JP2006249927A - 超小旋回型作業車 - Google Patents

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Abstract

【課題】超小旋回型作業車において、作業機を下方に回動して掘削作業を行う場合には、第三ブームが地中に入る程度まで下方へ回動させると、特に細い溝を掘る場合に、前記ブラケットが溝の入口部分の当たるためそれ以上深く掘ることができずに、深い溝を掘ることができなかった。
【解決手段】第一ブームのブラケット10aと第二ブームのブラケット11aとによりオフセットシリンダ31両端の連結部を枢支し、第一ブーム10のブラケット10bと第三ブーム12のブラケット12bとによりオフセットロッド30両端の連結部を枢支した。
【選択図】図5

Description

本発明は、バックホー等の作業機を搭載した超小旋回型作業車における作業機部分の構成に関する。
従来から、図26、図27に示すように、超小旋回型作業車として、クローラ式走行装置81に旋回台84を旋回自在に設け、該旋回台84に上下回動自在に取り付けられた第一ブーム90、該第一ブーム90の先端部に左右方向に回動自在に取り付けられた第二ブーム91、該第二ブーム91に左右方向へ回動可能に取り付けられた第三ブーム92、該第三ブーム92に上下方向に回動可能に取り付けられたアーム93、及び、該アーム93の先端に取り付けられた作業用アタッチメント94等で構成される作業機95を旋回台84に搭載して、該作業機95の作業用アタッチメント94を左右方向へオフセット可能に構成したものは知られている。
そして、このような超小旋回型作業車は、搭載した作業機95を旋回台84の旋回径内に納めて超小旋回状態とすることができるように構成されており、作業機95が旋回台84の旋回径内に納まるように、作業者が該作業機の各ブーム90・91・92、アーム93、及び、作業用アタッチメント94を回動操作することで、該超小旋回型作業車を超小旋回状態としていた。
また、第一ブーム90と第二ブーム91との間にオフセットシリンダ86を介装するとともに、第一ブーム90と第三ブーム92との間にオフセットロッド85を介装して、該オフセットシリンダ86の伸縮動作により作業用アタッチメント94を左右方向へオフセットするように構成しており、作業用アタッチメント94をオフセットすることで、側溝掘作業が可能となっていた。前記オフセットシリンダ86は、その一端部を第一ブーム90に固設した二枚のブラケット90b・90bにより枢支され、他端部を第二ブーム91に固設した二枚のブラケット91b・91bにより枢支されており、前記オフセットロッド85は、その一端部を第一ブーム90に固設した二枚のブラケット90a・90aにより枢支され、他端部を第三ブーム92に固設した二枚のブラケット92a・91aにより枢支されている。
特開平2−70835号公報
従来は、オフセットシリンダ86を枢支するブラケット90b及びブラケット91bは、二枚のブラケット90b・90bの間及びブラケット91b・91bの間にオフセットシリンダ86の端部を嵌入して枢支しており、オフセットロッド85もオフセットシリンダ86と同様にブラケット90a・90a及びブラケット92a・92aにより枢支されていたので、ブラケット90a・92a・90b・91bの取り付け工数多くなったり、重量が重くなったりしていた。
そして、図27の如く、作業機95を下方に回動して掘削作業を行う場合には、第三ブーム92が地中に入る程度まで下方へ回動させると、特に細い溝を掘る場合に、前記ブラケット92aが溝の入口部分の当たるためそれ以上深く掘ることができずに、深い溝を掘ることができなかった。
また、図28の如く、アーム93及び作業用アタッチメント94を左右にオフセットさせて側溝掘作業を行う際には、第二アームが溝の入口部分の当たるため、同様に深い溝を掘ることができなかった。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の手段を説明する。
