JP2005042672A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 過給機と排気浄化用の触媒を備えた内燃機関において、エンジン出力を低下させずに、触媒を最適温度範囲に保つように冷却する。
【解決手段】 内燃機関制御装置は、吸気通路に遠心過給機と吸気を冷却するインタークーラが設けられ、排気通路に排気浄化用の触媒(三元触媒1と吸蔵還元型NOx触媒)が設けられる。さらに、インタークーラの上流側の吸気通路と下流側の吸気通路の2箇所からと吸蔵還元型NOx触媒よりも上流の排気通路とをバイパスさせる2系統のバイパス通路と、バイパス通路を通過する空気量を制御する流量制御弁(上流側流量制御弁及び下流側流量制御弁)を設ける。内燃機関の制御装置は、触媒の床温だけでなく吸気温度センサから検出される吸気温度も考慮に入れて2つの流量制御弁の制御を行う。これにより、エンジン出力と触媒冷却の両立を図ることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、過給機を備えた内燃機関の制御装置に係り、特に排気浄化を行う触媒の温度制御を含む内燃機関の制御装置に関する。
成層燃焼可能な内燃機関においては、従来の三元触媒ではその浄化特性から窒素酸化物(NOx)を十分に浄化できないという問題があり、最近では、リーン空燃比においても、窒素酸化物(NOx)を浄化することができる吸蔵還元型NOx触媒などのリーンNOx触媒が開発され実用化されている。
三元触媒は、排気中の炭化水素(HC)及び一酸化炭素(CO)の酸化と、窒素酸化物(NOx)の還元を同時に行い、排気中のこれらの有害成分を無害な二酸化炭素(CO2)、水(H2O)、及び窒素(N2)に浄化する機能を有している。
しかし、排気の空燃比がリーン空燃比となると、排気中の炭化水素(HC)及び一酸化炭素(CO)は排気中の酸素と反応するため、窒素酸化物(NOx)の還元作用が不活発となる。また、排気の空燃比がリッチ空燃比となると炭化水素(HC)及び一酸化炭素(CO)の酸化作用が不活発となる。
このように、三元触媒は理論空燃比近辺で最も有効に働く触媒であり、内燃機関が理論空燃比近辺で運転されている場合には有効である。
一方、吸蔵還元型NOx触媒は、内燃機関が理論空燃比ではない状況で運転する時に有効である。吸蔵還元型NOx触媒は、流入する排気の酸素濃度が高いときは排気中の窒素酸化物(NOx)を吸収し、流入する排気の酸素濃度が低下し且つ還元剤が存在するときは吸収していた窒素酸化物(NOx)を放出しつつ窒素(N2)に還元する。
この吸蔵還元型NOx触媒のNOx吸蔵能力には限りがあるため、内燃機関が長期にわたってリーン運転されると、吸蔵還元型NOx触媒のNOx吸蔵能力が飽和し、排気中の窒素酸化物(NOx)が吸蔵還元型NOx触媒によって除去されることなく大気中に放出されることになる。
従って、吸蔵還元型NOx触媒は、吸蔵還元型NOx触媒のNOx吸収能力が飽和する前に吸蔵還元型NOx触媒に流入する排気の空燃比を低下させる、所謂リッチスパイク制御を実行することにより、吸蔵還元型NOx触媒に吸収されている窒素酸化物(NOx)を放出及び還元させる必要がある。
このように吸蔵還元型NOx触媒は還元剤の存在下で排気中の窒素酸化物(NOx)を浄化可能となるため、リーンNOx触媒を利用して排気中の窒素酸化物(NOx)を浄化する場合には、リーンNOx触媒に対して適量の還元剤を供給する必要がある。
ところで、上述のような窒素酸化物(NOx)を浄化する触媒には最適温度範囲(例えば、300〜450℃)が存在し、この最適温度範囲に触媒温度(「触媒床温」とも呼ぶ。)が入っていなければ(例えば、450℃以上、または300℃以下)、高い浄化率を得ることはできない。従って、NOx排出量を低減するには、触媒床温を最適温度範囲内に維持することが効果的である。しかし、実際には、内燃機関の運転状態により排気温度が大きく変化して、触媒床温が最適温度範囲から外れることがあり、安定したNOx浄化性能が得られない。
触媒床温を最適温度範囲に保つように制御する技術としては、特許文献1に示すように、ターボ過給機を備えた内燃機関において、吸気通路と排気通路とをバイパス通路で連通させるとともに、バイパス通路の途中にバイパス流量制御弁が設けられたものが提案されている。このバイパス流量制御弁は、必要なエンジン出力が確保された上で、ターボ過給機の過給能力に余力がある範囲内で触媒床温と目標温度との差に応じて開度が調整され、それにより触媒を冷却する。
