JP2006246283A - 監視制御プログラム、監視制御装置、監視制御方法 - Google Patents

監視制御プログラム、監視制御装置、監視制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 監視制御に支障を与えることなくバックアップやダウンロードを行う監視制御プログラム、監視制御装置、監視制御方法を提供する。
【解決手段】 複数の伝送装置のうちGNE伝送装置3a,3bに接続し、複数の伝送装置の監視制御を行う監視制御装置1aであって、バックアップの対象となる伝送装置の優先度を格納するバックアップ対象格納部と、GNE伝送装置3aに接続された通常経路7aとGNE伝送装置3bに接続された迂回経路7bの状況に基づいて、通常経路7aと迂回経路7bのいずれかの通信経路を選択し、優先度に基づいてバックアップの対象となる伝送装置を選択し、選択した通信経路を用いて、選択した伝送装置のバックアップを行うバックアップ制御部とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、伝送装置との間でファイル転送を行う監視制御プログラム、監視制御装置、監視制御方法に関するものである。
通信インフラとして、光信号等により音声や画像等の情報を伝送する伝送装置が用いられる。更に、伝送装置の監視、制御を行うための伝送装置監視制御システムが用いられる。図12は、従来の伝送装置監視制御システムの構成の一例を示すブロック図である。この伝送装置監視制御システムは、運用系監視制御装置101a、待機系監視制御装置101b、GNE(Gateway Network Element)伝送装置3a,3b、標準伝送装置4a,4b、オペレータ端末5を備える。運用系監視制御装置101aと待機系監視制御装置101aを、監視制御装置と呼び、いずれも同じ構成を持つ。このうち、運用系監視制御装置101aは通常の運用時に動作する監視制御装置であり、待機系監視制御装置101bは運用系監視制御装置101aの異常時に動作する監視制御装置である。また、GNE伝送装置3a,3bと標準伝送装置4a,4bを伝送装置と呼ぶ。
運用系監視制御装置101a、待機系監視制御装置101bと、GNE伝送装置3a,3bの間は、DCN(Data Communication Network)6で接続され、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を用いた通信を行う。ここで、運用系監視制御装置101a、待機系監視制御装置101bとGNE伝送装置3a,3bの間の通信経路は、DCNの異常を考慮し、通常の監視制御を行うためにGNE伝送装置3aに接続する通常経路7aの他に、冗長経路としてGNE伝送装置3bに接続する迂回経路7bを備える。また、GNE伝送装置3a,3b、標準伝送装置4a,4bは、監視制御用回線のサブネットワーク8で接続され、例えばOSI(Open Systems Interconnection)7レイヤプロトコルスタックを用いた通信を行う。
GNE伝送装置3a,3bは、伝送装置としての機能の他に、DCN6とサブネットワーク8のプロトコルの変換を行う。オペレータ端末5は、監視制御装置101a,101bと接続され、オペレータの操作により監視制御装置101a,101bに関する設定や表示を行う。
監視制御装置101a,101bは、伝送装置が保持するデータをバックアップする、バックアップしたデータを故障復旧時に伝送装置へダウンロードする、機能追加を施した新しいプログラムを伝送装置へダウンロードする、等の処理を行う。また、オペレータの操作により、通常経路の通信負荷状態に応じて、迂回経路を利用したファイル転送を行う、ファイルを分割して両方の通信経路を用いたファイル転送を行う、等の処置を行うことができる。
このような伝送装置監視制御システムに対して、伝送装置の故障発生による通信異常を迅速に復旧することが要求されている。また、このような伝送装置監視制御システムにおいて、他の監視制御処理を阻害することなく、確実かつ容易な操作で、監視制御装置から伝送装置へのダウンロードを行うことが要求されている。
なお、本発明の関連ある従来技術として、例えば、下記に示す特許文献1が知られている。このダウンロード方式は、予備回線を経由して通信装置から他の通信装置へ監視制御プログラムのダウンロードを行うものである。
特開平4−291538号公報
しかしながら、従来の伝送装置監視制御システムにおいて、バックアップの処理は、自動化されているが、無条件に予め指定された台数ずつ定期的に行うものである。例えば、1日に1回、10台分の伝送装置のバックアップを行う。また、前回のバックアップとの変化の有無を判断していない。データの変化が発生してから数日後にバックアップが行われる場合や、前回のバックアップから変化のないデータのバックアップを行う場合、等があり、最新情報の退避は不十分であった。
