JP4083478B2 - 内燃機関 - Google Patents

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    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排気浄化装置を備えた内燃機関に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関の排気系に設置される排気浄化触媒は、一般的に所定温度以上において活性化し、効率的な排気浄化能力を発揮する。換言すれば、所定温度に達しない領域では、十分な排気浄化を望むことはできないのが普通である。
【0003】
また、自動車等に搭載される内燃機関、特にディーゼル機関では、この内燃機関の排気系に排気中に含まれる微粒子(パティキュレートマター、Particulate Matter、以下、「PM」とする)を酸化して除去し、大気中に微粒子が放出されないようにディーゼルエンジンの排気系に微粒子の捕集を行うパティキュレートフィルタ(以下、単に「フィルタ」とする)を設ける技術が知られている。
【0004】
このようなフィルタでは、比較的低温でPMを連続的に酸化して浄化することが可能なものがあるが、フィルタの温度が所定温度以上でないと有効に機能しない。
【0005】
一方、内燃機関の減速時(エンジンブレーキ時)には燃料供給カットが行われることが多く、外部からの低温の吸入空気がそのまま排気系に設置した排気浄化触媒に流入する事態が予想される。このような事態となれば、活性温度に達しているフィルタ等を含む種々のタイプの排気浄化触媒を冷却してしまうので、活性温度が確保できずに排気浄化が十分に実施できなくなることが生じ得る。
【0006】
このような事態を防止するために、例えば特開平9−329060号公報では、いわゆるハイブリッド型車両において、燃料供給カット制御中等には、排気を還流手段によって還流させ、吸気管側へ低温の排気ガスを還流させることが記載されている。すなわち、燃料カット制御により低温となった排気は、排気浄化触媒の上流側で吸気管に戻され、排気浄化触媒に流入しないため、これを冷却して排気の浄化効率を低下させることを抑制することが公知である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、減速時等の低負荷運転時に上述したような排気の還流を実施していると、状況が変化して内燃機関を駆動源とする車両が加速に移行する際に、吸気系から新気を取り込まない状態で排気を吸気系に還流させていることから、内燃機関が直ぐにこれに対応できない。すなわち、新気が内燃機関に供給されまでの間、適切な燃料噴射がされずに内燃機関の回転が上昇せず、いわゆる応答遅れが生じてしまいドライバビリティが悪化する問題がある。
【0008】
本発明はかかる事情に鑑みてされたもので、その課題は、減速時に新気が流入して排気浄化触媒が冷却されることを抑制して、効率的な排気浄化を可能としながら、次動作に移行する際の応答遅れが生じないようにした内燃機関を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために本発明の内燃機関の排気浄化装置は、以下の手段を採用した。すなわち、排気系に配置された排気浄化触媒と、
前記内燃機関の吸気系に排気を再循環させるEGR装置と、
吸気系に再循環する排気の量をコントロールするEGR弁と、
吸入空気量をコントロールする吸気絞り弁と、
を備えた内燃機関において、
前記排気浄化触媒よりも上流の排気通路に排気切替弁を設け、この排気切替弁上流の排気通路と前記吸気絞り弁下流の吸気通路とを前記EGR装置のEGR通路により連通させ、減速時には前記排気切替弁及び吸気絞り弁を全閉にすると共にEGR弁を全開とした後、所定時間の経過後には前記排気切替弁を全開とし、EGR弁及び吸気絞り弁を所定の開度に開弁することを特徴とする。
【0010】