また、同様に吸気通路内の吸気の一部を排気通路側に供給して触媒を冷却する技術を開示するものとして特許文献2乃至5がある。
特開平10−54251号公報
特開2002−235532号公報 特開2001−152863号公報 特開平7−189720号公報 特開平3−92529号公報
上述したような触媒冷却方法の場合、吸気冷却装置の下流側の吸気を用いて排気冷却を行うと、エンジン負荷が大きいとき(すなわち、吸入空気量が大きいとき)には吸気冷却装置の冷却性能が限界に達しやすい。こうして吸気冷却装置による吸気の冷却が不十分になると、吸気温度が高くなり、エンジンの動力性能が低下するという問題が生じうる。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、エンジンの動力性能を低下させることなく、排気浄化用の触媒を適切に冷却して最適温度範囲に保つように制御することが可能な内燃機関の制御装置を提供することにある。
本発明の1つの観点では、内燃機関の制御装置は、吸気通路に設けられ、吸気冷却装置を有する過給機と、排気通路に設けられた排気浄化用の触媒と、前記吸気冷却装置の上流側の吸気通路及び前記吸気冷却装置の下流側の吸気通路と、前記触媒の上流側の排気通路とをバイパスさせるバイパス通路と、を備える。
上記の内燃機関の制御装置においては、内燃機関の吸気側において、吸気は過給機、及びインタークーラなどの吸気冷却装置を通過して内燃機関へと送られる。また、内燃機関の排気側には、排気通路上に排気浄化用の触媒が設けられる。この触媒としては、例えば吸蔵還元型NOx触媒など、浄化能力が触媒床温に依存するものが用いられる。このため、触媒による浄化作用を維持するために触媒を冷却する必要があり、吸気の一部を2次空気として排気通路に供給するバイパス通路が設けられる。ここで、バイパス通路としては、吸気冷却装置の上流側の吸気を排気通路に供給するものと、吸気冷却装置の下流側の吸気を排気通路に供給するものと、2系統のバイパス通路が設けられる。吸気冷却装置の下流側の吸気は、吸気冷却装置により冷却されているので、吸気冷却装置の上流側の吸気より低温となっており、これを排気通路に供給する方が、触媒の冷却効率は高い。しかし、吸気冷却装置には冷却能力の限界があるので、吸気冷却装置の下流側の吸気ばかりを排気側に送るようにすると、吸気冷却装置の冷却能力を超えてしまい、吸気温度が上昇して、内燃機関の動力性能を低下させてしまうことがありうる。そこで、吸気温度が上昇しすぎないように、2系統のバイパス通路から2次空気を排気側に供給する。これにより、吸気温度の上昇により内燃機関の動力性能が低下することを防止しつつ、効率的に触媒を冷却することが可能となる。
上記の内燃機関の制御装置の一態様は、前記バイパス通路を通過する空気量を制御するバイパス空気量制御手段を備えることができる。これにより、吸気冷却装置の上流側と下流側から排気通路に供給される2次空気の割合を制御して、吸気温度の上昇による内燃機関の動力性能低下防止と、触媒の冷却とを両立させることができる。空気量制御手段としては、例えば2系統のバイパス通路にそれぞれ空気量の制御弁などを設けることもできるし、2系統のバイパス通路からの2次空気を混合して排気通路に供給する構造とすることもできる。
上記の内燃機関の制御装置の他の一態様は、前記吸気冷却装置の下流側における吸入空気の温度を検出する吸気温度検出手段を備え、前記バイパス空気量制御手段は、検出された吸気温度に基づいてバイパスさせる空気量を制御する。これにより、吸気温度が上昇した際には吸気冷却装置の上流側からより多くの2次空気を排気側へバイパスするようにして内燃機関の動力性能の低下を防止することができる。また、吸気温度が高くない場合は、吸気冷却装置により冷却された低温の2次空気を排気通路に供給して、触媒を効率的に冷却することができる。
上記の内燃機関の制御装置の他の一態様では、前記バイパス空気量制御手段は、検出された吸気温度が所定温度以上であるときには、前記吸気冷却装置の下流側の吸気通路から前記触媒の上流側の排気通路へのバイパスを停止する。これにより、吸気温度が高いときには、吸気冷却装置へ流れ込む吸気量を減少させ、内燃機関の動力性能の低下を防止することができる。
