JP2004019624A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】排気通路に設けられた排気浄化触媒22と、排気の通路抵抗となる排気抵抗発生手段14、15、23と、排気の一部を吸気系8へ還流させる排気再循環通路18と、排気再循環通路18内を流れる排気の流量を調整する排気再循環弁19と、機関運転状態に応じて排気再循環弁19の開閉制御を行う排気再循環制御手段21と、を備え、排気再循環通路18の排気導入部を排気抵抗発生手段14、15、23の上流の排気通路12に接続し、排気再循環通路18の排気導入部上流の排気通路12に酸化機能を有する触媒17を設けた。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等に搭載される内燃機関からの排気を浄化する手段として、排気系に排気浄化触媒を備えることがある。この排気浄化触媒により排気中の一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)、窒素酸化物(NOx)等が浄化される。この排気浄化触媒には、浄化率の高くなる温度領域(活性領域)があり、該排気浄化触媒を活性領域に保つことが重要となる。
【0003】
また、希薄燃焼可能な内燃機関では、NOx低減のためにEGRガスを大量に還流させたり、再循環するEGRガス量を増大させて煤の発生量が増加して最大となった後に、更にEGRガス量を増大させる低温燃焼(特許第3116876号)を行ったりすることがある。
【0004】
例えば、特開2001−140703号公報では、前記低温燃焼時にEGRガス量を制御する第1EGR弁と、前記低温燃焼を行っていない通常燃焼時にEGRガス量を制御する第2EGR弁と、を備え、第2EGR弁の全開時流量を第1EGR弁の全開時流量よりも小さく設定している。
【0005】
このようにすることにより、低温燃焼時には大量のEGRガスを還流させることができ、通常燃焼時にはEGRガスの還流量を微調整することができるので、精度の良い空燃比制御が可能となりNOxを低減することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、低温燃焼時には、未燃炭化水素(HC)が発生するため、EGR装置を備えている場合には、該未燃炭化水素(HC)がEGR通路へ流入してしまう。
【0007】
また、排気系に備えられた排気浄化触媒の温度を活性領域まで上昇させるため又はフィルタの温度を上昇させて該フィルタに捕集されたパティキュレートマターを燃焼・酸化除去させるために排気浄化触媒又はフィルタの上流に酸化機能を有する触媒を備えていることがある。更に、排気浄化触媒では、その内部で温度が不均一となると触媒全体としての排気浄化効率が低下してしまう。このような温度の不均一を解消するためにも触媒上流に酸化機能を有する触媒を備えることがある。また、EGR通路の途中にEGRクーラを備えている場合には、該EGRクーラに未燃炭化水素(HC)が付着して目詰まりを誘発することがある。これを抑制するために、EGRクーラ前に酸化機能を有する触媒を備え、これを酸化することが行われていた。
【0008】
このように、内燃機関では、多くの触媒を備えることがあり、取り付けスペースの確保が困難となり、又、コスト高となっていた。
【0009】
本発明は、上記したような問題点に鑑みてなされたものであり、内燃機関の排気浄化装置において、触媒の数を減少させることができる技術を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために本発明の内燃機関の排気浄化装置は、以下の手段を採用した。即ち、
内燃機関の排気通路に設けられ排気系の有害物質を浄化する排気浄化触媒と、
前記排気通路を流れる排気の通路抵抗となる排気抵抗発生手段と、
前記内燃機関からの排気の一部を内燃機関の吸気系へ還流させる排気再循環通路と、
前記排気再循環通路内を流れる排気の流量を調整する排気再循環弁と、
前記内燃機関の運転状態に応じて前記排気再循環弁の開閉制御を行う排気再循環制御手段と、