また、監視制御装置から伝送装置へのダウンロードの処理は、オペレータの操作により行われる。オペレータは、ダウンロードの指示からダウンロード後の再起動(CPUリセット)要求までを、判断しながら操作していた。また、複数の伝送装置の再起動が必要である場合、同時に複数の伝送装置の再起動を実施すると、回線が中断し、監視制御装置からの遠隔監視が一時的に不能になっていた。この遠隔監視の不能を回避するために、1台ずつ伝送装置の再起動を実施すると、全ての作業の完了に相当な時間を要するという課題があった。
また、伝送装置からの故障通知が多発した場合、頻繁に制御の操作を実施している最中にファイル転送が実行された場合、等により、通信経路の通信負荷や監視制御装置のCPU負荷の増大する場合があった。これにより、故障復旧の遅延、制御応答の遅延に伴う操作性の低下、等が発生していた。また、通信経路の付加情報を定期的に測定することにより、通信経路や監視制御装置の処理能力が低下していた。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、監視制御に支障を与えることなくバックアップやダウンロードを行う監視制御プログラム、監視制御装置、監視制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、第1のプロトコルを用いたネットワーク上の複数の伝送装置のうちプロトコル境界の伝送装置に対して、該プロトコル境界の伝送装置毎の通信経路を経て第2のプロトコルを用いて接続し、前記複数の伝送装置の監視制御を行う監視制御方法をコンピュータに実行させる監視制御プログラムであって、バックアップの対象となる前記伝送装置の優先度を格納するバックアップ対象格納ステップと、複数の前記通信経路の状況に基づいて、複数の前記通信経路のいずれかの通信経路を選択し、前記優先度に基づいてバックアップの対象となる前記伝送装置を選択し、選択した通信経路を用いて、選択した伝送装置のバックアップを行うバックアップ制御ステップとをコンピュータに実行させるものである。
また、本発明に係る監視制御プログラムにおいて、更に、複数の前記通信経路の監視を行う監視ステップを備え、前記バックアップ制御ステップは、前記状況として、前記監視ステップの監視結果を用いることを特徴とするものである。
また、本発明に係る監視制御プログラムにおいて、前記バックアップ制御ステップは、前記状況として、所定の時間帯と現在時刻の比較を用いることを特徴とするものである。
また、本発明に係る監視制御プログラムにおいて、前記バックアップ制御ステップは更に、ある伝送装置に対してオペレータによる所定の操作が行われた場合に、該伝送装置の前記優先度を変更することを特徴とするものである。
また、本発明に係る監視制御プログラムにおいて、前記バックアップ制御ステップは更に、前記バックアップが成功した伝送装置の前記優先度を下げることを特徴とするものである。
また、本発明に係る監視制御プログラムにおいて、前記バックアップ制御ステップは更に、前記コンピュータと同様の冗長な装置が存在する場合、前記バックアップを前記冗長な装置に委託することを特徴とするものである。
また、本発明は、第1のプロトコルを用いて接続された複数の伝送装置のうちプロトコル境界の伝送装置に対して、第2のプロトコルを用いて接続し、前記複数の伝送装置の監視制御を行う監視制御方法をコンピュータに実行させる監視制御プログラムであって、前記複数の伝送装置の接続状況を格納する伝送装置情報格納ステップと、前記接続状況に基づいて、始めに前記プロトコル境界の伝送装置のダウンロードを実行させ、その後、前記プロトコル境界の伝送装置に近い伝送装置から順に、隣接した伝送装置間でダウンロードが完了した伝送装置からダウンロードが完了していない伝送装置へのダウンロードを実行させるダウンロード制御ステップとをコンピュータに実行させるものである。
また、本発明に係る監視制御プログラムにおいて、更に、前記ダウンロードの後に、前記プロトコル境界の伝送装置から遠い伝送装置から順に所定の制御を行うダウンロード後制御ステップを備えることを特徴とするものである。
また、本発明に係る監視制御プログラムにおいて、更に、前記ダウンロードの後に、前記プロトコル境界の伝送装置から遠い伝送装置から順に所定の制御を行う処理とは異なる指示がオペレータから与えられた場合に、前記オペレータに警告メッセージを通知するダウンロード後制御ステップを備えることを特徴とするものである。
また、本発明は、第1のプロトコルを用いたネットワーク上の複数の伝送装置のうちプロトコル境界の伝送装置に対して、該プロトコル境界の伝送装置毎の通信経路を経て第2のプロトコルを用いて接続し、前記複数の伝送装置の監視制御を行う監視制御装置であって、バックアップの対象となる前記伝送装置の優先度を格納するバックアップ対象格納部と、複数の前記通信経路の状況に基づいて、複数の前記通信経路のいずれかの通信経路を選択し、前記優先度に基づいてバックアップの対象となる前記伝送装置を選択し、選択した通信経路を用いて、選択した伝送装置のバックアップを行うバックアップ制御部とを備えたものである。
