JP2006245004A - 高圧放電ランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】フラッシュ運転におけるより長い寿命を有するランプを提供する。
【解決手段】ガス室の両端部領域が少なくとも放電室の外側でそれぞれ異なる形に形成されているようにした。
【選択図】図1
【解決手段】ガス室の両端部領域が少なくとも放電室の外側でそれぞれ異なる形に形成されているようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、対向して位置する2つの端部を有し、ガラスから成るエンベロープボディにより画定されるガス室を備えた高圧放電ランプであって、両端部に、ガス室内に突入するその都度1つの電極がアノードおよびカソードとしてガス室内に配置されており、両電極間に放電室が形成されている形式のものに関する。特に、本発明はフラッシュランプとして使用される高圧放電ランプに関する。
多種多様な高圧放電ランプが例えばEP374679B1号明細書またはEP1227510A1号明細書から公知である。類似の放電ランプが例えばUS5979187号明細書から公知である。
高圧放電ランプをフラッシュランプとして使用する場合、極めて頻繁に、ランプの運転の経過と共にエンベロープチューブの失透がそのほぼ中央の領域で発生するという問題が生じる。これにより、ランプの使用時間はかなり低下する。
EP374679B1号明細書
EP1227510A1号明細書
US5979187号明細書
それゆえ本発明の課題は、フラッシュ運転におけるより長い寿命を有するランプを提供することである。
上記課題を解決した本発明の構成によれば、ガス室の両端部領域が少なくとも放電室の外側でそれぞれ異なる形に形成されているようにした。有利な構成は従属請求項に記載されている。
ガス室の両端部領域が少なくとも放電室の外側でそれぞれ異なる形に形成されていると、失透現象が著しく減退することが判っている。放電室とはアノードとカソードとの間の空間と理解されるべきである。ガス室とはエンベロープボディ内のすべての空間と理解されるべきである。本発明による高圧放電ランプはこれにより、放電室の外側のガス室、すなわちガス室の端部領域に非対称を有している。空間的な非対称により非対称的な流動特性が生ぜしめられることが予測される。この非対称的な流動特性はランプの寿命を延長するのに貢献する。それというのも、特にフラッシュランプの、有利には両側で閉鎖されたチューブとして形成されるエンベロープボディの中央の領域での失透が著しく減じられるからである。エンベロープボディは有利には石英ガラスから形成されており、少なくとも1つの電極は有利には少なくとも実質的に円筒形に形成されている。有利には、アノードを有する端部領域における流動抵抗が、カソードを有する端部領域における流動抵抗よりも小さい(カソードにおける流動横断面はアノードにおける流動横断面よりも小さい。)。電極とエンベロープボディとの間の半径方向の間隔はアノードにおいて、カソードよりも少なくとも約200μm大きいことができる。アノードが一貫した開口を有しており、該開口が放電室に開口しており、有利には長手方向軸線に対して非平行に、有利には垂直に延びる孔が、軸方向の孔に接続されていると有利であることがわかっている。さらに有利には、少なくとも1つの電極が、ガス室の所属の端部側の領域において、放電室側の領域に比べて減じられた横断面を有している。このことは、実質的に円筒形に形成された電極が、リード電極をエンベロープボディ内に導入する端部で、小さな直径を有していることを意味している。それというのも、電極のこの部分はリード電極または電流供給線路により形成されているからである。一般に、エンベロープボディと少なくとも1つの電極との間の半径方向の間隔が、電極の、ガス室の所属の端部側の領域において、放電室側の領域よりも大きいことも可能である。有利には、エンベロープボディの直径が少なくとも1つの電極の領域、有利にはカソードの領域で減じられていることができる。その際、電極に対する半径方向の間隔が減じられる。これにより、カソードにおける流動抵抗はアノードの領域に比べて増大されることができる。この直径減少部は有利には電極の全長手方向延在長さに沿ってではなく、有利には放電室側の周囲領域に存在している。高圧放電ランプの冷間封入圧(Kaltfuelldruck)は有利には約1.5バール〜約3バールである。
以下に図面を参照しながら本発明について詳細に説明する。
図1には、フラッシュランプとして使用される高圧放電ランプが示されている。高圧放電ランプは石英チューブから成るエンベロープボディ1を有している。石英チューブは両端部で閉鎖されている。閉鎖された端部を通して、接続電極2としてのタングステンフィラメントが通し案内されている。接続電極2は石英ガラスの溶融時に石英ガラスに埋め込まれる。
