JP2006246645A - 均等化方法及びその装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】確実に容量均等化を実施することができる均等化方法及びその装置を提供する。
【解決手段】電圧検出部7が、複数個の単位セルB1〜B4…の両端電圧を各々検出する。CPU6aが、電圧検出部7の検出結果に基づいて複数の単位セルB1〜B4…の中から両端電圧が最大となる最大単位セル及び最小となる最小単位セルとを抽出し、電圧検出部7によって検出された最大単位セルと最小単位セルとの両端電圧の差が、閾値以上のとき、単位セルB1〜B4…の容量均等化が必要であると判断する。CPU6aは、均等化が必要であると判断される毎に、最大単位セルからコンデンサCBを介して最小単位セルに電荷を移動させることにより、容量均等化を行う。閾値は、容量均等化の要求精度から両端電圧間の差に発生するマイナス方向の検出誤差の最大値を差し引いた値以下に設定されている。
【選択図】図1
【解決手段】電圧検出部7が、複数個の単位セルB1〜B4…の両端電圧を各々検出する。CPU6aが、電圧検出部7の検出結果に基づいて複数の単位セルB1〜B4…の中から両端電圧が最大となる最大単位セル及び最小となる最小単位セルとを抽出し、電圧検出部7によって検出された最大単位セルと最小単位セルとの両端電圧の差が、閾値以上のとき、単位セルB1〜B4…の容量均等化が必要であると判断する。CPU6aは、均等化が必要であると判断される毎に、最大単位セルからコンデンサCBを介して最小単位セルに電荷を移動させることにより、容量均等化を行う。閾値は、容量均等化の要求精度から両端電圧間の差に発生するマイナス方向の検出誤差の最大値を差し引いた値以下に設定されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、均等化方法及びその装置に係り、特に、互いに直列接続された二次電池からなる複数個の単位セルの両端電圧を、均等化する均等化方法及びその装置に関するものである。
近年、電動モータを用いて走行する電気自動車や、エンジンと電動モータとを併用して走行するハイブリッド電気自動車においては、ニッケル−水素電池やリチウム電池などの二次電池を単位セルとして、これらを複数個直列接続した組電池が、電動モータの電源として用いられている。
そして、上述した組電池には、充放電を繰り返すうちに、各単位セルの充電状態(SOC)に基づく両端電圧にばらつきが生じ、これを放置したまま充電や放電を行うと、一部の単位セルが過充電状態や過放電状態になりかねない、と言う問題がある。そこで、従来より、各単位セルの両端電圧に許容範囲(=要求精度)を越えたばらつきが発生したとき、放電手段やキャパシタなどを用いて、各単位セルの容量を均等にする均等化装置が提案されている(特許文献1、2)。なお、この各単位セルの容量均等化は、充放電電流による両端電圧の上昇又は下降が小さく、開回路電圧と理論電気量(充電容量)の関係が検知しやすい時に均等化を行う必要がある。
具体的には、複数の単位セルのうち、両端電圧が最大となる最大単位セルの両端電圧をVmax、両端電圧が最小となる最小単位セルの両端電圧をVmin、要求精度(=許容範囲)がVreq以下であった場合、従来では、最大単位セルと最小単位セルの両端電圧の差(Vmax−Vmin)が要求精度Vreqを越えているとき、均等化を実施していた。
ところで、各単位セルの両端電圧を検出する電圧検出手段には、必ず何%が検出誤差が生じている。このため、最大単位セルと最小単位セルとの間に、実際には要求精度(=許容範囲)を越えた電圧差が生じているにも拘わらず、実際の電圧差に比べて、検出して求めた電圧差が検出誤差に起因して小さかった場合、要求精度(=許容範囲)を越えていないことがある。このため、従来では、要求精度以下にばらつきを抑えることができないという問題が発生していた。
特開2002−354700号公報
特開2004−120871号公報
