JP2006246457A - データを伝送するための適切なharq再伝送スキームを選択するための方法、およびそのような方法のための基地局およびプログラムモジュール - Google Patents
データを伝送するための適切なharq再伝送スキームを選択するための方法、およびそのような方法のための基地局およびプログラムモジュール Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006246457A JP2006246457A JP2006036046A JP2006036046A JP2006246457A JP 2006246457 A JP2006246457 A JP 2006246457A JP 2006036046 A JP2006036046 A JP 2006036046A JP 2006036046 A JP2006036046 A JP 2006036046A JP 2006246457 A JP2006246457 A JP 2006246457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retransmission scheme
- harq
- harq retransmission
- transport block
- data transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/12—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
- H04L1/16—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
- H04L1/18—Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
- H04L1/1867—Arrangements specially adapted for the transmitter end
- H04L1/1874—Buffer management
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/0001—Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
- H04L1/0006—Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission format
- H04L1/0007—Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission format by modifying the frame length
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/0001—Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
- H04L1/0009—Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the channel coding
- H04L1/0013—Rate matching, e.g. puncturing or repetition of code symbols
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/12—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
- H04L1/16—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
- H04L1/18—Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
- H04L1/1812—Hybrid protocols; Hybrid automatic repeat request [HARQ]
- H04L1/1816—Hybrid protocols; Hybrid automatic repeat request [HARQ] with retransmission of the same, encoded, message
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/12—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
- H04L1/16—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
- H04L1/18—Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
- H04L1/1812—Hybrid protocols; Hybrid automatic repeat request [HARQ]
- H04L1/1819—Hybrid protocols; Hybrid automatic repeat request [HARQ] with retransmission of additional or different redundancy
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/12—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
- H04L1/16—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
- H04L1/18—Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
- H04L1/1825—Adaptation of specific ARQ protocol parameters according to transmission conditions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
【課題】データを伝送するための適切なHARQ再伝送スキームを選択するための方法、およびそのような方法のための基地局およびプログラムモジュールを提供する。
【解決手段】本発明は、通信ネットワークを介して端末装置にデータを伝送するために、基地局内で適切なHARQ(混成自動繰り返し要求)再伝送スキームを選択するための方法に関し、前記選択は、データ伝送を定める少なくとも1つのパラメータを使用して、データ伝送中に繰り返し実行される。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、通信ネットワークを介して端末装置にデータを伝送するために、基地局内で適切なHARQ(混成自動繰り返し要求)再伝送スキームを選択するための方法に関し、前記選択は、データ伝送を定める少なくとも1つのパラメータを使用して、データ伝送中に繰り返し実行される。
【選択図】図1
Description
本発明は、参照により本明細書に組み込まれている優先出願欧州特許出願第05290473.7号に基づく。