旋回台(4)に上下回動自在に取り付けられた第一ブーム(10)、該第一ブーム(10)の先端部に左右方向へ回動自在に取り付けられた第二ブーム(11)、該第二ブーム(11)に左右方向へ回動可能に取り付けられた第三ブーム(12)、該第三ブーム(12)に上下方向に回動可能に取り付けられたアーム(13)、及び、該アーム(13)の先端に取り付けられた作業用アタッチメント(14)を有し、第一ブーム(10)と第二ブーム(11)との間にオフセットシリンダ(31)を介装するとともに、第一ブーム(10)と第三ブーム(12)との間にオフセットロッド(30)を介装して、該オフセットシリンダ(31)の伸縮動作により作業用アタッチメント(14)を左右方向へオフセット可能に構成した超小旋回型作業車において、前記第一ブーム(10)及び第二ブーム(11)のオフセットシリンダ(31)との連結部にそれぞれ一枚のブラケット(10a・11a)を固設し、オフセットシリンダ(31)両端の連結部(31a・31a)を二股に分岐させて、第一ブーム(10)のブラケット(10a)と第二ブーム(11)のブラケット(11a)とによりオフセットシリンダ(31)両端の連結部をそれぞれ枢支すると共に、該第一ブーム(10)及び第三ブーム(12)のオフセットロッド(30)との連結部にそれぞれ一枚のブラケット(10b・12b)を固設し、オフセットロッド(30)両端の連結部(30a・30a)を二股に分岐させて、第一ブーム(10)のブラケット(10b)と第三ブーム(12)のブラケット(12b)とによりオフセットロッド(30)両端の連結部をそれぞれ枢支したものである。
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するのである。
第一ブーム及び第二ブームのオフセットシリンダとの連結部にそれぞれ一枚のブラケットを固設し、オフセットシリンダ両端の連結部を二股に分岐させて、第一ブームのブラケットと第二ブームのブラケットとによりオフセットシリンダ両端の連結部をそれぞれ枢支するとともに、第一ブーム及び第三ブームのオフセットロッドとの連結部にそれぞれ一枚のブラケットを固設し、オフセットロッド両端の連結部を二股に分岐させて、第一ブームのブラケットと第三ブームのブラケットとによりオフセットロッド両端の連結部をそれぞれ枢支したので、オフセットシリンダ及びオフセットロッドを枢支する各ブラケットはそれぞれ一枚ずつ設ければよいこととなって、オフセットシリンダ及びオフセットロッドの連結部分の構造を簡単にするとともに、作業機の重量を低減することが可能となったのである。
また、従来は図27の如く、作業機95を下方に回動して掘削作業を行う場合には、第三ブーム92が地中に入る程度まで下方へ回動させると、特に細い溝を掘る場合に、前記ブラケット92aが溝の入口部分の当たるためそれ以上深く掘ることができずに、深い溝を掘ることができなかった。また、図28の如く、アーム93及び作業用アタッチメント94を左右にオフセットさせて側溝掘作業を行う際には、第二アームが溝の入口部分の当たるため、同様に深い溝を掘ることができなかった。以上の不具合を解消することが出来たものである。
次に、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は本発明の超小旋回型作業車を示す側面図、図2は同じく正面図、図3は同じく背面図、図4は同じく平面図、図5はオフセットシリンダを示す側面図、図6はオフセットロッドを示す側面図、図7は作業機を超小旋回状態とした超小旋回型作業車を示す正面図、図8は同じく平面図、図9はオフセットシリンダに設けた超小旋回状態の認識装置を示す斜視図、図10は同じく平面図、図11は同じく平面断面図、図12はシリンダカバーを示す斜視図、図13は同じく認識装置の別実施例を示す側面図、図14は超小旋回型作業車が掘削作業を行う際の作業機の姿勢を示す側面図、図15は同じく正面図、図16は第一ブームを示す側面図、図17は第三ブームを示す側面図、図18は第一ブームを下方に回動させた場合のブレードとの干渉状態を示す部分側面図、図19はアームの回動角度を検出するリミットスイッチの取り付け状態を示す側面図、図20は同じく平面図、図21はアームのリミットスイッチ取付部を示す側面図、図22は同じく平面図、図23は油圧ホースの配管状態を示す平面図、図24は同じく別実施例を示す平面図、図25はオフセットロッドの代わりにアームスイングシリンダを第一ブームと第三ブームとの間に介装した作業機を示す図、図26は従来の超小旋回型作業車を示す側面図、図27は同じく掘削作業中の超小旋回型作業車を示す正面図、図28は同じく側溝掘作業中の超小旋回型作業車を示す正面図である。
本発明の超小旋回型作業車の構成について説明する。図1乃至図4において、左右一対のクローラ走行装置2を装備した走行装置1の上部に、旋回可能に旋回台4を取り付け、該旋回台4上部の一側方には運転席6を配設して、該運転席6の上方にキャノピー15を配設している。そして、運転席6、キャノピー15、び、操作レバー7等で運転部9を構成し、該運転部9横側方に作業機5を配置している。運転部9の前方には燃料タンク62を配設し、該燃料タンク62の給油口62aが燃料タンク62の上方に配置されている。前記走行装置1の、例えば、後端部には、ブレード3を装着している。
