JP2006243238A - 自動原稿搬送装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006243238A
JP2006243238A JP2005057287A JP2005057287A JP2006243238A JP 2006243238 A JP2006243238 A JP 2006243238A JP 2005057287 A JP2005057287 A JP 2005057287A JP 2005057287 A JP2005057287 A JP 2005057287A JP 2006243238 A JP2006243238 A JP 2006243238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
unit
light emitting
reading
document feeder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005057287A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoya Sano
元哉 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2005057287A priority Critical patent/JP2006243238A/ja
Publication of JP2006243238A publication Critical patent/JP2006243238A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 省電力待機状態の消費電力を低減することができる自動原稿搬送装置を提供すること。
【解決手段】 原稿載置台上に原稿端面基準でセットされる原稿束を1枚毎に画像読取り部へ分離給送する自動原稿搬送装置において、原稿載置台上に原稿束がセットされたことを検知する原稿セット検知センサ28が発光部と受光部とによって構成され、原稿セット検知センサ28を構成する発光部を間欠駆動して、原稿セット検知センサ28への通電を非連続状態にする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、自動原稿搬送装置に関し、詳しくは、原稿載置台上に原稿端面基準でセットされる原稿を1枚毎に画像読取り部へ分離給送する自動原稿搬送装置に関するものである。
従来の自動原稿搬送装置として、例えば、原稿テーブル上に設置するサイズ検知用反射型センサにて、外乱光対策としてセンサ発光部を制御するものがある(例えば、特許文献1参照)。このような従来の自動原稿搬送装置においては、省電力待機状態に入ると、各検知手段の通電を停止して消費電力を低減していた。
一方、従来の自動原稿搬送装置においては、原稿束がセットされたことを検出する原稿セット検知手段として透過型フォトセンサと可動式フィラーとの組合せがよく用いられる。この可動式フィラーは、原稿束のセット/未セットに連動してフォトセンサの発光部からの光(一般に赤外光が用いられる)を通光/遮光させるようになっており、フォトセンサの受光部に受光された光のON/OFFによって原稿のセット/未セット状態が検出され、画像形成装置にその状態が通知される。
特開2000−292990号公報
しかしながら、原稿束がセットされたときに原稿の読取りが開始できるよう通電を復帰させるトリガとしても利用される原稿セット検知手段は、常時通電しておく必要があるため、上述したような従来の技術では、メイン電源をOFFしない限り原稿セット検知手段による電力消費が継続することになり、省電力待機状態においても消費電力がかかるといった課題があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、省電力待機状態の消費電力を低減することができる自動原稿搬送装置を提供することを目的とする。
本発明の自動原稿搬送装置は、原稿載置台上に原稿端面基準でセットされる原稿束を1枚毎に画像読取り部へ分離給送する自動原稿搬送装置において、前記原稿載置台上に原稿束がセットされたことを検知する原稿セット検知手段が発光部と受光部とによって構成され、前記発光部を間欠駆動するように構成されている。
この構成により、本発明の自動原稿搬送装置は、原稿セット検知手段の発光部の駆動を間欠駆動することで、原稿セット検知手段への通電が非連続状態となり、省電力待機状態の消費電力を低減することができる。
なお、前記発光部の点灯時間を消灯時間に等しくしてもよい。
この構成により、本発明の自動原稿搬送装置は、発光部の駆動Dutyを50%とすることで、制御方法を簡潔にすることができる。
また、前記発光部の点灯時間を消灯時間より短くしてもよい。
この構成により、本発明の自動原稿搬送装置は、発光部の駆動Dutyを点灯時間<消灯時間とすることで、消費電力の更なる低減が可能となる。
また、本発明の自動原稿搬送装置は、前記画像読取り部に原稿を分離給送している間は、前記発光部を連続駆動するようにしてもよい。
この構成により、本発明の自動原稿搬送装置は、原稿を搬送しているときには、原稿セット検知手段の間欠駆動を禁止することにより、原稿未セット検知の遅れを防止することができる。
また、本発明の自動原稿搬送装置は、前記原稿セット検知手段が前記原稿束を検知するタイミングを前記発光部が点灯するタイミングと同期させるようにしてもよい。
この構成により、本発明の自動原稿搬送装置は、原稿セット検知手段の検知結果をモニタするタイミングを発光部点灯時と同期させることで、発光部消灯時に原稿セット検知手段の出力状態をモニタすることによって発生する誤検知を防止できる。
また、本発明の自動原稿搬送装置は、画像形成装置上で前記自動原稿搬送装置が原稿搬送可能な設置状態となっているか否かを検知する開閉検知手段が発光部と受光部とにより構成され、前記開閉検知手段を構成する発光部を間欠駆動するようにしてもよい。