前記排気浄化触媒は、内燃機関の排気中の微粒子を一時期捕集可能であり、所定温度領域では前記微粒子を連続的に酸化除去することが可能な酸素吸蔵剤がフィルタに担持されているもの、三元触媒、酸化触媒等を担持したフィルタを例示できる。この排気浄化触媒は、排気浄化機能が所定温度領域内で有効に発揮されるものであれば、特に限定されるものではない。
【0011】
前記減速時とは、例えば内燃機関を搭載した車両ののアクセル開度、燃料噴射量等に基づいて、車両が減速中であると判断できる場合である。また、減速中とは、エンジンブレーキ状態で燃料供給カットが実施されていることが好ましい。
【0012】
このように構成された内燃機関では、減速時に排気がEGR通路を介して排気系から吸気系に還流する。このとき、ほとんどの排気は内燃機関の内部を循環し、僅かな量の排気しか排気浄化触媒に流入することがないため、排気浄化触媒が新気によって冷却されることが抑制される。
【0013】
その後、所定時間が経過した後は、排気切替弁を全開とし、EGR弁及び吸気絞り弁を所定の開度に開弁することで、新気が吸気系に取り込まれるが、減速中の所定時間にわたって循環した排気は比較的高温となっているため、その後に新気が流入しても排気の温度が急激に低下することはなく、その結果、排気浄化触媒が冷却されることが抑制される。その上、減速状態から加速状態に移行する際、既に吸気系に新気が取り込まれているため、所定量の燃料噴射がすぐに実行されるので、内燃機関の応答遅れが回避される。
【0014】
なお、所定時間の間、排気切替弁を全開とし、EGR弁及び吸気絞り弁を所定の開度に開弁して新気を取り入れた後、さらに減速状態が継続していれば、排気切替弁及び吸気絞り弁を全閉にすると共にEGR弁を全開として、再び新気の取り込みを遮断することも可能である。
【0015】
また、前記減速時には、次のようにして排気浄化触媒の冷却抑制が実施されることが好ましい。すなわち、(1)EGR弁を全開にする、(2)排気切替弁を閉じる、(3)吸気絞り弁を閉じる、の順序とする。このようにすれば、通常の排気の流れから排気が循環する流れへの移行が円滑に行える。ただし、上記の各弁の操作の順序はこれに限定されるものではない。
【0016】
また、発明は、排気系に配置された排気浄化触媒と、
前記内燃機関の吸気系に排気を再循環させるEGR装置と、
吸気系に再循環する排気の量をコントロールするEGR弁と、
吸入空気量をコントロールする吸気絞り弁と、
を備えた内燃機関において、
前記排気浄化触媒よりも上流の排気通路に排気切替弁を設け、この排気切替弁上流の排気通路と前記吸気絞り弁下流の吸気通路とを前記EGR装置のEGR通路により連通させ、減速時には、吸気絞り弁を所定の開度に開弁してEGR弁を全閉とし、次に前記排気切替弁及び吸気絞り弁を全閉にすると共にEGR弁を全開とするものであって、減速時に前記排気切替弁及び吸気絞り弁を全閉にすると共にEGR弁を全開とする場合には、最初にEGR弁を全開にして、次に排気切替弁を閉じた後、吸気絞り弁を閉じることにより排気の循環通路を形成し、また、減速状態から減速状態ではなくなった時には、前記排気切替弁を全開し、前記EGR弁及び前記吸気絞り弁を所定の開度に開弁することを特徴とする。
【0017】
前記減速時において、EGR弁を全開として吸気絞り弁及び排気切替弁を全閉にする場合は、次のような順序で実施されることが好ましい。すなわち、(1)EGR弁を全開にする、(2)排気切替弁を閉じる、(3)吸気絞り弁を閉じる、の順序とする。このようにすれば、通常の排気の流れから排気が循環する流れへの移行が円滑に行える。上述のように、上記の各弁の操作の順序はこれに限定されるものではない。
【0018】
なお、前記減速時に、吸気絞り弁を所定の開度に開弁してEGR弁を全閉とすることで排気還流を一時なくすことにより、燃焼ガスを排出して気筒内、及び排気管内から燃焼ガスをなくす。この結果、還流させるガスの成分がほとんど新気となる。このような環流時には、ほとんどの排気が内燃機関の内部を循環し、僅かな量の排気しか排気浄化触媒に流入することがないので、排気浄化触媒が新気によって冷却されることが抑制される。
【0019】