また、本発明は、第1のプロトコルを用いて接続された複数の伝送装置のうちプロトコル境界の伝送装置に対して、第2のプロトコルを用いて接続し、前記複数の伝送装置の監視制御を行う監視制御装置であって、前記複数の伝送装置の接続状況を格納する伝送装置情報格納部と、前記接続状況に基づいて、始めに前記プロトコル境界の伝送装置のダウンロードを実行させ、その後、前記プロトコル境界の伝送装置に近い伝送装置から順に、隣接した伝送装置間でダウンロードが完了した伝送装置からダウンロードが完了していない伝送装置へのダウンロードを実行させるダウンロード制御部とを備えたものである。
また、本発明は、第1のプロトコルを用いたネットワーク上の複数の伝送装置のうちプロトコル境界の伝送装置に対して、該プロトコル境界の伝送装置毎の通信経路を経て第2のプロトコルを用いて接続し、前記複数の伝送装置の監視制御を行う監視制御方法であって、バックアップの対象となる前記伝送装置の優先度を格納するバックアップ対象格納ステップと、複数の前記通信経路の状況に基づいて、複数の前記通信経路のいずれかの通信経路を選択し、前記優先度に基づいてバックアップの対象となる前記伝送装置を選択し、選択した通信経路を用いて、選択した伝送装置のバックアップを行うバックアップ制御ステップとを実行するものである。
また、本発明は、第1のプロトコルを用いて接続された複数の伝送装置のうちプロトコル境界の伝送装置に対して、第2のプロトコルを用いて接続し、前記複数の伝送装置の監視制御を行う監視制御方法であって、前記複数の伝送装置の接続状況を格納する伝送装置情報格納ステップと、前記接続状況に基づいて、始めに前記プロトコル境界の伝送装置のダウンロードを実行させ、その後、前記プロトコル境界の伝送装置に近い伝送装置から順に、隣接した伝送装置間でダウンロードが完了した伝送装置からダウンロードが完了していない伝送装置へのダウンロードを実行させるダウンロード制御ステップとを実行するものである。
本発明のバックアップ制御機能によれば、通常の監視制御に使用する通常経路ではなく、異常発生時の監視制御に使用する迂回経路を利用してファイル転送を行うことにより、ファイル転送によるGNE伝送装置のCPU負荷や通信経路の負荷が軽減され、通常の監視制御における遅延等の支障を軽減することができる。また、閾値超過警報の発生している通信経路は、ファイル転送に失敗する可能性が高いため、閾値超過警報の発生していない経路でファイル転送を実施することにより、安全性の高いファイル転送が可能である。また、監視制御装置が冗長構成を持つ場合は、待機系監視制御装置を用いてバックアップを行うことにより通常の監視制御における遅延等の支障を軽減することができる。
また、オペレータの操作を監視することにより、データの変更があった伝送装置を優先的にバックアップすることから、最新データの退避が可能であり、伝送装置の故障によりサービスに影響があった場合でも、退避データにより迅速な復旧が可能となる。また、DCN機器の故障等によりバックアップが失敗した場合、成功した伝送装置に比べて失敗した伝送装置のバックアップ優先度は高いままとなり、再度バックアップ対象となることが可能である。
本発明のダウンロード制御機能によれば、伝送装置から伝送装置へのダウンロードを順次行うことにより、DCNやGNE伝送装置の負荷を軽減することができる。また、サブネットワークの構成に応じて、的確なダウンロード後の制御を自動で実施すること、手動でダウンロード後の制御を行う場合でも、判断ミスが発生する可能性を事前にオペレータに警告することにより、オペレータの判断ミスによる監視制御の中断を回避することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
実施の形態1.
ここでは、本発明に係る監視制御装置のバックアップ制御機能について説明する。
図1は、本発明に係る伝送装置監視制御システムの構成の一例を示すブロック図である。図1において、図12と同一符号は図12に示された対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を省略する。図12と比較すると図1の伝送装置監視制御システムは、運用系監視制御装置101aの代わりに運用系監視制御装置1aを備え、待機系監視制御装置101bの代わりに待機系監視制御装置1bを備える。
図2は、本発明に係るバックアップ制御機能を持つ監視制御装置の構成の一例を示すブロック図である。ここでは、監視制御装置として運用系監視制御装置1aを説明するが、待機系監視制御装置1bも同様である。この運用系監視制御装置1aは、通信管理部11、伝送装置情報格納部12、スケジューリング部21、バックアップ管理部22、時刻取得部23、バックアップ対象格納部24、バックアップ優先度処理部25、監視部26、監視DB(データベース)27を備える。
通信管理部11は、GNE伝送装置3a,3bとの間の通常経路7a、迂回経路7bについてTCP/IP通信の管理を行う。
図3は、本発明に係る伝送装置情報格納部に格納される情報の一例を示す表である。伝送装置情報格納部12は、サブネットワーク番号、装置番号、伝送装置識別子、GNEフラグ、IPアドレス、Hop数の項目について、伝送装置毎の値を格納している。サブネットワーク番号は、サブネットワークに付与される番号である。伝送装置番号は、伝送装置に付与される番号である。伝送装置識別子は、伝送装置に付与される識別子である。GNEフラグは、GNE伝送装置の場合に1、そうでない場合に0となる。Hop数は、GNE伝送装置を起点にサブネットワーク上の何台目に位置するかを示す。
