JP2001216672A - レーザ発光体の温度検出装置および発光装置 - Google Patents

レーザ発光体の温度検出装置および発光装置

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JP2001216672A JP2000025310A JP2000025310A JP2001216672A JP 2001216672 A JP2001216672 A JP 2001216672A JP 2000025310 A JP2000025310 A JP 2000025310A JP 2000025310 A JP2000025310 A JP 2000025310A JP 2001216672 A JP2001216672 A JP 2001216672A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成の複雑化を招くことなく、レーザダイオ
ードのより正確な温度検出を行う。 【解決手段】 レーザ発光体3は、レーザダイオードL
Dとその至近位置に配置されるバックモニタダイオード
BDを有している。バックモニタダイオードBDのに
は、電源152から電圧が印加されており、この際に生
じる電圧Vfが温度検出部151によって検出される。
そして、この電圧値Vfに応じてレーザダイオードLD
の温度が検出される。このようにレーザダイオードLD
の至近位置に配置されたバックモニタダイオードBDを
用いて温度を検出することにより、より正確な温度検出
を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ピックアップな
どに用いられるレーザダイオードを備えたレーザ発光体
の温度検出装置、およびこれを備えた発光装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】CDやDVDなどの光記録媒体に光を照
射して再生や記録処理を行う光ピックアップ装置では、
レーザーダイオードにより出射されたレーザービームを
所定の光学系を介して光ディスクに照射している。この
ような光ピックアップの発光装置として使用されるレー
ザダイオードは、電流を供給することにより発光するも
のであるが、その際、熱も発生することになる。
【0003】上述したような発光の際に発生する熱によ
ってレーザダイオードの温度が上昇することがある。レ
ーザダイオードの温度が上昇した場合、レーザダイオー
ドの発する光に波長変動が生じ、この発光装置を搭載し
た光ピックアップの再生や記録処理などに影響を与えて
しまうことがある。また、レーザダイオードの温度が著
しく上昇すると、このレーザダイオードを備えた発光装
置が高温に起因して故障等してしまうことも考えられ
る。このため、従来の発光装置では、必要なときには、
発光装置外部のより近い位置に熱電対センサや赤外線セ
ンサを個別に設け、レーザダイオードの温度を測定し、
その結果に応じて発光制御や冷却制御等を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した熱電
対を用いたセンサや赤外線センサでは、レーザーダイオ
ードに近い位置での温度検出ができず、また温度検出の
ために上記のようなセンサを個別に設ける必要があっ
た。
【0005】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
ものであり、構成の複雑化を招くことなく、レーザダイ
オードのより正確な温度検出を行うことができる温度検
出装置、およびこれを備えた発光装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載のレーザ発光体の温度検出
装置は、筐体内部にレーザダイオードおよびモニタダイ
オードを内蔵したレーザ発光体において、前記レーザダ
イオードの温度を検出する温度検出装置であって、前記
モニタダイオードに外部から電圧を印加した時に発生す
る電力を検出する電力検出手段と、前記電力検出手段の
検出結果に基づいて、前記レーザダイオードの温度を検
出する温度検出手段とを具備することを特徴としてい
る。
【0007】また、請求項2に記載のレーザ発光体の温
度検出装置は、請求項1に記載のレーザ発光体の温度検
