JP2006248414A - 自動車用シートのシートバックフレーム - Google Patents

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Abstract


【課題】 既存フレームの外周骨格をなす主要構成を基本構造体に共通の標準仕様構造体を組付けることにより、何れの車種に適用した場合にも所期の着座性能を得ることができる自動車用シートのシートバックフレームを提供する。
【解決手段】 アッパフレーム52、左右一対のサイドブラケット53,54およびロアクロスフレーム55からなるフレーム基本構造体2と、センター支持体4における所要の高さ寸法と側面視形状とを有する左右一対のセンターパイプ4a,4bに、センターパネル7aの左右両端部から左右のサイドサポートパネル7b,7cが前方斜め外側に向け所定の寸法にそれぞれ延出されてなるパネル体7の後面を固着した標準仕様構造体3A,3Bとを備え、フレーム基本構造体2と標準仕様構造体3A,3Bとを一体化する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車用シートのシートバックの骨格をなすシートバックフレームに関するものであり、さらに詳しくは、種々の車種に用いられている既存のシートバックフレームの外周骨格をなす主要構成をフレーム基本構造体として用い、このフレーム基本構造体に共通の標準構造体を組み合わせて一体化することにより、何れの車種においても着座性能の向上が図れる構造としたシートバックフレームに関するものである。
図10に示すように、自動車のフロントシート(運転席および助手席)40は、乗員Hが腰掛けるシートクッション41の後端部に、リクライニングアジャスタ機構42を介してシートバック43がリクライニング可能に取り付けられ、そのシートバック43の上端部にヘッドレスト44が取り付けられた構造になっている。
図9は、上記フロントシート40の骨格となるシートフレーム45の一般的な構造を示す斜視図である。このシートフレーム45は、図10のシートクッション41の骨格をなすシートクッションフレーム46と、シートバック43の骨格をなすシートバックフレーム47からなる。上記シートクッションフレーム46は、自動車の前後方向FRに沿った配置で前側Fから見て左右L−Ri方向に間隔を存して互いに平行に並置された左側サイドフレーム48および右側サイドフレーム49と、この両サイドフレーム48,49に対しこれの前方F側端部間および後方R側端部間にそれぞれ架け渡されて各々の両端面が溶接などの手段で固着されたフロントクロスメンバ50およびリアクロスメンバ51とを備えて、平面視四角形の枠状に構成されている。
また、シートバックフレーム47は、金属パイプをほぼ逆U字状に折り曲げて形成されたアッパフレーム52と、このアッパフレーム52の両端部に連結された一対の左側および右側サイドブラケット53,54と、この両サイドブラケット53,54の各々の下端近傍箇所間に架け渡した配置で両端部が溶接などの手段で固着された補強用のロアクロスフレーム55と、両サイドブラケット53,54の各々の上端近傍箇所に架け渡して取り付けられたワイヤ56と、両サイドブラケット53,54の中間部分間に架け渡す配置で掛け止めされて前方からの衝撃を吸収緩和する4つのSばね57とを備えて構成されている。また、アッパフレーム52の上部には、図10のヘッドレスト44が取り付けられる2つのヘッドレスト取付ブラケット58が溶接により固着されている。なお、車種によっては、上記Sばね57に代えて、コンターマットが用いられる場合がある。