この構成により、本発明の自動原稿搬送装置は、開閉検知手段の発光部を間欠駆動することにより、省電力待機状態における消費電力を低減することができる。
なお、前記原稿セット検知手段を構成する発光部と前記開閉検知手段を構成する発光部とを独立して駆動するようにしてもよい。
この構成により、本発明の自動原稿搬送装置は、開放検知手段における発光部点灯タイミングと原稿セット検知手段における発光部点灯タイミングを各々独立して制御できる為、各々の検知手段の使用条件に応じた間欠駆動制御が可能となる。
また、前記原稿セット検知手段を構成する発光部と前記開閉検知手段を構成する発光部とを交互に駆動するようにしてもよい。
この構成により、本発明の自動原稿搬送装置は、開放検知手段における発光部点灯タイミングと原稿セット検知手段における発光部点灯タイミングを排他的にすることにより、I/Oポート数の節減が図れると同時に両センサへの通電タイミングがずれることにより更なる低電力化が可能となる。
本発明は、省電力待機状態の消費電力を低減することができる自動原稿搬送装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る自動原稿搬送装置(Auto Document Feeder、以下、単に「ADF」という。)100の断面図であり、図2および図3は、ADF100の制御ブロック図である。
ADF100は、被読取り原稿束13がセットされる原稿セット部1と、セットされた原稿束13から一枚毎に原稿を分離して給送する分離給送部2と、給送された原稿を一次突き当て整合し、整合した原稿を引き出して搬送するレジスト部3と、搬送された原稿をターンさせて原稿面を読取り側(図1において右方)に向けて搬送するターン部4と、原稿の表面画像をコンタクトガラスの下方より読取らせる第1読取り部5と、原稿の裏面画像を読取る第2読取り部6と、再読取りの為に原稿を反転する反転部8と、読取り完了後の原稿を積載保持するスタック部9と、表裏の読取りが完了した原稿をスタック部9または反転部8に送り込む排紙部7と、これら各部を駆動する呼び出しモータ101、給紙モータ102、読取りモータ103、反転モータ104および反転切換えソレノイド105等の駆動源と、これら各部を制御するコントローラ108とを備えている。
なお、本実施形態は、ADF100を画像形成装置に適用した例について説明する。ADF100は、図示しない画像形成装置本体に設けられたヒンジ等よりなるリフトアップ手段によって画像形成装置本体からリフトアップできるようになっており、画像形成装置本体からリフトアップされたことを検知するリフトアップセンサ92を有している。なお、本実施形態において、リフトアップセンサ92は、本発明における開閉検知手段を構成する。
読取りを行う原稿束13は、原稿載置台10上に先端が図1において破線で示した位置にある原稿ストッパ25に突き当たる状態にセットされ、搬送方向と直行する方向、すなわち原稿束13の幅方向の位置決めがサイドガイド11によって行われる。
原稿束13がセットされると、原稿セット検知フィラー21が図1において破線で示した位置から実線で示した位置に変位し、これに伴って原稿セット検知センサ28の遮光が解除される。これによって、原稿セット検知センサ28によって原稿束13がセットされたことが検知され、原稿束13がセットされたことが検知されたことを表す原稿セット信号がI/F部107を介して画像形成装置本体の本体制御部111に送信される。なお、本実施形態において、原稿セット検知センサ28は、本発明における原稿セット検知手段を構成する。
また、原稿載置台10の上面に設けられた原稿長さ検知センサ12、14により原稿束13の搬送方向の長さの概略が判定される。なお、原稿長さ検知センサ12、14は、反射型センサまたは1枚の原稿でも検知可能なアクチェータ型のセンサによって構成される。また、原稿長さ検知センサ12、14は、少なくとも同一サイズの原稿が原稿載置台10に縦にセットされたか横にセットされたかを判断できるように配置されている。
ここで、画像形成装置本体の操作部112を介した入力に応じて、本体制御部111からI/F部107を介してコントローラ108へ送信される原稿給紙信号により原稿給紙動作が実行される。
まず、呼び出しモータ101が正転駆動して、原稿ストッパ25が図1において実線で示した位置まで待避し、原稿束13の先端が開放される。その後、呼び出しモータ101が逆転駆動して、ピックアップローラ20が図1において破線で示した位置から実線で示した位置まで変位し、原稿束13の上面を所定の力で圧接する。なお、本実施例では、呼び出しモータ101をステッピングモータで構成したが、ソレノイドで構成してもよい。また、ピックアップローラ20および原稿ストッパ25の状態は、ホームポジションセンサ19によって検知される。
ここで、ピックアップローラ20が原稿束13の上面を圧接するときに、原稿束13の原稿枚数が少ない場合は、ピックアップローラ20の変位量が大きくなると共に、原稿載置台10とピックアップローラ20との間の原稿束13による緩衝効果が少なくなる。
これにより、ピックアップローラ20が原稿束13の上面を圧接するときに、ピックアップローラ20が原稿載置台10に与える衝撃によって大きな衝撃音が発生する。この衝撃音の発生を防止するために、原稿載置台10には、ピックアップローラ20があたる位置に凹み形状のローラ逃げが形成されている。
ピックアップローラ20が原稿束13の上面を圧接した時から所定の時間が経過すると、分離給送部2およびレジスト部3を駆動する給紙モータ102が正転駆動してピックアップローラ20が図1において時計方向に回転し、原稿束13のうち最も上にある原稿が分離給送部2方向に送り込まれる。
給紙ベルト23は、ベルトプーリ22、24に所定の張力を持って掛け渡されており、ベルトプーリ22、24に対抗的に設けられた分離ローラ26に巻き掛けられるように圧接している。
