JP2006248656A - 給紙トレイ自動選択システム及び画像形成装置 - Google Patents

給紙トレイ自動選択システム及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【目的】 複数の給紙トレイを切り替えて給紙させる際の切り替えを円滑に行えるようにし、給紙動作の連続性を向上させる。
【構成】 複数の給紙トレイのうちの指定された用紙サイズ等の用紙の属性に該当する複数の給紙トレイを自動選択の対象トレイとして設定し(S4)、画像を形成する際に対象トレイに設定された複数の給紙トレイのいずれかを自動的に選択して給紙させる(S5,S6)。例えば、対象トレイとして設定された複数の給紙トレイを順次選択して1枚ずつ給紙させる(S6、S7)。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数の給紙トレイを切り替えて給紙させる給紙トレイ自動選択システムと、それを備えたプリンタ、複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
近年のプリンタ等の画像形成装置の利用方法として、機器間のネットワーク化が盛んとなり、ネットワーク化に対応して各機器の連続的な稼動を保証するために、大量の記録紙を収納できる大量給紙トレイや、種類の異なる用紙を収納する複数の給紙トレイを有する画像形成装置が多く提供されている。また、ネットワークに対応した大量給紙機能を備えた画像形成装置による連続的な画像形成動作を更に確実に保証するために、給紙トレイ内の記録紙残量や、記録紙の有無を検知して表示したり、収容記録紙量が少なくなった給紙トレイに記録紙を補充すべき旨の指示を出力したりする機能を備えたものも種々提供されている。
例えば、特許文献1には、給紙中の給紙トレイの記録紙残量が所定の下限枚数にまで低減したのを検知してから記録紙が完全に無くなるまでの間に、同じサイズの記録紙が収容されている他の給紙トレイを一つ以上指定して給紙のための準備状態に移行させることによってロスタイムをなくすようにした構成が開示されている。
特開2001−302003号公報
しかしながら、このような従来の画像形成装置では、給紙トレイの検索と指定に時間がかかり、指定対象となりうる給紙トレイが複数ある場合などは給紙トレイを切り替えるべきタイミングまでにそれらの準備が間に合わず、結果的に画像形成作業を連続的に行うことができなくなって、大量に画像形成させる場合の作業効率が低下する場合があった。
この発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、複数の給紙トレイを切り替えて給紙させる給紙トレイ自動選択システム、およびそれを備えた画像形成装置において、給紙トレイ間の切り替えを円滑に行えるようにし、給紙動作の連続性を向上させること、及びそれによって画像形成作業の効率を高めることを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、複数の給紙トレイを備えた画像形成装置の給紙トレイ自動選択システムにおいて、上記複数の給紙トレイのうちのいずれか複数の給紙トレイを自動選択の対象トレイに設定する設定手段と、画像を形成する際に上記対象トレイに設定された複数の給紙トレイのいずれかを自動的に選択して給紙させる自動選択給紙手段とを設けたものである。
上記自動選択給紙手段が、上記対象トレイとして設定された複数の給紙トレイを順次選択して1枚ずつ給紙させるようにするとよい。
さらに、上記設定手段は、用紙の用紙属性に応じて上記対象トレイを設定するとよい。
その場合、部数印刷又はソート印刷を行う際、上記設定手段は、ユーザが設定したページ構成における用紙属性に応じて上記対象トレイのいずれかを選択するようにするとよい。
また、上記設定手段は、上記対象トレイに対応する用紙属性の用紙が上記対象トレイ以外の給紙トレイに搭載されたことを検出した際には、その給紙トレイを自動的に上記対象トレイに追加する手段を有するとよい。
上記用紙属性は用紙サイズと紙種の少なくとも一方を含むとよい。
これらの給紙トレイ自動選択システムにおいて、上記自動選択給紙手段は、画像形成作業終了後、上記対象トレイのうちで最後に給紙させた給紙トレイを除くいずれかの給紙トレイを選択して次の画像形成作業の開始を待機するようにするとよい。
また、これらの給紙トレイ自動選択システムにおいて、上記複数の給紙トレイより多くの用紙を搭載可能な大量給紙トレイと、部数印刷又はソート印刷を行う際に、最初の一部目の印刷では上記複数の給紙トレイのうちいずれか複数の給紙トレイを上記対象トレイに設定し、二部目以降の印刷では上記大量給紙トレイだけを上記対象トレイに設定する設定切替手段とを設けてもよい。
