JP2003108409A - サーバ装置及びその制御方法 - Google Patents

サーバ装置及びその制御方法

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JP2003108409A
JP2003108409A JP2001300587A JP2001300587A JP2003108409A JP 2003108409 A JP2003108409 A JP 2003108409A JP 2001300587 A JP2001300587 A JP 2001300587A JP 2001300587 A JP2001300587 A JP 2001300587A JP 2003108409 A JP2003108409 A JP 2003108409A
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JP2001300587A
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Hiroshi Satomi
宏 里見
Tetsushi Watanabe
哲史 渡邊
Kenichiro Matsuura
健一郎 松浦
Satoshi Iketa
敏 井桁
Atsushi Inoue
敦 井上
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め定められた記憶容量を有する情報記憶領
域をネットワーク上のユーザに提供するサーバ装置にお
いて、ユーザが無駄なアップロード処理を行うことを防
止すること。 【解決手段】 予め登録されたユーザの使用する画像入
力機器の機種に対応する平均ファイルサイズを用い(S
4110)、未使用の記憶容量と平均ファイルサイズか
ら転送可能な残りファイル数を推定する(S411
2)。そして、ユーザからアップロード処理の要求があ
った場合、実際のデータ転送処理を開始する前に推定し
た転送可能なファイル数を通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータネット
ワークに接続され、登録ユーザに対して所定の記憶容量
を有する情報記憶領域を提供するサーバ装置及びその制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信環境の整備及び情報通信技術
の発展により、コンピュータネットワーク、例えばイン
ターネットを利用して、情報及び/又はサービスの提供
を行うサービスサイトが実現されている。特に、通信速
度の向上や常時接続環境の普及、記憶装置の低価格化な
どを背景として、ネットワーク上にユーザ専用の情報記
憶領域を提供するサービスサイト(ストレージサイト)
が増加してきている。例えば、ユーザの画像をネットワ
ーク上で保管し、編集、印刷、閲覧等のサービスを提供
するフォトシェアリングサイトもその一つである。
【0003】従来、このようなフォトシェアリングサイ
トをユーザが利用する場合、まず、ユーザが有するコン
ピュータ機器(ユーザPC)、デジタル撮像機器(デジ
タルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等)もしくは
デジタル撮像機器を有する電子機器などに保管されてい
る画像を、フォトシェアリングサイトを実現するサーバ
装置にアップロードする。
【0004】この場合、画像のアップロードは例えば各
機器から直接、又はインターネットに接続可能な機器を
介し、HTTP(RFC1867)、FTP(File Tran
sferProtocol)等のプロトコルを用いて行われ、予めユ
ーザに割り当てられた記憶領域にアップロードする。そ
して、これらアップロードした画像の閲覧や、画像処理
などのサービスを利用していた。
【0005】従来のフォトシェアリングサイトでは、1
ユーザに与えられる記憶領域の上限が設定されている場
合が多い。このようなサイトで、1ユーザの使用領域が
上限に達したか否かを判定する際には、ユーザからのア
ップロード処理が完了した後に、サーバ上でこのユーザ
の画像全体が占める記憶領域を計算し、上限を超えてい
た場合、ユーザにその旨を伝え、直前に行われた画像ア
ップロード処理を無効にしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のストレージサイトを構成するサーバ装置では、ユ
ーザに与えられた記憶量域に達したか否かの判定は、ア
ップロード処理が完了してから行われていたので、例え
ばアップロード処理が無効にされた場合、ユーザがその
アップロード処理に費やした通信費及び時間を無駄にさ
せることになってしまうという問題があった。
【0007】本発明はこのような従来技術の問題点に鑑
みなされたものであり、その目的は、予め定められた記
憶容量を有する情報記憶領域をネットワーク上のユーザ
に提供するサーバ装置及びその制御方法において、ユー
ザが無駄なアップロード処理を行うことを防止可能なサ
ーバ装置及びその制御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、所定の記憶容量を有する情報記憶領域を提供するサ
ーバ装置であって、情報記憶領域に対して転送可能なフ
ァイル数を、転送されるファイルを保管する画像入力機
器の情報に基づいて推定するファイル数推定手段と、推
定した転送可能なファイル数を通知する通知手段とを有
することを特徴とするサーバ装置に存する。
【0009】また、本発明の別の要旨は、本発明のサー
バ装置を用いたネットワークシステムに存する。
【0010】また、本発明の別の要旨は、所定の記憶容
量を有する情報記憶領域を提供するサーバ装置の制御方
法であって、情報記憶領域に対して転送可能なファイル
数を、転送されるファイルを保管する画像入力機器の情
報に基づいて推定するファイル数推定ステップと、推定
した転送可能なファイル数を通知する通知ステップとを
有することを特徴とするサーバ装置の制御方法に存す
る。
【0011】また、本発明の別の要旨は、コンピュータ
装置を本発明のサーバ装置として機能させることを特徴
とするコンピュータプログラムに存する。
【0012】また、本発明の別の要旨は、本発明のコン
ピュータプログラムを格納したコンピュータ装置読み取
り可能な記憶媒体に存する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
をその好適な実施形態に基づき詳細に説明する。なお、
以下の実施形態においては、本発明に係るサーバ装置の
一実施形態として、上述のフォトシェアリングサイトを
インターネット上で構成するサーバ装置を例にして説明
する。しかしながら、本発明はフォトシェアリングサイ
トを構成するサーバ装置に限定されず、ユーザに所定量
の記憶容量を提供するサーバ装置であれば、任意の用途
のサーバ装置に適用可能である。また、サーバ装置が接
続されるコンピュータネットワークもインターネットに
限定されないが、TCP/IP等いわゆるインターネッ
トプロトコル群を用いるコンピュータネットワークであ
ることが好ましい。
【0014】■(全体構成)図1は、本実施形態に係る
サーバ装置を利用したフォトシェアリングサイト(フォ
トサイト)を有するネットワークシステム全体の構成例
を示す図である。図において、101は画像入力装置で
あり、静止画を撮影し、画像データとして記録できるデ
ジタルスチルカメラ、動画を撮影し、動画像データとし
て記録できるデジタルビデオカメラなどで、イメージ情
報である光学像を、電気信号に変換し、所定の画像処理
をした後、デジタル情報として、記録、再生する装置で
ある。
【0015】102は、ユーザが用いるパーソナルコン
ピュータ等のコンピュータ機器(以下、ユーザPCと略
す)であり、116は、画像入力装置101とユーザP
C102間で、画像入力装置101で撮影された画像デ
ータを転送するためのデータ転送用インターフェースで
ある。データ転送用インターフェース116は、USB
(Universal Serial Bus)、IEEE1394に代表さ
れる有線インターフェースの場合や、IrDA、Blu
etoothに代表される無線インターフェースの場合
もある。
【0016】画像入力装置101で撮影され、デジタル
情報として格納されている画像データは、このデータ転
送用インターフェース116を介して、ユーザPC10
2のHDD(Hard Disc Drive)に代表される情報記憶
装置の記憶領域に転送される。画像入力装置101から
ユーザPC102への画像データ転送は、ユーザPC1
02にインストールされているOS又は専用のソフトウ
エアからの命令で、画像入力装置101内が有するメモ
リ、HDD等の情報記憶装置に格納されている画像デー
タを一括転送する場合と、画像入力装置101から転送
コマンドを送信し、これに応答してユーザPC102の
OS又は専用ソフトウエアが、ユーザPC102の情報
記録装置にデータ記録領域を確保し、画像データを転送
する場合がある。
【0017】ユーザPC102上で動作する、インター
ネット104での情報転送可能な標準プロトコル(例え
ばFTP、HTTP)を実行可能なブラウザは、HTT
P(Hyper Text Transfer Protocol)等の標準プロトコル
を用いてフォトシェアリングサイト(フォトサイト)を
形成するサーバ装置(フォトサイトサーバ)105にア
クセスし、フォトサイトサーバ105が管理するHTM
L、XML等の記述言語で作成されたファイルを読み込
み、解釈して、リンクされた画像、音声等のマルチメデ
ィア情報をさらに読み込んでWebページを表示する。
この動作により、ユーザPC102は、インターネット
104を介してフォトサイトサーバ105が提供するサ
ービスを受ける事が出来る。なお、後述するように、実
際にフォトサイトサーバ105を利用するには予めユー
ザ登録や接続時の認証処理等が必要となる。
【0018】ユーザPC102の情報記憶装置に格納さ
れている、画像入力装置101で撮影された画像データ
は、ユーザPC102のユーザの要求により、フォトサ
イトサーバ105に転送される。(以下この転送を、画
像アップロードと呼ぶ。)画像アップロードは、先に述
べたブラウザから、転送したい画像データを選択して、
画像アップロードの要求アクションに連動して転送され
る場合や、画像アップロード専用ソフトウエア(FTP