分離ローラ26は、所定の大きさのトルクで回転トルクを規制する図示しないトルクリミッタを介してフリクション駆動されている。具体的には、分離ローラ26は、給紙ベルト23と直接に係合している状態または1枚の原稿を介して係合している状態では、給紙ベルト23の回転に連れられて図1において半時計方向に回転する。一方、2枚以上の原稿が給紙ベルト23と分離ローラ26との間に進入した場合には、分離ローラ26は、連れ回り力がトルクリミッタのトルクよりも低くなるように設定されており、本来の駆動方向である時計方向に回転して余分な原稿を押し戻すことにより重送を防止する。
給紙ベルト23と分離ローラ26とによって原稿束13から分離された1枚の原稿は、給紙ベルト23によって給紙路27を通って突き当てセンサ29に検知されてからあらかじめ定められた距離分搬送され、レジストローラ30に所定量のたわみを持って押し当てられた状態(以下単に「第1レジスト状態」という。)で突き当たる。原稿が第1レジスト状態になると、給紙モータ102が逆転駆動して給紙ベルト23が停止する。
この時に、呼び出しモータ101が逆転駆動してピックアップローラ20が原稿束13の上面から退避し、給紙ベルト23の搬送力のみで原稿の先端をレジストローラ30とローラ31とのニップに進入させることによって、原稿の先端を整合するスキュー修正が行われる。
その後、給紙モータ102が逆転駆動してレジストローラ30が原稿をターン部4方向に搬送する。ここでは、原稿束13のうち1枚目の原稿を後述するレジスト停止位置まで搬送する間は、レジストローラ30の回転速度を第1読取り部5における読取り速度よりも高速にし、読取り搬送ローラ43も読取りモータ103に駆動されてレジストローラ30と同じ速度で回転する。
ここで、原稿の画像を読取らせる際に、原稿束13のうち次の原稿をあらかじめ搬送しておく次原稿先出処理が行われる。以下、次原稿先出処理について説明する。
原稿から画像が読取られているとき、読取り搬送ローラ43は、本体制御部111から指示された読取り倍率に応じた速度で読取りモータ103に駆動されて回転させられるため、次の原稿を読取り搬送ローラ43と加圧ローラ35とのニップに読取り搬送ローラ43の回転速度と同じ速度で送り込まれなくてはならない。
このため、読取り中の原稿の後端が突き当てセンサ29を抜けると、紙間を制御する為にパルスカウントをスタートさせて、読取り中の原稿の後端の搬送具合を監視しながら次原稿の搬送を開始する。
まず、呼び出しモータ101が正転駆動してピックアップローラ20を次の原稿の上面に圧接させ、給紙モータ102が正転駆動して、停止しているレジストローラ30に次の原稿の先端が突き当たるまで搬送する。
ここで、読取り中の原稿の後端の位置をパルスカウントされた値に基づいて算出し、読取り中の原稿をレジストローラ30から所定の紙間分搬送したところで給紙モータ102が逆転駆動してレジストローラ30が1枚目の原稿を搬送したときと同じ速度で回転し、次の原稿を先端検知センサ34に先端が検知されるまで送り込む。先端検知センサ34の検知に応じてレジストローラ30の回転速度を読取り速度、すなわち読取り搬送ローラ43の回転速度まで落とす。
以上に説明した次原稿先出処理を連続する原稿の紙間毎に行うことにより、次の原稿を第1レジスト状態にするまでの時間が削減できると共に、所定の原稿間隔を維持することができる。
レジストローラ30を先端が通過した原稿は、サイズ検知センサ32によって搬送方向と直行する方向の幅が検知される。サイズ検知センサ32によって検知された原稿の幅と、原稿長さ検知センサ12、14によって検知された原稿の長さとによって、正確な原稿サイズが確定できる。原稿サイズが確定すると、確定した原稿サイズを表す原稿サイズ信号がコントローラ108よりI/F部107を介して本体制御部111に送信される。
その後、原稿は、読取り搬送ローラ43と加圧ローラ35とのニップに送られ、レジストセンサ40によって検知されてから所定パルス分搬送されたレジスト停止位置で停止する(以下、この状態を単に「第2レジスト状態」という。)。この時に、レジストセンサ40は、原稿が第2レジスト状態にあることを表すレジスト停止信号を本体制御部111に送信する。ここで、読取りモータ103は、画像形成装置側で転写紙の準備や画像メモリに蓄積する準備が完了した時点で本体制御部111から送信される読取りスタート信号を待つ。
読取りスタート信号が本体制御部111から送信されると、読取りモータ103は、正転駆動して、第2レジスト状態にある原稿を読取り搬送ローラ43と加圧ローラ41とによって第1読取り部5に搬送する。
この時の読取りモータ103の駆動速度は、操作部112から入力された読取り倍率に応じて本体制御部111からコントローラ108に送信される信号に基づいて決定される。
第1読取り部5では、読取りガラス54と、読取りガラス54の上面に所定の間隔を持って配置された白色背景板51との間を原稿が通過する。読取りガラス54と白色背景板51との間を原稿が通過している間に、画像形成装置本体の図示しない読取り系によって原稿から画像が読取られ、読取られた画像は、図示しないCCD(Charged Coupled Device)等のセンサチップを介して電気的に変換されて画像メモリに記憶される。
第1読取り部5は、搬送ギャップをできる限り狭くして原稿の自由度を極力少なくするよう、可撓性のガイド部材が読取り入り口ガイド42の内面から白色背景板51方向に張り出している。また、白色背景板51は、読取り深度方向の誤差を押さえるよう、読取りガラス54上に0.5mm±0.2mm程度のギャップと所定の弾力性とを持って圧接されている。
読取りガラス54の表面は、インク等の付着や固着が起きにくいようにシリコン系活性剤等の界面活性剤で処理されている。また、前述した可撓性のガイド部は、原稿面が読取り位置で積極的に読取りガラス54に接触せず、原稿先端が読取りガラス54の読取り位置付近にある異物を掻き落とすように、読取り位置近傍まで張り出している。