一方、還流ガスのほとんどが新気であるので、減速中に排気浄化触媒が冷却されることを抑制しつつ、減速から加速状態に変化しても、排気中に所定量の酸素が存在しているため燃料噴射がすぐに実行される。したがって、内燃機関の応答遅れが回避される。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る内燃機関の排気浄化装置の具体的な実施態様について図面に基づいて説明する。ここでは、本発明に係る内燃機関の排気浄化装置を車両駆動用のディーゼル機関に適用した場合を例に挙げて説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本実施の形態に係る排気浄化装置を適用する内燃機関1とその吸排気系の概略構成を示す図である。
【0021】
図1に示す内燃機関1は、4つの気筒2を有する水冷式の4サイクル・ディーゼル機関である。
【0022】
内燃機関1は、各気筒2の燃焼室に直接燃料を噴射する燃料噴射弁3を備えている。各燃料噴射弁3は、燃料を所定圧まで蓄圧する蓄圧室(コモンレール)4と接続されている。このコモンレール4には、このコモンレール4内の燃料の圧力に対応した電気信号を出力するコモンレール圧センサ4aが取り付けられている。
【0023】
前記コモンレール4は、燃料供給管5を介して燃料ポンプ6と連通している。この燃料ポンプ6は、内燃機関1の出力軸(クランクシャフト)の回転トルクを駆動源として作動するポンプであり、この燃料ポンプ6の入力軸に取り付けられたポンププーリ6aが内燃機関1の出力軸(クランクシャフト)に取り付けられたクランクプーリ1aとベルト7を介して連結されている。
【0024】
このように構成された燃料噴射系では、クランクシャフトの回転トルクが燃料ポンプ6の入力軸へ伝達されると、燃料ポンプ6は、クランクシャフトからこの燃料ポンプ6の入力軸へ伝達された回転トルクに応じた圧力で燃料を吐出する。
【0025】
前記燃料ポンプ6から吐出された燃料は、燃料供給管5を介してコモンレール4へ供給され、コモンレール4にて所定圧まで蓄圧されて各気筒2の燃料噴射弁3へ分配される。そして、燃料噴射弁3に駆動電流が印加されると、燃料噴射弁3が開弁し、その結果、燃料噴射弁3から気筒2内へ燃料が噴射される。
【0026】
次に、内燃機関1には、吸気枝管8が接続されており、吸気枝管8の各枝管は、各気筒2の燃焼室と吸気ポート(図示省略)を介して連通している。
【0027】
前記吸気枝管8は吸気管9に接続され、この吸気管9には管内を流通する吸気の質量に対応した電気信号を出力するエアフローメータ11が取り付けられている。
【0028】
前記吸気管9における吸気枝管8の直上流に位置する部位には、この吸気管9内を流通する吸気の流量を調節する吸気絞り弁13が設けられている。この吸気絞り弁13には、ステップモータ等で構成され、この吸気絞り弁13を開閉駆動する吸気絞り用アクチュエータ14が取り付けられている。
【0029】
前記エアフローメータ11と前記吸気絞り弁13との間に位置する吸気管9には、排気のエネルギを駆動源として作動する遠心過給機(ターボチャージャ)15のコンプレッサハウジング15aが設けられ、コンプレッサハウジング15aより下流の吸気管9には、前記コンプレッサハウジング15a内で圧縮されて高温となった吸気を冷却するためのインタークーラ16が設けられている。
【0030】
このように構成された吸気系では、吸気は吸気管9を介してコンプレッサハウジング15aに流入する。コンプレッサハウジング15aに流入した吸気は、このコンプレッサハウジング15aに内装されたコンプレッサホイールの回転によって圧縮される。前記コンプレッサハウジング15a内で圧縮されて高温となった吸気は、インタークーラ16にて冷却された後、必要に応じて吸気絞り弁13によって流量を調節されて吸気枝管8に流入する。吸気枝管8に流入した吸気は、各枝管を介して各気筒2の燃焼室へ分配され、各気筒2の燃料噴射弁3から噴射された燃料を着火源として燃焼される。
【0031】
一方、内燃機関1には、排気枝管18が接続され、排気枝管18の各枝管が排気ポート(図示省略)を介して各気筒2の燃焼室と連通している。
【0032】