クライアントソフトウェア等)を用いて、画像データを
選択し、前述した画像アップロード専用ソフトウエアか
ら直接、転送される場合がある。
【0019】いずれの場合も、HTTP(RFC186
7)やFTP等、インターネット上で利用可能なファイ
ル転送プロトコルに基づいて実行される。そのため、フ
ォトサイトサーバ105においても、これらのプロトコ
ルに対応したCGI(CommonGateway Interface)プログ
ラムや、FTPサーバソフトウエア等がフォトシェアリ
ングモジュール106に実装されている。
【0020】フォトシェアリングモジュール106はア
ップロードされた画像データがフォトサイトサーバ10
5で使用可能なデータであるか否かをチェックし、利用
可能であると判断した場合は、アップロードされた画像
を画像データベース117に、画像データの属性情報等
を情報データベース118にそれぞれ格納する。格納が
終了すると、フォトシェアリングモジュール106は、
正常に画像データがアップロードされた事をユーザPC
102に通知する。
【0021】情報データベース118には、先に説明し
た画像データの属性情報以外にも、フォトサイトサーバ
105の登録ユーザのユーザ属性情報のデータと、アッ
プロードされた画像データのプリントアウトを依頼する
プリントサービス提供者(以下、プリントサイトと略
す)109A〜109Cの属性情報等の各種データが、
一元管理されている。
【0022】アップロードされた画像の管理方法は任意
だが、本実施形態においては、ユーザが「アルバム」を
作成し、個々のアルバムに対して画像が登録されるもの
として説明する。ユーザPC102のユーザは、この様
にしてアップロードされた画像データを、Webブラウ
ザを介して閲覧する事ができる。
【0023】■(フォトサイトサーバ105及びユーザ
PC102の構成)本実施形態において、フォトサイト
サーバ105及びユーザPC102はいずれもコンピュ
ータネットワークに接続可能なパーソナルコンピュータ
等の汎用コンピュータによって実現できる。
【0024】図2は本実施形態におけるフォトサイトサ
ーバ105及びユーザPC102として利用可能なコン
ピュータ装置の構成例を示すプロック図である。図にお
いて、1はアプリケーションプログラムによって処理中
のデータの情報、各種メッセージメニューなどを表示す
るCRT(Cathode Ray Tube)を示している。2はCR
T1の画面に表示されるイメージを展開するビデオRA
M(以下、VRAM)を示している。3及び4は、画面
上の所定欄に文字などを入力したり、アイコンやGUI
(Graphical User Interface)におけるボタンなどを指
し示すためなどに用いられるキーボード及びポインティ
ングデバイスをそれぞれ示す。5は全体の制御を司るC
PU(Central Processing Unit)である。
【0025】6はCPU5の動作処理手順(プログラ
ム)を記憶しているROM(Read Only Memory)であ
る。なおこのROM6にはデータ処理に係るアプリケー
ションプログラムやエラー処理プログラムをはじめ、後
述するフローチャートに係るプログラムも記憶されてい
る。7は上述した各種プログラムをCPU5が実行する
時のワークエリア、エラー処理時の一時退避エリアとし
て用いられるRAM(Random Access Memory)を示して
いる。
【0026】9はハードディスクドライプ(以下、HD
D)、10はフロッピー(登録商標)ディスクドライプ
(以下、FDD)をそれぞれ示し、OSやアプリケーシ
ョンプログラム、データ、ライプラリなどの記憶領域と
して用いられる。また、FDDの替わりに、あるいは追
加してCD−ROM、MO、DVD等の光(磁気)ディ
スクドライブや、テープストリーマ、DDSなどの磁気
テープドライブ等を設けてもよい。
【0027】10は装置をネットワークに接続するため
のネットワークインターフェイスである。11は上述し
た各ユニット間を接続するI/Oバス(アドレスバス、
データバスおよび制御バスからなる)である。
【0028】このような汎用コンピュータ装置は、必要
に応じて図示しない必要なネットワーク機器、例えばモ
デムやルータや、他のコンピュータ装置等を介してイン
ターネット104に接続される。
【0029】本実施形態に係るフォトサイトサーバ10
5において、図1に示す画像データベース117及び情
報データベース118は例えば図2におけるHDD9の
所定領域(あるいはそれぞれ独立したHDDでもよい)
として実現することができる。また、各ソフトウェアモ
ジュール(フォトシェアリングモジュール106、決済
モジュール107及び課金モジュール108)はROM
6又はHDD9の所定領域に記憶され、CPU5がこれ
らモジュールに基づいて必要な構成要素を制御すること
によって各機能を実現することができる。
【0030】■(プリント注文処理)次に、図1のネッ
トワークシステムにおける、フォトサイトサーバ105
にアップロードされた画像のプリント注文処理について
順を追って説明する。フォトサイトサーバ105にアッ
プロードされた画像データのうち、ユーザPC102の
ユーザは、Webブラウザを介して、自分がアップロー
ドした画像データを閲覧する事ができる。この時、閲覧
する画像を選択する方法としては、単一の画像単位で、
逐次閲覧する画像を選択していく方法や、複数枚を一つ
のアルバムとして登録し、複数個のアルバム群から自分
が閲覧したいアルバムを選択し、その選択されたアルバ
ムが管理している個々の画像を選択、閲覧する方法など
がある。
【0031】本実施形態において、フォトサイトサーバ
105は、アップロードされた画像データに対してユー
ザからプリント注文があった場合、その処理をプリント
アウトサービスを提供するプリントサイト109A、1
09B、109Cのいずれかに依頼する。図面の関係上
3つのプリントサイトを図示したが、その数に制限はな
く、3つ未満でも4つ以上でも構わない。
【0032】ユーザPC102のユーザは、アップロー
ドした画像の閲覧画面から、プリントアウトを希望する
画像データを選択する。そして、フォトサイト105が
提供できるプリントサイト109A、109B、109
Cの中から、自分が注文したいプリントサイトを選択す
る。プリントサイトの選択は、例えば各プリントサイト
が提供するサービス、価格、納期等を考慮して行うこと
が可能である。以後、説明の便宜上、ユーザがプリント
サイト109Aを選択したものと想定して説明を進める
が、ユーザが選択する先が、プリントサイト109B、
プリントサイト109Cであっても、基本的な情報の流
れは同一である。
【0033】フォトサイトサーバ105では、プリント
アウトの依頼(仮依頼)のあった画像データに関する仮
プリントオーダ(見積もり依頼)を生成し、プリントサ
イト109Aにインターネット104を介して送信す
る。フォトサイトサーバ105からの仮プリントオーダ
を受けたプリントサイト109Aは、料金算出モジュー
ル110Aで、仮プリントオーダの内容から見積もり価
格を算出し、インターネット104を介して、フォトサ
イトサーバ105に通知する。
【0034】フォトサイトサーバ105は、この見積も
り価格の情報をリアルタイムに受信し、ユーザPC10
2にWeb情報として転送する。従って、プリントの仮
注文をしたユーザに、その場でプリントサイト109A
が提示する価格を提示する事ができる。この提示された
価格でのサービス購入を、仮注文したユーザPC102
のユーザが認め、承認のアクションをフォトサイトサー
バ105に返すと、決済モジュール107がこれを受理
し、決済処理される。
【0035】決済が終了した段階で、フォトサイトサー
バ105は、正式なプリントオーダをプリントサイト1
09Aに送る。プリントサイト109Aは、この正式プ
リントオーダを受理し、プリントアウトに必要な画像デ
ータを、フォトサイトサーバ105の画像データベース
117から獲得する。この様にして獲得された画像デー
タは、プリントサイト109Aに接続されたプリンタ1
11Aを用いてプリントアウトされ、印刷物112Aと
して出力される。プリントアウトされた印刷物112A
は、郵送等によって、プリントアウトを依頼したユーザ
PC102のユーザが指定した配送先に届けられる。
【0036】以上のようなシステムにおいて実現される
フォトサービスの例として、本実施形態では主に以下の
サービスの詳細を説明する。 (1)ユーザ登録:ユーザPC102よりフォトサイト
サーバ105に対する利用を行うための登録を行い、ユ
ーザIDを発行する。 (2)画像のアップロード:ユーザPC102よりフォ
トサイトサーバ105に対して画像の転送を行う。 なお、上述した各サービスについては、詳細を後述す
る。もちろん、本実施形態におけるフォトサービスシス
テムによって実現されるサービス、機能は上記に限られ
るものではない。
【0037】■(データベースの構成)図3から図9
は、本実施形態におけるフォトサイトサーバ105が有
する情報データベース118で管理するデータテーブル
の例を示した図である。なお、これら各データテーブル
において、同一名を有する項目には共通した値が格納さ
れる(例えば、同一ユーザに関するデータテーブルであ
れば、そのユーザID項目に格納される値は同一とな
る)。
【0038】図3は本実施形態におけるフォトサイトサ
ーバ105で管理する顧客情報に関するデータテーブル
を示した図である。顧客情報データテーブル400はユ
ーザが後述するユーザ登録処理を実行すると1レコード
作成され、情報データベース118に登録、管理され
る。ユーザ登録されたユーザには固有のユーザID40
1が定義され、このユーザID401をキーとして顧客
情報テーブル400が管理される。
【0039】顧客情報として管理される情報には通知先
メールアドレス402、ログインネーム403、パスワ
ード404、氏名(姓)405、氏名(名)406、ふ
りがな(姓)407、ふりがな(名)408、郵便番号
(1,2)409、410、都道府県コード411、住
所(1,2)412、413、電話番号(1,2,3)
414、415、416、ユーザ登録状態417があ
る。このうち、ユーザ登録状態417は1ならば登録済
みで利用可能な状態、0は利用禁止状態を表す。
【0040】図4は本実施形態におけるフォトサイトサ
ーバ105を利用しているユーザの現在の状態を表すた
