JP2006251673A - 画像形成装置における光走査方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像データで変調した複数の光ビームを回転多面体鏡で反射偏向し、fθレンズ、トロイダルレンズなどの走査光学系を介して感光体上を走査するよう構成した光走査装置において、走査開始位置検出用センサへ導く光ビームを、省スペース化のため、走査光学系の全てのレンズを通過させないようにしたときに生じる走査位置ズレや、走査光学系による倍率の違いに起因する位置ズレを、簡単な構成で補償するようにした画像形成装置における光走査方法及び装置を提供することが課題である。
【解決手段】 感光体上の画像領域走査範囲における略中央に前記各光ビームを検出する第2のセンサを設けて各光ビームが前記第1のセンサから第2のセンサへ至る時間を測定し、その差を算出して該差に基づき、各光ビームの画像領域走査開始位置を揃えるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置に用いられる光走査装置に係り、特に、複数の光ビームを回転多面体鏡で反射偏向し(この偏向走査方向を主走査方向と称する)、それぞれの光ビームの感光体上における走査位置を副走査方向(主走査方向に垂直な方向)の異なった位置とすると共に、それぞれの光ビームの感光体上における画像領域走査開始位置を正確に一致させる機構を有した画像形成装置における光走査方法及び装置に関するものである。
電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置における感光体を露光する装置としては、回転多面体鏡を用いて光源からの画像データで変調された光ビームを反射偏向し、感光体上を走査するようにした光走査装置や、レーザダイオードをアレイ状に配列し、セルフォクレンズなどを用いて露光する形式の露光装置などが用いられている。
このうち、回転多面体鏡を用いた光走査装置は感光体上を高速に走査することが可能であり、さらに、特許文献1に開示され、図6にその概略構成を示したように、複数(図6に示した例では2つ)の光ビーム55a、55bを回転軸58を中心に回転する回転多面体鏡57で反射偏向し、それぞれの光ビーム55a、55bの感光体60上における走査位置を、副走査方向62の異なった位置として同時に感光体60上を走査し、高速化を計るようにした光走査装置も提案されている。
すなわち、この図6において51a、51bはレーザダイオード(以下、LDと略称する)であり、このLD51a、51bから発射された光ビーム55a、55bは、カップリングレンズ52a、52bから旋光手段としての1/2波長板53a、53bに入って偏光され、液晶素子54a、54b、シリンドリカルレンズ56を介して回転反射鏡57に結像される。そして、走査光学系(fθレンズ、トロイダルレンズなどの走査レンズ)59を経て、像担持体としてのドラム状の感光体60の周面に、前記1/2波長板53a、53bと液晶素子54a、54bとの作用によって副走査方向62の異なった位置(例えば1ドット分の間隔)にビームスポットとして結像され、光ビーム55a、55bを画像データで変調して主走査方向61の方向に走査し、感光体60上に潜像を形成するようになっている。
この光走査装置においては、光ビーム55a、55bの感光体上における画像領域走査開始位置を揃えるため、走査光学系59を通過した光ビーム55a、55bを反射ミラー63により、回転反射鏡57から感光体60までの光路長と同一距離となる位置に設けたセンサ64に導き、このセンサ64を光ビーム55a、55bが通過した時間を基準とし、所定時間後から画像データによる感光体60への走査がおこなわれるようにしてある。
このようにすると、図10(A)に示したように、回転多面体鏡57に入射した光ビーム55aが角度θで反射され、走査光学系59、59を介して感光体60の周面に結像する光学系光軸からの距離h1は、図10(B)に示したように、回転多面体鏡57に入射した光ビーム55bが角度θで反射され、走査光学系59、59を介して感光体60の周面に結像する光学系光軸からの距離h2と同一となり、差が生じない、
