JP2006250487A - 冷蔵庫の製氷装置 - Google Patents

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Masami Matsunaga
正美 松永
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Abstract

【課題】水漏れの心配が無く、給水経路の一部を容易に着脱することができ、さらに組み立て時に寸法誤差があっても組み立てが容易な冷蔵庫の製氷装置を提供することである。
【解決手段】冷蔵庫100内を上下に仕切る第一区画壁5と第二区画壁6とが設けてあり、前記第一区画壁5は第二区画壁6よりも上方に配置されており、前記第一区画壁5より上に製氷用の水を収容したタンク11が配置され、前記第二区画壁6よりも下に製氷皿8を備えた製氷室4が配置された冷蔵庫100において、前記第一区画壁5から製氷皿8に至る水路22を形成し、前記水路22内に、前記タンク11から供給される水を導く管路21を配置し、前記管路21を前記冷蔵庫100から着脱可能にした。
【選択図】図2

Description

本発明は、給水タンク内の水を、給水経路を介して製氷皿に供給する構成の冷蔵庫の製氷装置に関するものである。
従来のこの種の製氷装置には、例えば特許文献1に記載されたものがある。図4は、特許文献1において開示されている従来型の製氷装置を備えた冷蔵庫本体1を示している。図4に示す製氷装置1では、冷蔵庫本体1には、上から順に冷蔵室2、野菜室3及び冷凍室4が設けられている。そして、冷蔵室2と野菜室3との間には仕切板5が配設され、野菜室3と冷凍室4との間には、断熱仕切板6が設けられている。
冷凍室4上部には、自動製氷装置7を構成している製氷皿8及び離氷機構9が配設されている。給水装置10は、冷蔵室2の側壁部分に配設される給水容器としての給水タンク11内の製氷用の水を製氷皿8に導くための給水経路12を備えている。給水タンク11には、着脱可能な蓋部13が装着されている。その蓋部13には一体に給水ポンプユニット14が固定されていて、給水タンク11の底面部の凹状の箇所に位置するよう設けられるポンプ部15を有する。ポンプ部15内には、円盤状の磁石板に収着されたインペラが収容されており、外部に設けたモータ部(図示せず)により磁力で回転し、給水するようになっている。
給水タンク11の水は、ポンプ部15により吐出され、一旦水受け部17で受け、給水パイプ18を介して野菜室3下部の断熱仕切板6の開口部6aから冷凍室4内の製氷皿8に給水する。給水パイプ18は、ガイドパイプ19内に挿通される構成で、水受け部17とともに着脱可能に構成されている。
特開2001−41625号公報
このように構成された冷蔵庫の製氷装置では、給水パイプ18を取り外して清掃することはできるが、冷蔵室2と冷凍室4とが野菜室3で隔てられているために寸法誤差が出やすい。そのため、製氷装置を無理に組み立てると、各部材に無理な力が掛かってしまう。
そこで本発明は、水漏れの心配が無く、給水経路の一部を容易に着脱することができ、さらに組み立て時に寸法誤差があっても組み立てが容易な冷蔵庫の製氷装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、請求項1の発明では、冷蔵庫内を上下に仕切る第一区画壁と第二区画壁とが設けてあり、前記第一区画壁は第二区画壁よりも上方に配置されており、前記第一区画壁より上に製氷用の水を収容したタンクが配置され、前記第二区画壁よりも下に製氷皿を備えた製氷室が配置された冷蔵庫において、前記第一区画壁から製氷皿に至る水路を形成し、前記水路内に、前記タンクから供給される水を導く管路を配置し、前記管路が前記冷蔵庫から着脱可能であり、前記水路の、第一区画壁と第二区画壁の間の部分に接続部を設け、前記接続部を軟質の継ぎ手部材で連結した。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記管路が、第二区画壁に至るようにした。
請求項1の発明では、第一区画壁から製氷皿に至る水路を形成したので、第一区画壁と第二区画壁の間で水漏れさせることがない。また、水路内に、タンクから供給される水を導く管路を配置したので、水は管路から水路内に円滑に流れ、確実に製氷皿に到達させることができる。管路は水路内に配置するので、水路(すなわち冷蔵庫)に対して着脱を容易に行うことができる。
また、水路の、第一区画壁と第二区画壁の間の部分に接続部を設けたので、第一区画壁の水路貫通部と第二区画壁の水路貫通部とが、製造誤差で鉛直方向に一致していなくても、接続部で調整することができる。