めの情報を管理する為の顧客状態データテーブルの構成
例を示した図である。顧客状態データテーブル500は
ユーザが後述するユーザ登録を実行したときに1レコー
ド作成され、情報データベース118に登録、管理され
る。このレコード内の各項目値はユーザがフォトサイト
使用中に行った動作に応じて随時更新される。この顧客
状態データテーブル500にはユーザID501をキー
として、現在表示しているアルバムのアルバムID50
2、そのユーザが画像データベース117で使用可能な
容量を規定するディスク使用上限量503、プリントオ
ーダ利用時に累積されるポイント504、ユーザが主に
使用しているデジタルカメラの機種ID505が格納さ
れている。なお、上述のように、同一ユーザを管理する
各データテーブルは共通のユーザIDを有しており、具
体的には同一ユーザに関する顧客情報データテーブル4
00と顧客状態データテーブル500におけるユーザI
D501とユーザID401とは同一の値となる。
【0041】図5は本実施形態におけるフォトサイトサ
ーバ105で管理する顧客アルバムデータテーブルを示
した図である。顧客アルバムデータテーブル600は、
ユーザがフォトサイトサーバ105利用時に新規アルバ
ムを1個作成すると、それに応じて1レコード作成され
情報データベース118に登録、管理される。また、ユ
ーザがアルバムを削除すると対応するレコードが情報デ
ータベース118より削除される。顧客アルバムデータ
テーブル600では登録されたユーザのユーザID60
1をキーとしてそのユーザの作成したアルバムのID6
02及びそのアルバムの表示順序番号603を保存す
る。なお、ユーザID601は同一ユーザの場合、ユー
ザID401と同じ値が格納されている。
【0042】図6は本実施形態におけるフォトサイトサ
ーバ105で管理するアルバム情報データテーブルを示
した図である。アルバム情報データテーブル700は、
ユーザがフォトサイトサーバ105利用時に新規アルバ
ムを1個作成すると、それに応じて1レコード作成され
情報データベース118に登録、管理される。また、ユ
ーザがアルバムを削除すると対応するレコードが情報デ
ータベース118より削除される。
【0043】アルバム情報データテーブル700ではア
ルバムID701をキーとしてアルバム名702、アル
バムに対するコメントへのファイルパス703、アルバ
ムの公開可否フラグ704、パスワード可否フラグ70
5、アルバムパスワード706、印刷可否フラグ70
7、オリジナル画像表示可否フラグ708、表示形式番
号709を管理する。
【0044】アルバムの公開可否フラグ704は、1な
らば公開可能、0ならば公開禁止、−1ならばフォトサ
イトサーバ105運用者によって公開禁止になったこと
を表す。パスワード可否フラグ705は1ならばパスワ
ード有り、0ならばパスワード無しを表し、パスワード
可否フラグ705が1の場合にはそのパスワードをアル
バムパスワード706に保管する。印刷可否フラグ70
7は1ならば印刷可能、0ならば印刷不可を意味する。
オリジナル画像表示可否フラグ708は1ならば表示可
能、0ならば表示不可を意味する。表示形式番号709
は1ならば一覧表示、2ならば詳細表示を意味する。な
お、同一アルバムではアルバムID701とアルバムI
D602には同じIDが格納されている。
【0045】なお、後述するように、ユーザ登録時に顧
客アルバムテーブル600、アルバム情報データテーブ
ル700をそれぞれ1レコードずつ作成し情報データベ
ース118に登録しておいても良い。
【0046】図7は本実施形態におけるフォトサイトサ
ーバ105で管理するアルバム画像データテーブルを示
した図である。アルバム画像データテーブル800は、
ユーザがアルバム上に画像のアップロードを実行すると
1画像につき1レコード作成され、情報データベース1
18に登録、管理される。また、画像が削除されると対
応したレコードが情報データベース118より削除され
る。アルバム画像データテーブル800ではアルバムI
D801を有するアルバムに格納される画像の画像ID
802及びその画像のアルバム内での表示位置を示す画
像表示番号803を管理する。なお、同一アルバムでは
アルバムID801とアルバムID701には同じID
が格納されている。
【0047】図8は本実施形態におけるフォトサイトサ
ーバ105で管理する画像情報データテーブルを示した
図である。画像情報データテーブル900は、ユーザが
アルバム上に画像のアップロードを実行すると1画像に
つき1レコード作成され、情報データベース118に登
録、管理される。また、画像が削除されると対応したレ
コードが情報データベース118より削除される。画像
情報データテーブル900では画像ID901をキーと
してその画像を所有するユーザのユーザID902、画
像名903、オリジナル画像へのファイルパス904、
サムネイル画像へのファイルパス905、表示用画像へ
のファイルパス906、画像へのコメントファイルへの
パス907、画像閲覧回数908、画像の印刷回数90
9を管理する。なお、同一の画像では画像ID901と
画像ID802には同じIDが、同一のユーザではユー
ザID902とユーザID401に同じIDがそれぞれ
格納されている。
【0048】図9は本実施形態におけるフォトサイトサ
ーバ105で管理するデジタルカメラ機種情報リスト7
900の構成例を示す図である。デジタルカメラ機種情
報リストには、デジタルカメラの機種ID、機種名及び
その機種の画素数、標準的な画像サイズが登録されてい
る。本実施形態におけるフォトサイトサーバ105にお
いて、特定のデジタルカメラで撮影された画像データの
みを受け付けるように構成する場合には、その特定の機
種のみをこのリストに登録しておく。
【0049】また、図9に示すように、本実施形態では
機種ID0として、リストに登録されていないデジタル
カメラでの撮影画像や、デジタルカメラを用いていない
ユーザに対する処理のために、200万画素のデジタル
カメラで撮影した平均的な画像サイズである500Kバ
イト(500000)が標準画像サイズとして登録され
ている。
【0050】■(フォトサイトサーバ105へのアクセ
ス処理)図10は本実施形態におけるフォトサイトサー
バ105にアクセスした際、ユーザPC102のWeb
ブラウザに表示される初期画面の例である。画面190
0にはユーザ登録用ボタン1901、ユーザ登録を済ま
せたユーザがフォトサイトサーバ105を利用するため
のログインネームの入力領域1902、パスワードの入
力領域1903、ログインボタン1904、アルバムの
閲覧を行うためのアルバムID入力領域1905、アル
バム閲覧用ボタン1906、印刷注文のステータス確認
用のプリントオーダID入力領域1907及びプリント
オーダ確認ボタン1908が配置されている。
【0051】以下、図10の画面より各ボタンを押下
(マウス等でクリック)したときの処理について説明す
る。
【0052】■(ユーザ登録処理)まず、図11〜図1
8を参照して、ユーザ登録処理について説明する。図1
1はユーザ登録時のフォトサイトサーバ105の処理を
表すフローチャートである。上述のように、図11に示
す処理は、フォトサイトサーバ105を構成するコンピ
ュータ装置のCPU5が必要なソフトウェアを実行し、
装置内の各構成要素を制御することによって実現され
る。
【0053】図10の画面1900にてユーザ登録用ボ
タン1901が押下されると、フォトサイトサーバ10
5は、例えば図12に示されるユーザ登録画面2100
の表示データをユーザPC102に送信し、ユーザ登録
処理が開始される(ステップS2001)。
【0054】図12に示すユーザ登録画面2100は、
登録するユーザの通知先電子メールアドレス入力領域2
101、ユーザのログインネーム入力領域2102、パ
スワード入力領域2103、氏名入力領域2104及び
2105、氏名のふりがな入力領域2106及び210
7、郵便番号入力領域2108及び2109、都道府県
の選択領域2110、住所入力領域2111及び211
2、及び電話番号入力領域2113〜2115、ユーザ
が主に使用しているデジタルカメラの機種を入力する入
力領域2118を有する。入力領域2118はプルダウ
ンリスト形式を有しており、デジタルカメラ機種情報リ
スト7900に登録済の機種名が予めリスト内に登録さ
れている。また、機種名「なし」に対応する項目はデジ
タルカメラを使用しないユーザの選択用に「使用してい
ない」という項目としてメニュー内に登録される。予め
デジタルカメラ機種情報リスト7900に登録されてい
る機種のユーザのみ登録を受け付ける場合には、「使用
していない」という項目を取り除き、かつリスト内の機
種以外入力できないようにすればよい。図11のフロー
チャートには示していないが、キャンセルボタン211
7が押下された場合には、ユーザ登録処理を取りやめ、
図10の初期画面1900を表示する。
【0055】一方、ユーザ登録画面2100で登録ボタ
ン2116が押下されると、ステップS2002にて所
定の必須項目が入力されたかどうかのチェックを行う。
本実施形態では必須項目として電子メールアドレス入力
領域2101、ログインネーム入力領域2102、パス
ワード入力領域2103、氏名入力領域(2104、2
105)及び電話番号入力領域2113〜2115及び
デジタルカメラ機種名2118の全てに入力されている
と必須項目が入力されたと判断する。
【0056】ステップS2002において、必須項目が
入力されていないと判断された場合には、ステップS2
003にてエラー画面データを送信する。図13はこの
エラー画面データに基づいて表示されるエラー画面22
00の例を示す図である。エラー画面2200において
OKボタン2201が押下されるとステップS2001
に戻り、ユーザ登録画面2100の表示データを再度送
信する。
【0057】ステップS2002で必須項目が入力され
たと判断された場合、情報データベース118で管理す
る顧客情報データテーブル400を検索し(ステップS
2004)、ユーザ登録画面のログインネーム入力領域
2102で入力されたログインネームが他の登録ユーザ
によって既に使用されているかどうか判定する(ステッ
プS2005)。
【0058】入力領域2102で入力されたログインネ
ームが既に使用されている場合には、ステップS200
6でエラー画面のデータを送信する。図14はこのエラ