上記の内燃機関の制御装置の他の一態様は、前記触媒の温度を取得する触媒温度取得手段を備え、前記バイパス空気量制御手段は、取得された触媒温度に基づいてバイパスさせる空気量を制御する。これにより、触媒の冷却の要求度合いに基づいて、バイパス空気量を適切に決定し、触媒の冷却と内燃機関の動力性能の維持を両立させることができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。ここでは、本発明に係る内燃機関の制御装置を車両駆動用のリーンバーンガソリン機関に適用した場合を例に挙げて説明する。なお、以下の実施形態は本発明をガソリンエンジンに適用した例を示したが、ディーゼルエンジンに適用して実施して良い等、種々変更して実施できる。
図1は、本発明の実施形態に係る排気浄化装置を適用する内燃機関とその吸排気系の一例を示す構成概略図である。
図1に示す内燃機関1は、各気筒には吸気マニホールドを介して、吸気通路5(吸気管)が接続されている。この吸気通路5の途中には、上流側から順にエアクリーナボックス2、エアフローメータ3、遠心過給機(ターボチャージャー)4、インタークーラ6、スロットル弁9等が設けられている。なお、本実施形態では過給機として遠心過給機(ターボチャージャー)4を用いているが、スーパーチャージャー等の他の過給器を採用しても良い。
エアクリーナボックス2に流入した吸気は、エアクリーナボックス2内の図示しないエアクリーナによって吸気中の塵や埃等が除去される。また、エアフローメータ3は、吸気通路5内を流通する吸気の質量に対応した電気信号を、電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)30に出力する。このECU30は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1の運転状態を制御するユニットである。
エアクリーナボックス2で処理された吸気は、コンプレッサハウジング4aに流入する。この吸気は、コンプレッサハウジング4aに内装されたコンプレッサホイールの回転によって圧縮される。コンプレッサハウジング4a内で圧縮されて高温となった吸気は、インタークーラ6にて冷却された後、必要に応じてスロットル弁7によって流量が調節される。また、インタークーラ6から内燃機関1までの吸気通路5には、インタークーラ6によって冷却された後の吸気の温度に対応した電気信号を出力する吸気温度センサ23が取り付けられている。
一方、内燃機関1には、排気枝管10が接続され、排気枝管10の各枝管が図示しない排気ポートを介して各気筒の燃焼室と連通している。排気枝管10は、遠心過給機4のタービンハウジング4bと接続されている。このタービンハウジング4bは、排気通路11(排気管)と接続され、この排気通路11は、下流にて図示しないマフラーに接続されている。
この排気通路11の途中には、上流側に三元触媒12が、下流側に吸蔵還元型NOx触媒13が配置されている。また、吸蔵還元型NOx触媒13より下流側には排気温度センサ24が配設され、吸蔵還元型NOx触媒13の下流の排気温度に対応した電気信号をECU30に出力する。本実施形態では、排気温度センサ24は、触媒床温を検出するセンサとして使用される。
このように構成された排気系では、内燃機関1の各気筒で燃焼された混合気(既燃ガス)が排気ポートを介して排気技管10へ排出され、次いで排気技管10から遠心過給機4のタービンハウジング4bへ流入する。タービンハウジング4bに流入した排気は、その排気が持つ熱エネルギーを利用してタービンハウジング4b内に回転自由に支持されたタービンホイールを回転させる。その際、タービンホイールの回転トルクは、前述したコンプレッサハウジング4aのコンプレッサホイールへ伝達される。
タービンハウジング4bから排出された排気は、排気通路11を介して三元触媒12へ流入し、内燃機関1が理論空燃比近辺で運転されているときには、排気中に含まれる有害ガス成分が浄化される。三元触媒12を通過した排気は、その下流に設置された吸蔵還元型NOx触媒13に流入し、内燃機関1がリーン空燃比で運転されているときには排気中のNOxを吸蔵し、排気中の酸素濃度が低下したときに吸蔵したNOxを放出還元して排気の浄化が行われる。このようにして有害ガス成分が浄化された排気は、マフラーを介して大気中に放出される。
