JP2007113792A - リキッドタンク保持具 - Google Patents

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JP2007113792A JP2005302318A JP2005302318A JP2007113792A JP 2007113792 A JP2007113792 A JP 2007113792A JP 2005302318 A JP2005302318 A JP 2005302318A JP 2005302318 A JP2005302318 A JP 2005302318A JP 2007113792 A JP2007113792 A JP 2007113792A
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Hiroshi Kamioka
博 上岡
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Marelli Corp
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Abstract

【課題】 比較的少ない手間や作業工数で製作でき、製作コストを削減することができるリキッドタンク保持具を提供する。
【解決手段】 一側にコンデンサ6への取付部8、他側にバーリングねじ孔をそれぞれ有し、中間部にリキッドタンク4を支持する支持部5を備えた取付ブラケット2と、一側に取付部8に連結される連結部12、他側にねじ挿通孔およびかぎ部14をそれぞれ有し、中間部にリキッドタンク4を支持部5へ締付ける締付部11を備えた押えブラケット3とから構成した。これにより、取付ブラケット2および押えブラケット3の各一側を連結した状態でコンデンサ6へ取付けてリキッドタンク4を保持するので各ブラケット2,3に掛かる力が分散して少なくて済み、ブラケット2,3の連結部分に施すスポット溶接の箇所を少なくでき、また、バーリングねじ孔8、9を設けることによりナットを設ける必要がない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用空調装置などに設けられるリキッドタンク保持具に関する。
この種の従来技術に関連するものとして、例えば、特許文献1に記載されている「カークーラー用凝縮器」が挙げられる。これは図7〜図9に示すように、熱交換器本体101と、この熱交換器本体101に出口管102を介して接続されるリキッドタンク103と、このリキッドタンク103を保持するリキッドタンク保持具104と、リキッドタンク103から冷媒を導出する冷媒導出管105などとから構成されている。上記のリキッドタンク保持具104は、熱交換器本101側に取付けられる第1ブラケット部材106と、リキッドタンク103側に取付けられる第2ブラケット部材107とからなっている。この第2ブラケット部材107は、図9に示すように、中間部が円筒状に形成され、両端部が径方向へ平行して延びている。これらのうち一端側にかぎ部108及びねじ挿通孔109が形成され、他端側にナット110が溶接付けされている。また第2ブラケット部材107は、第1ブラケット部材106の先端部に連結され、この連結部が複数個所、例えば6箇所のスポット溶接により固定されている。
このような従来技術にあっては、第1ブラケット部材106の一端に第2ブラケット部材107を装着して溶接付けし、第1ブラケット部材106の他端を熱交換器本体101に固定するとともに、第2ブラケット部材107の中間部にリキッドタンク103を挿入した後、一端側のねじ挿通孔109にねじ部材111を挿通して他端側のナット110に螺合し、一端側のかぎ部108が他端側に当接する状態でねじ部材111を締め込むことにより、第1ブラケット部材106および第2ブラケット部材107を介してリキッドタンク103が熱交換器本体101により保持される。
特開平8−334294号公報(段落番号0020〜0023、図1〜図3)
ところで、前記した従来のリキッドタンク保持具では、第1ブラケット部材106の先端部に第2ブラケット部材107を固定するために多数箇所、例えば6箇所のスポット溶接を行うとともに、第2ブラケット部材107の他端側にナット110を溶接付けする必要があるため、当該リキッドタンク保持具を製作するのに比較的多くの手間や作業工数を要するという問題があった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、比較的少ない手間や作業工数でリキッドタンク保持具を製作でき、製作コストを削減することのできるリキッドタンク保持具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、一側にコンデンサへ取付けられる前記取付部、他側にねじ部材が螺合するねじ孔をそれぞれ有し、中間部にリキッドタンクを支持する支持部を備えた取付ブラケットと、一側に前記取付部と連結される連結部、他側に前記ねじ部材が挿通されるねじ挿通孔をそれぞれ有し、中間部に前記リキッドタンクを前記支持部へ締付ける締付部を備えた押えブラケットとからなり、前記支持部の前記取付部側に支持終端部を有し、前記押えブラケットの他側先端にかぎ部を有することを特徴とする。
本発明によれば、取付ブラケットおよび押えブラケットを組み合わせて、取付ブラケットの取付部と押えブラケットの連結部とを連結した状態でコンデンサに取付けることにより、当該リキッドタンク保持具をコンデンサに固定した後、取付ブラケットの支持部および押えブラケットの締付部間にリキッドタンクを挿入して、ねじ部材を押えブラケット他側のねじ挿通孔に挿通して取付ブラケット他側のねじ孔に螺合させて、この取付ブラケット他側に押えブラケットの他側先端のかぎ部が当接する状態で、上記のねじ部材を締め込むことにより、リキッドタンクを当該リキッドタンク保持具により保持する。これにより、取付ブラケットの取付部および押えブラケットの連結部を連結した状態でコンデンサに取付けてリキッドタンクを保持するので、取付ブラケットおよび押えブラケットのそれぞれに掛かる力が分散して少なくて済み、これらのブラケット間の連結部分に施すスポット溶接の箇所を少なくできる。また、バーリングねじ孔を設けることにより、ナットの溶接付けを省略することができる。したがって、比較的少ない手間や作業工数でリキッドタンク保持具を製作でき、製作コストを削減することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るリキッドタンク保持具によりリキッドタンクを保持する状態を示す斜視図、図2は本実施形態に設けられる取付ブラケットおよび押えブラケットの斜視図、図3は取付ブラケットおよび押えブラケットの平面図、図4は図3のA−A線に沿う断面図、図5は取付ブラケットおよび押えブラケットの正面図、図6は取付ブラケットおよび押えブラケットを裏側から見た図である。