ー画面データに基づいて表示されるエラー画面2300
の例を示す図である。エラー画面2300においてOK
ボタン2301が押下されるとステップS2001に戻
り、ユーザ登録画面2100の表示データを再度送信す
る。
【0059】一方、入力領域2102で入力されたログ
インネームが情報データベース118で見つからなかっ
た場合には、パスワードの再入力を促す画面(例えば図
15に示す画面2400)のデータを送信する(ステッ
プS2007)。パスワード再入力画面2400におい
てキャンセルボタン2403が押下された場合には、図
11には不図示であるが登録処理は中断され、ステップ
S2001に戻り、ユーザ登録画面2100の表示デー
タを再度送信する。
【0060】パスワード再入力画面2400においてO
Kボタン2402が押下された場合、同画面2400の
パスワードの入力領域2401に入力されたパスワード
がユーザ登録画面2100のパスワード入力領域210
3で入力されたパスワードと同じであるかどうかの判定
を行う(ステップS2008)。
【0061】再入力されたパスワードが最初に設定され
たパスワードと異なると判断された場合には、ステップ
S2009でエラー画面のデータを送信する。図16は
このエラー画面データに基づいて表示されるエラー画面
2500の例を示す図である。エラー画面2500にお
いてOKボタン2501が押下されるとステップS20
07に戻り、パスワード再入力画面2400の表示デー
タを再度送信する。
【0062】一方、再入力されたパスワードが最初に設
定されたパスワードと等しいと判断された場合には、例
えば図17に示すユーザ情報確認画面2600の表示デ
ータを送信する(ステップS2010)。ユーザ情報確
認画面2600に表示される各情報はユーザ登録画面2
100にてユーザが入力した情報である。ここで、訂正
ボタン2602が押下されるとステップS2001に戻
り、ユーザ登録画面2100の表示データ(及び既入力
データ)を再度送信する(ステップS2011)。
【0063】ユーザ情報確認画面2600において、確
認ボタン2601が押下されると、情報データベース1
18より過去に発行したユーザIDの最大値を取得す
る。その数値に1を加算した値が新たに登録されるユー
ザのユーザIDとなる(ステップS2012)。
【0064】次いで、ステップS2013において、顧
客情報データテーブル400に1レコードを追加し、そ
のユーザID項目401にステップS2012で求めた
ユーザIDを、他の対応する項目にユーザ登録画面21
00で入力された各種情報を登録する。
【0065】ユーザ登録画面2100での入力領域と顧
客情報テーブル400の項目との対応を示すと、ユーザ
登録画面2100での入力領域2101〜2115に入
力された情報がそれぞれ、顧客情報データテーブルの項
目402〜416に順次格納される。また、ユーザ登録
状態417には1が格納される。
【0066】また、上述の通り、顧客状態データテーブ
ル500にも新たなレコードが追加され、ユーザID5
01にはステップS2012で求めたユーザIDを、最
終表示アルバムIDには0を、ディスク使用限度量50
3には使用可能な記憶容量を表す数値(例えばバイト
数)を、累積ポイント504には0をそれぞれ格納す
る。さらに、入力領域2118の入力内容をデジタルカ
メラ機種情報リスト7900から検索し、該当する機種
が見つかればその機種IDをユーザが主に使用するデジ
タルカメラの機種ID505に登録する。デジタルカメ
ラを使用していない場合には機種IDには0が代入され
る。
【0067】ユーザを新規登録した状態では、ユーザの
作成したアルバムもアップロード画像も存在しない。そ
こで、新規登録時に顧客アルバムテーブル600、アル
バム情報データテーブル700をそれぞれ1レコードず
つ作成し情報データベース118に登録しておいても良
い。この場合にはアルバムID602は今までに情報デ
ータベース118で発行したアルバムIDの最大値+
1、アルバム表示番号603は1、アルバム名702に
はシステムで作成する仮アルバム名称(本実施形態では
「マイアルバム」とする)が設定される。その他アルバ
ム情報データテーブル内にはフォトサイトサーバ105
で決定した初期値がそれぞれ設定される。
【0068】ステップS2013における、情報データ
ベース118への必要なレコードの登録が終了すると、
ユーザ情報確認画面2600に表示された内容と同一内
容の電子メールを作成し、顧客情報データテーブル40
0の通知先E−Mailアドレス402に登録されたア
ドレス対して電子メールを送信する(ステップS201
4)。図18に、ステップS2014で送信される電子
メールの例を示す。
【0069】■(フォトサイトサービス処理−ログイン
処理)次に、図10及び図19〜図32を用いて、フォ
トサイトサーバ105がその登録ユーザに対して提供す
る各種サービスの処理について説明する。図10のログ
イン画面1900において、ユーザがログインネーム入
力領域1902及びパスワード入力領域1903にログ
イン名及びパスワードを入力してログインボタン190
4を押下すると、フォトサイトサーバ105は情報デー
タベース118の顧客情報データテーブル400から、
対応するログイン名を検索し、パスワードを比較する。
ログイン名が顧客情報データテーブル400で見つから
なかった場合及び、ログインネームは見つかったが、顧
客情報データテーブル400に登録されたパスワードと
ログイン画面1900のパスワード入力領域1903に
入力されたパスワードが一致しなかった場合には、例え
ば図19に示す警告画面2800の表示データを送信す
る。警告画面2800のボタン2801が押下されると
再度ログイン画面1900の表示データを送信する。
尚、上述の通り、本実施形態ではユーザがアップロード
した画像は全てアルバムと名付けられたフォルダ単位で
管理されているものとする。
【0070】ログイン画面1900で入力されたログイ
ンネーム及びパスワードの両方を含むレコードが顧客情
報データテーブル400で見つかった場合には、登録ユ
ーザの正当なログインであると判断し、ユーザID、ア
ルバムID等の情報からその登録ユーザに対するサービ
ス提供初期画面のデータを生成し、送信する。
【0071】図20に、サービス提供初期画面2900
の例を示す。画面2900においてボタン2901はユ
ーザ情報変更用のボタンである。ボタン2902はログ
アウトボタンである。領域2903にはこの画面に表示
されているアルバムに対する編集操作を行うためのボタ
ンが配置されている。ボタン2904はアルバムのプロ
パティを設定するためのボタンである。ボタン2905
はアルバム通知ボタンである。ボタン2906はアルバ
ムを新規作成するためのボタンである。ボタン2907
はアルバム削除のためのボタンである。ボタン2908
は画像をアップロードするためのボタンである。ボタン
2909はプリントオーダボタンである。
【0072】領域2910はアルバム選択を行うための
ボタンが表示される領域である。この領域の上部にはユ
ーザがフォトサイトサーバ105上に保管(アップロー
ド)している画像の総データサイズと、その許容使用量
に対する比率が表示される。また、その下にユーザが作
成したアルバムの数だけのボタンが配置される。図20
ではユーザが5個のアルバムを作成したことがボタン2
911〜ボタン2915によって確認できる。それぞれ
のボタン2911〜2915が押下されると、フォトサ
イトサーバ105は押下されたボタンに対応するアルバ
ムにアップロードされた画像をアルバム表示領域292
3に表示し、画像を表示中のアルバム名をアルバム表示
領域の左上端に表示する(すなわち、図20では、「マ
イアルバム」の画像がアルバム表示領域2923に表示
されている)。アルバム表示領域2923に表示される
画像2924〜2929にはそれぞれ対応するチェック
ボックス2930〜2935が配置される。また、表示
画像自体が押下されるとその画像のプロパティ設定画面
が表示される。
【0073】領域2916はアルバム内の各画像に関す
る編集処理に関するボタンを配置する領域である。ボタ
ン2917〜ボタン2922の各ボタンを押下すると、
アルバム表示領域2923内に表示されている各画像の
うち、対応するチェックボックスがチェックされている
画像に対して、各ボタンに対応する編集処理が行われ
る。
【0074】■(フォトサイトサービス処理−ログイン
後の処理概要)図21は、登録ユーザのログイン処理が
終了し、図20に示すサービス提供初期画面2900に
対するユーザの操作に応じてフォトサイトサーバ105
が行う処理の概要を示すフローチャートである。まず、
ステップS3001において、ユーザから何らかの入力
(サービス提供初期画面2900に対する操作)がある
まで待機する。入力があった場合、ステップS3002
でまずユーザ入力がアルバム編集に関する処理の指示、
すなわちアルバム編集領域2903に含まれるボタン2
904〜2909のいずれかの押下かどうかを判定す
る。領域2903内のボタンが押下された場合にはステ
ップS3003のアルバム編集処理に移る。
【0075】ステップS3002においてユーザ入力が
アルバム編集に関する処理の指示でないと判定された場
合には、ステップS3004で画像編集に関する処理の
指示であるか否かを判定する。サービス提供初期画面2
900における領域2916内のボタン2917〜29
22のいずれかが押下された場合、画像編集に関する処
理の指示であると判定し、ステップS3005の画像編
集処理に移る。
【0076】ステップS3004においてユーザ入力が
画像編集に関する処理の指示でないと判定された場合に
は、ステップS3006でユーザ情報の編集処理の指示
か否か、すなわちサービス提供初期画面2900のボタ
ン2901が押下されたか否かを判定する。ボタン29
01が押下されたと判定された場合には、ステップS3
007において図12に示したユーザ登録画面2100
のデータと、既に登録されているユーザ情報とを送信す
る。ユーザはユーザ登録画面2100の所望の項目の内
容を変更し、登録ボタン2116を押下することで登録
情報の変更を行うことができる。
【0077】ステップS3006においてユーザ入力が
ユーザ情報の編集処理の指示でないと判定された場合に
は、ステップS3008で画像選択か否か、即ちアルバ
ム表示領域2923に表示された画像が押下されたか否