しかしながら、従来のフロントシート40には、例えばコスト低減や各車種に対する部品共通化などといった製造上の種々の制約があることなどに起因して、着座性能が良いとは言い難いものが多数存在する。例えば、シートバックフレーム47では、図10に示すような別部材のヘッドレスト44が取り付けられるヘッドレスト分割タイプの場合、アッパフレーム(または車種によってはアッパクロスメンバ)52におけるヘッドレスト取付ブラケット58が固着された上端部までのフレーム高さHF2が良好な着座性能を得るのに必要な最小限の高さ寸法よりも若干不足したものが存在する。このフレーム高さHF2が不足したシートバックフレーム47では、ヘッドレスト取付ブラケット58の取付位置によってヘッドレスト44の取付高さが決まってしまうために、着座性能を著しく低下させる要因になることがある。それに加えて、例えば、後続車による後面追突が発生した場合には、シートバック43が後傾するときに、上記高さ寸法の不足によって乗員Hの腰部から頭部までを確実に拘束することができない。
また、図9に示すシートバックフレーム47における乗員支持部品であるSばね57やワイヤ56は、その取付位置や構造を極めて正確に設定して取り付けたとしても、乗員Hを所望の着座姿勢に確実に保持し続けることが難しい。すなわち、図10に示すように、人間の背骨HS は側面視S字カーブ状になっているから、人間工学的見地から、乗車時には、乗員Hの背骨HS が常に側面視でS字カーブ状に維持される着座姿勢に乗員Hを保持する必要がある。ところが、上記Sばね57やワイヤ56は、自動車の走行時の振動などによる荷重を受けて常に変形する弾性を有していることから、その取付位置や構造を工夫したとしても、乗員Hを上述した着座姿勢に保持し続けることが困難である。
さらに、従来のシートバックフレーム47では、走行時の動的評価で重要な左右方向のサポート性能に対して、両サイドブラケット53,54におけるSばね57から前方への突出長D2(図10)が概ね不足したものが多い。この突出長D2が不足したサイドブラケット53,54では、乗員Hの上体のずれや振れを確実に抑制することができないので、乗員の背骨HS やその周辺の筋肉にストレスを与えてしまう。そこで、従来では、両サイドブラケット53,54に対しこれを被覆する状態に取り付けるパッドを、その一部を比較的固い部材で構成して前方へ進出する形状とすることにより、サイドブラケット53,54の上記突出長D2の不足分を補うようにしたシートバックも提案されている。ところが、このようなパッドで左右両側のサイドサポート性能を得る構成では、乗員Hからの荷重を繰り返し受けるにしたがってパッドが徐々に変形してしまい、所要のサポート性能を継続的に維持することができない。
また、上記シートバックフレーム47では、長時間の運転による疲労によって乗員Hの姿勢が崩れ始めると、Sばね57やワイヤ56などの弾性変形する乗員支持部品を採用していることから、設定された初期の理想的な着座姿勢を崩さないように乗員Hを保持することができない。
一方、上述のような着座性能の不具合が発見された場合には、例えば、車種毎に設計した所要形状を有する着座性能向上用の補助パネルを取り付けたり、スポーツタイプの自動車では、図9に2点鎖線で示すように、シートバックフレーム47の両側部にサイドサポートワイヤ59を溶接により取り付けたりして修正することも試みられている。ところが、このような車種毎に専用の修正部品を設ける修正手段では、開発までに長期間を要するとともに、コストが高くつく問題がある。
本発明は、前記従来の課題に鑑みてなされたもので、既存の種々の車種の各シートバックフレームにおける外周骨格をなす主要構成をフレーム基本構造体として、このフレーム基本構造体に、共通の標準仕様構造体を組み付けて一体化するだけで、何れの車種に適用した場合にも所期の着座性能を得ることができる自動車用シートのシートバックフレームを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、請求項1に係る発明の自動車用シートのシートバックフレームは、外周骨格を構成するアッパフレーム、左右一対のサイドブラケットおよびロアクロスフレームからなるフレーム基本構造体と、人体の腰部から頭部までを支持できる高さ寸法と人体の上半身を所要の着座姿勢に支持できる側面視形状とを有する左