JPH0922530A - 情報記録再生用光出力設定方法 - Google Patents
情報記録再生用光出力設定方法Info
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- JPH0922530A JPH0922530A JP7167497A JP16749795A JPH0922530A JP H0922530 A JPH0922530 A JP H0922530A JP 7167497 A JP7167497 A JP 7167497A JP 16749795 A JP16749795 A JP 16749795A JP H0922530 A JPH0922530 A JP H0922530A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、実際に記録媒体に情報を記録して
いる最中に記録パワーの変動が発生するという課題を解
決することを目的とする。 【解決手段】 この発明は、記録媒体に光源からの光出
力で光学的に情報の記録、再生を行う情報記録再生装置
の情報記録再生用光出力設定方法において、情報記録再
生装置にて記録媒体に情報を記録する前に求めた光源の
最適な記録パワーに対して所定のパワーをオフセットと
して加算部23により重畳した値を、情報記録再生装置
で記録媒体に実際に情報を記録するための光源の記録パ
ワーとする。
いる最中に記録パワーの変動が発生するという課題を解
決することを目的とする。 【解決手段】 この発明は、記録媒体に光源からの光出
力で光学的に情報の記録、再生を行う情報記録再生装置
の情報記録再生用光出力設定方法において、情報記録再
生装置にて記録媒体に情報を記録する前に求めた光源の
最適な記録パワーに対して所定のパワーをオフセットと
して加算部23により重畳した値を、情報記録再生装置
で記録媒体に実際に情報を記録するための光源の記録パ
ワーとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク装置、光
磁気ディスク装置などの情報記録再生装置の情報記録再
生用光出力設定方法に関する。
磁気ディスク装置などの情報記録再生装置の情報記録再
生用光出力設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置、光磁気ディスク装置な
どの情報記録再生装置においては、データを記録媒体に
記録する際にAPC(Auto Power Cont
rol)により記録パワーの制御を行っている。図6は
APC方式の代表例を示す。このAPC方式では、情報
記録再生装置において記録時には半導体発光素子からな
る光源として用いられているレーザダイオードからなる
半導体レーザ11がドライバ12により駆動されて記録
データに従って記録パワーで発光してその光出力が対物
レンズ等の光学系を介して記録媒体に照射されるが、そ
のレーザダイオード11から出射された光出力がレーザ
ダイオード11に内蔵されているフォトダイオードから
なる光検出器13により検出されて光電流に変換され、
この光電流がI/Vアンプ14により電圧信号に変換さ
れて比較部15にて目標値と比較される。
どの情報記録再生装置においては、データを記録媒体に
記録する際にAPC(Auto Power Cont
rol)により記録パワーの制御を行っている。図6は
APC方式の代表例を示す。このAPC方式では、情報
記録再生装置において記録時には半導体発光素子からな
る光源として用いられているレーザダイオードからなる
半導体レーザ11がドライバ12により駆動されて記録
データに従って記録パワーで発光してその光出力が対物
レンズ等の光学系を介して記録媒体に照射されるが、そ
のレーザダイオード11から出射された光出力がレーザ
ダイオード11に内蔵されているフォトダイオードから
なる光検出器13により検出されて光電流に変換され、
この光電流がI/Vアンプ14により電圧信号に変換さ
れて比較部15にて目標値と比較される。
【0003】この比較部15の比較結果は、アンプ16
により増幅されて位相補償回路17により位相補償がな
され、ドライバ12にフィードバックされることでレー
ザダイオード11の光出力パワーと目標値との差がなく
なるようにレーザダイオード11の光出力パワーのフィ
ードバック制御が行われる。この際、目標値としては、
情報記録再生装置において記録媒体に試し書きなどによ
り求めた最適な記録パワーに設定される。
により増幅されて位相補償回路17により位相補償がな
され、ドライバ12にフィードバックされることでレー
ザダイオード11の光出力パワーと目標値との差がなく
なるようにレーザダイオード11の光出力パワーのフィ
ードバック制御が行われる。この際、目標値としては、
情報記録再生装置において記録媒体に試し書きなどによ
り求めた最適な記録パワーに設定される。
【0004】この最適な記録パワーを求める従来方法と