かを判定する。画像が選択されたと判定された場合、ス
テップS3009の画像プロパティ編集処理に移る。
【0078】ステップS3008においてユーザ入力が
画像選択でないと判定された場合には、ステップS30
10でユーザ入力がアルバム選択か否か、即ちサービス
提供初期画面2900の領域2910内において、ボタ
ン2911〜2915のいずれかが押下されたか否かを
判定する。これらボタンのいずれかが押下されたと判定
された場合にはアルバム選択が行われたと見なしてステ
ップS3011のアルバム表示処理を行う。アルバム表
示処理については後述する。
【0079】ステップS3010においてユーザ入力が
アルバム選択でないと判定された場合には、ステップS
3012でユーザ入力がログアウトかどうかの判定を行
う。サービス提供初期画面2900で、ボタン2902
が押下された場合にはユーザ入力がログアウトであると
判定しステップS3013に移る。
【0080】ステップS3012でユーザ入力がログア
ウトでないと判定された場合にはステップS3001に
戻り次のユーザ入力を待つ。ステップS3013にてロ
グアウト処理を行う。ログアウト処理を行うときにはフ
ォトサイトサーバ105は情報データベース118の顧
客状態データテーブル500の最終表示アルバムID5
02に現在表示中のアルバムIDを登録して更新する。
その後初期画面1900の表示データを送信する。
【0081】以下、図21におけるステップS3003
(アルバム編集処理)及びステップS3011(アルバ
ム表示処理)についての詳細を説明するが、本発明に直
接関係しないステップS3005(画像編集処理)、ス
テップS3009(画像プロパティ編集処理)について
は詳細な説明は省略する。また、ステップS3007
(ユーザ情報編集処理)についてもユーザ登録処理の説
明において述べた通りであるので詳細な説明は省略す
る。ただし、ユーザ情報編集処理においてユーザ登録時
との相違点は画面表示時に初期値としてユーザが登録し
た情報が表示されていることと、登録ボタン2116、
キャンセルボタン2117を押下したときに表示される
画面がサービス提供初期画面2900であること、情報
データベース118へのユーザ情報の登録が新規登録で
はなく既存のユーザ情報の更新になることが異なる。
【0082】■(フォトサイトサービス処理−アルバム
編集処理)図22はフォトサイトサーバ105が行うア
ルバム編集処理の手順を示すフローチャートである。ま
ず、ステップS3101にてプロパティの設定が指示さ
れたか否か、すなわちボタン2904が押下されたか否
かを判定する。ボタン2904が押下された場合には、
ステップS3102に移り、例えば図23に示されるプ
ロパティ編集画面3200のデータを送信する。ユーザ
はプロパティ編集画面3200を用い、現在表示、編集
中のアルバムに関する種々の属性の設定を行うことがで
きる。詳細な説明は省略する。
【0083】ステップS3101にてプロパティ設定の
指示でないと判定された場合には、ステップS3103
にてアルバム通知が指示されたか否か、即ちボタン29
05が押下されたか否かを判定する。ボタン2905が
押下された場合には、ステップS3104に移り、例え
ば図24に示されるアルバム公開通知画面3300の表
示データを送信する。ユーザはアルバム公開通知画面3
300を用い、現在表示、編集中のアルバムを閲覧する
ための方法を所望の第3者に電子メールで通知するため
の設定を行うことができる。詳細な説明は省略する。
【0084】ステップS3103にてアルバム通知の指
示でないと判定された場合には、ステップS3105に
てアルバムの新規作成が指示されたか否か、すなわちボ
タン2906が押下されたか否かを判定する。ボタン2
906が押下された場合には、ステップS3106に移
り、例えば、図23に示されるプロパティ編集画面32
00のデータを送信する。ユーザはプロパティ編集画面
3200を用い、新規に作成するアルバムのプロパティ
の設定を行うことができる。プロパティの設定後新規ア
ルバムが作成されるが、詳細な説明は省略する。
【0085】ステップS3105にてアルバムの新規作
成指示でないと判定された場合には、ステップS310
7にてアルバムの削除指示か否か、すなわちボタン29
07が押下されたか否かを判定する。ボタン2907が
押下された場合には、ステップS3108に移り、例え
ば図25に示されるアルバム削除画面3400のデータ
を送信する。ユーザはアルバム削除画面3400におい
て削除ボタン3401を押下すると、現在表示、編集中
のアルバムの削除を行うことができる。アルバム削除処
理の詳細な説明は省略する。
【0086】ステップS3107にてアルバムの削除指
示でないと判定された場合には、ステップS3109に
て現在表示、編集中のアルバムへの画像のアップロード
が指示されたか否か、即ちボタン2908が押下された
か否かを判定する。ボタン2908が押下された場合に
は、ステップS3110に移り、アップロード処理を行
う。この処理の詳細は後述する。
【0087】ステップS3109にてアルバムへの画像
のアップロード指示でないと判定された場合には、ステ
ップS3111にてアルバムのプリントオーダが指示さ
れたか否か、すなわちボタン2909が押下されたか否
かを判定する。ボタン2909が押下された場合には、
ステップS3112に移り、上述したプリントオーダ処
理を行う。この処理の詳細は省略する。
【0088】■(フォトサイトサービス処理−アルバム
選択・表示処理)次に、図26に示すフローチャートを
参照して、図21におけるステップS3011における
処理、すなわち、サービス提供初期画面2900内のア
ルバム選択領域2910にあるアルバム選択ボタン29
11〜2915の一つが押下されたときにフォトサイト
サーバ105が行うアルバムの選択及び表示処理につい
て説明する。
【0089】まず、ステップS3501において、押下
されたボタンが先頭から何番目のボタンであるか、すな
わちアルバム表示順序番号を調べ、ログインユーザのユ
ーザID及び得られたアルバム表示順序番号をキーにし
て情報データベース118内の顧客アルバムデータテー
ブル600を検索する。ヒットしたレコードから取得し
たアルバムIDをキーとして情報データベース118内
のアルバム情報データテーブル700を検索し、該当す
るレコードを得る。
【0090】さらに、ステップS3501で取得したア
ルバムIDを用いて情報データベース118内のアルバ
ム画像データテーブル800を検索し、このアルバムI
DをアルバムID801に持つレコードを全て検索す
る。そして、該当するレコード数をNとし、画像カウン
ト用作業変数iに1を代入する(ステップS350
2)。
【0091】ステップS3503では、i<=Nである
かどうかを判定する。i<=Nである間は以下のステッ
プS3504からステップS3509の処理を繰り返す
事によってアルバム内画像の表示を行う。
【0092】次に、ステップS3502で取得したデー
タテーブルより画像表示番号803にiと等しい値を持
つレコードを検索し、その画像の画像IDを求める。情
報データベース118の画像情報データテーブル900
から、求まった画像IDを画像ID901に持つレコー
ドを検索する(ステップS3504)。そして、該当す
るレコードのサムネイルファイルパス905を用い、画
像データベース117からサムネイル画像を取得する
(ステップS3505)。
【0093】ステップS3506では、ステップS35
01で取得した、アルバム情報データテーブル700の
レコードの表示形式番号709の値が1かどうかを判定
する。上述したように、本実施形態ではこの値は0なら
ばサムネイル表示、1ならば詳細表示を表す。
【0094】表示形式番号709の値が1の場合には、
ステップS3507にて詳細表示用データを送信する。
詳細表示用データには、サムネイル画像及び画像に関す
る詳細情報並びにサムネイル画像に対応した画像編集用
のチェックボックスが含まれる。本実施形態では、詳細
表示が指定されている場合に送信する詳細情報として、
画像情報データテーブル900より画像名903、コメ
ントファイルパス907を用いて取得したコメント、閲
覧回数908、印刷回数909を用いる。詳細表示を行
ったときのアルバム表示画面3600の例を図27に示
す。尚、この画面3600はサービス提供初期画面29
00と画像表示領域2923の表示方法が異なる以外は
同一であるため、画面の詳細な説明は省略する。
【0095】一方、ステップS3506で表示形式番号
709の値が1でなかった場合には、ステップS350
8にてサムネイル画像、画像名及び画像編集用のチェッ
クボックスを表示する通常のサムネイル画像表示用デー
タを送信する。図20のサービス提供初期画面2900
は、通常のサムネイル表示画面の例でもある。
【0096】ステップS3507又はステップS350
8での表示データ送信が終了すると、変数iを1増加
し、ステップS3503に戻る。ステップS3503に
てi>Nとなるとアルバム内の全ての画像が表示された
事になるので処理を終了する。尚、ここでは表示形式と
して詳細表示と通常表示の2形式のみを説明したが、3
つ以上の表示形式があってもよい事は言うまでもない。
【0097】■(フォトサイトサービス処理−画像アッ
プロード処理)図28は現在表示、編集中のアルバムに
画像をアップロード(追加)する際のフォトサイトサー
バ105における処理手順を示したフローチャートであ
る。図22を用いて説明したように、ユーザがサービス
提供初期画面2900にてアップロードボタン2908
を押下すると、フォトサイトサーバ105においてアッ
プロード処理(図22のステップS3110)を行う。
まず、ボタン2908の押下に対応して、ステップS3
701にてアップロード可能な画像(ファイル)数
(F)を算出する。ステップS3701での処理は別途
後述する。
【0098】次に、ステップS3702にてアップロー
ド可能か否かの判定を行う。判定はFが正数であるかど
うかで行われる。Fが1未満であった場合には、ユーザ
が既に使用可能な記憶容量を使い切っているためアップ
ロード不可であるとみなし、その旨を通知する空き容量
不足表示画面データを送信する(ステップS370
3)。図29に、ステップS3703で送信される画面
データに基づいてユーザPC102で表示される空き容
量不足表示画面3800の例を示す。ステップS371
7において画面3800のOKボタン3801の押下が