すなわち図11(A)に回転多面体鏡57の回転による反射点の移動状態を示したように、例え光ビーム55a、55bの回転多面体鏡57への入射角度が異なっても、回転多面体鏡57の回転角によって光ビーム55a、55bの反射角度がθで示したように同一になるときがあり、このとき、回転多面体鏡57から感光体60の周面までの距離T1(光ビーム55aの距離)とT2(光ビーム55bの距離)は異なったものとなるが、図11(B)に示したように、それぞれの光ビーム55a、55bが平行に走査光学系59に入射するから、走査光学系59、59が適切に収差補正されていれば感光体60の周面上の結像点は、光学系光軸からの距離(すなわちh1、h2)が同一になる。
しかしながら、画像形成装置も高速化と共に省スペース化のために小型化が要求され、それを達成するため図7に示したように、LDからの光ビーム65をシリンドリカルレンズ66により回転多面体鏡67に結像させ、走査光学系(fθレンズ、トロイダルレンズなどの走査レンズ)68、69を通過させた後、反射ミラー70で光路を直角あるいは所定方向に曲げて感光体71に結像させ、光走査装置の全長を短くした画像形成装置も提案されている。なお、この図7に示した光走査装置も、複数の光ビーム65のそれぞれは、図6に示した光走査装置と同様、感光体71における副走査方向の異なった位置(例えば1ドット分の間隔)に結像するよう光学系が構成されている。
光走査装置をこのように構成した場合、図6において感光体上の画像領域走査開始位置を揃えるために設けたセンサ64の設置位置が制限されるので、図7の構成では走査光学系のうち、例えばfθレンズ68を通過してfθレンズ69に入射する前の光ビームを反射ミラー72で反射し、回転反射鏡67から感光体71までの光路長と同一距離となる位置に設けたセンサ73に導き、検出するようにした光学系が提案されている。
しかしながら、このように複数のレンズで構成された走査光学系68、69のうち、一方のレンズを通過させない(すなわち69を通過させない)光学系でセンサ73に光ビームを導いた場合、前記図10、図11で説明したような異なった入射角度で回転多面体鏡57に入射した光ビーム55a、55bが、感光体60の周面上における光学系光軸から同一距離に結像する原理が成り立たず、図12に示したように結像位置がΔhだけずれてしまう。
すなわちこの図12に示す光学系の模式図では、説明を容易にするため図7における反射ミラー72を省略して光路が直接感光体71方向に至るよう表現しているが、センサ73の位置に想到させるためレンズ68を通過した光ビームはレンズ69に入射せずにそのまま感光体71に結像すると仮定すると、図11(B)に示した場合と同様レンズ68への入射角度は同じθであるが、レンズ69を通過していないために感光体71上で両者のビームが収束せず、結像位置が図12に示したようにΔhだけずれてしまう。
しかし、画像データで変調されて走査レンズ68と69の両方を通過して感光体71に結像する光ビーム65は、前記図10で説明したようにいずれも光学系光軸から同一距離に結像し、そのため、センサ73がそれぞれの光ビームを検出してから同一時間後に画像データによる走査を開始すると、図8に示したように走査開始位置が、センサ73への光ビームの結像位置ズレΔhに相当する時間差ΔTだけずれてしまう。すなわちこの図8においてLD1、LD2は光ビームを表し、例えばLD1を基準となる光ビームとして、その光ビームLD1をセンサ73が検出した時間を0、画像データによる走査を開始する時間をTとすると、LD1、LD2のセンサ73上の結像位置が図12に示したようにΔhだけずれていた場合、LD2をセンサが検出する時間がΔTだけずれ、画像データによる走査を開始する時間がTとなって検出時間差ΔTだけずれるわけである。
そのため、せっかく複数の光ビームを用いて高速化を図ろうとしているにもかかわらず、光ビームによるドットの形成位置がずれ、図13に示したように主走査方向にドットが位置ズレを起こした画像が形成されることになってしまう。現在の画像形成装置における解像度は、おおむね600〜1200dpiであるが、例えば600dpiの場合1ドットが42μmとなり、位置ずれが許容される範囲はせいぜい1/8ドット分、すなわち約5.25μmとなる。これは、図7のように構成した光走査装置におけるfθレンズなどを用いた走査レンズ68、69の焦点距離を200mm、回転多面体鏡の回転数を35000rpm、回転多面体鏡の面数を6面とすると、この600dpiにおける1ドットの点灯時間は約30nsとなるから、図8におけるΔTの許容範囲は0nsから約3.75nsの間となる。