原稿の先端が第1読取り部5に到達するタイミングは、読取りモータ103のパルスカウントに基づいて制御され、該タイミングで表面画像の有効な副走査方向の読取り範囲を表す表面ゲート信号が送信される。
その後、原稿は、第1読取り部5で表面画像を読取られながら搬送され、ピックアップガイド52を経て中間搬送加圧コロ53に送り込まれる。加圧ローラ41と中間搬送加圧コロ53とは、読取り搬送ローラ43によって共通に駆動されるため、送り込み速度と引き出し速度とが同一となり、受け渡しショックが低減される。
中間搬送加圧コロ53によって第1読取り部5から送り出された原稿は、第2読取り部6に送り込まれ、原稿の上面より読取り部を下方に向けて配置された密着イメージセンサ61と、原稿の下面より密着イメージセンサ61の読取り面に所定圧と所定の間隔とを持って配置された押圧部材62との間を搬送される。
なお、密着イメージセンサ61は、図3に示すように、原稿読取り時の露光のための光源部200、原稿の画像面を読取ってその情報をアナログ信号(電気信号)に光電変換するセンサチップ201、そのアナログ信号を増幅する増幅器202、増幅されたアナログ信号をディジタル信号に変換するアナログデジタルコンバータ(A/D)203、そのディジタル信号から画情報を生成する画処理部204、その画情報を展開して蓄積するためのフレームメモリ205、このフレームメモリ205に蓄積された画情報を本体制御部111に送出する出力制御回路206、本体制御部111とのインタフェース回路(I/F回路)207などを備えている。
原稿の両面から画像を読取る両面モードの場合には、原稿の先端が密着イメージセンサ61に到達するタイミングがレジストセンサ40によって原稿の先端が検知されたときからのパルスカウントに基づいて制御され、該タイミングで裏面画像の有効な副走査方向の読取り範囲を表す裏面ゲート信号が密着イメージセンサ61に出力される。
この裏面ゲート信号に基づいて、密着イメージセンサ61によって原稿の裏面の画像が読取られ、原稿の表面と同様に電気的に変換され、フレームメモリ205に一時的に記憶された後、本体制御部111に転送される。
押圧部材62は、シェーデングの基準および白色背景板として機能する。押圧部材62は、図1に示すように板状のガイド部材で構成されるものの他に、回転体で構成することもできる。
原稿の表面および裏面の原稿読取り領域終了のタイミングは、原稿の後端がレジストセンサ40で検知されたときからのパルスカウントに基づいて制御される。
その後、原稿は、排紙駆動ローラ71と排紙加圧ローラ72とによりスタック部9に排出される。排紙スタッカー90は、排出された原稿の飛び出しを防止すると共に、スタックされる原稿の揃え精度を向上させるため、下流側が高くなっている。
複数の原稿を連続して読取る場合には、原稿の排出が完了するタイミングよりも先に次原稿先出処理によって読取りモータ103の駆動が停止するため、次の原稿の読取りを開始するために駆動が再開した読取りモータ103によって搬送された原稿の後端が排紙センサ70を抜けた時点で、原稿の排出の完了を表す排紙完了信号を本体制御部111に送信する。
また、小サイズの原稿をスタック部9にスタックする場合には、排出後の原稿の視認性を向上させるために、反転部8の反転切り替え爪80を反転切換えソレノイド105によって図1において破線で示す状態に切り替えて、反転経路83に原稿を搬送して、反転搬送ローラ81、82から排紙スタッカー90上に形成された小サイズ専用スタッカー91上に排出する。さらに、原稿載置台10は、スタックされた原稿の取り出しを容易にするため、回転支点15を中心に上方に回転待避できるようになっている。
また、原稿を排出するときに、排出する原稿の後端が残らないよう、原稿の後端の位置に応じたタイミングで、反転切換えソレノイド105が反転切り替え爪80を図1において破線で示す方向に回動させて原稿の後端をたたくようになっている。
以上では、同一サイズの原稿束13の片面または両面の画像を読取る場合について説明した。次に、サイズが混載した原稿束13の片面または両面の画像を読取る場合について説明する。
サイズが混載した原稿束13の片面または両面の画像を読取る場合には、原稿の長さが混在しているため、原稿長さ検知センサ12、14では、原稿の長さを判別できない。このため、原稿束13から分離した原稿の後端が原稿束13から完全に離れた状態になった時点で初めて各原稿サイズを確定することができる。
原稿から画像を読取る前に原稿サイズを確定したい場合には、最初の原稿の後端が検知できる位置からレジストセンサ40の検知位置までの距離を最大原稿長の1/2以上にする必要がある。このようにすると、原稿セット位置を読取り位置から大きく離すことになり、原稿載置台10と搬送経路を含む部分とが大きくなり装置全体が幅広なものとなってしまう。
このため、サイズが混載した原稿束13の片面または両面の画像を読取る場合には、最初の搬送では読取りを全く行わず、原稿サイズを確定するだけのために原稿を反転部8まで搬送し、反転部8で反転させた後の2回目の搬送時に原稿の表面と裏面の画像を読取るように構成する。
この場合、最初の原稿が第2レジスト状態になるまでの搬送動作は、同一サイズの原稿束13の片面または両面の画像を読取るときの処理と同じだが、本体制御部111から送信される読取りスタート信号を受信した後の動作、特に排紙部7における処理以降の処理が異なる。
具体的には、原稿が第1読取り部5を通過して排紙される時、原稿の先端が排紙駆動ローラ71と排紙加圧ローラ72との間より顔を出す前に、反転切換えソレノイド105が反転切り替え爪80を図1において破線で示す方向に移動させ、原稿を反転経路83側に送り込む。
その後、原稿は、反転モータ104によって駆動された反転搬送ローラ81、82によって、後端が排紙駆動ローラ71および排紙加圧ローラ72を通過するまで送られて停止する。この制御は、原稿が排紙センサ70によって検知されてからのパルスカウントに基づいて行われる。