しては、例えば特公昭63ー25408号公報に記載さ
れている方法がある。この方法では、情報記録再生装置
において、実際に記録媒体にデータを記録する前に記録
媒体に試し書きを行い、すなわち、記録パワーを変化さ
せながらデータを記録媒体に記録し、その記録されたデ
ータの再生信号が最良となるときの記録パワーを最適な
記録パワーとする。以降は、その最適な記録パワーより
求めた値をAPCの目標値とする。
しては、例えば特公昭63ー25408号公報に記載さ
れている方法がある。この方法では、情報記録再生装置
において、実際に記録媒体にデータを記録する前に記録
媒体に試し書きを行い、すなわち、記録パワーを変化さ
せながらデータを記録媒体に記録し、その記録されたデ
ータの再生信号が最良となるときの記録パワーを最適な
記録パワーとする。以降は、その最適な記録パワーより
求めた値をAPCの目標値とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特公昭63ー25
408号公報記載の方法では、情報記録再生装置におい
て、実際に記録媒体にデータを記録する前に試し書きに
より最適な記録パワーを求めるので、いくら最適な記録
パワーを求めても、情報記録再生装置にて実際にデータ
を記録媒体に記録している最中には、記録媒体への光の
デフォーカスや記録媒体のチルトなどが発生したりレー
ザダイオードやフォトダイオードの温度特性変化が発生
したりするために記録媒体に照射される光のパワーは最
適な記録パワーからずれてしまうことになる。
408号公報記載の方法では、情報記録再生装置におい
て、実際に記録媒体にデータを記録する前に試し書きに
より最適な記録パワーを求めるので、いくら最適な記録
パワーを求めても、情報記録再生装置にて実際にデータ
を記録媒体に記録している最中には、記録媒体への光の
デフォーカスや記録媒体のチルトなどが発生したりレー
ザダイオードやフォトダイオードの温度特性変化が発生
したりするために記録媒体に照射される光のパワーは最
適な記録パワーからずれてしまうことになる。
【0006】例えば図7に示す代表的な記録媒体のチル
ト(ラジアル方向のチルト)特性から分かるように記録
媒体18は外周へ行くほどチルト量が大きくなり、最適
な記録パワーは記録媒体18の外周側が記録媒体18の
内周に比べて異なることになる。一般的に記録媒体18
のチルト量が大きいほど、つまり、記録媒体の内周から
外周へ行くほど、最適な記録パワーが大きくなる。よっ
て、CD−WO(Conpact Disk−Writ
e Once)のように試し書きのためのエリアが記録
媒体の最内周部にしか設けられていないような場合には
当然問題になる。
ト(ラジアル方向のチルト)特性から分かるように記録
媒体18は外周へ行くほどチルト量が大きくなり、最適
な記録パワーは記録媒体18の外周側が記録媒体18の
内周に比べて異なることになる。一般的に記録媒体18
のチルト量が大きいほど、つまり、記録媒体の内周から
外周へ行くほど、最適な記録パワーが大きくなる。よっ
て、CD−WO(Conpact Disk−Writ
e Once)のように試し書きのためのエリアが記録
媒体の最内周部にしか設けられていないような場合には
当然問題になる。
【0007】本発明は、実際に記録媒体に情報を記録し
ている最中に発生する記録パワーの変動を補正できて実
効的な記録パワーのマージンを十分に確保することがで
きる情報記録再生用光出力設定方法を提供することを目
的とする。
ている最中に発生する記録パワーの変動を補正できて実
効的な記録パワーのマージンを十分に確保することがで
きる情報記録再生用光出力設定方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、記録媒体に光源からの光出
力で光学的に情報の記録、再生を行う情報記録再生装置
の情報記録再生用光出力設定方法において、前記情報記
録再生装置にて前記記録媒体に情報を記録する前に求め
た前記光源の最適な記録パワーに対して所定のパワーを
オフセットとして重畳した値を、前記情報記録再生装置
で前記記録媒体に実際に情報を記録するための前記光源
の記録パワーとする。
め、請求項1記載の発明は、記録媒体に光源からの光出
力で光学的に情報の記録、再生を行う情報記録再生装置
の情報記録再生用光出力設定方法において、前記情報記
録再生装置にて前記記録媒体に情報を記録する前に求め
た前記光源の最適な記録パワーに対して所定のパワーを
オフセットとして重畳した値を、前記情報記録再生装置
で前記記録媒体に実際に情報を記録するための前記光源
の記録パワーとする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の情
報記録再生用光出力設定方法において、前記オフセット
をプラスの値とする。
報記録再生用光出力設定方法において、前記オフセット
