並びに印刷装置を、親展印刷を行うネットワークプリンタ100において、ホスト端末から送信された印刷データをファイルとして管理する場合について適用したが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で他の場合にも適用可能である。例えば、次の応用例が考えられる。
第1に、ネットワークプリンタ100に代えて、例えば、プロジェクタ、電子ペーパ、ホームゲートウェイ、パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、ネットワークストレージ、オーディオ機器、携帯電話、PHS(登録商標)(Personal Handyphone System)、ウォッチ型PDA、STB(Set Top Box)、POS(Point Of Sale)端末、FAX機、電話(IP電話等も含む。)、デジタルTV、その他のデバイスに適用することができる。
第2に、ネットワークプリンタ100のように単体の装置で構成するに限らず、複数の装置を組み合わせて構成することもできる。例えば、記憶装置10、ファイル操作装置およびファイル操作制限装置の3つの装置を組み合わせて構成する。この場合、ファイル操作装置は、ファイル操作部14を有し、ファイル操作制限装置は、ファイル格納領域制限部16、総ファイル数取得部18、ファイル数制限部20、総ファイル容量取得部22、ファイル容量制限部24およびファイル入出力部26とを有して構成される。これら装置は、例えば、ネットワークを介して接続してもよい。
ネットワークプリンタ100の機能概要を示す機能ブロック図である。 ネットワークプリンタ100のハードウェア構成を示すブロック図である。 ファイル操作監視処理を示すフローチャートである。 ファイルサーバ200を含むネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
100…ネットワークプリンタ, 200…ファイルサーバ, 300…情報機器, 10…記憶装置, 12…アプリケーション, 14…ファイル操作部, 16…ファイル格納領域制限部, 18…総ファイル数取得部, 20…ファイル数制限部, 22…総ファイル容量取得部, 24…ファイル容量制限部, 26…ファイル入出力部

Claims (14)

  1. 記憶手段に記憶されるファイルに対するファイル操作を制限するファイル操作制限システムであって、
    前記記憶手段は、当該記憶手段の記憶領域を論理的に区分したファイル格納領域を有し、
    前記区分したファイル格納領域の少なくとも一部に対して前記ファイル格納領域ごとに前記ファイル操作を制限するファイル格納領域制限手段と、
    前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限手段で制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル数を取得する総ファイル数取得手段と、
    前記総ファイル数取得手段で取得した総ファイル数に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル数が、ファイル数の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル数制限手段と、
    前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限手段で制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル容量を取得する総ファイル容量取得手段と、
    前記総ファイル容量取得手段で取得した総ファイル容量に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル容量が、ファイル容量の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル容量制限手段とを備えることを特徴とするファイル操作制限システム。
  2. 請求項1において、
    前記ファイル操作が、前記ファイル格納領域に記憶されているファイルに対するファイル操作であると判定したときは、前記総ファイル数取得手段による前記総ファイル数の取得および前記ファイル数制限手段による前記ファイル操作の制限を行わないようになっていることを特徴とするファイル操作制限システム。
  3. 請求項1および2のいずれか1項において、
    前記ファイル操作が、前記ファイル格納領域に記憶されているファイルに対するファイル操作であって当該ファイルのファイル容量を超えないものであると判定したときは、前記総ファイル容量取得手段による前記総ファイル容量の取得および前記ファイル容量制限手段による前記ファイル操作の制限を行わないようになっていることを特徴とするファイル操作制限システム。
  4. 請求項3において、
    前記ファイル格納領域に新規のファイルを記憶するときは、当該新規のファイルのファイル情報を記憶する領域に所定のバッファ領域を付加して前記記憶手段に記憶するようになっていることを特徴とするファイル操作制限システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、
    前記ファイル操作は、アプリケーションによるファイル操作であり、
    前記アプリケーションごとに前記ファイル数の上限値および前記ファイル容量の上限値を設定するようになっていることを特徴とするファイル操作制限システム。
  6. 記憶装置と、記憶手段に記憶されるファイルに対してファイル操作を行うファイル操作装置と、前記ファイル操作を制限するファイル操作制限装置とを備えるファイル操作制限システムであって、
    前記記憶装置は、前記記憶手段を有し、
    前記記憶手段は、当該記憶手段の記憶領域を論理的に区分したファイル格納領域を有し、
    前記ファイル操作装置は、前記ファイル操作を行うファイル操作手段を有し、
    前記ファイル操作制限装置は、
    前記区分したファイル格納領域の少なくとも一部に対して前記ファイル格納領域ごとに前記ファイル操作手段によるファイル操作を制限するファイル格納領域制限手段と、
    前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限手段で制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作手段によるファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル数を取得する総ファイル数取得手段と、
    前記総ファイル数取得手段で取得した総ファイル数に基づいて、前記ファイル操作手段によるファイル操作後の総ファイル数が、ファイル数の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作手段によるファイル操作を制限するファイル数制限手段と、
    前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限手段で制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作手段によるファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル容量を取得する総ファイル容量取得手段と、
    前記総ファイル容量取得手段で取得した総ファイル容量に基づいて、前記ファイル操作手段によるファイル操作後の総ファイル容量が、ファイル容量の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作手段によるファイル操作を制限するファイル容量制限手段とを有することを特徴とするファイル操作制限システム。
  7. 記憶手段に記憶されるファイルに対するファイル操作を制限するファイル操作制限プログラムであって、
    前記記憶手段は、当該記憶手段の記憶領域を論理的に区分したファイル格納領域を有し、
    前記区分したファイル格納領域の少なくとも一部に対して前記ファイル格納領域ごとに前記ファイル操作を制限するファイル格納領域制限ステップと、