を備え、
前記排気再循環通路の排気導入部を前記排気抵抗発生手段の上流の排気通路に接続し、前記排気再循環通路の排気導入部上流の排気通路に酸化機能を有する触媒を設けたことを特徴とする。
【0011】
本発明の最大の特徴は、内燃機関の排気浄化装置において、酸化機能を有する触媒の下流の排気系に排気再循環通路の一端を接続させ、更にその下流に排気浄化触媒を備えることにより、吸気系及び排気再循環通路並びに排気浄化触媒に流入する排気を1つの酸化機能を有する触媒で酸化させ触媒の数を減少させることにある。
【0012】
このように構成された内燃機関の排気浄化装置では、炭化水素(HC)及び一酸化炭素(CO)等を含んだ還元雰囲気の排気が酸化機能を有する触媒で酸化される。従って、酸化機能を有する触媒の下流から排気再循環通路に流入する排気には炭化水素(HC)がほとんど含まれなくなり、排気再循環通路及び吸気系の目詰まりを抑制することが可能となる。一方、排気浄化触媒に流入する排気の温度は、酸化機能を有する触媒での酸化反応熱により上昇しているため、該排気浄化触媒へ温度の高い排気を流通させることができる。これにより、排気浄化触媒の温度分布を均一化し、更には活性領域まで速やかに昇温することが可能となる。ここで、排気抵抗発生手段により該排気抵抗発生手段よりも上流の排気の圧力が上昇し吸気系へ排気再循環ガスを還流し易くすることが可能となる。
【0013】
本発明においては、前記排気再循環弁上流の排気再循環通路に排気を冷却する排気冷却手段を設けても良い。
【0014】
酸化機能を有する触媒の下流から排気再循環通路を介して排気冷却手段に流入する排気には炭化水素(HC)がほとんど含まれなくなり、排気冷却手段の目詰まりを抑制することが可能となる。
【0015】
本発明においては、前記排気抵抗発生手段が過給機であっても良い。
【0016】
排気系に備わる過給機が排気の抵抗となるため、該過給機上流の排気の圧力が上昇し吸気系へ排気再循環ガスを還流し易くすることが可能となる。
【0017】
本発明においては、前記排気抵抗発生手段が排気通路を流れる排気ガスの流量を制御する排気絞り装置であっても良い。
【0018】
排気系に備わる吸気絞り装置が排気の抵抗となるため、該吸気絞り装置上流の排気の圧力が上昇し吸気系へ排気再循環ガスを還流し易くすることが可能となる。
【0019】
本発明においては、前記排気抵抗発生手段がパティキュレートフィルタであっても良い。
【0020】
排気系に備わるパティキュレートフィルタが排気の抵抗となるため、該パティキュレートフィルタ上流の排気の圧力が上昇し吸気系へ排気再循環ガスを還流し易くすることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る内燃機関の具体的な実施態様について図面に基づいて説明する。ここでは、本発明に係る内燃機関を車両駆動用のディーゼル機関に適用した場合を例に挙げて説明する。
【0022】
図1は、本実施の形態に係るエンジンとその吸排気系の概略構成を示す図である。
【0023】
図1に示すエンジン1は、4つの気筒2を有する水冷式の4サイクル・ディーゼル機関である。
【0024】
エンジン1は、各気筒2の燃焼室に直接燃料を噴射する燃料噴射弁3を備えている。各燃料噴射弁3は、燃料を所定圧まで蓄圧する蓄圧室(コモンレール)4と接続されている。
【0025】
前記コモンレール4は、燃料供給管5を介して燃料ポンプ6と連通している。この燃料ポンプ6は、エンジン1の出力軸(クランクシャフト)の回転トルクを駆動源として作動するポンプであり、該燃料ポンプ6の入力軸に取り付けられたポンププーリ6aがエンジン1の出力軸(クランクシャフト)に取り付けられたクランクプーリ1aとベルト7を介して連結されている。
【0026】
このように構成された燃料噴射系では、クランクシャフトの回転トルクが燃料ポンプ6の入力軸へ伝達されると、燃料ポンプ6は、クランクシャフトから該燃料ポンプ6の入力軸へ伝達された回転トルクに応じた圧力で燃料を吐出する。
【0027】