図4は、本発明に係るバックアップ対象格納部に格納される情報の一例を示す表である。バックアップ対象格納部24は、装置番号、バックアップ優先度、伝送装置識別子の項目について、バックアップ対象となる伝送装置毎の値を格納している。バックアップ優先度は、1を最高の優先度とする。
バックアップ優先度処理部25は、オペレータ端末5におけるオペレータの操作を監視し、バックアップ優先度を変更する操作が行われた場合、バックアップ対象格納部24におけるバックアップ優先度を変更する。例えば、オペレータの操作により、ある伝送装置のデータの変更が行われた場合、その伝送装置のバックアップ優先度を上げる。
監視部26は、サブネットワークの通信負荷や伝送装置の通信負荷が閾値を超過した場合に伝送装置から通知される、閾値超過警報を受信し、監視DB27に格納すると共に、オペレータ端末5へ通知する。時刻取得部23は、現在時刻を獲得する。
次に、スケジューリング部21の動作について説明する。オペレータは、予めオペレータ端末5からスケジューリング部21へ、バックアップ開始時刻を設定しておく。図5は、本発明に係るスケジューリング部の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、スケジューリング部21は、時刻取得部23から現在時刻を取得する(S11)。次に、スケジューリング部21は、現在時刻が予め設定されたバックアップ開始時刻になったか否かの判断を行う(S12)。バックアップ開始時刻になっていない場合(S12,N)、処理S11に戻る。一方、バックアップ開始時刻になった場合(S12,Y)、スケジューリング部21は、バックアップ対象格納部24においてバックアップ優先度の高いものから順に伝送装置を選択し、バックアップ対象となる伝送装置の伝送装置識別子を取得する(S13)。
次に、スケジューリング部21は、監視制御装置が冗長構成である待機系監視制御装置を持つか否かの判断を行う(S14)。冗長構成を持たない場合(S14,N)、自監視制御装置のバックアップ管理部22へ、伝送装置識別子を含めたバックアップ指示を行い(S21)、処理S23へ移行する。一方、冗長構成を持つ場合(S14,Y)、待機系監視制御装置1bのバックアップ管理部22へ、伝送装置識別子を含めたバックアップ指示を行い(S22)、処理S23へ移行する。
次に、スケジューリング部21は、バックアップ指示を行ったバックアップ管理部22からの結果により、バックアップが成功したか否かの判断を行う(S23)。バックアップが失敗した場合(S23,N)、処理S25へ移行する。一方、バックアップが成功した場合(S23,Y)、バックアップ対象格納部24において、バックアップが成功した伝送装置のバックアップ優先度を低くし(S24)、処理S25へ移行する。
次に、スケジューリング部21は、バックアップ対象格納部24における全ての伝送装置のバックアップを完了したか否かの判断を行う(S25)。完了していない場合(S25,N)、処理S14に戻る。完了した場合(S25,Y)、このフローを終了し、再びこのフローを実行する。
次に、バックアップ管理部22の動作について説明する。オペレータは、予めオペレータ端末5からバックアップ管理部22へ、迂回経路利用時間帯を設定しておく。迂回経路利用時間帯とは、監視制御による通常経路の負荷が高いことから、迂回経路でバックアップを行ったほうが良い時間帯であり、例えば昼間の時間帯である。逆に、迂回経路利用時間帯以外では、監視制御による通常経路の負荷が低く、通常経路でバックアップを行っても良い時間帯であり、例えば深夜である。図6は、本発明に係るバックアップ管理部の動作の一例を示すフローチャートである。
バックアップ管理部22は、スケジューリング部21からバックアップ指示を受け取ると、このフローを開始する。まず、バックアップ管理部22は、伝送装置情報格納部12から、バックアップ対象となる伝送装置の情報を取得する(S31)。次に、バックアップ管理部22は、監視DB27における警報の読み出しを行う(S32)。
次に、バックアップ管理部22は、迂回経路7bに警報があるか否かの判断を行う(S33)。迂回経路7bに警報がある場合(S33,Y)、通常経路7aに警報があるか否かの判断を行う(S34)。通常経路7aに警報がある場合(S34,Y)、処理S41へ移行する。通常経路7aに警報がない場合(S34,N)、処理S42へ移行する。また、処理S33において迂回経路7bに警報がない場合(S33,N)、現在時刻が迂回経路利用時間帯であるか否かの判断を行う(S35)。迂回経路利用時間帯である場合(S35,Y)、処理S41へ移行する。迂回経路利用時間帯でない場合(S35,N)、処理S42へ移行する。
