JP2005013394A - 液体吸引装置用の先端チップ - Google Patents
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Abstract
【課題】患者に苦痛を与えたり、歯肉や口腔粘膜等の被吸引部を傷付けたりするおそれがまずなく、適度な弾性とコシがあって吸引操作を容易かつ適切に行なうことができ、しかも吸引管への着脱を容易に行なうことができる吸引装置用の先端チップを提供する。
【解決手段】シリコーンゴムよりなり、基部開口部2aが吸引装置の吸引口に接続される円筒部2の先端開口部3に、この開口部の縁における略半周部分から舌状に延びる延伸部4が形成され、素材たる前記シリコーンゴムをショア硬度がA20以上A60以下のもので構成した。
【選択図】 図2
【解決手段】シリコーンゴムよりなり、基部開口部2aが吸引装置の吸引口に接続される円筒部2の先端開口部3に、この開口部の縁における略半周部分から舌状に延びる延伸部4が形成され、素材たる前記シリコーンゴムをショア硬度がA20以上A60以下のもので構成した。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は歯科治療や外科治療等の医療処置時における液体吸引装置用の先端チップに関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】
歯科治療において、口腔内の唾液、血液、洗浄液あるいは薬液等の各種液体を吸引するのに、液体吸引装置が用いられ、同装置からチューブを介して接続された吸引管の先端開口部から負圧により液体を吸引するものとしてある。
【0003】
上記吸引管は金属製や硬質の合成樹脂パイプ製のものが一般的であり、この吸引管が直接患者の歯肉に当たると苦痛を与えたり、歯肉や口腔粘膜を傷付けたりする場合があるので、吸引管の先端に塩化ビニル製等の軟質の円筒状チューブよりなる先端チップを取り付け、吸引管が直接歯肉に触れないようにしている。
【0004】
上記先端チップは柔らかすぎると使用時の変形が過大となって、チップの先端開口縁が負圧によって内側に引き込まれたり、先端開口部が口腔内面にぴったりくっついて吸引作業の妨げとなったり、あるいは吸引管への着脱が困難となったりすることがあり、硬いと上述のように先端チップを使用しない場合と同様に歯肉に触れた際に患者に苦痛を与えたり、歯肉や口腔粘膜に傷を付けたりするおそれがあるとともに、チップの開口端が口腔内の曲面にフィットせずに確実な吸引ができなくなる。
【0005】
なお、歯科治療用の吸引装置における先端チップについて述べたが、外科治療において血液等の体液や洗浄液あるいは薬液等の吸引を行なう装置用の先端チップについても同様の問題がある。
【0006】
【目的】
本発明の目的とするところは、患者に苦痛を与えたり、歯肉や口腔粘膜等の被吸引部を傷付けたりするおそれがまずなく、適度な弾性とコシがあって吸引操作を容易かつ適切に行なうことができ、しかも吸引管への着脱を容易に行なうことができる吸引装置用の先端チップを提供することにある。
【0007】
【発明の構成】
上記目的を達成するために、本発明に係る液体吸引装置用の先端チップは、シリコーンゴムよりなり、基部開口部が吸引装置の吸引口に接続される円筒部の先端開口部に、この開口部の縁における略半周部分から舌状に延びる延伸部が形成され、素材たる前記シリコーンゴムをショア硬度がA20以上A60以下のもので構成したものとしてある。
【0008】
また前記チップの内面に、円筒部から延伸部へ軸線方向に延びる厚肉リブを形成し、前記延伸部を含む先端開口部の縁に、外側へ広がる厚肉のフランジ部を形成し、あるいは前記チップの中心軸線に対して延伸部が形成されている側の略半部を、他の部分よりも厚肉に形成したものとしてある。
【0009】
【実施例】
以下、本発明に係る液体吸引装置用の先端チップの実施例を添付図面に示す具体例に基づいて説明する。
チップ1は、基部開口部2aが図示を省略した吸引装置の吸引口に接続される円筒部2に続いて、その先端開口部3における縁部の略半周部分から舌状に延びる延伸部4を備えており、先端開口部3の縁部から延伸部の縁部に続く厚肉の外向きフランジ5が一体に形成されている。
【0010】
またチップ1の内面には、円筒部2から延伸部4へ軸線方向に延びる厚肉リブ6を形成してある。
この厚肉リブ6は少なくとも円筒部2と延伸部4の境界部分を跨ぐように形成し、厚肉リブの基部開口部2a側端部と基部開口部との間は吸引装置の吸引管先端を挿入できる長さ分あけるようにするが、延伸部側は先端開口部3に至る長さとする場合もある。
【0011】
しかして、本発明に係るチップの素材はショア硬度がA20以上A60以下のシリコーンゴムとしてある。
ショア硬度がA20以上A60以下が好適であることは、複数の歯科医をモニタとし、素材および寸法が同じであるA10、A20、A30、A40、A50、A60、A70の7種類のテストピースを用いて、その使用感を評価してもらうモニタリングテストを実施して、その結果から得られたものである。
