JP2006246628A - ブラシレス直流モーターのトレーの結合構造 - Google Patents

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【解決手段】 固定部、ローター殻およびトレーにより構成される。ローター殻には軸桿と上結合面が設けられる。ローター殻は軸桿により回動自在に固定部に結合される。上結合面には少なくとも一個の結合突出部が設けられることにより、安定してトレーを結合することができる。ローター殻が結合突出部に対応する内部には調整空間が形成される。結合突出部と調整空間はローター殻が固定部に相対する回動の平衡性を調整するのに用いられるように構成されている。
【効果】 ローター殻は上結合面において少なくとも一個の結合突出部が形成され、結合突出部は適当な方式を利用して安定してトレーを結合することができると同時に、結合突出部とその内部において対応するように形成された調整空間によりローター殻の回動の平衡性を調整することができるため、確実に組立の利便性、平衡調整の自由度と載置の信頼性を相対的に増やすことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ブラシレス直流モーターのトレーの結合構造に関するもので、特にローター殻は上結合面において少なくとも一個の結合突出部が形成されるため、安定してトレーを結合することができるトレーの結合構造に係るものである。
従来のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造としては、図6に示すように、通常として固定基板11、軸受12、ステータ組13、ローター殻14とトレー15が設けられる。固定基板11には制御回路が設けられ、さらに固定基板11の中央位置には軸管111が突出するように設けられることにより、軸受12を収容すると共に、ステータ組13を支持することができる。ステータ組13は固定基板11の制御回路により制御されることにより、交番の励磁が生じる。ローター殻14には軸桿141と環状磁石142が設けられ、軸桿141の一端は回動自在に軸受12の内部に枢設される。環状磁石142はステータ組13の交番の励磁を誘導することができるため、ローター殻14が回動するのを連動することができる。トレー15は中央位置から軸桿141の他端と結合することができ、そしてローター殻14により連動するように形成され、さらにトレー15には他に挟持座151が設けられ、挟持座151によりコンパクトディスクを係止することができるようにとしたものがある(例えば、特許文献1、2、3を参照)。
また、従来のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造としては、ローター殻の中央位置には直接突出するように結合部が設けられることにより、挟持座を結合することができる。これにより、ローター殻の上面によりコンパクトディスクを直接載置することができるため、トレーの設置を省くことができるようにとしたものがある(例えば、特許文献4、5を参照)。
中華民国公告番号第590329号 中華民国公告番号第I221605号 中華民国公告番号第456667号 中華民国公告番号第562330号 中華民国公告番号第I222777号
上記のような従来のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造においては、通常としてトレー15はローター殻14に相対して少し歪みがちになるため、ローター殻14とは平行を保つことができず、そしてトレー15の歪みによりコンパクトディスクドライブの回動の平衡性と製品の歩留りに影響を及ぼしてしまうのを避けるため、業界においては通常として旋盤を利用してトレー15の底面を加工研磨し、そしてトレー15の肉厚の分布によりトレー15が全体的にローター殻14に相対して回動の平衡性を維持することができるまで加工研磨を行い続ける。しかし、上述した旋盤による加工方式ではトレー15の歪みを修正し調整することができるが、旋盤加工方式による研磨の過程においては絶えずにトレー15の平衡状態を繰り返してテストしなければならないため、製造工程が長くなるという問題点があった。さらに、過度な破壊による研磨ではトレー15の構造の強度と回動の安定性に影響を及ぼしてしまうという問題点があった。
また、上記のような従来のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造においては、トレーの設置を省くことができるが、上述した方式ではローター殻が調整する回動の平衡性の自由度を予め残しておくことを見落としてしまう。すなわち、ローター殻が固定基板、軸管とステータ組に相対して歪むように形成された時、ローター殻では適度に回動の平衡性を調整することができないため、後続において回動の不平衡が生じてしまうという問題点があった。さらに、主軸モーターの体積が益々小型になっている今日では、ローター殻の上面には限られた面積しか有しないため、安定してコンパクトディスクを載置するのは難しくなるという問題点があった。このように、上記のような従来のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造をさらに改良しなければならない。
本発明はこのような問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、ローター殻は上結合面において少なくとも一個の結合突出部が形成され、結合突出部は適当な方式を利用して安定してトレーを結合することができると同時に、結合突出部とその内部において対応するように形成された調整空間によりローター殻の回動の平衡性を調整することができるため、確実に組立の利便性、平衡調整の自由度と載置の信頼性を相対的に増やすことができるブラシレス直流モーターのトレーの結合構造を提供しようとするものである。
本発明の第一の目的は、ローター殻は上結合面において少なくとも一個の結合突出部が形成され、結合突出部によりトレーを結合したり、または平衡の調整空間を提供したりすることができるため、確実に組立の利便性、平衡調整の自由度と載置の信頼性を相対的に増やすことができるブラシレス直流モーターのトレーの結合構造を提供しようとするものである。
