JP2006284707A - 画像形成装置における光走査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像データで変調した複数の光ビームを回転多面体鏡で反射偏向し、fθレンズ、トロイダルレンズなどの走査光学系を介して感光体上を等速で走査するよう構成した光走査装置において、走査開始位置検出用センサへ導く光ビームを、省スペース化のため、走査光学系の全てのレンズを通過させないようにしたときに生じる走査位置ズレを、簡単な構成で補償するようにした画像形成装置における光走査装置を提供することが課題である。
【解決手段】 センサの上流側に設けられ、前記回転多面体鏡下流の走査光学系への前記各光ビームの入射角度が同一となったとき、前記各光ビームが前記センサ上における光ビームの移動方向に対して垂直な同一直線上の位置となるようにする光学部材を配し、各光ビームの画像領域走査開始位置を主走査方向に正確に一致させるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置に用いられる光走査装置に係り、特に、複数の光ビームを回転多面体鏡で反射偏向し(この偏向走査方向を主走査方向と称する)、それぞれの光ビームの感光体上における走査位置を副走査方向(主走査方向に垂直な方向)の異なった位置とすると共に、それぞれの光ビームの感光体上における画像領域走査開始位置を主走査方向に正確に一致させる機構を有した画像形成装置における光走査装置に関するものである。
電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置における感光体を露光する装置としては、回転多面体鏡を用いて光源からの画像データで変調された光ビームを反射偏向し、感光体上を走査するようにした光走査装置や、レーザダイオードをアレイ状に配列し、セルフォクレンズなどを用いて露光する形式の露光装置などが用いられている。
このうち、回転多面体鏡を用いた光走査装置は感光体上を高速に走査することが可能であり、さらに、特許文献1に開示され、図7にその概略構成を示したように、複数(図7に示した例では2つ)の光ビーム55a、55bを回転軸58を中心に回転する回転多面体鏡57で反射偏向し、それぞれの光ビーム55a、55bの感光体60上における走査位置を、副走査方向62の異なった位置として同時に感光体60上を走査し、高速化を計るようにした光走査装置も提案されている。
すなわち、この図7において51a、51bはレーザダイオード(以下、LDと略称する)であり、このLD51a、51bから発射された光ビーム55a、55bは、カップリングレンズ52a、52bから旋光手段としての1/2波長板53a、53bに入って偏光され、液晶素子54a、54b、シリンドリカルレンズ56を介して回転反射鏡57に結像される。そして、走査光学系(fθレンズ、トロイダルレンズなどの走査レンズ)59を経て、像担持体としてのドラム状の感光体60の周面に、前記1/2波長板53a、53bと液晶素子54a、54bとの作用によって副走査方向62の異なった位置(例えば1ドット分の間隔)にビームスポットとして結像され、光ビーム55a、55bを画像データで変調して主走査方向61の方向に走査し、感光体60上に潜像を形成するようになっている。
この光走査装置においては、光ビーム55a、55bの感光体上における画像領域走査開始位置を主走査方向に正確に一致させるため、走査光学系59を通過した光ビーム55a、55bを反射ミラー63により、回転反射鏡57から感光体60までの光路長と同一距離となる位置に設けたセンサ64に導き、このセンサ64を光ビーム55a、55bが通過した時間を基準とし、所定時間後から画像データによる感光体60への走査がおこなわれるようにしてある。
このようにすると、図10(A)に示したように、回転多面体鏡57に入射した光ビーム55aが角度θで反射され、走査光学系59、59を介して感光体60の周面に結像する光学系光軸からの距離h1は、図10(B)に示したように、回転多面体鏡57に入射した光ビーム55bが角度θで反射され、走査光学系59、59を介して感光体60の周面に結像する光学系光軸からの距離h2と同一となり、差が生じない。