検出されると、ステップS3716に移行し、サービス
提供初期画面2900の表示データ(アルバム表示画面
データ)を送信する。
【0099】ステップS3702においてFが1以上で
あった場合には、ステップS3704において、例えば
図30に示すアップロード画面3900の表示データを
送信する。アップロード画面3900はユーザがアップ
ロードを希望する画像をユーザPC102において選択
するためのユーザインタフェースとして機能する。この
アップロード画面はユーザPC102において、サービ
ス提供初期画面2900とは別ウィンドウに表示される
ようにしても、サービス提供初期画面2900を置き換
えて表示するようにしても良い。ユーザはアップロード
画面を用いて、ユーザPC102のHDD等に記憶され
た画像をアップロードし、現在表示、編集中のアルバム
に追加することができる。
【0100】アップロード画面3900には、ユーザP
C102内に記憶された画像ファイルを選択するための
参照ボタン3901、ファイルパスを入力するための入
力領域3902及び、選択された画像のサムネイルを表
示するためのプレビュー表示領域3903の3つを1セ
ットとして、ステップS3701で算出したアップロー
ド可能な画像数(F)に等しい数のセットが表示され
る。
【0101】ユーザはアップロードを希望する画像を、
参照ボタン3901を押下して例えばWindows(登録商
標)等周知なGUIベースのOSで用いられるようなフ
ァイル選択画面(図示せず)を用い選択するか、あるい
はユーザPC102内のファイルパスを直接入力領域3
902に入力する。それに応答してユーザPC102は
画像ファイルを開き、サムネイル画像をブラウザ画面の
プレビュー表示領域3903に表示する。このようなユ
ーザPC102側の処理は例えばJAVA(登録商標)
アプレット等周知のソフトウェア技術を用いて実現でき
る。
【0102】ユーザがアップロード可能な画像数F以下
の画像を選択し、送信ボタン3904を押下すると、フ
ォトサイトサーバ105はユーザPC102との間で、
選択された画像ファイルの転送処理を行う(ステップS
3705)。なお、不図示であるが、アップロード画面
3900においてキャンセルボタン3905が押下され
るとアップロード処理は終了し、ステップS3716と
同様にサービス提供初期画面2900の表示データを送
信することはいうまでもない。
【0103】なお、ステップS3705におけるファイ
ルの転送処理は、上述のようにHTTP(RFC186
7)やFTP等のプロトコルを用いて実施することが可
能である。どのプロトコルを用いるかはユーザPC10
2及びフォトサイトサーバ105において実装されるソ
フトウェアに応じて決定すればよい。
【0104】フォトサイトサーバ105は転送された画
像ファイルを画像データベース117に仮保存する。ス
テップS3706では、変数Nに転送されたファイルの
数を、変数iに1をそれぞれ代入する。
【0105】ステップS3707では、i<=Nかどう
かを判定する。i>NならばステップS3716に移行
し、サービス提供初期画面2900の表示データを送信
し、アップロード処理を終了する。
【0106】ステップS3707においてi<=Nの場
合には、ステップS3708に移行し、転送された第i
番目のファイルがフォトサイトサーバ105で扱える画
像ファイルであるかどうかの判定を行う。本実施形態で
は、アップロードされた画像がJPEGファイルで、そ
のヘッダ部よりDCFフォーマットのデジタルカメラ撮
影情報(DCF情報)が取り出せた場合のみ、フォトサ
イトサーバ105で使用可能なファイルと判断する。そ
れ以外のファイルの場合には、ステップS3709で例
えば図31に示すファイルエラー画面4000の表示デ
ータを送信する。なお、図31のファイルエラー画面4
000では単にエラーのあったファイルが削除された旨
の通知を行うだけだが、ファイル名等を合わせて通知す
ることにより、どのファイルにエラーがあったのかを特
定することが容易になる。
【0107】エラーファイルをステップ3710で削除
し、ステップS3718において、ファイルエラー画面
4000のOKボタン4001の押下が検出されたら、
ステップS3715へ移行する。なお、DCF情報には
シャッター速度や、フラッシュの使用有無等が含まれ、
プリントサイト109A〜109Cでプリント時の色補
正等に使用する。
【0108】一方、ステップS3708において、転送
された第i番目のファイルがフォトサイトサーバ105
で扱える画像ファイルであると判断された場合には、ス
テップS3711でファイル追加可能か否かの判定を行
う。ステップS3701で算出した追加可能画像数が推
定値であり、実際には個々の画像データサイズのばらつ
き等によって推定数未満の画像しか追加できない場合が
あり得るため、ステップS3711において実際に追加
が可能なのかを判定する。
【0109】判定は、現在処理中の画像ファイルの大き
さと、ユーザが使用可能なディスク使用限度量上限まで
の空き容量との大きさを比較することで行う。すなわ
ち、空き容量≧画像ファイルサイズであれば追加可能、
空き容量<画像ファイルサイズであれば追加不能と判定
する。もちろん、ユーザが現在使用しているディスク容
量と追加しようとしている画像ファイルの大きさの合計
が、ユーザが使用可能なディスク使用限度量を超えるか
どうかを比較するなど、他の任意の方法を用いることが
可能である。
【0110】ステップS3711でファイル追加不可能
と判定された場合には、ステップS3713で、ステッ
プS3703と同様に例えば図29に示す空き容量不足
通知画面3800の表示データを送信する。また、追加
しようとした画像ファイルを含む、画像データベースに
未登録の画像ファイルを全て削除する。
【0111】ステップS3719において画面3800
のOKボタン3801の押下が検出されると、ステップ
S3716に移行し、サービス提供初期画面2900の
表示データ(アルバム表示画面データ)を送信する。
【0112】ステップS3711でファイル追加可能と
判定された場合には、ステップS3712において、処
理中の画像ファイルに対するサムネイル表示用画像、表
示用画像を作成し、ステップS3714で画像情報とと
もにデータベース登録を行う。
【0113】すなわち、 1)処理中の画像ファイル及び作成したサムネイル表示
用画像、表示用画像を画像データベース117に登録す
る。 2)画像情報データテーブル900を1レコード作成
し、今までに登録されている最大の画像ID+1をこの
画像の画像ID901として、この画像のファイルパス
をオリジナル画像ファイルパス904として、ステップ
S3712で作成したサムネイル画像、表示用画像のフ
ァイルパスをそれぞれサムネイルファイルパス905、
表示画像ファイルパス906として、閲覧回数908に
0、印刷回数909に0をそれぞれ格納し、情報データ
ベース118に登録する。 3)アルバム画像データテーブル800を1レコード作
成し、現在表示中のアルバムのアルバムIDをアルバム
ID801に、上記画像IDを画像ID802に、アル
バム内の画像数+1を画像表示番号803にそれぞれ格
納し、情報データベース118に登録する。
【0114】ステップS3714での登録処理が終了す
ると、登録した画像ファイルに対応する仮保存ファイル
を削除し、ステップS3715でiに1加算してステッ
プS3707に戻る。iがN以下である間、ステップS
3707からステップS3715の処理を繰り返すこと
によって、アップロードされた画像ファイルはデータベ
ース上に登録される。
【0115】次に、図32に示すフローチャートを用い
て、図28のステップS3701で行う追加可能画像推
定数Fの算出処理について説明する。ステップS410
1にてまず、情報データベース118の画像情報データ
テーブル900を検索し、現在操作を行っているユーザ
のユーザIDを持つレコードを抽出する。そして、該当
レコード数をNとする。また、画像レコードに関する作
業変数iに1を代入し、ユーザのディスク使用量を算出
する作業変数Sizeに0を代入する。
【0116】次に、ステップS4102にてi<=Nか
どうかを判定する。i<=Nであれば、ステップS41
03に移行し、ステップS4101で検索された第i番
目のレコードのオリジナル画像ファイルパス904を用
いて、画像ファイルの大きさを取得する。
【0117】ステップS4104にて変数Sizeにス
テップS4103で取得した画像ファイルのサイズを加
算し、ステップS4105にて変数iに1を加算する。
ステップS4103からステップS4105の処理をi
<=Nの間行うことによってユーザのディスク使用量を
変数Sizeの値として算出することができる。
【0118】ステップS4102でi>Nとなると、ス
テップS4106において、情報データベース118の
顧客状態データテーブル500を現在使用中のユーザの
ユーザIDで検索し、該当レコードのディスク使用限度
量503の値を変数Max_Sizeに代入する。
【0119】ステップS4107にてSize<Max
_Sizeかどうかの判定を行う。Size<Max_
Sizeでなければ、既にこのユーザには使用可能ディ
スク領域が残っていないので、ステップS4108にて
追加可能画像推定数Fに0を代入し、処理を終了する。
【0120】一方、ステップS4107にてSize<
Max_Sizeであった場合にはステップS4109
にて現在操作中のユーザに対応するレコードを顧客状態
データテーブル500から検索し、該当レコードから主
に使用するデジタルカメラの機種ID505の値を取得
する。そして、この値を機種IDとして有する標準画像
サイズをデジタルカメラ機種情報リスト7900から取
得し、変数Sに代入する。
【0121】ステップS4112で、ユーザが使用可能
なディスク残量をステップS4110又はステップS4
111で求めた標準画像サイズSで割ることによって、
追加可能画像推定数Fを算出する。すなわち、 F=(Max_Size−Size)/S である。
【0122】ステップS4113では、Fの小数点以下
を切り上げ、Fを整数に変換する。これにより、空き容
量が画像ファイルの平均サイズ未満であっても、空き容
量があれば画像ファイルのアップロードを1つ許可する
ことができる。もちろん、F<1の場合のみF=1に切
り上げ、F>1の場合は小数点以下を切り捨てる等、任