をプラスの値とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の情
報記録再生用光出力設定方法において、前記光源の最適
な記録パワーを前記情報記録再生装置の前記記録媒体に
対する試し書きで求め、この試し書きを少なくとも前記
記録媒体の内周部にて実行する。
報記録再生用光出力設定方法において、前記光源の最適
な記録パワーを前記情報記録再生装置の前記記録媒体に
対する試し書きで求め、この試し書きを少なくとも前記
記録媒体の内周部にて実行する。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1記載の情
報記録再生用光出力設定方法において、前記情報記録再
生装置で使用する前記記録媒体が相変化型記録媒体であ
る場合には、前記光源の最適な記録パワーと最適なバイ
アスパワーの両方にオフセットを重畳する。
報記録再生用光出力設定方法において、前記情報記録再
生装置で使用する前記記録媒体が相変化型記録媒体であ
る場合には、前記光源の最適な記録パワーと最適なバイ
アスパワーの両方にオフセットを重畳する。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項4記載の情
報記録再生用光出力設定方法において、前記最適な記録
パワーへ重畳するオフセットと、前記最適なバイアスパ
ワーへ重畳するオフセットとを別々に設定する。
報記録再生用光出力設定方法において、前記最適な記録
パワーへ重畳するオフセットと、前記最適なバイアスパ
ワーへ重畳するオフセットとを別々に設定する。
【0013】
【発明の実施の形態】図2は本発明を応用した情報記録
再生装置の第1の例におけるAPC方式を示し、図1は
その一部を示す。この第1の例は、請求項1、2記載の
発明を応用した情報記録再生装置の例であり、記録時に
は半導体発光素子からなる光源として用いられているレ
ーザダイオードからなる半導体レーザ21がドライバ2
2により駆動されて記録データに従って記録パワーで発
光する。また、再生時には、レーザダイオード21がド
ライバ22により駆動されて再生パワーで発光する。レ
ーザダイオード21の光出力は対物レンズ等を介して光
ディスク等の記録媒体に照射され、記録媒体に対するデ
ータの記録や再生が行われる。記録媒体は、光ディス
ク、光磁気ディスクなどの記録媒体が用いられ、記録時
及び再生時にはスピンドルモータにより回転駆動され
る。
再生装置の第1の例におけるAPC方式を示し、図1は
その一部を示す。この第1の例は、請求項1、2記載の
発明を応用した情報記録再生装置の例であり、記録時に
は半導体発光素子からなる光源として用いられているレ
ーザダイオードからなる半導体レーザ21がドライバ2
2により駆動されて記録データに従って記録パワーで発
光する。また、再生時には、レーザダイオード21がド
ライバ22により駆動されて再生パワーで発光する。レ
ーザダイオード21の光出力は対物レンズ等を介して光
ディスク等の記録媒体に照射され、記録媒体に対するデ
ータの記録や再生が行われる。記録媒体は、光ディス
ク、光磁気ディスクなどの記録媒体が用いられ、記録時
及び再生時にはスピンドルモータにより回転駆動され
る。
【0014】この第1の例のAPC方式においては、実
際にデータを記録媒体に記録するための記録パワー設定
値Pwsetは、予め試し書きなどにより求められた最
適な記録パワーより算出された目標値Pwに対して加算
部23にて一定のオフセット値Pofsが重畳(加算)
されることにより得られる。目標値Pwについては、例
えばこの情報記録再生装置において、実際に記録媒体に
データを記録する前に記録媒体に試し書きを行い、すな
わち、レーザダイオード21から出射される光出力の記
録パワーを変化させながらデータを記録媒体に記録し、
その記録されたデータの再生信号が最良となるときの記
録パワーを最適な記録パワーとして目標値Pwを算出す
る。また、オフセット値Pofsは、このAPC方式を
使用するシステムに応じて決定すればよい。
際にデータを記録媒体に記録するための記録パワー設定
値Pwsetは、予め試し書きなどにより求められた最
適な記録パワーより算出された目標値Pwに対して加算
部23にて一定のオフセット値Pofsが重畳(加算)
されることにより得られる。目標値Pwについては、例
えばこの情報記録再生装置において、実際に記録媒体に
データを記録する前に記録媒体に試し書きを行い、すな
わち、レーザダイオード21から出射される光出力の記
録パワーを変化させながらデータを記録媒体に記録し、
その記録されたデータの再生信号が最良となるときの記
録パワーを最適な記録パワーとして目標値Pwを算出す
る。また、オフセット値Pofsは、このAPC方式を
使用するシステムに応じて決定すればよい。
【0015】この情報記録再生装置にて実際にデータを
記録媒体に記録する記録時にはレーザダイオード21か
ら出射された光出力がレーザダイオード21に内蔵され