あるいは、どの給紙トレイが上記対象トレイであるかを表示する対象トレイ表示手段を設けたり、上記対象トレイのうちで用紙切れになった給紙トレイについての情報を表示する補充トレイ表示手段を設け、上記設定手段が、その用紙切れになった給紙トレイを上記対象トレイから除外するようにしてもよい。
この発明による画像形成装置は、上記いずれかの給紙トレイ自動選択システムと、その自動選択給紙手段によって上記対象トレイから給紙される用紙に画像を形成する画像形成手段とを備えたものである。
この発明による給紙トレイ自動選択システムは、給紙動作の開始前に複数の給紙トレイを対象トレイに設定するため、給紙動作中には給紙トレイの切り替えを円滑に行うことができ、給紙動作の連続性を向上させることができる。また、この発明による画像形成装置は、上記給紙トレイ自動選択システムを用いていることで、画像形成作業の連続性を向上させることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
〔第1実施例〕
まず、この発明による給紙トレイ自動選択システムを備えた画像形成装置の第1実施例の構成について説明する。図2はその画像形成装置の一例の断面構造を模式的示す全体概略構成図であり、図3はその画像形成装置のシステムの概略構成を示すブロック図である。
図2に示す画像形成装置は複合機1であり、複写機とプリンタの両方の機能を有するものである。この複合機1は、複合機本体2内に設けた光学読取部3(スキャナ部)により読み取った画像データ、又は外部から受信した画像データ(後述)に基づいて、光走査装置4が作像部5に設けられているドラム状の感光体6の表面に静電潜像を形成し、その静電潜像を作像部5の現像装置7がトナーにより現像して可視像とする。複合機本体2の下部には複数段の給紙トレイ8を設けており、それらのいずれか一つから給紙された用紙Pが垂直搬送路9を通して上方に搬送されて作像部5に至り、そこで感光体6上の可視像(トナー像)が転写される。その可視像が転写された用紙Pは、定着装置10に搬送されてそこで可視像が定着された後、排紙ローラ対11により外部の排紙トレイ12に排出される。
各給紙トレイ8は、上方に設けた給紙ローラ13と、底部に設けた底板14と、内部に設けた残量検知センサ15とを備えている。給紙ローラ13は、給紙トレイ8の内部に収容した用紙Pの束の最上面に接触して回転し、用紙Pを一枚づつ給紙する。底板14は、給紙トレイ8の底面からその一端側を上下に回動可能に設けられており、用紙Pの束の最下面を支持して昇降回動することによって、最上面と給紙ローラ13との接離状態を変える。残量検知センサ15は、例えばフォトセンサやリミットスイッチなどを使用して収容している用紙Pの残量を検知する。また、垂直搬送路9には、各給紙トレイ8から給紙された用紙Pを搬送するための搬送ローラ40及び図示していない搬送ガイド及び分離パッドなどを備えている。作像部5には、帯電チャージャ50、転写チャージャ51及びクリーニングユニット52と、レジストローラ53及び搬送ベルト装置54等が設けられている。
また、図3のブロック図に示すようにこの実施例の複合機1は、複数の給紙トレイ8を含む画像形成エンジン16、光学読取部3、操作パネル17、ハードディスク装置(HDDと略記する)18、主電源19及び制御部20を備えており、また外部のホスト機21や図示しないネットワークに接続して画像形成作業の指示やデータを受信できるようになっている。ホスト機21にもHDD38が接続されている。
画像形成エンジン16は、図2に示した光走査装置4、作像部5、給紙トレイ8、垂直搬送路9及び定着装置10等を含むものであって、制御部20からの画像データに基づいて実際に用紙に画像を形成する部分である。また、制御部20から受信する制御信号に従って各給紙トレイ8の動作も制御する。
光学読取部3は、図2によって前述したように、原稿の画像データを光学的に読み取って電子データとして出力する。
操作パネル17は、複合機1の状態やメッセージを表示する表示部を含み、ユーザからの画像形成操作、制御モード、画像形成条件及び後述する用紙属性などを入力するキーやタッチパネルなどによる操作部である。
HDD18は、フォントデータや印字データなどの様々なデータやプログラムを記憶しておく記憶装置である。
主電源19は、商用電源などの外部から供給される電力を必要に応じて整流・平滑及び昇圧又は降圧などして各種の電力に変換し、複合機1の各部に供給する電源ユニットである。
制御部20は、その時に設定されている制御モードやホスト機又はネットワークから受信した制御コードに従って、画像形成エンジン16に対する制御および画像データの出力を行うものであり、ホストI/F22,CPU23,プログラムROM24,RAM25,フォントROM26,NV−RAM27,読取部I/F28,パネルI/F29,エンジンI/F30,HDDI/F31,ネットワークI/F32等を備えている。
以下、この制御部20の各部について説明する。
ホストI/F22は、外部のホスト機21からの制御信号およびデータを受信し、複合機のステータス信号をホスト機21へ送信するインタフェースである。