すなわち図11(A)に回転多面体鏡57の回転による反射点の移動状態を示したように、例え光ビーム55a、55bの回転多面体鏡57への入射角度が異なっても、回転多面体鏡57の回転角によって光ビーム55a、55bの反射角度がθで示したように同一になるときがあり、このとき、回転多面体鏡57から感光体60の周面までの距離T1(光ビーム55aの距離)とT2(光ビーム55bの距離)は異なったものとなるが、図11(B)に示したように、それぞれの光ビーム55a、55bが平行に走査光学系59に入射するから、走査光学系59、59が適切に収差補正されていれば、感光体60の周面上の結像点は光学系光軸からの距離(すなわちh1、h2)が同一になる。
しかしながら、画像形成装置も高速化と共に省スペース化のために小型化が要求され、それを達成するため図8に示したように、LDからの光ビーム65をシリンドリカルレンズ66により回転多面体鏡67に結像させ、走査光学系(fθレンズ、トロイダルレンズなどの走査レンズ)68、69を通過させた後、反射ミラー70で光路を直角あるいは所定方向に曲げて感光体71に結像させ、光走査装置の全長を短くした画像形成装置も提案されている。なお、この図8に示した光走査装置も、複数の光ビーム65のそれぞれは、図7に示した光走査装置と同様、感光体71における副走査方向の異なった位置(例えば1ドット分の間隔)に結像するよう光学系が構成されている。
光走査装置をこのように構成した場合、図7において感光体上の画像領域走査開始位置を揃えるために設けたセンサ64の設置位置が制限され、走査光学系のうち、例えばfθレンズ68を通過してfθレンズ69に入射する前の光ビームを反射ミラー72で反射し、回転反射鏡67から感光体71までの光路長と同一距離となる位置に設けたセンサ73に導き、検出するようにした光学系が提案されている。
しかしながら、このように複数のレンズで構成された走査光学系68、69のうち、一方のレンズを通過させない(すなわち69を通過させない)光学系でセンサ73に光ビームを導いた場合、前記図10、図11で説明したような異なった入射角度で回転多面体鏡57に入射した光ビーム55a、55bが、感光体60の周面上における光学系光軸から同一距離に結像する原理が成り立たず、図12に示したように結像位置がΔhだけずれてしまう。
すなわちこの図12に示す光学系の模式図では、説明を容易にするため図8における反射ミラー72を省略して光路が直接感光体71方向に至るよう表現しているが、レンズ68を通過した光ビームはレンズ69を通過せずにそのまま感光体71に結像するようにされているため、図11(B)に示した場合と同様レンズ68(図11(B)の591に対応)への入射角度は同じθであるが、レンズ69(図11(B)の592に対応)を通過していないために感光体71上で両者のビーム収束位置が一致せず、結像位置がΔhだけずれてしまう。
しかし図11(B)に示したように、図8に示した画像データで変調されて走査レンズ68と69の両方を通過して感光体71に結像する光ビーム65は、前記図10で説明したようにいずれも光学系光軸から同一距離に結像し、そのため、センサ73がそれぞれの光ビームを検出してから同一時間後に画像データによる走査を開始すると、図9に示したように走査開始位置が、センサ73への光ビームの結像位置ズレΔhに相当する時間差ΔTだけずれてしまう。すなわちこの図9においてLD1、LD2は光ビームを表し、例えばLD1を基準となる光ビームとして、その光ビームLD1をセンサ73が検出した時間を0、画像データによる走査を開始する時間をTとすると、LD1、LD2のセンサ73上の結像位置が図12に示したようにΔhだけずれていた場合、LD2をセンサ73が検出する時間がΔTだけずれ、画像データによる走査を開始する時間がTとなって検出時間差ΔTだけずれるわけである。
そのため、せっかく複数の光ビームを用いて高速化を図ろうとしているにもかかわらず、光ビームによるドットの形成位置がずれ、図13に示したように主走査方向にドットが位置ズレを起こした画像が形成されることになってしまう。現在の画像形成装置における解像度は、おおむね600〜1200dpiであるが、例えば600dpiの場合1ドットが42μmとなり、位置ずれが許容される範囲はせいぜい1/8ドット分、すなわち約5.25μmとなる。これは、図8のように構成した光走査装置におけるfθレンズなどを用いた走査レンズ68、69の焦点距離を200mm、回転多面体鏡の回転数を35000rpm、回転多面体鏡の面数を6面とすると、この600dpiにおける1ドットの点灯時間は約30nsとなるから、図10におけるΔTの許容範囲は0nsから約3.75nsの間となる。