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、確実に両端電圧の差を要求精度以下とすることができる均等化方法及びその装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、互いに直列接続された二次電池からなる複数個の単位セルの両端電圧を電圧検出手段に検出させ、該電圧検出手段によって検出された前記複数の単位セルの両端電圧間の差が閾値以上のとき前記単位セルの容量均等化が必要であると判断し、前記容量均等化が必要であると判断する毎に、前記複数の単位セルのうち両端電圧が最大となる最大単位セルから、キャパシタを介して、前記複数の単位セルのうち両端電圧が最小となる最小単位セルの電荷を移動させることにより、容量均等化を行う容量均等化方法であって、前記閾値は、容量均等化の要求精度から前記両端電圧間の差に発生するマイナス方向の検出誤差の最大値を差し引いた値以下に設定されていることを特徴とする容量均等化方法に存する。
請求項1記載の発明によれば、電圧検出手段を用いて複数個の単位セルの両端電圧を各々検出する。電圧検出手段によって検出された複数の単位セルの両端電圧間の差が、閾値以上のとき、単位セルの容量均等化が必要であると判断する。容量均等化が必要であると判断する毎に、最大単位セルからキャパシタを介して最小単位セルに電荷を移動させることにより、容量均等化を行う。閾値は容量均等化の要求精度から両端電圧間の差に発生するマイナス方向の検出誤差の最大値を差し引いた値以下に設定されている。
従って、電圧検出手段によって検出された複数の単位セルの両端電圧間の差は、実際の値に比べて上記マイナス方向の検出誤差の最大値分、小さな値となることがある。以上のことに着目して、閾値を、容量均等化の要求精度から両端電圧間の差に発生するマイナス方向の検出誤差の最大値を差し引いた値以下に設定している、つまり、電圧検出手段の検出誤差を考慮した閾値に設定しているため、確実に両端電圧の差を要求精度以下とすることができる。
請求項2記載の発明は、互いに直列接続された二次電池からなる複数個の単位セルの両端電圧を検出するための電圧検出手段と、該電圧検出手段によって検出された前記複数の単位セルの両端電圧間の差が閾値以上のとき前記単位セルの容量均等化が必要であると判断する判断手段と、前記容量均等化が必要であると判断する毎に、前記複数の単位セルのうち両端電圧が最大となる最大単位セルから、キャパシタを介して、前記複数の単位セルのうち両端電圧が最小となる最小単位セルの電荷を移動させることにより、容量均等化を行う均等化手段とを備えた容量均等化装置であって、前記閾値は、容量均等化の要求精度から前記両端電圧間の差に発生するマイナス方向の検出誤差の最大値を差し引いた値以下に設定されていることを特徴とする容量均等化装置に存する。
請求項2記載の発明によれば、電圧検出手段が、複数個の単位セルの両端電圧を各々検出する。判断手段が、電圧検出手段によって検出された複数の単位セルの両端電圧間の差が、閾値以上のとき、単位セルの容量均等化が必要であると判断する。均等化手段が、判断手段によって均等化が必要であると判断される毎に、最大単位セルからキャパシタを介して最小単位セルに電荷を移動させることにより、容量均等化を行う。閾値は容量均等化の要求精度から両端電圧間の差に発生するマイナス方向の検出誤差の最大値を差し引いた値以下に設定されている。
従って、電圧検出手段によって検出された複数の単位セルの両端電圧間の差は、実際の値に比べて上記マイナス方向の検出誤差の最大値分、小さな値となることがある。以上のことに着目して、閾値を、容量均等化の要求精度から両端電圧間の差に発生するマイナス方向の検出誤差の最大値を差し引いた値以下に設定している、つまり、電圧検出手段の検出誤差を考慮した閾値に設定しているため、確実に両端電圧の差を要求精度以下とすることができる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の均等化装置であって、前記均等化手段は、前記キャパシタの電圧が最大単位セルの両端電圧より高くなるように、前記最大単位セルから前記キャパシタに電荷を移動させた後、前記キャパシタから前記最小単位セルに電荷を移動させて、前記各単位セルの両端電圧を均等化することを特徴とする均等化装置に存する。
請求項3記載の発明によれば、均等化手段は、例えば、昇圧型の電圧コンバータを用いて、キャパシタの電圧が最大単位セルの両端電圧より高くなるように、最大単位セルからキャパシタに電荷を移動させた後、キャパシタから最小単位セルに電荷を移動させて、各単位セルの両端電圧を均等化する。従って、最大単位セルと最小単位セルとの両端電圧の差がほとんどなくても、最大単位セルからキャパシタを介して最小単位セルへの電荷を移動して、昇圧しない場合と比較して短時間で均等化することができる。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載の均等化装置であって、前記判断手段は、少なくとも、前記複数個の単位セルから電源供給される電子機器の動作終了に応じて、前記判断を行うことを特徴とする均等化装置に存する。