CPU23は、プログラムROM24に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、この複合機1の全体の動作を統括制御する中央制御装置である。
プログラムROM24は、CPU23が解読して実行可能なプログラムを記憶するリードオンリメモリである。
RAM25は、CPU23のワーク領域、ホスト機21から受信したデータのバッファ、画像データのイメージ展開領域などの処理中のデータを一時的に記憶するランダムアクセスメモリである。
フォントROM26は、印字データに対応する各種書体データを記憶するリードオンリメモリである。
NV−RAM27は、電源のオン/オフに関わらず各種データを保持する不揮発性メモリである。
読取部I/F28は、光学読取部3への制御信号の送信と、光学読取部3からの画像データの受信を行うインタフェースである。
パネルI/F29は、操作パネル17へのステータス信号の送信と、操作パネル17からの入力情報信号の受信を行うインタフェースである。
エンジンI/F30は、画像形成エンジン16への制御信号と画像データ信号の送信と、画像形成エンジン16からのステータス信号の受信を行うインタフェースである。
HDDI/F31は、HDD18との間で各種データやプログラムの送受信を行うインタフェースである。
ネットワークI/F32は、特に図示しないLANやインターネットなどのネットワークを介して外部と制御信号や各種データの送受信を行うインタフェースである。
この第1実施例において、CPU23が、複数の給紙トレイ8のうちのいずれか複数の給紙トレイを自動選択の対象トレイに設定する設定手段として機能する。また、このCPU23は、画像を形成する際に画像形成エンジン16に制御信号を送って対象トレイに設定された複数の給紙トレイを給紙ローラ13及び底板14の制御によって自動的に選択して、そのいずれかの給紙トレイ8から用紙Pを給紙させる自動選択給紙手段の制御部としても機能する。
なお、この実施例においては、給紙ローラ13、底板14の駆動部及び残量検知センサ15がそれぞれ便宜上給紙トレイ8に設置されているが、これらを複合機本体2側に設置することも可能である。
この発明による画像形成装置は、上述のように複数の給紙トレイ8と、上記設定手段及び自動選択給紙手段とを設けた給紙トレイ自動選択システムとを備えているので、高い連続性で画像形成作業を行うことができる。
次に、この実施例の画像形成装置による給紙トレイ自動選択に係る処理について説明する。図1は、図2及び図3に示した画像形成装置に画像形成作業を開始する指示がなされた後、CPU23が行う給紙トレイ自動選択に係る処理を示すフローチャートである。
なお、このフローチャートに示す処理は、CPU23がプログラムROM24に記憶されたプログラムに従って実行する処理手順を示している。また、このフローチャートでは、各処理のステップをSと略記している。以後の各実施例のフローチャートにおいても同様である。
図3に示した画像形成装置において、操作パネル17による操作又はホスト機21などによる制御によって画像形成作業を行うよう指示された後に、CPU23は図1のフローチャートに示す処理を開始する。
そして、まずステップ1で、画像形成させる用紙の属性として用紙サイズが指定されているか否かをチェックする。これは、それまでに操作パネル17の操作、又はホスト機21からの指示によって指定を受けているか否かをチェックするものである。指定があると判断した場合には、次のステップ2へ進み、複数段の給紙トレイ8のうちで指定されたサイズの用紙を搭載したものがあるか否かをチェックする。ここで、各給紙トレイ8に収容されている用紙サイズを検出する手段については公知の技術であるため説明を省略するが、ユーザが給紙トレイ8に用紙を搭載した後に操作パネル17からその情報を入力するようにしてもよい。
そして、指定サイズの用紙を搭載した給紙トレイがある場合には、次のステップ3に進み、その該当する給紙トレイは1つだけか否かをチェックする。複数ある場合には、次のステップ4に進み、設定手段により該当する全ての給紙トレイを対象トレイとして設定する。そしてステップ5に進み、その対象トレイから1つ目の給紙トレイを選択してステップ6へ進む。なお、この時点ではまだ給紙動作は行わない。またここで、ステップ3の判断において、該当する給紙トレイが1つだけであると判断した場合には、その該当する給紙トレイのみを選択したことになり、ステップ4とステップ5を行わずそのままステップ6へ進む。
そしてステップ6において、選択した給紙トレイから用紙を1枚給紙させて画像を形成する。次にステップ7へ進み、対象トレイのうちから次の給紙トレイを選択する。ここで、ステップ3で該当する給紙トレイが1つだけであると判断されていた場合には、そのまま同じ給紙トレイを選択することになる。次にステップ8へ進み、必要とする全ての画像形成の作業が終了したか否かをチェックする。まだ継続する場合には、ステップ6〜ステップ8の画像形成作業を繰り返し、全ての画像を形成したと判断した場合にはこの処理を終了する。