【0012】
より詳しくは、A20乃至A60のテストピースについては使用感に不都合な点は発見されず、A10については殆どのモニタが柔らかすぎて吸引管への着脱や吸引に妨げがあると評価し、またチップ先端開口縁部が吸引管内の負圧により内側に引き込まれてテスト自体を行なうことができないケースもあり、A70については患者に歯肉に触れると患者が苦痛を訴え、歯肉や口腔粘膜に傷を付ける危険性があり、また使用時のごつごつ感があってスムーズな吸引作業を行なうことができないという評価を受けた。
【0013】
なお、各種のテストピースのうち、A30〜A50の3つのテストピースが評価が高く、これらの中でもA40のものが最も使用感が優れているとの評価を受けた。
【0014】
図3は本発明に係る先端チップの使用状態を示し、図示省略の吸引装置の吸引管7先端にチップ1の基部開口部2aが取り付けられ、先端開口部3を延伸部4が上方となるようにして例えば唾液等の被吸引液体8が溜まっている被吸引部たる口腔内の窩状部9に当接させる。
【0015】
この際、延伸部4が弾性によって上方へ撓み、先端開口部3の縁部が液体8に広く接するようになるが、本発明の先端チップはショア硬度A20乃至A60の適度な弾性を有し、かつ先端開口部まわりに外向きフランジ5が形成され、さらに内面に補強用の厚肉リブ6が形成されているので、チップには充分なコシがあり、延伸部の基部に隙間Aが形成されてこの隙間から必要充分な外気が吸引されるので、チップが窩状部9に貼り付いてしまうようなおそれは殆どなく、好適に使用できる。
【0016】
図4、5は本発明に係る先端チップの他の実施例を示し、この実施例のものではチップ10の中心軸線Lに対して延伸部11が形成されている側の略半部を、他の部分よりも厚肉に形成してあり、この厚肉部12の肉厚は前記フランジ5の厚さと同程度にしてある。
【0017】
なお、本実施例のものでは厚肉部12を形成することによって延伸部11を含むチップ全体のコシが得られるようにしてあるので、上述した第1実施例のもののように厚肉リブ6を設ける必要がない。
【0018】
【発明の効果】
本発明に係る先端チップはその素材にショア硬度がA20乃至A60のシリコーンゴムを使用してあるので、適度な弾性を有していて吸引操作を容易かつ適切に行なうことができ、しかも吸引管への着脱を容易に行なうことができる。
【0019】
また、先端開口部まわりに厚肉の外向きフランジを設けてあるとともに、内面には厚肉リブを形成してあるか、あるいは延伸部側の略半部を厚肉に形成してあるので、チップを柔らかいがコシのあるものとすることができ、このことによってもさらに吸引操作を容易かつ適切に行なうことができる先端チップを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る先端チップの実施例を示す斜視図。
【図2】本発明に係る先端チップの実施例を示す断面図。
【図3】本発明に係る先端チップの使用状態を示す図。
【図4】本発明に係る先端チップの他の実施例を示す斜視図。
【図5】図4のV−V線断面図。
【符号の説明】
1 チップ
2 円筒部
3 先端開口部
4 延伸部
5 外向きフランジ
6 厚肉リブ
7 吸引装置の吸引管
8 被吸引液体
9 窩状部
10 チップ
11 延伸部
12 厚肉部
【発明の属する技術分野】
本発明は歯科治療や外科治療等の医療処置時における液体吸引装置用の先端チップに関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】
歯科治療において、口腔内の唾液、血液、洗浄液あるいは薬液等の各種液体を吸引するのに、液体吸引装置が用いられ、同装置からチューブを介して接続された吸引管の先端開口部から負圧により液体を吸引するものとしてある。
【0003】
上記吸引管は金属製や硬質の合成樹脂パイプ製のものが一般的であり、この吸引管が直接患者の歯肉に当たると苦痛を与えたり、歯肉や口腔粘膜を傷付けたりする場合があるので、吸引管の先端に塩化ビニル製等の軟質の円筒状チューブよりなる先端チップを取り付け、吸引管が直接歯肉に触れないようにしている。
【0004】
上記先端チップは柔らかすぎると使用時の変形が過大となって、チップの先端開口縁が負圧によって内側に引き込まれたり、先端開口部が口腔内面にぴったりくっついて吸引作業の妨げとなったり、あるいは吸引管への着脱が困難となったりすることがあり、硬いと上述のように先端チップを使用しない場合と同様に歯肉に触れた際に患者に苦痛を与えたり、歯肉や口腔粘膜に傷を付けたりするおそれがあるとともに、チップの開口端が口腔内の曲面にフィットせずに確実な吸引ができなくなる。
【0005】
なお、歯科治療用の吸引装置における先端チップについて述べたが、外科治療において血液等の体液や洗浄液あるいは薬液等の吸引を行なう装置用の先端チップについても同様の問題がある。
【0006】
【目的】