請求項4記載の発明によれば、判断手段は、少なくとも、複数個の単位セルから電源供給される電子機器の動作終了(例えば、車両のイグニッションスイッチオフ時)に応じて、判断を行う。電子機器が動作しているときは、単位セルの放電が頻繁に行われ、電子機器が動作していないときは、電子機器によって放電が行われることはない。従って、動作終了後、均等化を行う時間が十分あるときに均等化を開始することができ、均等化が完了する前に電子機器によって単位セルが放電されてしまうといった事態を回避することができる。また、電子機器の動作が終了する毎に容量均等化が必要か否か判断を行うことにより、容量ばらつきが大きくなる前に判断を行うことができる。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の均等化装置であって、前記均等化手段は、前記最大単位セルからキャパシタに電荷を移動させた後、前記キャパシタから前記最小単位セルに電荷を移動させる電荷移動動作を繰り返して、前記単位セルの両端電圧を均等化し、前記容量均等化が必要であると判断される毎に、前記電荷移動動作を一定時間繰り返し、その後、前記電荷移動動作を終了して、前記均等化を終了することを特徴とする均等化装置に存する。
請求項5記載の発明によれば、均等化手段は、電荷移動動作を一定時間繰り返し、その後、電荷移動動作を終了して、均等化を終了する。従って、一定時間を越えて電荷移動動作が行われることがなくなる。このため、電荷移動動作にかかる電力を供給するサブバッテリの容量消費を少なくし、サブバッテリの低SOC状態を極力抑制することができる。
以上説明したように請求項1及び2記載の発明によれば、閾値を容量均等化の要求精度から両端電圧間の差に発生する検出誤差の最大値を差し引いた値以下に設定している、つまり、電圧検出手段の検出誤差を考慮した閾値に設定しているため、確実に両端電圧の差を要求精度以下とすることができる。
請求項3記載の発明によれば、最大単位セルと最小単位セルとの両端電圧の差がほとんどなくても、最大単位セルからキャパシタを介して最小単位セルへの電荷を移動して、昇圧しない場合と比較して短時間で均等化することができる。
請求項4記載の発明によれば、動作終了後、均等化を行う時間が十分あるときに均等化を開始することができ、均等化が完了する前に電子機器によって単位セルが放電されてしまうといった事態を回避することができる。また、電子機器の動作が終了する毎に容量均等化が必要か否か判断を行うことにより、容量ばらつきが大きくなる前に判断を行うことができるので、より確実に両端電圧の差を要求精度以下とすることができる。
請求項5記載の発明によれば、一定時間を越えて電荷移動動作が行われることがなくなる。このため、電荷移動動作にかかる電力を供給するサブバッテリの容量消費を少なくし、サブバッテリの低SOC状態を極力抑制することができる。
第1実施形態
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の均等化方法を実施した均等化装置の一実施の形態を示す図である。図1中引用符号1で示す本実施形態の均等化装置は、エンジンと電動モータ(何れも図示せず。)を走行駆動源として併用するハイブリッド電気自動車(以下、車両)において、前記電動モータの電源として用いられるメインバッテリBに接続して使用されるものである。
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の均等化方法を実施した均等化装置の一実施の形態を示す図である。図1中引用符号1で示す本実施形態の均等化装置は、エンジンと電動モータ(何れも図示せず。)を走行駆動源として併用するハイブリッド電気自動車(以下、車両)において、前記電動モータの電源として用いられるメインバッテリBに接続して使用されるものである。
上述したメインバッテリBは、二次電池からなる単位セルB1、B2、B3、B4…をn個直列に接続して構成されており、メインバッテリBの両端には、電動モータなどが必要に応じて負荷として接続される他、オルタネータ等(図示せず)が必要として充電器として接続される。