右一対のセンターパイプを少なくとも有するセンター支持体と、人体の背骨における腰椎から骨盤にかけての部分を所要の着座姿勢に保持できる形状を有するセンターパネルの左右両端部から左右のサイドサポートパネルが前方斜め外側に向け所定の寸法にそれぞれ延出されてなるパネル体とを備えるとともに、前記両センターパイプの下部に前記センタパネルの後面が固着されてなる標準仕様構造体とを有し、前記アッパフレームに、前記一対のセンターパイプがその各上端部を前記アッパフレームから所定長さだけ突出させた相対配置で固着され、且つ前記ロアクロスフレームに前記一対のセンターパイプの各下端部が固着されて、前記フレーム基本構造体と前記標準仕様構造体とが一体化されてなることを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1の発明の自動車用シートのシートバックフレームにおけるセンター支持体が、1本のパイプ体を屈曲して形成されて、逆U字状のヘッドレストブラケット部の両端部から左右一体のセンターパイプが連続して延出する形状を有している。
請求項3に係る発明は、請求項1の発明の自動車用シートのシートバックフレームにおけるセンター支持体が左右一対のセンターパイプからなり、その一対のセンターパイプの各上端開口部に、ヘッドレストがその一対の取付脚部を嵌入して取り付けられている。
請求項4に係る発明は、請求項1ないし3の何れか一項の発明の自動車用シートのシートバックフレームにおける左右一対のサイドサポートパネルが、これの適所に取り付けられたクッションスペーサ部材を介して左右一対のサイドブラケットに弾性的に当接して支持されている。
請求項1の発明では、フレーム基本構造体における既存のアッパフレームのシート高さ寸法の不足に拘らず、ヘッドレストの取付位置をセンター支持体の左右のセンターパイプの高さにより補って所要値に設定できるとともに、パネル体のセンターパネルが、人体の背骨における腰椎から骨盤にかけての部分を所要の着座姿勢に支持するので、理想的な着座性能を得ることができ、しかも、既存のSばねやワイヤのような弾性変形する乗員支持部品を用いるものとは異なり、センターパネルが良好な着座姿勢にリジットに保持することができる。これにより、このシートバックフレームを用いた自動車用シートでは、長時間の運転による疲労に伴って乗員に姿勢崩れが生じようとするのを或る程度強制的に抑制しながら、乗員が常に良好な着座姿勢を保つように機能する。
さらに、左右両側のサイドサポートパネルが、既存のシートバックフレームのサイドサポート性能の不足を補って、乗員の上体のずれや振れを抑制しながら、背骨やその周辺の筋肉に入るストレスを最小限に止めるように作用するので、高次元の着座性能を得ることができる。特に、本発明では、既存のシートバックフレームのうちのシートクッションフレームに連結できる外周骨格をなす主要構成をフレーム基本構造体として活用するので、形状やサイズが個々に異なる殆ど全ての車種に対して、フレーム基本構造体を改造することなくそのまま搭載しながらも、理想的な着座性能を得ることができる顕著な効果がある。
請求項2の発明では、1本のパイプ体によってセンター支持体を安価に製作することができる。
請求項3の発明では、標準仕様構造体の製作が容易となり、安価に大量生産するのに適したものとなる。
請求項4の発明では、後続走行車から後面追突を受けた際に、その衝撃によって後方に向け移動される乗員の上半身によりセンターパネルに荷重が加えられたときに、左右両側のサイドサポートパネルが、サイドブラケットの内方に引き込まれる際にセンターパネルに対し内方に向け折り曲げられる状態に変位して、この内方に変位する左右両側のサイドサポートパネルが乗員を左右からあたかも包み込むように拘束して保護することができる大きな副次的効果を得ることができる。