ているフォトダイオードからなる光検出器24により検
出されて光電流に変換され、この光電流がI/Vアンプ
25により電圧信号に変換されて比較部26にて加算部
23からの記録パワー設定値Pwsetと比較される。
この比較部26の比較結果は、アンプ27により増幅さ
れて位相補償回路28により位相補償がなされ、ドライ
バ22にフィードバックされることでレーザダイオード
21の光出力パワーと記録パワー設定値Pwsetとの
差がなくなるようにレーザダイオード21の光出力パワ
ーのフィードバック制御が行われる。
記録媒体に記録する記録時にはレーザダイオード21か
ら出射された光出力がレーザダイオード21に内蔵され
ているフォトダイオードからなる光検出器24により検
出されて光電流に変換され、この光電流がI/Vアンプ
25により電圧信号に変換されて比較部26にて加算部
23からの記録パワー設定値Pwsetと比較される。
この比較部26の比較結果は、アンプ27により増幅さ
れて位相補償回路28により位相補償がなされ、ドライ
バ22にフィードバックされることでレーザダイオード
21の光出力パワーと記録パワー設定値Pwsetとの
差がなくなるようにレーザダイオード21の光出力パワ
ーのフィードバック制御が行われる。
【0016】このように、目標値Pwに対してオフセッ
ト値Pofsを重畳して記録パワー設定値Pwsetと
し、この記録パワー設定値Pwsetとレーザダイオー
ド21の光出力パワーとの差がなくなるようにレーザダ
イオード21の光出力パワーのフィードバック制御を行
うので、実際に記録媒体にデータを記録している最中に
発生する記録パワーの変動を補正できて実効的な記録パ
ワーのマージンを十分に確保することができ、実使用環
境下における記録パワー変動の許容範囲を実質的に広げ
ることができる。
ト値Pofsを重畳して記録パワー設定値Pwsetと
し、この記録パワー設定値Pwsetとレーザダイオー
ド21の光出力パワーとの差がなくなるようにレーザダ
イオード21の光出力パワーのフィードバック制御を行
うので、実際に記録媒体にデータを記録している最中に
発生する記録パワーの変動を補正できて実効的な記録パ
ワーのマージンを十分に確保することができ、実使用環
境下における記録パワー変動の許容範囲を実質的に広げ
ることができる。
【0017】また、この第1の例では、オフセット値P
ofsはプラスのオフセット値としている。記録パワー
変動要因の大半は実際にデータを記録媒体に記録してい
る最中に発生する記録媒体への光のデフォーカスや記録
媒体のチルト、レーザダイオード21やフォトダイオー
ド24の温度特性変化による経時変化などに起因する。
また、これらの記録パワー変動要因によって生ずる記録
パワー変動は基本的に記録パワーが低下する方向に現わ
れる傾向があるため、記録パワー変動特性としては、プ
ラス側の記録パワー変動よりマイナス側の記録パワー変
動が大半を占めることになる。
ofsはプラスのオフセット値としている。記録パワー
変動要因の大半は実際にデータを記録媒体に記録してい
る最中に発生する記録媒体への光のデフォーカスや記録
媒体のチルト、レーザダイオード21やフォトダイオー
ド24の温度特性変化による経時変化などに起因する。
また、これらの記録パワー変動要因によって生ずる記録
パワー変動は基本的に記録パワーが低下する方向に現わ
れる傾向があるため、記録パワー変動特性としては、プ
ラス側の記録パワー変動よりマイナス側の記録パワー変
動が大半を占めることになる。
【0018】この記録パワー変動特性を利用して、実際
にデータを記録媒体に記録するための記録パワー設定値
Pwsetとして、最適な記録パワーに対応した目標値
Pwにプラスのオフセット値Pofsを加えることで、
記録パワーは特に変動の大きいマイナス側のマージンを
十分に確保することができるようになる。当然、記録パ
ワー変動はプラス側のマージンが減少するが、もともと
プラス側が小さいためにマイナス側のマージンに対して
プラス側のマージンが小さくても十分である。図3は第
1の例の記録パワー(ライトパワー)と再生ジッタとの
関係を示す。図3から分かるように第1の例は最適な記
録パワーP0にプラスのオフセット値Pofsを加えた
ことにより、再生ジッタが少なくなる。
にデータを記録媒体に記録するための記録パワー設定値
Pwsetとして、最適な記録パワーに対応した目標値
Pwにプラスのオフセット値Pofsを加えることで、
記録パワーは特に変動の大きいマイナス側のマージンを
十分に確保することができるようになる。当然、記録パ
ワー変動はプラス側のマージンが減少するが、もともと
プラス側が小さいためにマイナス側のマージンに対して
プラス側のマージンが小さくても十分である。図3は第
1の例の記録パワー(ライトパワー)と再生ジッタとの
関係を示す。図3から分かるように第1の例は最適な記
録パワーP0にプラスのオフセット値Pofsを加えた