本発明の第二の目的は、ローター殻は上結合面において少なくとも一個の結合突出部が形成され、結合突出部の内部には対応するように調整空間が形成され、調整空間において重りの充填材の充填を行うことができるため、重りの平衡調整の自由度を増やすことができるブラシレス直流モーターのトレーの結合構造を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明によるブラシレス直流モーターのトレーの結合構造は、下記のようになるものである。すなわち、
固定部およびローター殻により構成される。ローター殻には軸桿と上結合面が設けられ、軸桿は回動自在に固定部に結合され、上結合面はローター殻の上端に位置するように形成される。さらにローター殻には少なくとも一個の結合突出部と調整空間が含まれ、結合突出部はローター殻の上結合面に突出するように設けられ、結合突出部は安定してトレーを結合するのに用いられる。調整空間は結合突出部に対応してローター殻の内部に形成され、調整空間はローター殻が固定部に相対する回動の平衡性を調整するのに用いられる。
本発明によるブラシレス直流モーターのトレーの結合構造は、調整空間は適当な方位を選択して重り充填材を充填することにより、ローター殻が固定部に相対する平衡の重りを調整することもできる。また、結合突出部は上結合面の径向外周縁に突出するように設けられることもできる。また、結合突出部は上結合面の軸心位置に突出するように設けられ、さらにローター殻の軸座に隣接するように形成されることもできる。また、結合突出部は上結合面の径向外周縁と軸心位置との間に突出するように設けられることもできる。また、結合突出部は適当な方位を選択して複数個の孔を穿設することにより、複数個のボルトを利用してトレーを結合することができ、さらにローター殻の平衡の重りを調整することもできる。また、トレーは円形の円盤体からなり、トレーの上面には結合座が設けられることにより、挟持部材と結合することもできる。また、トレーの底面には少なくとも一個の結合部が設けられ、結合部の形状は上結合面の結合突出部とは互いに補い合うように形成されることもできる。また、結合部は係止または粘着剤による貼接の方式のどちらかを選択して上結合面と結合突出部を結合することもできる。また、固定部には他に軸管、軸受、固定基座、ステータ組と回路板が設けられることもできる。また、軸受は軸管の内部に収容され、軸受は軸桿が回動自在に結合するのに用いられることもできる。
本発明のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造によれば、ローター殻は上結合面において少なくとも一個の結合突出部が形成され、結合突出部によりトレーを結合したり、または平衡の調整空間を提供したりすることができるため、確実に組立の利便性、平衡調整の自由度と載置の信頼性を相対的に増やすことができるという利点がある。
本発明のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造によれば、ローター殻は上結合面において少なくとも一個の結合突出部が形成され、結合突出部の内部には対応するように調整空間が形成され、調整空間において重りの充填材の充填を行うことができるため、重りの平衡調整の自由度を増やすことができるという利点がある。
本発明の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1、2を参照すると、本発明の実施例1のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造には固定部20、ローター殻30およびトレー40が含まれる。固定部20には固定基座21、軸管22、軸受23、ステータ組24と回路板25が設けられる。固定基座21はコンパクトディスクドライブのケース(図示せず)の内部に固設される。軸管22は例えば単独に製成したりまたは一体成型になるように固定基座21に成型したりすることができる。軸管22の内部は少なくとも一個の軸受23を収容するのに用いられ、さらに軸管22の外径にはステータ組24と回路板25が嵌設される。軸承23は含油軸受、ボール軸受、液態軸受またはリニアベアリングなどの従来の軸受の構造から選択することができる。ステータ組24は径向巻線型または軸向巻線型などの従来のステータの構造から選択することができる。回路板25には制御回路が形成され、そして使用上の需要性に応じて一体的に固定基座21に貼接するように選択することができる。回路板25の制御回路が電流を導通した時、回路板25の制御回路は交互にステータ組24を制御することができるため、ステータ組24を誘導させて交番の励磁を生じさせることができる。
再び図1、2を参照すると、本発明の実施例1のローター殻30には軸桿31、環状磁石32、軸座33と上結合面34が設けられる。軸座33はローター殻30の中央位置に設けられ、軸座33は軸桿31の一端が插設して結合するのに用いられる。軸桿31の他端は下方へ延伸するように形成されることにより、軸桿31は回動自在に軸受23の内部に嵌設される。環状磁石32はローター殻30の内周面に環設され、そしてステータ組24に対応するように形成されるため、ステータ組24から生じた交番の励磁によりローター殻30が回動するのを駆動することができる。上結合面34はローター殻30の上端に位置するように形成され、上結合面34には少なくとも一個の結合突出部341が設けられる。結合突出部341は好ましくは上結合面34の径向外周縁に突出するように設けられる。結合突出部341に複数個の孔342を穿設することにより、複数個のボルト50を利用してトレー40を螺設し結合することができると同時に、孔342とボルト50を利用してローター殻30の重りの平衡を調整することができる。また、ローター殻30の内部には結合突出部341に対応するように調整空間35が形成される。調整空間35は主に適当な重り充填材(図示せず)を充填するのに用いられることにより、ローター殻30が固定部20に相対する回動の平衡性を調整することができる。