以下、本発明の最良の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る自動車用シートのシートバックフレーム1を示す斜視図である。このシートバックフレーム1は、構成を大別すると、フレーム基本構造体2に標準仕様構造体3Aを組み付けて構成されている。フレーム基本構造体2としては、例えば、図9の既存のシートバックフレーム47のうちの外周骨格をなす主要構成であるアッパフレーム52、左右両側のサイドブラケット53,54およびロアクロスフレーム55のみが用いられている。なお、本発明の構成の一部であるフレーム基本構造体2としては、この実施の形態で示したもの以外に、既存の種々の車種のシートバックフレームにおける外周骨格をなすアッパフレーム、左右一対のサイドフレームおよびロアクロスフレームからなる主要構成を対象としており、種々の車種に既存のフレーム基本構造体2を改造することなくそのまま設置できるように図っている。
上記標準仕様構造体3Aは、図2(a)に示すように、単一の金属パイプをほぼ逆U字状に屈曲して形成されたセンター支持体4の下部に金属製のパネル体7が後述する連結手段で固着された一体構造物である。上記センター支持体4は、左右両側のセンターパイプ4a,4bと上端屈曲部からなるヘッドレストブラケット部4cとを一体に有している。この実施の形態では、標準仕様構造体3Aとして、ヘッドレスト一体タイプを例示しており、ヘッドレストブラケット部4cに、カバー(図示せず)で被覆されたパッド(図示せず)を覆い被せるように嵌め込み固定することにより、ヘッドレストが一体に設けられる。
一方、図2(b)に示すように、ヘッドレスト分割タイプの標準仕様構造体3Bとすることもでき、この標準仕様構造体3Bでは、左右両側のセンターパイプ9A,9Bのみによってセンター支持体8が構成されており、別体のヘッドレスト44が、これの一対の取付脚部44a,44bを上記左右両側のセンターパイプ9A,9Bの各上端開口部に嵌入して取り付けられるようになっている。なお、パネル体7は、両タイプの標準仕様構造体3A,3Bに対し共通に用いられる。
上記パネル体7は、センターパネル7aと左右両側の一対のサイドサポートパネル7b,7cとを一体に備えており、センターパネル7aの後面にセンター支持体4の左右両側のセンターパイプ4a,4bが溶接により固着されている。左右両側のサイドサポートパネル7b,7cは、センターパネル7aの左,右端からそれぞれ前方斜め外側に向けて突設されている。なお、センターパネル7aには、これの強度を補強できる紋様の凹凸形状が形成されている。この標準仕様構造体3A、3Bにおけるセンター支持体4,8およびパネル体7の寸法については後述する。
上述のヘッドレスト一体タイプの標準仕様構造体3Aおよびヘッドレスト分解タイプの標準仕様構造体3Bは、既存の種々の車種の外周骨格をなす主要構成からなるフレーム基本構造体2に対して、何れも共通に使用して組み付けられる。標準仕様構造体3A,3Bとフレーム基本構造体2とは以下のような構成により一体化される。
すなわち、図3に示すように、標準仕様構造体3A(または3B)におけるセンター支持体4の左右のセンターパイプ4a,4b(または9A,9B)の各々の下端部には、矩形板状の取付ブラケット10が、架け渡す配置で当てがわれて、その取付ブラケット10の左右両端から突出した取付片10a,10bを各々の後部に巻き付ける状態に接触させて溶接することにより取り付けられている。その取付ブラケット10は、フレーム基本構造体2におけるロアクロスフレーム55の前面に当てがわれた状態で、固定ねじ11がロアクロスフレーム55の挿通孔55a,55bを挿通して取付ブラケット10のねじ孔10c,10dに螺合されることにより、ロアクロスフレーム55に固着されている。
一方、図1に示すように、標準仕様構造体3A(または3B)におけるセンター支持体4の左右のセンターパイプ4a,4b(または9A,9B)の各々の上端近傍箇所は、フレーム基本構造体2のアッパフレーム52における所定の2箇所(従来においてヘッドレスト取付ブラケット58(図9)が取り付けられている箇所)に溶接されて、この溶接による接合部12によって固着されている。