また、こういった問題以外にも、fθレンズなどの走査レンズ68、69を用いた光走査装置においては、この走査レンズへの副走査方向の入射位置が異なると、その入射位置によって主走査方向の倍率が異なるといった問題が存在する。この場合、例え複数の光ビームにおける画像データにより走査を開始する位置が一致しても、走査終了位置は異なってしまい、さらに図8に示したように光ビームによって画像データによる走査を開始する位置(時間)が異なった場合、図9(A)に示したように、画像データにより走査を開始する時間と終了する時間のズレはΔT(時間)となるが、走査距離は、図9(B)のように走査開始位置a、bではΔT(時間)に相当するΔL、走査終了位置c、dでは主走査方向の異なった倍率によってΔLとなり、位置c、dが近接する、或いは逆に離れてしまうといった現象が生じる。
すなわち図9において、LD1、LD2は光ビームを表し、図9(A)は画像データによる感光体71の走査を時間で、図9(B)は同じく画像データによる感光体71の走査を距離で表したものである。いま、例えばLD1を基準となる光ビームとし、図9(A)においてその光ビームLD1をセンサ73が検出した時間を前記図8と同じく0、画像データによる走査を開始する時間をT、走査が終了する時間をT、その時の走査距離を図9(B)に示したようにLとし、LD1、LD2のセンサ73上の結像位置が図12に示したようにΔhだけずれている場合、図8の場合と同様、図9(A)に示したLD2の画像データによる走査を開始する時間Tは、LD1が走査を開始する時間TよりΔTだけずれた時間となる。
このとき、LD2の画像データによる走査に要する時間(T−T)と、LD1の画像データによる走査に要する時間(T−T)とは、例え主走査方向の倍率が異なっても
(T−T)=(T−T
と同じになるが、図9(B)に示したように、LD2の画像データによる走査距離Lは主走査方向の異なった倍率によって例えば大きくなるから、
>L
となって、走査開始位置aでは光ビームLD1、LD2のズレ量はΔT(時間)に相当するΔLであるのに、走査終了位置cではΔLより小さいΔLとなって位置dに近接する、或いは逆に離れてしまうといった現象が生じるわけである。
そのため、前記したようにせっかく複数の光ビームを用いて高速化を図ろうとしているにもかかわらず、光ビームによるドットの形成位置がずれると共に主走査方向の走査距離が異なることになり、図13に示したように主走査方向にドットが位置ズレを起こした画像が形成されてしまうと共に、図9(B)に示した例では、例え画像領域走査開始位置を何らかの方法で一致させたとしても、走査終了時に、
ΔL−ΔL=L−L
のズレが生じて場合によってはそのズレが前記した許容される位置ずれの範囲を超えてしまう場合が出てくる。
特開2004−184527号公報
そのため本発明においては、画像データで変調した複数の光ビームを回転多面体鏡で反射偏向し、fθレンズ、トロイダルレンズなどの走査光学系を介して感光体上を走査するよう構成した光走査装置において、走査開始位置検出用センサへ導く光ビームを、省スペース化のため、走査光学系の全てのレンズを通過させないようにしたときに生じる走査位置ズレや、走査光学系による倍率の違いに起因する位置ズレを、簡単な構成で補償するようにした画像形成装置における光走査方法及び装置を提供することが課題である。
上記課題を解決するため本発明になる画像形成装置における光走査方法は、
画像データで変調した複数の光ビームをそれぞれ異なった角度で回転多面体鏡に入射させて反射偏向し、単一または複数のレンズで構成された走査光学系を介して電子写真方式で画像を形成する感光体上における回転多面体鏡による偏向方向と直角の方向である副走査方向の異なった位置を走査するよう構成すると共に、前記走査光学系を構成するレンズのうちの少なくとも一部を通さない光路に設けられた第1のセンサにより前記各光ビームを検出し、該各光ビームによる感光体上の画像領域走査開始位置を揃えるようにした画像形成装置における光走査方法において、