本発明は、通信ネットワークを介して端末装置にデータを伝送するための適切なHARQ(混成自動繰り返し要求)再伝送スキームを選択するための方法であって、前記選択は、データ伝送を定める少なくとも1つのパラメータを使用して、データ伝送中に繰り返し実行され、前記適切なHARQ再伝送スキームは、データ伝送を定める前記少なくとも1つのパラメータに依存する選択関数を使用して、前記HARQ再伝送スキームのためのトランスポートブロックサイズを決定(determine)すること、および決定されたトランスポートブロックサイズを使用して、HARQ再伝送スキームのための要求される最小HARQバッファサイズを直接に決定することによって選択される方法、通信ネットワークを介して端末装置にデータを伝送するための基地局であって、データ伝送を定める少なくとも1つのパラメータを使用して、データ伝送中に適切なHARQ再伝送スキームを繰り返し選択するための手段と、データ伝送を定める前記少なくとも1つのパラメータに依存する選択関数を使用して、前記HARQ再伝送スキームのためのトランスポートブロックサイズを決定すること、および決定されたトランスポートブロックサイズを使用して、HARQ再伝送スキームのための要求される最小HARQバッファサイズを直接に決定することによって、前記適切なHARQ再伝送スキームを選択するための手段とを含む基地局、および通信ネットワークを介して端末装置にデータを伝送するための基地局内で、適切なHARQ再伝送スキームを選択するために基地局内で実行されるプログラムモジュールであって、前記選択は、データ伝送を定める少なくとも1つのパラメータを使用して、データ伝送中に繰り返し実行され、前記適切なHARQ再伝送スキームは、データ伝送を定める前記少なくとも1つのパラメータに依存する選択関数を使用して、前記HARQ再伝送スキームのためのトランスポートブロックサイズを決定すること、および決定されたトランスポートブロックサイズを使用して、HARQ再伝送スキームのための要求される最小HARQバッファサイズを直接に決定することによって選択されるプログラムモジュールに関する。
HSDPA(高速ダウンリンクパケットアクセス)は、ダウンリンク、すなわち、基地局から移動局へのパケットデータに関して、より高いスペクトル効率を実現するUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)標準の拡張である。HSDPAは、適応変調、符号化、ならびにUMTSにおいてノードBと呼ばれる基地局内に配置されたパケットスケジューラを使用して、スループットを最適化する。ノードBスケジューラによる適切な変調−符号化スキームの選択は、UMTSにおいてUE(ユーザ機器)と呼ばれる端末装置によって報告されるCQI(チャネル品質インジケータ)の助けを借りて行われる。
HSDPAは、RLC(無線リンク制御)レイヤ上、またはTCP(伝送制御プロトコル)レイヤ上などの、より高位のレイヤ上の高価な再伝送の割合を0に近く保つため、物理レイヤ上でHARQ再伝送スキームをさらに使用する。UEは、例えば、トランスポートブロックのような、受信されたデータパケットにCRC(巡回冗長符号)検査を適用し、ノードBに対するACK/NACKメッセージによって結果の確認応答を行う。トランスポートブロックに関してNACKを受信した後、ノードBは、そのトランスポートブロックを再伝送することを選択することができる。そのようなケースでは、UEは、最良の誤り率パフォーマンスを得るために、最初のトランスポートブロックと再伝送されるトランスポートブロックのコヒーレントなソフト結合を適用する。
HSDPAは、HARQ再伝送スキームとして、チェース結合(Chase Combining)と増加的冗長性(Incremental Redundancy)をともに可能とする。
チェース結合では、再伝送されるトランスポートブロックは、そのトランスポートブロックの最初の伝送に関して使用されたのと全く同一の符号化されたビットセット、すなわち、同一のパンクチャリングパターンを含む。
増加的冗長性では、再伝送されるトランスポートブロックは、そのトランスポートブロックの最初の伝送に関して使用されたのとは、例えば、異なるパンクチャリングパターンを使用することにより、異なる符号化されたビットを含む可能性がある。次に、ソフト結合中、再伝送ごとに、追加のパリティビットがUEによって受信され、これにより、符号レートが低下するが、ECC(誤り訂正符号化)スキームの誤り訂正能力も向上する。
チェース結合は、好ましくは、高いピークデータ転送速度を実現するために、良好なチャネル品質のケースで適用されるべきであり、劣悪なチャネル品質のケースでは、より良好な誤り率パフォーマンス、すなわち、所与の信号対雑音−干渉比に関して、より高いデータスループットのために、増加的冗長性が、好ましい。
最近は、いずれのHARQ再伝送スキームが使用されるかの選択は、伝送の開始時にだけ実行され、したがって、より高いピークデータ転送速度か、またはより良好な誤り率パフォーマンスの適切な選択を実現するために、伝送中に、変化する伝送条件に基づいて対処することが不可能である。
3GPP TS25.212標準 3GPP TS25.214
3GPP TS25.212標準 3GPP TS25.214
本発明の目的は、適切なHARQ再伝送スキームとしてチェース結合または増加的冗長性を選択するために、または、一般に、HARQ再伝送スキームAまたはHARQ再伝送スキームBを選択するために、基地局において、伝送中に変化する伝送条件に基づいて対処する方法を提案することである。ここで、スキームAおよびスキームBは、前述したチェース結合および増加的冗長性に類似した2つの再伝送スキームである、すなわち、スキームAは、例えば、あるデータ転送速度のために要求するHARQバッファが常により少なく、このため、しばしば、所与のHARQバッファサイズに関して、より高いピークデータ転送速度を可能にするのに対して、スキームBは、例えば、より良好な誤り率パフォーマンスを有するものと想定する。
この目的は、請求項1の教示による方法、請求項8の教示による基地局、および請求項10の教示によるプログラムモジュールによって達せられる。
本発明の主な考え方は、トランスポートブロックの最初の伝送、または再伝送が準備される際、少なくとも1回、適切なHARQ再伝送スキームの選択が、例えば、無線リソース(すなわち、利用可能な伝送電力、ならびに周波数または符号によって定められるチャネル)、CQI(チャネル品質インジケータ)、構成されたHARQバッファ、UE能力、いわゆるTFRC(トランスポートフォーマットリソース組合せ)セットおよび/または電力オフセットのような、データ伝送を定める少なくとも1つのパラメータを使用して実行される。
本発明のより手の込んだ実施形態では、例えば、HARQ再伝送スキームAのための、いわゆるTFRC選択関数のような選択関数が、基地局において実行され、データ伝送を定める前述したパラメータを含む、所与のパラメータリストに関して、HARQ再伝送スキームAに対応するトランスポートブロックのサイズが決定される。
次に、HARQ再伝送スキームAのための選択関数を使用して決定された所与のトランスポートブロックサイズに関して、代替のHARQ再伝送スキームBに要求される最小HARQバッファサイズが、トランスポートブロックサイズと、代替のHARQ再伝送スキームBに要求される最小HARQバッファサイズの間の相関関係が、伝送の開始に先立って既に決定され、格納されている場合、例えばテーブルルックアップによって決定される。