迂回経路7bに警報がなく、迂回経路利用時間帯である場合、または、迂回経路7bに警報があり、通常経路7aに警報がある場合、バックアップ管理部22は、迂回経路7bを利用してバックアップを実行し(S41)、処理S43へ移行する。また、迂回経路7bに警報がなく、迂回経路利用時間帯でない場合、または、迂回経路7bに警報があり、通常経路7aに警報がない場合、バックアップ管理部22は、通常経路7aを利用してバックアップを実行し(S42)、処理S43へ移行する。次に、バックアップ管理部22は、バックアップの成否を応答としてスケジューリング部21に渡し(S43)、このフローを終了する。
上述したバックアップ制御機能によれば、通常の監視制御に使用する通常経路ではなく、異常発生時の監視制御に使用する迂回経路を利用してファイル転送を行うことにより、ファイル転送によるGNE伝送装置のCPU負荷や通信経路の負荷が軽減され、通常の監視制御における遅延等の支障を軽減することができる。また、閾値超過警報の発生している通信経路は、ファイル転送に失敗する可能性が高いため、閾値超過警報の発生していない経路でファイル転送を実施することにより、安全性の高いファイル転送が可能である。また、監視制御装置が冗長構成を持つ場合は、待機系監視制御装置を用いてバックアップを行うことにより通常の監視制御における遅延等の支障を軽減することができる。
また、オペレータの操作を監視することにより、データの変更があった伝送装置を優先的にバックアップすることから、最新データの退避が可能であり、伝送装置の故障によりサービスに影響があった場合でも、退避データにより迅速な復旧が可能となる。また、DCN機器の故障等によりバックアップが失敗した場合、成功した伝送装置に比べて失敗した伝送装置のバックアップ優先度は高いままとなり、再度バックアップ対象となることが可能である。
実施の形態2.
ここでは、本発明に係る監視制御装置のダウンロード制御機能について説明する。
図7は、本発明に係る伝送装置監視制御システムの構成の一例を示すブロック図である。図7において、図1と同一符号は図1に示された対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を省略する。図1と比較すると図7の伝送装置監視制御システムは、運用系監視制御装置1aの代わりに運用系監視制御装置2aを備え、待機系監視制御装置1bの代わりに待機系監視制御装置2bを備える。
図8は、本発明に係るダウンロード制御機能を持つ監視制御装置の構成の一例を示すブロック図である。図8において、図2と同一符号は図2に示された対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を省略する。図2と比較すると図7は、運用系監視制御装置1aの代わりに運用系監視制御装置2aを備える。運用系監視制御装置1aと比較すると運用系監視制御装置2aは、新たにダウンロード制御部31、ダウンロード後制御部32を備え、スケジューリング部21、バックアップ管理部22、時刻取得部23、バックアップ対象格納部24、バックアップ優先度処理部25、監視部26、監視DB27を必要としない。
次に、ダウンロード制御部31の動作について説明する。図9は、本発明に係るダウンロード制御部の動作の一例を示すフローチャートである。まず、ダウンロード制御部31は、伝送装置情報格納部12から、ダウンロードの対象サブネットワークの情報を取得する(S51)。次に、ダウンロード制御部31は、対象サブネットワークのGNE伝送装置3a,3bに対して、ダウンロード制御を行う(S52)。ダウンロード制御部31によるダウンロード制御に従って、GNE伝送装置3a,3bは、運用系監視制御装置2aからのダウンロードを行う。
次に、ダウンロード制御部31は、ダウンロードが成功したか否かの判断を行う(S61)。ダウンロードが失敗した場合(S61,N)、このフローを終了する。一方、ダウンロードが成功した場合(S61,Y)、対象サブネットワークの全ての伝送装置のダウンロードを完了したか否かの判断を行う(S62)。
全ての伝送装置のダウンロードを完了していない場合(S62,N)、ダウンロードが完了した伝送装置に隣接する伝送装置に対して、ダウンロードの制御を行い(S63)、処理S61へ戻る。ダウンロード制御部31によるダウンロードの制御に従って、ダウンロードが完了した伝送装置に隣接する伝送装置は、ダウンロードが完了した伝送装置からのダウンロードを行う。
一方、全ての伝送装置のダウンロードを完了した場合(S62,Y)、ダウンロード結果と、ダウンロード後制御方法の問い合わせを、オペレータ端末5へ通知し(S64)、このフローを終了する。ダウンロード後制御方法オペレータ端末5において、オペレータは、ダウンロード後制御方法の指示を運用系監視制御装置1aへ送信する。ダウンロード後制御方法の内容は、ダウンロード後制御部32に任せる自動制御、オペレータが指示する制御の手順を含めた手動制御、のいずれかである。
次に、ダウンロード後制御部32の動作について説明する。図10は、本発明に係るダウンロード後制御部の動作の一例を示すフローチャートである。ダウンロード後制御部32は、オペレータ端末5からダウンロード後制御方法の指示を受け取ると、このフローを実行する。まず、ダウンロード後制御部32は、伝送装置情報格納部12から、ダウンロードの対象サブネットワークの情報を取得する(S71)。次に、ダウンロード後制御部32は、オペレータ端末5から指示されたダウンロード後制御方法が自動制御であるか否かの判断を行う(S72)。自動制御である場合(S72,Y)、自動制御を実行し(S73)、このフローを終了する。自動制御の詳細については、後述する。