特開2004−184527号公報
そのため本発明においては、画像データで変調した複数の光ビームを回転多面体鏡で反射偏向し、fθレンズ、トロイダルレンズなどの走査光学系を介して感光体上を等速で走査するよう構成した光走査装置において、走査開始位置検出用センサへ導く光ビームを省スペース化のため、走査光学系の全てのレンズを通過させないようにしたときに生じる走査位置ズレを、簡単な構成で補償するようにした画像形成装置における光走査装置を提供することが課題である。
上記課題を解決するため本発明になる画像形成装置における光走査装置は、
画像データで変調されてそれぞれ異なった角度で回転多面体鏡に入射し、反射偏向される複数の光源から発せられる複数の光ビームと、複数のレンズで構成されて前記複数の光ビームを電子写真方式で画像を形成する感光体上における回転多面体鏡による偏向方向と直角の方向である副走査方向の異なった位置を等速で走査するよう構成した走査光学系と、該走査光学系を構成するレンズのうちの少なくとも一部を通さない光路に設けられ、前記各光ビームを検出するセンサ(BDセンサ)とを有して前記各光ビームによる感光体上の画像領域走査開始位置を主走査方向に揃える画像形成装置における光走査装置において、
前記センサに入射するレーザー光の光路中に設けられ、前記回転多面体鏡下流の走査光学系への前記各光ビームの入射角度が同一となったとき、前記各光ビームが前記センサ上における光ビームの移動方向に対して垂直な同一直線上の位置となるようにした光学部材を配したことを特徴とする。
このように、回転多面体鏡の下流に設けた走査光学系への各光ビームの入射角度が同一となったとき、前記センサ上における光ビームの移動方向に対して垂直な同一直線上の位置に前記各光ビームが結像するようセンサの上流側に光学部材を配したことで、例え、走査光学系を構成するレンズのうちの少なくとも一部を通さない光路に前記各光ビームを検出するセンサを設けても、前記光学部材によって前記図11で説明したように、回転多面体鏡下流の走査光学系への各光ビームの入射角度が同一となると各光ビームは光学系光軸から同一の距離に結像するのと同一の効果が得られるから、各光ビームの画像領域走査開始位置は主走査方向に正確に一致させることができ、簡単な構成で各光ビームの画像領域走査開始位置を一致させた画像形成装置における光走査装置を提供することができる。
そして、前記走査光学系の光学部材の少なくとも1面は、主走査方向のみに非球面形状を有するようにしたことで、光学系を構成するレンズの枚数を少なく設計することが可能となる。
本発明によれば、例え、走査光学系を構成するレンズのうちの少なくとも一部を通さない光路に前記各光ビームを検出するセンサを設けても、簡単な構成で、各光ビームの画像領域走査開始位置を主走査方向に正確に一致させることができ、画像形成装置を小型に、精度良く構成することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明になる画像形成装置における光走査装置の構成概略図、図2は本発明になる画像形成装置における光走査装置の走査光学系の設計例を説明するための図、図3はその設計パラメータの一例、図4はfθ特性と主走査方向像面湾曲のうち像面速度(A)と焦点位置の主走査方向像面湾曲(B)をそれぞれ示したグラフ、図5は本発明になる画像形成装置における光走査装置のセンサ上流側に設置する光学部材の配置位置を示した図、図6はその設計パラメータの一例である。
図1は本発明になる画像形成装置における光走査装置の構成概略であり、図中11、12は、画像データにより変調された光ビームを発するレーザダイオード(LD)で、このLD11、12から出た光ビームは、図示を省略しているがシリンドリカルレンズ等で回転多面体鏡10における反射面13に収束されながらそれぞれ異なった角度で入射し、反射偏向されて、fθレンズやトロイダルレンズなどの走査レンズで構成された走査光学系14、15を介し、感光体などの周面18における副走査方向(回転多面体鏡による偏向方向と直角の方向)の異なった位置(例えば1ドット分の間隔をおいた位置)を等速で走査する。なお、図1に示した光学系は一例であり、走査レンズ14、15の数なども2つだけに限らないことはあきらかである。
