JP2000348430A - ブラシレスモータのディスク保持機構締結構造 - Google Patents

ブラシレスモータのディスク保持機構締結構造

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Publication number
JP2000348430A
JP2000348430A JP11159082A JP15908299A JP2000348430A JP 2000348430 A JP2000348430 A JP 2000348430A JP 11159082 A JP11159082 A JP 11159082A JP 15908299 A JP15908299 A JP 15908299A JP 2000348430 A JP2000348430 A JP 2000348430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turntable
disk
holding mechanism
hold mechanism
disk hold
Prior art date
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Pending
Application number
JP11159082A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Okada
康弘 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JP2000348430A publication Critical patent/JP2000348430A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライブの高速化に対応し、ディスク保持部
の回転強度及び抜け強度の向上をはかり、かつディスク
保持機構の割れの発生しないディスク保持機構を提供す
る。 【解決手段】 ターンテーブル2に(1〜3カ所)の貫通
穴部を設けるとともに、ディスク保持機構4に突起部4
aを設けターンテーブル2の穴部とディスク保持機構4
の突起部を嵌合固定した後、前記ディスク保持機構の突
起部4aを溶着にて固着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブラシレスモータに
関するものであり、さらに詳述すると、光メディア装置
に搭載されるスピンドルモータのロータ構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、光メディア駆動装置は高容量化と
低価格化の傾向にあり、高容量化に伴いデータの転送ス
ピードは高速化するのでスピンドルモータには高速回転
かつメディアを保持する機構の剛性が要求される。
【0003】従来のスピンドルモータの技術としては、
図4で示すようにディスクメディアをのせるターンテー
ブル52とディスクを保持する樹脂で構成されるディス
ク保持機構54は圧入固着されていた。
【0004】しかしながら、光メディア装置の高速化に
伴いより強い保持強度が求められるようになった。現実
に、高速の装置に使用した場合、ディスク保持機構の圧
入部が抜けてディスクとともに飛ぶという不具合が発生
した。その対策としてディスク保持機構のターンテーブ
ルとの圧入部の圧入径を変更し圧入強度を上げていった
場合、保持リングの樹脂の割れが発生するという問題が
あり、あまり強度を上げることができないという問題点
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように上記従
来の技術では、ドライブの高速化に対応できるスピンド
ルモータのディスク保持機構を実現することは困難であ
る。本発明はかかる問題を解決するものであり、ドライ
ブの高速化に対応し、ディスク保持部の回転強度及び抜
け強度の向上をはかり、かつディスク保持機構の割れの
発生しないディスク保持機構を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、軸がターンテーブルに締結されかつディ
スク保持機構がターンテーブルに締結された回転子にお
いて、ターンテーブルにディスク保持機構を挿入保持す
る穴部を設け、ディスク保持機構とターンテーブルを溶
着にて締結したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
軸がターンテーブルに締結されかつディスク保持機構が
ターンテーブルに締結された回転子において、前記ター
ンテーブルにディスク保持機構を挿入保持する穴部を設
け、前記ディスク保持機構とターンテーブルを溶着にて
締結したことを特徴とするディスク保持機構締結構造で
ある。これにより回転強度及び抜け強度が飛躍的に向上
し、締結信頼性が高くドライブの高速化に対応できるデ
ィスク保持機構を実現できる。ここで、ディスク保持機
構を挿入保持する穴部は、前記ターンテーブルに1カ所
以上3カ所程度設けるとよい。
【0008】本発明の請求項2記載の発明は、軸がター
ンテーブルに締結されかつディスク保持機構がターンテ