一方、手動制御である場合(S72,N)、ダウンロード後制御部32は、指示された手動制御の内容が自動制御の内容と同一であるか否かの判断を行う(S74)。同一である場合(S74,Y)、処理S78へ移行する。一方、同一でない場合(S74,N)、手動制御の通りに実行するか、自動制御に切り替えて実行するかを再度オペレータに尋ねる警告メッセージを、オペレータ端末5へ送信する(S75)。オペレータ端末5において、オペレータは警告メッセージに対する応答を運用系監視制御装置2aへ送信する。
次に、ダウンロード後制御部32は、警告メッセージに対する応答を受信すると(S76)、警告メッセージに対する応答が、手動制御の通りに実行する指示であるか否かの判断を行う(S77)。手動制御の通りに実行する指示でない、即ち自動制御に切り替えて実行する指示である場合(S77,Y)、処理S74へ戻る。一方、手動制御の通りに実行する指示である場合(S77,Y)、手動制御の通りに実行し(S78)、処理S79へ移行する。
次に、ダウンロード後制御部32は、全てのダウンロード後制御が完了したか否かの判断を行う(S79)。完了した場合(S79,Y)、このフローを終了する。一方、完了していない場合(S79,N)、処理S74へ戻る。
次に、上述したダウンロード後制御部32の自動制御の動作について説明する。図11は、本発明に係るダウンロード後制御部の自動制御の動作の一例を示すフローチャートである。まず、ダウンロード後制御部32は、サブネットワーク8においてGNE伝送装置3a,3bから最も遠い伝送装置に対して、予め定めた制御を行う(S81)。予め定めた制御とは、例えば、伝送装置の再起動である。次に、ダウンロード後制御部32は、全ての伝送装置の制御が完了したか否かの判断を行う(S82)。完了した場合(S82,Y)、ダウンロード後制御の結果をオペレータ端末5に通知し(S84)、このフローを終了する。一方完了していない場合(S82,N)、サブネットワーク8において、制御を完了した伝送装置からGNE伝送装置3a,3bへ近づく方向に隣接した伝送装置に対して、予め定めた制御を行い(S83)、処理S82へ戻る。
上述したダウンロード制御機能によれば、伝送装置から伝送装置へのダウンロードを順次行うことにより、DCNやGNE伝送装置の負荷を軽減することができる。また、サブネットワークの構成に応じて、的確なダウンロード後の制御を自動で実施すること、手動でダウンロード後の制御を行う場合でも、判断ミスが発生する可能性を事前にオペレータに警告することにより、オペレータの判断ミスによる監視制御の中断を回避することができる。
なお、実施の形態1においてバックアップ制御機能を備える監視制御装置、実施の形態2においてダウンロード制御機能を備える監視制御装置について説明したが、監視制御装置がバックアップ制御機能とダウンロード制御機能の両方を備えても良い。
更に、監視制御装置を構成するコンピュータに上述した各ステップを実行させるプログラムを、監視制御プログラムとして提供することができる。上述したプログラムは、コンピュータにより読取り可能な記録媒体に記憶させることによって、監視制御装置を構成するコンピュータに実行させることが可能となる。ここで、上記コンピュータにより読取り可能な記録媒体としては、ROMやRAM等のコンピュータに内部実装される内部記憶装置、CD−ROMやフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体や、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータ並びにそのデータベースや、更に回線上の伝送媒体をも含むものである。
なお、冗長な装置とは、待機系監視制御装置に対応する。また、プロトコル境界の伝送装置とは、GNE伝送装置に対応する。また、バックアップ制御部とは、実施の形態におけるスケジューリング部、バックアップ管理部、バックアップ優先度処理部に対応する。また、監視部とは、実施の形態における監視部と監視DBに対応する。
(付記1) 第1のプロトコルを用いたネットワーク上の複数の伝送装置のうちプロトコル境界の伝送装置に対して、該プロトコル境界の伝送装置毎の通信経路を経て第2のプロトコルを用いて接続し、前記複数の伝送装置の監視制御を行う監視制御方法をコンピュータに実行させる監視制御プログラムであって、
バックアップの対象となる前記伝送装置の優先度を格納するバックアップ対象格納ステップと、
複数の前記通信経路の状況に基づいて、複数の前記通信経路のいずれかの通信経路を選択し、前記優先度に基づいてバックアップの対象となる前記伝送装置を選択し、選択した通信経路を用いて、選択した伝送装置のバックアップを行うバックアップ制御ステップと、
をコンピュータに実行させる監視制御プログラム。