前記キャノピー15の前端部には、夜間や暗い場所等で作業を行う際に作業スペースを照らすための、ライト23が設けられており、該ライト23は照射方向を上下左右に調節可能に取付られている。また、超小旋回型作業車は、超小旋回格納状態において、作業機5の全体が旋回台4の旋回径内に格納できるように構成するとともに、バケット14と運転部9とが干渉しないように構成している。
前記作業機5は、旋回台4に上下回動自在に取り付けた第一ブーム10、該第一ブーム10の先端部に左右方向へ回動自在に取り付けた第二ブーム11、該第二ブーム11に左右方向へ回動可能に取り付けられた第三ブーム12、該第三ブーム12に上下方向に回動可能に取り付けられたアーム13、及び、該アーム13の先端に取り付けられた作業用アタッチメントであるバケット14を有し、第二ブーム11の左右方向への回動によりアーム13及びバケット14を左右方向へオフセット可能に構成している。
そして、第一ブーム10と旋回台4との間にブームシリンダ29を介装して、該ブームシリンダ29の伸縮により第一ブーム10を上下回動可能とし、第三ブーム12とアーム13との間にアームシリンダ17を介装して、該アームシリンダ17の伸縮によりアーム13を上下回動可能とし、アーム13とバケット14との間にバケットシリンダ48を介装して、該バケットシリンダ48の伸縮によりバケット48を上下回動可能としている。ブームシリンダ29の上端部は第一ブーム10に固設したブームシリンダブラケット58により枢支され、該ブームシリンダ29の外側にはブームシリンダカバー57を配設して、ブームシリンダ29を保護している。また、アーム13の第三ブーム12との連結部分近傍には、該アーム13の回動角度を検出するための検出手段であるリミットスイッチ60を取り付けている。
第二ブーム11は、その下端部で第一ブーム10の上端部と左右回動自在に連結され、該第二ブーム11の上端部は第三ブーム12を左右回動自在に連結しており、第二ブーム11と第一ブーム10との間にはオフセットシリンダ31が介装されている。図5に示すように、オフセットシリンダ31両端に構成された連結部31a・31aは二股に分岐しており、該連結部31a・31aの二股の部分に、それぞれ第一ブーム10上端部に固設された一枚のブラケット10a、及び、第二ブーム上端部に固設された一枚のブラケット11aを嵌入して連結することで、連結部31a・31aがブラケット10a及びブラケット11aに枢支されている。
さらに、第一ブーム10と第三ブーム12との間にはオフセットロッド30が架設され、該オフセットロッド30の両端部は、第一ブーム10及び第三ブーム12にそれぞれ枢着されて、該オフセットロッド30、第一ブーム10、第二ブーム11、及び、第三ブーム12により平行四連リンク機構を構成している。図6に示すように、オフセットロッド30の両端に構成された連結部30a・30aは二股に分岐しており、該連結部30a・30aの二股の部分に、それぞれ第一ブーム10上端部に固設された一枚のブラケット10b、及び、第三ブーム後端部に固設された一枚のブラケット12bを嵌入して連結することで、連結部30a・30aがブラケット10b及びブラケット12bに枢支されている。
そして、オフセットシリンダ31を伸縮させることで、バケット14が第一ブーム10に対して偏心して左右方向にオフセットされるが、この場合、平行四連リンク機構により、正面視又は後面視における第一ブーム10と、第三ブーム12、アーム13、及び、バケット14との角度は変化せずに、平行状態を保ったままオフセットされる。
このように、オフセットシリンダ31両端の連結部31a・31aを二股に形成して、第一ブーム10のブラケット10a及び第二ブーム11のブラケット11aとそれぞれ連結し、オフセットロッド30両端の連結部30a・30aを二股に形成して、第一ブーム10のブラケット10b及び第三ブーム12のブラケット12bとそれぞれ連結することで、該各ブラケット10a・11a・10b・12bはそれぞれ一枚ずつ設ければよいこととなって、オフセットシリンダ31及びオフセットロッド30の連結部分の構造を簡単にするとともに、作業機の重量を低減することが可能となる。