ことにより、再生ジッタが少なくなる。
【0019】このように、第1の例は、請求項1記載の
発明を応用した情報記録再生装置の例であって、記録媒
体に光源としてのレーザダイオード21からの光出力で
光学的に情報の記録、再生を行う情報記録再生装置にお
いて、記録媒体に情報を記録する前に求めた光源21の
最適な記録パワーに対して所定のパワーをオフセットと
して重畳した値を、記録媒体に実際に情報を記録するた
めの光源の記録パワーとするので、試し書きでは求めら
れない記録パワーの経時変化成分、例えば実際に記録媒
体にデータを記録している最中に発生する記録媒体への
光のデフォーカスや記録媒体のチルト、レーザダイオー
ド21やフォトダイオード24の温度特性変化による経
時変化などによる記録パワー変動を補正でき、実効的な
記録パワーのマージンを十分に確保することができる。
また、第1の例は、請求項2記載の発明を応用した情報
記録再生装置の例であって、オフセットをプラスの値と
したので、より実際の情報記録再生装置の経時変化特性
に適応することができる。
発明を応用した情報記録再生装置の例であって、記録媒
体に光源としてのレーザダイオード21からの光出力で
光学的に情報の記録、再生を行う情報記録再生装置にお
いて、記録媒体に情報を記録する前に求めた光源21の
最適な記録パワーに対して所定のパワーをオフセットと
して重畳した値を、記録媒体に実際に情報を記録するた
めの光源の記録パワーとするので、試し書きでは求めら
れない記録パワーの経時変化成分、例えば実際に記録媒
体にデータを記録している最中に発生する記録媒体への
光のデフォーカスや記録媒体のチルト、レーザダイオー
ド21やフォトダイオード24の温度特性変化による経
時変化などによる記録パワー変動を補正でき、実効的な
記録パワーのマージンを十分に確保することができる。
また、第1の例は、請求項2記載の発明を応用した情報
記録再生装置の例であって、オフセットをプラスの値と
したので、より実際の情報記録再生装置の経時変化特性
に適応することができる。
【0020】図4は本発明を応用した情報記録再生装置
の第2の例の一部を示す。この第2の例は、請求項4記
載の発明を応用した情報記録再生装置の例であり、記録
パワー及びバイアスパワー(イレースパワー)の両方に
意味を持つ相変化型情報記録再生装置の例である。この
第2の例では、上記第1の例において、記録媒体として
相変化型記録媒体が用いられる。バイアスパワーは記録
時に記録データが‘0’(スペース)となる場合のレー
ザダイオード21の光出力のパワーである。
の第2の例の一部を示す。この第2の例は、請求項4記
載の発明を応用した情報記録再生装置の例であり、記録
パワー及びバイアスパワー(イレースパワー)の両方に
意味を持つ相変化型情報記録再生装置の例である。この
第2の例では、上記第1の例において、記録媒体として
相変化型記録媒体が用いられる。バイアスパワーは記録
時に記録データが‘0’(スペース)となる場合のレー
ザダイオード21の光出力のパワーである。
【0021】オフセット値Pofsは、加算部23にて
最適な記録パワーに対応した目標値Pwに重畳されて記
録パワー設定値Pwsetとされるだけでなく、加算部
29にて最適なバイアスパワーに対応した目標値Pbに
重畳されてバイアスパワー設定値Pbsetとされる。
記録時には記録データが‘0’(スペース)となる場合
に上述のAPC方式と同様なAPC方式によりレーザダ
イオード21の光出力パワーとバイアスパワー設定値P
bsetとの差がなくなるようにレーザダイオード21
の光出力パワーのフィードバック制御が行われる。
最適な記録パワーに対応した目標値Pwに重畳されて記
録パワー設定値Pwsetとされるだけでなく、加算部
29にて最適なバイアスパワーに対応した目標値Pbに
重畳されてバイアスパワー設定値Pbsetとされる。
記録時には記録データが‘0’(スペース)となる場合
に上述のAPC方式と同様なAPC方式によりレーザダ
イオード21の光出力パワーとバイアスパワー設定値P
bsetとの差がなくなるようにレーザダイオード21
の光出力パワーのフィードバック制御が行われる。
【0022】このように、第2の例は、請求項4記載の
発明を応用した情報記録再生装置の例であって、最適な
記録パワーと最適なバイアスパワーの両方にオフセット
を重畳するので、相変化型記録媒体にも適応することが
できる。
発明を応用した情報記録再生装置の例であって、最適な
記録パワーと最適なバイアスパワーの両方にオフセット
を重畳するので、相変化型記録媒体にも適応することが
できる。
【0023】図5は本発明を応用した情報記録再生装置
の第3の例の一部を示す。この第3の例は、請求項4、
5記載の発明を応用した情報記録再生装置の例であり、
記録パワー及びバイアスパワー(イレースパワー)の両
方に意味を持つ相変化型情報記録再生装置の例である。
この第3の例では、上記第2の例において、オフセット