原稿が停止した後、反転切換えソレノイド105が反転切り替え爪80を図1において実線で示す方向に移動させ、原稿の後端を反転搬送ローラ81、82のニップに向ける。その後、反転搬送ローラ81が半時計方向に回転し、停止している排紙駆動ローラ71と反転搬送ローラ82とのニップに原稿端(初期状態から見ると後端になる)を突き当てることによってスキュー修正が行われる。
次に、読取りモータ103によって駆動された排紙駆動ローラ71と反転搬送ローラ82とによって原稿の送りが開始され、ターン部4を再び経て第1読取り部5および第2読取り部6に送られて、原稿の表裏の画像の読取りが行われる。
この時、原稿は裏と表が反転した状態にあり、裏が先で表が後の読取り順序になるため、まず本体制御部111に裏面ゲートON信号が送信され、次いで本体制御部111に表面ゲートON信号が送信される。これらの信号に基づいて画像形成装置は、頁順を入れ替える。
ここで、画像が読み込まれた原稿をそのまま排出すると頁順が狂うため、反転部8で原稿をもう一度反転させて、反転した原稿をスタック部9に排出する。
なお、前述したサイズ読取りだけのための搬送と頁合わせのための搬送は、画像の読取りを伴わないため、装置の持つ最速搬送速度で原稿を送ることによって、ロス時間の低減が図られている。
次に、第2読取り部6を持たないADF100の構成について説明する。図1では、両面の原稿に対応するために第2読取り部6を有するADF100が示されているが、この第2読取り部6は高価であり、第2読取り部6が無い構成にても反転部8を利用して両面の原稿を処理することが可能である。実際の商品としても、このタイプが多くなると考えられる。
具体的には、第1読取り部5による読取り動作によって表面の読取りが完了した原稿は、反転部8を経て第1読取り部5に再度搬送されて裏面の読取りが行われ、その後、頁合わせのために反転部8を経てスタック部9上に排出される。
このように第2読取り部6を持たないADF100では、両面原稿から両面コピーを作る場合の生産性低下が発生すため、複数枚の原稿をユニット内に送り込み、画像の読取りと原稿の反転排出とを交互に行うことによって、紙間ロスを低減する。
具体的には、まず、1枚目の原稿を送り込んで第1読取り部5で1頁目の画像を読取り、反転部8に送り込む。次に、1枚目の原稿を排紙駆動ローラ71および反転搬送ローラ82への突き当て整合を経て第1読取り部5に送り込んで2頁目の画像を読取り、排紙時の頁順を揃えるために反転部8に送り込む。
これに前後して2枚目の原稿を送り込んで第1読取り部5で3頁目の画像を読取り、続いて1枚目の原稿を反転排出し、これに続いて2枚目の原稿の4頁目の画像を読取る。その後、2枚目の原稿を反転部8に送り込み、これに前後して3枚目の原稿を送り込んで第1読取り部5で5頁目の画像を読取り、続いて2枚目の原稿を反転排出する。
このように、表面の画像の読取りと裏面の画像の読取りとの間に既に読取りを完了した原稿の反転排出を挟んで行うことによって、読取りを行わない反転排出の紙間ロス時間を最小限にとどめることが可能となる。なお、この処理が可能となるのは、反転搬送ローラ81、82からレジストセンサ40の間に収まる長さのサイズの原稿に限られる。
図4乃至図6は、フォトセンサを用いて原稿セット検知センサ28を構成する発光部駆動回路およびリフトアップセンサ92を構成する発光部駆動回路の例である。
原稿セット検知センサ28およびリフトアップセンサ92を構成する発光部駆動回路は、コントローラ108に内蔵されたCPUのI/Oポートによって発光タイミングが制御される。
図4は、同一ポートにて原稿セット検知センサ28およびリフトアップセンサ92の発光制御を行う例を示している。この例のメリットとしては、CPUのI/Oポートの数が1つで済む点であるが、両センサの点灯タイミングが同一となる為、消費電力のピーク値が高くなる。
図5は、独立した異なるポートにて原稿セット検知センサ28およびリフトアップセンサ92の発光制御を行う例を示している。この例のメリットとしては、各々のセンサ発光を独立して制御できる点である。
例えば、図7に示すように、原稿搬送時には間欠発光制御を行わないことで原稿未セット検出時の遅延を防止することができる。また、原稿セット検知センサ28の状態監視(モニタ)タイミング(図中、矢印で示した。)を発光駆動中とすることにより、消灯時の状態を誤検知することを防止できる。この例では、各センサの使用条件に応じた発光制御が可能となるが、2つのI/Oポートが必要となる。
図6は、原稿セット検知センサ28およびリフトアップセンサ92の発光制御を排他的に行う例を示している。図8は、図6に示した回路例におけるタイミングチャートを示している。この例のメリットとしては、発光を交互に行うことができるため、消費電力のピーク値を平均化できると共に、I/Oポートの数も1つで済む。
図9乃至図11は、コントローラ108による原稿セット検知センサ28の発光制御動作を示すフローチャートである。
図9は、駆動Dutyを50%とした原稿セット検知センサ28の発光制御動作を示すフローチャートである。
まず、コントローラ108が有する発光タイマーが50msを超えているか否かが判断される(S1)。発光タイマーが50msを超えていないと判断された場合には、発光制御動作は、ステップS1に戻る。一方、発光タイマーが50msを超えていると判断された場合には、発光タイマーがリセットされる(S2)。
発光タイマーがリセットされると、原稿セット検知センサ28の発光部が駆動しているか否かを表す駆動フラグがONであるか否かが判断される(S3)。
駆動フラグがONであると判断された場合には、原稿セット検知センサ28の発光部が消灯され(S4)、駆動フラグがOFFに設定され(S5)、発光制御動作は、ステップS1に戻る。
一方、駆動フラグがONでないと判断された場合には、原稿セット検知センサ28の発光部が点灯され(S6)、駆動フラグがONに設定され(S7)、発光制御動作は、ステップS1に戻る。