本実施形態の均等化装置1は、またスイッチ郡2を備えている。スイッチ郡2は、各単位セルB1〜B4…のプラス端子に一端が接続されているスイッチS1a、S2a、S3a、S4a…と、各単位セルB1〜B4…のマイナス端子に一端が接続されているスイッチS1b、S2b、S3b、S4b…とを備えている。上述したスイッチS1a〜S4a…の他端は、互いに接続され、スイッチS1b〜S4b…の他端も互いに接続されている。
また、均等化装置1は、上記スイッチS1a〜S4a…の他端の接続点P2−スイッチS1b〜S4b…の他端の接続点P1間に設けられた、コンデンサCB(=キャパシタ)、昇圧型の電圧コンバータ3、スイッチ郡4とを備えている。電圧コンバータ3は、両端に接続された単位セルB1〜B4…の両端電圧を昇圧して、コンデンサCBに供給するコンバータである。
スイッチ郡4は、オンにより、コンデンサCBの一端を直接、接続点P2に接続させるスイッチSdと、オンにより、コンデンサCBの一端を、電圧コンバータ3を介して、接続点P1に接続させるスイッチSeとを有している。
また、均等化装置1は、接続点P1−接続点P2間に、上記コンデンサCB、電圧コンバータ3及びスイッチ郡4とは並列に設けられた電圧センサ5を備えている。この電圧センサ5は、接続点P1−接続点P2間に接続された各単位セルB1〜B4…の両端電圧に応じたアナログ電圧信号を出力する。
さらに、均等化装置1は、スイッチ郡2及び4内のスイッチの制御端子が接続されるマイクロコンピュータ(以下、μCOM)6を備えている。上記μCOM6は、処理プログラムに従って各種の処理を行う中央演算処理ユニット(以下、CPU)6a、CPU6aが行う処理のプログラムなどを格納した読出専用のメモリであるROM6b、CPU6aでの各種の処理過程で利用するワークエリア、各種データを格納するデータ記憶エリアなどを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM6c及び上記電圧センサ5から供給されるアナログ電圧信号をデジタル電圧信号に変換して、判断手段としてのCPU6aに出力するA/D変換器6dを有し、これらがバスラインによって接続されている。電圧検出部7(=電圧検出手段)は、上述した電圧センサ5及びA/D変換器6dから構成されている。
なお、車両にはメインバッテリBの他に、サブバッテリ(図示せず)が搭載され、上述したμCOM6、電圧センサ5、電圧コンバータ3といったメインバッテリBの均等化に用いられる電子部品にはサブバッテリから電源が供給されている。
上述した構成の均等化装置1の動作を、図2のCPU6aの均等化処理における処理手順を示すフローチャートを参照して以下説明する。CPU6aは、車両のイグニッション(以下、IG)スイッチのオフに応じて均等化処理を開始し、図示しない初期ステップにおいてRAM6cに形成した各種のエリアの初期設定を行ってからその最初のステップS1に進む。
上記ステップS1において、CPU6aは、IGスイッチがオンされたか否かを判断する。CPU6aは、IGスイッチがオンされていた場合(ステップS1でY)、直ちに均等化処理を終了する。これに対して、CPU6aは、IGスイッチがオフのままであった場合(ステップS1でN)、メインバッテリBの充放電が終了しているか否かを判断する(ステップS2)。充放電終了の判断方法としては、例えば、メインバッテリBの充放電電流を検出する電流センサ(図示せず)を用いることが考えられる。さらに、多重ラインから、負荷動作終了時や、スリープモードへの移行時に出力される信号に応じてメインバッテリBの充放電が終了したと判断することも考えられる。
IGスイッチオフ後、例えばカーテシランプやターボタイマといった負荷が駆動されている間は、CPU6aはメインバッテリBの充放電が行われていると判断し(ステップS2でN)、ステップS1及びS2の動作が繰り返される。これに対して、上述したカーテシランプやターボタイマといった負荷の駆動が終了して、メインバッテリBの充放電が終了すると(ステップS2でY)、CPU6aは、所定時間Tのカウントが開始されているか否かを判断する(ステップS3)。所定時間Tのカウントが開始されていなければ(ステップS3でN)、所定時間Tのカウントを開始した後(ステップS4)、次のステップS5に進む。これに対して、所定時間Tのカウントが開始されていれば(ステップS3でY)、直ちにステップS5に進む。なお、所定時間Tは、メインバッテリBの充放電が終了してからメインバッテリBに生じている残留分極が十分解消できるまでの時間に相当する。
