JP2006244547A - 光ピックアップ - Google Patents

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Kosuke Takahashi
耕介 高橋
Yasuo Ueda
泰雄 植田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】高温環境での光ピックアップの再生信号及び制御信号の振幅減少を抑制し、再生性能を向上させた光ピックアップの提供を目的とする。
【解決手段】レーザチップ2の発振出力を、当該レーザチップ2から出射するレーザ光を検知するモニタ用受光素子3の出力電流Imonで、レーザチップ2の温度上昇に対応して抵抗値が低下する可変抵抗器7の起電力として出力する光出力調整手段と、レーザチップ2に印加する目標出力電圧と可変抵抗器7の起電力とを比較しレーザチップ2の発振出力電圧を帰還するAPC回路5とを含む。レーザチップ2の温度が上昇すると、可変抵抗器7の抵抗値を低下させるため、再生信号及び制御信号の振幅の現象を抑制することができ、以て光ピックアップの再生性能を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスクの再生又は記録を行う光ディスクドライブ等に供される光ピックアップに関するものである。
DVD、CD等の光ディスクに記録された情報を読み取る光ピックアップは、半導体レーザのレーザ光を光ディスクの情報層に照射し、その反射光を受光して再生信号や制御信号を得ている。一般に半導体レーザは周囲温度や経年変化等によってその光出力が変化するため、自動出力制御(Automatic Power Control、以下APCと称す)回路によって光ピックアップに備える半導体レーザの駆動電流を制御することで、光出力が一定に保たれる。APC回路により光出力を一定に制御する方式としては、光ディスクに照射する方向とは逆の方向から出射される光を出力制御に利用するリアモニタ方式と、光ディスクに照射する方向の光を利用するフロントモニタ方式がある。
図3に、光ピックアップに備える半導体レーザ光源の光出力を、リアモニタ方式で制御する一般的な構成を示す。同図において、1は半導体レーザユニット、2は半導体レーザチップ、3はモニタ用受光素子、4は可変抵抗器、5はAPC回路、6は光ピックアップである。半導体レーザチップ2が、不図示の光ディスクに照射する方向と逆の方向に出射するレーザ光をモニタ用受光素子3で受光すると、モニタ電流Imonが発生し、可変抵抗器4の両端電圧Vmonが発生する。APC回路5は可変抵抗器4の両端電圧Vmonと目標基準電圧とを比較し、常に両者が一致するようにレーザチップ2の駆動電流を帰還制御する。これにより、半導体レーザユニット1に温度上昇が生じた時は駆動電流を増大させ、温度が下降すれば駆動電流を減少させるという動作を行い、レーザチップ2の温度によらず発振光出力を一定に制御することができる。また、発振光出力の調整は可変抵抗器4の抵抗値を変えることで可能となる。
この可変抵抗器4による発振光出力調整は、例えば特許文献1に記載されている。この特許文献1に記載の光ピックアップは、光出力を調整する可変抵抗器を光ピックアップの外周側面に装着し、光ピックアップが実動作時でも容易に調整することを可能にしたものである。
特開平9−35309号公報
しかしながら、周囲温度が変動した時、上記光出力制御方法により半導体レーザの発振光出力は一定に制御できるが、光ディスクに照射して得られる再生信号や制御信号の振幅が一定になる訳ではない。すなわち、温度変動により例えば対物レンズ等の光学部品の収差の発生や透過率の変動、半導体レーザの発振波長変動、及び/または受光素子の光電効率変動等の理由により、再生信号や制御信号の振幅は変動する。特に、高温環境では信号振幅は減少し、読み取りエラーの増加やフォーカス及び/またはトラッキング制御が不安定になるといった問題が発生する。
そこで本発明は、高温環境化でも光ピックアップの再生信号及び制御信号の振幅減少を抑制し、再生性能を向上することを目的としする。
この課題を解決するため、本発明の光ピックアップは、レーザ光を出射するレーザ光源と、前記レーザ光の一部を受光し、前記レーザ光の発振出力を検知する検知手段と、前記発振出力を制御する制御手段と、前記制御手段が前記レーザ光源に印加する目標出力電圧を、前記検知手段が出力する電流に基づく起電力で調整する抵抗手段、及び前記抵抗手段の温度上昇の際に、当該抵抗手段の抵抗値を下げる抵抗値調整手段とを有する光出力調整手段とを備える。
