JP2006249995A - 部分気筒運転を行う多気筒エンジンの排気浄化装置 - Google Patents

部分気筒運転を行う多気筒エンジンの排気浄化装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明の課題は、エンジンが特定運転条件になった時に部分気筒運転を行う多気筒エンジンにおいて排気ガスの浄化効率を向上させ、信頼性があり構造が単純な排気浄化装置を提供することにある。
【解決手段】 第1排気管における第1分岐位置から分岐し第2排気管における第2触媒より上流の位置へと連通する第1連通分岐管と、第1分岐位置に配置された第1排気切替弁とを有し、第1排気切替弁は、通常運転時には、第1排気管の下流側を開放しかつ第1連通分岐管を閉塞して、排気を第2排気管へは排出させずに下流の第1排気管へ排出させ、部分気筒運転時には第1連通分岐管を開放しかつ第1排気管の下流側を閉塞して、排気を、第1排気管の下流側へは排出させずに第2排気管へ排出させることを特徴とする、排気浄化装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンが特定運転条件になった時に部分気筒運転を行う多気筒エンジンにおいて排気ガスの浄化効率を向上させた排気浄化装置に関する。
従来、多気筒エンジンでは、アイドル時(含む始動時)や減速時等、エンジン出力を必要としない時には、燃料消費量や排気ガスを低減するために、燃料カットを行って特定気筒の運転を休止する部分気筒運転が行われている。
ところで、排気系統を2つの気筒群に分割し、各排気系統に排気浄化用触媒を設けた多気筒エンジンにおいては、始動時特に冷間始動時には、触媒が温まっておらず触媒を加熱して活性化するまでは触媒性能が十分ではないため、排気浄化が不十分である。また、一方の気筒群の稼働を休止させた部分気筒運転時に、休止気筒群から排出される新気によって休止気筒群側の触媒が冷却される。そして、休止気筒が稼働された時に該触媒は急速に加熱されるために、該触媒に繰り返し熱応力が発生し、触媒劣化が進んだり破損したりする場合がある。また、休止気筒が稼働された時に、該触媒を加熱して活性化するまでの間、触媒性能が十分ではなく、排気ガスの浄化が不十分となる。
このような課題を解決する手段として、排気系統を第1気筒群と第2気筒群に分割して部分気筒運転を行う多気筒エンジンにおいて、部分気筒運転時に稼働気筒から排出される排気ガスのみが通るように設けた第1触媒と、部分気筒運転時に該第1触媒を通った排気ガスと休止気筒から排出される新気との混合気が通るように設けた第2触媒と、部分気筒運転時に稼働気筒の燃料噴射量を、空燃比がリッチ側になるように制御する燃料噴射量制御手段とを備えることを特徴とする排気浄化装置が、特許文献1に記載されている。
これより、部分気筒運転時には、稼働気筒の空燃比がリッチ側に制御されるので、稼働気筒から排出されて第1触媒を通った後の未燃成分を含む排気ガスが、休止気筒から排出された新気と混合される。未燃成分を含む排気ガスはこの新気と反応して温度が上昇するので、第2触媒の温度低下が起こらず、触媒の温度低下に起因する浄化効率の悪化が防止される。
そして、特許文献1には、図4や段落番号〔0011〕、〔0025〕に以下のことが記載されている。
本願図4に特許文献1の排気浄化装置200を示して、該記載事項を説明する。図4に示すように、排気制御弁14と逆止弁20により、部分気筒運転時に第1触媒8Aを通った排気ガスは休止気筒1Bから排出される新気と混合され、第2触媒8Bを通過することにより、第1触媒8Aで浄化されなかった成分は、第2触媒8Bにて再度浄化されよりクリーンな排気ガスとなる。
分割した各気筒群1A、1Bに独立して吸気装置3A、3Bをそれぞれ設けると共に、該吸気装置3A、3Bの各スロットル弁4A、4Bを独立して制御する制御装置10を設け、この制御装置10が、部分気筒運転時には稼働気筒群1A側の吸気装置のスロットル弁4Aを開き側に制御し、かつ、休止気筒群1B側の吸気装置のスロットル弁4Bを閉じ側に制御する。
