JP6630483B2 - センサ保持具および流体制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体製造装置等に使用される流体制御装置で用いられるセンサ保持具およびそのセンサ保持具を備える流体制御装置に関する。
従来より、複数のガスラインを備える流体制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。各ガスラインは、複数の流体制御機器と、複数の継手とを有し、複数の継手の上面に複数の流体制御機器を装着することにより、複数の流体制御機器同士が接続され、流体が供給される。
特開2002−349797号公報
ところで、半導体の製造プロセスが変更になり、常温で液化するガスを使用するために、既存のガスラインに対しヒーターを追加する改造を行うことがある。そして、ガスラインがヒーターにより適切に加温されているかを確認するために、熱電対等の温度センサおよび温度センサを保持するセンサ保持具も既存のガスラインに対し追加される。
しかし、ガスラインの集積化により、ガスライン間および流体制御機器間の距離が非常に短いため、センサ保持具および温度センサの既存のガスラインへの装着が非常に困難である。
そこで本発明は、既存のガスラインに対し、容易かつ確実に取り付け可能なセンサ保持具およびそれを備えた流体制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を解決するために、本発明の一態様であるセンサ保持具は、ガスラインの一部を構成する流体制御機器に装着され、センサ保持部材と、ブラケットと、締結手段とを備えるセンサ保持具であって、前記センサ保持部材は、前記流体制御機器に当接するための保持部材当接部と、前記ブラケットが取り付けられる取付部と、温度センサを保持するためのセンサ保持部と、を有し、前記ブラケットは、前記保持部材当接部から所定距離離間し、前記流体制御機器に当接するためのブラケット当接部と、前記ブラケット当接部から前記取付部に向かって延び前記取付部に連結される連結部と、を有し、前記センサ保持部材の前記取付部には、前記ガスラインに装着された状態において、前記ブラケット当接部から離間するにつれて前記ガスラインの継手に近づくように傾斜する締結孔が形成され、前記連結部の先端部は、前記締結孔が延びる方向に対し略直交する方向に延び、前記締結手段が、前記連結部の前記先端部に挿通されて前記締結孔に締結されることにより、前記ブラケットが前記センサ保持部材に取り付けられる。
また、前記流体制御機器は、隣り合う2つの流体制御装置により構成され、前記保持部材当接部は、前記2つの流体制御機器のうちの一方の流体制御機器に当接するための第1当接部と、前記2つの流体制御機器のうちの他方の流体制御機器に当接するための第2当接部と、を有し、前記取付部は、前記第1当接部と前記第2当接部との間に位置し、前記ブラケット当接部は、前記第1当接部から所定距離離間し、前記一方の流体制御機器に当接するための第3当接部と、前記第2当接部から所定距離離間し、前記他方の流体制御機器に当接するための第4当接部と、を有し、前記連結部は、前記第3当接部と前記第4当接部との間から前記取付部に向かって延びていても良い。
また、前記取付部は、前記ガスラインに装着された状態において、前記ブラケットに近づくにつれて前記ガスラインの継手に近づくように傾斜する傾斜面を有し、前記傾斜面に対し前記締結孔が形成されていても良い。
また、前記センサ保持部材は、第1側面と前記第1側面の反対側に位置する第2側面とを有するブロック状をなし、前記第1側面は、前記第1当接部に対応する箇所に位置し前記一方の流体制御機器に面当接可能な第1当接面と、前記第2当接部に対応する箇所に位置し前記他方の流体制御機器に面当接可能な第2当接面と、を有し、前記第2側面は、平面状をなし、前記ガスラインに設けられる面状ヒーターに面当接可能であっても良い。
また、前記センサ保持部材は、アルミニウム合金により構成されても良い。
また、前記ブラケットは、前記ガスラインに装着された状態において、前記第3当接部または前記第4当接部から前記ガスラインの継手側に対して反対側に延びる持ち手部を備えても良い。