意の方法でFを整数化することが可能である。
【0123】なお、図32のフローチャートでは、ステ
ップS4101〜ステップS4015の処理によってア
ップロード処理の都度ユーザの既登録画像ファイル数及
びディスク使用量を算出する場合を説明した。しかし、
例えば顧客状態データテーブル500に既登録画像ファ
イル数及び/又はディスク使用量を格納する項目を付加
し、画像登録/削除時に更新するように構成することも
できる。こうすることにより、ステップS4101〜ス
テップS4015の処理を顧客状態データテーブル50
0の参照というより単純な処理とすることが可能にな
る。
【0124】また、本実施形態においてはアップロード
画面の表示データを生成する際、アップロード可能な画
像ファイル数の推定値に基づく数の画像選択用領域(3
901〜3903)が含まれるようにすることで、ユー
ザにアップロード可能な画像数を通知する場合を説明し
た。
【0125】しかし、本発明の本質は、アップロード可
能な容量をアップロード処理開始前に、かつファイルの
数によってユーザに伝達することにあり、この本質を満
たせば他の如何なる方法を用いても良いことは言うまで
もない。
【0126】例えば、アップロード画面における画像選
択用領域の数は一定数とし、単にアップロード画面に
「アップロード可能な画像枚数の推定値:あとX枚」等
のメッセージが表示されるようにするだけでもよい。も
ちろん、実施形態におけるアップロード画面3900に
このような文字メッセージを合わせて表示するように構
成しても良い。
【0127】また、本実施形態ではフォトサイトサーバ
105に画像ファイルを転送する機器としてユーザPC
102を用いる場合のみを説明した。しかし、上述の実
施形態におけるユーザPC102と同等の機能を有する
任意の機器を用いることが可能である。このような機器
として現在使用可能なものには例えばPDAや携帯電話
等の携帯端末等を挙げることができるが、本発明は将来
的に機能拡張あるいは新規開発される他の機器の使用を
も想定している。
【0128】
【他の実施形態】上述の実施形態においては、1つの機
器から構成されるフォトサイトサーバについてのみ説明
したが、本発明のサーバ装置と同等の機能を複数の機器
から構成されるシステムによって実現しても良い。
【0129】尚、前述した実施形態の機能を実現するソ
フトウェアのプログラム(実施形態では図11、図2
1、図22、図28、図32のいずれか1つ以上に示す
フローチャートに対応したプログラム)を、記録媒体か
ら直接、或いは有線/無線通信を用いて当該プログラム
を実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に
供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供
給されたプログラムを実行することによって同等の機能
が達成される場合も本発明に含む。
【0130】従って、本発明の機能処理をコンピュータ
で実現するために、該コンピュータに供給、インストー
ルされるプログラムコード自体も本発明を実現するもの
である。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコ
ンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
【0131】その場合、プログラムの機能を有していれ
ば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行され
るプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プ
ログラムの形態を問わない。
【0132】プログラムを供給するための記録媒体とし
ては、例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、
磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、C
D−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、D
VD−RW等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体
メモリなどがある。
【0133】有線/無線通信を用いたプログラムの供給
方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに
本発明を形成するコンピュータプログラムそのもの、も
しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイル
等、クライアントコンピュータ上で本発明を形成するコ
ンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プロ
グラムデータファイル)を記憶し、接続のあったクライ
アントコンピュータにプログラムデータファイルをダウ
ンロードする方法などが挙げられる。この場合、プログ
ラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割
し、セグメントファイルを異なるサーバに配置すること
も可能である。
【0134】つまり、本発明の機能処理をコンピュータ
で実現するためのプログラムデータファイルを複数のユ
ーザに対してダウンロードさせるサーバ装置も本発明に
含む。
【0135】また、本発明のプログラムを暗号化してC
D−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所
定の条件を満たしたユーザに対して暗号化を解く鍵情報
を、例えばインターネットを介してホームページからダ
ウンロードさせることによって供給し、その鍵情報を使
用することにより暗号化されたプログラムを実行してコ
ンピュータにインストールさせて実現することも可能で
ある。
【0136】また、コンピュータが、読み出したプログ
ラムを実行することによって、前述した実施形態の機能
が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コン
ピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一
部または全部を行ない、その処理によっても前述した実
施形態の機能が実現され得る。
【0137】さらに、記録媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモ
リに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、
その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU
などが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理
によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0138】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のサーバ装
置及びその制御方法によれば、ユーザが使用する機器に
対応する平均画像サイズを用いてアップロード可能なフ
ァイルの個数を推定してユーザに通知することにより、
使用可能な記憶容量を大幅に超える個数のファイルをア
ップロードするといった、無駄なアップロード処理を防
止することが可能となるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るフォトサイトサーバを
用いたネットワークシステムの全体構成例を示す図であ
る。
【図2】本発明の実施形態に係るフォトサイトサーバ及
びユーザPCとして利用可能なコンピュータ装置の構成
例を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係るフォトサイトサーバで
管理する顧客情報データテーブルの構成例を示す図であ
る。
【図4】本発明の実施形態に係るフォトサイトサーバで
管理する顧客状態データテーブルの構成例を示す図であ
る。
【図5】本発明の実施形態に係るフォトサイトサーバで
管理する顧客アルバムデータテーブルの構成例を示す図
である。
【図6】本発明の実施形態に係るフォトサイトサーバで
管理するアルバム情報データテーブルの構成例を示す図
である。
【図7】本発明の実施形態に係るフォトサイトサーバで
管理するアルバム画像データテーブルの構成例を示す図
である。
【図8】本発明の実施形態に係るフォトサイトサーバで
管理する画像情報データテーブルをの構成例を示す図で
ある。
【図9】本発明の実施形態に係るフォトサイトサーバで
管理するデジタルカメラ機種情報リストの構成例を示す
図である。
【図10】本発明の実施形態に係るフォトサイトサーバ
が送信する初期画面の例を示す図である。
【図11】本発明の実施形態に係るフォトサイトサーバ
におけるユーザ登録処理を説明するフローチャートであ
る。
【図12】本発明の実施形態に係るフォトサイトサーバ
が送信するユーザ登録画面の例を示す図である。
【図13】図11のユーザ登録処理において、必須項目
の入力がされていない際にフォトサイトサーバが送信す
るエラー画面の例を示す図である。
【図14】図11のユーザ登録処理において、ユーザが
入力したログインネームが既に登録されている際にフォ
トサイトサーバが送信するエラー画面の例を示す図であ
る。
【図15】図11のユーザ登録処理において、パスワー
ドの再入力を促す際にフォトサイトサーバが送信するエ
ラー画面の例を示す図である。
【図16】図11のユーザ登録処理において、再入力し
たパスワードが既設定パスワードと不一致な場合、フォ
トサイトサーバが送信するエラー画面の例を示す図であ
る。
【図17】図11のユーザ登録処理において、フォトサ
イトサーバが送信するユーザ登録確認画面の例を示す図
である。
【図18】図11のユーザ登録処理において、ユーザ登
録時に送信される電子メールの内容例を示す図である。
【図19】図10に示す初期画面からログインに失敗し
た際にフォトサイトサーバが送信するエラー画面の一例
である。
【図20】本発明の実施形態に係るフォトサイトサーバ
へのログインが成功した際にユーザPCに送信されるサ