さらに、接続部を軟質の継ぎ手部材で連結するようにしたので、水路の接続を容易に行うことができる。軟質の継ぎ手部材で連結することにより、温度変化によって水路が伸縮しても、水路に無理な力が掛かることを回避することができる。
請求項2の発明では、管路が第二区画壁に至るようにしたので、取り外し可能な管路を清掃することにより、第一区画壁から第二区画壁に至る比較的長い領域に渡って給水経路を清潔に保つことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例と同一構成については同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明を実施した冷蔵庫100の製氷装置7の縦断側面図である。図1の冷蔵庫100において、図4の従来の冷蔵庫本体1の構成と同じ構成には同じ符号を付してある。すなわち、冷蔵庫100は、上から順に冷蔵室2、野菜室3、冷凍室4(製氷室)が設けてある。冷蔵室2と野菜室3は、仕切板5(第一区画壁)で仕切られており、野菜室3と冷凍室4は、断熱仕切板6(第二区画壁)で仕切られている。
冷蔵庫100には、自動製氷装置7が設けてある。自動製氷装置7は、製氷用の水を貯留する給水タンク11と、給水タンク11内の水を製氷皿8へ送る給水ポンプユニット14と、給水ポンプユニット14から吐出された水を製氷皿8まで導く給水経路18(管路21及び水路22)と、駆動モータ24(離氷機構)で回動可能な製氷皿8と、製氷皿8で生成した氷を収容するトレイ23とで構成されている。
仕切板5の上の冷蔵室2内には、給水タンク11と、給水ポンプユニット14が配置されている。また、冷凍室4内には、製氷皿8とトレイ23が配置されている。水路22は3つのパイプ状部材(上端側部材22a、中間部材22b、ガイドパイプ19)が連結されて構成されている。水路22の上端側部材22aは、仕切板5に設けた貫通孔26に固定されており、ガイドパイプ19は、断熱仕切板6を貫通して断熱仕切板6に固着されている。中間部材22bの上端は、接続部材25で水密を保ち上端側部材22aと接続されており、下端は、ガイドパイプ19の上端と、例えばゴム製の継手28で水密を保って接続されている。よって、水路22は、上下に分離できる構成を備えている。接続部材25は、軟質の塩化ビニル製又はゴム製であり、低温の環境で劣化しにくい素材が選定されている。
図2は、図1の自動製氷装置7の給水経路12の斜視図である。図2に示すように、仕切板5の貫通孔26の開口部分が、扉20(図1)を開くと見えるように、仕切板5の上面には傾斜面5aが形成されている。傾斜面5aには、貫通孔26の開口26aが形成されている。開口26aの鉛直上方には、給水ポンプユニット14の吐出口14aが配置されている。すなわち、開口26aの鉛直投影面内に吐出口14aが入るようにする。
図3は、本実施の形態の冷蔵庫の製氷装置の管路の斜視図である。図3に示すように、管路21は、上部の漏斗21aと、下部のパイプ22bとが組み合わされて構成されている。漏斗21aには管路21が冷蔵室2の側壁に固定できるようにフック(図示せず)が設けてあり、このフックに対応する部分の冷蔵室2の側壁にはフック穴(図示せず)が設けてある。従って、管路21は、漏斗21aを若干持ち上げることによりフックの係合を外すことができ、冷蔵室2への着脱は、ワンタッチでできるようになっている。貫通孔26の径は、パイプ22bの挿入を容易にするために、開口26a近傍は若干大きめに形成し、内部にいくほど小径に形成するのが好ましい。
漏斗21aの容量は、ポンプ14から吐出される水を全て受け入れることができるように設定する。ポンプ14から吐出された水が、パイプ22bを介して製氷皿8へ流れる単位時間当たりの量を勘案すれば、漏斗21aの容量を製氷皿8と同程度にする必要はなく、製氷皿8の容量よりも小さい容量にすることができる。無論、漏斗21aの容量と製氷皿8の容量を一致させてもよい。このように漏斗21aの容量を設定することにより、ポンプ14から吐出された水は、全て漏斗21aの中に収まる。
管路21のパイプ22bは、貫通孔26に配置した水路22よりも小径であり、装着時には、水路22内に挿入される。パイプ22bの長さは、パイプ22bの下端が、断熱仕切板6(第二区画壁)まで達するように設定するのが好ましい。
従って、給水経路12は、水路22内に管路21が配置された二重構造となっている。そのため、万が一にも野菜室3内に水が漏れる心配がない。また、水路22と管路21の間の水密を考慮する必要もない。
