JPH1166565A - 光学ディスク装置 - Google Patents

光学ディスク装置

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JPH1166565A
JPH1166565A JP9220503A JP22050397A JPH1166565A JP H1166565 A JPH1166565 A JP H1166565A JP 9220503 A JP9220503 A JP 9220503A JP 22050397 A JP22050397 A JP 22050397A JP H1166565 A JPH1166565 A JP H1166565A
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JP
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optical disk
light
signal
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JP9220503A
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English (en)
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Minoru Hashimoto
稔 橋本
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CD−ROMおよびCD−RWディスクから
データを再生でき、CD−RWディスク再生時のC/N
低下が少ない光学ディスク装置を提供する。 【解決手段】 コントローラ50は、光ディスク100
からの戻り光92を受光する光検出器(PD)20から
の再生RF信号レベルがCD−ROMディスクからの再
生RF信号レベルよりも低いときには、APC回路40
を介してレーザダイオード(LD)10から光ディスク
100に照射される読出し光91の強度の設定値を上限
まで高め、さらに再生RF信号を電気的に増幅するRF
アンプ30の増幅率の設定値を不足分だけ増加させて、
上記光ディスク100からの再生RF信号をCD−RO
Mからの再生RF信号レベルと同程度にする。このと
き、読出し光91のパワーの上限は、レーザノイズが発
生し始める下限値からその2倍以下の範囲で設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクに読出
し光を照射して、その戻り光から信号を再生する光学デ
ィスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大容量のデータを高密度に記録できる記
録媒体である光ディスクには、読出し専用のものと、ユ
ーザが1回または複数回の記録を行うことができるもの
とがある。前者の代表的なものはコンパクトディスク
(CD:Compact Disk)であり、後者は光磁気ディスク
や相変化型光ディスクなどである。
【0003】コンパクトディスクは、従来は主に音楽信
号を記録するために用いられていたが、近年では、大容
量のデータを記録した再生専用型の光ディスクであるC
D−ROM(Read Only Memory)としてコンピュータ用
などに多く用いられている。さらに、コンピュータ用と
しては、上記のCD−ROMと共に、ユーザが1回だけ
データを記録することができる光ディスクであるCD−
R(CD−Recordable)ディスクや、データを複数回記
録できる光ディスクであるCD−RW(CD−ReWritab
le )ディスクも普及し始めている。
【0004】このため、これら各種の光ディスクに記録
されたデータを、同一の装置で再生できるようにされた
光学ディスク装置が提供され始めている。
【0005】ところが、上記のCD−RWディスクは、
光反射率がCD−ROMディスクの約1/4と低いた
め、CD−ROMディスク用の光学ディスク装置をその
まま用いると、記録されているデータを読み出すことが
できないという問題が生じる。
【0006】そこで、CD−ROMディスクに記録され
ているデータとCD−RWディスクに記録されているデ
ータとを、いずれも再生できるようにされた従来の光学
ディスク装置では、CD−RWディスクから読み出され
たRF信号を電気的に約4倍に増幅して再生信号を出力
するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、光ディスク
から読み出されたRF信号を増幅する際には、目的とす