前記感光体上の画像領域走査範囲における略中央に前記各光ビームを検出する第2のセンサを設けて各光ビームが前記第1のセンサから第2のセンサへ至る時間を測定し、その差を算出して該差に基づき、各光ビームの画像領域走査開始位置を揃えるようにしたことを特徴とする。
そして、この画像形成装置における光走査方法を実施する光走査装置は、
画像データで変調されてそれぞれ異なった角度で回転多面体鏡に入射して反射偏向される複数の光源から発せられる光ビームと、単一または複数のレンズで構成されて前記複数の光ビームを電子写真方式で画像を形成する感光体上における回転多面体鏡による偏向方向と直角の方向である副走査方向の異なった位置を走査するよう構成した走査光学系と、該走査光学系を構成するレンズのうちの少なくとも一部を通さない光路に設けられ、前記各光ビームを検出する第1のセンサとを有して前記各光ビームによる感光体上の画像領域走査開始位置を揃える画像形成装置における光走査装置において、
前記各光ビームが前記第1のセンサから前記感光体上の画像領域走査範囲における略中央に設けられた第2のセンサへ至る時間の差を、前記各光ビームのうち基準となる光ビームが前記第1のセンサから感光体上の画像領域走査開始位置へ至る時間に加えるかまたは減じた値を予め記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶した値と各光ビームを検出した前記第1のセンサからの信号とを受け、形成する画像の信号で前記光源を変調させるタイミングを制御する発光制御回路とからなることを特徴とする。
このように、感光体上の画像領域走査範囲における略中央に各光ビームを検出する第2のセンサを設け、各光ビームが前記第1のセンサから第2のセンサへ至る時間を測定して差を算出し、該差に基づいて各光ビームの画像領域走査開始位置を揃えることで、例え第1のセンサが走査光学系を構成するレンズのうちの少なくとも一部を通さない位置に設けられ、それによって画像領域走査開始位置が異なることになっても各光ビームの画像領域走査開始位置を容易に一致させることができ、かつ、光ビームが走査光学系へ入射する副走査方向位置が異なることに起因する倍率の変化があっても、その倍率によって大きくなるまたは小さくなる走査領域は画像領域の両側に振り分けられ、それによって実質の最大位置ずれ量は前記倍率によって大きくなるまたは小さくなる領域の半分で済むことになり、簡単な構成で各光ビームの画像領域走査開始位置を一致させた画像形成装置における光走査方法及び装置を提供することができる。
そして、前記各光ビームのうち基準となる光ビームが、前記第1のセンサから感光体上の画像領域走査開始位置へ至る時間に前記算出した差を加えるかまたは減じ、各光ビームの前記第1のセンサから感光体上の画像領域走査開始位置へ至る時間とし、前記各光ビームの前記第1のセンサから感光体上の画像領域走査開始位置へ至る時間を予め記憶装置に記憶させ、該記憶装置に記憶させた値を読み出し、前記第1のセンサで各光ビームが検出されたときに該値に基づき、各光ビームにおける画像領域の走査を開始することにより、前記した各光ビームの第1のセンサによる検出タイミングが異なっても、各光ビームの画像領域走査開始位置は一致し、かつ、光ビームが走査光学系へ入射する副走査方向位置が異なることに起因する倍率の変化があっても、その倍率によって大きくなるまたは小さくなる走査領域は画像領域の両側に振り分けられ、それによって実質の最大位置ずれ量は前記倍率によって大きくなるまたは小さくなる領域の半分で済むことになり、簡単な構成で各光ビームの画像領域走査開始位置を一致させた画像形成装置における光走査方法及び装置を提供することができる。
本発明によれば、簡単な構成で、各光ビームの第1のセンサによる検出タイミングが異なっても、また、光ビームが走査光学系へ入射する副走査方向位置が異なることに起因する倍率の変化があっても、各光ビームの画像領域走査開始位置は微小なズレ量とすることのできる画像形成装置における光走査方法及び装置を提供することができ、画像形成装置を小型に、精度良く構成することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明になる画像形成装置における光走査装置の構成概略、図2は本発明になる画像形成装置における光走査方法を説明するための図、図3は本発明になる画像形成装置における光走査方法により画像領域走査開始位置を揃えた場合の説明図、図4は本発明になる画像形成装置における光走査装置の制御ブロック図、図5は本発明になる画像形成装置における光走査装置の遅延時間算出のための制御ブロック図である。