これにより、部分気筒運転時に稼働気筒1A側のスロットル弁4Aが開き側に制御され、休止気筒1B側のスロットル弁が閉じ側に制御されるので、休止気筒1Bから排出される新気の量が減り、触媒の温度低下を更に抑えることができる。
また、特許文献2にも同じ課題に関する発明が記載されている。
特開平7−133716号公報 実開平2−119919号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、部分気筒運転時に稼働気筒の空燃比をわざわざリッチ側に制御するので、燃料消費量が多くなり、部分気筒運転の意義を没却するという問題があった。また前記逆止弁には、排気脈動による弁磨耗や排気中のカーボンによる弁詰まり等の深刻な問題があり、実用上大きな課題となっていた。更には、分割した各気筒群に独立して吸気装置をそれぞれ設けるため、装置容積が約2倍となり制御システムも複雑となるため信頼性、製造コストに大きな課題があった。
また、特許文献2に記載の技術では、部分気筒運転時に排気を、第1触媒および第2触媒に直列に通過させず並列に通過させているため、特許文献1に記載の技術のように、排気を二度浄化してよりクリーンな排気とすることはできない。そして、特許文献2に記載の技術は、休止気筒から排出される新気を制御することに関しては何ら言及されていない。
本発明の目的は、エンジンが特定運転条件になった時に部分気筒運転を行う多気筒エンジンにおいて排気ガスの浄化効率を向上させた排気浄化装置であって、信頼性があり構造が単純で製造コストが低減された、更にはコンパクトな排気浄化装置を提供することにある。
請求項1記載の発明によれば、
排気を第1気筒群と第2気筒群に分割し、特定運転条件時に前記第2気筒群の燃料噴射を停止して、部分気筒運転を行う多気筒エンジンにおいて、
前記第1気筒群および前記第2気筒群にそれぞれ連結され互いに独立した第1排気管および第2排気管と、
前記第1排気管および前記第2排気管の途中にそれぞれ配置された第1触媒および第2触媒と、前記第1排気管における前記第1触媒より下流の位置の第1分岐位置から分岐し前記第2排気管における前記第2触媒より上流の位置へと連通する第1連通分岐管と、
前記第1分岐位置に配置された第1排気切替弁と、を有し、
前記第1排気切替弁は、
全気筒運転を行う通常運転時には、前記第1排気管の前記第1排気切替弁より下流側を開放しかつ前記第1連通分岐管を閉塞して、前記第1気筒群から排出される排気を前記第2排気管へは排出させずに前記第1排気切替弁より下流の前記第1排気管へ排出させ、
前記部分気筒運転時には前記第1連通分岐管を開放しかつ前記第1排気管の前記第1排気切替弁より下流側を閉塞して、前記第1気筒群から排出される排気を、前記第1排気管の前記第1排気切替弁より下流側へは排出させずに前記第2排気管へ排出させることを特徴とする、排気浄化装置が提供される。
このように請求項1に記載の排気浄化装置によれば、部分気筒運転時に排気を、第1触媒および第2触媒に直列に通過させているため、排気を二度浄化してよりクリーンな排気とすることができ、更には、逆止弁を不要にしているため逆止弁の弁磨耗や弁詰まり等の問題は無くなり信頼性が向上し製造コストが低減できる。また、部分気筒運転時に、第2触媒に第1気筒群から排出される高温の排気を通過させるため、繰り返し熱応力の問題や休止気筒が稼働された時の触媒不活性化による不十分な触媒性能の問題は解決される。
請求項2記載の発明によれば、
前記第2排気管における前記第1連通分岐管との連通位置より上流の位置の第2分岐位置から分岐して前記第2触媒を迂回する第2連通分岐管と、
前記第2分岐位置に配置された第2排気切替弁と、を更に有し、
前記第2排気切替弁は、
前記通常運転時には、前記第2排気管の前記第2排気切替弁より下流側を開放しかつ前記第2連通分岐管を閉塞して、前記第2気筒群から排出される排気を前記第2連通分岐管へは排出させずに前記第2排気管の前記第2排気切替弁より下流側へ排出させ、