また、図3に示すように、運転部9の後方におけるボンネット21内にはエンジン26が配設され、該エンジン26の上方にはボンネット21外部にマフラー18を配置して、該マフラー18をマフラーカバー18aにて覆っている。そして、マフラー18から排気を外部へ排出するための排気管16が、マフラー18から上方へ向かって立設されており、排気管16先端部の尾管16aはキャノピー15の上面よりも上方の位置まで延設されており、排気管16はキャノピー15を支持している支柱15aに沿って配設されている。また、該排気管16の外周部は支柱15a及び排気管カバー22によって覆われている。
本超小旋回型作業車は、前述のように、作業機5を旋回台4の旋回径内に格納して超小旋回状態とすることができるが、作業者は、まず第一ブーム10が下方に回動された状態で、第三ブーム12、アーム13、及び、バケット14を機体の左右方向における略中心に位置するまでオフセットさせ、その後、第一ブーム10を最大限持ち上げるとともに、アーム13及びバケット14を最大限巻き込んで超小旋回型作業車を超小旋回状態とするのである。図7、図8にはこのようにして超小旋回状態とした超小旋回型作業車を示している。
そして、作業者が第三ブーム12、アーム13、及び、バケット14を超小旋回状態となる位置までオフセットさせる場合には、次のような認識装置により超小旋回状態となったことを認識することができる。即ち、図9乃至図11には、この認識装置を設けたオフセットシリンダ31を示しているが、該オフセットシリンダ31のロッド部31b側の連結部31aには、図12に示すシリンダカバー51が取付孔51aを用いて取り付けられている。
該シリンダカバー51は、平面視において略L字状に屈曲された板状部材で構成され、オフセットシリンダ31におけるロッド部31b側の連結部31aから、シリンダ部31cの途中部まで延設されている。そして、シリンダカバー51の内面には係合爪51aが形成されて、該係止部51aとオフセットシリンダ31のロッド部31b外周に固設された係合部31dとが摺動自在に係合しており、オフセットシリンダ31の伸縮動作に伴い、シリンダカバー51がロッド部31bに沿って該オフセットシリンダ31の軸方向に移動するように構成している。
従来は、前述の如く、超小旋回型作業車を超小旋回状態へ操作する場合には、例えば、アーム93や作業用アタッチメント94をどの程度オフセットさせれば超小旋回状態となるのかといったような目印がなかったので、作業者は経験や勘を頼りに超小旋回状態への操作を行っていた。本構成では、シリンダカバー51の下端部(オフセットシリンダ31のロッド部31b側の連結部31a方向の端部)には、目印53が形成されており、オフセットシリンダ31のロッド部31b外周には目印52が形成されている。そして、オフセットシリンダ31の目印52は、オフセットシリンダ31を伸縮させて第三ブーム12、アーム13、及び、バケット14をオフセットさせた際、オフセット量が超小旋回状態となったときにシリンダカバー51下端部の目印53と位置が合う位置に配置されている。
このように、オフセットシリンダ31のロッド部に取り付けたシリンダカバー51、該シリンダカバー51に形成した目印53、及び、シリンダ部31cに形成した目印52により構成した認識装置を設けることで、第一ブーム10を下方に回動させた状態で、第三ブーム12、アーム13、及び、バケット14を超小旋回状態となるまでオフセットさせる場合に、作業者は、シリンダカバー51の目印53とオフセットシリンダ31の目印52とを見ながらオフセット作業を行い、両目印52・53の位置が合ったところでオフセット作業を中止させるだけで、第三ブーム12、アーム13、及び、バケット14のオフセット量を超小旋回状態とすることができるので、このオフセット作業を正確、且つ、簡便にすることができる。
尚、オフセット量の認識装置は、次のように構成することができる。即ち、図13に示すように、例えば、オフセットロッド30を枢支する第一ブーム10のブラケット10bにリミットスイッチ54を取り付け、第三ブーム12、アーム13、及び、バケット14のオフセット作業中に、オフセット量が超小旋回状態となると、オフセットロッド30の連結部30aの回動動作により該リミットスイッチ54がONするように構成し、リミットスイッチ54がONすると、運転部9に設けたランプが点灯したり、ブザーが鳴ったりするように構成するのである。この場合、作業者はランプが点灯やブザーの発音によりオフセット量が超小旋回状態となったことを認識することができるのである。