前記燃料ポンプ6から吐出された燃料は、燃料供給管5を介してコモンレール4へ供給され、コモンレール4にて所定圧まで蓄圧されて各気筒2の燃料噴射弁3へ分配される。そして、燃料噴射弁3に駆動電流が印加されると、燃料噴射弁3が開弁し、その結果、燃料噴射弁3から気筒2内へ燃料が噴射される。
【0028】
また、エンジン1には、吸気枝管8が接続されており、吸気枝管8の各枝管は、各気筒2の燃焼室と吸気ポート(図示省略)を介して連通している。
【0029】
前記吸気枝管8は、吸気管9に接続され、該吸気管9の途中には、排気の熱エネルギを駆動源として作動する遠心過給機(ターボチャージャ)15のコンプレッサハウジング15aが設けられている。
【0030】
前記吸気管9における吸気枝管8の直上流に位置する部位には、該吸気管9内を流通する吸気の流量を調節する吸気絞り弁10が設けられている。この吸気絞り弁10には、ステップモータ等で構成されて該吸気絞り弁10を開閉駆動する吸気絞り用アクチュエータ11が取り付けられている。
【0031】
このように構成された吸気系では、吸気は吸気管9を介してコンプレッサハウジング15aに流入する。
【0032】
コンプレッサハウジング15aに流入した吸気は、該コンプレッサハウジング15aに内装されたコンプレッサホイールの回転によって圧縮された後、吸気枝管8に流入する。吸気枝管8に流入した吸気は、各枝管を介して各気筒2の燃焼室へ分配され、各気筒2の燃料噴射弁3から噴射された燃料を着火源として燃焼される。
【0033】
一方、エンジン1には、排気枝管12が接続され、排気枝管12の各枝管が排気ポート1bを介して各気筒2の燃焼室と連通している。
【0034】
前記排気枝管12は、前記遠心過給機15のタービンハウジング15bの入口側と接続されている。前記タービンハウジング15bの出口側は、排気管13と接続されている。
【0035】
前記ターボチャージャ15の下流の排気管13の途中には、吸蔵還元型NOx触媒を担持したパティキュレートフィルタ(以下、単にフィルタという。)14が設けられている。このフィルタ14の上流には、流通する排気の空燃比に対応した電気信号を出力する空燃比センサ16が取り付けられている。
【0036】
本実施の形態によるフィルタ14は、例えばコージェライトのような多孔質材料から形成され、例えば、アルミナを担体とし、その担体上に、カリウム(K)、ナトリウム(Na)、リチウム(Li)、もしくはセシウム(Cs)等のアルカリ金属と、バリウム(Ba)もしくはカルシウム(Ca)等のアルカリ土類と、ランタン(La)もしくはイットリウム(Y)等の希土類とから選択された少なくとも1つと、白金(Pt)等の貴金属とを担持して構成されている。尚、本実施の形態では、アルミナからなる担体上にバリウム(Ba)と白金(Pt)とを担持し、更に酸素貯蔵(O2ストレージ)能力のある例えばセリア(CeO2)等の遷移金属を添加して構成される吸蔵還元型NOx触媒(以下、単に「NOx触媒」という。)を担持させている。
【0037】
このNOx触媒は、該NOx触媒に流入する排気の酸素濃度が高いときは排気中の窒素酸化物(NOx)を吸蔵し、一方、該NOx触媒に流入する排気の酸素濃度が低下したときは吸蔵していた窒素酸化物(NOx)を放出する。その際、排気中に炭化水素(HC)や一酸化炭素(CO)等の還元成分が存在していれば、該NOx触媒から放出された窒素酸化物(NOx)が還元される。また、セリア(CeO2)等の遷移金属は、排気の特性に応じて酸素を一時的に保持し、活性化酸素として放出する能力を有する。このときに放出される活性酸素によりフィルタ14に捕集されたパティキュレートマターを酸化させ、フィルタ14の目詰まりを防止することができる。還元剤の供給量は、空燃比センサ16の出力信号に基づいてフィードバック制御される。
【0038】
一方、フィルタ14の下流には、三元触媒22が備えられている。
【0039】
また、タービンハウジング15bの上流の排気枝管12の途中には、排気中の炭化水素(HC)及び一酸化炭素(CO)等を酸化させる機能を有する酸化触媒17が設けられている。
【0040】