再び図1、2を参照すると、本発明の実施例1のトレー40は円形の円盤体からなり、トレー40には結合部41、結合座42と少なくとも一個の挟持部材43が設けられる。結合部41は突出するようにトレー40の底面に設けられ、そして結合部41の形状はローター殻30の上結合面34とは互いに補い合うように形成されるため、結合部41は係止または粘着剤による貼接の方式で結合突出部41の少なくとも一個の表面と上結合面34に緊密に結合することができる。結合座42はトレー40の上面に突出するように設けられ、結合座42により係止または粘着剤による貼接の方式で挟持部材43を結合することができる。挟持部材43は弾性力でコンパクトディスクなどの載置したい物件を挟持することができる。
再び図2を参照すると、組立時において、先ずトレー40をローター殻30に組み立てて結合する。この時、トレー40の結合部41は係止または粘着剤による貼接の方式を利用して上結合面34と結合突出部341を緊密に結合する。また、必要に応じて、ボルト50と孔342を利用してトレー40のとローター殻30を螺設し結合することができることにより、組立の強度を強めることができる。それから、再びトレー40とローター殻30との組合体を軸桿31により固定部20の軸受23の内部に嵌設し結合する。初歩的に組立を完成した時、ローター殻30とトレー40との回動の平衡性をテストする。もしテストの結果でローター殻30とトレー40が固定部20に相対して軸心の歪みと回動の不平衡を発見した場合、例えば調整空間35の内部で適当な方位において適当な重りの充填材(図示せず)を充填したり、または結合突出部341の適当な方位で孔342とボルト50を設けたりすることができる。これにより、ローター殻30の重りの平衡を迅速に調整することができるため、ローター殻30とトレー40が固定部20に相対する平衡を修正して調整し、予め設けた回動の平衡の標準に符合するように達するまで修正し調整し続ける。
再び図2を参照すると、上結合面34の結合突出部341は安定してトレー40またはその他の類似する載置物件を結合することができ、さらに結合突出部341と調整空間35によりローター殻30とトレー40との相対する平衡を迅速に修正し調整することができるため、確実に組立の利便性、平衡調整の自由度と載置の信頼性を相対的に増やすことができる。
図3を参照すると、本発明の実施例2のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造が掲示される。実施例1と比較すると、実施例2において結合突出部341は上結合面34の径向外周縁と軸心との間の適当な径向位置に設けられる。また、トレー40には対応して形状が互いに補い合うように二個の結合部41aと41bが設けられる。二個の結合部41aと41bは係止または粘着剤による貼接の方式により結合突出部341の内、外周面を結合することができ、さらに上結合面34を貼接することができる。結合突出部341の内部にも同様に対応するように調整空間35が形成され、選択的に重りの充填材(図示せず)を充填することにより、ローター殻30とトレー40との回動の平衡を修正し調整することができる。また、図2を参照すると、結合突出部341にも適当な方位において孔342とボルト50を選択的に設けることにより、トレー40を固定すると共に、重りの平衡を適当に調整することができる。
図4を参照すると、本発明の実施例3のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造が掲示される。実施例1と比較すると、実施例3において結合突出部341は上結合面34の軸心位置に設けられ、そして軸座33に貼接するように形成される。また、トレー40には対応して形状が互いに補い合うように結合部41が設けられる。結合部41は同様に係止または粘着剤による貼接の方式により結合突出部341の外周面を結合することができ、さらに上結合面34を貼接することができる。結合突出部341の内部にも同様に対応するように調整空間35が形成され、選択的に重りの充填材(図示せず)を充填することにより、ローター殻30とトレー40との回動の平衡を修正し調整することができる。また、図2を参照すると、結合突出部341にも適当な方位において孔342とボルト50を選択的に設けることにより、トレー40を固定すると共に、重りの平衡を適当に調整することができる。
図5を参照すると、本発明の実施例4のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造が掲示される。実施例1と比較すると、実施例4において二個の結合突出部341aと341bが設けられることにより、重りの平衡調整の自由度を相対的に増やすことができる。二個の結合部341aと341bはそれぞれ上結合面34の径向外周縁と軸心位置に設けられる。また、トレー40には対応して形状が互いに補い合うように結合部41が設けられる。結合部41は同様に係止または粘着剤による貼接の方式により結合突出部341aと341bの内、外周面を結合することができ、さらに上結合面34を貼接することができる。結合突出部341a、341bの内部にも同様に対応するように調整空間35が形成され、選択的に重りの充填材(図示せず)を充填することにより、ローター殻30とトレー40との回動の平衡を修正し調整することができる。また、図2を参照すると、結合突出部341a、341bにも適当な方位において孔342とボルト50を選択的に設けることにより、トレー40を固定すると共に、重りの平衡を適当に調整することができる。
上述の如く、図6に示す従来のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造によれば、トレー15は軸桿141だけによりローター殻14に結合されることにより、水平による歪みと回動の不平衡が生じ易いという問題点があったが、図2に示す本発明のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造によれば、ローター殻30において上結合面34と結合突出部341を設けることにより、安定してトレー40を結合することができると共に、結合突出部341とその内部において対応するように形成された調整空間35によりローター殻30の回動の平衡性を調整することができるため、確実に組立の利便性、平衡調整の自由度と載置の信頼性を相対的に増やすことができる。
