JP2006243991A - 釣銭準備金注文システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電話連絡等をせずに必要な釣銭準備金の額/金種を正確に現金処理センターへ伝える釣銭準備金注文システムの提供。
【解決手段】店舗の売上金が入金処理される売上金入金機と、売上金入金機に着脱可能に設置された現金カセットと、現金処理センターに設置され、貨幣集配者によって回収・搬送される現金カセットを受け入れる現金カセット受入装置とを有する釣銭準備金注文システムであって、前記売上金入金機は少なくとも注文すべき釣銭準備金の金種別の金額情報を含む釣銭準備金要請情報を入力するための情報入力手段を備え、前記現金カセットは、前記情報入力手段で入力された釣銭準備金要請情報が記憶担持された情報記憶担体を備え、前記現金カセット受入装置は、前記情報記憶担体に記憶されている前記釣銭準備金要請情報を読み出すための情報読出部と、該情報読出部で読み出した前記釣銭準備金要請情報を目視可能に表示する表示部とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、釣銭準備金注文システムに関するもので、特に、店舗で必要とされる釣銭準備金の額/金種等の釣銭準備金要請情報を、記憶媒体が付された現金カセットの該記憶媒体に格納して前記店舗と委託契約している現金処理センターに搬送し、該現金処理センターに設置される現金カセット受入装置で前記釣銭準備金要請情報を読み取って、要請された釣銭準備金を顧客毎に用意するようにした釣銭準備金注文システムに関する。
コンビニエンスストア等の小売店舗内に設置される売上金入金機を用いて該店舗の売上金を入金処理し、前記店舗が委託している貨幣集配者との間で前記売上金及び前記店舗で運用上必要な釣銭を授受するシステムが本願の発明者らによってすでに提案されている(例えば特許文献1参照。)。
上記システムでは前記売上金入金機にて入金処理され、現金カセット収納された貨幣を貨幣集配者が回収の為に訪れた際に、交換用の現金カセット内に予め取り決められた額/金種の釣銭準備金を入れた状態で携行するようになっている。このようにして店舗は釣銭準備金を入手できることになる。
特開平6−266963号公報
釣銭準備金の額/金種が常に一定で変化がなければ、上記システムで特に不都合はない。
しかしながら、イベント等が企画され、通常以上の集客が見込める場合には、それ相応の釣銭準備金が必要となる。
かかる場合、従来のシステムでは、店舗側の担当者が貨幣集配者の詰めている現金処理センターへ、電話又はファックスで必要な釣銭の額/金種等を連絡する必要が生じ、連絡が煩わしいとか、額/金種が間違って伝わる虞がある等といった問題があった。
そこで本発明は電話等での連絡をすること無しに必要な釣銭準備金の額/金種を正確に現金処理センターへ伝えることができる、売上金入金機を用いた釣銭準備金注文システムを提供することを目的としている。
本発明は釣銭準備金注文システムに関し、本発明の上記目的は、小売店等の店舗内に設置され、該店舗の売上金が入金処理される売上金入金機と、前記売上金入金機に着脱可能に設置された現金カセットと、現金処理センターに設置され、前記店舗に委託された貨幣集配者によって回収・搬送される前記現金カセットを受け入れる現金カセット受入装置とを有する釣銭準備金注文システムであって、
前記売上金入金機は少なくとも注文すべき釣銭準備金の金種別の金額情報を含む釣銭準備金要請情報を入力するための情報入力手段を備え、前記現金カセットは、前記情報入力手段で入力された釣銭準備金要請情報が記憶担持された情報記憶担体を備え、前記現金カセット受入装置は、前記情報記憶担体に記憶されている前記釣銭準備金要請情報を読み出すための情報読出部と、該情報読出部で読み出した前記釣銭準備金要請情報を目視可能に表示する表示部とを備えるとともに、
前記貨幣集配者による前記現金カセットの前記店舗から前記現金処理センターへの移送によって必要な釣銭準備金を注文可能としたことを特徴とする釣銭準備金注文システムによって達成される。
また、本発明の上記目的は、前記情報記憶担体に予め前記店舗の識別コードを記憶させることにより、或いは、前記情報記憶担体を非接触にて情報の記憶/読出が可能なICタグで構成することによってより効果的に達成される。
本発明に係る釣銭準備金注文システムによれば、所望の釣銭準備金を準備したいときは、売上金入金機の操作入力部を操作して所望の金額/金種明細を入力することにより、該情報が現金カセットに付された情報記憶担体に記憶され、この現金カセットが貨幣集配者によって現金処理センターに搬送され、同センターに設置される現金カセット受入装置にセットされると、情報が読み出されてその表示部に釣銭準備金要請情報が目視可能に表示されるので、電話等での連絡をすることなしに必要な釣銭準備金の額/金種を正確に現金処理センターへ伝えることができる。
このようにして、オフラインで釣銭準備金を現金処理センターに対して注文することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る釣銭準備金注文システムの実施の形態について説明する。図1は本発明に係る釣銭準備金注文システムを構成する売上金入金機10の側面からの構成を模式的に示したものである。なお、本発明に直接関係ない部分は省略してあるが、それらの部分については上記特許文献1の図2に記載されたものと同様である。