なお、ステップ1で用紙サイズの指定を受けていないと判断した場合や、ステップ2で指定されたサイズの用紙がどの給紙トレイにも搭載されていないと判断された場合には、作業条件が不十分としてすぐにこの処理を終了する。
このフローチャートに示す処理のうち、ステップ1〜ステップ4が自動選択の対象トレイを設定する設定手段としての処理に、ステップ5〜ステップ8が自動選択給紙手段としての処理に相当する。
以上の処理を行うこの第1実施例の画像形成装置によれば、給紙トレイ自動選択システムが給紙動作の開始前に複数の給紙トレイを自動選択の対象トレイとして設定できるため、画像形成作業中に給紙トレイの切り替えを円滑に行うことができる。このように給紙動作の連続性を向上させることができるため、画像形成作業の連続性を向上させ、大量の画像形成を効率良く行うことができる。
また、この第1実施例の画像形成装置においては、自動選択給紙手段としてのステップ6〜ステップ8の処理において、対象トレイとして設定された複数の給紙トレイを順次選択して1枚ずつ給紙させるので、対象トレイに設定された給紙トレイ間で用紙を偏りなく平均的に使用することができ、対象トレイ全体を一つの大量給紙トレイと同様に使用することができる。このため、対象トレイに対する用紙の補充は、各給紙トレイ毎にではなく、全ての対象トレイに対して一度に行えばよいことになる。これによっても、給紙動作の連続性及び画像形成作業の効率を向上させることができる。
さらに、設定手段が用紙サイズなどの用紙属性に応じて対象トレイを設定できるため、ユーザにとっては高い選択自由度が得られる利点がある。
〔第2実施例〕
次にこの発明による画像形成装置の第2実施例について説明する。
この第2実施例の画像形成装置のハード構成は図2に示した第1実施例と同様である。第1実施例と相違するのは、CPU23による処理、及びプログラムROM24に記憶されている処理のプログラムだけであり、それによる相違点のみを説明する。その他の、構成及び作用・効果は第1実施例と同じであるので、説明を省略する。
この第2実施例では、部数印刷又はソート印刷を行う際、設定手段がユーザが設定したページ構成における用紙属性に応じて対象トレイを設定し、自動選択給紙手段は、ページ構成における用紙属性に応じて対象トレイに設定された複数の給紙トレイを選択する。ここで部数印刷とは、所定のページ数でまとめた構成の集合印刷物を部数単位で印刷することであり、この部数印刷で特に複数のソートトレイに振り分けて排紙する印刷をソート印刷という。また、ページ構成とはページ単位での用紙属性の振り分けを意味し、あらかじめユーザの操作により設定、記憶させておくものである。なお、この実施例における用紙属性は、用紙材料の相違による紙種とする。
このような第2実施例の画像形成装置による給紙トレイ自動選択に係る処理について、図4のフローチャートにより詳細に説明する。図4は、図2及び図3に示したのと同様な画像形成装置が部数印刷又はソート印刷による画像形成作業を行うように指示された後、CPU23が行う給紙トレイ自動選択に係る処理を示すフローチャートである。
図3に示したCPU23は、図4のフローチャートに示す処理を開始すると、まずステップ11で、ページ構成中にユーザが指定する紙種が全ていずれかの給紙トレイにあるか否かをチェックする。ページ構成中に指定されている全ての紙種がどれも給紙トレイに搭載されていると判断した場合には、ステップ12に進んで、設定手段により指定された紙種の用紙を搭載する全ての給紙トレイを対象トレイに設定し、ステップ13に進んで、次に画像形成するページの紙種が前のページの紙種と異なるか否かをチェックする。
紙種が同じであって変更がないと判断した場合にはステップ14へ進む。また、このとき部数印刷の最初のページである場合には変更はないものとして同様にステップ14へ進む。ステップ14では、次ページに対応する紙種の用紙を搭載した給紙トレイから給紙させて画像を形成する。次にステップ15へ進み、必要とする全ての画像形成の作業が終了したか否かをチェックする。まだ継続する場合には、ステップ13に戻り、全ての画像を形成したと判断した場合にはこの処理を終了する。
ステップ13において紙種の変更があると判断した場合には、ステップ16へ進み、次ページの紙種の用紙を搭載する給紙トレイを選択する。次にステップ17へ進んで、自動選択給紙手段により次ページに対応する紙種の用紙を搭載した給紙トレイから給紙させて画像を形成し、ステップ18へ進む。ステップ18では、必要とする全ての画像形成の作業が終了したか否かをチェックし、まだ継続する場合にはステップ19へ進んで、次に画像を形成するページの紙種が元の紙種に戻ったか否かをチェックする。
