JP2005252618A - 通信網管理装置及び制御命令制御方法 - Google Patents

通信網管理装置及び制御命令制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 通信装置に故障が発生した時に適切に制御命令の自動実行を図る。
【解決手段】 通信網管理装置10は、通信網Nを構成する1つ以上の通信装置20の故障を検知する故障検知部11と、故障検知部11により検知された故障に関する情報から、予め設定されている所定の制御命令選択条件に基づいて、当該故障に対応する回復措置を行う制御命令を選択する制御命令選択部12と、制御命令選択部12により選択された1つ以上の制御命令を保持する制御命令保持部13と、制御命令保持部13により保持された制御命令から、予め設定されている所定の制御命令決定条件に基づいて、実行する制御命令を決定する制御命令決定部14と、制御命令決定部14により決定された制御命令を実行するように制御を行う制御命令制御部15とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、1つ以上の通信装置を含んで構成される通信網を管理する通信網管理装置、当該通信網管理装置における制御命令制御方法に関する。
従来、通信網を構成する通信装置が故障した場合、保守者がその故障に対し、制御命令を実行することにより回復措置を行っていた(例えば、下記特許文献1参照)。
特開平7−46240号公報
保守者が回復措置を行う場合は、保守者により適切な制御命令が選択されることが期待できるので、制御命令の競合については問題とされなかった。しかしながら、通信装置の故障情報に基づいて、制御命令を自動実行させようとする場合においては、複数の制御命令が一つの通信装置に対して相互に影響を及ぼしあう状況、即ち制御命令の競合が発生しうる。
例えば、一つの通信装置に対し複数の制御命令が集中した際、受信順に制御命令を実行すると、重要な制御命令の前に比較的重要でない制御命令が集中して、重要な回復措置が遅れてしまうおそれがある。また、複数の制御命令に互いに背反したものが存在する場合には、異常動作をするおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、通信装置に故障が発生した時に適切に制御命令の自動実行を図ることができる通信網管理装置及び制御命令制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る通信網管理装置は、通信網を構成する1つ以上の通信装置の故障を検知する故障検知手段と、上記故障検知手段により検知された故障に関する情報から、予め設定されている所定の制御命令選択条件に基づいて、当該故障に対応する回復措置を行う制御命令を選択する制御命令選択手段と、上記制御命令選択手段により選択された1つ以上の制御命令を保持する制御命令保持手段と、上記制御命令保持手段により保持された制御命令から、予め設定されている所定の制御命令決定条件に基づいて、実行する制御命令を決定する制御命令決定手段と、上記制御命令決定手段により決定された制御命令を実行するように制御を行う制御命令制御手段とを備えることを特徴とする。
ここで、通信装置は、例えば移動通信網における交換機、又は基地局等に相当する。
上記の通信網管理装置では、まず、故障検知手段が通信網を構成する1つ以上の通信装置の故障を検知する。故障の検知は、具体的には例えば、故障している通信装置から故障情報を受信したり、また、故障検知手段が自発的に通信装置の状態を検索したりすることにより行われる。
続いて、制御命令選択条件が、上記検知された故障に関する情報から、予め設定されている所定の制御命令選択条件に基づいて、当該故障に対応する回復措置を行う制御命令を選択する。ここで、所定の制御命令選択条件は、故障を回復させることができる命令、あるいは故障が別の通信機器等に影響を及ぼすことを防止することができる命令を選択するもの等であることが好ましい。選択された制御命令は、制御命令保持手段により保持される。
続いて、例えば一定時間毎、あるいは所定のルールに基づいたタイミングで、制御命令決定手段が、上記保持されている制御命令から、予め設定されている所定の制御命令決定条件に基づいて、実行する制御命令を決定する。上記のように故障に関する情報から所定の条件により、機械的に実行する制御命令を決定することとすると一つ一つの制御命令は適切なものであったとしても、複数の制御命令の間には、互いに背反するものが存在したり、制御命令を行う順序が適切でないものが存在したりする場合がある。上記のような状況は、例えば、一つの通信装置に対し複数の制御命令が集中した際等に起こりうる。従って、上記の所定の制御命令決定条件は、例えば、制御命令間の競合の発生を抑え、制御命令が適切な順序で行われることが可能な条件であることが好ましい。