る信号だけでなくノイズ成分も増幅されるため、出力さ
れる再生信号のC/N(キャリア対雑音比)が低下する
という問題があった。具体的には、RF信号を電気的に
4倍に増幅すると、そのC/Nは12dBも低下してし
まう。
【0008】本発明は、このような問題を解決するため
に行われたものであり、CD−ROMディスクおよびC
D−RWディスクのいずれからもデータを再生すること
ができ、しかも光反射率が低いCD−RWディスクから
の再生信号のC/Nの低下が従来よりも少ない光学ディ
スク装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに提案する本発明の光学ディスク装置は、光ディスク
に読出し光を照射して信号を再生する光学ディスク装置
において、光ディスクに照射される読出し光を発生する
発光手段と、上記光ディスクからの戻り光を受光して再
生電気信号を出力する受光手段と、上記再生電気信号を
増幅する増幅手段と、上記再生電気信号のレベルに応じ
て上記読出し光の強度の設定値および上記増幅手段の増
幅率の設定値を変化させる制御手段とを備えることを特
徴とするものである。
【0010】上記の光学ディスク装置によれば、CD−
ROMディスクとCD−RWディスクのいずれからもデ
ータを再生でき、しかも光反射率が低いCD−RWディ
スクからの再生信号のC/Nの低下が従来よりも少ない
光学ディスク装置を提供できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の光学ディスク装
置の好ましい実施の形態について図面を参照しながら説
明する。
【0012】図1は、本発明に係る光学ディスク装置の
主要部の構成例を示すブロック図である。
【0013】この光学ディスク装置は、光ディスク10
0に照射される読出し光91を発生する発光手段である
レーザダイオード(LD)10と、光ディスク100か
らの戻り光92を受光して再生RF信号(以下では単位
RF信号という。)を出力する受光手段である光検出器
(PD)20と、光検出器20からのRF信号を増幅し
て端子60から図示していない信号処理係に供給するた
めの増幅手段であるRFアンプ30と、上記光検出器2
0からのRF信号のレベルに応じてレーザダイオード1
0から出射する読出し光の強度の設定値およびRFアン
プ30の増幅率の設定値を変化させるように制御するコ
ントローラ50を備えて構成されている。
【0014】また、APC(Automatic Power Control
)回路40は、光ディスク100に照射される読出し
光91を発生するレーザダイオード10を駆動するドラ
イバを備え、レーザダイオード10から出射するレーザ
光の強度(パワー)が設定値に維持されるようにフィー
ドバック制御するための光強度制御手段である。
【0015】次に、本発明に係る光学ディスク装置にお
いて、光ディスクから読み出される再生電気信号(RF
信号)のレベルに応じて、読出し光の強度の設定値およ
び増幅手段の増幅率を変化させるための部分について説
明する。
【0016】図2は、図1に例示の光学ディスク装置の
レーザダイオード10およびAPC回路40の構成例を
示している。
【0017】レーザダイオード10には、光ディスク1
00に照射される読出し光91を実際に発生する発光素
子であるレーザダイオード10aと、レーザダイオード
10aから出射した読出し光91の一部を受光してその
強度をモニタするフォトダイオード10bとが同一のパ
ッケージ内に納められている。
【0018】フォトダイオード10bから読出し光91
の強度に応じて出力される光検出電流は、抵抗R1によ
り電圧に変換され、抵抗R2を介してAPCアンプ42
にモニタ電圧として入力される。そして、このモニタ電
圧は、APCアンプ42および43で必要なゲインが与
えられ、レーザダイオード10aを駆動するためのモニ
タ信号としてドライバ45に入力される。
【0019】ドライバ45は、APCアンプ42および
43からのモニタ信号に応じて、レーザダイオード10
aに供給する駆動電流を変化させる。これにより、レー
ザダイオード10aから出射する読出し光91のパワー
が、予め設定された一定値に維持されるように制御され
る。
【0020】上記の機能は、光ディスク装置が通常備え
ているAPC回路の機能であるが、このAPC回路40
は、レーザダイオード10aから出射する読出し光91
のパワーの設定値を、コントローラ50からの制御信号
により変化させる機能も有している。
【0021】具体的には、上記の制御信号によりスイッ
チSW1を閉じることにより、モニタ電圧を抵抗R2お
よび抵抗R3で分圧してAPCアンプ42に入力する。