元の紙種に戻らないと判断した場合には、ステップ17〜ステップ19の画像形成作業を繰り返し、元の紙種に戻ると判断した場合には、その元の紙種の用紙を搭載した給紙トレイを選択してからステップ17〜ステップ19の画像形成作業を繰り返す。そしてステップ18において、全ての画像を形成したと判断した場合にこの処理を終了する。なお、ステップ11で指定された紙種のいずれかが給紙トレイに搭載されていないと判断された場合には、作業条件が不十分としてすぐにこの処理を終了する。
以上の処理を行うこの第2実施例の画像形成装置によれば、第1実施例と同様に給紙動作及び画像形成作業の連続性を向上させることができ、またページによって用紙属性が異なる部数印刷又はソート印刷をも自動で行えるようになり、画像形成装置の利便性が向上する。なお、この実施例の画像形成装置では、ページ構成において振り分けた用紙属性を紙種のみとしたが、代わりに用紙サイズのみとしたり、紙種と用紙サイズの両方にすることも可能である。
このフローチャートに示す処理のうち、ステップ11と12が自動選択の対象トレイを設定する設定手段としての処理に、ステップ13〜20が自動選択給紙手段としての処理に相当する。
〔第3実施例〕
次にこの発明による画像形成装置の第3実施例について説明する。
この第3実施例の画像形成装置のハード構成も図2に示した第1実施例と同様である。第1実施例と相違するのは、CPU23による処理、及びプログラムROM24に記憶されている処理のプログラムだけであり、それによる相違点のみを説明する。その他の、構成及び作用・効果は第1実施例と同じであるので、説明を省略する。
この第3実施例では、対象トレイに対応する用紙属性の用紙が対象トレイ以外の給紙トレイに搭載されたことを検出した際に、設定手段がその給紙トレイを自動的に対象トレイに追加する。
このような第3実施例の画像形成装置の処理について、図5のフローチャートにより説明する。図5は、図2及び図3に示したのと同様な画像形成装置が図1又は図4に示した処理による画像形成作業中に行うCPU23による割り込み処理を示すフローチャートである。なお、このフローチャートに示す処理は、設定手段としての追加機能に相当する。
図3に示した、CPU23が、図1又は図4に示した処理で最初の対象トレイの設定を終えた後に、定期的な時間割り込みか、何らかのイベント発生時の割り込みによって図5のフローチャートに示す処理を開始する。まず、ステップ21で対象トレイ以外に給紙トレイがあるか、つまり複数ある給紙トレイが全て対象トレイに設定されているか否かをチェックする。対象トレイ以外にも給紙トレイがあると判断した場合には、ステップ22へ進み、対象トレイ以外の給紙トレイに対象トレイと同じ用紙属性の用紙が搭載されたか否かをチェックする。
これは、図6に示すようにそれまで対象トレイ(第1,2,4給紙トレイ)と異なる用紙属性の用紙を搭載していた給紙トレイ(第3給紙トレイ)を、同じ用紙属性(A3、普通紙)の用紙を搭載した給紙トレイに交換した場合や、空の給紙トレイにあらためて同じ用紙属性の用紙を搭載した場合などの状態の変化を検出する。そして対象トレイ以外に新たに同じ用紙属性の用紙を搭載した給紙トレイが検出された場合には、ステップ23へ進んで、その同じ用紙属性の用紙を搭載した給紙トレイを対象トレイに追加するように再設定し、この処理を終えて割り込み前の元の処理に戻る。
なお、ステップ21で対象トレイ以外に給紙トレイがないと判断された場合や、ステップ22で他の給紙トレイに対象トレイと同じ用紙属性の用紙の搭載が検出されなかったと判断した場合には、条件不十分としてすぐにこの処理を終了する。
以上の処理を行うこの第3実施例の画像形成装置によれば、画像形成作業中においても対象トレイと同じ用紙属性の用紙を追加補充できるため、給紙動作及び画像形成作業の連続性を一層向上させることができる。なお、用紙属性は用紙サイズ及び紙種のどちらも適用できる。
〔第4実施例〕
次にこの発明による画像形成装置の第4実施例について説明する。
この第4実施例の画像形成装置のハード構成も図2に示した第1実施例と同様である。第1実施例と相違するのは、CPU23による処理、及びプログラムROM24に記憶されている処理のプログラムだけであり、それによる相違点のみを説明する。その他の、構成及び作用・効果は第1実施例と同じであるので、説明を省略する。
この第4実施例では、ある画像形成作業を終えた後の状態において、対象トレイのうち最後に給紙させた給紙トレイ以外の給紙トレイを自動選択給紙手段が選択して次の画像形成作業を待機する。
このような第4実施例の画像形成装置の処理について、図7のフローチャートにより説明する。図7は、図2及び図3に示したのと同様な画像形成装置が図1又は図4に示した処理による画像形成作業を終えた後に、CPU23が行う処理を示すフローチャートである。なお、このフローチャートに示す処理は、自動選択給紙手段としての追加機能に相当する。