また、本超小旋回型作業車において、第一ブーム10を下方に回動して掘削作業を行う場合は、図14、図15に示すように、バケット14、アーム13、及び、第三ブーム12が地中に侵入することとなる。また、オフセットシリンダ31は第一ブーム10と第二ブーム11との間に介装されており、オフセットロッド30は第一ブーム10と第三ブーム12との間に介装されているが、オフセットロッド30の第三ブーム12側の枢支部であるブラケット12bは、第三ブーム12の第二ブーム11近傍部分に固設されている。そして、第三ブーム12はアーム13と略同一幅に形成されている。従って、第三ブーム12において、アーム13の左右幅よりも大きく構成されている部分は該第三ブーム12に固設したブラケット12bの部分であるが、該ブラケット12bは第二ブーム11の近傍に取り付けられているので、第三ブーム12は、図15におけるほぼ上端の部分まで地中に侵入させることができる。 即ち、第三ブーム12にはブラケット12bの部分まで、溝の入口部に当たってしまうような突出部がないために、深くまで侵入させることができるのである。
これにより、掘削作業時に掘ることができる溝の深さは、バケット14の長さとアーム13の長さと第三ブーム12の長さのほとんどとを加えた深さとなるので、深い溝を掘ることができることとなる。そして、この効果は、溝の幅が狭い場合に特に顕著に得ることができる。
また、従来は図26に示すように、第一ブーム90及び第三ブーム92は一体的に形成された部材で構成されており、第一ブーム90における第二ブーム91との連結部分、及び、第三ブーム92における第二ブーム91との連結部分は大きな強度が必要となるので、第一ブーム90及び第三ブーム92全体を強固な部材で構成したり、これらの連結部分に補強部材を付設したりしていた。
また、第一ブーム90及び第三ブーム92は一体的に形成された部材で構成されていたので、大きな強度を必要とする連結部を強固な部材で構成すると、さほど強度を必要としないそれ以外の部分をも強固な部材で構成されることとなって、さほど強度を必要としない部分の強度が過剰となり、作業機の重量が重くなったり、作業機がコストアップしたりしていた。そして、第一ブーム90及び第三ブーム92を、さほど強度を必要としない部分に合わせた部材で構成すると、連結部に補強部材を付設する必要があるので、組立工数の増加やコストアップを招くことになる。
図1、図16に示すように、前記第一ブーム10は、お互いに別体に形成した連結部10cと本体部10dとから構成されており、該連結部10cと本体部10dとは隔壁55を介して連結されている。第二ブーム11と連結される連結部10cには大きな力がかかるため、該連結部10cは、例えば、本体部10dよりも板厚の厚い部材を用いて形成して、強固に構成している。また、連結部10cと本体部10dとは隔壁55を用いて強固に連結し、連結部10cに大きな力がかかった場合に、連結部10cと本体部10dとの連結部が破損することがないように構成している。
このように、本体部10dよりも強固に構成した連結部10cと本体部10dとを別体に形成し、該連結部10cと本体部10dとを隔壁55を介して強固に連結して第一ブーム10を構成することにより、強固に構成する必要がある連結部10cのみを、必要に応じた厚板等を用いて強固に構成し、さほど強度を必要としない本体部10dは必要に応じた薄板等を用いて構成することができるので、第一ブーム10全体を過剰な品質の部材を用いることなく構成することができて、作業機5の重量低減やコストダウンを図ることができる。また、連結部10cを形成するためには機械加工が必要であるが、連結部10cと本体部10dとを別体に形成することにより、機械加工が必要な部材を小さくすることができるので、加工機械も小型のものを用いることができて、加工を容易にするとともに加工コストを低く抑えることができる。
同様に、図1、図17に示すように、前記第三ブーム12は、お互いに別体に形成した連結部12cと本体部12dとから構成されており、該連結部12cと本体部12dとは隔壁56を介して連結されている。第二ブーム11と連結される連結部12cには大きな力がかかるため、該連結部12cは、例えば、本体部12dよりも板厚の厚い部材を用いて形成して、強固に構成している。また、連結部12cと本体部12dとは隔壁56を用いて強固に連結し、連結部12cに大きな力がかかった場合に、連結部12cと本体部12dとの連結部が破損することがないように構成している。