この状態は、読出し光91のパワーが低下したことに相
当するため、ドライバ45はレーザダイオード10aに
供給される駆動電流を増加させるように動作する。これ
により、読出し光91のパワーの設定値が大きくなるよ
うに切り換え制御される。
【0022】従って、光ディスク100がCD−ROM
であるときはSW1を開き、光ディスク100がCD−
RWであるときにはSW1を閉じるようにすれば、低反
射率の光ディスクであるCD−RWディスクからのRF
信号レベルを増加させるように、読出し光91の強度を
切り換え制御できる。なお、上記の抵抗R2および抵抗
R3の値は、予め適当に設定しておく必要がある。
【0023】図3は、RFアンプ30の構成例を示して
いる。
【0024】端子31から入力される光検出器20から
のRF信号は、抵抗R4を介してアンプ32で電気的に
増幅される。この増幅率は、コントローラ50からの制
御信号により変化させることができるようにされてい
る。
【0025】具体的には、アンプ32に帰還抵抗R5の
みが接続されている状態では、基準となる所定の増幅率
になるようにR5の値を設定しておく。そして、コント
ローラ50からの制御信号によりスイッチSW2が閉じ
られたときには、抵抗R6が抵抗R5と並列に接続され
るようになっている。これにより、RFアンプ30の増
幅率が小さくなるように動作する。ここで、Vcは一定
の電圧である。
【0026】例えば、R5=R6としておけば、スイッ
チSW2が閉じられたときには、RFアンプ30の増幅
率が1/2倍に切り換え制御される。従って、光ディス
ク100がCD−ROMであるときはSW2を閉じ、光
ディスク100がCD−RWであるときにはSW2を開
くようにすれば、低反射率の光ディスクであるCD−R
WディスクからのRF信号レベルの増幅率を2倍に切り
換え制御することができる。
【0027】次に、コントローラ50からの制御信号に
より切り換え制御される、読出し光91のパワーおよび
RFアンプ50の増幅率の設定について説明する。
【0028】CD−ROMを含むコンパクトディスク
は、データに応じたピットが形成される信号面の下面に
アルミニウムなどの高反射率材料からなる反射層が設け
られるため、光反射率は約80%と高い。これに対し
て、相変化型光ディスクであるCD−RWディスクは、
信号記録層に用いられる材料の特性により、光反射率が
約20%とCD−ROMに比べて低い。このため、前述
したように、CD−ROMディスクに記録されているデ
ータおよびCD−RWディスクに記録されているデータ
のいずれをも再生できるようにされた従来の光学ディス
ク装置では、CD−RWディスクから読み出された信号
を電気的に約4倍に増幅して、CD−ROMから読み出
されたRF信号と同レベルのRF信号を得るようにされ
ている。
【0029】これに対して、本発明に係る光学ディスク
装置では、電気的な増幅に起因するRF信号のC/Nの
低下をできるだけ少なくするために、まず光ディスクに
照射される読出し光のパワーを、発光手段であるレーザ
ダイオードに許容される上限まで高め、さらに不足分を
電気的な増幅により補うことにより、CD−RWディス
クから読み出されるRF信号のレベルをCD−ROMデ
ィスクから読み出されるRF信号のレベルと同程度に
し、C/Nの低下を抑えるようにされている。
【0030】ところで、レーザダイオードから出射する
読出し光のパワーをむやみに高めようとすると、レーザ
ダイオードの寿命が極端に低下してしまう。このため、
高パワーのレーザ光を必要とする、データ記録機能を有
する光ディスク装置などでは、いわゆる高周波重畳回路
を有するレーザ駆動回路を備えている。しかし、この高
周波重畳回路は高価であるため、廉価に提供したいデー
タ読出し用の光ディスク装置に用いるには適当でない。
【0031】そこで、本発明に係る光学ディスク装置で
は、レーザダイオードから出射する読出し光のパワー
を、許容される上限まで増加させ、さらにその不足分を
RF信号を電気的に増幅して補うようにされている。
【0032】図4は、レーザダイオードから出射するレ
ーザ光パワーと、レーザダイオードの寿命との関係を例
示している。
【0033】このように、レーザダイオードの寿命は、
出射するレーザ光のパワーの増加に反比例して短くなる
傾向を示すのが通常である。例えば、4図に例示のレー
ザダイオードでは、動作温度40℃において累積故障率
が0.1%になるまでの時間を寿命とすると、出射光の
パワーが4mWである場合には約10000時間の寿命
が期待されるが、出射光のパワーを8mWにすると寿命
は約2500時間にまで低下してしまう。
【0034】一方、レーザダイオードから出射するレー