値Pofsは記録パワーとバイアスパワーに共通な値と
せずに別々な値Pofs1、Pofs2としたものであ
る。オフセット値Pofs1は加算部23にて最適な記
録パワーに対応した目標値Pwに重畳されて記録パワー
設定値Pwsetとされ、オフセット値Pofs2は加
算部29にて最適なバイアスパワーに対応した目標値P
bに重畳されてバイアスパワー設定値Pbsetとされ
る。
の第3の例の一部を示す。この第3の例は、請求項4、
5記載の発明を応用した情報記録再生装置の例であり、
記録パワー及びバイアスパワー(イレースパワー)の両
方に意味を持つ相変化型情報記録再生装置の例である。
この第3の例では、上記第2の例において、オフセット
値Pofsは記録パワーとバイアスパワーに共通な値と
せずに別々な値Pofs1、Pofs2としたものであ
る。オフセット値Pofs1は加算部23にて最適な記
録パワーに対応した目標値Pwに重畳されて記録パワー
設定値Pwsetとされ、オフセット値Pofs2は加
算部29にて最適なバイアスパワーに対応した目標値P
bに重畳されてバイアスパワー設定値Pbsetとされ
る。
【0024】このように、第3の例は、請求項5記載の
発明を応用した情報記録再生装置の例であって、最適な
記録パワーへ重畳するオフセットと、最適なバイアスパ
ワーへ重畳するオフセットとを別々に設定したので、よ
り実際の相変化型記録媒体の緒特性に適合することがで
きる。なお、第2の例と第3の例は使用するシステムの
許容するレーザダイオード光出力パワーマージンに応じ
て選択的に用いればよい。
発明を応用した情報記録再生装置の例であって、最適な
記録パワーへ重畳するオフセットと、最適なバイアスパ
ワーへ重畳するオフセットとを別々に設定したので、よ
り実際の相変化型記録媒体の緒特性に適合することがで
きる。なお、第2の例と第3の例は使用するシステムの
許容するレーザダイオード光出力パワーマージンに応じ
て選択的に用いればよい。
【0025】請求項3記載の発明を応用した情報記録再
生装置の他の各例は、上記第1の例乃至第3の例におい
て、それぞれ記録媒体の内周部で試し書きを行って最適
な記録パワーを求め、目標値Pwを算出して設定するよ
うにしたものであり、実際に記録媒体にデータを記録す
る前に記録パワーを変化させながらデータを記録媒体の
内周部に記録し、その記録されたデータの再生信号が最
良となるときの記録パワーを最適な記録パワーとして目
標値Pwを算出して設定する。これにより、記録パワー
の経時変化成分が無い状態で最適な記録パワーを求めて
目標値Pwを設定することができ、わざわざ記録媒体の
内周、中周、外周すべての領域で試し書き動作などを行
うという煩雑な動作を実行する必要がなくなる。
生装置の他の各例は、上記第1の例乃至第3の例におい
て、それぞれ記録媒体の内周部で試し書きを行って最適
な記録パワーを求め、目標値Pwを算出して設定するよ
うにしたものであり、実際に記録媒体にデータを記録す
る前に記録パワーを変化させながらデータを記録媒体の
内周部に記録し、その記録されたデータの再生信号が最
良となるときの記録パワーを最適な記録パワーとして目
標値Pwを算出して設定する。これにより、記録パワー
の経時変化成分が無い状態で最適な記録パワーを求めて
目標値Pwを設定することができ、わざわざ記録媒体の
内周、中周、外周すべての領域で試し書き動作などを行
うという煩雑な動作を実行する必要がなくなる。
【0026】このように、請求項3記載の発明を応用し
た情報記録再生装置の例では、最適な記録パワーを試し
書きで求め、この試し書きを記録媒体の内周部にて実行
するので、記録パワーの経時変化成分が無い状態におけ
る最適な記録パワーを求めることができる。なお、試し
書きを記録媒体の内周部を含む一部にて実行するように
してもよい。また、本発明は、上述の例に限定されるも
のではなく、光ディスク装置、光磁気ディスク装置など
の情報記録再生装置に任意に応用することができる。
た情報記録再生装置の例では、最適な記録パワーを試し
書きで求め、この試し書きを記録媒体の内周部にて実行
するので、記録パワーの経時変化成分が無い状態におけ
る最適な記録パワーを求めることができる。なお、試し
書きを記録媒体の内周部を含む一部にて実行するように
してもよい。また、本発明は、上述の例に限定されるも
のではなく、光ディスク装置、光磁気ディスク装置など
の情報記録再生装置に任意に応用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、記録媒体に光源からの光出力で光学的に情報の記
録、再生を行う情報記録再生装置の情報記録再生用光出
力設定方法において、前記情報記録再生装置にて前記記
録媒体に情報を記録する前に求めた前記光源の最適な記
録パワーに対して所定のパワーをオフセットとして重畳
した値を、前記情報記録再生装置で前記記録媒体に実際
に情報を記録するための前記光源の記録パワーとするの