図4は、図2(a)のヘッドレスト一体タイプの標準仕様構造体3Aを備えたシートバックフレーム1を用いてシートバック14が構成されたフロントシート13を示す右側面図であり、同図において、図10と同一若しくは同等のものには同一の符号を付して、重複する説明を省略する。このフロントシート13のシートバックフレーム1(図1)では、標準仕様構造体3Aの両センターパイプ4a,4bにおけるヘッドレストブラケット部4cとの境界である上端部までのフレーム高さHF1が、図10の従来のフレーム高さHF1に比較して、アッパフレーム52からの両センターパイプ4a,4bの上方への突出長Eだけ高く設定されており、この両センターパイプ4a,4bから連続して上方に延びるヘッドレストブラケット部4cにパッドを覆い被せるように嵌め込んで設けられるヘッドレスト44の取付高さも上記突出長Eだけ高くなっている。
そのため、このシートバックフレーム1は、既存のシートバックフレームの主要構成であるフレーム基本構造体2の形状の相違に拘らず、これらフレーム基本構造体2のフレーム高さHF2の不足分を両センターパイプ4a,4bで補って常に所要のフレーム高さHF1を確保することができる。また、両センターパイプ4a,4bは、人体の胸椎から腰椎にかけての背骨のS字カーブHS に対応した側面視形状に形成されている。これにより、このシートバックフレーム1を用いた場合には良好な着座性能を得ることができるとともに、後面追突発生によってシートバック14が後傾した場合には、乗員Hの腰部から頭部までを確実に拘束することができる利点がある。なお、ヘッドレスト分割タイプの標準仕様構造体3Bの両センターパイプ9A,9Bは上記センターパイプ4a,4bと同一の寸法に設定されており、したがって、ヘッドレスト分割タイプの標準仕様構造体3Bを用いた場合にも上述と全く同様の効果を得ることができる。
また、標準仕様構造体3A(または3B)は、パイプからなるセンター支持体4(または8)によって上述のように人体の胸椎から腰椎にかけてのS字カーブHS に沿った基本骨格を確保しているのに加えて、センター支持体4,8に一体化された金属製のパネル体7におけるセンターパネル7aが、長時間の乗車による腰痛対策で最も重要な腰椎から骨盤にかけての姿勢が理想的となる着座姿勢を保つように支持できる形状を有しているとともに、既存のSばね57やワイヤ56あるいはコンターマットのような弾性変形する乗員支持部品とは異なり、金属製であって弾性を有していないことから、上記良好な着座姿勢にリジットに保持することができる。この乗員Hをリジットに支持できる構造になっていることにより、長時間の運転による疲労に伴って乗員Hに姿勢崩れが生じようとするのを或る程度強制的に抑制しながら、乗員Hが常に良好な着座姿勢を保つように機能するものとなる。
さらに、上記シートバックフレーム1では、標準仕様構造体3A(または3B)におけるパネル体7の左右両側のサイドサポートパネル7b,7cが、図4に示す前方突出長D1が所要値に設定されている。したがって、フレーム基本構造体2の左右両側のサイドブラケット53,54が寸法不足なものであっても、この寸法不足によるサイドサポート性能の不足を左右両側のサイドサポートパネル7b,7cが補って、乗員Hの上体のずれや振れを左右両側のサイドサポートパネル7b,7cが十分に抑制するので、乗員の背骨やその周辺の筋肉に入るストレスを最小限に止めることができ、高次元の着座性能を得ることができる。
上記フレーム基本構造体2は、既存のシートバックフレームのうちの主要構成であって、リクライニングアジャスタ機構42(図9)を介してシートクッションフレーム46(図9)に連結できる外周骨格をなす主要構成であり、上記シートバックフレーム1は、異なる車種の種々のフレーム基本構造体2に、所要の一体構造物である標準仕様構造体3Aを共通の組み付けて理想的な着座性能が得られるシートバックフレーム1を構成している。したがって、上記シートバックフレーム1は、フロントシートの形状やサイズが個々に異なる殆ど全ての車種に対して、それらのフレーム基本構造体2を改造することなくそのまま搭載できる汎用性を有して、製造コストの高騰を抑えながらも理想的な着座性能を得ることができる極めて顕著な効果を得ることができる。