ザ光のパワーを低下させていくと、動作モードが変化し
てしまうため、いわゆるレーザノイズが発生し始める。
上記のレーザダイオードでは、出射光のパワーが4mW
以下になるとレーザノイズが発生し始め、ジッタが増加
してデータを正しく読み出すことができなくなっていし
まう。このため、光学ディスク装置では、読出し光にレ
ーザノイズが発生することは許容されないのが通常であ
る。
【0035】このように、レーザダイオードから出射す
る光パワーには、寿命による制約のために使用できない
高出力側の領域Aと、レーザノイズによる制約のために
使用できない低出力側の領域Bとが存在する。この領域
Aおよび領域Bとされるレーザ光パワーの値はレーザダ
イオードの種類や使用される光学系毎に異なるが、実際
に使用できるレーザ光のパワーは領域Aと領域Bの間の
範囲に限られ、この範囲の上限はその下限の2倍程度で
ある。上記のレーザダイオードでは、4mWからその2
倍の8mWの間が、光パワーを変化させて使用できる範
囲である。
【0036】次に、本発明に係る光学ディスク装置にお
いて、読出し光91のパワーの設定値およびRFアンプ
30の増幅率の設定値を切り換え制御するために、装着
された光ディスクの種類を判別する手順について説明す
る。
【0037】図5は、光ディスクの種類判別のための基
本的な手順を示している。
【0038】まず、ステップS1では、スピンドルに装
着された光ディスクに照射される読出し光91のパワー
をCD−ROM(図5中では単にCDと記す。)用のパ
ワーに設定する。このとき、RFアンプ30の増幅率
は、CD−ROM用に設定しておく。これは、前述した
ように、CD−ROMからの戻り光から再生されるRF
信号のレベルを基準として、CD−ROMよりも光反射
率が低いCD−RWディスクから再生されるRF信号の
レベルを引き上げるようにするためである。
【0039】次に、ステップS2で、スピンドルに装着
された光ディスクを回転駆動して、その光ディスクがC
D−ROMなどのコンパクトディスクであるかどうかが
判断される。この判断は、回転駆動される光ディスクか
らデータが正しく読み出されるかどうかを確認すること
により行われ、例えば、サブコードが読み出される。な
お、このとき、フォーカスサーボがかかるかどうかを検
出することのみによって上記の判断を行うこともできる
が、装着された光ディスクが低反射率のCD−RWディ
スクであってもフォーカスサーボがかかることがあるた
め、データを正しく読み出さることを確認することが好
ましい。
【0040】そして、ステップS2で、所定のデータが
正しく読み出されたときには、装着された光ディスクが
CDであると判断される。一方、ステップS2で、所定
のデータが正しく読み出されなかったときには、装着さ
れた光ディスクがCDでないと判断され、ステップS3
に進む。
【0041】ステップS3では、読出し光91のパワー
をCD−RWディスク用のパワーに設定する。ここで設
定されるレーザ光のパワーは、予め、前述したように決
定されており、例えばCD−ROM用の2倍のパワーに
される。
【0042】そして、ステップS4で、フォーカスサー
ボがかかるかどうか、さらにデータを正しく読み出すこ
とができるかどうかが判断される。ここで、データが正
しく読み出せれば、装着された光ディスクはCD−RW
ディスクであると判断される。一方、データが正しく読
み出されず、またフォーカスサーボもかからないときに
は、光ディスクが装着されていないと判断される。
【0043】以上の手順により、光学ディスク装置に装
着された光ディスクの種類を判別することができる。
【0044】以上説明した本発明に係る光学ディスク装
置は、反射率が高く再生RF信号レベルが高いCD−R
OMディスクと、CD−ROMよりも光反射率が低く再
生RF信号レベルが低いCD−RWディスクからデータ
を再生することができる光学ディスク装置であり、光デ
ィスクがCD−RWディスクであるときには、読出し光
(レーザ光)の強度を2倍にすると共に、RF信号の増
幅率も2倍にすることにより、CD−ROMディスクか
らの再生RF信号と同等のレベルに高めるようにされて
いる。これにより、CD−RWディスクからの再生信号
のC/Nを6dBにとどめることができ、しかもレーザ
ダイオードの寿命を著しく縮めることもない。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、再生RF信号のレベル
が所定のレベルよりも低いときには、その再生電気信号
が上記所定のレベルになるように、上記発光手段から出
射する読出し光の強度の設定値を所定の上限まで増加さ