前記排気枝管18には、排気切替弁30が設けられ、この排気切替弁30は、排気切替用アクチュエータ22の作動によって開閉する。この下流の排気枝管18は、前記遠心過給機15のタービンハウジング15bの一端に接続されている。前記タービンハウジング15bの他端は、排気管19と接続され、この排気管19は、下流にてマフラー(図示省略)に接続されている。
【0033】
前記排気管19の途中には、吸蔵還元型NOx触媒を担持したパティキュレートフィルタ(以下、単にフィルタという。)20が設けられている。フィルタ20より上流の排気管19には、この排気管19内を流通する排気の温度に対応した電気信号を出力する排気温度センサ24が取り付けられている。
【0034】
さらに、フィルタ20の下流の排気管19の途中には、酸化触媒21が設けられている。
【0035】
このように構成された排気系では、内燃機関1の各気筒2で燃焼された混合気(既燃ガス)が排気ポートを介して排気枝管18へ排出され、次いで排気枝管18から遠心過給機15のタービンハウジング15bへ流入する。タービンハウジング15bに流入した排気は、この排気が持つエネルギを利用してタービンハウジング15b内に回転自在に支持されたタービンホイールを回転させる。その際、タービンホイールの回転トルクは、前述したコンプレッサハウジング15aのコンプレッサホイールへ伝達される。
【0036】
前記タービンハウジング15bから排出された排気は、排気管19を介してフィルタ20へ流入し、排気中のPMが捕集され且つ有害ガス成分が除去又は浄化される。フィルタ20にてPMを捕集され且つ有害ガス成分を除去又は浄化された排気は、酸化触媒21を通過し、残存する可能性のあるHC、COが酸化、除去されてマフラーを介して大気中に放出される。
【0037】
また、排気枝管18と吸気枝管8とは、排気枝管18内を流通する排気の一部を吸気枝管8へ再循環させる排気再循環通路(以下、EGR通路とする。)25を介して連通されている。このEGR通路25の途中には、電磁弁などで構成され、印加電力の大きさに応じて前記EGR通路25内を流通する排気(以下、EGRガスとする。)の流量を変更する流量調整弁(以下、EGR弁とする。)26が設けられている。
【0038】
前記EGR通路25の途中でEGR弁26より上流には、このEGR通路25内を流通するEGRガスを冷却するEGRクーラ27が設けられている。前記EGRクーラ27には、冷却水通路(図示省略)が設けられ内燃機関1を冷却するための冷却水の一部が循環する。
【0039】
このように構成された排気再循環機構では、EGR弁26が開弁されると、EGR通路25が連通状態となり、排気枝管18内を流通する排気の一部が前記EGR通路25へ流入し、EGRクーラ27を経て吸気枝管8へ導かれる。
【0040】
その際、EGRクーラ27では、EGR通路25内を流通するEGRガスと内燃機関1の冷却水との間で熱交換が行われ、EGRガスが冷却される。
【0041】
EGR通路25を介して排気枝管18から吸気枝管8へ還流されたEGRガスは、吸気枝管8の上流から流れてきた新気と混ざり合いつつ各気筒2の燃焼室へ導かれる。
【0042】
ここで、EGRガスには、水(H2O)や二酸化炭素(CO2)などのように、自らが燃焼することがなく、且つ、熱容量が高い不活性ガス成分が含まれているため、EGRガスが混合気中に含有されると、混合気の燃焼温度が低められ、以て窒素酸化物(NOx)の発生量が抑制される。
【0043】
さらに、EGRクーラ27においてEGRガスが冷却されると、EGRガス自体の温度が低下するとともにEGRガスの体積が縮小されるため、EGRガスが燃焼室内に供給されたときにこの燃焼室内の雰囲気温度が不要に上昇することがなくなるとともに、燃焼室内に供給される吸入空気の量(新気の体積)が不要に減少することもない。
【0044】
次に、本実施の形態に係るフィルタ20について説明する。
【0045】
図2は、フィルタ20の断面図である。図2(A)は、フィルタ20の横方向断面を示す図である。図2(B)は、フィルタ20の縦方向断面を示す図である。
【0046】