図1は本発明になる画像形成装置における光走査装置の構成概略であり、図中11、12は、画像データにより変調された光ビームを発するレーザダイオード(LD)で、このLD11、12から出た光ビームは、図示を省略しているがシリンドリカルレンズ等で回転多面体鏡10における反射面13に収束されながらそれぞれ異なった角度で入射し、反射偏向されて、fθレンズやトロイダルレンズなどの走査レンズで構成された走査光学系14、15を介し、感光体などの周面18における副走査方向(回転多面体鏡による偏向方向と直角の方向)の異なった位置(例えば1ドット分の間隔をおいた位置)を走査する。なお、図1に示した光学系は一例であり、走査レンズ14、15の数なども2つだけに限らないことはあきらかである。
そして、図7で説明したように、画像形成装置も高速化と共に省スペース化のために小型化が要求されるため、感光体などの周面18における21、22で示した画像領域走査範囲を走査する光ビームは、図示していない反射ミラー等で光路を所定方向に曲げて光走査装置の全長を短くするようにし、感光体などの周面18上の画像領域走査開始位置(例えば21)を揃えるために設けるLD11、12から出た光ビーム20を検出する第1のセンサ17は、感光体などの周面18ではなく、例えばfθレンズ15に入射する前に反射ミラー16などで光路を曲げ、画像領域走査範囲を遮らない位置に設置してある。
このようにすると、前記図8で説明したように、第1のセンサ17がそれぞれのLD11、12からの光ビーム20を検出してから同一時間後に画像データによる走査を開始(例えば21の画像領域走査開始位置)すると、画像データによる走査開始位置が第1のセンサ17への光ビーム20の結像位置ズレに相当する時間差だけずれてしまうが、本発明においては、次のようにしてこのズレを補正する。
まず、図1を参照して、画像形成装置における画像形成に使用する感光体と同寸の計測用感光体の周面18の画像領域走査範囲(例えば光ビーム21、22の走査範囲)略中央に、前記各光ビームを検出する第2のセンサ19を設けてLD11、12を出た各光ビームが、前記第1のセンサ17で検出されてから第2のセンサ19で検出されるまでの夫々の時間を測定し、その差を算出して該差に基づき、LD11、12を出た各光ビームの画像領域走査開始位置を揃えるようにした。
これを図2に基づいて説明すると、この図2においてLD1(11)、LD2(12)は各光ビームを表し、例えばLD1(11)を基準となる光ビームとして、その光ビームLD1を第1のセンサ17が検出した時間を0、画像データによる走査を開始する時間をtとし、LD1、LD2の光ビームによる第1のセンサ17上の結像位置が図12に示したようにΔhだけずれていた場合、LD2を第1のセンサ17が検出する時間がΔtだけずれ、画像データによる走査を開始する時間がtとなるわけである。
しかし、LD1、LD2の光ビームが第1のセンサ17で検出された後、画像領域走査範囲における略中央に設けた第2のセンサ19が検出するまでの時間t、tを測定し、その差(すなわちΔtとなる)を求めると共に、LD1の光ビームが第1のセンサ17で検出された後、画像領域走査開始位置までの時間にこの差Δtを加えてLD2の光ビームの画像領域走査開始位置までの時間とすることで、LD2の光ビームの画像領域走査開始位置までの時間はLD1の光ビームの画像領域走査開始位置までの時間tと同じになる。
すなわちこのようにすることにより、LD1、LD2の光ビームは同一点を画像領域走査開始位置として画像データによる走査を開始することになり、両者の光ビームの位置ずれはなくなるか軽減されることになる。