また、前記締結手段は、ボルトであり、前記連結部の前記先端部には、その先端に開口する切欠きが形成され、前記切欠き内に前記ボルトの軸の一部が収まった状態で、前記ボルトが前記締結孔に締結されることにより、前記ブラケットが前記センサ保持部材に取り付けられても良い。
また、前記2つの流体制御機器は、それぞれ自動弁であり、前記ガスラインは、流量制御機器を有し、2つの前記自動弁は、前記流量制御機器に隣接し流体の流れの上流側に位置しても良い。
また、本発明の一態様である流体制御装置は、ガスラインの一部を構成する流体制御機器に装着される上記のセンサ保持具を備える。
本発明によれば、既存のガスラインに対し、容易かつ確実に取り付け可能なセンサ保持具およびそれを備えた流体制御装置を提供することができる。
本実施形態に係るセンサ保持具を備える流体制御装置の平面図を示す。 ガスラインの斜視図を示す。 ガスラインを図2とは異なる角度から見た斜視図を示す。 図3に示したガスラインからヒーター支持板およびクリップを省略したガスラインの斜視図を示す。 センサ保持具の斜視図を示す。 センサ保持具の分解斜視図を示す。 センサ保持具が自動弁のボディに装着された状態を示す図である。 ボルトにより先端部が取付部に締結された状態を示す断面図である。
本発明の実施形態に係るセンサ保持具および流体制御装置について、図面を参照して説明する。以下の説明における上下は、図2〜4の上下とする。
図1は、本実施形態に係るセンサ保持具20を備える流体制御装置1の平面図を示している。図2は、ガスライン2の斜視図を示している。図3は、ガスライン2を図2とは異なる角度から見た斜視図を示している。図4は、図3に示したガスライン2からヒーター支持板12およびクリップ13を省略したガスライン2の斜視図を示している。
図1に示すように、流体制御装置1は、複数(4ライン)のガスライン2を備えている。各ガスライン2の構成は同じであるので、以下では複数のガスライン2のうちの一つのガスライン2についてのみ説明を行う。
図1および図2に示すように、ガスライン2は、複数の継手3〜5と、複数の流体制御機器6〜10と、ヒーター11と、ヒーター支持板12と、クリップ13と、センサ保持具20と、熱電対14とを備える。
複数の継手3〜5は、図示せぬ基盤上に一列に並ぶように設けられ、流体の入口となる入口配管3と、流体の出口となる出口配管4と、入口配管3と出口配管4との間に配置される複数のブロック状の継手5とにより構成される。各継手3〜5には、ガスの流路が形成されている。
複数の流体制御機器6〜10は、自動弁(例えば流体駆動式の自動弁)6〜8と、流量制御機器(例えば、マスフローコントローラ)9と、手動弁10とにより構成され、ボルトにより、継手5に対しそれぞれ固定されている。
図4に示すように、ヒーター11は、面状ヒーターであり、一列に並ぶ継手5および流体制御機器6〜10の一方の側面を覆うように設けられている。ヒーター11からの熱により、ガスが加温され、常温で液化するガスの液化が防止される。
図3に示すように、ヒーター11の外側には、ヒーター支持板12が設けられている。ヒーター支持板12は、ヒーター11を支持し、ヒーター11を継手5および流体制御機器6〜10に密着させる。また、ヒーター支持板12は、熱電対14に対向するように上方に延びる支持部12Aを有する。
各クリップ13は、逆U字状をなし、継手5、マスフローコントローラ9、手動弁10、ヒーター11、およびヒーター支持板12を挟持している。これにより、ヒーター11およびヒーター支持板12が、一列に並ぶ継手5および流体制御機器6〜10に対し装着される。
センサ保持具20は、三方弁である自動弁7のボディ7Aおよび二方弁である自動弁8のボディ8Aに対し装着されている。センサ保持具20の詳細な構成については後述する。なお、自動弁7、8は、流量制御機器であるマスフローコントローラ9に隣接し、ガスの流れの上流側に位置している。
温度センサである熱電対14は、センサ保持具20に保持されている。熱電対14の一部の構成は、ヒーター支持板12の支持部12Aに支持されている。
次に、センサ保持具20の詳細な構成について説明する。
図5は、センサ保持具20の斜視図を示している。図6は、センサ保持具20の分解斜視図を示している。図7は、センサ保持具20が、自動弁7、8のボディ7A、8Aに装着された状態を示す図である。
図5、6に示すように、センサ保持具20は、センサ保持部材21と、ブラケット22と、ボルト23とを備える。