出装置において、前記温度検出手段は、前記モニタダイ
オードに外部から電圧を印加した時に発生する電圧値
と、前記レーザダイオードの温度とを対応つけて記憶し
ており、この記憶内容を参照して前記レーザダイオード
の温度を検出することを特徴としている。
【0008】また、請求項3に記載の発光装置は、筐体
内部にレーザダイオードおよびモニタダイオードを内蔵
したレーザ発光体と、請求項1または2に記載の温度検
出装置と、前記レーザ発光体の前記レーザダイオードの
発光を制御する制御手段とを具備し、前記制御手段は、
前記温度検出装置により検出された前記レーザダイオー
ドの温度に基づいて、前記レーザダイオードの発光を制
御することを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。 A.光ピックアップ まず、図1は本発明の一実施形態に係る発光装置を備え
た光ピックアップとその周辺構成を示す概略構成図であ
る。この光ピックアップ1は、光ディスクの記録再生装
置に内蔵され、記録再生装置の制御部2により動作制御
されるようになっている。
【0010】光ピックアップ1は、レーザビームBを出
射するレーザ発光体3および回折格子8を有する光源ユ
ニット300と、レーザビームBを光ディスク4の情報
記録面に集光する光学系5と、反射光を受光する受光素
子6とを備えている。
【0011】光ピックアップ1において、レーザ発光体
3は、図示しないドライバに駆動されてレーザビームB
を出射する。光ピックアップ1は、レーザ発光体3より
出射されたレーザビームBを回折格子8により主ビーム
(0次光)L0と先行ビーム(+1次光)と後行ビーム
(−1次光)に分離し、この3つのレーザビームを偏光
ビームスプリッタ9、コリメータレンズ10、1/4波
長板11、対物レンズ12を経て、光ディスク4の情報
記録面に集光させる。そして、光ディスク4の情報記録
面で反射された3つのレーザビームを、再び対物レンズ
12、1/4波長板11、コリメータレンズ10を透過
させて、偏向ビームスプリッタ9で反射させ、シリンド
リカルレンズ13を経て、受光素子6に入射させるよう
になっている。
【0012】対物レンズ12は、フォーカスアクチュエ
ータ14及びトラッキングアクチュエータ15に保持さ
れて、レーザビームBの光軸方向及び光ディスク4の半
径方向に移動できるようになっている。
【0013】制御部2は、受光素子6の受光面から出力
される受光信号より複数の制御信号を生成し、各種制御
を行う。制御部2は、これら受光信号よりフォーカスエ
ラー信号FE及びトラッキングエラー信号TEを生成し
てフォーカスアクチュエータ14及びトラッキングアク
チュエータ15に供給することにより、フォーカス制御
及びトラッキング制御を行う。ここでのトラッキング制
御は、上述した回折格子8により得られた主ビームおよ
び2つの副ビームを用いた方法、いわゆる3ビーム法に
より行われる。また、制御部2は、光ディスク4に記録
されたデータを再生する場合は、これら受光信号を加算
して再生信号RFを生成する。
【0014】また、記録処理を行う場合には、制御部2
は、記録すべき内容に応じた記録情報を生成し、これを
レーザ制御部150に送出する。レーザ制御部150
は、この記録情報に応じてレーザ発光体3の発光量を制
御し、これにより光ディスク4に所望の情報を記録する
ようになっている。なお、再生時にもレーザ制御部15
0は、レーザ発光体3の発光量が安定するように発光量
制御を行っている。
【0015】B.レーザ発光体とその制御構成 図2はレーザ発光体3の構成を模式的に示す。同図に示
すように、レーザ発光体3は、筐体部81と、筐体部8
1内部にそれぞれ配置されるレーザダイオードLDおよ
びバックモニタダイオードBDとを備えている。つま
り、バックモニタダイオードBDは、レーザダイオード
LDとともに筐体部81に内蔵されており、レーザダイ
オードLDの至近位置に配置されている。これにより、
バックモニタダイオードBDはレーザダイオードLDと
十分に熱結合され、両者はほぼ同じ温度となるようにな
っている。
【0016】次に、上記レーザ発光体3の発光を制御す
るレーザ制御部150について図3を参照しながら説明
する。同図に示すように、この発光装置におけるレーザ
制御部150は、電源152と、温度検出部151と、