前記売上金入金機10の内部には店舗に委託された貨幣集配者によって回収・搬送される現金カセット20が設置されている。この現金カセット20には当日の売上金が収納されている。また、現金カセットには情報記憶担体であるICタグ21が付設されており、情報入力手段としての操作入力部11から入力された釣銭準備金の金種別の金額情報を含む釣銭準備金要請情報が格納されている。ICタグ21への情報の書き込みは、例えば、情報書込部12から非接触で行われる。なお、非接触式のICタグの代わりに、接触式で書き込むメモリ等を用いてもよいが、接点の汚れや耐久性等の観点から、非接触式が好ましい。
図2は現金カセット20の斜視図であり、側面にICタグ21が貼り付けられているところを示している。また、この現金カセット20には、責任分担を明確にする意味で、店舗に委託された貨幣集配者のみが解錠できる錠が付いているのが一般的である。
図3は現金カセットが搬入される現金処理センターに設置され、該搬入された現金カセット20を受け入れて、前記ICタグ21から釣銭準備金要請情報を非接触で読み出す情報読出部31を備えた現金カセット受入装置30と、該読み出された釣銭準備金要請情報を表示する表示部32を示す図である。
以上の構成において、本発明に係る釣銭準備金注文システムにおける処理の流れを図4に示すフローチャートに従って説明する。
店舗における営業が終了して、売上金入金機10にて売上金の入金処理が行われ、現金カセット20に売上金が収納された段階で、操作入力部11から翌日の営業で使用する釣銭準備金の金種毎の枚数を含む釣銭準備金要請情報が入力される(ステップS1)。この釣銭準備金要請情報には、金種毎の枚数のほか、店舗コード、入金機コード(当該店舗に入金機が複数ある場合)および入力者コードなどが考えられる。釣銭準備金要請情報が入力されると、情報書込部12を介してICタグ21に釣銭準備金要請情報が書き込まれる(ステップS2)。その後、店舗に委託された貨幣集配者が来店し、売上金の入った現金カセット20を現金処理センターに搬送する(ステップS3)。
現金処理センターに搬入された現金カセット20は現金カセット受入装置30の所定の位置にセットされる(ステップS4)。
ICタグ21に書き込まれている釣銭準備金要請情報は、現金カセット受入装置30に設けられている情報読出部31から非接触で読み込まれ(ステップS5)、表示部32にその内容が表示される(ステップS6)。図5は、表示部32に表示された釣銭準備金要請情報の表示例を示すものである。なお、この情報は現金カセット受入装置30の図示しない記憶部に記憶され、後に店舗側に請求する場合の基礎情報として利用できる。
現金処理センターでは、表示部32に表示された情報に基づいて釣銭準備金を用意し、現金カセット20に入れる(ステップS7)。翌朝、営業開始前に貨幣集配者が釣銭準備金の入っている現金カセット20を前記店舗に搬入し、売上金入金機10内に設置する(ステップS8)。
本発明に係る釣銭準備金注文システムを構成する売上金入金機の側面からの構成を模式的に示したものである。 現金カセットの斜視図である。 ICタグから釣銭準備金要請情報を非接触で読み出す情報読出部を備えた現金カセット受入装置と、該読み出された釣銭準備金要請情報を表示する表示部を示す図である。 本発明に係る釣銭準備金注文システムにおける処理の流れを示すフローチャートの一例である。 表示部に表示された釣銭準備金要請情報の表示例を示すものである。
符号の説明
10 売上金入金機
11 操作入力部
12 情報書込部
20 現金カセット
21 情報記憶担体
30 現金カセット受入装置
31 情報読出部
32 表示部

Claims (3)

  1. 小売店等の店舗内に設置され、該店舗の売上金が入金処理される売上金入金機と、
    前記売上金入金機に着脱可能に設置された現金カセットと、
    現金処理センターに設置され、前記店舗に委託された貨幣集配者によって回収・搬送される前記現金カセットを受け入れる現金カセット受入装置と、
    を有する釣銭準備金注文システムであって、
    前記売上金入金機は少なくとも注文すべき釣銭準備金の金種別の金額情報を含む釣銭準備金要請情報を入力するための情報入力手段を備え、
    前記現金カセットは、前記情報入力手段で入力された釣銭準備金要請情報が記憶担持された情報記憶担体を備え、
    前記現金カセット受入装置は、前記情報記憶担体に記憶されている前記釣銭準備金要請情報を読み出すための情報読出部と、該情報読出部で読み出した前記釣銭準備金要請情報を目視可能に表示する表示部とを備えるとともに、
    前記貨幣集配者による前記現金カセットの前記店舗から前記現金処理センターへの移送によって必要な釣銭準備金を注文可能としたことを特徴とする釣銭準備金注文システム。
  2. 前記情報記憶担体には予め前記店舗の識別コードが記憶されていることを特徴とする請求項1に記載の釣銭準備金注文システム。
  3. 前記情報記憶担体は非接触にて情報の記憶/読出が可能なICタグで構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の釣銭準備金注文システム。
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