センサ保持部材21は、例えばアルミニウム合金により構成され、複数の継手5が並ぶ方向に沿って延びる略直方体のブロック状をなしている。センサ保持部材21は、第1当接部21Aと、第2当接部21Bと、第1当接部21Aと第2当接部21Bとの間に位置する取付部21Cと、センサ保持部21Dとを備える。第1当接部21Aおよび第2当接部21Bは、保持部材当接部に相当する。
また、センサ保持部材21は、上面21eと、下面21fと、第1側面21gと、第2側面21hとを有する。各面は、第1当接部21A、第2当接部21B、取付部21C、およびセンサ保持部21Dの一部を構成する。第1側面21gおよび第2側面21hは、センサ保持部材21の長手方向に沿って延び、第1側面21gは自動弁7、8側に位置し、第2側面21hは、ヒーター11側に位置している。
センサ保持部材21の取付部21Cには、上面21eおよび第1側面21gを切り欠くように凹部21iが形成されている。凹部21iは、第2側面21h側から第1側面21g側に向かうにつれて下方に傾斜する取付面21jを有する。換言すれば、取付面21jは、ブラケット22が位置する側に向かうにつれて、継手5に近づくように傾斜する。また、取付部21Cには、取付面21jに対し略直交する方向に延びる締結孔21kが形成されている。すなわち、締結孔21kは、センサ保持部材21が自動弁7、8に装着された状態において、ブラケット22の当接部22Aから離間するにつれて、継手5に近づくように傾斜している。
第1側面21gは、第1当接部21Aに対応する箇所に位置する第1当接面21mと、第2当接部21Bに対応する箇所に位置する第2当接面21nとを有する。第1当接面21mと第2当接面21nとは、自動弁7、8に対応して形成され、円筒状のボディ7A、8Aの外周形状の一部に沿って面当接可能な形状をなしている。
上面21eのセンサ保持部21Dに対応する位置には、センサ挿入孔21oが形成されている。センサ挿入孔21oに対し、熱電対14の先端部が挿入され、測温が行われる。
第2側面21hは、平面状をなし、全面がヒーター11に面当接している。
ブラケット22は、当接部22Aと、連結部22Bと、持ち手部22Cとを備える。当接部22Aは、ブラケット当接部に相当する。
当接部22Aは、板状をなし、複数の継手5が並ぶ方向に沿って延びている。すなわち、当接部22Aは、センサ保持部材21に対し平行に延びている。当接部22Aは、第1当接部21Aから所定距離離間し自動弁7のボディ7Aに当接する第3当接部22Dと、第2当接部21Bから所定距離離間し自動弁8のボディ8Aに当接する第4当接部22Eとを有する。
連結部22Bは、板状をなし、延出部22Fと先端部22Gとを備える。延出部22Fは、センサ保持部材21および当接部22Aに対し直交するように、第3当接部22Dと第4当接部22Eとの間から取付部21Cに向かって延びている。先端部22Gは、延出部22Fの端部から延び、先端に向かうにつれて上方に傾斜している。先端部22Gは、取付面21jと略平行をなしている。先端部22Gは、取付面21j上に配置される。先端部22Gの先端には、切欠き22hが形成されている。切欠き22hにより、先端部22Gは、U字部22Iを有する。
持ち手部22Cは、第3当接部22Dの端部から上方に向かって延びている。すなわち、持ち手部22Cは、第3当接部22Dの端部から継手5側に対して反対側に延びている。
締結手段であるボルト23は、図8に示すように、その軸の一部が先端部22Gの切欠き22hに収まった状態で、締結孔21kに締結されている。これにより、ブラケット22が、センサ保持部材21に取り付けられる。
次に、センサ保持具20を自動弁7、8に装着する方法について説明する。
はじめに、センサ保持部材21の締結孔21kにボルト23を少しだけ挿入(螺合)する。次に、ボルト23が挿入されたセンサ保持部材21を自動弁7、8のボディ7A、8Aの側面に当接させ、ブラケット22の持ち手部22Cを持って、ブラケット22の連結部22Bを自動弁7、8の間を上側から通過させて、センサ保持部材21まで下降させる。
連結部22Bをボルト23に向かって、切欠き22h内にボルト23の軸の一部が収まる位置まで移動させて、ボルト23のヘッドと取付部21Cとの間に連結部22BのU字部22Iを位置させる。この状態において、ドライバにより、上側からボルト23を締めつけることにより、先端部22GのU字部22Iがボルト23のヘッドと取付部21Cとに狭圧され、ブラケット22がセンサ保持部材21に取り付けられる。