(付記2) 付記1に記載の監視制御プログラムにおいて、
更に、複数の前記通信経路の監視を行う監視ステップを備え、
前記バックアップ制御ステップは、前記状況として、前記監視ステップの監視結果を用いることを特徴とする監視制御プログラム。
(付記3) 付記1または付記2に記載の監視制御プログラムにおいて、
前記バックアップ制御ステップは、前記状況として、所定の時間帯と現在時刻の比較を用いることを特徴とする監視制御プログラム。
(付記4) 付記1乃至付記3のいずれかに記載の監視制御プログラムにおいて、
前記バックアップ制御ステップは更に、ある伝送装置に対してオペレータによる所定の操作が行われた場合に、該伝送装置の前記優先度を変更することを特徴とする監視制御プログラム。
(付記5) 付記1乃至付記4のいずれかに記載の監視制御プログラムにおいて、
前記バックアップ制御ステップは更に、前記バックアップが成功した伝送装置の前記優先度を下げることを特徴とする監視制御プログラム。
(付記6) 付記1乃至付記5のいずれかに記載の監視制御プログラムにおいて、
前記バックアップ制御ステップは更に、前記コンピュータと同様の冗長な装置が存在する場合、前記バックアップを前記冗長な装置に委託することを特徴とする監視制御プログラム。
(付記7) 第1のプロトコルを用いて接続された複数の伝送装置のうちプロトコル境界の伝送装置に対して、第2のプロトコルを用いて接続し、前記複数の伝送装置の監視制御を行う監視制御方法をコンピュータに実行させる監視制御プログラムであって、
前記複数の伝送装置の接続状況を格納する伝送装置情報格納ステップと、
前記接続状況に基づいて、始めに前記プロトコル境界の伝送装置のダウンロードを実行させ、その後、前記プロトコル境界の伝送装置に近い伝送装置から順に、隣接した伝送装置間でダウンロードが完了した伝送装置からダウンロードが完了していない伝送装置へのダウンロードを実行させるダウンロード制御ステップと、
をコンピュータに実行させる監視制御プログラム。
(付記8) 付記7に記載の監視制御プログラムにおいて、
更に、前記ダウンロードの後に、前記プロトコル境界の伝送装置から遠い伝送装置から順に所定の制御を行うダウンロード後制御ステップを備えることを特徴とする監視制御プログラム。
(付記9) 付記7に記載の監視制御プログラムにおいて、
更に、前記ダウンロードの後に、前記プロトコル境界の伝送装置から遠い伝送装置から順に所定の制御を行う処理とは異なる指示がオペレータから与えられた場合に、前記オペレータに警告メッセージを通知するダウンロード後制御ステップを備えることを特徴とする監視制御プログラム。
(付記10) 第1のプロトコルを用いたネットワーク上の複数の伝送装置のうちプロトコル境界の伝送装置に対して、該プロトコル境界の伝送装置毎の通信経路を経て第2のプロトコルを用いて接続し、前記複数の伝送装置の監視制御を行う監視制御装置であって、
バックアップの対象となる前記伝送装置の優先度を格納するバックアップ対象格納部と、
複数の前記通信経路の状況に基づいて、複数の前記通信経路のいずれかの通信経路を選択し、前記優先度に基づいてバックアップの対象となる前記伝送装置を選択し、選択した通信経路を用いて、選択した伝送装置のバックアップを行うバックアップ制御部と、
を備えてなる監視制御装置。
(付記11) 第1のプロトコルを用いて接続された複数の伝送装置のうちプロトコル境界の伝送装置に対して、第2のプロトコルを用いて接続し、前記複数の伝送装置の監視制御を行う監視制御装置であって、
前記複数の伝送装置の接続状況を格納する伝送装置情報格納部と、
前記接続状況に基づいて、始めに前記プロトコル境界の伝送装置のダウンロードを実行させ、その後、前記プロトコル境界の伝送装置に近い伝送装置から順に、隣接した伝送装置間でダウンロードが完了した伝送装置からダウンロードが完了していない伝送装置へのダウンロードを実行させるダウンロード制御部と、
を備えてなる監視制御装置。
(付記12) 第1のプロトコルを用いたネットワーク上の複数の伝送装置のうちプロトコル境界の伝送装置に対して、該プロトコル境界の伝送装置毎の通信経路を経て第2のプロトコルを用いて接続し、前記複数の伝送装置の監視制御を行う監視制御方法であって、
バックアップの対象となる前記伝送装置の優先度を格納するバックアップ対象格納ステップと、
複数の前記通信経路の状況に基づいて、複数の前記通信経路のいずれかの通信経路を選択し、前記優先度に基づいてバックアップの対象となる前記伝送装置を選択し、選択した通信経路を用いて、選択した伝送装置のバックアップを行うバックアップ制御ステップと、
を実行する監視制御方法。
(付記13) 第1のプロトコルを用いて接続された複数の伝送装置のうちプロトコル境界の伝送装置に対して、第2のプロトコルを用いて接続し、前記複数の伝送装置の監視制御を行う監視制御方法であって、
前記複数の伝送装置の接続状況を格納する伝送装置情報格納ステップと、
前記接続状況に基づいて、始めに前記プロトコル境界の伝送装置のダウンロードを実行させ、その後、前記プロトコル境界の伝送装置に近い伝送装置から順に、隣接した伝送装置間でダウンロードが完了した伝送装置からダウンロードが完了していない伝送装置へのダウンロードを実行させるダウンロード制御ステップと、