HARQ再伝送スキームBに要求される最小HARQバッファサイズが、構成されたHARQバッファのサイズ、すなわち、再伝送に利用できるバッファサイズより大きい場合、HARQ再伝送スキームAが、そのトランスポートブロックに関する再伝送スキームとして選択される。それ以外の場合、HARQ再伝送スキームBが、そのトランスポートブロックに関する再伝送スキームとして選択される。
本発明のさらなる発展形態は、従属請求項、および以下の説明から知ることができる。
以下に、本発明を、添付の図面をさらに参照して説明する。
本発明を実施することができる通信ネットワークは、前記通信ネットワークおよび端末装置群を介してデータを伝送するための基地局を含む。
基地局は、有線接続または無線接続を介して端末装置群に接続され、基地局は、コアネットワークを介して、制御デバイスに、ゲートウェイを介して、例えば、インターネット、または移動ネットワークまたは固定ネットワークのような、さらなるネットワーク内に位置する端末装置群またはサーバ群のようなデバイス群に、さらに接続されることが可能である。また、通信ネットワーク内に含まれることが可能な、さらなる基地局群が、コアネットワークを介して互いに、かつ/または前記基地局に接続されることが可能である。
端末装置は、UMTS電話またはISDN電話(ISDN=デジタル統合サービス網)のためのセル電話のような、移動ネットワークまたは固定ネットワークのための慣用の端末装置である。
好ましい実施形態では、端末装置は、HSDPAデータを受信することができるUMTSのためのセル電話である。
基地局は、端末装置およびコアネットワークにデータを送信するため、ならびに端末装置およびコアネットワークからデータを受信するためのトランシーバの機能を含む。さらに、基地局は、HARQ再伝送スキームによる、例えば、誤り符号化または再伝送のような誤り処理のための手段を含む。本発明によれば、基地局は、データ伝送を定める少なくとも1つのパラメータを使用して、データ伝送中に適切なHARQ再伝送スキームを繰り返し選択するための手段をさらに含む。
さらなる実施形態では、基地局は、データ伝送を定める前記少なくとも1つのパラメータに依存する選択関数を使用して、前記HARQ再伝送スキームのためのトランスポートブロックサイズを決定することにより、前記適切なHARQ再伝送スキームを選択するための手段を含む。
さらなる実施形態では、前記選択関数は、いわゆるTFRC(トランスポートフォーマットリソース組合せ)選択関数である。
好ましい実施形態では、基地局は、UMTSにおけるHSDPAのためのノードBである。
以下に、例として、本発明による方法を、図1を参照して詳細に説明する。
以下に説明する実施例では、通信ネットワークは、UMTSネットワークであり、このネットワークのための基地局は、いわゆるノードBであり、端末装置は、いわゆるUE(ユーザ機器)である。
HSDPAの特徴は、UMTSネットワーク内部で実施される。すなわち、ノードBはHSDPAデータを送信可能であり、ユーザ機器はそのようなHSDPAデータを受信可能である。
既に前述したとおり、HSDPAは、HARQ再伝送スキームとしてチェース結合および増加的冗長性を許し、これら2つのスキームは、ノードB内部、およびユーザ機器内部で実施される。
この2つの再伝送スキームのいずれでも、符号の数、変調スキーム、すなわち、QPSK(4位相偏移変調)または16QAM(16 Quadrature Amplitude Modulation)、および再伝送の合間に伝送電力を適応させることが可能である。増加的冗長性は、誤り率パフォーマンスに関して、通常、チェース結合よりパフォーマンスが優れているのに対して、チェース結合は、より高いピークデータ転送速度を提供するものと考えることができる。
以上のHARQ再伝送スキームを実施するのに、ノードBトランシーバベースバンド処理は、3GPP TS25.212標準で詳細に説明される以下のビルディングブロックを使用する。CRC(巡回冗長検査)付加、ならびに1/3という固定符号レートを有するターボ符号化を、ノードBからユーザ機器に送信されなければならないトランスポートブロックに適用した後、第1のレートマッチング段階が、符号化されたトランスポートブロックのサイズを、パンクチャリングを行うことにより、HARQバッファの中に入るように小さくする。第2のレートマッチング段階は、符号化されたブロックのサイズをパンクチャリングによって小さくするか、または繰り返しを使用して大きくして、拡散率、符号の数、および変調スキームによって与えられる物理チャネルリソースに合うようにする。HARQバッファのサイズは、半静的な形で構成され、すなわち、ノードBにおいて構成されたHARQバッファサイズは、ソフト結合を実行するためにUEにおいて利用可能なHARQバッファサイズと合致する。
HARQバッファのサイズは、スケジューリング決定において考慮されなければならず、すなわち、HARQバッファサイズは、パケット伝送のために使用することができる可能な最大トランスポートブロックサイズに制限を課す。所与のHARQバッファサイズに関して、通常、最大トランスポートブロックサイズ、すなわち、伝送されることが可能な最大ピークデータ転送速度は、チェース結合の場合の方が、増加的冗長性の場合よりも大きく、つまり、所与のトランスポートブロックサイズに関して、チェース結合、すなわち、HARQ再伝送スキームAのための要求される最小HARQバッファサイズは、増加的冗長性、すなわち、HARQ再伝送スキームBのための要求される最小HARQバッファサイズより、通常、小さい。この実施例では、0.7という有効符号レート(Reff)が使用されるものと想定し、0.7は、HSDPAに関して使用されるとおり、1/3というレートでターボ符号にパンクチャリングを行うことによって得られる通常の値である。
チェース結合では、符号レートは、第1のレートマッチング段階の後、0.7であることが可能であり、第2のレートマッチング段階は、トランスペアレントであることが可能である。したがって、所与のトランスポートブロックサイズに関して、HARQバッファサイズは、トランスポートブロックサイズを有効符号レートで割った商以上でなければならず、これにより、結果として、トランスポートブロックサイズの1.43倍が与えられる。
増加的冗長性では、パケット伝送の間で有効パンクチャリングパターンを変更する可能性が存在しなければならない。これは、第2のレートマッチング段階において異なるパンクチャリングを使用することによって達せられ、すなわち、第1のレートマッチング段階が、十分なパリティビットを残さなければならない。極端なケースでは、すべてのパリティビットが、第2のレートマッチング段階で利用可能であり、そのケースでは、HARQバッファサイズは、トランスポートブロックサイズの3倍以上でなければならない。
以上の実施例から、良好なチャネル品質のケースでは、高いピークデータ転送速度を実現するために、チェース結合が、好ましくは、適用されるべきであり、劣悪なチャネル品質のケースでは、より良好な誤り率パフォーマンスのために、増加的冗長性が好ましいと結論づけることができる。