また、上記シートバックフレーム1は、後面追突発生時や側面衝突発生時において、乗員Hを十分に拘束できる機能をも併せ持っており、この機能について、以下に説明する。図5(a)は、図4のフロントシート13のシートバック14の横断面図を示し、このシートバック14は、上記シートバックフレーム1における前側および左右両側の全体部分に、パッド17を被覆する状態に取り付け、このパッド17の後側両端部間にカバー18を架け渡す配置で縫着して取り付けることにより構成されている。
パネル体7の左右両側のサイドサポートパネル7b,7cには、フレーム基本構造体2の左右両側のサイドブラケット53,54の前端部に対向する箇所に、受面部7dが屈曲により形成され、この受面部7dには、この部分の拡大断面である図5(c)に示すように、クッションスペーサ部材19が取付孔7eに挿通して取り付けられている。なお、図1および図2では、構成要素を容易に理解できることを目的として、サイドサポートパネル7b,7cの上記受面部7dを省略して簡略化した図示としてある。上記クッションスペーサ部材19は、これの拡大斜視図である図5(b)に示すように、円板状のスペーサ部19aと、受面部7dの取付孔7eに嵌入する小径の取付軸部19bと、円錐形状の圧入部19cと、挿入ガイドピン部19dとが、この順に下方から連接された一体形状にゴムにより形成されている。
上記クッションスペーサ部材19は以下の手順に受面部7dに取り付けられている。すなわち、クッションスペーサ部材19は、挿入ガイドピン部19dを受面部7dの取付孔7eに下方から挿入して位置決めしたのち、取付孔7e内に押し込むように加圧することにより、円錐形状の圧入部19cを押し潰す形状に弾性変形させながら取付孔7eに通過させると、圧入部19cが元の形状に復帰し、取付孔7e内に嵌入した取付軸部19bの両端に位置する圧入部19cとスペーサ部19aとが受面部7dを上下から挟み付ける状態で受面部7dに固着される。
図5(a)に示すように、左右両側のサイドサポートパネル7b,7cは、クッションスペーサ部材19のスペーサ部19aを介し左右両側のサイドブラケット53,54の前端部に弾性的に当接して支持されるようになっている。既存のフレーム基本構造体2におけるサイドブラケット53,54は車種毎に形状や大きさが若干異なり、標準使用構造体3Aは各車種に対し共通に用いるので、サイドサポートパネル7b,7cの受面部7dとサイドブラケット53,54の前端部との隙間は、車種の相違に対応して種々に異なるが、その隙間の若干の相違分は、厚みの異なるスペーサ部19aを有する複数のクッションスペーサ部材19のうちの適応するものを選択して受面部7dに取り付けるか、あるいはスペーサ部19aのゴムの弾性力で吸収することにより、容易に対応できる。
図5(a)の構造を有するシートバック14は、後方走行車から追突を受けた際に、その衝撃による慣性によって乗員Hから標準仕様構造体3Aのパネル体7およびセンター支持体4に後方へ移動させる荷重が加わりことにより、図5(d)に示すように、パネル体7のセンタパネル7aおよび左右両側のサイドサポートパネル7b,7cは、上記荷重を受けて後方へ向け移動される。このとき、左右両側のサイドブラケット53,54は、リクライニングアジャスタ機構を介しシートクッションフレームに連結されていることから、後方に僅かに倒れるだけであって、後方へ移動されない。そのため、両側のサイドサポートパネル7b,7cは、クッションスペーサ部材19がサイドブラケット53,54から離脱して前側部分がサイドブラケット53,54の内方側に引き込まれながら後方へ移動され、そのときにサイドブラケット53,54の前端部に摺接しながら内方への押圧力を受けるので、図5(d)に矢印で示すように、センターパネル7aに対し内方に向け折り曲げられる状態に変形していく。