そして、締結孔21kはブラケット22の当接部22Aから離間するにつれて継手5に近づくように傾斜しているので、ボルト23を締めることにより、連結部22Bの先端部22Gに対し、第1側面21g側から第2側面21h側へ向かう力が加わる。これにより、連結部22Bの延出部22Fに対しセンサ保持部材21側へ向かう力が作用し、第3当接部22Dおよび第4当接部22Eに対してもセンサ保持部材21側へ向かう力が作用する。その結果、第1当接部21Aと第3当接部22Dとが自動弁7のボディ7Aを狭圧し、第2当接部21Bと第4当接部22Eとが自動弁8のボディ8Aを狭圧する。このようにして、センサ保持具20は、自動弁7、8に対し装着される。
上記のようなセンサ保持具20によれば、ガスライン間および流体制御機器間の距離が非常に短い流体制御装置に対して、上方からのアクセスのみで、センサ保持具20を自動弁7、8に対して容易かつ確実に装着することができる。
また、センサ保持具20の第1当接面21mと第2当接面21nとは、自動弁7、8の円筒状のボディ7A、8Aに面当接し、平面状の第2側面21hは面状のヒーター11に面当接する。これにより、ヒーター11の熱を、自動弁7、8と熱電対14とに対し効率よく伝えることができる。
さらに、センサ保持部材21は、熱伝導性が良いアルミニウム合金により構成されているため、ヒーター11の熱を、自動弁7、8と熱電対14とに対しより効率よく伝えることができる。
また、ブラケット22は、第3当接部22Dの端部から上方に向かって延びる持ち手部22Cを備えるので、センサ保持部材21へのブラケット22の取付けを容易に行うことができる。
また、連結部22Bの先端部22Gの切欠き22hが形成されているので、センサ保持部材21の締結孔21kにボルト23を少しだけ挿入させた状態であっても、先端部22Gの切欠き22hを介して、ブラケット20をセンサ保持部材21に取り付けることができる。よって、センサ保持具20を自動弁7、8に対して容易かつ確実に装着することができる。
また、センサ保持具20が装着される自動弁7、8は、流量制御機器であるマスフローコントローラ9に隣接し、ガスの流れの上流側に位置している。マスフローコントローラ9に隣接し上流側に位置する自動弁7、8の構成は、設計上変更されることがあまりないので、様々な流体制御装置に対応する汎用性のあるセンサ保持具20を提供することができる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されない。当業者であれば、本発明の範囲内で、種々の追加や変更等を行うことができる。
例えば、上記の実施形態では、持ち手部22Cは、第3当接部22Dの端部から上方に向かって延びていたが、第4当接部22Eの端部から延びても良いし、第3当接部22Dおよび第4当接部22Eの間から延びても良い。
また、上記の実施形態として、温度センサは熱電対14であったが、測温抵抗体等であっても良い。また、センサ保持具20を、自動弁7、8に取り付けたが、他の流体制御機器に取り付けても良い。また、ブラケット22の連結部22Bの先端部22Gに切欠き22hを形成したが、ボルト挿入孔を形成しても良い。また、センサ保持具20は、2つの自動弁7、8に取り付ける構成であったが、センサ保持具20は、自動弁7、8の一方のみに取り付ける構成であっても良い。
上記の実施形態では、流体制御装置1は、流体制御機器として自動弁、手動弁、およびマスフローコントローラを備えていたが、これらの他に、レギュレータ、フィルタ、圧力計等を備えていても良い。
1:流体制御装置
2:ガスライン
7、8:自動弁
9:マスフローコントローラ
20:センサ保持具
21:センサ保持部材
21A:第1当接部
21B:第2当接部
21C:取付部
21D:センサ保持部
21g:第1側面
21h:第2側面
21k:締結孔
21m:第1当接面
21n:第2当接面
22:ブラケット
22A:当接部
22B:連結部
22C:持ち手部
22D:第3当接部
22E:第4当接部
22G:先端部
22h:切欠き
23:ボルト

Claims (9)

  1. ガスラインの一部を構成する流体制御機器に装着され、センサ保持部材と、ブラケットと、締結手段とを備えるセンサ保持具であって、