例えば、無線リソース(電力および符号);CQI(チャネル品質インジケータ)によって判定されるチャネル品質;合計UEソフトバッファをHARQプロセスの数(通常、2から6までの数)で割ったサイズにしばしば等しい、構成されたHARQバッファサイズ;UEの利用可能なソフトバッファを決めるUE能力;例えばMPO(測定電力オフセット、3GPP TS25.214参照)のような電力オフセット;トランスポートブロックサイズを含む、可能なTFRC(トランスポートフォーマットリソース組合せ)、チャネル化符号の数、変調スキーム、ならびにTFRCで目標誤り率を達するのに要求される伝送電力のセットなどのような、最適なHARQ再伝送スキームの選択に影響を与える多くのパラメータが存在する。
本発明の一実施形態では、最適なHARQ再伝送スキームの選択に影響を与える前記パラメータ群の少なくとも1つのパラメータを使用して、データ伝送中に適切なHARQ再伝送スキームが繰り返し選択される。これは、トランスポートブロックの最初の伝送の前、および/またはそのトランスポートブロックの少なくとも1回の再伝送の前に行われることが可能である。選択は、データ伝送の条件が急速に変化するケースでは、より頻繁に実行されることが可能である。
また、それらのパラメータは、いわゆるTFRC選択関数によって、同一のトランスポートブロックサイズを使用するトランスポートブロックの最初の伝送、または再伝送のために適切なTFRCを選択するのに使用される。
ノードBからユーザ機器へのトランスポートブロックの最初の伝送に誤りがあった場合、ユーザ機器は、例えば、NACKを送信することにより、ノードBからのトランスポートブロックの再伝送を要求する。トランスポートブロックの最初の伝送の前に、HARQ再伝送スキームとしてのチェース結合のためのTFRC(トランスポートフォーマットリソース組合せ)選択関数が、ノードBにおいて実行され、無線リソース、CQI(チャネル品質インジケータ)、構成されたHARQバッファ、UE能力、TFRCセット、電力オフセットなどを含む、所与のパラメータリストに関して、トランスポートブロックサイズが、その選択の結果として得られる。
別の実施形態では、HARQ再伝送スキームとしてのチェース結合のためのTFRC(トランスポートフォーマットリソース組合せ)選択関数が、トランスポートブロックの少なくとも1回の再伝送の前に、ノードBにおいて実行されて、データ伝送の条件が急速に変化するケースでも、HARQ再伝送スキームの適切な選択が得られる。
代替のHARQ再伝送スキームとしての増加的冗長性に要求される最小HARQバッファサイズは、トランスポートブロックサイズとHARQバッファサイズの間の前述した相関関係によって計算されることが可能である。
チェース結合と増加的冗長性の両方に関して、HARQ再伝送スキームとしてのチェース結合のためのTFRC選択関数によって得られたトランスポートブロックサイズを、トランスポートブロックをフォーマットする、または組み立てるために使用することができる。これは、第1のレートマッチング段階が入力としてトランスポートブロック、および構成されたHARQバッファサイズを使用するので、すなわち、第1のレートマッチング段階に関する入力がチェース結合の場合と増加的冗長性の場合で同一であるので、可能である。
好ましい実施形態では、所与のトランスポートブロックサイズに関して、代替のHARQ再伝送スキームとしての増加的冗長性に要求される最小HARQバッファサイズは、例えば、最小HARQバッファサイズの計算よりも速く実行されることが可能なテーブルルックアップによって特定される。この目的で、トランスポートブロックサイズと、増加的冗長性のための最小HARQバッファサイズの間の相関関係が、伝送の開始より前に計算され、ノードB内のテーブルの中に格納されている。
別の実施形態では、HARQ再伝送スキームとしての増加的冗長性が、TFRC選択関数によってトランスポートブロックサイズを決定するのに使用され、代替のHARQ再伝送スキームとしてのチェース結合に要求される最小HARQバッファサイズが、例えば、前述した手続きに類似するテーブルルックアップによって決定される。
図1に、トランスポートブロックサイズと最小HARQバッファサイズの間の相関関係を示す、そのようなテーブルが示されている。第1の列では、トランスポートフォーマットリソース組合せ、TFRCのインデックスが与えられ、第2の列では、TFRCインデックスに対応する、ビット単位のトランスポートブロックサイズ、TBSが与えられ、第3の列では、HARQ再伝送スキームとしてのチェース結合を使用するトランスポートブロックの伝送および再伝送に必要とされる、ビット単位の最小HARQバッファサイズ、minHarqSize_Aが与えられ、第4の列では、HARQ再伝送スキームとしての増加的冗長性を使用するトランスポートブロックの伝送および再伝送に必要とされる、ビット単位の最小HARQバッファサイズ、minHarqSize_Bが与えられ、第5の列では、以下に説明する選択規則に従って選択されるHARQ再伝送スキームが与えられる。
再伝送のためのHARQ再伝送スキームの選択を行うのに準拠する、この実施例における選択規則は、HARQ再伝送スキームとしての増加的冗長性を使用するトランスポートブロックの伝送および再伝送のために必要とされる最小HARQバッファサイズ、minHarqSize_Bが、構成されたHARQバッファサイズより大きい場合、HARQ再伝送スキームとしてのチェース結合が選択され、そうではない場合、HARQ再伝送スキームとしての増加的冗長性が選択される。前述したとおり、これは理にかなっている。というのは、増加的冗長性は、チェース結合と比べて、より良好な誤り率パフォーマンスを示し、したがって、十分な構成されたHARQバッファが存在する場合にはいつでも、使用されるべきだからである。以上の形で選択されたHARQ再伝送スキームが、トランスポートブロック、TBSの再伝送のために使用される。
図1に示した実施例では、インデックスnを有するトランスポートフォーマットリソース組合せ、TFRCが、4664ビットというトランスポートブロックサイズ、TBSを含む。チェース結合のためのTFRC選択関数を使用して得られたトランスポートブロックサイズ、TBSのうち、チェース結合のための要求される最小HARQバッファサイズ、minHarqSize_A、および増加的冗長性のための要求される最小HARQバッファサイズ、minHarqSize_Bが特定される。この実施例における、構成されたHARQバッファのサイズは、15000ビットであり、増加的冗長性のための最小HARQバッファサイズ、minHarqSize_Bは、14076ビットであり、したがって、構成されたHARQバッファのサイズより小さいので、増加的冗長性が、HARQ再伝送スキームとして選択される。しかし、インデックスmを有するトランスポートフォーマットリソース組合せ、TFRCのケースでは、増加的冗長性のための最小HARQバッファサイズ、minHarqSize_Bは、29778ビットであり、したがって、構成されたHARQバッファのサイズより大きく、したがって、チェース結合が、HARQ再伝送スキームとして選択される。
もちろん、例えば、トランスポートブロックサイズを閾値と単純に比較するような、再伝送のためのHARQ再伝送スキームをトランスポートブロックサイズによって選択するのに準拠する、他の選択規則も可能である。