このように、本体部12dよりも強固に構成した連結部12cと本体部12dとを別体に形成し、該連結部12cと本体部12dとを隔壁56を介して強固に連結して第三ブーム12を構成することにより、強固に構成する必要がある連結部12cのみを、必要に応じた厚板等を用いて強固に構成し、さほど強度を必要としない本体部12dは必要に応じた薄板等を用いて構成することができるので、第三ブーム12全体を過剰な品質の部材を用いることなく構成することができて、作業機5の重量低減やコストダウンを図ることができる。また、連結部12cを形成するためには機械加工が必要であるが、連結部12cと本体部12dとを別体に形成することにより、機械加工が必要な部材を小さくすることができるので、加工機械も小型のものを用いることができて、加工を容易にするとともに加工コストを低く抑えることができる。
そして、図26に示す従来技術においては、旋回台84と第一ブーム90のブームシリンダブラケット90cとの間に、該第一ブーム90を上下回動させるためのブームシリンダ87が介装され、該ブームシリンダ87の外側にはブームシリンダ87を外部の衝撃から保護するブームシリンダカバー88を取り付けていた。また、アーム93の第三ブーム92との連結部分近傍には、該アーム93の回動角度を検出する検出装置89を取り付けていた。
さらに、機体の一端に取り付けたブレード側へ、作業機を旋回するとともに下方へ回動して掘削作業を行う場合には、作業機を下方へ回動させた際に該ブレードに第一ブーム90のブームシリンダブラケット90cの部分が当接するが、ブームシリンダ87を覆うブームシリンダカバー88は、側面視においてブームシリンダブラケット90cからはみ出しているので、該ブームシリンダカバー88がブレードに当たって変形したり破損したりする恐れがあった。
また、アーム93に取り付けた前記検出装置89及び該検出装置89を覆うカバーは第三ブーム92の左右幅よりも外側へはみ出して取り付けられていたので、掘削作業を行っている際に、溝の入口部分に検出装置89及びカバーがこの入口部分に当たって破損する恐れがあった。
本構成では、図1、図18に示すように、前述の如く、第一ブーム10を上下回動させるブームシリンダ29は第一ブーム10の連結部10cに固設したブームシリンダブラケット58の枢支点58aによりその一端を枢支され、該ブームシリンダ29の外側をブームシリンダカバー57により覆っている。該ブームシリンダカバー57の連結部10c側端部はブームシリンダブラケット58の部分まで延設されている。そして、枢支点58aにおけるブームシリンダ29、及び、ブームシリンダカバー57の連結部10c側端部は、側面視において、ブームシリンダブラケット58内に納まっていて、はみ出していない。即ち、ブームシリンダブラケット58は、側面視において、枢支点58aにおけるブームシリンダ29、及び、ブームシリンダカバー57の連結部10c側端部を覆うように延設されているのである。
このように、ブームシリンダ29及びブームシリンダカバー57の先端部をブームシリンダブラケット58によって覆うことで、掘削作業を行う際に、図18に示すように、ブームシリンダブラケット58の部分がブレード3に当接する位置まで第一ブーム10を下方に回動した場合には、該ブレード3はブームシリンダブラケット58に当接して、ブームシリンダカバー57やブームシリンダ29に当接することがないので、該ブームシリンダカバー57及びブームシリンダ29が破損したり変形したりすることが防止できる。
また、アーム13の回動角度を検出する検出手段であるリミットスイッチ60は、前述の如く、アーム13における第三ブーム12との連結部分近傍に取り付けられている。図19乃至図22において、第三ブーム12の前端部とアーム13の上端部とがアーム支点ピン12により回動自在に連結されている。アーム13と第三ブーム12との連結部近傍における、アーム13の一側面にリミットスイッチ取付孔13aを開口し、該アーム13の一側面内側から取付孔13aを塞ぐリミットスイッチ取付座63を取り付けている。該リミットスイッチ取付座63には外側からリミットスイッチ60を取り付けて、該リミットスイッチ60の外側には、該リミットスイッチ60を覆うカバー体であるリミットスイッチカバー61を配設している。
また、第三ブーム12の先端部には、リミットスイッチ60側方向に突出する爪部材12dが形成され、該爪部材12dの上面とリミットスイッチ60の検出部60aの下面とが係合している。リミットスイッチ60の検出部60aは下方に付勢されており、アーム13の回動角度にかかわらず爪部材12dに当接して、アーム13の回動角度を常に検出できるように構成している。