次に、CPU6aは、イグニッションオフ後に、メインバッテリBに充放電が行われていない状態が所定時間T以上継続して、所定時間Tのカウントが終了し(ステップS5でY)、メインバッテリBを構成する各単位セルB1〜B4…が平衡状態になるのを待って、次のステップS6に進む。
ステップS6において、CPU6aは、請求項中の判断手段として働き、全単位セルB1〜B4…の両端電圧の均等化が必要であるか否かを判断する。このステップS6において、CPU6aは、まず全単位セルB1〜B4…の両端電圧を各々検出する電圧検出を行う。より詳細には、各単位セルB1〜B4…の両端スイッチS1a及びS1b〜S4a及びS4b…を順次オンして、各単位セルB1〜B4…の両端を順次、電圧センサ5に接続する。
これにより、CPU6aには、スイッチ郡4内のスイッチのオンオフに同期して、電圧センサ5から、各単位セルB1〜B4…の両端電圧に応じたアナログ電圧信号が供給される。なお、上記アナログ電圧信号は、A/D変換器6dによってデジタル電圧信号に変換されている。そして、CPU6aは、上記供給されたデジタル電圧信号を読み取ることにより、電圧検出結果を得る。
そして、CPU6aは、上記電圧検出結果に基づいて、各単位セルB1〜B4…のうち、両端電圧が最大となる最大単位セルBmaxと、両端電圧が最小となる最小単位セルBminとを抽出し、最大単位セルBmaxの両端電圧と最小単位セルBminの両端電圧との差が閾値V以上のとき、均等化が必要であると判断し、閾値Vより小さいとき、均等化が不必要であると判断する。
次に、上述した閾値Vについて説明する。本実施形態では、均等化の要求精度Vreqから最大誤差Vemaxを差し引いた値に閾値Vを設定している(∵V=Vreq−Vemax)。ここで、最大誤差Vemaxとは、電圧検出部7が検出した電圧同士の差(つまり、最大単位セルBmax及び最小単位セルBminの両端電圧の差)に生じるマイナス方向の誤差の最大値のことである。電圧検出部7が検出した電圧に生じる誤差の要因としては、主に電圧センサ5内の回路の温度特性、オペアンプなどを利用した場合の入力オフセット、A/D変換器6dの基準電圧の温度特性、抵抗分圧した場合の抵抗値ばらつきや、A/D変換器6dの変換誤差などが考えられる。
上述した検出電圧の誤差要因のうち、電圧センサ5内の回路の温度特性、オペアンプなどを利用した場合の入力オフセット、A/D変換器6dの基準電圧の温度特性、抵抗分圧した場合の抵抗値ばらつきに起因して発生する誤差は、電圧検出部7によって同時期に検出された2つの検出電圧には同程度発生する。このため、これら要因によって発生する誤差は、2つの検出電圧の差(=相対値)を取ることにより相殺され、検出電圧同士の差の誤差要因にはほとんどならない。
一方、A/D変換器6dの変換誤差は、同時期に検出してもランダムに発生するため、差をとっても相殺されない。従って、上述した検出電圧の誤差要因のうち、検出電圧同士の差(=相対値)の誤差要因となるものは、A/D変換器6dの変換誤差にほぼ絞られる。そこで、上述した最大誤差Vemaxとしては、A/D変換器6dによって変換された変換値同士の差に発生するマイナス方向の誤差の最大値に設定される。
具体的に説明すると、A/D変換器6dとして、変換誤差が例えば±16mVのものを用いているとする。検出電圧の差に生じるマイナス方向の誤差が最大となるときは、最大単位セルBmaxの両端電圧Vmaxに−16mVの誤差が生じ、最小単位セルBminの両端電圧Vmaxに+16mVの誤差が生じているときである。
このとき、実際の電圧差は(Vmax−Vmin)であるのに対して、検出された電圧差は(Vmax−Vmin−34mV)となり、実際の電圧差(Vmax−Vmin)よりも最大で34mV小さな電圧差が検出されてしまう。従って、最大誤差Vemaxは34mVであり、例えば、要求精度が50mVであれば、50mV−34mV=16mVを閾値として設定し、16mV以上のばらつきを検知したとき、均等化が必要であると判断する。従来技術では、閾値を要求精度50mVに設定していたので、例えば、実際の電圧差が50mVであったとしても、検出された電圧差は最悪で50mV−36mV=16mVとなり、均等化が必要であると判断されない恐れがあった。つまり、閾値を50mVに設定すると、実際の要求精度は(50+36)mVとなってしまう。しかしながら、本実施形態では、この場合でも均等化が必要であると判断することができるので、確実に要求精度50mVを満たすことができる。