続いて、制御命令制御手段が、上記決定された制御命令を実行するように制御を行う。
上記の通信網管理装置によれば、通信装置に故障が発生した時の制御命令の自動実行において、競合する複数の命令の実行を避けることができ、適切かつ一元的に制御命令の自動実行を図ることができる。
また、上記の通信網管理装置において、上記制御命令決定条件には制御命令の優先度に関する情報が含まれており、上記制御命令決定手段は、当該優先度の高さに基づいて、実行する制御命令を決定することとすることが望ましい。ここで、優先度に基づく制御命令の決定では、例えば、優先度の高い制御命令が優先度の低い制御命令よりも優先して実行されるように決定することが好ましい。
このように、制御命令の優先度を考慮し、実行する制御命令が決定されることにより、より適切な順序で制御命令を実行することができる。
また、上記の通信網管理装置において、上記制御命令決定条件には互いに背反する制御命令に関する情報が含まれており、上記制御命令決定手段は、当該情報を参照して互いに背反する制御命令の並存を避けるように、実行する制御命令を決定することとすることが望ましい。ここで、互いに背反する制御命令とは、例えば、ある通信装置を通信網から切り離す制御命令と、同じ通信装置を通信網に接続する制御命令のようにお互いに相容れない命令を指す。
このように、制御命令同士の背反を考慮し、実行する制御命令が決定されることにより、制御命令間の矛盾を防止し通信装置の異常動作等を防ぐことができる。
また、上記の通信網管理装置において、上記制御命令決定手段は、重複する複数の制御命令が存在するか否か判断して、重複する複数の制御命令が存在していた場合は当該複数の制御命令のうち何れか1つを実行する制御命令の候補として、実行する制御命令を決定することが望ましい。重複する複数の制御命令とは、具体的には例えば、ある通信装置に対してリセット処理を行う複数の制御命令が該当する。
上記により、重複する制御命令の実行を防止することができるため、通信装置の異常動作等を防止することができ、また、迅速な故障回復措置を行うことができる。
ところで、本発明は、上記のように装置の発明として記述できる他に、以下のように制御命令制御方法の発明としても記述することができる。これはカテゴリーが異なるだけで、実質的に同一の発明であり、同様の作用・効果を奏する。
本発明に係る制御命令制御方法は、通信網管理装置における制御命令制御方法であって、通信網を構成する通信装置の故障を検知する故障検知ステップと、上記故障検知ステップにおいて検知された故障に関する情報から、予め設定されている所定の制御命令選択条件に基づいて、当該故障に対応する回復措置を行う制御命令を選択する制御命令選択ステップと、上記制御命令選択ステップにおいて選択された1つ以上の制御命令を保持する制御命令保持ステップと、上記制御命令保持ステップにおいて保持された制御命令から、予め設定されている所定の制御命令決定条件に基づいて、実行する制御命令を決定する制御命令決定ステップと、上記制御命令決定ステップにおいて決定された制御命令を実行するように制御を行う制御命令制御ステップとを備えることを特徴とする。
上記のように本発明によれば、通信装置に故障が発生した時の制御命令の自動実行において、競合する複数の命令の実行を避けることができ、適切かつ一元的に制御命令の自動実行を図ることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係る通信網管理装置10を含んだ通信システムの全体構成を示す。当該通信システムは、通信網管理装置10と、通信網Nとを含んで構成されている。通信網Nは、複数の通信装置(ネットワークエレメント)20を含んで構成されている。ここで、通信網Nは、具体的には例えば移動通信網が相当する。通信装置20は、具体的には例えば、移動通信網において電波を受信する、アクセス系の通信装置20である基地局、移動通信網におけるノード系の通信装置20である中継基地の装置、及び移動通信網におけるリンク系通信装置20である、通信データを配信する配信装置等に相当する。
通信網管理装置10は、通信網Nを総合的に監視及び管理する統合管理オペレーションシステムの主要機能である、通信網N及び通信装置20の自動故障回復措置を行う機能等を担っている。