そして、リミットスイッチ60及びリミットスイッチカバー61は、リミットスイッチ60取付側における第三ブーム12の最外面よりも内側に位置している。前記リミットスイッチ取付孔13aの内側面側から貼設したリミットスイッチ取付座63にリミットスイッチ60を取り付けることで、該リミットスイッチ60をアーム13の一側面外側から取り付ける場合よりも該アーム13の一側面の板厚分だけ内側方向に位置させることができて、第三ブーム12の最外面よりも外側へ突出しないようにすることができるのである。即ち、リミットスイッチ60及びリミットスイッチカバー61は、第三アーム12の左右幅よりも外側へ突出しないように配置されているのである。
超小旋回型作業車の掘削作業中には、アーム13は地中に侵入して作業を行うこととなるので、リミットスイッチ60及びリミットスイッチカバー61が第三アーム12の左右幅よりも外側へ突出していると、溝の入口部分や側面に衝突して破損する恐れが大きい。しかし、このように、リミットスイッチ60及びリミットスイッチカバー61を第三アーム12の左右幅よりも外側へ突出しないように配置することにより、リミットスイッチ60及びリミットスイッチカバー61が掘削作業中に溝の入口部分や側面に衝突することを防止して、破損する可能性を低減することができる。
また、前記第一ブーム10、第二ブーム11、及び、第三ブーム12には、図23、又は、図24に示すように、該各ブーム10・11・12の一側面10f・11f・12fに沿って、作業機5を駆動するための油圧ホース65・65・・・が配管されている。そして、油圧ホース65・65・・・を配管している一側面10f・11f・12fの両側面10e・11e・12eは、油圧ホース65・65・・・の外径と同じ又はそれ以上の寸法だけ油圧ホース65・65・・・側へ延設している。 即ち、両側面10e・11e・12eの延設部分により油圧ホース65・65・・・を覆っているのである。これにより、外部から油圧ホース65・65・・・が見えなくなって、作業機5の見栄えが良くなり、また、油圧ホース65・65・・・を保護することができる。
また、アーム13及びバケット14のオフセットさせるために、オフセットロッド30、第一ブーム10、第二ブーム11、及び、第三ブーム12により構成した平行四連リンク機構は次のように構成することもできる。即ち、図25に示すように、オフセットロッド30の代わりに、伸縮可能なアームスイングシリンダ66を第一ブーム10と第三ブーム12との間に介装して平行四連リンク機構を構成することができる。そして、アームスイングシリンダ66を伸縮させずに固定してオフセット動作を行うと、通常のアーム13及びバケット14のオフセット動作を行うことができる。また、アームスイングシリンダ66を伸縮させることで、アーム13と第三ブーム12との連結部を支点としてアーム13及びバケット14を左右に回動させることができる。これにより、バケット14の左右方向の作業位置を変更させるオフセット機構に加え、アームスイングシリンダ66の伸縮によりバケット14を左右に回動させることができ、該バケット14の作業方向を変更することができるので、作業機5の作業範囲を広げることができる。
即ち、作業用アタッチメントのオフセット量が、超小旋回型作業車の超小旋回状態となった場合に、作業者にこの超小旋回状態を認識させるための認識装置を設けたので、第三ブーム、アーム、及び、バケットを超小旋回状態となるまでオフセットさせる場合に、作業者は、シリンダカバーの目印とオフセットシリンダの目印とを見ながらオフセット作業を行い、両目印の位置が合ったところでオフセット作業を中止させるだけで、第三ブーム、アーム、及び、バケットのオフセット量を超小旋回状態とすることができるので、このオフセット作業を正確、且つ、簡便にすることができた。
更に、第三ブームの左右幅とアームの左右幅とを略同一幅に形成し、第一ブームと第三ブームとの間に介装されるオフセットロッドの第三ブームとの連結部を、第二ブーム近傍に配置したので、掘削作業時に第三ブームを深くまで地中に侵入させることができ、深い溝を掘ることができた。そして、この効果は、溝の幅が狭い場合に特に顕著に得ることができた。
更に、第一ブームを、別体に形成した第二ブーム連結部及び旋回台取付部を連結して構成し、第三ブームを、別体に形成した第二ブーム連結部及びアーム連結部を連結して構成したので、強固に構成する必要がある連結部のみを、必要に応じた厚板等を用いて強固に構成し、さほど強度を必要としない本体部は必要に応じた薄板等を用いて構成することができるので、第三ブーム全体を過剰な品質の部材を用いることなく構成することができて、作業機の重量低減やコストダウンを図ることができた。また、連結部を形成するためには機械加工が必要であるが、連結部と本体部1とを別体に形成することにより、機械加工が必要な部材を小さくすることができるので、加工機械も小型のものを用いることができて、加工を容易にするとともに加工コストを低く抑えることができた。