また、三元触媒12と吸蔵還元型NOx触媒13との間の排気通路12には、コンプレッサハウジング4a内で圧縮されて吸気通路5内を流通する吸気の一部が供給される。本実施形態においては、インタークーラ6の上流側の吸気通路5と下流側の吸気通路5の2箇所と、吸蔵還元型NOx触媒13よりも上流側の排気通路12とをバイパスさせる2系統のバイパス通路、即ち、上流側バイパス通路7と下流側バイパス通路8が設けられている。
さらにバイパス通路7及び8の途中には、開度調節をしてバイパス通路内を流通する2次空気の流量を変更することが可能な上流側流量制御弁21と下流側流量制御弁22がそれぞれ設置されている。これら流量制御弁21及び22の開度は、ECU30からの出力信号によって制御される。このように、バイパス通路7及び8、並びにそれぞれに設けられた流量制御弁21及び22により、吸蔵還元型NOx触媒13へ吸気の一部を触媒冷却用の2次空気として供給する2次空気供給機構が構成される。
なお、流量制御弁21及び22の開度調整は、図示しないステップモータ等のモータで行うことができる。また、流量制御弁21及び22を電磁弁で構成する場合には、電磁弁のソレノイドコイルへの通電をデューティ制御することで、弁を開閉する時間的な度合を制御して弁を通過する空気量を制御すれば良い。
上記のように構成された2次空気供給機構では、流量制御弁21又は22が開弁されると、バイパス通路7又は8が連通状態となり、吸気通路5内を流通する吸気の一部がバイパス通路7又は8へ流入し、排気通路12へ導かれる。
バイパス通路を介して吸気通路5から排気通路11へ導入された2次空気は、排気通路11の上流、即ち三元触媒12から流れてきた排気と混ざりつつ吸蔵還元型NOx触媒13へ導入される。なお、本実施形態においては、三元触媒12と吸蔵還元型NOx触媒13の位置関係と2次空気導入の位置は上述のようになっているが、触媒として吸蔵還元型NOx触媒と三元触媒を担持した単一のNOx吸蔵還元型三元触媒等を用い、この触媒の上流に上述のように2次空気を導入しても良い。
このように、三元触媒12と吸蔵還元型NOx触媒13との間の排気通路11に2次空気が導入されるようにすると、内燃機関1が理論空燃比近辺で運転されているときに2次空気の供給を行っても、上流側の三元触媒12に流入する排気は理論空燃比を維持することができ、三元触媒10において排気中の炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)を浄化することができる。即ち、三元触媒12の浄化効率に影響を与えずに吸蔵還元型NOx触媒13の冷却を行うことができる。
ここで、上流側バイパス通路7と下流側バイパス通路8に設けられた上流側流量制御弁21と下流側流量制御弁22は、触媒温度や吸気温度等の各種センサ情報に基づき、ECU30によって制御される。以下に、各バイパス通路7及び8の空気量制御の実施例について説明する。なお、本実施形態においては、吸蔵還元型NOx触媒13に吸蔵する窒素酸化物(NOx)と硫黄酸化物(SOx)が、まだ所定量以上に達しておらず、2次空気の供給を停止してリッチスパイク制御やSOx被毒の回復制御を行う必要がない状態から以下の空気量制御が開始することとする。
(第1実施例)
以下に、第1実施例に係るバイパス通路の空気量制御を図2のフローチャートを参照して説明する。なお、この空気量制御は、CPU30が所定時間毎(例えば、1秒毎)または所定クランク角毎に割り込み処理にて実行する。
まず、ステップS101では、ECU30は、排気温度センサ24の出力値を吸蔵還元型NOx触媒13の触媒床温として取得しECU30内に記憶する。なお、触媒床温の取得方法としては、この他に、例えば吸蔵還元型NOx触媒13上流側に排気温度センサを設け、そこから検出される温度と、エアフローメータ3から検出される排気流量などの内燃機関1の運転状態から演算などにより触媒床温を予測することとしても良い。また、ステップS102では、吸気温度センサ23からの出力値を吸気温度として、ECU30が読み込み、記憶する。
次に、ステップS103では、ECU30は、触媒床温が高温であるかどうかを判定する。具体的には、触媒床温が予め設定され、記憶されている触媒の目標温度より高いか否かが判定される。ECU30は、記憶されている触媒の目標温度と前述した触媒床温との比較を行う。この比較される目標温度は、吸蔵還元型NOx触媒11が高効率で排気中のNOxを浄化することができる温度領域の上限で、例えば450℃とすることができる。触媒床温が、目標温度よりも高いと判定された場合は、処理はステップS105に進み、目標温度よりも高くないと判定された場合には、ステップS104に進む。