話をフローチャートに戻して、CPU6aは均等化が必要ないと判断すると(ステップS6でN)、直ちに均等化処理を終了する。これに対して、CPU6aは均等化が必要であると判断すると(ステップS6でY)、均等化手段として働き、一定時間の電荷移動動作を実施して(ステップS7)、均等化を行う。ステップS7において、CPU6aは、最大単位セルBmaxの両端スイッチSmaxa及びSmaxb、スイッチSeをオンして、最大単位セルBmaxの両端を、電圧コンバータ3経由でコンデンサCBに接続する。
上記接続により、電圧コンバータ3は、最大単位セルBmaxの両端電圧を昇圧する。上記接続により、最大単位セルBmaxから電圧コンバータ3を介してコンデンサCBに電荷が移動し、コンデンサCBが最大単位セルBmaxの両端電圧より高い電圧に充電される。
電圧コンバータ3を介して最大単位セルBmaxからコンデンサCBへの電荷の移動が終了すると、CPU6aは、最大単位セルBmaxの両端スイッチSmaxa及びSmaxb、スイッチSeをオフする。そして、次に、最小単位セルBminの両端スイッチSmina及びSminb、スイッチSdをオンする。これにより、最小単位セルBminの両端が電圧コンバータ3を介すことなく、直接コンデンサCBに接続される。このとき、上記接続により、コンデンサCBの両端電圧と最小単位セルBminの両端電圧との差に応じた量の電荷が、コンデンサCBから最小単位セルBminに流れる。
コンデンサCBから最小単位セルBminへの電荷の移動が終了すると、CPU6aは、最小単位セルBminの両端スイッチSmina及びSminb、スイッチSdをオフするした後、再び電圧検出部7による電圧検出結果を用いて最大単位セルBmaxと最小単位セルBminとの抽出して、上記電荷移動動作を一定時間、繰り返した後(ステップS7)、均等化処理を終了する。以上の動作により、コンデンサCBを介して、最大単位セルBmaxから最小単位セルBminへの電荷の移動が一定時間繰り返し行われ、各単位セルB1〜B4の両端電圧を均等化することができる。
上述したように、検出された最大単位セルBmaxと最小単位セルBminとの両端電圧間の差は、実際の値に比べて上記マイナス方向の検出誤差の最大値分、小さな値となることがある。以上のことに着目して、閾値を、容量均等化の要求精度Vreqから両端電圧間の差に発生するマイナス方向の検出誤差の最大値Vemaxを差し引いた値に設定している、つまり、電圧検出手段の検出誤差を考慮した閾値に設定しているため、確実に両端電圧の差を要求精度Vreq以下とすることができる。
なお、上述した実施形態では、閾値VをVreqからVemax差し引いた値(Vreq−Vemax)に設定していた。しかしながら、閾値Vは、VreqからVemax差し引いた値(Vreq−Vemax)に限られたものではなく、その値(Vreq−Vemax)以下に設定しても、同様の効果を得ることができる。
また、上述した均等化装置1によれば、昇圧型の電圧コンバータ3を用いて、コンデンサCBの電圧が最大単位セルBmaxの両端電圧より高くなるように、最大単位セルBmaxからコンデンサCBに電荷を移動させた後、コンデンサCBから最小単位セルBminに電荷を移動させて、各単位セルB1〜B4…の両端電圧を均等化している。
一般的に、単位セルB1〜B4…の均等化は、電圧コンバータ3を介さず、最大単位セルBmaxとコンデンサCBとを直接接続して、コンデンサCBの電圧が最大単位セルBmaxの両端電圧と等しくなるように、最大単位セルBmaxからコンデンサCBに電荷を移動させた後、コンデンサCBから最小単位セルBminに電荷を移動させている。
本実施の形態のように閾値を16mVのような小さな値に設定すると、最大単位セルBmaxと最小単位セルBminとの両端電圧の差がほとんどない状態で、電荷移動動作をさせることがある。このため、電圧コンバータ3を介さない電荷移動では、最大単位セルBmaxからコンデンサCBを介して最小単位セルBminへの電荷を移動することができず、結局ばらつきが大きくなってからしか電荷を移動することができない。
しかしながら、上述した均等化装置1によれば、電圧コンバータ3を介して電荷移動を行っているため、最大単位セルBmaxと最小単位セルBminとの両端電圧の差が大きくなる前に均等化を行う場合でも、最大単位セルBmaxからコンデンサCBを介して最小単位セルBminへの電荷を移動することができる。