図2(A)及び(B)に示されるようにフィルタ20は、互いに平行をなして延びる複数個の排気流通路50、51を具備するいわゆるウォールフロー型である。これら排気流通路は下流端が栓52により閉塞された排気流入通路50と、上流端が栓53により閉塞された排気流出通路51とにより構成される。なお、図2(A)においてハッチングを付した部分は栓53を示している。従って、排気流入通路50および排気流出通路51は薄肉の隔壁54を介して交互に配置される。換言すると排気流入通路50および排気流出通路51は各排気流入通路50が4つの排気流出通路51によって包囲され、各排気流出通路51が4つの排気流入通路50によって包囲されるように配置される。
【0047】
フィルタ20は、例えばコージェライトのような多孔質材料から形成されており、従って排気流入通路50内に流入した排気は図2(B)において矢印で示されるように周囲の隔壁54内を通って隣接する排気流出通路51内に流出する。
【0048】
本発明による実施例では各排気流入通路50および各排気流出通路51の周壁面、即ち各隔壁54の両側表面上および隔壁54内の細孔内壁面上には例えばアルミナからなる担体の層が形成されており、ここでは、アルミナからなる担体上にバリウム(Ba)と白金(Pt)とを担持し、更にO2ストレージ能力のあるセリア(Ce23)を添加して構成される吸蔵還元型NOx触媒を担持したフィルタ20とした。
【0049】
このように構成されたフィルタ20は、PMを連続的に酸化して除去すると共に、このフィルタ20に流入する排気の酸素濃度が高いときは排気中の窒素酸化物(NOx)を吸蔵し、流入する排気の酸素濃度が低下したときは吸蔵していた窒素酸化物(NOx)を放出する。その際、排気中に炭化水素(HC)や一酸化炭素(CO)等の還元成分が存在していれば、NOx触媒は、このNOx触媒から放出された窒素酸化物(NOx)を窒素(N2)に還元することができる。
【0050】
ところで、内燃機関1が希薄燃焼運転されている場合は、内燃機関1から排出される排気の空燃比がリーン雰囲気となり排気の酸素濃度が高くなるため、排気中に含まれる窒素酸化物(NOx)がNOx触媒に吸蔵されることになるが、内燃機関1の希薄燃焼運転が長期間継続されると、NOx触媒のNOx吸蔵能力が飽和し、排気中の窒素酸化物(NOx)がNOx触媒にて除去されずに大気中へ放出されてしまう。
【0051】
特に、内燃機関1のようなディーゼル機関では、大部分の運転領域においてリーン空燃比の混合気が燃焼され、それに応じて大部分の運転領域において排気の空燃比がリーン空燃比となるため、NOx触媒のNOx吸蔵能力が飽和し易い。
【0052】
従って、内燃機関1が希薄燃焼運転されている場合は、NOx触媒のNOx吸蔵能力が飽和する前にNOx触媒に流入する排気中の酸素濃度を低下させるとともに還元剤の濃度を高め、NOx触媒に吸蔵された窒素酸化物(NOx)を放出及び還元させる必要がある。
【0053】
このように酸素濃度を低下させる方法としては、排気中の燃料添加や、気筒2内への膨張行程中の燃料噴射等の方法が考えられるが、本実施の形態では、フィルタ20より上流の排気管19を流通する排気中に還元剤たる燃料(軽油)を添加する還元剤供給機構を備え、この還元剤供給機構は、還元剤供給路29、及び還元剤噴射弁28を備える。還元剤噴射弁28は、排気管18の上流に配置され、排気中へ還元剤たる燃料を添加することができる。このような還元剤の添加により、フィルタ20に流入する排気の酸素濃度を低下させるとともに還元剤の濃度を高めるようにした。
【0054】
以上述べたように構成された内燃機関1には、この内燃機関1を制御するための電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)35が併設されている。このECU35は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1の運転状態を制御するユニットである。
【0055】
ECU35には、コモンレール圧センサ4a、エアフローメータ11、排気温度センサ24、クランクポジションセンサ33、アクセル開度センサ36等の各種センサが電気配線を介して接続され、上記した各種センサの出力信号がECU35に入力されるようになっている。
【0056】