本実施形態のリキッドタンク保持具1は、図1〜図6に示すように、主として1組の取付ブラケット2および押えブラケット3から構成されている。
取付ブラケット2は比較的厚い成形板からなり、中間部にリキッドタンク4の外周面に当接し、リキッドタンク4を支持する略半円筒状の支持部5を備えている。取付ブラケット2の一端は径方向に延び、コンデンサ6のブラケット7に取付けられる取付部8が設けられており、この取付部8には、上下一対のバーリングねじ孔9、9が形成されている。取付ブラケット2の他端は、上記一端と平行に逆方向へ延びて、1つのバーリングねじ孔10が設けられている。なお、支持部5の取付部8側には支持終端部5aが設けられている。
一方、押えブラケット3は比較的薄い成形板からなり、中間部にリキッドタンク4の外周面に当接し、リキッドタンク4を上記の支持部5へ締付ける略半円筒状の締付部11を備えている。押えブラケット3の一端は径方向に延び、前記の取付部8に連結される連結部12が設けられており、この連結部12には、上記のバーリングねじ孔9,9とそれぞれ対向する上下一対のねじ挿通孔13,13が形成されている。押えブラケット3の他端は、上記一端と平行に逆方向へ延びて、その先端にかぎ部14を有し、上記のバーリングねじ孔10に対向するねじ挿通孔15が形成されている。上記のねじ挿通孔13,13には一対のねじ部材16、16がそれぞれ挿通され、バーリングねじ孔9,9に螺合する。同様に、上記のねじ挿通孔15にはねじ部材17が挿通され、バーリングねじ孔10に螺合する。
この実施形態にあっては、まず取付ブラケット2および押えブラケット3を組み合わせて、取付ブラケット2の取付部8と押えブラケット3の連結部12とを連結した部分に2箇所のスポット溶接部18,18を施した後、上記の取付部8および連結部12をコンデンサ6のブラケット7に取付ける。このとき、連結部12を介設した状態で取付ブラケット2の取付部8をコンデンサ6のブラケット7に取付けた後、一対のねじ部材16、16を一端のねじ挿通孔13,13にそれぞれ挿通してバーリングねじ孔9,9に螺合させて上記のねじ部材16、16を締め込む。
このようにして当該リキッドタンク保持具1をコンデンサ6のブラケット7に固定した後、取付ブラケット2の支持部5および押えブラケット3の締付部11間にリキッドタンク4を挿入して、ねじ部材17を他端のねじ挿通孔15に挿通してバーリングねじ孔9に螺合させ、押えブラケット3他端のかぎ部14が取付ブラケット2他端に当接した状態で上記のねじ部材17を締め込むことにより、当該リキッドタンク保持具1を介してコンデンサ6によりリキッドタンク4を保持する。
このように構成した実施形態では、取付ブラケット2の取付部8および押えブラケット3の連結部12を連結した状態でコンデンサ6のブラケット7に取付けてリキッドタンク4を保持するので、取付ブラケット2および押えブラケット3のそれぞれに掛かる力が分散して少なくて済み、これらのブラケット2,3を連結した部分に施すスポット溶接の箇所を少なくでき、また、取付ブラケット2の両端にバーリングねじ孔8、9を設けることにより、従来のようなナットの溶接付けを省略することができる。したがって、比較的少ない手間や作業工数でリキッドタンク保持具1を製作することができる。
本発明は、比較的少ない手間や作業工数でリキッドタンク保持具を製作でき、製作コストを削減できるという効果があるので、車両用空調装置の熱交換器、例えばコンデンサに適用できるとともに、その他、一般機械用あるいは産業機械用空調装置などの熱交換器に広く適用可能である。
本発明の一実施形態に係るリキッドタンク保持具によりリキッドタンクを保持する状態を示すである。 本実施形態に設けられる取付ブラケットおよび押えブラケットの斜視図である。 取付ブラケットおよび押えブラケットの平面図である。 図3のA−A線に沿う断面図である。 取付ブラケットおよび押えブラケットの正面図である。 取付ブラケットおよび押えブラケットを裏側から見た図である。 従来のリキッドタンク保持具を備えたカークーラー用凝縮器を示す正面図である。 図7のリキッドタンク保持具の正面図である。 図7のリキッドタンク保持具の平面図である。
符号の説明
1 リキッドタンク保持具
2 取付ブラケット
3 押えブラケット
4 リキッドタンク
5 支持部
5a 支持終端部
6 コンデンサ
7 ブラケット
8 取付部
9 バーリングねじ孔(ねじ孔)
10 バーリングねじ孔(ねじ孔)
11 締付部
12 連結部
13 ねじ挿通孔
14 かぎ部
15 ねじ挿通孔
16、17 ねじ部材
18 スポット溶接部

Claims (1)

  1. 一側にコンデンサ(6)へ取付けられる前記取付部(8)、他側にねじ部材(17)が螺合するねじ孔(10)をそれぞれ有し、中間部にリキッドタンク(4)を支持する支持部(5)を備えた取付ブラケット(2)と、
    一側に前記取付部(8)と連結される連結部(11)、他側に前記ねじ部材(17)が挿通されるねじ挿通孔(16)をそれぞれ有し、中間部に前記リキッドタンク(4)を前記支持部(5)へ締付ける締付部(11)を備えた押えブラケット(3)とからなり、
    前記支持部(5)の前記取付部(8)側に支持終端部(5a)を有し、前記押えブラケット(3)の他側先端にかぎ部(14)を有することを特徴とするリキッドタンク保持具(1)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009275982A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Denso Corp 熱交換器および熱交換器の製造方法
JP2010105656A (ja) * 2008-09-30 2010-05-13 Calsonic Kansei Corp レシーバタンク

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