このように構成された排気系では、エンジン1の各気筒2で燃焼された混合気(既燃ガス)が排気ポート1bを介して排気枝管12へ排出され、次いで排気枝管12から酸化触媒17へ流入する。この酸化触媒17では、炭化水素(HC)及び一酸化炭素(CO)等の一部が酸化され排気の温度が上昇する。酸化触媒17を通過した排気はターボチャージャ15を通過してフィルタ14へ流入し、該フィルタ14で排気中のPMが捕集され、またNOxが吸蔵された後、フィルタ14から流出する。フィルタ14から流出した排気は排気管13を介して三元触媒22に流入する。三元触媒22では、フィルタ14で浄化しきれない炭化水素(HC)及び一酸化炭素(CO)が酸化され、一方、NOxが還元される。
【0041】
排気枝管12と吸気枝管8とは、排気枝管12内を流通する排気の一部を吸気枝管8へ再循環させるEGR通路(以下、EGR通路とする。)18を介して連通されている。ここで、EGR通路18の排気枝管12側は、酸化触媒17の下流で且つターボチャージャ15の上流に接続されている。このEGR通路18の途中には、電磁弁などで構成され、印加電力の大きさに応じて前記EGR通路18内を流通する排気(以下、EGRガスとする。)の流量を変更する流量調整弁(以下、EGR弁とする。)19が設けられている。また、前記EGR通路18の途中でEGR弁19より上流には、該EGR通路18内を流通するEGRガスを冷却するEGRクーラ20が設けられている。
【0042】
このように構成されたEGR機構では、EGR弁19が開弁されると、EGR通路18が導通状態となり、排気枝管12内を流通する排気の一部が前記EGR通路18へ流入し、EGRクーラ20を経て吸気枝管8へ導かれる。吸気枝管8へ還流されたEGRガスは、吸気枝管8の上流から流れてきた新気と混ざり合いつつ各気筒2の燃焼室へ導かれる。
【0043】
ここで、EGRガスには、水(H2O)や二酸化炭素(CO2)などのように、自らが燃焼することがなく、且つ、熱容量が高い不活性ガス成分が含まれているため、EGRガスが混合気中に含有されると、混合気の燃焼温度が低められ、以て窒素酸化物(NOx)の発生量が抑制される。
【0044】
以上述べたように構成されたエンジン1には、該エンジン1を制御するための電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)21が併設されている。このECU21は、エンジン1の運転条件や運転者の要求に応じてエンジン1の運転状態を制御するユニットである。
【0045】
ECU21には、各種センサが電気配線を介して接続され、上記した各種センサの出力信号がECU21に入力されるようになっている。一方、ECU21には、燃料噴射弁3、吸気絞り用アクチュエータ11、EGR弁19等が電気配線を介して接続され、これらを制御することが可能になっている。また、前記ECU21は、各種アプリケーションプログラム及び各種制御マップを記憶している。
【0046】
尚、本実施の形態では、NOxの低減、PMの低減、及び前記フィルタ14への還元剤の供給を低温燃焼により行っている。
【0047】
ここで、低温燃焼について説明する。
【0048】
前記したように従来、NOxの発生を抑制するためにEGRが用いられてきた。EGRガスは、比較的比熱比が高く、温度を上げるのに必要な熱量が多いので、吸気中におけるEGRガス割合が高くなるほど気筒2内における燃焼温度が低下する。燃焼温度が低下するとNOxの発生量も低下するので、EGRガス割合が高くなればなるほどNOxの排出量を低下させることができる。
【0049】
しかし、燃料噴射時期を一定に保った状態でEGRガス割合を高くしていくとある割合以上で急激に煤の発生量が増大し始める。通常のEGR制御は煤が急激に増大し始めるよりも低いEGRガス割合のところで行われている。
【0050】
ところが、更にEGRガス割合を高くしていくと、上述したように煤が急激に増大するが、この煤の発生量にはピークが存在し、このピークを越えて更にEGRガス割合を高くすると、今度は煤が急激に減少し始め、ついにはほとんど発生しなくなる。
【0051】
