JP2006247826A - 救急用ピンセット - Google Patents

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Kenichi Yoshida
健一 吉田
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Abstract

【課題】従来のピンセットでは、本体が真っ直ぐな物殆どで、喉の詰まり物のようなものを取り除くといつた危機回避には、不向きな形を形成していた。そこで、喉に入りやすく且つ色々な詰まり物に対応できるピンセットを提供する。
【解決手段】二又状になって弾性付与されたピンセット本体にカーブを形成し、喉への入り込みを容易にした。更に、二本のアームの先端内側に円錐状の突起物を付け、柔らかい物だけでなく固い物等、色々な物を確実に把持できるようにした。
【選択図】図3

Description

この発明は、日常生活において老若男女を問わず、人々が咽喉部への食物等の詰まりに対して、早急に詰まり物を除去することを目的としたことに関するものである。
従来、ピンセットと一般的に呼ばれているものは、二又状になって弾性付与された、本体の二本のアームの先端で把持する把持部を形成していた。
発明が解決しようとする課題
ところで、従来のピンセットは、真っ直ぐな物が殆どで、喉の詰まり物のようなものを取り除くといった危機回避には、不向きな形を形成していた。そこで、この発明はこのような問題を解決するため、喉に入りやすく且つ色々な詰まり物に対応できるように開発したピンセットを提供することを目的とした。
課題を解決するための手段
前記の目的を達成するため請求項1の発明は、二又状になって弾性付与されたピンセット本体にカーブをかけ、喉への入り込みを容易にすることを特徴とした。更に請求項2において、ピンセット本体の把持部である二本のアームの先端内側に円錐状の突起物を付け、詰まり物にあっても、柔らかい物、固い物等、色々な物を確実に把持できるよう開発されたことを特徴とした。
発明の効果
請求項1・2の発明は、前述した通り、喉に食べ物等を詰まらせた時に、即座に対応できるよう咽喉部に入り易くカーブをかけている。更に把持部であるピンセットの二本のアームの先端内側夫々に円錐型突起物を付け、詰まり物に多い餅等だけでなく、飴のような固い物も確実に掴めるように開発されている。結果、救急用という観点に於ては、従来にない優れたピンセットとなっている。
この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、今回のピンセットをイメージした見取図である。
図2はピンセットの正面図、図3は図2の先端部分の拡大図である。
図4はピンセットを二つに割った展開図、図5は図4の先端部分の拡大見取図である。
以下、夫々の図面について符号の説明を交えて詳しく説明する。
先ず図2である。1はピンセットである。2は二又状になって弾性付与された本体である。3a・3bは本体の先端であり、把持部である。
次に図3である。把持部の3a・3bの内側には円錐型突起物4a・4bが形成されており、その最先端には4a・4bより長く形成された円錐型突起物5a・5bが形成されている。
図4は、ピンセットを二つに割った状態の一方のアームの展開図である。先端把持部3b(図4には記されていないが、もう一方のアームの先端把持部3aも同様)はアームを平面から見た場合、徐々に先細になっていく。
図5は、図4の把持部である先端の拡大見取図である。最先端の2本の円錐型突起物5bは、他の円錐型突起物4bより長く形成されている。また、図4同様、図5には記されていないが、当然このピンセットにはもう一方のアームが存在する。そのアームの先端にも、最先端には2本の長めの円錐型突起物5aが存在する。そしてその他の短めの円錐型突起物4aも存在する(図2または図3を参照)。
なお、5a・5bは夫々2本づつであり、4a・4bは夫々2本並びの7列、14本(図5参照)を基本としているが、一例であり状況に応じて、適宜に設計等を変えることができる。
また5a・5b及び4a・4bは,長さは5a・5bの方が4a4bより長いものとする。しかし、長さそのものは、5a・5b、4a・4b共に適宜に設計等を変えることができる。
また、このピンセットそのものは、ステンレス素材を基本としているが、ピンセットそのものは二股状で弾性付与されるものであれば、特には問わない。
更に付け加えるが、突起物は、円錐型としたが、これも三角錐・四角錐といったようなものに状況に応じて、適宜に設計等を変えることができる。
また、ピンセットのアームのカーブも同様であり、カーブの角度等は、子供用・大人用と言った具合に状況に応じて、適宜に設計を変えることができる。
一般的には、お年よりが餅を喉に詰まらせると言う場合が多いと考えられる。そのため、喉に詰まらせた本人がこのピンセットを使えば、カーブの特性を活かして素早く喉に入れることが可能であり、詰まり物を除去することができる。
また、子供が飴を詰まらせた場合も、本人が除去しようとするにせよ、側にいる人が除去しようとするにせよ、先端に突起物のある本発明のピンセットであれば、飴がつるつる滑ることなく、確実に把持でき、除去することができるのである。
最先端の突起物2本が、他の突起物より長くしてあることは、引っ掻け易くし、把持を更に確実なものにするためである。
病院等で幅広く使用して頂くことは、十分可能であり、需要も多いと考える。また一般家庭にも1・2本置いて頂き、緊急用に備えて頂きたいピンセットである。一般家庭に普及すれば、医療機器メーカー以外の会社にも供給が多くなると考える。
本発明のピンセットの見取り図である。 本発明のピンセットの正面図である。 図2の先端部分の拡大図である。 本発明のピンセットを二つに割った展開図である。 図4の先端部分の拡大見取図である。
符号の説明
1 ピンセット
2 ピンセット本体部分
3a・3b 把持部
4a・4b 先端部分内側の突起物
5a・5b 先端部分内側の最先端の突起物

Claims (2)

  1. 一般的に使用されている二又状になって弾性付与されたピンセットにおいて、カーブを形成したことを特徴とするピンセット。
  2. 請求項1に記したピンセットにおいて、把持部であるピンセット先端の夫々の内側に円錐状の突起物を形成したことを特徴とするピンセット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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