制御部153と、駆動回路154とを備えており、温度
検出部151により検出されたレーザダイオードLDの
温度に応じて制御部153がレーザダイオードLDの発
光駆動を制御するようになっている。このように温度に
応じた発光駆動制御を行うのは、以下のような理由であ
る。まず、レーザダイオードLDにおいて一定の発光強
度を得ようとする場合、温度が高くなれば、それに従っ
て駆動電流を大きくする必要がある。つまり、一定の発
光強度を維持しようとする場合、温度に応じて駆動電流
値を変動させる必要がある。また、レーザダイオードL
Dの発射するレーザ光の波長は温度依存性を有してお
り、レーザダイオードLDの温度変動により照射される
レーザ光の波長も変動してしまうことになる。このよう
な波長変動が生じると、光ディスク4の特性(反射率や
透過率)が変動してしまうからである。
【0017】本実施形態における温度検出部151およ
びレーザ制御部150によって構成される本発光装置の
制御構成は、上記のようなレーザ光の波長の温度依存性
や温度による発光強度の変動を考慮したものであり、レ
ーザダイオードLDの温度を検出し、検出した温度に応
じてレーザ制御部150からレーザダイオードLDに供
給する駆動電流を補正することによって、波長変動が考
慮された安定した発光強度のレーザ光を照射することを
可能としている。以下、このような制御を行う各構成要
素について説明する。
【0018】電源152は、バックモニタダイオードB
Dに電圧を印加するものである。温度検出部151は、
上述したようにバックモニタダイオードBDに外部から
電圧を印加した時に、バックモニタダイオードBDに生
じる電圧Vfを取得し、取得したVfに基づいて、レー
ザダイオードLDの温度を検出する。具体的には、温度
検出部151は、図4に示されるような電圧値Vfと温
度との関係を示すグラフをテーブル化したデータを予め
保持しており、このテーブルを参照することにより、取
得した電圧値VfからレーザダイオードLDの温度を検
出している。ここで、取得される電圧値Vfは、レーザ
ダイオードLDではなく、バックモニタダイオードBD
に生じたものであるが、上述したように両者は至近位置
に配置されて十分に熱結合されているため、ほぼ温度差
がない。従って、バックモニタダイオードBDに生じた
電圧値VfからレーザダイオードLDのより正確な温度
を検出することができる。
【0019】制御部153は、上述した制御部2から供
給される記録情報に応じてレーザダイオードLDの発光
量を制御する。具体的には、図5に示すように、制御部
2からの記録情報(図5(a)参照)に応じてレーザパ
ワーをボトムパワー、またはボトムパワーよりも高い記
録パワーのいずれかに制御する(図5(b)参照)。こ
の結果として、CDやDVDなどの光ディスクには、図
5(c)に示されるようなピットが形成され、記録情報
の書込が行われる。
【0020】また、制御部153は、レーザダイオード
LDのレーザ発光制御を行う際に、制御部153により
検出されたレーザダイオードLDの温度情報に基づい
て、レーザダイオードLDに供給する駆動電流を補正し
ている。これにより、レーザダイオードLDの照射する
レーザ光の発光強度の変動や波長変動を低減するオープ
ンループ制御を行っている。このため、制御部153
は、図6に示すように、レーザダイオードLDの温度
と、各温度毎に上記記録パワーとボトムパワーを出力す
るために必要な駆動電流値とを記憶した温度補正テーブ
ルを保持している。そして、この温度補正テーブルを参
照することにより、制御部153は、温度検出部151
から入力されるレーザダイオードLDの温度情報および
制御部2からの記録情報に応じて駆動電流値を決定す
る。そして、決定した駆動電流値に基づいて駆動回路1
54を制御し、レーザダイオードLDを発光駆動してい
る。なお、上記の温度補正テーブルに記憶される温度毎
の駆動電流値は、上述した温度により変動するレーザダ
イオードLDの照射するレーザ光の波長を考慮したもの
である。すなわち、温度によりレーザ光の波長が変動
し、光ディスク4の特性が変動するが、この変動分を考
慮した駆動電流値を上記温度補正テーブルに記述してお
くことにより、温度変化による波長変動が生じた場合に
も、光ディスク4への記録品質等へ与える影響を低減す
ることができる。
【0021】また、制御部153は、上記のように温度