前記部分気筒運転時には、前記第2連通分岐管を開放しかつ前記第2排気管の前記第2排気切替弁より下流側を閉塞して、前記第2気筒群から排出される新気を前記第2排気管の前記第2排気切替弁より下流側へは排出させずに前記第2連通分岐管へ排出させることを特徴とする、請求項1に記載の排気浄化装置が提供される。
このように請求項2に記載の排気浄化装置によれば、第2連通分岐管と第2排気切替弁を追加設置するのみで、前記第2気筒群から排出される新気が第2触媒を迂回することにより新気の第2触媒通過を防止することが可能となる。このため、部分気筒運転時には常に第1気筒群からの排気のみが第2触媒を通過するので、特に冷間始動時において第2触媒の温度低下が起こらず、触媒の温度低下に起因する浄化効率の悪化が防止され、第2触媒に繰り返し熱応力が掛かることも無くなる。更に、部分気筒運転時に稼働気筒の空燃比をわざわざリッチ側に制御することによる燃料消費量の増加は無く、二系列の吸気装置は一系列で済み制御システムも単純となるため、信頼性が向上し製造コストも低減し吸気装置の容積も小型化できる。
本発明によれば、エンジンが特定運転条件になった時に部分気筒運転を行う多気筒エンジンにおいて排気ガスの浄化効率を向上させた排気浄化装置であって、信頼性があり構造が単純で製造コストが低減された、更にはコンパクトな排気浄化装置を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を示す実施例を図面に基づいて説明する。本発明の実施例に係る排気浄化装置を図1から図3に示す。
図1はV型多気筒ガソリンエンジンにおける本発明に係る実施例の排気浄化装置100の構成を示す全体構成図である。図において1はV型多気筒エンジン、1A、1BはV型多気筒エンジン1のそれぞれ左バンクたる第1気筒群および右バンクたる第2気筒群、2A、2Bは燃料噴射弁、3は吸気管、4は吸気管3内に設けられたスロットル弁、5は吸気管3内に設けられた吸入空気量センサ、6Aは第1排気管、6aは第1排気管下流部、6Bは第2排気管、6bは第2排気管下流部、6Cは第1連通分岐管、6Dは第2連通分岐管、7A、7Bは排気管6A、6B内にそれぞれ設けられたO2 センサ、8Aは排気管6Aに設けられた第1触媒、8Bは排気管6Bに設けられた第2触媒、10はエンジン1を制御するためのエンジン・コントロール・ユニット(ECU)、11はアクセルペダル、11Aはアクセルペダル11の開度を検出するアクセルペダル開度センサ、12はエンジン1の回転数を検出する回転数センサ、13はエンジン1の冷却水温度を検出する水温センサである。そして、14Aは第1排気切替弁、14Bは第2排気切替弁、15Aは第1分岐位置、15Bは第2分岐位置である。なお、本願において第1排気管と言うときは、6Aではなく6aを言う場合があり、第2排気管と言うときは、6Bではなく6bを言う場合がある。
本実施例を表した図1と従来例を表した図4を比較すれば良く分かるが、本実施例は、従来例と比べ、吸気装置3、4、5が大幅に簡素化されコンパクトになっている。
ECU10には吸入空気量センサ5からの吸入空気量データ、O2 センサ7A、7Bからの空燃比制御データ、アクセルペダル開度センサ11Aからのアクセルペダル11の開度データ、回転数センサ12からのエンジン回転数データ、および水温センサ13からの水温データ等が入力され、ECU10はこれらのデータに基づいて燃料噴射量を演算し、燃料噴射弁2A、2Bへの燃料噴射信号およびスロットル弁4への開度信号を出力する。
本実施例のV型多気筒エンジン1は、アイドル運転時(含む始動時)や減速運転時等の特定運転状態をECU10が検出した時に、左バンクたる第1気筒群1Aが稼働し、右バンクたる第2気筒群1Bが休止する部分気筒運転を行うものとする。
図2に、本発明の実施例に係る排気浄化装置の部分気筒運転時の排気ガスおよび新気ガスの流れを示す。なお、本願において、「新気」とは休止気筒群(本実施例では右バンク1B)から排出される燃焼ガスを含まない大気を言う。