上記構成を採用することにより、高温環境での再生信号及び制御信号の振幅減少を抑制でき、再生性能を向上させることができる。
本発明の光ピックアップの好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例の説明で参照した図3を同一の構成要素については同一の符号を付し、説明は割愛する。
図1は、本発明の一実施形態における光ピックアップの光出力制御部分のブロック構成図である。図3と異なる要素は光出力調整器7で、光ピックアップ6の温度上昇に伴い抵抗値が減少する機能を備えている。光出力調整器7の両端には、図3の可変抵抗器4と同様にモニタ電流Imonが流れることで、その抵抗値Rに基づきR×Imonの電圧Vmonが生じる。APC回路5は目標基準電圧Vrと光出力調整器7の両端電圧Vmonとが一致するように制御を行い、レーザモジュール2の光出力電圧を一定に保つ。但し、周囲温度またはレーザモジュール2の温度が上昇すると、光出力調整器7の抵抗値Rは低くなるため、APC回路5はVr=Vmonとなるように駆動電流を増加する制御を行う。その結果、レーザユニット2に供給する駆動電流も増加することとなり、これに伴いレーザユニット2から出射されるレーザ光出力が増加する。すなわち、高温環境での収差・波長変動等による光ピックアップ6の再生信号及び制御信号の振幅減少分を、レーザユニット2の光出力を増加させて補うという形で温度補償を行うことになり、振幅減少を抑制でき、再生性能を向上させることができる。また、周囲温度またはレーザユニット2の温度が低下すると、光出力調整器7の抵抗値Rは増加する可逆性を持っているため、光出力調整器7の特性変化はない。
図2は本発明の光ピックアップにおける他の実施形態に係る光出力制御部分のブロック構成図である。図1と異なる要素は光出力調整器8で、例えば図3における発振光出力を調整する可変抵抗器4と、周囲環境及び/またはレーザモジュールの温度上昇に伴い抵抗値が減少するサーミスタ9とを直列接続して構成される。なお、可変抵抗器4は抵抗値の温度依存性がほとんどない一般的な可変抵抗器が供される。本実施形態における光出力調整器8による作用・効果は、先の実施形態と同一である。但し、本実施形態では汎用部品のみで温度上昇に伴い抵抗値が減少する光出力調整器8を安価に実現できる。
なお、上述の何れの実施形態でモニタ電流Imonを得る方法としてリアもにた方式を例に挙げ説明したが、光ディスクに照射する方向のレーザ光をモニタ用受光素子により受光するフロントモニタ方式としても良い。
本発明にかかる光ピックアップは高温環境での再生及び制御信号の振幅減少を抑制でき、再生性能を向上させることができるので、DVD等の光ディスクの再生又は記録を行う光ディスクドライブの光ピックアップ等の用途に有用である。
本発明の一実施形態における光ピックアップの要部ブロック構成図 本発明の他の実施形態における光ピックアップの要部ブロック構成図 従来の光ピックアップの要部ブロック構成図
符号の説明
1 半導体レーザユニット
2 レーザチップ
3 モニタ用受光素子
4 可変抵抗器
5 APC回路
6 光ピックアップ
7 温度上昇に伴い抵抗値が減少する光出力調整器
8 サーミスタ

Claims (2)

  1. レーザ光を出射するレーザ光源と、
    前記レーザ光の一部を受光し、前記レーザ光の発振出力を検知する検知手段と、
    前記発振出力を制御する制御手段と、
    前記制御手段が前記レーザ光源に印加する目標出力電圧を、前記検知手段が出力する電流に基づく起電力で調整する抵抗手段、及び前記抵抗手段の温度上昇の際に、当該抵抗手段の抵抗値を下げる抵抗値調整手段とを有する光出力調整手段とを備えることを特徴とする光ピックアップ。
  2. 前記抵抗手段がその抵抗値を可変調整できる可変抵抗手段で、前記抵抗値調整手段がサーミスタであり、前記光出力調整手段は前記可変抵抗手段と前記サーミスタとを直列接続で構成されることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ。
JP2005055540A 2005-03-01 2005-03-01 光ピックアップ Pending JP2006244547A (ja)

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