で、試し書きでは求められず実際に記録媒体に情報を記
録している最中に発生する記録パワー変動を補正でき、
実効的な記録パワーのマージンを十分に確保することが
できる。
ば、記録媒体に光源からの光出力で光学的に情報の記
録、再生を行う情報記録再生装置の情報記録再生用光出
力設定方法において、前記情報記録再生装置にて前記記
録媒体に情報を記録する前に求めた前記光源の最適な記
録パワーに対して所定のパワーをオフセットとして重畳
した値を、前記情報記録再生装置で前記記録媒体に実際
に情報を記録するための前記光源の記録パワーとするの
で、試し書きでは求められず実際に記録媒体に情報を記
録している最中に発生する記録パワー変動を補正でき、
実効的な記録パワーのマージンを十分に確保することが
できる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の情報記録再生用光出力設定方法において、前記オフ
セットをプラスの値とするので、より実際の情報記録再
生装置の経時変化特性に適応することができる。
載の情報記録再生用光出力設定方法において、前記オフ
セットをプラスの値とするので、より実際の情報記録再
生装置の経時変化特性に適応することができる。
【0029】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の情報記録再生用光出力設定方法において、前記光源
の最適な記録パワーを前記情報記録再生装置の前記記録
媒体に対する試し書きで求め、この試し書きを少なくと
も前記記録媒体の内周部にて実行するので、記録パワー
の経時変化成分が無い状態における最適な記録パワーを
求めることができる。
載の情報記録再生用光出力設定方法において、前記光源
の最適な記録パワーを前記情報記録再生装置の前記記録
媒体に対する試し書きで求め、この試し書きを少なくと
も前記記録媒体の内周部にて実行するので、記録パワー
の経時変化成分が無い状態における最適な記録パワーを
求めることができる。
【0030】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の情報記録再生用光出力設定方法において、前記情報
記録再生装置で使用する前記記録媒体が相変化型記録媒
体である場合には、前記光源の最適な記録パワーと最適
なバイアスパワーの両方にオフセットを重畳するので、
相変化型記録媒体にも適応することができる。
載の情報記録再生用光出力設定方法において、前記情報
記録再生装置で使用する前記記録媒体が相変化型記録媒
体である場合には、前記光源の最適な記録パワーと最適
なバイアスパワーの両方にオフセットを重畳するので、
相変化型記録媒体にも適応することができる。
【0031】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の情報記録再生用光出力設定方法において、前記最適
な記録パワーへ重畳するオフセットと、前記最適なバイ
アスパワーへ重畳するオフセットとを別々に設定するの
で、より実際の相変化型記録媒体の緒特性に適合するこ
とができる。
載の情報記録再生用光出力設定方法において、前記最適
な記録パワーへ重畳するオフセットと、前記最適なバイ
アスパワーへ重畳するオフセットとを別々に設定するの
で、より実際の相変化型記録媒体の緒特性に適合するこ
とができる。
【図1】本発明を応用した情報記録再生装置の第1の例
におけるAPC方式の一部を示すブロック図である。
におけるAPC方式の一部を示すブロック図である。
【図2】同APC方式を示すブロック図である。
【図3】上記第1の例の記録パワーと再生ジッタとの関
係を示す特性図である。
係を示す特性図である。
【図4】本発明を応用した情報記録再生装置の第2の例
の一部を示すブロック図である。
の一部を示すブロック図である。
【図5】本発明を応用した情報記録再生装置の第3の例
の一部を示すブロック図である。
の一部を示すブロック図である。
【図6】APC方式の代表例を示すブロック図である。
【図7】代表的な記録媒体のチルト特性を示す断面略図
である。
である。
21 レーザダイオード 23、29 加算部
Claims (5)
- 【請求項1】記録媒体に光源からの光出力で光学的に情
報の記録、再生を行う情報記録再生装置の情報記録再生
用光出力設定方法において、前記情報記録再生装置にて
前記記録媒体に情報を記録する前に求めた前記光源の最
適な記録パワーに対して所定のパワーをオフセットとし
て重畳した値を、前記情報記録再生装置で前記記録媒体
に実際に情報を記録するための前記光源の記録パワーと
することを特徴とする情報記録再生用光出力設定方法。 - 【請求項2】請求項1記載の情報記録再生用光出力設定
方法において、前記オフセットをプラスの値とすること
を特徴とする情報記録再生用光出力設定方法。 - 【請求項3】請求項1記載の情報記録再生用光出力設定
方法において、前記光源の最適な記録パワーを前記情報