通信網管理装置10は、故障検知部11と、制御命令選択部12と、制御命令保持部13と、制御命令決定部14と、制御命令制御部15とを備える。通信網管理装置10としては、具体的にはCPU及びメモリ等から構成される情報処理装置を用いるのが好ましい。なお、通信網管理装置10の各機能は物理的には、複数の装置から構成されていてもよい。
また、図1においては、通信網管理装置10と通信装置20の間は、通信網Nを介して直接、データを送受信可能としているが、通信装置20や通信網Nを管理するNE−OSS(ネットワークエレメントオペレーションサポートシステム(Network Element Operation Support System))(図示せず)あるいはNC−OSS(ネットワークコントロールOSS(Network Control Operation Support System))(図示せず)を介することとするのが好ましい。
故障検知部11は、通信装置20又は通信網Nの故障を検知する。故障の検知は、具体的には例えば、通信装置20から送信される故障メッセージを受信することにより、あるいは、故障検知部11自身が自発的にネットワークの故障を検索することにより行われることが好ましい。また、NE−OSSやNC−OSSから故障メッセージを受信することとしてもよい。故障メッセージとしては、例えば、基地局における発信完了率が低下したことを示すというものが相当する。ここでいう故障には物理的なもの、ソフトウェア的なもの双方を含む。
制御命令選択部12は、上記検知された故障に関する情報から、予め設定されている所定の制御命令選択条件に基づいて、故障に対応する回復措置を行う制御命令を選択する。ここで、所定の制御命令選択条件とは、故障毎に、故障を回復させることが可能な命令、あるいは故障が別の通信機器等に影響を及ぼすことを防止することが可能な命令を選択する条件であることが好ましい。条件は、具体的には、制御命令の選択に必要な情報から、制御命令の選択を行うフローチャートで保持しておくことが好ましい。あるいは、フローチャート以外のもの、例えば制御命令の選択に必要な情報を格納したテーブルを用いてもよい。
制御命令保持部13は、選択された1つ以上の制御命令を保持する。保持された制御命令は制御命令決定部14が参照できるようにしておく。
制御命令決定部14は、保持されている制御命令から、予め設定されている所定の制御命令決定条件に基づいて、実行する制御命令を決定する。上記の所定の制御命令決定条件は、例えば、制御命令間の競合の発生を抑え、制御命令が適切な順序で行われることが可能な条件であることが好ましい。具体的な決定条件としては、(1)高い優先度を有する制御命令を優先して実行する、(2)複数の重複する制御命令がある場合は当該複数の制御命令のうち何れか1つを実行する制御命令の候補とする(当該複数の制御命令を1つの制御命令と見なす)、(3)互いに背反する制御命令は背反しないように実行する、という3つの条件を少なくとも含むものとするのが好ましい。当該条件は、具体的には、図2に示すような制御命令決定条件テーブル14aに保持されることとするのがよい。
図2に示す制御命令決定条件テーブル14aは、具体的には、制御命令の対象となる通信装置20の「通信装置番号」、「制御命令」(実際には制御命令のID)、その通信装置20の「装置状態」、制御命令の「優先度」、その制御命令と背反する制御命令である「背反命令」、及び制御命令の具体的内容である「措置内容」の各データを格納している。ここで、「装置状態」とは装置がアクト状態であるか、スタンバイ状態であるかを示すものである。また、優先度“A”は、優先度“B”よりも優先されることを示している。
制御命令は、「通信装置番号」、「制御命令」及び「装置状態」から一意に特定され、特定された命令に、「背反命令」及び「優先度」という制御命令に関する条件と、制御命令の具体的内容である措置内容とが対応する。例えば、1行目のデータは、通信装置“NE11”における制御命令“XXX001”は、通信装置が”アクト”状態であるときに、優先度は“A”であり、背反する制御命令は“XXX003”であり、具体的な措置内容は“措置A”であることを示している。
上記のように実行する制御命令が決定されると、制御命令制御部15が、決定された制御命令を実行するように制御を行う。ここで、制御命令の実行は、制御命令の内容に応じて、通信網管理装置10及び通信装置20の何れか、あるいはNE−OSSやNC−OSSが主体となって行われる。
以下、図3及び図4を用いて、本実施形態における通信網管理装置10により実行される処理を説明する。本実施形態では、制御命令の選択及び保持時の処理と、制御命令の決定及び実行時の処理との2種類の処理からなる。