ステップS104では、ECU30は、触媒床温が高温でないため冷却する必要がないと判断し、排気通路11に2次空気が供給されないように、上流側流量制御弁21と下流側流量制御弁22を共に全閉させる。
次に、ステップS105での処理を述べる前に、吸気温度と内燃機関の出力性能との関係について、図3を参照して説明する。図3は、内燃機関1に流入する吸気の吸気温度と内燃機関1の出力性能との関係について示したものである。吸気温度が高くなるほど、内燃機関1の出力性能は低下する。本実施例では、吸気温度がT1以上のときは出力性能が著しく低下すると判断し、また吸気温度がT2以下のときは通常の出力性能が得られている状態であると判断し、吸気温度がT2以上T1以下のときは吸気温度は高めであるものの、それによる出力性能の低下は許容範囲内であると判断することとした。なお、温度T1はインタークーラ6において冷却する前の吸気温度に基づいて設定される温度で、例えば150℃であり、温度T2はインタークーラ6が通常に機能した時の冷却後の吸気温度に基づいて設定される温度で、例えば60℃である。なお、上記の吸気温度T1とT2はあらかじめ決定し、ECU30内に記憶させておく。
上記の関係に基づいて、ステップS105では、ECU30は、吸気温度が上述した温度T1よりも高温であるか否かを判定する。即ち、吸気温度とECU30内に記憶されている温度T1との比較が行われる。温度T1よりも高温であると判定された場合には処理はステップS106に進み、温度T1よりも高温でないと判定された場合には処理はステップS107に進む。
ステップS106では、触媒床温は目標温度よりも高温であるので、排気通路11に2次空気を供給して吸蔵還元型NOx触媒13を冷却する必要があるのだが、インタークーラ6を通過した後の吸気温度もエンジン出力性能を著しく低下させてしまう程の高温になっている。よって、インタークーラ6の上流側の吸気(インタークーラ6を通過していない吸気)のみを排気通路11に供給することとし、ECU30は上流側流量制御弁21を全開させ、下流側流量制御弁22を全閉させる。つまり、インタークーラ6の下流側からバイパス通路8を通じて排気通路11への2次空気の供給を停止し、インタークーラ6の上流側からのみバイパス通路7を介して排気通路11へ2次空気を供給する。このようにすることにより、インタークーラ6内を通過する空気量を減らし、吸気温度の上昇を抑制することができる。即ち、インタークーラ6の冷却能力には限界があるので、インタークーラ6の下流における吸気温度が高い場合には、インタークーラ6の上流からのみ触媒冷却用の2次空気を取得することとして、吸気温度の上昇を抑制し、内燃機関の出力低下を防止するのである。バイパス通路7及び8を通じて排気通路11へ供給される2次空気としては、当然インタークーラ6の下流側からバイパス通路8を通じて排気通路11へ供給される2次空気の方が、インタークーラ6の上流側からバイパス通路7を通じて供給される2次空気よりも低温であり、触媒の冷却効果は高い。しかしながら、上述のように内燃機関の出力低下を生じるほどに吸気温度が上昇している場合には、内燃機関の出力維持を優先し、インタークーラ6の上流からの2次空気のみで触媒の冷却を行う。これによりエンジン出力を低下させずに触媒の冷却を行うことができる。
次に、ステップS107においては、ECU30は、吸気温度が上述した温度T1とT2の間の範囲にあるかどうか、言い換えると、吸気温度が温度T2よりも高温であるかどうかを判定する。つまりECU30は、記憶されている温度T2と検出された吸気温度との比較を行う。吸気温度がT2よりも高温であると判定された場合はステップS108に進み、温度T2よりも高温でないと判定された場合はステップS109に進む。
次にステップS108では、吸気温度が高めであるものの許容範囲内であるので、インタークーラ6の上流と下流の両方から2次空気を排気通路11へ供給する。具体的にはECU30は、上流側流量制御弁21と下流側流量制御弁22を共に半開させる。このようにすることにより、インタークーラ6で冷却された吸気で触媒を効率的に冷却することができ、さらにインタークーラ6へ流れ込む吸気の流量も減らすことができるので、吸気温度の上昇も抑制することができる。