図3に示したような画像形成装置において、CPU23が図1又は図4に示した処理を終えた後に、図5のフローチャートに示す処理を開始する。まず、ステップ31で直前に行った画像形成作業で最後に給紙させた給紙トレイの他に同じ用紙属性の給紙トレイがあるか否かをチェックする。該当する給紙トレイがあると判断した場合には、ステップ32でその該当する給紙トレイを選択してこの処理を終了し、次の画像形成作業の開始まで待機する。ステップ31で該当する給紙トレイがないと判断した場合には、以前と同じ給紙トレイを選択したままこの処理を終了し、待機状態になる。
以上の処理を行うこの第4実施例の画像形成装置によれば、複数の給紙トレイで設定されている対象トレイにおいて、画像形成作業の最後に給紙させた給紙トレイと異なる給紙トレイから次の画像形成作業の給紙を始めることができ、それにより対象トレイ中の複数の給紙トレイ間における用紙の偏りを回避し、用紙の平均的な使用を促がして給紙動作の連続性及び画像形成作業の連続性を一層向上させることができる。
〔第5実施例〕
次にこの発明による画像形成装置の第5実施例について説明する。
この第5実施例の画像形成装置のハード構成も図2に示した第1実施例と同様である。第1実施例と相違するのは、大量給紙トレイが装着可能であることと、CPU23による処理、及びプログラムROM24に記憶されている処理のプログラムだけであり、それによる相違点のみを説明する。その他の、構成及び作用・効果は第1実施例と同じであるので、説明を省略する。
この第5実施例では、通常の給紙トレイより多くの用紙を搭載可能な大量給紙トレイと、部数印刷又はソート印刷を行う際に、最初の一部目の印刷では複数の通常の給紙トレイのうちいずれか複数の給紙トレイを対象トレイとして設定し、二部目以降の印刷では大量給紙トレイだけを対象トレイとして設定する設定切替手段とを設けている。なお、CPU23がこの設定切替手段としても機能する。
このような第5実施例の画像形成装置の処理について、図8のフローチャートにより説明する。図8は、図2及び図3に示したような画像形成装置が図1又は図4に示した処理による画像形成作業中にCPU23が行う割り込み処理を示すフローチャートである。なお、このフローチャートに示す処理は、上述した設定切替手段としての機能に相当する。
図3に示したCPU23が図1又は図4に示した処理で最初の対象トレイの設定を終えた後に、定期的な時間割り込みか、何らかのイベント発生時の割り込みによって図8のフローチャートに示す処理を開始する。まず、ステップ41で部数印刷又はソート印刷であるか否かをチェックし、部数印刷又はソート印刷であると判断した場合には次のステップ42で2部目以降であるか否かをチェックする。2部目以降であると判断した場合には、ステップ43へ進み、大量給紙トレイが装着されているか否かをチェックする。このとき、大量給紙トレイに相当する専用トレイの装着をチェックしてもよい。
大量給紙トレイが装着されていると判断した場合には、ステップ44へ進んで大量給紙トレイ(専用給紙トレイ)だけを対象トレイとして設定し、自動選択給紙手段がこの対象トレイを選択してこの処理を終了し、割り込み前の元の処理に戻る。なお、ステップ41で部数印刷又はソート印刷ではないと判断した場合、又はステップ42でまだ1部目の画像形成作業中であると判断した場合、あるいはステップ43で大量給紙トレイが装着されていないと判断した場合には、すぐにこの処理を終了する。
以上の処理を行うこの第5実施例の画像形成装置によれば、給紙動作の連続性が最も高い大量給紙トレイのみで給紙して2部目以降の部数印刷又はソート印刷を繰り返し行えるため、画像形成作業の連続性を一層向上させることができる。
〔第6実施例〕
次にこの発明による画像形成装置の第6実施例について説明する。
この第6実施例の画像形成装置のハード構成も図2に示した第1実施例と同様である。第1実施例と相違するのは、操作パネル17が各給紙トレイについての情報を表示できることと、CPU23による処理、及びプログラムROM24に記憶されている処理のプログラムだけであり、それによる相違点のみを説明する。その他の、構成及び作用・効果は第1実施例と同じであるので、説明を省略する。
この第6実施例では、どの給紙トレイが対象トレイであるかを表示する対象トレイ表示手段と、対象トレイのうちで用紙切れになった給紙トレイについての情報を表示する補充トレイ表示手段とを有し、設定手段は、その用紙切れになった給紙トレイを対象トレイから除外するように再設定する。なお、CPU23と操作パネル17が、この対象トレイ表示手段と補充トレイ表示手段としても機能する。
このような第6実施例の画像形成装置の処理について、図9のフローチャートにより説明する。図9は、図2及び図3に示したような画像形成装置に、画像形成作業を開始する指示がなされた後にCPU23が行う処理を示すフローチャートである。なお、このフローチャートに示す処理は、設定手段及び上述した対象トレイ表示手段と補充トレイ表示手段としての機能に相当する。