制御命令の選択及び保持時の処理を、図3のフローチャートを参照しながら説明する。まず、故障検知部11が、故障の検知を行う(S01)。当該検知は、上述のように、例えば、通信装置20から送信される故障メッセージを受信すること等により行われるのが好ましい。検知された故障に関する情報は制御命令選択部12に送信される。
続いて、制御命令選択部12が、上記の故障に関する情報から、フローチャート等で保持されている、所定の制御命令選択条件に基づいて、当該故障に対応する回復措置を行う制御命令を選択する(S02)。
続いて、制御命令保持部13が、選択された1つ以上の制御命令を、制御命令が選択された順序で保持する。保持された制御命令は制御命令決定部14が参照できるようにしておく(S03)。
上記選択され、保持された各制御命令は、故障の情報から所定の条件により選択されており、選択された他の制御命令との相互の影響を考慮して決定されているわけではない。従って、例えば一つの通信装置に対して制御命令が集中した際等に、これらの制御命令は一つ一つの制御命令は適切なものであったとしても、複数の制御命令の間には互いに背反するものが存在したり、制御命令を行う順序が適切でなかったりする場合がある。そのような適切でない状態の複数の制御命令が実行されると、重要な制御命令がなかなか実行されなかったり、通信装置20に異常動作が発生したりすることがある。
次に、複数の制御命令間における競合のおそれをなくすための、制御命令の決定及び実行時の処理を、図4のフローチャートを参照しながら説明する。制御命令の決定及び実行は(即ち、図4のフローチャートで示される処理は)、例えば制御命令決定部14にタイマを保持しておき、一定時間毎に行われるものとすることが好ましい。あるいは、所定のルールに基づき適当なタイミングで行われることとしてもよい。
本処理は、まず、制御命令決定部14が、制御命令保持部13に保持されている制御命令から、予め設定されている所定の制御命令決定条件に基づいて、実行する制御命令を決定する(S11)。より具体的には、次のように決定することが好ましい。
まず、制御命令決定部14は、保持されている制御命令と、当該制御命令に対応する制御命令決定条件テーブル14aに保持されている優先度を参照する。続いてその優先度に基づいて、優先度がより高い制御命令がより早く実行されるよう、制御命令の順序を変更する(S11a)。例えば、系切り替えのような影響の大きい優先度の高い制御命令は、トラヒック情報の収集のような優先度の高くない制御命令よりも早く実行されるよう順序を変更するのが好ましい。
続いて、制御命令決定部14は、上記変更された順序において、最も早い順序の制御命令を1つ取り出す。続いて、制御命令決定部14は、保持されている制御命令に、当該取り出された制御命令と重複する制御命令が含まれるか否か判断する。複数の重複する制御命令が存在していると判断された場合は、それら複数の制御命令を1つの制御命令であるとみなす。即ち、保持されている制御命令の中から、その重複する制御命令を削除する(S11b)。例えば、不具合の出た通信装置20に対し、リセット処理を行う制御命令が複数ある場合は、リセット処理が1度だけ行われるようにする。もし、リセット処理が複数行われるとすると、1度目のリセット制御命令により正常に動いているものに対してリセットをかけることにもなりえ、その結果サービス停止等の多大な影響が出る可能性がある。
続いて、制御命令決定部14は、保持されている制御命令に、当該取り出された制御命令と背反する制御命令があるか否かを、制御命令決定条件テーブル14aに保持されている情報を参照して判断する(S11c)。背反する制御命令がないと判断した場合、制御命令決定部14は、当該取り出された制御命令を、実行する制御命令として決定する(S11d)。
背反する制御命令があると判断した場合、制御命令決定部14は、制御命令の実行が競合無く実行できるようにし、制御命令を決定する(S11d)。競合無く制御命令を実行する方法としては、例えば背反する制御命令を保持されている制御命令の中から削除したり、保持されている次の順序の制御命令を改めて取り出し、S11bからの処理を改めて行ったりする方法が相当する。背反する制御命令の例としては、使用中状態にある通信装置20を故障中として通信網Nから切り離す制御命令と、通信装置20を通信網Nに接続する制御命令とがある。
決定する制御命令が決定されると、制御命令制御部15が、決定された制御命令を実行するように制御を行う(S12)。
当該制御命令の実行の制御により、制御命令の実行がなされ、故障の発生に対し対処が取られることとなる。
