JP2006243074A - 防水ハウジング - Google Patents

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Abstract

【課題】収納するカメラの回転ダイアルの直径、高さ、周面の係合溝のピッチなどが異なると、別の防水ハウジングを使用しなければならず、汎用性に劣る。
【解決手段】上段歯46U、下段歯46Lの2種類の係合歯が係合部材46の内面に成形され、上段歯、下段歯は異なるカメラのモードスイッチ周面の係合溝とそれぞれ係合可能に形成されている。係合部材46は、防水ハウジングのハウジング本体を貫いて配置された内筒44の下端に固定され、内筒の上端に固定されてハウジング本体上面に位置するつまみ42を回転させれば、係合部材も回転され、係合部材に係合するカメラのモードスイッチが回転して所望の撮影モードが設定される。上段歯46U、下段歯46Lに係合可能な2種類のモードスイッチがつまみ42によって外部から回転操作でき、1つの防水ハウジングが異なる2つのカメラを交換可能に収納できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、銀塩カメラ、デジタルカメラ、ビデオカメラなどのカメラを収納してカメラの外部からカメラを操作する防水ハウジング(防水プロテクタ、防水ケース)、特に、モードダイアルのような回転ダイアルを外部から操作可能な防水ハウジングに関する。
カメラを内部に装填、収納して水中撮影を行う防水ハウジング(防水プロテクタ、防水ケース)が知られており、カメラの各種のスイッチ(ダイアル、ボタンも含む)をカメラの外部から操作可能なスイッチ操作部材が防水ハウジングに設けられている。
カメラのスイッチの多くは押しボタンであるため、押力を除くと圧縮コイルばねのばね力などの付勢力によって初期位置(突出位置)に戻る自動復帰タイプの押しボタンから、防水ハウジングのスイッチ操作部材を構成すれば、カメラのスイッチを外部から(押し込み)操作できる。
しかし、プログラムモード、風景モード、水中撮影モードなどの撮影モードを設定するカメラのモードスイッチは円板状の回転ダイアルとなっており、回転ダイアルに対しては、回転力をカメラの外部から与えて、回転操作する必要がある。
たとえば、特開2003−107570号公報には、防水ハウジングの自動復帰タイプの押しボタンの先端(下端)に伝動輪を固定し、2つの突部を180°離反して伝動輪に成形し、突部の内側にゴム製の係合部材をそれぞれ設けた構成が開示されている。一般に、回転ダイアル(モードスイッチ)の周面には、ローレットなどの軸線方向の溝が滑り止めのために形成されており、回転ダイアル周面の溝に係合可能な軸線方向の凹凸が、押しボタンの係合部材の内側にそれぞれ形成されている。
この構成において、防水ハウジングの押しボタンを押し込むと、2つの係合部材が回転ダイアルを挟持するように下降し、回転ダイアルの溝に押しボタンの係合部材の凹凸が係合する。そのため、押し込んだまま防水ハウジングの押しボタンを回転させれば、カメラの回転ダイアルを回転でき、回転ダイアルをカメラの外部から操作できる。
この構成では、係合部材がゴム製であるため、カメラの回転ダイアルを損傷することなく係合部材が回転ダイアルのローレットに強固に係合される。そのため、押しボタンの回転力が回転ダイアルに伝達され、回転ダイアルを回転操作できる。
また、2つのゴム製の係合部材でカメラの回転ダイアル(モードスイッチ)を両側から挟みこんだ状態で、押しボタンの先端の伝動輪をカメラの回転ダイアルに被せており、押しボタンに横方向の変形が生じない。そのため、防水ハウジングに形成した押しボタンの挿通孔と押しボタンとの間に水漏れの生じるおそれがない。
特許2003−107570号公報
円板状の回転ダイアルからなるモードスイッチの直径、高さ、周面などの形状や溝のピッチなどは一定でなく、多くの場合、カメラの機種ごとに相違する。そして、防水ハウジングに収納するカメラが異なると、上記特開2003−107570号公報記載の構成では、防水ハウジングの押しボタンの係合部材がカメラのモードスイッチに係合不能となり、モードスイッチをもはや回転操作できない。そのため、カメラごとに専用の防水ハウジングを使用しなければならず、防水ハウジングの汎用性が劣る。