に応じて駆動電流を制御するとともに、予め設定された
温度(高温)以上の温度情報が温度検出部151から入
力された場合には、つまり異常温度上昇が検知された場
合には、レーザダイオードLDの発光駆動を停止する。
つまり、この発光装置は、異常温度上昇による損傷から
保護する機能も備えている。
【0022】このように本実施形態に係る発光装置で
は、レーザダイオードLDの温度を検出し、この温度変
動に応じて駆動電流値を制御しているので、多少の温度
変動に関わらず、発光強度をほぼ所望の設定値(記録パ
ワーやボトムパワー)に維持することができる。このよ
うな温度による駆動電流値のより正確な補正を行う場
合、レーザダイオードLDの温度をより正確に検出する
ことが要求される。従来にもレーザダイオードLDの温
度を検出するための装置が提案されていたが、これらは
レーザ発光体3の外部に配置した赤外線センサー等であ
り、レーザダイオードLD自体の温度を検出することは
できなかった。これに対し、本実施形態に係る発光装置
では、レーザダイオードLDと同じ筐体部81内蔵さ
れ、レーザダイオードLDの至近位置に配置されるバッ
クモニタダイオードBDを利用して温度検出を行ってい
るので、より正確なレーザダイオードLDの温度検出を
行うことができる。従って、上述した駆動電流値の補正
制御がより正確に行えるようになる。
【0023】また、本来は受光強度を検出する機能のモ
ニタダイオードを、このような機能を使用する目的では
なく、一般的なダイオードの特性である温度特性(温度
によって電圧値Vfが異なる)を活用することを目的と
して使用し、その温度を検出し、これに熱的に結合され
ているレーザーダイオードの温度を測定することができ
る。
【0024】C.変形例 なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるもので
はなく、以下のような種々の変形が可能である。
【0025】(1)上述した実施形態では、温度検出部
151により検出されたレーザダイオードLDの温度情
報を用いて駆動電流値を補正するようにしていたが、レ
ーザダイオードLDの発光量制御をフィードバック制御
によって行うようにしてもよい。従来、上述したレーザ
発光体3に内蔵されるバックモニタダイオードBDは、
その受光量を用いて発光量のフィードバック制御に用い
られていた。しかし、最近のCD−RWなどの装置に用
いられる光ピックアップ1では、レーザ発光体3の発光
駆動制御において高速な処理が要求されるようになって
おり、上記バックモニタダイオードBDを用いたフィー
ドバック制御では、要求される速度に制御が追従できな
くなっている。このため、近年では、発光駆動制御を行
う構成として、レーザダイオードLDの背後側ではな
く、正面側に別に配置したフロントモニタダイオードを
用い、このフロントモニタダイオードの受光結果に応じ
て発光量を制御する技術が用いられている。
【0026】例えば、高速制御が可能なフロントモニタ
ダイオードを用いた制御構成としては、図7に示すよう
な構成が用いられる。同図に示すように、フロントモニ
タダイオードFDは、レーザダイオードLDの前面側に
配置されており、レーザダイオードLDの照射したレー
ザ光を受光し、これに応じた電流を電流/電圧変換回路
70に出力する。電流/電圧変換回路70は、フロント
モニタダイオードFDから供給される電流を電圧に変換
し、ALPC(Auto Laser Power Control)部71に供
給する。ALPC部71は、制御部2(図1参照)から
供給される記録情報に応じた発光強度のレーザ光がレー
ザダイオードLDから発光されるように駆動電流値を制
御する。この際、フロントモニタダイオードFDの受光
量から出力すべきレーザダイオードLDの発光量と検出
された発光量との誤差を検知し、その誤差を修正するよ
うに駆動電流値を制御する。つまり、ALPC部71
は、フロントモニタダイオードFDの受光結果を用いた
フィードバック制御を行ってレーザダイオードLDの発
光駆動を制御している。
【0027】上述したようなALPC部71による発光
量のフィードバック制御においては、バックモニタダイ
オードBDを用いずフロントモニタダイオードFDを用
いている。したがって、バックモニタダイオードBDは