これは、燃焼室内における燃焼時の燃料及びその周囲のガス温度がある温度以下のときには炭化水素(HC)の成長が煤に至る前の途中の段階で停止し、燃料及びその周囲のガス温度がある温度以上になると炭化水素(HC)は一気に煤まで成長してしまうためである。
【0052】
従って、燃焼室内における燃焼時の燃焼及びその周囲のガス温度を炭化水素(HC)の成長が途中で停止する温度以下に抑制すれば煤は発生しなくなる。この場合、燃料及びその周囲のガス温度は、燃料が燃焼した際の燃料周りのガスの吸熱作用が大きく影響しており、燃料燃焼時の発熱量に応じて燃料周りのガスの吸熱量即ちEGRガス割合を調整することによって煤の発生を抑制することが可能となる。
【0053】
低温燃焼を行うときのEGRガス割合は、予め実験等により求めておきマップ化したものをECU21に記憶させておく。このマップに基づいてEGRガス量のフィードバック制御を行う。
【0054】
一方、煤に至る前に成長が途中で停止した炭化水素(HC)は、フィルタ14に担持された吸蔵還元型NOx触媒により酸化させることができる。従って、低温燃焼で発生した炭化水素(HC)は、還元剤として働く。
【0055】
このように、低温燃焼では、煤に至る前に成長が途中で停止した炭化水素(HC)を吸蔵還元型NOx触媒等により浄化することを基本としている。従って吸蔵還元型NOx触媒等が活性化していないときには、炭化水素(HC)は浄化されずに大気中へ放出しされてしまうために低温燃焼を用いることは困難である。
【0056】
また、気筒2内における燃焼時の燃料及びその周囲のガス温度を炭化水素(HC)の成長が途中で停止する温度以下に制御しうるのは燃焼による発熱量が少ない比較的機関負荷が低いときである。
【0057】
従って、本実施の形態においては、エンジン1が中回転中負荷以下の領域で運転されているときで且つフィルタ14に担持された吸蔵還元型NOx触媒が活性領域に達したときに低温燃焼制御が行われる。
【0058】
ここで、例えばフィルタ14の出口側の排気の温度を検出し、この温度をフィルタ14の温度として扱うことにより活性領域内であるか否か判定を行うことができる。
【0059】
このようにして、低温燃焼では、煤に代表されるPMの排出を抑制しつつ吸蔵還元型NOx触媒へ還元剤たる炭化水素(HC)を供給でき、NOxを還元浄化することができる。また、炭化水素(HC)の酸化反応により熱が発生するため、昇温されたフィルタ14の温度を維持することが可能となる。
【0060】
このような低温燃焼により還元剤の供給を行う場合には、ECU21は、まず目標空燃比を求める。目標空燃比は、エンジン1の運転状態に基づいたマップを予め定めておくことにより求めることができる。次いで、ECU21は目標空燃比に応じた吸気絞り弁10の目標開度を算出し、該吸気絞り弁10を目標開度となるように制御する。次いで、ECU21は目標空燃比に応じたEGR弁19の目標開度を算出し、該EGR弁19を目標開度となるように制御する。また、ECU21は、燃料噴射量及び燃料噴射開始時期を算出する。ここで、吸気絞り弁10及びEGR弁19の目標開度、燃料噴射量、燃料噴射開始時期は予め求められたマップに基づいて算出される。
【0061】
このように低温燃焼を行うことによって、フィルタ14に流入する排気中の酸素濃度を低下させるとともに還元剤の濃度を高め、フィルタ14に吸収されたNOxを還元させ、また、捕集されたPMを酸化させることが可能となる。
【0062】
ところで、低温燃焼等によりフィルタ14に還元剤が供給されると、該フィルタ14の上流側で還元剤が反応し排気の温度が上昇するが、この排気は下流へと流されてフィルタ14の下流側を昇温させるため、フィルタ14の上流側ほど温度の上昇率が低くなる。このように、フィルタ14の内部では、上流側の温度が低く下流側ほど温度が高くなる温度分布が生じてしまう。フィルタ14に担持された吸蔵還元型NOx触媒には、NOxの浄化率が高くなる温度領域が存在するため、この温度領域にフィルタ14の床温を保つことが重要となるが、前記したようにフィルタ14内に温度分布が生じると、該フィルタ14内で浄化率が異なる部分が生じる。このような状態では、フィルタ14に担持された吸蔵還元型NOx触媒を十分に活用することができなくなる。