ービス提供初期画面の例を示す図である。
【図21】図20に示すサービス提供初期画面における
ユーザ操作に対するフォトサイトサーバ処理の概要を説
明するフローチャートである。
【図22】図20に示すサービス提供初期画面における
アルバム編集領域へのユーザ操作に対するフォトサイト
サーバの処理を説明するフローチャートである。
【図23】図22のアルバム編集処理において、フォト
サイトサーバがアルバムのプロパティ設定処理時に送信
する画面の例を示す図である。
【図24】図22のアルバム編集処理において、フォト
サイトサーバがアルバムの公開通知処理時に送信する画
面の例を示す図である。
【図25】図22のアルバム編集処理において、フォト
サイトサーバがアルバムの削除処理時に送信する画面の
例を示す図である。
【図26】図20に示すサービス提供初期画面における
アルバム選択ボタンへのユーザ操作に対するフォトサイ
トサーバの処理(アルバム選択、表示処理)を説明する
フローチャートである。
【図27】図26のアルバム選択、表示処理においてフ
ォトサイトサーバが送信する詳細表示画面の例を示す図
である。
【図28】本発明の実施形態に係るフォトサイトサーバ
における画像アップロード処理を説明するフローチャー
トである。
【図29】図28の画像アップロード処理において、フ
ォトサイトサーバがディスクの空き容量不足を通知する
際に送信するエラー画面の例を示す図である。
【図30】図28の画像アップロード処理において、フ
ォトサイトサーバが送信するアップロード画面の例を示
す図である。
【図31】図28の画像アップロード処理において、フ
ォトサイトサーバが取り扱えないファイルを検出した際
に送信するエラー画面の例を示す図である。
【図32】図28の画像アップロード処理における、追
加可能画像ファイル推定数算定ステップの処理を説明す
るフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松浦 健一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 井桁 敏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 井上 敦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B082 CA08 CA16 HA05 HA08 5B085 AA01 BE07 BG03 CE01

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の記憶容量を有する情報記憶領域を
    提供するサーバ装置であって、 前記情報記憶領域に対して転送可能なファイル数を、前
    記転送されるファイルを保管する画像入力機器の情報に
    基づいて推定するファイル数推定手段と、 前記推定した転送可能なファイル数を通知する通知手段
    とを有することを特徴とするサーバ装置。
  2. 【請求項2】 前記転送処理はネットワークを介して行
    われることを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  3. 【請求項3】 前記通知手段はネットワークを介して上
    記通知を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載のサーバ装置。
  4. 【請求項4】 前記情報記憶領域のうち未使用の記憶容
    量を検出する容量検出手段をさらに有し、 前記ファイル数推定手段が、前記未使用の記憶容量及び
    前記画像入力機器に関する情報に基づいて前記ファイル
    数を推定することを特徴とする請求項1乃至請求項3の
    いずれか1項に記載のサーバ装置。
  5. 【請求項5】 前記ファイル数推定手段が、前記未使用
    の記憶容量が存在するにもかかわらず、前記推定された
    ファイル数が0となった場合、前記推定されたファイル
    数を1とすることを特徴とする請求項4記載のサーバ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記画像入力機器に関する情報が、前記
    画像入力機器が精製する画像ファイルの基準ファイルサ
    イズであり、 前記ファイル数推定手段が、前記基準ファイルサイズを
    用いて前記ファイル数を推定することを特徴とする請求
    項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  7. 【請求項7】 前記通知手段が、前記ファイルの転送元
    となる端末装置で表示可能な形式のデータを送信するこ
    とによって前記通知を行うことを特徴とする請求項1乃
    至請求項6のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  8. 【請求項8】 前記通知手段が、前記情報記憶領域に転
    送を希望するファイルを、前記ファイルの転送元となる
    端末装置において選択するためのユーザインタフェース
    の表示データを送信するとともに、前記推定した転送可
    能なファイル数を、前記表示データを用いて通知するこ
    とを特徴とする請求項7記載のサーバ装置。
  9. 【請求項9】 前記推定した転送可能なファイル数が、
    文字メッセージとして前記ユーザインタフェースに表示
    されることを特徴とする請求項8記載のサーバ装置。
  10. 【請求項10】 前記ユーザインタフェースを用いて選
    択可能なファイル数が、前記推定した転送可能なファイ
    ル数に制限されることを特徴とする請求項8又は請求項
    9記載のサーバ装置。
  11. 【請求項11】 前記通知が前記ファイルの転送元とな
    る端末装置からの転送要求に応じて行われることを特徴
    とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の
    サーバ装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至請求項11のいずれか1
    項に記載のサーバ装置を用いたネットワークシステム。
  13. 【請求項13】 所定の記憶容量を有する情報記憶領域
    を提供するサーバ装置の制御方法であって、 前記情報記憶領域に対して転送可能なファイル数を、前
    記転送されるファイルを保管する画像入力機器の情報に
    基づいて推定するファイル数推定ステップと、前記推定
    した転送可能なファイル数を通知する通知ステップとを
    有することを特徴とするサーバ装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記転送処理はネットワークを介して
    行われることを特徴とする請求項13記載のサーバ装置
    の制御方法。
  15. 【請求項15】 前記通知ステップではネットワークを
    介して前記通知が行われることを特徴とする請求項13
    又は請求項14記載のサーバ装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 前記情報記憶領域のうち未使用の記憶
    容量を検出する容量検出ステップをさらに有し、 前記ファイル数推定ステップが、前記未使用の記憶容量
    及び前記画像入力機器に関する情報に基づいて前記ファ
    イル数を推定することを特徴とする請求項13乃至請求
    項15のいずれか1項に記載のサーバ装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 前記ファイル数推定ステップが、前記
    未使用の記憶容量が存在するにもかかわらず、前記推定
    されたファイル数が0となった場合、前記推定されたフ
    ァイル数を1とすることを特徴とする請求項16記載の
    サーバ装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 前記画像入力機器に関する情報が、前
    記画像入力機器が精製する画像ファイルの基準ファイル
    サイズであり、 前記ファイル数推定ステップが、前記基準ファイルサイ
    ズを用いて前記ファイル数を推定することを特徴とする
    請求項13乃至請求項17のいずれか1項に記載のサー
    バ装置の制御方法。
  19. 【請求項19】 前記通知ステップが、前記ファイルの
    転送元となる端末装置で表示可能な形式のデータを送信
    することによって前記通知を行うことを特徴とする請求
    項13乃至請求項18のいずれか1項に記載のサーバ装
    置の制御方法。
  20. 【請求項20】 前記通知ステップが、前記情報記憶領
    域に転送を希望するファイルを、前記ファイルの転送元
    となる端末装置において選択するためのユーザインタフ
    ェースの表示データを送信するとともに、前記推定した
    転送可能なファイル数を、前記表示データを用いて通知
    することを特徴とする請求項19記載のサーバ装置の制
    御方法。
  21. 【請求項21】 前記推定した転送可能なファイル数
    が、文字メッセージとして前記ユーザインタフェースに
    表示されることを特徴とする請求項20記載のサーバ装
    置の制御方法。
  22. 【請求項22】 前記ユーザインタフェースを用いて選
    択可能なファイル数が、前記推定した転送可能なファイ
    ル数に制限されることを特徴とする請求項20又は請求
    項21記載のサーバ装置の制御方法。
  23. 【請求項23】 前記通知が前記ファイルの転送元とな
    る端末装置の転送要求に応じて行われることを特徴とす
    る請求項13乃至請求項22のいずれか1項に記載のサ
    ーバ装置の制御方法。
  24. 【請求項24】 コンピュータ装置を請求項1乃至請求
    項11のいずれか1項に記載のサーバ装置として機能さ
    せることを特徴とするコンピュータプログラム。
  25. 【請求項25】 請求項24記載のコンピュータプログ
    ラムを格納したコンピュータ装置読み取り可能な記憶媒
    体。
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