ーブルに締結された回転子において、ターンテーブルに
ディスク保持機構を挿入保持する穴部を設け、穴部をバ
ーリング構造としたことを特徴とするディスク保持機構
締結構造である。これにより、溶着工程を設けることな
く回転強度及び抜け強度を向上させることができ、締結
信頼性を向上できる。
【0009】
【実施例】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例に
おけるブラシレスモータの断面図である。図1におい
て、固定子6には巻線7が施され、軸受ハウジング8に
固着されている。また軸1には、ディスク100を保持
するディスク保持機構4を固着したターンテーブル2が
取り付けられている。回転子には複数極着磁が施された
永久磁石5が固着されている。ターンテーブル2には1
〜3カ所の貫通穴部が設けられ、ディスク保持機構4と
一体の突起部4aが挿入嵌合され、突起部4aは先端を
溶着して固着されている。
【0010】このような構成とすることにより、従来は
ターンテーブルとディスク保持機構を圧入部のみで保持
していたため通常抜去力は2〜3kg程度しか得られず
高速回転時、また温度変化においてディスク保持機構が
回転したり、ひどい場合は抜けてはずれていたが、高速
回転時、また温度変化においてもターンテーブル2とデ
ィスク保持機構4は溶着によって固定締結されているた
めディスク保持機構4が回転することなく抜けに対して
も十分な強度を得ることができる。従って信頼性の高い
ディスク保持機構を構成することができる。
【0011】(実施例2)図2は本発明の第2の実施例
におけるブラシレスモータの主要部分の断面図、図3は
詳細断面図を示している。図2、図3においては、ター
ンテーブル12に対して穴部12aをバーリング構造と
し、ディスク保持機構14に穴部14aを設けターンテ
ーブルのバーリング部12aとディスク保持機構の穴部
14aを圧入固着としている。
【0012】この構成にしたことにより、実施例1のよ
うに溶着工程を設けなくてもターンテーブルに対するデ
ィスク保持機構の回転を防ぐことができ、かつ圧入係合
部を増加できて、十分な回転強度、抜け強度を得ること
ができる。
【0013】
【発明の効果】上記の記載から明かなように本発明によ
れば、回転強度及び抜け強度の向上をはかり信頼性の高
いディスク保持機構の締結を実現し、ドライブの高速化
に対応できるブラシレスモータのディスク保持機構を実
現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるブラシレスモー
タの断面図
【図2】本発明の第2の実施例におけるブラシレスモー
タの主要部分の断面図
【図3】本発明の第2の実施例におけるブラシレスモー
タの詳細断面図
【図4】従来のブラシレスモータの半断面図
【符号の説明】
1 シャフト 2、12、52 ターンテーブル 12a バーリング部 4、14、54 ディスク保持機構 4a 突起部 14a 穴部 5 永久磁石 6 固定子 7 巻線 8 軸受ハウジング 100 ディスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸がターンテーブルに締結されかつディ
    スク保持機構がターンテーブルに締結された回転子にお
    いて、前記ターンテーブルにディスク保持機構を挿入保
    持する穴部を設け、前記ディスク保持機構とターンテー
    ブルを溶着にて締結したことを特徴とするブラシレスモ
    ータのディスク保持機構締結構造。
  2. 【請求項2】 軸がターンテーブルに締結されかつディ
    スク保持機構がターンテーブルに締結された回転子にお
    いて、前記ターンテーブルにディスク保持機構を挿入保
    持する穴部を設け、前記穴部をバーリング構造としたこ
    とを特徴とするブラシレスモータのディスク保持機構締
    結構造。
JP11159082A 1999-06-07 1999-06-07 ブラシレスモータのディスク保持機構締結構造 Pending JP2000348430A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006246628A (ja) * 2005-03-03 2006-09-14 Jianzhun Electric Mach Ind Co Ltd ブラシレス直流モーターのトレーの結合構造
JP2012256419A (ja) * 2007-03-15 2012-12-27 Lg Innotek Co Ltd スピンドルモータのクランプ装置
JP2013025846A (ja) * 2011-07-22 2013-02-04 Minebea Motor Manufacturing Corp スピンドルモータ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012256419A (ja) * 2007-03-15 2012-12-27 Lg Innotek Co Ltd スピンドルモータのクランプ装置
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