【0063】
このような問題に対し、従来の内燃機関の排気浄化装置では、フィルタの上流に酸化機能を有する例えば酸化触媒を備え、該酸化触媒により還元剤の一部を酸化させていた。これにより、酸化触媒で熱が発生するとともに排気の温度が上昇される。そして、下流のフィルタには最初から温度の高い排気が流入するため、フィルタ上流側の温度が上昇される。
【0064】
一方、低温燃焼時にはEGRガスを多量に還流させるが、このEGRガスには多量の炭化水素(HC)が含まれている。この炭化水素(HC)の一部がEGRクーラに付着すると該EGRクーラの目詰まりを誘発させることがある。同様にして、EGR弁19に炭化水素(HC)が付着すると該EGR弁19の作動が制限されることがある。更に、炭化水素(HC)が吸気枝管8に流入すると、吸気枝管においても詰まりが発生することがある。また、炭化水素(HC)がフィルタ14若しくは三元触媒22に付着して目詰まりを生じさせることがあった。
【0065】
従来の内燃機関の排気浄化装置では、EGRクーラの入口近傍に酸化機能を有する例えば酸化触媒を備えていた。この酸化触媒により、炭化水素(HC)を水(H2O)及び二酸化炭素(CO2)に酸化させて、EGRクーラ等への付着を抑制していた。また、前記したフィルタ14上流の酸化触媒にて炭化水素(HC)を酸化させてフィルタ14等の目詰まりを抑制していた。
【0066】
以上のように、フィルタ上流及びEGRクーラの入口近傍に酸化機能を有する触媒を備えることがあったが、複数の触媒を備えると取り付けスペースを確保する必要があり、また、コスト高となっていた。
【0067】
そこで、本実施の形態では、排気枝管12の途中で且つEGR通路18の一端よりも上流に酸化機能を有する酸化触媒17を1つ備えた。
【0068】
このように構成された内燃機関の排気浄化装置では、エンジン1からの排気がまず酸化触媒17に流入する。酸化触媒17では、排気中の炭化水素(HC)及び一酸化炭素(CO)等の還元成分が水(H2O)及び二酸化炭素(CO2)に酸化される。同時に、酸化反応により熱が発生して排気の温度が上昇する。
【0069】
このようにして温度が上昇した排気が下流のフィルタ14に流入すると、排気の温度によりフィルタ14の上流側の温度を上昇させることが可能となる。これにより、フィルタ14及び三元触媒22の温度分布を均一化し、更には吸蔵還元型NOx触媒の活性領域まで速やかに昇温することが可能となる。また、フィルタ14及び三元触媒22の目詰まりを抑制することが可能となる。
【0070】
一方、排気の一部はEGR通路18に流入する。EGR通路18に流入する排気中の炭化水素(HC)は酸化触媒17により酸化され減少されているため、EGRクーラ20や、EGR弁19、吸気枝管8の目詰まりを抑制することが可能となる。
【0071】
このようにして、フィルタ14、三元触媒22の温度分布の均一化とEGRクーラ20、EGR弁19、吸気枝管8の目詰まりの抑制とを1つの酸化触媒17で行うことが可能となる。
【0072】
尚、本実施の形態では、ターボチャージャ15が排気の抵抗となり、該ターボチャージャ15上流の排気枝管12内の排気の圧力が上昇する。これにより、吸気枝管8内の吸気との圧力差が大きくなりEGRガスの還流量を増加させることが可能となる。更に、フィルタ14が排気の抵抗となるため、該フィルタ14上流の排気枝管12及び排気管13内の排気の圧力が上昇する。これにより、吸気枝管8内の吸気との圧力差を更に大きくすることが可能となり、EGRガスの還流量を更に増加させることが可能となる。
【0073】
また、本実施の形態では、前記した三元触媒22より下流の排気管13に、該排気管13内を流通する排気の流量を調節する排気絞り弁23を設けていても良い。この排気絞り弁23には、ステップモータ等で構成されて該排気絞り弁23を開閉駆動する排気絞り用アクチュエータ24が取り付けられている。ECU21が排気絞り用アクチュエータ24を制御して排気絞り弁23を閉じ側へ回動させることにより該排気絞り弁23上流の排気の圧力を上昇させることができる。従って、EGRガスの還流量を増加させることが可能となる。