更に、第一ブームを上下回動させるためのブームシリンダ上端のブームシリンダロッド支点を支持するブームシリンダブラケットを、該ブームシリンダを保護するブームシリンダカバーの上端部が、側面視において該ブームシリンダブラケットからはみ出さない形状に形成したので、掘削作業を行う際に、ブームシリンダブラケットの部分がブレードに当接する位置まで第一ブームを下方に回動した場合には、該ブレードはブームシリンダブラケットに当接して、ブームシリンダカバーやブームシリンダに当接することがないので、該ブームシリンダカバー及びブームシリンダが破損したり変形したりすることが防止できる。
更に、アームの回動角度を検出する検出手段を該アームに取り付け、該検出手段及び検出手段を覆うカバー体が、第三アームの左右幅よりも外側へ突出しないように配置したので、該検出手段及び検出手段のカバー体が掘削作業中に溝の入口部分や側面に衝突することを防止して、該検出手段及びカバー体が破損する可能性を低減することができた。
本発明の超小旋回型作業車を示す側面図である。 同じく正面図である。 同じく背面図である。 同じく平面図である。 セットシリンダを示す側面図である。 オフセットロッドを示す側面図である。 作業機を超小旋回状態とした超小旋回型作業車を示す正面図である。 同じく平面図である。 オフセットシリンダに設けた超小旋回状態の認識装置を示す斜視図である。 同じく平面図である。 図11は同じく平面断面図である。 シリンダカバーを示す斜視図である。 同じく認識装置の別実施例を示す側面図である。 超小旋回型作業車が掘削作業を行う際の作業機の姿勢を示す側面図である。 同じく正面図である。 第一ブームを示す側面図である。 第三ブームを示す側面図である。 第一ブームを下方に回動させた場合のブレードとの干渉状態を示す部分側面図である。 アームの回動角度を検出するリミットスイッチの取り付け状態を示す側面図である。 同じく平面図である。 図21はアームのリミットスイッチ取付部を示す側面図である。 同じく平面図である。 油圧ホースの配管状態を示す平面図である。 同じく別実施例を示す平面図である。 オフセットロッドの代わりにアームスイングシリンダを第一ブームと第三ブームとの間に介装した作業機を示す図である。 従来の超小旋回型作業車を示す側面図である。 同じく掘削作業中の超小旋回型作業車を示す正面図である。 同じく側溝掘作業中の超小旋回型作業車を示す正面図である。
符号の説明
3 ブレード
4 旋回台
5 作業機
10 第一ブーム
10a・10b ブラケット
10c 連結部
10d 本体部
11 第二ブーム
11a ブラケット
12 第三ブーム
12b ブラケット
12c 連結部
12d 本体部
13 アーム
14 バケット(作業用アタッチメント)
29 ブームシリンダ
30 オフセットロッド
30a 連結部
31 オフセットシリンダ
31a 連結部
51 シリンダカバー
57 ブームシリンダカバー
58 ブームシリンダブラケット
60 リミットスイッチ(検出手段)
61 リミットスイッチカバー

Claims (1)

  1. 旋回台に上下回動自在に取り付けられた第一ブーム、該第一ブームの先端部に左右方向へ回動自在に取り付けられた第二ブーム、該第二ブームに左右方向へ回動可能に取り付けられた第三ブーム、該第三ブームに上下方向に回動可能に取り付けられたアーム、及び、該アームの先端に取り付けられた作業用アタッチメントを有し、第一ブームと第二ブームとの間にオフセットシリンダを介装するとともに、第一ブームと第三ブームとの間にオフセットロッドを介装して、該オフセットシリンダの伸縮動作により作業用アタッチメントを左右方向へオフセット可能に構成した超小旋回型作業車において、
    前記第一ブーム及び第二ブームのオフセットシリンダとの連結部にそれぞれ一枚のブラケットを固設し、オフセットシリンダ両端の連結部を二股に分岐させて、第一ブームのブラケットと第二ブームのブラケットとによりオフセットシリンダ両端の連結部をそれぞれ枢支すると共に、該第一ブーム及び第三ブームのオフセットロッドとの連結部にそれぞれ一枚のブラケットを固設し、オフセットロッド両端の連結部を二股に分岐させて、第一ブームのブラケットと第三ブームのブラケットとによりオフセットロッド両端の連結部をそれぞれ枢支したことを特徴とする超小旋回型作業車。
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