利用されないことになるが、市販されるレーザ発光体3
には、バックモニタダイオードBDが内蔵されているの
が一般的である。本実施形態では、このように用いられ
なくなったバックモニタダイオードBDを上記実施形態
と同様に利用することにより、新たな温度センサ等を設
けることがなく、より正確なレーザダイオードLDの温
度検出を行うことができる。この場合、検出した温度で
異常温度上昇を検知して、レーザダイオードLDの発光
駆動を停止する制御のみを行うようにすればよい。な
お、このような構成においては、上述したフロントモニ
タダイオードFDやALPC部71による発光量制御を
行うか、温度検出部151による温度検出を行うかを選
択して行うようにすればよい。
【0028】(2)また、上述した実施形態では、温度
検出部151の検出したレーザダイオードLDの温度を
用いて駆動電流値を補正していたが、これに限らず、こ
の発光装置がペルチェ素子などのレーザダイオード冷却
用の構成要素を有している場合には、温度検出部151
の検出した温度を用いてレーザダイオードの冷却を制御
するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
構成の複雑化を招くことなく、レーザダイオードのより
正確な温度検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る発光装置を備えた
光ピックアップの概略構成を示す図である。
【図2】 前記発光装置の構成要素であるレーザ発光体
の概略構成を模式的に示す図である。
【図3】 前記発光装置の発光駆動制御構成を示すブロ
ック図である。
【図4】 前記発光装置のレーザダイオードの温度検出
に用いられるグラフであって、バックモニタダイオード
に生じる電圧値と温度との関係を示すグラフである。
【図5】 前記発光装置の発するレーザ光により光ディ
スクに情報を記録する場合の動作波形を説明するための
図である。
【図6】 前記発光装置のレーザダイオードの発光量を
制御するために用いられるテーブルの記憶内容を説明す
るための図である。
【図7】 前記発光装置の変形例における発光駆動制御
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1……光ピックアップ、2……制御部、3……レーザ発
光体、4……光ディスク、70……電流/電圧変換回
路、71……ALPC部、81……筐体部、150……
レーザ制御部、151……温度検出部、152……電
源、153……制御部、154……駆動回路、LD……
レーザダイオード、BD……バックモニタダイオード、
FD……フロントモニタダイオード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内部にレーザダイオードおよびモニ
    タダイオードを内蔵したレーザ発光体において、前記レ
    ーザダイオードの温度を検出する温度検出装置であっ
    て、 前記モニタダイオードに外部から電圧を印加した時に発
    生する電力を検出する電力検出手段と、 前記電力検出手段の検出結果に基づいて、前記レーザダ
    イオードの温度を検出する温度検出手段とを具備するこ
    とを特徴とするレーザ発光体の温度検出装置。
  2. 【請求項2】 前記温度検出手段は、前記モニタダイオ
    ードに外部から電圧を印加した時に発生する電圧値と、
    前記レーザダイオードの温度とを対応つけて記憶してお
    り、この記憶内容を参照して前記レーザダイオードの温
    度を検出することを特徴とする請求項1に記載のレーザ
    発光体の温度検出装置。
  3. 【請求項3】 筐体内部にレーザダイオードおよびモニ
    タダイオードを内蔵したレーザ発光体と、 請求項1または2に記載の温度検出装置と、 前記レーザ発光体の前記レーザダイオードの発光を制御
    する制御手段とを具備し、 前記制御手段は、前記温度検出装置により検出された前
    記レーザダイオードの温度に基づいて、前記レーザダイ
    オードの発光を制御することを特徴とする発光装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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