JP2006250468A - 加湿器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加湿器の構成に合せて、吸水フィルターをその内側及び外側のどちらからでも保持することができる保持体によって、吸水フィルターと蒸発皿または蒸発筒との接触圧を常に均等に保持して、安定した加湿量を得ることができる加湿器を得る。
【解決手段】加湿器の本体1と、本体1に接合され下部に水10を貯留する蒸発皿2と、蒸発皿2に水を供給する給水路4と、蒸発皿2の外壁を加熱する加熱体5と、線材を交互にほぼU字状に折り返しその端点を接合した保持体7と、内接する保持体7によって蒸発皿2の内壁に均等な接触圧で接触し毛細管現象によって蒸発皿2内の水を吸上げる吸水フィルター6とを備えた。この場合、保持体7及び吸水フィルター6をほぼ円筒形状に形成することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、加熱により水を蒸気化する加湿器に係り、より詳しくは、蒸発皿や蒸発筒と接触する吸水フィルターに対する接触圧を均一に保つことで安定した加湿量を得ることができる加湿器に関するものである。
従来の加熱式の加湿器においては、吸水フィルターを保持する場合これをリング等で固定したり、あるいは吸水フィルターの密着性を向上させるためにゴム製やバネ製のフックバンドで端部を引張るようにして留めるなどして、吸水フィルターを外側から保持する構成になっていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−26379号公報(第6頁、図1−図2)
従来のようにして吸水フィルターを保持する場合は、一部分にバネ性を有するだけであるため接触圧に偏りが生じ、さらにバネ性を失った場合には接触面が離れてしまうおそれがあった。また、吸水フィルターの内側では加熱ブロックと接触させて保持することができるが、吸水フィルターの外側では均等に接触することができないという不具合があった。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、加湿器の構成に合せて、吸水フィルターをその内側及び外側のどちらからでも保持することができる保持体によって、吸水フィルターと蒸発皿または蒸発筒との接触圧を常に均等に保持して、安定した加湿量を得ることができる加湿器を提供することを目的とする。
本発明に係る加湿器は、加湿器の本体と、本体に接合され下部に水を貯留する蒸発皿と、蒸発皿に水を供給する給水路と、蒸発皿の外壁を加熱する加熱体と、線材を交互にほぼU字状に折り返しその端点を接合した保持体と、内接する保持体によって蒸発皿の内壁に均等な接触圧で接触し毛細管によって蒸発皿内の水を吸上げる吸水フィルターとを備えたものである。
保持体のどの部分においても吸水フィルターを蒸発皿に押し付ける力が働き、多方向にバネ性があることから局部に集中している過荷重が分散され、接触圧が均等化されるので、安定した熱伝導による安定した加湿が得られる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る加湿器の蒸発部を示す縦断面図である。図1に示すように、蒸発皿2はパッキン3を介して本体1に接合されている。蒸発皿2にはその内部に水を供給する給水路4が設けられ、蒸発皿2の外壁には外壁部を加熱する加熱体5が設けられている。蒸発皿2の内側には蒸発皿2の内壁に接するように円筒状の吸水フィルター6が配設され、吸水フィルター6の下部は水10に浸されて毛細管により水を吸上げるようになっている。吸水フィルター6の内側には吸水フィルター6の内壁に沿って保持体7が配設されている。この保持体7は、その外側に巻付けられた吸水フィルター6を蒸発皿2の内壁に均等な荷重で密接させるバネ性を持ち、吸水フィルター6に対して任意に着脱可能である。
図2は図1に示した加湿器の保持体7の斜視図であり、図3は図2に示した保持体7の動作を示す説明図である。図2に示すように、保持体7は、耐熱性、耐熱水性、耐薬品性、耐錆性に優れた例えばステンレスよりなるバネ材で、断面が円形の線材によって形成されている。そして、この線材を交互にU字状に折り返したもので、端点を溶接等によって接合して円筒形状に形成しており、どこにも支点を持たないようになっている。このため、図3に示すように、1本当たりのU字状部分7aに荷重を受けても他のU字状部分には大きく影響を与えず、許容値を超えた大きな荷重を受けた場合は、連鎖しているため荷重を分散することができる。