その都度1つの接続電極2はアノード3もしくはカソード4に通じている。アノード3およびカソード4は実質的に円筒形に形成されている。アノード3とカソード4との間には放電室が存在する。カソードは放電室側の端部に、前記円筒に軸方向で接続された電極ヘッド5を有している。リード電極2の通し案内部と、アノード3もしくはカソード4の円筒形の部分との間には、中空室6;6′が存在する。両中空室6;6′は図1に示した実施形態ではほぼ同じ大きさである。それに対して、図2に示した実施形態では、アノード3に対応配置された中空室6は、カソード4に対応配置された中空室6′よりも大きい。図1および図2に示した実施形態では、エンベロープボディが、円筒形のカソード4の周面の領域にシュリンク部7を有している。これにより、カソード4とエンベロープボディ1との間の間隔は約0.02mmに減じられ、それに対して、アノード3とエンベロープボディ1との間の間隔は約0.25mmである。シュリンク部は、カソード4の、放電室側の前位の領域にわたって延在しているにすぎない。実質的にシュリンク部7により、ガス室の非対称が形成される。その際、カソードにおける流動抵抗はアノードにおける流動抵抗よりも大きい。放電ランプの封入ガスの冷間封入圧は約2バールである。
図3に示した実施形態では、アノード3の領域にもシュリンク部8が配置されている。その結果、このシュリンク部8の領域でも、アノード3とエンベロープボディ1との間の間隔は約0.02mmである。シュリンク部は、アノード3の、放電室側の前位の領域にわたって延在しているにすぎない。この領域を通して、アノード3は軸方向の孔9を有している。軸方向の孔9は放電室を半径方向の孔10に接続する。この半径方向の孔10はガス室に、シュリンク部8と、ガス室の、アノード3に対応配置された端部との間で開口する。その結果、一種のバイパスが生ぜしめられる。これにより、アノードにおける流動抵抗はカソードにおける流動抵抗よりも小さい。この効果を強めるために、アノード3の、放電室とは反対側の領域は、シュリンク部8により取り囲まれる前位の領域に対して減じられた直径を有している。
1 エンベロープボディ、 2 接続電極、 3 アノード、 4 カソード、 5 電極ヘッド、 6,6′ 中空室、 7 シュリンク部、 8 シュリンク部、 9 軸方向の孔、 10 半径方向の孔
Claims (11)
- 対向して位置する2つの端部を有し、ガラスから成るエンベロープボディにより画定されるガス室を備えた高圧放電ランプであって、両端部に、ガス室内に突入するその都度1つの電極がアノードおよびカソードとしてガス室内に配置されており、両電極間に放電室が形成されている形式のものにおいて、ガス室の両端部領域が少なくとも放電室の外側でそれぞれ異なる形に形成されていることを特徴とする高圧放電ランプ。
- エンベロープボディが、両側で閉鎖されたチューブとして形成されている、請求項1記載の高圧放電ランプ。
- エンベロープボディが石英ガラスから形成されている、請求項1または2記載の高圧放電ランプ。
- 少なくとも1つの電極が円筒形に形成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の高圧放電ランプ。
- アノードを有する端部領域における流動抵抗が、カソードを有する端部領域における流動抵抗よりも小さい、請求項1から4までのいずれか1項記載の高圧放電ランプ。
- 電極とエンベロープボディとの間の半径方向の間隔がアノードにおいて、カソードよりも少なくとも約200μm大きい、請求項1から5までのいずれか1項記載の高圧放電ランプ。
- アノードが一貫した開口を有しており、該開口が放電室に開口しており、有利には長手方向軸線に対して非平行に延びる孔が、軸方向の孔に接続されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の高圧放電ランプ。
- 少なくとも1つの電極が、ガス室の所属の端部側の領域において、放電室側の領域に比べて減じられた横断面を有している、請求項1から7までのいずれか1項記載の高圧放電ランプ。
- エンベロープボディと少なくとも1つの電極との間の半径方向の間隔が、電極の、ガス室の所属の端部側の領域において、放電室側の領域よりも大きい、請求項1から8までのいずれか1項記載の高圧放電ランプ。
- エンベロープボディの直径が少なくとも1つの電極の領域、有利にはカソードの領域で、電極に対する半径方向の間隔の減少下で減じられている、請求項1から9までのいずれか1項記載の高圧放電ランプ。
- 冷間封入圧が約1.5バール〜約3バールである、請求項1から10までのいずれか1項記載の高圧放電ランプ。
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