一方、ECU35には、燃料噴射弁3、吸気絞り用アクチュエータ14、排気切替用アクチュエータ22、還元剤噴射弁28、EGR弁26、遮断弁31等が電気配線を介して接続され、上記した各部をECU35が制御することが可能になっている。
【0057】
ここで、ECU35は、図3に示すように、双方向性バス350によって相互に接続された、CPU351と、ROM352と、RAM353と、バックアップRAM354と、入力ポート356と、出力ポート357とを備えるとともに、前記入力ポート356に接続されたA/Dコンバータ(A/D)355を備えている。
【0058】
前記入力ポート356は、クランクポジションセンサ33のようにデジタル信号形式の信号を出力するセンサの出力信号を入力し、それらの出力信号をCPU351やRAM353へ送信する。
【0059】
前記入力ポート356は、コモンレール圧センサ4a、エアフローメータ11、排気温度センサ24、アクセル開度センサ36等のように、アナログ信号形式の信号を出力するセンサのA/D355を介して入力し、それらの出力信号をCPU351やRAM353へ送信する。
【0060】
前記出力ポート357は、燃料噴射弁3、吸気絞り用アクチュエータ14、排気切替用アクチュエータ22、EGR弁26、還元剤噴射弁28、遮断弁31等と電気配線を介して接続され、CPU351から出力される制御信号を、前記した燃料噴射弁3、吸気絞り用アクチュエータ14、排気切替用アクチュエータ22、EGR弁26、還元剤噴射弁28、あるいは遮断弁31へ送信する。
【0061】
前記ROM352は燃料噴射弁3を制御するための燃料噴射制御ルーチン、吸気絞り弁13を制御するための吸気絞り制御ルーチン、排気切替弁30を制御するための排気切替制御ルーチン、EGR弁26を制御するためのEGR制御ルーチン、フィルタ20に還元剤を添加して吸蔵されたNOxを放出させるNOx浄化制御ルーチン、等のアプリケーションプログラムを記憶している。
【0062】
前記ROM352は、上記したアプリケーションプログラムに加え、各種の制御マップを記憶している。前記制御マップは、例えば、内燃機関1の運転状態と基本燃料噴射量(基本燃料噴射時間)との関係を示す燃料噴射量制御マップ、内燃機関1の運転状態と基本燃料噴射時期との関係を示す燃料噴射時期制御マップ、内燃機関1の運転状態と吸気絞り弁13の目標開度との関係を示す吸気絞り弁開度制御マップ、内燃機関1の運転状態とEGR弁26の目標開度との関係を示すEGR弁開度制御マップ、内燃機関1の運転状態と還元剤の目標添加量(若しくは排気の目標空燃比)との関係を示す還元剤添加量制御マップ、還元剤の目標添加量と還元剤噴射弁28の開弁時間との関係を示す還元剤噴射弁制御マップ等である。
【0063】
前記RAM353は、各センサからの出力信号やCPU351の演算結果等を格納する。前記演算結果は、例えば、クランクポジションセンサ33がパルス信号を出力する時間的な間隔に基づいて算出される機関回転数である。これらのデータは、クランクポジションセンサ33がパルス信号を出力する都度、最新のデータに書き換えられる。
【0064】
前記バックアップRAM354は、内燃機関1の運転停止後もデータを記憶可能な不揮発性のメモリである。
【0065】
前記CPU351は、前記ROM352に記憶されたアプリケーションプログラムに従って動作して、燃料噴射弁制御、吸気絞り制御、排気切替制御、EGR制御、NOx浄化制御、等を実行する。
【0066】
次に、本発明をフィルタ20を設けた内燃機関について適用する場合を例として、図4に示すフローチャートに従い、排気切替制御による触媒冷却の抑制を説明する。
【0067】
このフローチャートを実行するルーチンは、予めROM352に記憶されており、CPU351によって所定時間毎(例えば、クランクポジションセンサ33がパルス信号を出力する度)に繰り返し実行されるルーチンである。
【0068】