一方、ステップS109では、吸気温度は、内燃機関の通常の出力性能が得られる温度範囲内にあり、インタークーラ6下流の冷却された吸気を用いることに問題はないので、ECU30は上流側流量制御弁21を全閉させて、下流側流量制御弁22を全開させる。これにより、インタークーラ6により冷却された2次空気をバイパス通路8を通じて排気通路11に供給し、吸蔵還元型NOx触媒13を効率的に冷却することができる。
以上のように、本実施例では、触媒床温と吸気温度に基づいて2系統のバイパス通路に設置された流量制御弁をそれぞれ制御するので、吸気温度の上昇によりエンジン出力が低下することを回避しつつ、触媒床温を高効率で排気浄化が行える最適温度範囲内にまで冷却することが可能となる。
(第2実施例)
次に、バイパス通路の空気量制御の第2実施例について、図4を参照して説明する。図4は、第2実施例に係る空気量制御のフローチャートである。上述した第1実施例では、流量制御弁21及び22を全開か半開か全閉かのいずれかにするように制御する方法を説明してきたが、第2実施例においては流量制御弁の開度を制御する方法について示す。なお、内燃機関の制御装置のシステム全体の構成は図1と同様である。
図4において、まず、ステップS201では、ECU30は、排気温度センサ24からの出力値、または内燃機関1の運転状態から予測した値などを吸蔵還元型NOx触媒13の触媒床温として記憶する。ステップS202では、ECU30は、吸気温度センサ23からの出力値を吸気温度として読み込み、記憶する。
次に、ステップS203では、ECU30は触媒床温が高温であるかどうかを判定する。即ち、ステップS210で取得された触媒床温が所定の触媒の目標温度より高いか否かを判定する。具体的には、ECU30は、記憶されている触媒の目標温度と触媒床温との比較を行う。この比較される目標温度は、吸蔵還元型NOx触媒13が高効率で排気中のNOxを浄化することができる温度範囲の上限である。触媒床温が、目標温度よりも高いと判定された場合は処理はステップS204に進み、目標温度よりも高くないと判定された場合には処理はステップS207に進む。
ステップS207では、触媒床温が高温でないため冷却する必要がないので、排気通路11に吸気が流れ込まないように、ECU30は、上流側流量制御弁21と下流側流量制御弁22を共に全閉させるように制御する。
一方、ステップS204では、ECU30は吸気温度が上述した温度T2よりも高温であるか否かを判定する。温度T2は、前述のように、内燃機関の出力低下が顕著になる程度の吸気温度を示す。このときも同様に、吸気温度とECU30内に記憶されているT2との比較が行われる。吸気温度が温度T2よりも高温であると判定された場合は処理はステップS205に進み、T2よりも高温でないと判定された場合には処理はステップS206に進む。
ステップS206においては、触媒床温は高温であり、吸気温度は通常のエンジン出力が得られる許容温度範囲内にあるため、インタークーラ6の下流の2次空気で効率よく吸蔵還元型NOx触媒1の冷却を行う。具体的には、インタークーラ6の下流側バイパス通路7に設置されている下流側流量制御弁22が開弁され、適切な量の2次空気がバイパス通路8を通じて排気通路11に流入するように流量制御弁の開度が算出され、制御される。このとき、上流側バイパス通路7に設置されている上流側流量制御弁21は全閉される。
一方、ステップS205においては、触媒床温は目標温度よりも高温であるが、吸気温度はエンジン出力低下に繋がるような高温であるので、ECU30は、上流側流量制御弁21と下流側流量制御弁22の両方の適切な開度を算出する。具体的には、エンジン出力を確保しながら触媒床温を冷却する必要があるので、ECU30は、吸気温度と温度T2の温度差、及び、触媒温度と前記目標温度の温度差に基づいて2系統のバイパス通路7及び8を流れる2次空気の適切な流量比率を求め、2つの流量制御弁21及び22の適切な開度を算出する。
一例を挙げて説明すると、触媒床温と目標温度の温度差に比べて、吸気温度と温度T2の差の方が顕著である状況(即ち、内燃機関の出力維持を優先すべき状況)においては、インタークーラ6を通過する吸気の流量を減らすために、下流側流量制御弁22を全閉又はその開度をわずかとし、上流側流量制御弁21の開度を大きくするように制御する。一方、触媒床温と前記目標温度の温度差の方が、吸気温度と温度T2との温度差よりも顕著である状況(即ち、吸蔵還元型NOx触媒1の冷却を優先すべきである状況)においては、触媒床温を早急に下げなければならないので、下流側流量制御弁22を全開とする、又はできる限り開度を大きくするように制御する。