また、上述した均等化装置1によれば、車両のイグニッションオフに応じて、均等化が必要か否かの判断を行っている。イグニッションスイッチがオンしているときは、単位セルB1〜B4…の使用が頻繁に行われ、イグニッションスイッチがオフしているときは、単位セルB1〜B4…の使用が行われることはほとんどない。従って、イグニッションオフ中の均等化を行う時間が十分あるときに均等化を開始することができる。また、イグニッションスイッチがオフする毎に容量均等化が必要か否か判断を行うことにより、容量ばらつきが大きくなる前に判断を行うことができる。
また、上述した均等化装置1によれば、電荷移動動作を一定時間繰り返し、その後、電荷移動動作を終了して、均等化を終了する。従って、オルタネータからの充電がなくなるイグニッションスイッチオフ期間に、一定時間を越えて均等化が行われることがなくなる。このため、電荷移動動作にかかる電力を供給するサブバッテリの容量消費を少なくし、サブバッテリの低SOC状態を極力抑制することができる。
なお、上述した実施形態では、イグニッションオフ後、充放電が行われない状態が所定時間T以上継続したとき、メインバッテリBが平衡状態にあると判断していた。しかしながら、図2のフローチャートに示すように、イグニッションオフ後(ステップS1でY)、充放電が終了してから(ステップS2でY)、のメインバッテリBの両端電圧が一定となったとき、メインバッテリBが平衡状態にあると判断することも考えられる。
また、上述した実施形態においては、メインバッテリBを構成する単位セルB1〜B4…を均等化する均等化装置1について説明していた。しかしながら、サブバッテリを構成する単位セルを均等化する場合にも適用することができる。
B1〜B2… 単位セル
CB コンデンサ(キャパシタ)
6a CPU(判断手段、均等化手段)
7 電圧検出部(電圧検出手段)
CB コンデンサ(キャパシタ)
6a CPU(判断手段、均等化手段)
7 電圧検出部(電圧検出手段)
Claims (5)
- 互いに直列接続された二次電池からなる複数個の単位セルの両端電圧を電圧検出手段に検出させ、該電圧検出手段によって検出された前記複数の単位セルの両端電圧間の差が閾値以上のとき前記単位セルの容量均等化が必要であると判断し、前記容量均等化が必要であると判断する毎に、前記複数の単位セルのうち両端電圧が最大となる最大単位セルから、キャパシタを介して、前記複数の単位セルのうち両端電圧が最小となる最小単位セルの電荷を移動させることにより、容量均等化を行う容量均等化方法であって、
前記閾値は、容量均等化の要求精度から前記両端電圧間の差に発生するマイナス方向の検出誤差の最大値を差し引いた値以下に設定されていることを特徴とする容量均等化方法。 - 互いに直列接続された二次電池からなる複数個の単位セルの両端電圧を検出するための電圧検出手段と、該電圧検出手段によって検出された前記複数の単位セルの両端電圧間の差が閾値以上のとき前記単位セルの容量均等化が必要であると判断する判断手段と、前記容量均等化が必要であると判断する毎に、前記複数の単位セルのうち両端電圧が最大となる最大単位セルから、キャパシタを介して、前記複数の単位セルのうち両端電圧が最小となる最小単位セルの電荷を移動させることにより、容量均等化を行う均等化手段とを備えた容量均等化装置であって、
前記閾値は、容量均等化の要求精度から前記両端電圧間の差に発生するマイナス方向の検出誤差の最大値を差し引いた値以下に設定されていることを特徴とする容量均等化装置。 - 請求項2記載の均等化装置であって、
前記均等化手段は、前記キャパシタの電圧が最大単位セルの両端電圧より高くなるように、前記最大単位セルから前記キャパシタに電荷を移動させた後、前記キャパシタから前記最小単位セルに電荷を移動させて、前記各単位セルの両端電圧を均等化することを特徴とする均等化装置。 - 請求項2又は3記載の均等化装置であって、
前記判断手段は、少なくとも、前記複数個の単位セルから電源供給される電子機器の動作終了に応じて、前記判断を行うことを特徴とする均等化装置。 - 請求項4記載の均等化装置であって、
前記均等化手段は、前記最大単位セルからキャパシタに電荷を移動させた後、前記キャパシタから前記最小単位セルに電荷を移動させる電荷移動動作を繰り返して、前記単位セルの両端電圧を均等化し、前記容量均等化が必要であると判断される毎に、前記電荷移動動作を一定時間繰り返し、その後、前記電荷移動動作を終了して、前記均等化を終了することを特徴とする均等化装置。
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