なお、図9を用いて説明した原稿セット検知センサ28の発光制御動作は、リフトアップセンサ92の発光制御動作にも適用することができる。
図10は、駆動Dutyを50%とし、原稿搬送時に連続駆動する原稿セット検知センサ28の発光制御動作を示すフローチャートである。
まず、原稿の搬送待ち、すなわち待機中であるか否かが判断される(S11)。待機中ではないと判断された場合には、原稿セット検知センサ28の発光部が連続点灯され(S12)、駆動フラグがONに設定され(S13)、発光タイマーがリセットされる(S14)。
一方、待機中であると判断された場合には、発光タイマーが50msを超えているか否かが判断される(S15)。発光タイマーが50msを超えていないと判断された場合には、発光制御動作は、ステップS11に戻る。一方、発光タイマーが50msを超えていると判断された場合には、発光タイマーがリセットされる(S16)。
発光タイマーがリセットされると、駆動フラグがONであるか否かが判断され(S17)、駆動フラグがONであると判断された場合には、原稿セット検知センサ28の発光部が消灯され(S18)、駆動フラグがOFFに設定され(S19)、発光制御動作は、ステップS11に戻る。
一方、駆動フラグがONでないと判断された場合には、原稿セット検知センサ28の発光部が点灯され(S20)、駆動フラグがONに設定され(S21)、発光制御動作は、ステップS11に戻る。
図11は、駆動Dutyを点灯時間(35ms)<消灯時間(65ms)とし、原稿搬送時に連続駆動する原稿セット検知センサ28の発光制御動作を示すフローチャートである。
まず、待機中であるか否かが判断される(S31)。待機中ではないと判断された場合には、原稿セット検知センサ28の発光部が連続点灯され(S32)、駆動フラグがONに設定され(S33)、発光タイマーがリセットされる(S34)。
一方、待機中であると判断された場合には、駆動フラグがONであるか否かが判断され(S35)、駆動フラグがONであると判断された場合には、原稿セット検知センサ28の発光部が消灯され(S36)、発光タイマーが65msを超えているか否かが判断される(S37)。
発光タイマーが65msを超えていないと判断された場合には、発光制御動作は、ステップS31に戻る。一方、発光タイマーが65msを超えていると判断された場合には、駆動フラグがOFFに設定され、発光タイマーがリセットされ(S38)、発光制御動作は、ステップS31に戻る。
ステップS35において、駆動フラグがONでないと判断された場合には、原稿セット検知センサ28の発光部が点灯され(S39)、発光タイマーが35msを超えているか否かが判断される(S37)。
発光タイマーが35msを超えていないと判断された場合には、発光制御動作は、ステップS31に戻る。一方、発光タイマーが35msを超えていると判断された場合には、駆動フラグがONに設定され、発光タイマーがリセットされ(S41)、発光制御動作は、ステップS31に戻る。
このように、原稿セット検知センサ28のみを待機時と原稿搬送時で駆動Dutyを変えることで更に消費電力を低減することができる。
図12は、図11に示した発光制御動作によって制御される原稿セット検知センサ28の状態をモニタするためのコントローラ108によるモニタ動作を示すフローチャートである。
まず、待機中であるか否かが判断され(S51)、待機中であると判断された場合には、原稿セット検知センサ28の発光部が点灯しているか否かが判断される(S52)。
原稿セット検知センサ28の発光部が点灯していないと判断された場合には、モニタ動作は、ステップS51に戻る。一方、原稿セット検知センサ28の発光部が点灯していると判断された場合には、発光タイマーが25ms以上であるか否かが判断される(S53)。
発光タイマーが25ms以上でないと判断された場合には、モニタ動作は、ステップS51に戻る。一方、発光タイマーが25ms以上であると判断された場合、または、ステップS51において待機中でないと判断された場合には、原稿セット検知センサ28の出力が原稿検知状態("H")であるか否かが判断される(S54)。
原稿セット検知センサ28の出力が"H"であると判断された場合には、原稿がセットされているか否かを表す原稿セットフラグがOFFに設定され(S55)、本体制御部111に原稿未セット信号が送信され(S56)、モニタ動作は、ステップS51に戻る。
一方、原稿セット検知センサ28の出力が"H"でないと判断された場合には、原稿セットフラグがONに設定され(S57)、本体制御部111に原稿セット信号が送信され(S58)、モニタ動作は、ステップS51に戻る。
このように、待機状態における発光部が間欠駆動時には、点灯/消灯から所定時間(図12では、25ms)後のセンサ出力状態をチェックしてセンサ状態を画像形成装置の本体側に送信することで、安定したセンサ出力モニタが可能となる。
なお、図12を用いて説明した原稿セット検知センサ28のモニタ動作は、リフトアップセンサ92のモニタ動作にも適用することができる。
以上で説明したようにADF100によれば、原稿セット検知センサ28の発光部の駆動を間欠駆動することで、原稿セット検知センサ28への通電が非連続状態となり、省電力待機状態の消費電力を低減することができる。
また、ADF100は、原稿セット検知センサ28の発光部の駆動Dutyを50%とすることで、制御方法を簡潔にすることができる。
一方、ADF100は、原稿セット検知センサ28の発光部の駆動Dutyを点灯時間<消灯時間とすることで、消費電力の更なる低減が可能となる。
また、ADF100は、原稿を搬送しているときには、原稿セット検知センサ28の間欠駆動を禁止することにより、原稿未セット検知の遅れを防止することができる。
また、ADF100は、原稿セット検知センサ28の検知結果をモニタするタイミングを発光部点灯時と同期させることで、発光部消灯時に原稿セット検知センサ28の出力状態をモニタすることによって発生する誤検知を防止できる。