先ず、S101では、内燃機関1を搭載した車両が減速中であるか否かを判断する。内燃機関1の運転中、減速中であるか否かは、機関回転数、アクセル開度センサ36の出力信号(アクセル開度)、及びエアフローメータ11の出力信号値(吸入空気量)等に基づいてRAM353から読み出された燃料噴射量により判断することができる。S101において減速中でないと判定された場合は、CPU351は、本ルーチンの実行を一旦終了する。他方、減速中であると判断された場合には、S102に進む。
【0069】
ステップS102では、CPU351の指令により、EGR弁26が開かれる。排気の還流する通路を確保して円滑な排気の還流を確保するためには、最初にEGR弁26を開くことが望ましい。
【0070】
S103では排気切替弁30を閉じ、続いてS104では、吸気絞り弁13を閉じる。この状態では、排気の還流が開始される。この場合、図5に示すように、排気の流れる経路は、EGR通路25を通り、吸気枝管8に戻され、各気筒2内を通過して排気枝管18に至り、再度、EGR通路25を通ることになる。この循環路における排気の流れを矢印Aにより示す。
【0071】
このような循環路が形成され、新気が内燃機関1に取り込まれることがなく、ほとんどの排気が上記循環路を還流することになる。このとき、フィルタ20には僅かな排気が流入するのみであり、新気による冷却はほとんど生じない。
【0072】
次に、S105では、上記の排気還流状態が継続している時間t2が、予め設定された所定時間t1よりも大きくなったか否かを判断する。排気環流の時間t2が所定時間t1より小さい場合、すなわち所定時間が未経過であれば排気の還流状態が保持される。反対に、排気環流の時間t2が所定時間t1より大きくなり、所定時間以上が経過したらS106に進む。
【0073】
S106では、吸気切替弁30が所定の開度に開かれ、S107では、EGR弁26が所定の開度に開かれる。
【0074】
次に、S108では、吸気絞り弁13が所定開度に開かれる。このようにして、所定時間t1の経過後は、図5における矢印Bで示すように、通常の排気の流れに戻されるので、新気の吸入が開始される。しかし、EGRガスはある程度の高温に達しているので、通常は、急激に排気温度が低下して、フィルタ20を活性温度領域以下になるまで冷却することが回避される。
<第2の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態と比較して以下の点で相違する。
【0075】
減速時には、吸気絞り弁13を所定の開度に開弁してEGR弁26を全閉として新気を吸気管9内に取り込む。次に、排気切替弁30及び吸気絞り弁13を全閉にすることで、新気、すなわち所定濃度の酸素を含んだ排気を、第1の実施の形態で述べたような循環路内を還流させる。
【0076】
このようにすることで、フィルタ20の新気流入による冷却を抑制すると共に、車両が減速状態から加速状態に移行した際、内燃機関1において循環している排気中の酸素量に基づく燃料噴射が最初に実行されることで、外部からの新気が内燃機関に到達するまで燃料噴射がされないことによる応答遅れが防止される。
【0077】
次に、図6に示すフローチャートに従って本発明の排気切替制御を説明する。
【0078】
このフローチャートを実行するルーチンは、予めROM352に記憶されており、CPU351によって所定時間毎(例えば、クランクポジションセンサ33がパルス信号を出力する度)に繰り返し実行されるルーチンである。
【0079】
先ず、S201では、内燃機関を搭載した車両が減速中であるか否かを判断する。内燃機関1の運転中、減速中であるか否かは、機関回転数、アクセル開度センサ36の出力信号(アクセル開度)、及びエアフローメータ11の出力信号値(吸入空気量)等に基づいてRAM353から読み出された燃料噴射量により判断する。
【0080】
S201において減速中でないと判断された場合は、CPU351は、本ルーチンを一旦終了する。他方、減速中でないと判断した場合には、S202に進む。
【0081】
次に、S202では、吸気絞り弁13を開き新気を吸入する。
【0082】
S203では、EGR弁26を閉じる。これにより相当量の新気が吸入される。
【0083】