このように、保持体7は、内、外、上、下、左、右のいずれの方向にもバネ性を持っており、取付け時は、保持体7の外側に吸水フィルター6を巻き付け、内側方向に撓ませることによって容易に蒸発皿2内に収めることができ、外側方向に復元しようとするバネ性により、吸水フィルター6を蒸発皿2の内壁に均等に密接することができる。取り外し時は、吸水フィルター6と保持体7を一緒に内側方向に撓ませることで、蒸発皿2の内壁より吸水フィルター6を引き剥がすことができ、または、吸水フィルター6と保持体7の一部分を掴んで上に引き上げることによって蒸発皿2内から取り外しすることができる。取り外した後の保持体7は、そのバネ性によって、元の形状に復元する。
次に、動作について説明する。図1に示すように、給水路4より流入した水は蒸発皿2の下部より蒸発皿2内に供給され、蒸発皿2内の水位は一定の高さに保たれる。このとき、保持体7の外壁に巻き付けられた吸水フィルター6は蒸発皿2の内壁に接するように取付けられ、保持体7のバネ性による均等な接触圧によって蒸発皿2の内壁に押し付けられている。吸水フィルター6は、自身の毛細管現象によってその上端まで水を吸上げ、蒸発皿2を介して加熱体5により加熱され、蒸気を発生させて外部に噴霧される。
本実施の形態1によれば、保持体7は、線材を交互にU字状に折り返し、端点を溶接等によって接合して円筒形状に形成されており、内、外、上、下、左、右のいずれの方向にもバネ性を持っているので、蒸発皿2と吸水フィルター6との接触を均等化することができ、このため吸水フィルター6への熱伝導が安定し、それによって安定した加湿を行うことができる。また、保持体7が支点を持たない形状のため、着脱時等に大きな応力を受けても、変形等の影響を最小限に抑えることができる。さらに、ステンレスのバネ材により、錆や腐食や熱変形の影響を受けずに使用することができる。また、断面形状が円の線材であるから、蒸発皿6の表面に傷が付着するのを防止することができる。
実施の形態2.
図4は本発明の実施の形態2に係る加湿器の蒸発部を示す縦断面図である。図に示すように、加湿器の本体1の円筒状の吸水フィルター6が配設され、吸水フィルター6の下部は水10に浸されて毛細管により水を吸上げるようになっている。吸水フィルター6の外側には保持体7が位置して吸水フィルター6の外壁が保持体7と均等に接触し、一方、吸水フィルター6の内壁に沿って凸形の蒸発筒20が収納されている。こうして、吸水フィルター6の取付け時に、吸水フィルター6によって外周方向に広げられた保持体7は、元の形状に復元しようとするバネ性によって、吸水フィルター6を蒸発筒20側に均等に密接させる。吸水フィルター6の取外し時には、保持体7を外側方向に広げて先に外すことで、容易に作業することができる。
このように、吸水フィルター6を保持体7の内側に位置させ、保持体7の内壁に蒸発筒20を密接させるようにしても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る加湿器の蒸発部を示す縦断面図である。 図1に示す加湿器の保持体を示す斜視図である。 図2に示す保持体の動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係る加湿器の蒸発部を示す縦断面図である。
符号の説明
1 本体、2 蒸発皿、4 給水路、5 加熱体、6 吸水フィルター、7 保持体、20 蒸発筒。

Claims (5)

  1. 加湿器の本体と、該本体に接合され下部に水を貯留する蒸発皿と、該蒸発皿に水を供給する給水路と、前記蒸発皿の外壁を加熱する加熱体と、線材を交互にほぼU字状に折り返しその端点を接合した保持体と、内接する該保持体によって前記蒸発皿の内壁に均等な接触圧で接触し毛細管現象によって前記蒸発皿内の水を吸上げる吸水フィルターとを備えたことを特徴とする加湿器。
  2. 水を貯留する加湿器の本体と、蒸発筒と、線材を交互にほぼU字状に折り返しその端点を接合してほぼ円筒形状に形成した保持体と、外接する前記保持体によって前記蒸発筒の外壁に均等な接触圧で接触し毛細管現象によって前記本体内の水を吸上げる吸水フィルターとを備えたことを特徴とする加湿器。
  3. 前記保持体及び前記吸水フィルターをほぼ円筒形状に形成したことを特徴とする請求項1または2記載の加湿器。
  4. 前記保持体を、断面がほぼ円状であって、耐熱性、耐熱水性、耐薬品性、耐錆性を備えたバネ材によって形成したことを特徴とする請求項1,2,3のいずれかに記載の加湿器。
  5. 前記保持体がステンレスのバネ材によって形成されたことを特徴とする請求項1,2,3,4のいずれかに記載の加湿器。
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