また、ADF100は、リフトアップセンサ92の発光部を間欠駆動することにより、省電力待機状態における消費電力の低減を図ることができる。
また、ADF100は、図5に示したように、リフトアップセンサ92における発光部点灯タイミングと原稿セット検知センサ28における発光部点灯タイミングとを各々独立して制御することにより、各々の検知手段の使用条件に応じた間欠駆動制御が可能となる。
一方、ADF100は、図6に示したように、リフトアップセンサ92における発光部点灯タイミングと原稿セット検知センサ28における発光部点灯タイミングとを排他的にすることにより、I/Oポート数の節減が図れると同時に両センサへの通電タイミングがずれることにより更なる低電力化が可能となる。
本発明の一実施の形態に係るADFの断面図である。 本発明の一実施の形態に係るADFの第1の制御ブロック図である。 本発明の一実施の形態に係るADFの第2の制御ブロック図である。 本発明の一実施の形態に係るADFにおける原稿セット検知センサを構成する発光部駆動回路およびリフトアップセンサを構成する発光部駆動回路の第1の回路例を示す回路図である。 本発明の一実施の形態に係るADFにおける原稿セット検知センサを構成する発光部駆動回路およびリフトアップセンサを構成する発光部駆動回路の第2の回路例を示す回路図である。 本発明の一実施の形態に係るADFにおける原稿セット検知センサを構成する発光部駆動回路およびリフトアップセンサを構成する発光部駆動回路の第3の例を示す回路図である。 図5に示した第2の回路例におけるタイミングチャートである。 図6に示した第3の回路例におけるタイミングチャートである。 本発明の一実施の形態に係るADFにおける原稿セット検知センサの第1の発光制御動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係るADFにおける原稿セット検知センサの第2の発光制御動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係るADFにおける原稿セット検知センサの第3の発光制御動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係るADFにおける原稿セット検知センサの状態をモニタするためのモニタ動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 原稿セット部
2 分離給送部
3 レジスト部
4 ターン部
5 第1読取り部
6 第2読取り部
7 排紙部
8 反転部
9 スタック部
10 原稿載置台
11 サイドガイド
12、14 原稿長さ検知センサ
13 原稿束
15 回転支点
19 ホームポジションセンサ
20 ピックアップローラ
21 原稿セット検知フィラー
22、24 ベルトプーリ
23 給紙ベルト
25 原稿ストッパ
26 分離ローラ
27 給紙路
28 原稿セット検知センサ
29 突き当てセンサ
30 レジストローラ
32 サイズ検知センサ
34 先端検知センサ
35、41 加圧ローラ
40 レジストセンサ
42 読取り入り口ガイド
43 読取り搬送ローラ
51 白色背景板
52 ピックアップガイド
53 中間搬送加圧コロ
54 読取りガラス
61 密着イメージセンサ
62 押圧部材
70 排紙センサ
71 排紙駆動ローラ
72 排紙加圧ローラ
80 反転切り替え爪
81、82 反転搬送ローラ
83 反転経路
90 排紙スタッカー
91 小サイズ専用スタッカー
92 リフトアップセンサ
100 ADF
101 呼び出しモータ
102 給紙モータ
103 読取りモータ
104 反転モータ
105 反転切換えソレノイド
107 I/F部
108 コントローラ
111 本体制御部
112 操作部
200 光源部
201 センサチップ
202 増幅器
203 A/Dコンバータ
204 画処理部
205 フレームメモリ
206 出力制御回路
207 I/F回路

Claims (8)

  1. 原稿載置台上に原稿端面基準でセットされる原稿束を1枚毎に画像読取り部へ分離給送する自動原稿搬送装置において、
    前記原稿載置台上に原稿束がセットされたことを検知する原稿セット検知手段が発光部と受光部とによって構成され、前記発光部を間欠駆動することを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 前記発光部の点灯時間を消灯時間に等しくすることを特徴とする請求項1に記載の自動原稿搬送装置。
  3. 前記発光部の点灯時間を消灯時間より短くすることを特徴とする請求項1に記載の自動原稿搬送装置。
  4. 前記画像読取り部に原稿を分離給送している間は、前記発光部を連続駆動することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の自動原稿搬送装置。
  5. 前記原稿セット検知手段が前記原稿束を検知するタイミングを前記発光部が点灯するタイミングと同期させることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の自動原稿搬送装置。
  6. 画像形成装置上で前記自動原稿搬送装置が原稿搬送可能な設置状態となっているか否かを検知する開閉検知手段が発光部と受光部とにより構成され、前記開閉検知手段を構成する発光部を間欠駆動することを特徴とする請求項1に記載の自動原稿搬送装置。
  7. 前記原稿セット検知手段を構成する発光部と前記開閉検知手段を構成する発光部とを独立して駆動することを特徴とする請求項6に記載の自動原稿搬送装置。
  8. 前記原稿セット検知手段を構成する発光部と前記開閉検知手段を構成する発光部とを交互に駆動することを特徴とする請求項6に記載の自動原稿搬送装置。