せ、さらに上記増幅手段の増幅率の設定値を不足分だけ
増加させるようにしたため、CD−ROMディスクとC
D−RWディスクのいずれからもデータを再生でき、し
かも光反射率が低いCD−RWディスクからの再生信号
のC/Nの低下が従来よりも少ない光学ディスク装置を
提供できる。
【0046】また、本発明の光学ディスク装置では、発
光手段であるレーザダイオードから出射する読出し光の
強度の上限を、レーザノイズが発生し始めるレーザ光パ
ワーの2倍以下にしたことにより、レーザノイズが発生
せず、かつレーザダイオードの寿命を著しく縮めること
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光学ディスク装置の主要部の構成
例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る光学ディスク装置のレーザダイオ
ードおよびAPC回路からなる部分の構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明に係る光学ディスク装置のRFアンプの
構成例を示す図である。
【図4】レーザダイオードの出射光パワーと寿命との関
係について説明するための図である。
【図5】スピンドルに装着された光ディスクの種類を判
別するための基本的な手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 レーザダイオード、 20 光検出器、 30
RFアンプ、 40APC回路、 50 コントロー
ラ、 60 出力端子、 91 読出し光、92 戻り
光、 100 光ディスク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに読出し光を照射して信号を
    再生する光学ディスク装置において、 光ディスクに照射される読出し光を発生する発光手段
    と、 上記光ディスクからの戻り光を受光して再生電気信号を
    出力する受光手段と、 上記再生電気信号を増幅する増幅手段と、 上記再生電気信号のレベルに応じて上記読出し光の強度
    の設定値および上記増幅手段の増幅率の設定値を変化さ
    せる制御手段とを備えることを特徴とする光学ディスク
    装置。
  2. 【請求項2】 上記読出し光の強度を設定値に維持する
    光強度制御手段を備えることを特徴とする請求項1記載
    の光学ディスク装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、上記再生電気信号のレ
    ベルが所定のレベルよりも低いときには、その再生電気
    信号が上記所定のレベルになるように、上記発光手段か
    ら出射する読出し光の強度の設定値を所定の上限まで増
    加させ、さらに上記増幅手段の増幅率の設定値を不足分
    だけ増加させることを特徴とする請求項1記載の光学デ
    ィスク装置。
  4. 【請求項4】 上記発光手段が半導体レーザ素子であっ
    て、上記読出し光の強度の設定値の所定の上限は、レー
    ザノイズが発生し始める光強度の2倍以下であることを
    特徴とする請求項3記載の光学ディスク装置。
  5. 【請求項5】 上記再生電気信号の所定のレベルはコン
    パクトディスクからの再生電気信号のレベルであり、上
    記光ディスクが相変化型光ディスクであるときに、上記
    読出し光の強度の設定値および上記増幅手段の増幅率の
    設定値を、それぞれ上記光ディスクがコンパクトディス
    クであるときの設定値の2倍に切換え制御することを特
    徴とする請求項3記載の光学ディスク装置。
JP9220503A 1997-08-15 1997-08-15 光学ディスク装置 Withdrawn JPH1166565A (ja)

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JP9220503A JPH1166565A (ja) 1997-08-15 1997-08-15 光学ディスク装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100618394B1 (ko) 2005-06-09 2006-09-01 삼성전기주식회사 광픽업 및 광픽업의 출력 자동제어장치와 그 방법
KR101106637B1 (ko) 2005-05-26 2012-01-18 삼성전자주식회사 광 기록/재생기기의 인터페이스장치

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20041102