    前記センサ保持部材は、
    前記流体制御機器に当接するための保持部材当接部と、
    前記ブラケットが取り付けられる取付部と、
    温度センサを保持するためのセンサ保持部と、を有し、
    前記ブラケットは、
    前記保持部材当接部との間に前記流体制御機器を挟むために前記保持部材当接部から所定距離離間し、前記流体制御機器に当接するためのブラケット当接部と、
    前記ブラケット当接部から前記取付部に向かって延び前記取付部に連結される連結部と、を有し、
    前記センサ保持部材の前記取付部には、前記ガスラインに装着された状態において、前記ブラケット当接部から離間するにつれて前記ガスラインの前記流体制御機器が固定された継手に近づくように傾斜する締結孔が形成され、
    前記連結部の先端部は、前記締結孔が延びる方向に対し略直交する方向に延び、
    前記締結手段が、前記連結部の前記先端部に挿通されて前記締結孔に締結されることにより、前記ブラケットが前記センサ保持部材に取り付けられるセンサ保持具。
  2. 前記流体制御機器は、隣り合う2つの流体制御機器により構成され、
    前記保持部材当接部は、
    前記2つの流体制御機器のうちの一方の流体制御機器に当接するための第1当接部と、
    前記2つの流体制御機器のうちの他方の流体制御機器に当接するための第2当接部と、を有し、
    前記取付部は、前記第1当接部と前記第2当接部との間に位置し、
    前記ブラケット当接部は、
    前記第1当接部から所定距離離間し、前記一方の流体制御機器に当接するための第3当接部と、
    前記第2当接部から所定距離離間し、前記他方の流体制御機器に当接するための第4当接部と、を有し、
    前記連結部は、前記第3当接部と前記第4当接部との間から前記取付部に向かって延びる請求項1に記載のセンサ保持具。
  3. 前記取付部は、前記ガスラインに装着された状態において、前記ブラケットに近づくにつれて前記ガスラインの前記流体制御機器が固定された継手に近づくように傾斜する傾斜面を有し、前記傾斜面に対し前記締結孔が形成されている請求項1または請求項2に記載のセンサ保持具。
  4. 前記センサ保持部材は、第1側面と前記第1側面の反対側に位置する第2側面とを有するブロック状をなし、
    前記第1側面は、前記第1当接部に対応する箇所に位置し前記一方の流体制御機器に面当接可能な第1当接面と、前記第2当接部に対応する箇所に位置し前記他方の流体制御機器に面当接可能な第2当接面と、を有し、
    前記第2側面は、平面状をなし、前記ガスラインに設けられる面状ヒーターに面当接可能である、請求項2に記載のセンサ保持具。
  5. 前記センサ保持部材は、アルミニウム合金により構成される請求項4に記載のセンサ保持具。
  6. 前記ブラケットは、前記ガスラインに装着された状態において、前記ブラケット当接部から前記ガスラインの前記流体制御機器が固定された継手側に対して反対側に延びる持ち手部を備える、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のセンサ保持具。
  7. 前記締結手段は、ボルトであり、
    前記連結部の前記先端部には、その先端に開口する切欠きが形成され、
    前記切欠き内に前記ボルトの軸の一部が収まった状態で、前記ボルトが前記締結孔に締結されることにより、前記ブラケットが前記センサ保持部材に取り付けられる、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のセンサ保持具。
  8. 前記2つの流体制御機器は、それぞれ自動弁であり、
    前記ガスラインは、流量制御機器を有し、
    2つの前記自動弁は、前記流量制御機器に隣接し流体の流れの上流側に位置する、請求項2、請求項4、および請求項5のいずれか一項に記載のセンサ保持具。
  9. ガスラインの一部を構成する流体制御機器に装着される、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のセンサ保持具を備える流体制御装置。
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