前述したTFRC(トランスポートフォーマットリソース組合せ)選択関数は、トランスポートブロックサイズを決定することによって適切なHARQ(混成自動繰り返し要求)再伝送スキームを選択するための、データ伝送を定める少なくとも1つのパラメータに依存する任意の種類の選択関数の一実施例に過ぎない。
また、前述したHARQ再伝送スキームとしてのチェース結合および増加的冗長性は、データ伝送を定める少なくとも1つのパラメータに従って選択されることが可能な、任意の種類のHARQ再伝送スキームの実施例に過ぎない。
適切なHARQ再伝送スキームを選択するための前述した方法は、UMTSシステムに限定されず、例えば、OFDM伝送(OFDM=直交周波数分割多重化)を使用するWLANネットワーク(WLAN=無線ローカルエリアネットワーク)においてのように、他の通信ネットワークにおいても実行することができる。
Claims (10)
- 通信ネットワークを介して端末装置にデータを伝送するように、基地局内で適切なHARQ(混成自動繰り返し要求)再伝送スキームを選択するための方法であって、前記選択は、データ伝送を定める少なくとも1つのパラメータを使用して、データ伝送中に繰り返し実行され、前記適切なHARQ再伝送スキームは、データ伝送を定める前記少なくとも1つのパラメータに依存する選択関数を使用して、前記HARQ再伝送スキームのためのトランスポートブロックサイズを決定すること、および決定されたトランスポートブロックサイズを使用して、HARQ再伝送スキームのための要求される最小HARQバッファサイズを直接に決定することによって選択される方法。
- 前記選択関数は、トランスポートフォーマットリソース組合せ選択関数である請求項1に記載の方法。
- 第1のHARQ再伝送スキームのための決定されたトランスポートブロックサイズは、第2のHARQ再伝送スキームのための要求される最小HARQバッファサイズを直接に決定するのに使用される請求項1に記載の方法。
- 第1のHARQ再伝送スキームは、第2のHARQ再伝送スキームのための決定された最小HARQバッファサイズが、事前構成されたHARQバッファのサイズより大きい場合、トランスポートブロックの再伝送のために選択され、第2のHARQ再伝送スキームのための決定された最小HARQバッファサイズが、事前構成されたHARQバッファのサイズより小さい場合、第2のHARQ再伝送スキームが、トランスポートブロックの再伝送のために選択される請求項1に記載の方法。
- 前記データ伝送は、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(Universal Mobile Telecommunication System)において使用される高速ダウンリンクパケットアクセスを使用して達成される請求項1に記載の方法。
- 前記第1のHARQ再伝送スキームは、チェース結合であり、前記第2のHARQ再伝送スキームは、増加的冗長性である請求項3に記載の方法。
- 通信ネットワークを介して端末装置にデータを伝送するための基地局であって、データ伝送を定める少なくとも1つのパラメータを使用して、データ伝送中に適切なHARQ再伝送スキームを繰り返し選択するための手段と、データ伝送を定める前記少なくとも1つのパラメータに依存する選択関数を使用して、前記HARQ再伝送スキームに関するトランスポートブロックサイズを決定すること、および決定されたトランスポートブロックサイズを使用して、HARQ再伝送スキームのための要求される最小HARQバッファサイズを直接に決定することによって、前記適切なHARQ再伝送スキームを選択するための手段とを含む基地局。
- 前記基地局は、データ伝送を定める前記少なくとも1つのパラメータに依存する選択関数を使用して、前記HARQ再伝送スキームのためのトランスポートブロックサイズを決定することにより、前記適切なHARQ再伝送スキームを選択するための手段を含む請求項7に記載の基地局。
- 通信ネットワークを介して端末装置にデータを伝送するための基地局内で、適切なHARQ再伝送スキームを選択するように基地局内で実行されるプログラムモジュールであって、前記選択は、データ伝送を定める少なくとも1つのパラメータを使用して、データ伝送中に繰り返し実行され、前記適切なHARQ再伝送スキームは、データ伝送を定める前記少なくとも1つのパラメータに依存する選択関数を使用して、前記HARQ再伝送スキームのためのトランスポートブロックサイズを決定すること、および決定されたトランスポートブロックサイズを使用して、HARQ再伝送スキームのための要求される最小HAQRバッファサイズを直接に決定することによって選択されるプログラムモジュール。
- 前記適切なHARQ再伝送スキームは、データ伝送を定める前記少なくとも1つのパラメータに依存する選択関数を使用して、前記HARQ再伝送スキームのためのトランスポートブロックサイズを決定することによって選択される請求項9に記載のプログラムモジュール。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP05290473A EP1699158A1 (en) | 2005-03-02 | 2005-03-02 | A method for selection of the appropriate HARQ retransmission scheme for data transmission, a base station and a program therefor |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006246457A true JP2006246457A (ja) | 2006-09-14 |
Family
ID=34941981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006036046A Withdrawn JP2006246457A (ja) | 2005-03-02 | 2006-02-14 | データを伝送するための適切なharq再伝送スキームを選択するための方法、およびそのような方法のための基地局およびプログラムモジュール |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20060200722A1 (ja) |
EP (1) | EP1699158A1 (ja) |
JP (1) | JP2006246457A (ja) |
CN (1) | CN1848721A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008228312A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Asustek Computer Inc | 無線通信システムにおいてトランスポートブロックサイズを設定する方法及び装置 |
US8543102B2 (en) | 2009-12-28 | 2013-09-24 | Fujitsu Limited | Wireless base station apparatus, wireless communication method in the wireless base station apparatus, and wireless communication system |