また、前記図9で説明したように、fθレンズなどの走査レンズ14への副走査方向の入射位置が異なると主走査方向の倍率が異なるという問題が存在するが、本発明では図2で説明したように、LD1、LD2の光ビームの画像領域走査開始位置ずれではなく、LD1、LD2の光ビームが第1のセンサ17で検出された後、画像領域における略中央に設けた第2のセンサ19が検出するまでの図2に示した時間t、tを測定し、差を求めているため、前記図9に示したLD2の光ビームも、図3に示したように、第2のセンサ19が検出した画像領域中央までの時間をLD1の光ビームにおける画像領域中央までの時間に合わせることになり、互いの画像領域走査範囲L、Lの半分の距離L/2、L/2が一致することになって、主走査方向の倍率が異なることによって生じる主走査方向への画像領域長さの違いは両端に振り分けられる形になる。
すなわち、この図3においてLD1(11)、LD2(12)は光ビームであり、横軸は距離を表していて、LD2の光ビームが第1のセンサ17で検出されてから第2のセンサ19で検出される画像領域中央までの時間を、LD1の光ビームが第1のセンサ17で検出されてから第2のセンサ19で検出される画像領域中央までの時間に合わせた結果を示しており、LD1の光ビームにおける画像領域走査範囲はfからhまでのL、LD2の光ビームにおける画像領域走査範囲はeからkまでのLとなっている。
そしてこの図3から明らかなように、LD1、LD2の光ビームは、それぞれ画像領域走査範囲の半分の距離、L/2、L/2で一致しており、そのためLD2の光ビームにおける倍率が異なることにより増えた領域Δmは、画像領域の両側にΔm/2ずつ振り分けられ、それによって実質の最大位置ずれ量は前記倍率によって大きくなるまたは小さくなる領域Δmの半分で済むことになり、簡単な構成でLD1、LD2の各光ビームの画像領域走査開始位置を一致させた画像形成装置における光走査方法及び装置を提供することができる。
なお、以上の説明では、光ビームを発する光源LD1、LD2が2つの場合を説明してきたが、この数は2つだけに限られないことはあきらかであり、また、第1のセンサ17の位置も図1に図示した位置だけに限定する必要がないこともあきらかである。
図4は、このような考え方に従って構成した本発明になる画像形成装置における光走査装置の制御ブロック図、図5は同じく遅延時間算出のための制御ブロック図であり、図4中11、12は前記したように光源としてのレーザダイオード(LD)、17は第1のセンサ、30は画像形成をおこなう画像のデータ信号、31は画像信号30によりLD11、12が発する光を変調するLD発光制御回路、32は遅延時間記憶装置、33は全体の制御回路、図5において34はビームタイミング測定装置で、第1のセンサ17、第2のセンサ19からの信号を受けて両者のインターバルを計測するタイムインターバルカウンタ35、第1のセンサ17、第2のセンサ19間のタイミングを測定するタイミング測定回路36、複数ビームのタイミングのズレ量計算回路37で構成され、このタイミングのズレ量計算回路37が算出したズレ量を遅延時間記憶装置32に書き込む書き込みタイミングズレ量入力回路38が械機本体39にそなえられている。
このうち遅延時間記憶装置32には、図2に示したLD1、LD2の光ビームが第1のセンサ17で検出された後、画像領域走査範囲における略中央に設けた第2のセンサ19が検出するまでの時間t、tを測定し、その差(すなわちΔtとなる)を求めると共に、LD1の光ビームが第1のセンサ17で検出された後、画像領域走査開始位置まで至る時間にこの差Δtを加えた値を記憶するものである。
このように構成した本発明になる画像形成装置における光走査装置において、前記したように遅延時間記憶装置32には、予め図1に示したように画像形成装置における感光体の周面18における画像領域走査範囲(例えば光ビーム21、22の走査範囲)の略中央に、前記各光ビームを検出する第2のセンサ19を設けてLD11、12を出た各光ビームが、前記第1のセンサ17で検出されてから第2のセンサ19で検出されるまでの時間を測定し、その差とLD1の光ビームが第1のセンサ17で検出された後、画像領域走査開始位置まで至る時間にこの差を加えた値を記憶させる。