最後に、ステップS208では、ECU30は、上述のように算出された上流側流量制御弁21と下流側流量制御弁22の開度信号または全閉信号をそれぞれの流量制御弁21及び22に出力する。上記のような信号を受け取った各流量制御弁21及び22は、受け取った信号に応じた開度で動作し、各バイパス通路内を通過する2次供給空気量を調節する。
[変形例]
上述してきた実施形態では、流量制御弁の開度の制御として、弁の物理的な開き具合を制御する方法を用いていたが、その代わりに電磁弁のON/OFFデューティ制御により弁を開閉する時間的な度合いを制御するようにしても良い。つまり、制御弁の開度を、流量制御弁を開弁・閉弁し続ける時間として制御しても良い。
また、図1に示した構成では、インタークーラ6の上流側のバイパス通路7と下流側のバイパス通路8の両方に流量制御弁21、22をそれぞれ設けているが、その代わりに、インタークーラ6の上流側の流量制御弁21のみを設けることとしてもよい。その場合、吸気温度が高温になったときには、その流量制御弁21の開度を大きくして、インタークーラ6へ流れ込む吸気量を減らすことができる。
また、図1に示した構成では、インタークーラ6の上流側と下流側のバイパス通路7及び8にそれぞれ流量制御弁を設けているが、その代わりに、バイパス通路7及び8を入力とし、それらを所定割合で混合して出力する機構(例えば三方弁など)を設けて、その機構からの1つの出力を排気通路11に供給するように構成することもできる。
さらには、インタークーラ6の冷却能力の限界を超えてインタークーラ6へ吸気が流入しないように予めバイパス通路7及び8の径を設計しておくこともできる。その場合は、必要に応じて、各バイパス通路7及び8の流量制御弁を省略することもできる。
本発明に係る内燃機関とその吸排気系の構成例を示す概略ブロック図である。 第1実施例に係る触媒冷却のための空気量制御のフローチャートである。 吸気温度と内燃機関の出力性能との関係を示す図である。 第2実施例に係る触媒冷却のための空気量制御のフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
4 遠心過給機
5 吸気通路
6 インタークーラ
7 上流側バイパス通路
8 下流側バイパス通路
11 排気通路
12 三元触媒
13 吸蔵還元型NOx触媒
21 上流側流量制御弁
22 下流側流量制御弁
23 吸気温度センサ
24 排気温度センサ
30 ECU

Claims (5)

  1. 吸気通路に設けられ、吸気冷却装置を有する過給機と、
    排気通路に設けられた排気浄化用の触媒と、
    前記吸気冷却装置の上流側の吸気通路及び前記吸気冷却装置の下流側の吸気通路と、前記触媒の上流側の排気通路とをバイパスさせるバイパス通路と、を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記バイパス通路を通過する空気量を制御するバイパス空気量制御手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記吸気冷却装置の下流側における吸入空気の温度を検出する吸気温度検出手段を備え、
    前記バイパス空気量制御手段は、検出された吸気温度に基づいてバイパスさせる空気量を制御することを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記バイパス空気量制御手段は、検出された吸気温度が所定温度以上であるときには、前記吸気冷却装置の下流側の吸気通路から前記触媒の上流側の排気通路へのバイパスを停止することを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記触媒の温度を取得する触媒温度取得手段を備え、
    前記バイパス空気量制御手段は、取得された触媒温度に基づいてバイパスさせる空気量を制御することを特徴とする請求項2及至4のいずれか一項に記載の内燃機関の制御装置。
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