上記により、本実施形態によれば、通信装置20に故障が発生した時の制御命令の自動実行において、競合する複数の命令の実行を避けることができ、適切かつ一元的に制御命令の自動実行を図ることができる。
また、本実施形態においては、制御命令の優先度を考慮し、実行する制御命令が決定されることとしているので、より適切な順序で制御命令が処理されることができる。即ち、重要な故障回復措置が遅れるといったことが減少する。
また、本実施形態においては、制御命令同士の背反を考慮し、実行する制御命令が決定されることとしているので、制御命令間の矛盾を防止し通信装置20の異常動作等を防ぐことができる。
また、本実施形態においては、制御命令同士の重複を考慮し、実行する制御命令が決定されることとしており、重複する制御命令の実行を防止することができるため、通信装置20の異常動作等を防止することができ、また、迅速な故障回復措置を行うことができる。
実施形態に係る通信網管理装置を含んだ通信システムの全体構成と、通信網管理装置の機能構成とを示した図である。 制御命令決定部が保持する制御命令決定条件テーブルを示す図である。 実施形態において制御命令の選択及び保持時に実行される処理を示すフローチャートである。 実施形態において制御命令の決定及び実行時に実行される処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10…通信網管理装置、11…故障検知部、12…制御命令選択部、13…制御命令保持部、14…制御命令決定部、14a…制御命令決定条件テーブル、15…制御命令制御部、20…通信装置、N…通信網。

Claims (5)

  1. 通信網を構成する1つ以上の通信装置の故障を検知する故障検知手段と、
    前記故障検知手段により検知された故障に関する情報から、予め設定されている所定の制御命令選択条件に基づいて、当該故障に対応する回復措置を行う制御命令を選択する制御命令選択手段と、
    前記制御命令選択手段により選択された1つ以上の制御命令を保持する制御命令保持手段と、
    前記制御命令保持手段により保持された制御命令から、予め設定されている所定の制御命令決定条件に基づいて、実行する制御命令を決定する制御命令決定手段と、
    前記制御命令決定手段により決定された制御命令を実行するように制御を行う制御命令制御手段と
    を備える通信網管理装置。
  2. 前記制御命令決定条件には制御命令の優先度に関する情報が含まれており、前記制御命令決定手段は、当該優先度の高さに基づいて、実行する制御命令を決定することを特徴とする請求項1に記載の通信網管理装置。
  3. 前記制御命令決定条件には互いに背反する制御命令に関する情報が含まれており、前記制御命令決定手段は、当該情報を参照して互いに背反する制御命令の並存を避けるように、実行する制御命令を決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信網管理装置。
  4. 前記制御命令決定手段は、重複する複数の制御命令が存在するか否か判断して、重複する複数の制御命令が存在していた場合は当該複数の制御命令のうち何れか1つを実行する制御命令の候補として、実行する制御命令を決定することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の通信網管理装置。
  5. 通信網管理装置における制御命令制御方法であって、
    通信網を構成する通信装置の故障を検知する故障検知ステップと、
    前記故障検知ステップにおいて検知された故障に関する情報から、予め設定されている所定の制御命令選択条件に基づいて、当該故障に対応する回復措置を行う制御命令を選択する制御命令選択ステップと、
    前記制御命令選択ステップにおいて選択された1つ以上の制御命令を保持する制御命令保持ステップと、
    前記制御命令保持ステップにおいて保持された制御命令から、予め設定されている所定の制御命令決定条件に基づいて、実行する制御命令を決定する制御命令決定ステップと、
    前記制御命令決定ステップにおいて決定された制御命令を実行するように制御を行う制御命令制御ステップと
    を備える制御命令制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5643453B1 (ja) * 2014-03-07 2014-12-17 ソフトバンクモバイル株式会社 通信路管理装置及びプログラム

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