そして、図8で説明したように、画像形成装置も高速化と共に省スペース化のために小型化が要求されるため、感光体などの周面18における21、22で示した画像領域走査範囲を走査する光ビームは、図示していない反射ミラー等で光路を所定方向に曲げて光走査装置の全長を短くするようにし、感光体などの周面18上の画像領域走査開始位置(例えば21)を揃えるために設けるLD11、12から出た光ビーム20を検出するセンサ17は、感光体などの周面18ではなく、例えばfθレンズ15に入射する前に反射ミラー16などで光路を曲げ、画像領域走査範囲を遮らない位置に設置してある。
そして本発明においては、前記図11で説明したように、回転多面体鏡10の光軸方向下流側の走査光学系を構成する例えばfθレンズ14への前記LD11、12から出た各光ビームの入射角度が同一となったとき、各光ビームが前記センサ17上における光ビームの移動方向に対して垂直な同一直線上の位置となるよう、センサ17の上流側に存在する前記走査光学系を構成する一部のレンズ14の非画像領域側部に19で示したような面形状を形成し、センサ17がLD11、12からのそれぞれの光ビーム20を検出してから同一時間後に画像データによる走査を開始(例えば21の画像領域走査開始位置)しても、走査開始位置がズレないようにしたものである。
本発明における光走査装置の基本光学系は、構成一例の概略断面図を図2に示したように、基本光学系を構成する例えばfθレンズ14、15は、材質としてPMMAを用いて設計波長を780nm、屈折率をn=1.486169とし、設計は本特許の本質から考えて走査面内のみとして、レンズ14における図1の回転多面体鏡10の反射面13からS1面までの光軸上の距離をd0、厚さをd1、S2面からレンズ15におけるS3面までの光軸上の距離をd2、厚さをd3、S4面から感光体の周面18までの光軸上の距離をd4としたとき、次の(1)式を用い、
Figure 2006284707
設計パラメータを図3の表のようにした。
また、その走査光学系による光ビームの等速度合いを示すfθ特性と主走査方向像面湾曲のうち、像面速度(A)と焦点位置の主走査方向像面湾曲(B)とは、それぞれ図4に示したグラフのようになる。
このように構成した光走査装置の基本光学系に、本発明においては前記したように、例えば前記LD11、12から出た各光ビームのfθレンズ14への入射角度が同一となったとき、各光ビームが前記センサ17上における光ビームの移動方向に対して垂直な同一直線上の位置となるよう、センサ17の上流側に補正用光学部材19を配したもので、この補正用光学部材19の配置位置は図5に示したようになり、その設計パラメータの一例は、図6に示した表のようになる。
そしてこの補正用光学部材19の材質にはPMMAを用い、1面目は非球面で計算式は前記式(1)となり、2面目は球面である。また、この補正用光学部材19における少なくとも1面は、主走査方向のみに非対称な形状としてある。なお、図5に示した図では、fθレンズ14へ入射している光ビームは3本であり、入射補正用光学部材19から出た光ビームは、光ビームの移動方向に対して垂直な同一直線19’上の位置に結像しているものとして示してある。
このように、回転多面体鏡10の下流に設けた走査光学系14への前記LD11、12からの各光ビームの入射角度が同一となったとき、前記センサ上における光ビームの移動方向に対して垂直な同一直線上の位置に前記各光ビームが結像するようセンサ17の上流側に光学部材を配したことで、例え、走査光学系14、15を構成するレンズのうちの少なくとも一部を通さない光路に前記各光ビームを検出するセンサ17を設けても、前記光学部材によって前記図11で説明したように、回転多面体鏡下流の走査光学系への各光ビームの入射角度が同一となると各光ビームは光学系光軸から同一の距離に結像するのと同一の効果が得られるから、各光ビームの画像領域走査開始位置は主走査方向に正確に一致させることができ、簡単な構成で各光ビームの画像領域走査開始位置を一致させた画像形成装置における光走査装置を提供することができる。