本発明の目的とするところは、患者に苦痛を与えたり、歯肉や口腔粘膜等の被吸引部を傷付けたりするおそれがまずなく、適度な弾性とコシがあって吸引操作を容易かつ適切に行なうことができ、しかも吸引管への着脱を容易に行なうことができる吸引装置用の先端チップを提供することにある。
【0007】
【発明の構成】
上記目的を達成するために、本発明に係る液体吸引装置用の先端チップは、シリコーンゴムよりなり、基部開口部が吸引装置の吸引口に接続される円筒部の先端開口部に、この開口部の縁における略半周部分から舌状に延びる延伸部が形成され、素材たる前記シリコーンゴムをショア硬度がA20以上A60以下のもので構成したものとしてある。
【0008】
また前記チップの内面に、円筒部から延伸部へ軸線方向に延びる厚肉リブを形成し、前記延伸部を含む先端開口部の縁に、外側へ広がる厚肉のフランジ部を形成し、あるいは前記チップの中心軸線に対して延伸部が形成されている側の略半部を、他の部分よりも厚肉に形成したものとしてある。
【0009】
【実施例】
以下、本発明に係る液体吸引装置用の先端チップの実施例を添付図面に示す具体例に基づいて説明する。
チップ1は、基部開口部2aが図示を省略した吸引装置の吸引口に接続される円筒部2に続いて、その先端開口部3における縁部の略半周部分から舌状に延びる延伸部4を備えており、先端開口部3の縁部から延伸部の縁部に続く厚肉の外向きフランジ5が一体に形成されている。
【0010】
またチップ1の内面には、円筒部2から延伸部4へ軸線方向に延びる厚肉リブ6を形成してある。
この厚肉リブ6は少なくとも円筒部2と延伸部4の境界部分を跨ぐように形成し、厚肉リブの基部開口部2a側端部と基部開口部との間は吸引装置の吸引管先端を挿入できる長さ分あけるようにするが、延伸部側は先端開口部3に至る長さとする場合もある。
【0011】
しかして、本発明に係るチップの素材はショア硬度がA20以上A60以下のシリコーンゴムとしてある。
ショア硬度がA20以上A60以下が好適であることは、複数の歯科医をモニタとし、素材および寸法が同じであるA10、A20、A30、A40、A50、A60、A70の7種類のテストピースを用いて、その使用感を評価してもらうモニタリングテストを実施して、その結果から得られたものである。
【0012】
より詳しくは、A20乃至A60のテストピースについては使用感に不都合な点は発見されず、A10については殆どのモニタが柔らかすぎて吸引管への着脱や吸引に妨げがあると評価し、またチップ先端開口縁部が吸引管内の負圧により内側に引き込まれてテスト自体を行なうことができないケースもあり、A70については患者に歯肉に触れると患者が苦痛を訴え、歯肉や口腔粘膜に傷を付ける危険性があり、また使用時のごつごつ感があってスムーズな吸引作業を行なうことができないという評価を受けた。
【0013】
なお、各種のテストピースのうち、A30〜A50の3つのテストピースが評価が高く、これらの中でもA40のものが最も使用感が優れているとの評価を受けた。
【0014】
図3は本発明に係る先端チップの使用状態を示し、図示省略の吸引装置の吸引管7先端にチップ1の基部開口部2aが取り付けられ、先端開口部3を延伸部4が上方となるようにして例えば唾液等の被吸引液体8が溜まっている被吸引部たる口腔内の窩状部9に当接させる。
【0015】
この際、延伸部4が弾性によって上方へ撓み、先端開口部3の縁部が液体8に広く接するようになるが、本発明の先端チップはショア硬度A20乃至A60の適度な弾性を有し、かつ先端開口部まわりに外向きフランジ5が形成され、さらに内面に補強用の厚肉リブ6が形成されているので、チップには充分なコシがあり、延伸部の基部に隙間Aが形成されてこの隙間から必要充分な外気が吸引されるので、チップが窩状部9に貼り付いてしまうようなおそれは殆どなく、好適に使用できる。
【0016】
図4、5は本発明に係る先端チップの他の実施例を示し、この実施例のものではチップ10の中心軸線Lに対して延伸部11が形成されている側の略半部を、他の部分よりも厚肉に形成してあり、この厚肉部12の肉厚は前記フランジ5の厚さと同程度にしてある。
【0017】
なお、本実施例のものでは厚肉部12を形成することによって延伸部11を含むチップ全体のコシが得られるようにしてあるので、上述した第1実施例のもののように厚肉リブ6を設ける必要がない。
【0018】
【発明の効果】
本発明に係る先端チップはその素材にショア硬度がA20乃至A60のシリコーンゴムを使用してあるので、適度な弾性を有していて吸引操作を容易かつ適切に行なうことができ、しかも吸引管への着脱を容易に行なうことができる。
【0019】
また、先端開口部まわりに厚肉の外向きフランジを設けてあるとともに、内面には厚肉リブを形成してあるか、あるいは延伸部側の略半部を厚肉に形成してあるので、チップを柔らかいがコシのあるものとすることができ、このことによってもさらに吸引操作を容易かつ適切に行なうことができる先端チップを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る先端チップの実施例を示す斜視図。