ここで、第1排気切替弁14Aは、第1分岐位置15Aに配置されて、第1連通分岐管6Cを開放しかつ第1排気管6Aの第1排気切替弁14Aより下流側6aを閉塞しており、第1気筒群1Aから排出される排気を、第1排気管6Aの第1排気切替弁14Aより下流側6aへは排出させずに前記第2排気管6Bへ排出するように案内する作用をする。第1排気切替弁14Aを第1分岐位置15Aに配置することにより、該切替弁14Aを単に90°回転することにより排気の方向を切替えることができるため、弁構造が単純化され信頼性が確保される。
更に、第2排気切替弁14Bは、第2分岐位置15Bに配置されて、第2連通分岐管6Dを開放しかつ第2排気管6Bの第2排気切替弁14Bより下流側6Bbを閉塞して、第2気筒群1Bから排出される新気を第2排気管6Bの第2排気切替弁14Bより下流側6Bbへは排出させずに第2連通分岐管6Dへ排出するように案内する作用をする。第2排気切替弁14Bを第2分岐位置15Bに配置する理由は、第1排気切替弁14Aの場合と同じである。
第1排気切替弁14Aおよび第2排気切替弁14Bは、機能は同じであり、同一部品とすることも可能である。それゆえ、ここでは第1排気切替弁14Aの構造のみを説明をする。
第1排気切替弁14Aは、板部材14Ab、回動軸14Aaおよび回動軸14Aaに連結されたアクチュエータ14Ac(図示せず)から成り、アクチュエータ14Acは、エンジン運転状態の変化時(部分気筒運転から全気筒運転又はその逆)に、制御器ECU10から指令を受け回動軸14Aaを回動させ板部材14Abを指令位置に移動させる。図2において、第1排気切替弁14Aはあくまで模式的に描いているので、板部材14Abの先端部と排気管内径部との間に隙間が存在するように見えるが、実際は実害の生ずる程の隙間は無いように精度良く設計製作されている。ちなみに、第1排気管6Aの下流側6aと第2排気管6Bの下流側6bと第2連通分岐管6Dは、実用上、更に下流において一つの排気管に合体させても良い。
以上に述べた第1排気切替弁14Aの作用により、部分気筒運転時に第1気筒群から排出された高温の排気ガスは、第1排気管6A、第1触媒8A、第1連通分岐管6C、第2触媒8B、第2排気管下流部6bを通って大気に排出される。第1触媒8Aで浄化されなかった排気成分は、第2触媒8Bにて再度浄化されてよりクリーンな排気ガスとなる。更に、第2触媒8Bは、高温の排気ガスにより温め続けられるので、繰り返し熱応力が掛かることも無く、休止気筒が稼働された時の触媒不活性化による不十分な触媒性能の問題が生じることも無い。
一方、以上に述べた第2排気切替弁14Bの作用により、部分気筒運転時に第2気筒群から排出された新気ガスは、第2排気管6B、第2連通分岐管6Dを通って大気に排出される。このため、ほぼ大気温である新気ガスが、第2触媒8Bを迂回することにより該触媒8Bを通過することは無いため、第2触媒8Bが新気ガスにより冷却されることは無い。このため、第2触媒8Bに関し、繰り返し熱応力や触媒不活性化による不十分な触媒性能の問題は、一層生じにくくなる。
図3に、エンジン1の全気筒稼働時の排気ガスの流れを示す。
ここで、第1排気切替弁14Aは、ECU10の指令により、部分気筒運転時の位置(破線で示されている位置)から該切替弁14Aの回動軸14Aaを中心に90°回動しており、第1排気管6Aの第1排気切替弁14Aより下流側6aを開放しかつ第1連通分岐管を閉塞しているため、第1気筒群1Aから排出された排気を第2排気管6Bへは排出させずに第1排気切替弁14Aより下流の第1排気管6aへ排出させるように案内する作用をする。
更に、第2排気切替弁14Bは、第1排気切替弁14Aと同様に、ECU10の指令により、部分気筒運転時の位置(破線で示されている位置)から該切替弁14Bの回動軸14Baを中心に90°回動しており、第2排気管6Bの第2排気切替弁14Bより下流側6Bbを開放しかつ第2連通分岐管6Dを閉塞して、第2気筒群1Bから排出された排気を第2連通分岐管6Dへは排出させずに第2排気管6Bの前記第2排気切替弁14Bより下流側6Bbへ排出させる作用をする。