を実行する監視制御方法。
本発明に係る伝送装置監視制御システムの構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係るバックアップ制御機能を持つ監視制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係る伝送装置情報格納部に格納される情報の一例を示す表である。 本発明に係るバックアップ対象格納部に格納される情報の一例を示す表である。 本発明に係るスケジューリング部の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るバックアップ管理部の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る伝送装置監視制御システムの構成の別の一例を示すブロック図である。 本発明に係るダウンロード制御機能を持つ監視制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係るダウンロード制御部の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るダウンロード後制御部の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るダウンロード後制御部の自動制御の動作の一例を示すフローチャートである。 従来の伝送装置監視制御システムの構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1a,2a 運用系監視制御装置、1b,2b 待機系監視制御装置、3a,3b GNE伝送装置、4a,4b 標準伝送装置、5 オペレータ端末、6 DCN、7a 通常経路、7b 迂回経路、8 サブネットワーク、11 通信管理部、12 伝送装置情報格納部、21 スケジューリング部、22 バックアップ管理部、23 時刻取得部、24 バックアップ対象格納部、25 バックアップ優先度処理部、26 監視部、27 監視DB、31 ダウンロード制御部、32 ダウンロード後制御部。

Claims (5)

  1. 第1のプロトコルを用いたネットワーク上の複数の伝送装置のうちプロトコル境界の伝送装置に対して、該プロトコル境界の伝送装置毎の通信経路を経て第2のプロトコルを用いて接続し、前記複数の伝送装置の監視制御を行う監視制御方法をコンピュータに実行させる監視制御プログラムであって、
    バックアップの対象となる前記伝送装置の優先度を格納するバックアップ対象格納ステップと、
    複数の前記通信経路の状況に基づいて、複数の前記通信経路のいずれかの通信経路を選択し、前記優先度に基づいてバックアップの対象となる前記伝送装置を選択し、選択した通信経路を用いて、選択した伝送装置のバックアップを行うバックアップ制御ステップと、
    をコンピュータに実行させる監視制御プログラム。
  2. 請求項1に記載の監視制御プログラムにおいて、
    更に、複数の前記通信経路の監視を行う監視ステップを備え、
    前記バックアップ制御ステップは、前記状況として、前記監視ステップの監視結果を用いることを特徴とする監視制御プログラム。
  3. 第1のプロトコルを用いたネットワーク上の複数の伝送装置のうちプロトコル境界の伝送装置に対して、該プロトコル境界の伝送装置毎の通信経路を経て第2のプロトコルを用いて接続し、前記複数の伝送装置の監視制御を行う監視制御装置であって、
    バックアップの対象となる前記伝送装置の優先度を格納するバックアップ対象格納部と、
    複数の前記通信経路の状況に基づいて、複数の前記通信経路のいずれかの通信経路を選択し、前記優先度に基づいてバックアップの対象となる前記伝送装置を選択し、選択した通信経路を用いて、選択した伝送装置のバックアップを行うバックアップ制御部と、
    を備えてなる監視制御装置。
  4. 請求項3に記載の監視制御プログラムにおいて、
    更に、前記ダウンロードの後に、前記プロトコル境界の伝送装置から遠い伝送装置から順に所定の制御を行うダウンロード後制御ステップを備えることを特徴とする監視制御プログラム。
  5. 第1のプロトコルを用いたネットワーク上の複数の伝送装置のうちプロトコル境界の伝送装置に対して、該プロトコル境界の伝送装置毎の通信経路を経て第2のプロトコルを用いて接続し、前記複数の伝送装置の監視制御を行う監視制御方法であって、
    バックアップの対象となる前記伝送装置の優先度を格納するバックアップ対象格納ステップと、
    複数の前記通信経路の状況に基づいて、複数の前記通信経路のいずれかの通信経路を選択し、前記優先度に基づいてバックアップの対象となる前記伝送装置を選択し、選択した通信経路を用いて、選択した伝送装置のバックアップを行うバックアップ制御ステップと、
    を実行する監視制御方法。
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