本発明によれば、画像データで変調した複数の光ビームを回転多面体鏡で反射偏向し、fθレンズ、トロイダルレンズなどの走査光学系を介して感光体上を走査するよう構成した光走査装置において、走査開始位置検出用センサへ導く光ビームを、省スペース化のため、走査光学系の全てのレンズを通過させないようにしたときに生じる走査位置ズレを簡単な構成で補償でき、画像形成装置を小型で精度良く製造することができる。
本発明になる画像形成装置における光走査装置の構成概略図である。 本発明になる画像形成装置における光走査装置の走査光学系の設計例を説明するための図である。 本発明になる画像形成装置における光走査装置の走査光学系設計パラメータの一例である。 本発明になる画像形成装置における光走査装置の走査光学系のfθ特性と、主走査方向像面湾曲のうち像面速度(A)と焦点位置の主走査方向像面湾曲(B)をそれぞれ示したグラフである。 本発明になる画像形成装置における光走査装置のセンサ上流側に設置する光学部材の配置位置を示した図である。 本発明になる画像形成装置における光走査装置のセンサ上流側に設置する光学部材の設計パラメータの一例である。 複数の光ビームを用いた従来の光走査装置の構成概略図である。 複数の光ビームを用い、光走査装置を小型に構成するため感光体へ至る光路を反射ミラーで曲げた従来の光走査装置の構成概略図である。 複数の光ビームと複数のfθレンズなどで構成された走査レンズを用いた光走査装置において、全ての走査レンズを通さずにそれぞれの光ビームの通過をセンサで検出したときに生じる実際の走査位置とのずれを説明するための図である。 複数の光ビームを用いた従来の光走査装置において、それぞれの光ビームの回転多面体鏡への入射角度が異なっても、感光体上の光学系光軸からの距離が同じになることを説明するための図である。 複数の光ビームを用いた従来の光走査装置において、(A)は、それぞれの光ビームの回転多面体鏡への入射角度が異なっても回転多面体鏡の回転により、反射角度が同一になることを説明するための図であり、(B)は、走査レンズへの入射角度が同一の平行光は、感光体上の光学系光軸からの距離が同じ位置に結像することを説明するための図である。 複数の光ビームと複数のfθレンズなどで構成された走査レンズを用いた光走査装置において、全ての走査レンズを通さずにそれぞれの光ビームを感光体に結像させたとき、同一角度で走査レンズに入射させた光ビームが、入射位置によって感光体への光学系光軸からの距離が異なる位置へ結像することを説明するための図である。 複数の光ビームを用いた光走査装置において、光ビームによって感光体への光学系光軸からの距離が異なる位置へ結像する場合に生じる主走査方向へのドット位置ズレを説明するための図である。
符号の説明
10 回転多面体鏡
11、12 レーザダイオード(LD)
13 反射面
14、15 走査光学系
16 反射ミラー
17 センサ
18 感光体などの周面
19 補正用光学部材
20 LDからの光ビーム
21、22 画像領域走査範囲を走査する光ビーム

Claims (2)

  1. 画像データで変調されてそれぞれ異なった角度で回転多面体鏡に入射し、反射偏向される複数の光源から発せられる複数の光ビームと、複数のレンズで構成されて前記複数の光ビームを電子写真方式で画像を形成する感光体上における回転多面体鏡による偏向方向と直角の方向である副走査方向の異なった位置を等速で走査するよう構成した走査光学系と、該走査光学系を構成するレンズのうちの少なくとも一部を通さない光路に設けられ、前記各光ビームを検出するセンサ(BDセンサ)とを有して前記各光ビームによる感光体上の画像領域走査開始位置を主走査方向に揃える画像形成装置における光走査装置において、
    前記センサに入射するレーザー光の光路中に設けられ、前記回転多面体鏡下流の走査光学系への前記各光ビームの入射角度が同一となったとき、前記各光ビームが前記センサ上における光ビームの移動方向に対して垂直な同一直線上の位置となるようにした光学部材を配したことを特徴とする画像形成装置における光走査装置。
  2. 前記走査光学系の光学部材の少なくとも1面は、主走査方向のみに非球面形状を有することを特徴とする請求項1に記載した光走査装置。
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