図3に示したCPU23は、図9のフローチャートに示す処理を開始すると、まずステップ51で、画像形成させる用紙の用紙属性が指定されているか否かをチェックする。指定があると判断した場合には、次のステップ52へ進み、複数段の給紙トレイのうちで指定された用紙属性の用紙を搭載したものがあるか否かをチェックする。そして指定された用紙属性の用紙を搭載した給紙トレイがある場合には、次のステップ53に進み、該当する全ての給紙トレイを対象トレイとして設定する。そしてステップ54へ進み、対象トレイとして設定された給紙トレイが全て給紙中であることを、操作パネル17の表示部に文字やLEDの点灯などで表示する。これは、全ての給紙トレイ毎にどのような状態にあるか表示してもよいし、給紙中である給紙トレイがどれであるか表示するようにしてもよい。
次にステップ55へ進み、画像形成作業を開始する。そして便宜上次のステップ56に記載しているが、画像形成作業中において対象トレイのいずれかの給紙トレイが用紙切れになったか否かを図2に示した残量検知センサ15などでチェックする。どの給紙トレイも用紙切れになってないと判断した場合には、ステップ57へ進んで必要とする全ての画像形成の作業が終了したか否かをチェックする。
まだ継続する場合には、ステップ56に戻って画像形成作業を継続し、全ての画像を形成したと判断した場合にはこの処理を終了する。そして画像形成作業中に、ステップ56において用紙切れになった給紙トレイがあると判断した場合には、ステップ58へ進んで、用紙切れになった給紙トレイとその用紙属性を操作パネル17の表示部に文字やLEDの点灯などで表示し、その給紙トレイを対象トレイから除外するよう再設定してステップ56に戻り、画像形成作業を繰り返す。
そして、このステップ58での用紙切れになった給紙トレイの表示にしたがってユーザがその給紙トレイに必要とする用紙属性の用紙を補充することができる。ここで、前述した第3実施例による給紙トレイの追加設定機能を組み合わせると給紙動作の連続性が完全なものとなる。なお、ステップ51で用紙サイズの指定を受けていないと判断した場合や、ステップ52で指定されたサイズの用紙がどの給紙トレイにも搭載されていないと判断した場合には、作業条件が不十分としてすぐにこの処理を終了する。
以上の処理を行うこの第6実施例の画像形成装置によれば、対象トレイに設定されている給紙トレイが逐次切り替わる場合でも、ユーザは対象トレイ表示手段の表示を確認することによりどの給紙トレイが対象トレイに設定されているかを容易に認識することができる。また、補充トレイ表示手段が用紙切れになった給紙トレイとその用紙属性などの情報を表示するので、ユーザはすぐに適切な用紙補充を行うことができる。
さらに、設定手段が用紙切れになった給紙トレイを対象トレイから除外するので、すぐに画像形成作業の継続が可能となり、画像形成作業の連続性を一層向上させることができる。なお、上記実施例では操作パネル17の表示部により対象トレイの表示と用紙切れの給紙トレイの表示とを行ったが、操作パネル17以外に専用の表示部を設けて表示させることも勿論可能である。
以上で各実施例の説明を終了するが、上述の各実施例に共通して、各部の仕様やハードウェア及びソフトウェアの構成は上述したものに限定されることはなく、この発明の主旨に沿う範囲内で種々の仕様や構成を変更することが可能である。
この発明は、モノクロ及びカラーの複写機、プリンタ、ファクシミリ装置及びそれらの機能を複合した複合機等の各種の画像形成装置、及びその複数の給紙トレイを有する給紙装置に適用することができる。そして、複数の給紙トレイ間の給紙の切り替えを円滑に行うことができ、給紙動作の連続性及び画像形成作業の効率を向上させることができる。
この発明による画像形成装置の第1実施例に画像形成作業を開始する指示がなされた後にCPUが行う給紙トレイ自動選択に係る処理を示すフローチャートである。 同じく画像形成装置の第1実施例の断面構造を模式的示す全体概略構成図である。 同じく画像形成装置のシステムの概略構成を示すブロック図である。 この発明による画像形成装置の第2実施例において部数印刷又はソート印刷による画像形成作業を行うように指示された後にCPUが行う処理を示すフローチャートである。
この発明による画像形成装置の第3実施例において画像形成作業中に行うCPUの割り込み処理を示すフローチャートである。 同じく第3実施例において、対象トレイと異なる用紙属性の用紙を搭載していた給紙トレイを、同じ用紙属性の用紙を搭載した給紙トレイに交換する状況を説明する図である。 この発明による画像形成装置の第4実施例において画像形成作業を終えた後にCPUが行う処理を示すフローチャートである。
この発明による画像形成装置の第5実施例において画像形成作業中に行うCPUの割り込み処理を示すフローチャートである。 この発明による画像形成装置の第6実施例に画像形成作業を開始する指示がなされた後にCPUが行う処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1:複合機(画像形成装置)、2:複合機本体、3:光学読取部、4:光走査装置、