JP2005057287A 2005-03-02 2005-03-02 自動原稿搬送装置 Pending JP2006243238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005057287A JP2006243238A (ja) 2005-03-02 2005-03-02 自動原稿搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005057287A JP2006243238A (ja) 2005-03-02 2005-03-02 自動原稿搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006243238A true JP2006243238A (ja) 2006-09-14

Family

ID=37049728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005057287A Pending JP2006243238A (ja) 2005-03-02 2005-03-02 自動原稿搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006243238A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011009831A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2017072631A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理装置
US9742941B2 (en) 2014-03-03 2017-08-22 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, method for controlling information processing apparatus, and recoding medium regarding returning from a power saving state
US10616431B2 (en) 2016-03-01 2020-04-07 Canon Kabushiki Kaisha Document scanning apparatus and control method for document scanning apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011009831A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US9742941B2 (en) 2014-03-03 2017-08-22 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, method for controlling information processing apparatus, and recoding medium regarding returning from a power saving state
JP2017072631A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理装置
US10616431B2 (en) 2016-03-01 2020-04-07 Canon Kabushiki Kaisha Document scanning apparatus and control method for document scanning apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8011651B2 (en) Original-feeding device
JP5321146B2 (ja) 原稿送り装置及び画像形成装置
JP3889188B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP2013042377A (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP2012056643A (ja) シート搬送装置、原稿搬送装置、シート読取装置及び画像形成装置
JP2004083210A (ja) 給紙装置、シート搬送装置及び画像読取装置
JP2006243238A (ja) 自動原稿搬送装置
JP2000356867A (ja) 両面読取装置及び画像形成装置
JP4397919B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP2001031284A (ja) 自動原稿搬送装置
JP3875003B2 (ja) 用紙搬送装置
JP2006111373A (ja) シート搬送装置及び画像読取装置
JP2006206247A (ja) 自動原稿搬送装置および画像形成装置
JP2014060635A (ja) 原稿読取装置および画像形成装置
JP3658556B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP2011213429A (ja) シート搬送装置、原稿読取装置及び画像形成装置
JP2001013740A (ja) 自動原稿搬送装置
JP5508902B2 (ja) 原稿搬送装置
JP2002120956A (ja) 用紙自動給送装置および原稿読取装置並びに画像形成装置
JP7247029B2 (ja) 用紙搬送装置
JP2003134302A (ja) 画像読取装置
JP2001066832A (ja) 原稿自動搬送装置
JP2006188338A (ja) 自動原稿給紙装置および画像形成装置
JP2006188339A (ja) 自動原稿給紙装置および画像形成装置
JP2004043131A (ja) 自動原稿給送装置