【0074】
更に、本実施の形態では、酸化触媒17に代えて酸化機能を有する他の触媒、例えば三元触媒を備えていても良い。
【0075】
また、本実施の形態では、三元触媒22に代えて酸化機能を有する他の触媒、例えば酸化触媒を備えていても良い。
【0076】
本実施の形態では、吸蔵還元型NOx触媒が担持されたフィルタを例にして説明したが、これに代えて内部に温度分布が生じ得る触媒、例えばNOx、HC、尿素等の各種選択還元型触媒であっても良く、また、酸化触媒、三元触媒であっても良い。
【0077】
以上説明したように、本実施の形態によれば、EGR通路18の一端側の上流の排気系に設けられた酸化触媒17によりEGRクーラ20、EGR弁19、吸気枝管8、フィルタ14、三元触媒22の目詰まりの抑制を行うことができる。また、フィルタ14及び三元触媒22内部の温度の均一化を行うことができる。
【0078】
【発明の効果】
本発明による内燃機関の排気浄化装置では、EGRクーラ入口近傍の酸化機能を有する触媒と排気浄化触媒上流の酸化機能を有する触媒を統合し触媒の数を減少させることができる。また、常に排気に曝されているため、触媒の詰まりや触媒の活性低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態によるエンジンとその吸排気系の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
1・・・・エンジン
1a・・・クランクプーリ
1b・・・排気ポート
2・・・・気筒
3・・・・燃料噴射弁
4・・・・コモンレール
5・・・・燃料供給管
6・・・・燃料ポンプ
6a・・・ポンププーリ
7・・・・ベルト
8・・・・吸気枝管
9・・・・吸気管
10・・・吸気絞り弁
11・・・吸気絞り用アクチュエータ
12・・・排気枝管
13・・・排気管
14・・・パティキュレートフィルタ
15・・・ターボチャージャ
16・・・空燃比センサ
17・・・酸化触媒
18・・・EGR通路
19・・・EGR弁
20・・・EGRクーラ
21・・・ECU
22・・・三元触媒
23・・・排気絞り弁
24・・・排気絞り用アクチュエータ
Claims (5)
- 内燃機関の排気通路に設けられ排気系の有害物質を浄化する排気浄化触媒と、
前記排気通路を流れる排気の通路抵抗となる排気抵抗発生手段と、
前記内燃機関からの排気の一部を内燃機関の吸気系へ還流させる排気再循環通路と、
前記排気再循環通路内を流れる排気の流量を調整する排気再循環弁と、
前記内燃機関の運転状態に応じて前記排気再循環弁の開閉制御を行う排気再循環制御手段と、
を備え、
前記排気再循環通路の排気導入部を前記排気抵抗発生手段の上流の排気通路に接続し、前記排気再循環通路の排気導入部上流の排気通路に酸化機能を有する触媒を設けたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 前記排気再循環弁上流の排気再循環通路に排気を冷却する排気冷却手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
- 前記排気抵抗発生手段が過給機であることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
- 前記排気抵抗発生手段が排気通路を流れる排気ガスの流量を制御する排気絞り装置であることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
- 前記排気抵抗発生手段がパティキュレートフィルタであることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
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- 2002-06-20 JP JP2002179561A patent/JP2004019624A/ja active Pending
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