5:作像部、6:感光体、7:現像装置、8:給紙トレイ、9:垂直搬送路、
10:定着装置、11:排紙ローラ対、12:排紙トレイ、
13:給紙ローラ(自動選択給紙手段)、14:底板(自動選択給紙手段)、
15:残量検知センサ、16:画像形成エンジン、
17:操作パネル(対象トレイ表示手段、補充トレイ表示手段)、
18:HDD、19:主電源、20:制御部、21:ホスト機、22:ホストI/F、
23:CPU(設定手段、自動選択給紙手段、設定切替手段、対象トレイ表示手段、補充トレイ表示手段)、
24:プログラムROM、25:RAM、26:フォントROM、27:NV−RAM、
28:読取部I/F、29:パネルI/F、30:エンジンI/F、
31:HDDI/F、32:ネットワークI/F

Claims (11)

  1. 複数の給紙トレイを備えた画像形成装置の給紙トレイ自動選択システムにおいて、
    前記複数の給紙トレイのうちのいずれか複数の給紙トレイを自動選択の対象トレイに設定する設定手段と、
    画像を形成する際に前記対象トレイに設定された複数の給紙トレイのいずれかを自動的に選択して給紙させる自動選択給紙手段とを設けたことを特徴とする給紙トレイ自動選択システム。
  2. 請求項1記載の給紙トレイ自動選択システムにおいて、
    前記自動選択給紙手段は、前記対象トレイとして設定された複数の給紙トレイを順次選択して1枚ずつ給紙させることを特徴とする給紙トレイ自動選択システム。
  3. 請求項1又は2記載の給紙トレイ自動選択システムにおいて、
    前記設定手段は、用紙の用紙属性に応じて前記対象トレイを設定することを特徴とする給紙トレイ自動選択システム。
  4. 請求項3記載の給紙トレイ自動選択システムにおいて、
    部数印刷又はソート印刷を行う際、前記設定手段は、ユーザが設定したページ構成における用紙属性に応じて前記対象トレイを設定し、前記自動選択給紙手段は、前記ページ構成における用紙属性に応じて前記対象トレイのいずれかを選択することを特徴とする給紙トレイ自動選択システム。
  5. 請求項3又は4記載の給紙トレイ自動選択システムにおいて、
    前記設定手段は、前記対象トレイに対応する用紙属性の用紙が前記対象トレイ以外の給紙トレイに搭載されたことを検出した際には、該給紙トレイを自動的に前記対象トレイに追加する手段を有することを特徴とする給紙トレイ自動選択システム。
  6. 請求項3乃至5のいずれか一項に記載の給紙トレイ自動選択システムにおいて、
    前記用紙属性は用紙サイズと紙種の少なくとも一方を含むことを特徴とする給紙トレイ自動選択システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の給紙トレイ自動選択システムにおいて、
    前記自動選択給紙手段は、画像形成作業終了後において、前記対象トレイのうちで最後に給紙させた給紙トレイを除くいずれかの給紙トレイを選択して次の画像形成作業の開始を待機することを特徴とする給紙トレイ自動選択システム。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の給紙トレイ自動選択システムにおいて、
    前記複数の給紙トレイより多くの用紙を搭載可能な大量給紙トレイと、部数印刷又はソート印刷を行う際に、最初の一部目の印刷では前記複数の給紙トレイのうちいずれか複数の給紙トレイを前記対象トレイに設定し、二部目以降の印刷では前記大量給紙トレイだけを前記対象トレイに設定する設定切替手段とを設けたことを特徴とする給紙トレイ自動選択システム。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の給紙トレイ自動選択システムにおいて、
    どの給紙トレイが前記対象トレイであるかを表示する対象トレイ表示手段を設けたことを特徴とする給紙トレイ自動選択システム。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の給紙トレイ自動選択システムにおいて、
    前記対象トレイのうちで用紙切れになった給紙トレイについての情報を表示する補充トレイ表示手段を設け、前記設定手段は、該用紙切れになった給紙トレイを前記対象トレイから除外する手段を有することを特徴とする給紙トレイ自動選択システム。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載の給紙トレイ自動選択システムと、前記自動選択給紙手段によって前記対象トレイから給紙される用紙に画像を形成する画像形成手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。

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