記録再生装置の前記記録媒体に対する試し書きで求め、
この試し書きを少なくとも前記記録媒体の内周部にて実
行することを特徴とする情報記録再生用光出力設定方
法。 - 【請求項4】請求項1記載の情報記録再生用光出力設定
方法において、前記情報記録再生装置で使用する前記記
録媒体が相変化型記録媒体である場合には、前記光源の
最適な記録パワーと最適なバイアスパワーの両方にオフ
セットを重畳することを特徴とする情報記録再生用光出
力設定方法。 - 【請求項5】請求項4記載の情報記録再生用光出力設定
方法において、前記最適な記録パワーへ重畳するオフセ
ットと、前記最適なバイアスパワーへ重畳するオフセッ
トとを別々に設定することを特徴とする情報記録再生用
光出力設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7167497A JPH0922530A (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | 情報記録再生用光出力設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7167497A JPH0922530A (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | 情報記録再生用光出力設定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0922530A true JPH0922530A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15850784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7167497A Pending JPH0922530A (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | 情報記録再生用光出力設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0922530A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100429751B1 (ko) * | 2001-06-11 | 2004-05-04 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 광 디스크 장치 및 그것을 이용한 정보 기록 장치 |
KR100442860B1 (ko) * | 2001-05-17 | 2004-08-02 | 삼성전자주식회사 | 레이저 다이오드 출력 제어 장치 |
KR100474872B1 (ko) * | 2001-08-28 | 2005-03-08 | 티아크 가부시키가이샤 | 광 디스크장치 |
KR100545320B1 (ko) * | 2001-10-01 | 2006-01-24 | 파이오니아 가부시키가이샤 | 정보 기록 장치 |
US7126894B2 (en) | 2000-12-22 | 2006-10-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical disk apparatus and method for adjusting optical disk apparatus laser power |
-
1995
- 1995-07-03 JP JP7167497A patent/JPH0922530A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7126894B2 (en) | 2000-12-22 | 2006-10-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical disk apparatus and method for adjusting optical disk apparatus laser power |
KR100442860B1 (ko) * | 2001-05-17 | 2004-08-02 | 삼성전자주식회사 | 레이저 다이오드 출력 제어 장치 |
KR100429751B1 (ko) * | 2001-06-11 | 2004-05-04 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 광 디스크 장치 및 그것을 이용한 정보 기록 장치 |
KR100474872B1 (ko) * | 2001-08-28 | 2005-03-08 | 티아크 가부시키가이샤 | 광 디스크장치 |
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