【図2】本発明に係る先端チップの実施例を示す断面図。
【図3】本発明に係る先端チップの使用状態を示す図。
【図4】本発明に係る先端チップの他の実施例を示す斜視図。
【図5】図4のV−V線断面図。
【符号の説明】
1 チップ
2 円筒部
3 先端開口部
4 延伸部
5 外向きフランジ
6 厚肉リブ
7 吸引装置の吸引管
8 被吸引液体
9 窩状部
10 チップ
11 延伸部
12 厚肉部
Claims (4)
- シリコーンゴムよりなり、基部開口部が吸引装置の吸引口に接続される円筒部の先端開口部に、この開口部の縁における略半周部分から舌状に延びる延伸部が形成され、素材たる前記シリコーンゴムをショア硬度がA20以上A60以下のもので構成してなる液体吸引装置用の先端チップ。
- 前記チップの内面に、円筒部から延伸部へ軸線方向に延びる厚肉リブを形成してなる請求項1に記載の液体吸引装置用の先端チップ。
- 前記延伸部を含む先端開口部の縁に、外側へ広がる厚肉のフランジ部を形成してなる請求項1に記載の液体吸引装置用の先端チップ。
- 前記チップの中心軸線に対して延伸部が形成されている側の略半部を、他の部分よりも厚肉に形成してなる請求項1に記載の液体吸引装置用の先端チップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003180942A JP2005013394A (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 液体吸引装置用の先端チップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003180942A JP2005013394A (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 液体吸引装置用の先端チップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005013394A true JP2005013394A (ja) | 2005-01-20 |
Family
ID=34181780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003180942A Pending JP2005013394A (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 液体吸引装置用の先端チップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005013394A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1700578A1 (en) | 2005-03-08 | 2006-09-13 | Minako Hasegawa | Suction tip for dental treatment |
JP2007289243A (ja) * | 2006-04-21 | 2007-11-08 | Futoshi Shioda | 吸引チップ |
US20210338397A1 (en) * | 2020-05-04 | 2021-11-04 | Stoma Ventures, LLC | Disposable dental aerosol device |
-
2003
- 2003-06-25 JP JP2003180942A patent/JP2005013394A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1700578A1 (en) | 2005-03-08 | 2006-09-13 | Minako Hasegawa | Suction tip for dental treatment |
US7172419B2 (en) | 2005-03-08 | 2007-02-06 | Minako Hasegawa | Suction tip for dental treatment |
JP2007289243A (ja) * | 2006-04-21 | 2007-11-08 | Futoshi Shioda | 吸引チップ |
US20210338397A1 (en) * | 2020-05-04 | 2021-11-04 | Stoma Ventures, LLC | Disposable dental aerosol device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060104 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060306 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060425 |