その後、S204でEGR弁26を開いて排気循環路の形成を準備し、S205で排気切替弁30を閉じ、続いてS206で吸気絞り弁13を閉じることで、図5に示す排気循環路を形成する。この状態では、新気の吸入はされず、ほとんどの排気が還流するが、最初に取り込んだ新気(酸素)が排気中に含まれている。
【0084】
次に、S207で減速中であるか否かを再び判断し、減速中であればS204に戻り、排気の還流を継続する。
【0085】
また、減速中でないと判断されたら、S208に進み排気切替弁30を全開とし、S209でEGR弁26の開度を適切な位置に調節する。次に、S210で吸気絞り弁13を開くことで、排気の還流は終了し、通常の排気の流れに復帰する。
【0086】
以上のようにして、排気還流中はフィルタ20に低温の新気が流入することが防止され、かつ、排気還流中に車両が加速状態に移行しても排気中の酸素量に応じた燃料噴射がされ、応答遅れを生じることなく内燃機関1の回転が上昇し、次動作に移行することができる。よってドライバビリティを大きく損なうことはない。
【0087】
上述した第1の実施の形態と第2の実施の形態において述べた制御は、可能な限り組み合わせて実施してもよい。
【0088】
【発明の効果】
本発明によれば、減速時に新気が流入して排気浄化触媒が冷却されることを抑制するので、効率的な排気浄化が可能となる。しかも、減速状態から加速状態に移行する際、既に吸気系に新気が取り込まれているため、所定量の燃料噴射がすぐに実行されるので、内燃機関の応答遅れを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の内燃機関とその吸排気系とを併せ示す概略構成図である。
【図2】(A)は、パティキュレートフィルタの横方向断面を示す図である。(B)は、パティキュレートフィルタの縦方向断面を示す図である。
【図3】ECUの内部構成を示すブロック図である。
【図4】第1の実施の形態における制御のフローチャート図である。
【図5】排気循環路を示す図である。
【図6】第2の実施の形態における制御のフローチャート図である。
【符号の説明】
1・・・・内燃機関
1a・・・クランクプーリ
2・・・・気筒
3・・・・燃料噴射弁
4・・・・コモンレール
4a・・・コモンレール圧センサ
5・・・・燃料供給管
6・・・・燃料ポンプ
6a・・・ポンププーリ
8・・・・吸気枝管
9・・・・吸気管
18・・・排気枝管
19・・・排気管
20・・・パティキュレートフィルタ
21・・・酸化触媒
25・・・EGR通路
26・・・EGR弁
27・・・EGRクーラ
30・・・排気切替弁
31・・・遮断弁
33・・・クランクポジションセンサ
35・・・ECU
36・・・アクセル開度センサ

Claims (3)

  1. 排気系に配置された排気浄化触媒と、
    前記内燃機関の吸気系に排気を再循環させるEGR装置と、
    吸気系に再循環する排気の量をコントロールするEGR弁と、
    吸入空気量をコントロールする吸気絞り弁と、
    を備えた内燃機関において、
    前記排気浄化触媒よりも上流の排気通路に排気切替弁を設け、この排気切替弁上流の排気通路と前記吸気絞り弁下流の吸気通路とを前記EGR装置のEGR通路により連通させ、減速時には、吸気絞り弁を所定の開度に開弁してEGR弁を全閉とし、次に前記排気切替弁及び吸気絞り弁を全閉にすると共にEGR弁を全開とするものであって、減速時に前記排気切替弁及び吸気絞り弁を全閉にすると共にEGR弁を全開とする場合には、最初にEGR弁を全開にして、次に排気切替弁を閉じた後、吸気絞り弁を閉じることにより排気の循環通路を形成し、また、減速状態から減速状態ではなくなった時には、前記排気切替弁を全開し、前記EGR弁及び前記吸気絞り弁を所定の開度に開弁することを特徴とする内燃機関。
  2. 減速中は、燃料供給カットが実施されている請求項に記載の内燃機関。
  3. 前記排気浄化触媒は、内燃機関の排気中の微粒子を一時期捕集可能であり、所定温度領域では前記微粒子を連続的に酸化除去することが可能な酸素吸蔵剤がフィルタに担持されているものである請求項1又は2に記載の内燃機関。
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