この時、第1気筒群から排出された高温の排気ガスは、第1排気管6A、第1触媒8A、第1排気管下流部6aを通って大気に排出される。また、第2気筒群から排出された高温の排気ガスは、第2排気管6B、第2触媒8B、第2排気管下流部6bを通って大気に排出される。
以上で説明したように、本実施例の排気浄化装置は、信頼性があり構造が単純で製造コストが低減された、更にはコンパクトなものであることが分かる。
V型多気筒ガソリンエンジンにおける本発明に係る実施例の排気浄化装置の構成を示す全体構成図である。 図1の排気浄化装置の部分気筒運転時の排気ガスおよび新気ガスの流れである。 図1の排気浄化装置の全気筒運転時の排気ガスの流れである。 特許文献1の排気浄化装置の構成を示す全体構成図である。
符号の説明
1A 第1気筒群
1B 第2気筒群
2A、2B 燃料噴射弁
3 吸気管
4 スロットル弁
5 吸入空気量センサ
6A 第1排気管
6a 第1排気管下流部
6B 第2排気管
6b 第2排気管下流部
6C 第1連通分岐管
6D 第2連通分岐管
7A、7B O2 センサ
8A 第1触媒
8B 第2触媒
10 エンジン・コントロール・ユニット(ECU)
11 アクセルペダル
11A アクセルペダル開度センサ
12 エンジン回転数センサ
13 水温センサ
14A 第1排気切替弁
14B 第2排気切替弁
15A 第1分岐位置
15B 第2分岐位置
100 本発明の排気浄化装置
200 特許文献1の排気浄化装置

Claims (2)

  1. 排気を第1気筒群と第2気筒群に分割し、特定運転条件時に前記第2気筒群の燃料噴射を停止して、部分気筒運転を行う多気筒エンジンにおいて、
    前記第1気筒群および前記第2気筒群にそれぞれ連結され互いに独立した第1排気管および第2排気管と、
    前記第1排気管および前記第2排気管の途中にそれぞれ配置された第1触媒および第2触媒と、前記第1排気管における前記第1触媒より下流の位置の第1分岐位置から分岐し前記第2排気管における前記第2触媒より上流の位置へと連通する第1連通分岐管と、
    前記第1分岐位置に配置された第1排気切替弁と、を有し、
    前記第1排気切替弁は、
    全気筒運転を行う通常運転時には、前記第1排気管の前記第1排気切替弁より下流側を開放しかつ前記第1連通分岐管を閉塞して、前記第1気筒群から排出される排気を前記第2排気管へは排出させずに前記第1排気切替弁より下流の前記第1排気管へ排出させ、
    前記部分気筒運転時には前記第1連通分岐管を開放しかつ前記第1排気管の前記第1排気切替弁より下流側を閉塞して、前記第1気筒群から排出される排気を、前記第1排気管の前記第1排気切替弁より下流側へは排出させずに前記第2排気管へ排出させることを特徴とする、排気浄化装置。
  2. 前記第2排気管における前記第1連通分岐管との連通位置より上流の位置の第2分岐位置から分岐して前記第2触媒を迂回する第2連通分岐管と、
    前記第2分岐位置に配置された第2排気切替弁と、を更に有し、
    前記第2排気切替弁は、
    前記通常運転時には、前記第2排気管の前記第2排気切替弁より下流側を開放しかつ前記第2連通分岐管を閉塞して、前記第2気筒群から排出される排気を前記第2連通分岐管へは排出させずに前記第2排気管の前記第2排気切替弁より下流側へ排出させ、
    前記部分気筒運転時には、前記第2連通分岐管を開放しかつ前記第2排気管の前記第2排気切替弁より下流側を閉塞して、前記第2気筒群から排出される新気を前記第2排気管の前記第2排気切替弁より下流側へは排出させずに前記第2連通分岐管へ排出させることを特徴とする、請求項1に記載の排気浄化装置。
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