そのための制御回路が図5に示したブロック図であり、第1のセンサ17と第2のセンサ19からの信号はタイムインターバルカウンタ35に送られてそれぞれ図2におけるtからt、tからtのタイムインターバルが計測される。そして、第1のセンサ17と第2のセンサ19間のタイミングを測定するタイミング測定回路36によって両者の時間tとtとが比較され、複数ビームのタイミングのズレ量計算回路37によってズレ量が計算されて、ズレ量が書き込みタイミングズレ量入力回路38によって遅延時間記憶装置32に書き込まれるわけである。なお、ビームが3つ以上有る場合は、それぞれのズレ量が計測されて書き込まれる。
そして、第1のセンサ17が図1に20で示したLD11を出た光ビームを検出すると制御回路33は、遅延時間記憶装置32に記憶されたLD11を出た光ビームの画像領域走査開始位置まで至る時間を読み出し、画像信号30とLD発光制御回路31に信号を送って読み出した時間になると、LD発光制御回路31が画像信号30によってLD11の発光を変調させる。そのためLD11の光ビームは、画像領域走査開始位置に達する時間に画像信号30で変調され、感光体18の画像領域が露光されることになる。
一方LD12から出た光ビームは、第1のセンサ17が検出すると制御回路33は、遅延時間記憶装置32に記憶されている、最初に求めたLD11、LD12の光ビームが第1のセンサ17で検出された後、第2のセンサ19が検出するまでの時間t、tの差、すなわちΔtと、LD11を出た光ビームの画像領域走査開始位置まで至る時間との和を読み出し、画像信号30とLD発光制御回路31に信号を送ってこの読み出した時間になると、LD発光制御回路31が画像信号30によってLD12の発光を変調させる。そのためLD12の光ビームは、図3に示したように、画像領域走査開始位置より前のeから画像信号30で変調され、感光体18の画像領域が露光して、露光終了位置もkとなって、画像領域の両側にΔm/2づつのLD11の装領域より増えた領域を走査することになる。
このようにすることにより、例え第1のセンサ17が走査光学系14、15を構成するレンズのうちの少なくとも一つを通さない位置に設けられ、それによって画像領域走査開始位置が異なることになっても各光ビームの画像領域走査開始位置を容易に一致させることができ、かつ、光ビームが走査光学系へ入射する副走査方向位置が異なることに起因する倍率の変化があっても、その倍率によって大きくなるまたは小さくなる走査領域は画像領域の両側に振り分けられ、それによって実質の最大位置ずれ量は前記倍率によって大きくなるまたは小さくなる領域の半分で済むことになり、簡単な構成で各光ビームの画像領域走査開始位置を一致させた画像形成装置における光走査方法及び装置を提供することができる。
本発明によれば、画像データで変調した複数の光ビームを回転多面体鏡で反射偏向し、fθレンズ、トロイダルレンズなどの走査光学系を介して感光体上を走査するよう構成した光走査装置において、走査開始位置検出用センサへ導く光ビームを、省スペース化のため、走査光学系の全てのレンズを通過させないようにしたときに生じる走査位置ズレや、走査光学系による倍率の違いに起因する位置ズレを、簡単な構成で補償でき、画像形成装置を小型で精度良く製造することができる。
本発明になる画像形成装置における光走査装置の構成概略である。 本発明になる画像形成装置における光走査方法を説明するための図である。 本発明になる画像形成装置における光走査方法により画像領域走査開始位置を揃えた場合の説明図である。 本発明になる画像形成装置における光走査装置の制御ブロック図である。 本発明になる画像形成装置における光走査装置の遅延時間算出のための制御ブロック図である。 複数の光ビームを用いた従来の光走査装置の構成概略図である。 複数の光ビームを用い、光走査装置を小型に構成するため感光体へ至る光路を反射ミラーで曲げた従来の光走査装置の構成概略図である。 複数の光ビームと複数のfθレンズなどで構成された走査レンズを用いた光走査装置において、全ての走査レンズを通さずにそれぞれの光ビームの通過をセンサで検出したときに生じる実際の走査位置とのずれを説明するための図である。 複数の光ビームと複数のfθレンズなどで構成された走査レンズを用いた場合、走査レンズへの副走査方向の入射位置が異なった場合に主走査方向の倍率が異なる現象を説明するための図である。 複数の光ビームを用いた従来の光走査装置において、それぞれの光ビームの回転多面体鏡への入射角度が異なっても、感光体上の光学系光軸からの距離が同じになることを説明するための図である。 