上記内方に向け変形される左右両側のサイドサポートパネル7b,7cは、乗員Hに対し、左右から包み込むように拘束して保護するように機能する。したがって、左右両側のサイドサポートパネル7b,7cは、上述した通常走行時の乗員Hの上体のずれや振れを十分に抑制するサイドサポート性能を確保できる機能に加えて、後面追突の発生時に乗員Hを左右から拘束して保護する機能をも兼備している。
また、側面衝突発生時には、図6(a)の定常状態のシートバック14において、例えば、図6(b)に示すように前方から見て左側方から衝突された場合に、その衝突した自動車からの衝撃によってパッド17およびクッションスペーサ部材19を介してパネル体7の左側サイドサポートパネル7bの前半部に荷重が加わるので、図6(b)に矢印で示すように、左側サイドサポートパネル7bは、センターパネル7aに対し内方に向け折り曲げられる状態に変形していく。この内方に向け変形される左側サイドサポートパネル7bは、乗員Hを包み込むように拘束して保護するとともに、左側サイドサポートパネル7bが自体の有する弾性によって衝突車による衝撃を吸収するので、乗員Hに与える障害を低減することができる。
上記実施の形態では、フレーム基本構造体2と標準仕様構造体3A,3Bとを、取付ブラケット10とロアクロスフレーム55とを固定ねじ11により固着する下部連結手段と、左右のセンターパイプ4a,4b(または9A,9B)をアッパフレーム52に溶接する上部連結手段とにより連結する場合について説明したが、この連結に際しては、他の手段を用いることもできる。例えば、図7(a),(b)に示すように、ワイヤの両端部を屈曲して掛止フック部20a、20bが形成されてなる掛止部材20を用いて、この掛止部材20をアッパフレーム52の上部後面に当てがうとともに、両端の掛止フック部20a,20bを左右のセンターパイプ4a,4bに後方から巻き付ける状態に引っ掛けて、その各掛止フック部20a,20bをアッパフレーム52に溶接して、それによる接合部21により固定する。この上部連結手段では、左右のセンターパイプ4a,4bとアッパフレーム52とを直接溶接する場合に比較して、接合強度が高くなる。
また、他の上部連結手段としては、図8(a),(b)にそれぞれ示す樹脂製の連結具22,23を用いる。同図(a)の連結具22は、1本のバンド体の一端および他端にそれぞれ抜け止め口部22aおよび係止歯部22bを形成したものであり、センターパイプ4a,4bの上下2箇所とアッパフレーム52とを連結するように巻き付けた状態で係止歯部22bを抜け止め口部22aに挿通させたのち、係止歯部22bを抜け止め口部22aから引き出す方向に引っ張ることにより、センターパイプ4a,4bとアッパフレーム52とを相互に縛り付ける状態に固定する。
一方、(b)の連結具23は、硬質合成樹脂によって上下二つの圧入孔23a,23bと中央湾曲部23cとを一体に備えた形状に形成されたものであり、二つの圧入孔23a,23bにそれぞれセンターパイプ4a,4bを圧入させ、且つ中央湾曲部23cにアッパフレーム52を圧入させることにより、センターパイプ4a,4bとアッパフレーム52とを相互に固定して連結する。これら樹脂製の連結具22,23を用いる連結手段では、溶接工程を削除できる利点がある。
この発明の自動車用シートのシートバックフレームは、人体の頭部から腰部までを支持できる高さ寸法および人体の上半身を所要の着座姿勢に支持できる側面視形状を有するセンター支持体と、人体の背骨における腰椎から骨盤にかけての部分を所要の着座姿勢に保持でき形状を備えたセンターパネルの左右両端部からそれぞれ右側および左側のサイドサポートパネル部が前方斜め外側に向け所要の寸法に一体に延出されてなるパネル体とを一体化した標準改造構造体を、異なる車種の各シートバックフレームの外周骨格をなす主要構成である種々のフレーム基本構造体に組付けるので、大きなコストアップを招くことなしに、種々の車種に対し所期の着座性能を得ることができる。