JP7458839B2 (ja) | 2020-03-18 | 2024-04-01 | キヤノン株式会社 | 通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009522846A (ja) | 2005-12-30 | 2009-06-11 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 無線マルチキャリアシステムにおけるharqの方法および装置 |
KR101359746B1 (ko) * | 2006-02-03 | 2014-02-06 | 인터디지탈 테크날러지 코포레이션 | 고속 패킷 액세스 진화 시스템 및 롱텀 진화 시스템에서의 서비스 품질 기반 자원 결정 및 할당 장치 및 프로시저 |
FI20065183A0 (fi) * | 2006-03-20 | 2006-03-20 | Nokia Corp | Kanavan laadun signalointi |
US7903614B2 (en) | 2006-04-27 | 2011-03-08 | Interdigital Technology Corporation | Method and apparatus for selecting link adaptation parameters for CDMA-based wireless communication systems |
KR100906332B1 (ko) * | 2006-11-03 | 2009-07-06 | 삼성전자주식회사 | 중계기를 사용하는 광대역 무선통신 시스템에서 협력 복합자동 재전송 기법수행 장치 및 방법 |
WO2008091223A1 (en) * | 2007-01-25 | 2008-07-31 | Panasonic Corporation | A retransmission control technique |
KR101366332B1 (ko) * | 2007-04-19 | 2014-02-21 | 엘지전자 주식회사 | 통신 시스템에서의 데이터 블록 재전송 방법 |
CN101316373A (zh) * | 2007-05-30 | 2008-12-03 | 上海贝尔阿尔卡特股份有限公司 | 无线通信网络中用于实现数据包自动重传的方法及装置 |
US8341484B2 (en) | 2007-06-14 | 2012-12-25 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Data block size management in a communication system utilizing hybrid automatic repeat requests with soft combining |
JP4793762B2 (ja) * | 2007-07-05 | 2011-10-12 | 日本電気株式会社 | プログラム、tbs決定方法、及びtbs決定装置 |
US20090031185A1 (en) * | 2007-07-23 | 2009-01-29 | Texas Instruments Incorporated | Hybrid arq systems and methods for packet-based networks |
KR101236310B1 (ko) * | 2008-03-24 | 2013-02-22 | 노키아 코포레이션 | 통신 시스템의 소프트 버퍼 메모리 구성 |
KR101749346B1 (ko) * | 2009-03-25 | 2017-06-21 | 엘지전자 주식회사 | 다중 반송파 시스템에서 harq 수행 장치 및 방법 |
KR20120082416A (ko) * | 2009-10-07 | 2012-07-23 | 톰슨 라이센싱 | 네트워크에서 신뢰성 있는 실시간 데이터 스트리밍을 위한 효율적인 애플리케이션 계층의 자동 반복 요청 재송신 방법 |
JP4917140B2 (ja) * | 2009-10-08 | 2012-04-18 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 無線通信システム、無線送信装置及び無線受信装置 |
JP6067378B2 (ja) | 2010-01-28 | 2017-01-25 | トムソン ライセンシングThomson Licensing | 再送決定する方法及び装置 |
CN102237960A (zh) * | 2010-04-30 | 2011-11-09 | 中兴通讯股份有限公司 | 可用软信道比特最大值的分配方法及系统 |
CN101877870B (zh) * | 2010-06-21 | 2015-05-20 | 中兴通讯股份有限公司 | 测量偏移值mpo配置的方法及装置 |
MX2013011811A (es) * | 2011-04-13 | 2014-01-23 | Ericsson Telefon Ab L M | Metodo y dispositivo para la gestion del bufer del soft con base de las categorias de los equipos del usuario en una red de comunicaciones. |
US8885525B2 (en) | 2011-08-24 | 2014-11-11 | Industrial Technology Research Institute | Method and apparatus for soft buffer partitioning in time-division duplexing system |
US9629132B2 (en) * | 2011-10-12 | 2017-04-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and device for transmitting reverse control signal in mobile communication system |
CN102843227B (zh) * | 2012-08-17 | 2015-08-12 | 大唐移动通信设备有限公司 | 一种基于媒体访问控制层重传方法和装置 |
CN105453472B (zh) * | 2013-09-10 | 2019-09-03 | 华为技术有限公司 | 一种混合自动重传请求方法、装置及系统 |
WO2016008147A1 (en) * | 2014-07-18 | 2016-01-21 | Qualcomm Incorporated | Data throughput improvement in multi-sim devices |
US20160227540A1 (en) * | 2015-01-30 | 2016-08-04 | Qualcomm Incorporated | Soft buffer management for enhanced carrier aggregation |
US10728795B2 (en) * | 2015-10-21 | 2020-07-28 | Nokia Solutions And Networks Oy | Improving communication efficiency |