    前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限ステップで制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル数を取得する総ファイル数取得ステップと、
    前記総ファイル数取得ステップで取得した総ファイル数に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル数が、ファイル数の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル数制限ステップと、
    前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限ステップで制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル容量を取得する総ファイル容量取得ステップと、
    前記総ファイル容量取得ステップで取得した総ファイル容量に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル容量が、ファイル容量の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル容量制限ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを含むことを特徴とするファイル操作制限プログラム。
  8. 記憶手段に記憶されるファイルに対するファイル操作を制限するファイル操作制限方法であって、
    前記記憶手段は、当該記憶手段の記憶領域を論理的に区分したファイル格納領域を有し、
    前記区分したファイル格納領域の少なくとも一部に対して前記ファイル格納領域ごとに前記ファイル操作を制限するファイル格納領域制限ステップと、
    前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限ステップで制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル数を取得する総ファイル数取得ステップと、
    前記総ファイル数取得ステップで取得した総ファイル数に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル数が、ファイル数の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル数制限ステップと、
    前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限ステップで制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル容量を取得する総ファイル容量取得ステップと、
    前記総ファイル容量取得ステップで取得した総ファイル容量に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル容量が、ファイル容量の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル容量制限ステップとを含むことを特徴とするファイル操作制限方法。
  9. 記憶手段に記憶されるファイルに対するファイル操作を制限する電子機器であって、
    前記記憶手段は、当該記憶手段の記憶領域を論理的に区分したファイル格納領域を有し、
    前記区分したファイル格納領域の少なくとも一部に対して前記ファイル格納領域ごとに前記ファイル操作を制限するファイル格納領域制限手段と、
    前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限手段で制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル数を取得する総ファイル数取得手段と、
    前記総ファイル数取得手段で取得した総ファイル数に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル数が、ファイル数の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル数制限手段と、
    前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限手段で制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル容量を取得する総ファイル容量取得手段と、
    前記総ファイル容量取得手段で取得した総ファイル容量に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル容量が、ファイル容量の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル容量制限手段とを備えることを特徴とする電子機器。
  10. 記憶手段に記憶されるファイルに対するファイル操作を制限する印刷装置であって、
    前記記憶手段は、当該記憶手段の記憶領域を論理的に区分したファイル格納領域を有し、
    前記区分したファイル格納領域の少なくとも一部に対して前記ファイル格納領域ごとに前記ファイル操作を制限するファイル格納領域制限手段と、
    前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限手段で制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル数を取得する総ファイル数取得手段と、
    前記総ファイル数取得手段で取得した総ファイル数に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル数が、ファイル数の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル数制限手段と、
    前記区分したファイル格納領域のうち前記ファイル格納領域制限手段で制限されないファイル格納領域に対して前記ファイル操作が行われるたびに当該ファイル格納領域の総ファイル容量を取得する総ファイル容量取得手段と、
    前記総ファイル容量取得手段で取得した総ファイル容量に基づいて、前記ファイル操作後の総ファイル容量が、ファイル容量の所定の上限値を超えると判定したときは、前記ファイル操作を制限するファイル容量制限手段と、
    前記記憶手段のファイルに基づいて印刷を行う印刷手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  11. 請求項10において、
    前記ファイル操作が、前記ファイル格納領域に記憶されているファイルに対するファイル操作であると判定したときは、前記総ファイル数取得手段による前記総ファイル数の取得および前記ファイル数制限手段による前記ファイル操作の制限を行わないようになっていることを特徴とする印刷装置。
  12. 請求項10および11のいずれか1項において、
    前記ファイル操作が、前記ファイル格納領域に記憶されているファイルに対するファイル操作であって当該ファイルのファイル容量を超えないものであると判定したときは、前記総ファイル容量取得手段による前記総ファイル容量の取得および前記ファイル容量制限手段による前記ファイル操作の制限を行わないようになっていることを特徴とする印刷装置。
  13. 請求項12において、
    前記ファイル格納領域に新規のファイルを記憶するときは、当該新規のファイルのファイル情報を記憶する領域に所定のバッファ領域を付加して前記記憶手段に記憶するようになっていることを特徴とする印刷装置。
  14. 請求項10ないし13のいずれか1項において、
    前記ファイル操作は、アプリケーションによるファイル操作であり、
    前記アプリケーションごとに前記ファイル数の上限値および前記ファイル容量の上限値を設定するようになっていることを特徴とする印刷装置。
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