複数の光ビームを用いた従来の光走査装置において、(A)は、それぞれの光ビームの回転多面体鏡への入射角度が異なっても回転多面体鏡の回転により、反射角度が同一になることを説明するための図であり、(B)は、走査レンズへの入射角度が同一の平行光は、感光体上の光学系光軸からの距離が同じ位置に結像することを説明するための図である。 複数の光ビームと複数のfθレンズなどで構成された走査レンズを用いた光走査装置において、全ての走査レンズを通さずにそれぞれの光ビームを感光体に結像させたとき、同一角度で走査レンズに入射させた光ビームが、入射位置によって感光体への光学系光軸からの距離が異なる位置へ結像することを説明するための図である。 複数の光ビームを用いた光走査装置において、光ビームによって感光体への光学系光軸からの距離が異なる位置へ結像する場合に生じる主走査方向へのドット位置ズレを説明するための図である。
符号の説明
10 回転多面体鏡
11、12 レーザダイオード(LD)
13 反射面
14、15 走査光学系
16 反射ミラー
17 第1のセンサ
18 感光体などの周面
19 第2のセンサ
21、22 画像領域走査範囲を走査する光ビーム

Claims (4)

  1. 画像データで変調した複数の光ビームをそれぞれ異なった角度で回転多面体鏡に入射させて反射偏向し、単一または複数のレンズで構成された走査光学系を介して電子写真方式で画像を形成する感光体上における回転多面体鏡による偏向方向と直角の方向である副走査方向の異なった位置を走査するよう構成すると共に、前記走査光学系を構成するレンズのうちの少なくとも一部を通さない光路に設けられた第1のセンサにより前記各光ビームを検出し、該各光ビームによる感光体上の画像領域走査開始位置を揃えるようにした画像形成装置における光走査方法において、
    前記感光体上の画像領域走査範囲における略中央に前記各光ビームを検出する第2のセンサを設けて各光ビームが前記第1のセンサから第2のセンサへ至る時間を測定し、その差を算出して該差に基づき、各光ビームの画像領域走査開始位置を揃えるようにしたことを特徴とする画像形成装置における光走査方法。
  2. 前記各光ビームのうち基準となる光ビームが、前記第1のセンサから感光体上の画像領域走査開始位置へ至る時間に前記算出した差を加えるかまたは減じ、各光ビームの前記第1のセンサから感光体上の画像領域走査開始位置へ至る時間とすることを特徴とする請求項1に記載した画像形成装置における光走査方法。
  3. 前記各光ビームの前記第1のセンサから感光体上の画像領域走査開始位置へ至る時間を予め記憶装置に記憶させ、該記憶装置に記憶させた値を読み出し、前記第1のセンサで各光ビームが検出されたときに該値に基づき、各光ビームにおける画像領域の走査を開始することを特徴とする請求項2に記載した画像形成装置における光走査方法。
  4. 画像データで変調されてそれぞれ異なった角度で回転多面体鏡に入射して反射偏向される複数の光源から発せられる光ビームと、単一または複数のレンズで構成されて前記複数の光ビームを電子写真方式で画像を形成する感光体上における回転多面体鏡による偏向方向と直角の方向である副走査方向の異なった位置を走査するよう構成した走査光学系と、該走査光学系を構成するレンズのうちの少なくとも一部を通さない光路に設けられ、前記各光ビームを検出する第1のセンサとを有して前記各光ビームによる感光体上の画像領域走査開始位置を揃える画像形成装置における光走査装置において、
    前記各光ビームが前記第1のセンサから前記感光体上の画像領域走査範囲における略中央に設けられた第2のセンサへ至る時間の差を、前記各光ビームのうち基準となる光ビームが前記第1のセンサから感光体上の画像領域走査開始位置へ至る時間に加えるかまたは減じた値を予め記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶した値と各光ビームを検出した前記第1のセンサからの信号とを受け、形成する画像の信号で前記光源を変調させるタイミングを制御する発光制御回路とからなることを特徴とする画像形成装置における光走査装置。
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