WO2017156773A1 (en) | 2016-03-18 | 2017-09-21 | Qualcomm Incorporated | Hybrid automatic repeat request (harq) with polar coded transmissions |
JP6644912B2 (ja) * | 2016-05-13 | 2020-02-12 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America | 短レイテンシ高速再送信トリガ |
US20180035409A1 (en) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | Nokia Solutions And Networks Oy | Mitigation of rate matching errors in a wireless network |
WO2018028057A1 (zh) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | 华为技术有限公司 | 数据传输方法和通信装置 |
JPWO2018142601A1 (ja) * | 2017-02-03 | 2019-11-21 | 富士通株式会社 | 無線通信システム、基地局装置、端末装置及び無線通信方法 |
US20190068333A1 (en) * | 2017-08-24 | 2019-02-28 | Qualcomm Incorporated | Determining Maximum Transport Block Size |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4697281A (en) * | 1986-03-14 | 1987-09-29 | Spectrum Cellular Communications Corporation, Inc. | Cellular telephone data communication system and method |
US4839891A (en) * | 1987-07-24 | 1989-06-13 | Nec Corporation | Method for controlling data flow |
US5010553A (en) * | 1988-12-05 | 1991-04-23 | Compuquest, Inc. | High speed, error-free data transmission system and method |
US5115436A (en) * | 1990-05-04 | 1992-05-19 | Bell Communications Research | Forward error correction code system |
GB9206863D0 (en) * | 1992-03-27 | 1992-05-13 | British Telecomm | Apparatus for transmitting and receiving information blocks |
JP2967897B2 (ja) * | 1993-07-22 | 1999-10-25 | エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社 | 自動再送要求データ伝送方法 |
US5600663A (en) * | 1994-11-16 | 1997-02-04 | Lucent Technologies Inc. | Adaptive forward error correction system |
US6501732B1 (en) * | 1999-02-25 | 2002-12-31 | 3Com Corporation | System and method for controlling data flow in a wireless network connection |
US6519731B1 (en) * | 1999-10-22 | 2003-02-11 | Ericsson Inc. | Assuring sequence number availability in an adaptive hybrid-ARQ coding system |
US6798842B2 (en) * | 2001-01-10 | 2004-09-28 | Asustek Computer Inc. | Retransmission range for a communications protocol |
EP1284549B1 (en) * | 2001-08-16 | 2004-12-15 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | A robust algorithm for transmission mode selection in Hiperlan/2 |
US20030039226A1 (en) * | 2001-08-24 | 2003-02-27 | Kwak Joseph A. | Physical layer automatic repeat request (ARQ) |
KR100547845B1 (ko) * | 2002-02-07 | 2006-01-31 | 삼성전자주식회사 | 고속 순방향 패킷 접속 방식을 사용하는 통신 시스템에서서빙 고속 공통 제어 채널 셋 정보를 송수신하는 장치 및방법 |
DE60202587T2 (de) * | 2002-02-15 | 2005-06-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma | Verfahren zur Hybrid-Arq Wiederübertragung mit reduzierter Pufferspeicherforderung und entsprechender Empfänger |
EP2184884B1 (en) * | 2002-08-13 | 2014-05-07 | Panasonic Corporation | Hybrid automatic repeat request protocol |
US7155655B2 (en) * | 2003-07-22 | 2006-12-26 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Adaptive hybrid ARQ algorithms |
JP4194091B2 (ja) * | 2003-09-02 | 2008-12-10 | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 | 無線通信システムおよび無線通信装置 |
KR101023330B1 (ko) * | 2003-11-05 | 2011-03-18 | 한국과학기술원 | 무선 통신 시스템에서 서비스 품질을 보장하기 위한 복합자동 재전송 요구 방법 |
-
2005
- 2005-03-02 EP EP05290473A patent/EP1699158A1/en not_active Withdrawn
-
2006