本発明の一実施の形態に係る自動車用シートのシートバックフレームを示す斜視図。 (a)は同上のシートバックフレームにおける標準仕様構造体を示す斜視図、(b)は他の標準仕様構造体を示す斜視図。 同上のシートバックフレームにおけるフレーム基本構造体と標準仕様構造体との下部連結構造を示す分解斜視図。 同上のシートバックフレームを用いて構成したフロントシートを示す右側面図。 (a)は同上のシートバックフレームを用いて構成したシートバックを示す横断面図、(b)はクッションスペーサ部材の斜視図、(c)はそのクッションスペーサ部材の取付箇所の拡大横断面図、(d)は同上のシートバックの後面追突発生時の横断面図。 (a)は同上のシートバックを示す横断面図、(b)はそのシートバックの側面衝突発生時の横断面図。 (a),(b)は同上のシートバックフレームにおけるフレーム基本構造体と標準仕様構造体との上部連結構造の他の例を示す前方および後方からそれぞれ見た斜視図。 (a),(b)は同上のシートバックフレームにおけるフレーム基本構造体と標準仕様構造体との上部連結構造のさらに他の2例をそれぞれ示す斜視図。 従来の自動車用シートフレームを示す斜視図。 従来の自動車用フロントシートを示す右側面図。
符号の説明
1 シートバックフレーム
2 フレーム基本構造体
3A,3B 標準仕様構造体
4,8 センター支持体
4c ヘッドレストブラケット部
4a,9A 左側センターパイプ
4b,9B 右側センターパイプ
7 パネル体
7a センターパネル
7b 左側サイドサポートパネル
7c 右側サイドサポートパネル
19 クッションスペーサ部材
40 既存のシートバックフレーム
52 アッパフレーム
53 左側サイドブラケット
54 右側サイドブラケット
55 ロアクロスフレーム
44 ヘッドレスト
44a,44b 取付脚部

Claims (4)

  1. 外周骨格を構成するアッパフレーム、左右一対のサイドブラケットおよびロアクロスフレームからなるフレーム基本構造体と、
    人体の腰部から頭部までを支持できる高さ寸法と人体の上半身を所要の着座姿勢に支持できる側面視形状とを有する左右一対のセンターパイプを少なくとも有するセンター支持体と、人体の背骨における腰椎から骨盤にかけての部分を所要の着座姿勢に保持できる形状を有するセンターパネルの左右両端部から左右のサイドサポートパネルが前方斜め外側に向け所定の寸法にそれぞれ延出されてなるパネル体とを備えるとともに、前記両センターパイプの下部に前記センターパネルの後面が固着されてなる標準仕様構造体とを有し、
    前記アッパフレームに、前記一対のセンターパイプがその各上端部を前記アッパフレームから所定長さだけ突出させた相対配置で固着され、且つ前記ロアクロスフレームに前記一対のセンターパイプの各下端部が固着されて、前記フレーム基本構造体と前記標準仕様構造体とが一体化されてなることを特徴とする自動車用シートのシートバックフレーム。
  2. センター支持体が、1本のパイプ体を屈曲して形成されて、逆U字状のヘッドレストブラケット部の両端部から左右一体のセンターパイプが連続して延出する形状を有している請求項1に記載の自動車用シートのシートバックフレーム。
  3. センター支持体が左右一対のセンターパイプからなり、その一対のセンターパイプの各上端開口部に、ヘッドレストがその一対の取付脚部を嵌入して取り付けられている請求項1に記載の自動車用シートのシートバックフレーム。
  4. 左右一対のサイドサポートパネルが、これの適所に取り付けられたクッションスペーサ部材を介して左右一対のサイドブラケットに弾性的に当接して支持されている請求項1ないし3の何れか一項に記載の自動車用シートのシートバックフレーム。
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