本発明は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
本発明の実施例1のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造を示す分解斜視図である。 本発明の実施例1のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造による組み立てられた状態を示す断面図である。 本発明の実施例2のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造による組み立てられた状態を示す断面図である。 本発明の実施例3のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造による組み立てられた状態を示す断面図である。 本発明の実施例4のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造による組み立てられた状態を示す断面図である。 従来のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造を示す分解斜視図である。
符号の説明
10 固定基板 111 軸管
12 軸受 13 ステータ組
14 ローター殻 141 軸桿
142 環状磁石 15 トレー
151 挟持座 20 固定部
21 固定基座 22 軸管
23 軸受 24 ステータ組
25 回路板 30 ローター殻
31 軸桿 32 環状磁石
33 軸座 34 上結合面
341 結合突出部 342 孔
35 調整空間 40 トレー
41 結合部 42 結合座
43 挟持部材 50 ボルト

Claims (11)

  1. 固定部(20)およびローター殻(30)により構成されるブラシレス直流モーターのトレーの結合構造であって、ローター殻(30)には軸桿(31)と上結合面(34)が設けられ、軸桿(31)は回動自在に固定部(20)に結合され、上結合面(34)はローター殻(30)の上端に位置するように形成され、さらにローター殻(30)には少なくとも一個の結合突出部(341)と調整空間(35)が含まれ、結合突出部(341)はローター殻(30)の上結合面(34)に突出するように設けられ、結合突出部(341)は安定してトレー(40)を結合するのに用いられ、調整空間(35)は結合突出部(341)に対応してローター殻(30)の内部に形成され、調整空間(35)はローター殻(30)が固定部(20)に相対する回動の平衡性を調整するのに用いられることを特徴とするブラシレス直流モーターのトレーの結合構造。
  2. 調整空間(35)は適当な方位を選択して重り充填材を充填することにより、ローター殻(30)が固定部(20)に相対する平衡の重りを調整することを特徴とする請求項1記載のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造。
  3. 結合突出部(341)は上結合面(34)の径向外周縁に突出するように設けられることを特徴とする請求項1記載のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造。
  4. 結合突出部(341)は上結合面(34)の軸心位置に突出するように設けられ、さらにローター殻(30)の軸座(33)に隣接するように形成されることを特徴とする請求項1記載のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造。
  5. 結合突出部(341)は上結合面(34)の径向外周縁と軸心位置との間に突出するように設けられることを特徴とする請求項1記載のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造。
  6. 結合突出部(341)は適当な方位を選択して複数個の孔(342)を穿設することにより、複数個のボルト(50)を利用してトレー(40)を結合することができ、さらにローター殻(30)の平衡の重りを調整することができることを特徴とする請求項1記載のモーターのローターの平衡構造。
  7. トレー(40)は円形の円盤体からなり、トレー(40)の上面には結合座(42)が設けられることにより、挟持部材(43)と結合することができることを特徴とする請求項1記載のモーターのローターの平衡構造。
  8. トレー(40)の底面には少なくとも一個の結合部(41)が設けられ、結合部(41)の形状は上結合面(34)の結合突出部(341)とは互いに補い合うように形成されることを特徴とする請求項1記載のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造。
  9. 結合部(41)は係止または粘着剤による貼接の方式のどちらかを選択して上結合面(34)と結合突出部(341)を結合することを特徴とする請求項8記載のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造。
  10. 固定部(20)には他に軸管(22)、軸受(23)、固定基座(21)、ステータ組(24)と回路板(25)が設けられることを特徴とする請求項1記載のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造。
  11. 軸受(23)は軸管(22)の内部に収容され、軸受(23)は軸桿(31)が回動自在に結合するのに用いられることを特徴とする請求項10記載のブラシレス直流モーターのトレーの結合構造。
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