- 2006-02-14 JP JP2006036046A patent/JP2006246457A/ja not_active Withdrawn
- 2006-02-17 US US11/356,140 patent/US20060200722A1/en not_active Abandoned
- 2006-03-01 CN CNA2006100578286A patent/CN1848721A/zh active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008228312A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Asustek Computer Inc | 無線通信システムにおいてトランスポートブロックサイズを設定する方法及び装置 |
JP4680275B2 (ja) * | 2007-03-14 | 2011-05-11 | イノヴァティヴ ソニック リミテッド | 無線通信システムにおいてトランスポートブロックサイズを設定する方法及び装置 |
US7957282B2 (en) | 2007-03-14 | 2011-06-07 | Innovative Sonic Limited | Method and apparatus for improving MIMO operation in a wireless communications system |
US8184577B2 (en) | 2007-03-14 | 2012-05-22 | Innovative Sonic Limited | Method and apparatus for configuring a transport block size in a wireless communications system |
US8625499B2 (en) | 2007-03-14 | 2014-01-07 | Innovative Sonic Limited | Method and apparatus for improving configurations of serving grants for a user equipment in a wireless communications system |
US8543102B2 (en) | 2009-12-28 | 2013-09-24 | Fujitsu Limited | Wireless base station apparatus, wireless communication method in the wireless base station apparatus, and wireless communication system |
JP7458839B2 (ja) | 2020-03-18 | 2024-04-01 | キヤノン株式会社 | 通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1848721A (zh) | 2006-10-18 |
EP1699158A1 (en) | 2006-09-06 |
US20060200722A1 (en) | 2006-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006246457A (ja) | データを伝送するための適切なharq再伝送スキームを選択するための方法、およびそのような方法のための基地局およびプログラムモジュール | |
EP1971066B1 (en) | Method and apparatus for configuring a transport block size in a wireless communications system | |
RU2501170C2 (ru) | Система и способ настройки схемы модуляции и кодирования для совместно используемого канала передачи данных lte | |
KR100715204B1 (ko) | 광대역 무선통신시스템에서 고속 공통 제어 채널 통신 장치및 방법 | |
CA2537508C (en) | Method of controlling transmission power of retransmission packet and mobile terminal using the same | |
RU2274955C2 (ru) | Усовершенствование сигнализации о размере транспортного блока данных | |
EP1584155B1 (en) | Operation of a forward link acknowledgement channel for the reverse link data | |
US20050249163A1 (en) | Method and apparatus for determining rate matching parameters for a transport channel in a mobile telecommunication system | |
KR100903527B1 (ko) | 무선 네트워크에서의 데이터 전송 | |
JP4309767B2 (ja) | 速度整合のための方法 | |
US20050157687A1 (en) | Method and apparatus for providing uplink packet data service in asynchronous WCDMA system | |
US7620872B2 (en) | Apparatus and method for selecting redundancy version | |
US20080056182A1 (en) | Mobile Communication System, Mobile Station, Wireless Base Station, and Wireless Line Control Station | |
KR20030037191A (ko) | 고속 패킷 데이터의 효율적 재전송을 위한 송/수신장치 및방법 | |
US20050201453A1 (en) | Method and device for controlling transmission of sets of data | |
WO2002017550A2 (en) | Two stage data packet processing scheme | |
WO2004091128A1 (ja) | 無線送信装置および無線送信方法 | |
JP2006311557A (ja) | 移動通信システムにおいて上りリンクパケットデータサービスのための物理階層の転送パラメータの決定方法及び装置 | |
JP2009212874A (ja) | 基地局装置、移動機、移動体通信システム及びそれらに用いるチャネル処理制御方法 | |
KR101042739B1 (ko) | 이동통신 시스템에서 패킷 데이터를 송신하는 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20090512 |