冷蔵庫100を組み立てる際に、水路22が一体成形されたものであれば、仕切板5に設けた貫通孔26の位置と、ガイドパイプ19の上端部の位置とがずれている(つまり、寸法誤差がある)と、水路22の上下の固定が困難であるが、本実施形態のように、途中を接続部材25で接続するように構成すると、水平方向のずれを吸収し易くなり、冷蔵庫100の組み立てが容易になる。また、仕切板5及び断熱仕切板6に無理な力を掛けずに済み、冷蔵庫100の耐久性を向上させることができる。
接続部材25に、塩化ビニル、天然ゴム、合成ゴム等の軟質の素材を採用すると、上記の寸法誤差の吸収代を形成することができる。このような軟質の接続部材25(継ぎ手部材)で連結することにより、温度変化によって水路22が伸縮しても、水路22に無理な力が掛かることを回避することができる。
給水タンク11内の水は、給水ポンプユニット14によって漏斗21aに向けて吐出され、管路21とガイドパイプ19を介して製氷皿8に達し、製氷される。製氷されると、製氷皿8は、駆動モータ24(離氷機構)で回動され、氷はトレイ23内に落下する。
漏斗21aの容量は、製氷皿8の容量よりも小さいが、給水ポンプユニット14によって供給される水は、直ちに管路21内を流れるので、漏斗21aから溢れることはない。また、給水ポンプユニット14は、水の吐出量が時間制御されており、例えば3〜10秒間の吐出量が製氷皿8の容量に相当するのであれば、吐出時間を3〜10秒に設定することにより、製氷皿8に対して過不足なく水を供給することができる。
管路21を清掃する際には、漏斗21aを固定するフックを外し、管路21を冷蔵庫100(図1)から取り外す。管路21が取り外されると、開口26aには水路22の上端部が露出する。ここで、水路22の上端部の流路断面積(又は開口26aの鉛直から見た面積)を、給水ポンプユニット14の吐出口よりも大きくなるように設定すると、万が一、清掃後の管路21を装着し忘れても、水は水路22内を流れて製氷皿8に到達し、製氷することができる。
上記実施の形態では、三段式の冷蔵庫100を例示し、給水タンク11を備えた冷蔵室2と自動製氷装置7(製氷皿8)を備えた冷凍室4とが野菜室3で隔てられている例を示したが、冷蔵室2と冷凍室4が、二つ以上の室で隔てられていても本発明は実施することができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫の製氷装置は、給水用の管路を水路内に配置するので、水路に対して着脱を容易に行うことができるので、自動製氷装置用の給水装置を備えた製氷機、冷却機器等の給水経路のメンテナンス構成として幅広く適用できる。
本発明の実施の形態1の冷蔵庫の製氷装置の縦断面図 同実施の形態の冷蔵庫の製氷装置の給水経路の斜視図 同実施の形態の冷蔵庫の製氷装置の管路の斜視図 従来の冷蔵庫の製氷装置の縦断面図
符号の説明
1 冷蔵庫本体
2 冷蔵室
3 野菜室
4 冷凍室
5 仕切板(第一区画壁)
6 断熱仕切板(第二区画壁)
7 自動製氷装置
8 製氷皿
9 離表機構
10 給水装置
11 給水タンク
12 給水経路
14 給水ポンプユニット
17 水受け部
18 給水パイプ
19 ガイドパイプ
20 扉
21 管路
22 水路
25 接続部材
26 貫通孔
26a 開口

Claims (2)

  1. 冷蔵庫内を上下に仕切る第一区画壁と第二区画壁とが設けてあり、前記第一区画壁は第二区画壁よりも上方に配置されており、前記第一区画壁より上に製氷用の水を収容したタンクが配置され、前記第二区画壁よりも下に製氷皿を備えた製氷室が配置された冷蔵庫において、
    前記第一区画壁から製氷皿に至る水路を形成し、前記水路内に、前記タンクから供給される水を導く管路を配置し、前記管路が前記冷蔵庫から着脱可能であり、前記水路の、第一区画壁と第二区画壁の間の部分に接続部を設け、前記接続部は軟質の継ぎ手部材で連結されていることを特徴とする冷蔵庫の製氷装置。
  2. 前記管路が、第二区画壁に至っていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫の製氷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102494448A (zh) * 2011-12-15 2012-06-13 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 用于冰箱的制冰装置及具有其的冰箱
CN111288720A (zh) * 2020-03-02 2020-06-16 海信(山东)冰箱有限公司 一种具有制冰机的冰箱
WO2021218465A1 (zh) * 2020-04-27 2021-11-04 青岛海尔电冰箱有限公司 制冰装置及具有其的冰箱

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