本発明の防水ハウジングは、複数の互いに異なるカメラを交換可能に収納可能なハウジング本体と、上記ハウジング本体に回動可能に設けられ、上記複数のカメラのそれぞれに設けられた回転ダイアルに係合可能で、それぞれの回転ダイアルを回転するためのダイアル係合部と、を具備している。
また、本発明の防水ハウジングは、複数の互いに異なるカメラを交換可能に収納可能なハウジング本体と、上記ハウジング本体の外部に回動可能に設けられた操作部材と、上記操作部材に繋がり、上記ハウジング本体の内部に設けられて、上記複数のカメラのそれぞれに設けられた回転ダイアルに係合可能で、それぞれの回転ダイアルを回転するためのダイアル係合部材と、を具備している。
さらに、本発明の防水ハウジングは、複数の互いに異なるカメラを交換可能に収納可能なハウジング本体と、上記ハウジング本体に回動可能に設けられ、上記複数のカメラのそれぞれに設けられた回転ダイアルであるパワースイッチにそれぞれ係合可能で、パワースイッチを回転するためのパワースイッチ操作部材と、上記ハウジング本体に回動可能に設けられ、上記複数のカメラのそれぞれに設けられた回転ダイアルであるモードスイッチにそれぞれ係合可能でモードスイッチを回転するためのモードスイッチ係合部材と、を具備している。
また、本発明の防水ハウジングは、複数の互いに異なるカメラを交換可能に収納可能なハウジング本体と、上記ハウジング本体に回動可能に設けられ、上記複数のカメラのそれぞれに設けられた回転ダイアルであるパワースイッチにそれぞれ係合可能で、パワースイッチを回転するためのパワースイッチ操作部材と、上記ハウジング本体に回動可能に設けられ、上記複数のカメラのそれぞれにパワースイッチと同軸に重複して設けられた回転ダイアルであるモードスイッチにそれぞれ係合可能で、モードスイッチを回転するためのモードスイッチ係合部材と、を具備し、上記パワースイッチ操作部材、上記モードスイッチ係合部材は、いずれか一方を内筒構造体、他方を外筒構造体として組合わせた二重筒構造体として構成されている。
本発明によれば、異なる複数のカメラの回転ダイアルにダイアル係合部が係合されて、回転ダイアルを外部から回転操作でき、異なる複数のカメラに対して共通の防水ハウジングを使用できる。
本発明では、防水ハウジングは異なる複数のカメラの回転ダイアルに係合可能で、それぞれの回転ダイアルを回転可能なダイアル係合部を具備している。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。図1は本発明の一実施例に係る防水ハウジング10の概略の背面斜視図であり、防水ハウジングは、たとえばデジタルカメラなどのカメラを収納するハウジング本体12を具備している。ハウジング本体12の基本構造は従来と同様であり、水圧に耐える厚さの合成樹脂からそれぞれ成形された本体部12−1と裏蓋部12−2とをヒンジ結合して構成され、カメラのスイッチをカメラの外部から操作するための各種のスイッチ操作部材20が本体部、裏蓋部に適宜設けられている。たとえば、内部のカメラが見えるように、ハウジング本体12の本体部12−1、裏蓋部12−2は光の透過する合成樹脂からいずれも成形される。
防水ハウジングのスイッチ操作部材20について、簡単に説明する。図2はハウジング本体12の裏蓋部12−2の一部を示し、(A)は部分側面図、(B)は部分平面図である。図2において、参照符号21はカメラの電源をON、OFFするパワースイッチを操作するためのパワースイッチ操作部材、22はプログラムモード、風景モード、水中撮影モードなどの撮影モードを設定するカメラのモードスイッチを操作するモードスイッチ操作部材であり、これらは、本発明の特徴部分であり、後で詳細に説明する。図面の複雑化を避けるために、パワースイッチ操作部材21、モードスイッチ操作部材22は図1では省略し、図2では隠れ線で示している。ハウジング本体12の裏蓋部12−2の上面には、パワースイッチ操作部材21、モードスイッチ操作部材22を収納する筒状突起13が成形されている
図1に戻って、参照符号23aはレバー形状のレリーズ操作部材であり、レリーズ操作部材23aを押すと、直下のレリーズボタン23bが下降し、シャッターがレリーズされて撮影が行われる。参照符号24は、ズームワイド、ズームテレを切換えるためのズーム切換え操作部材、25は再生モードを設定する再生モード設定のための操作部材、26は補正露出、画質モード、フラッシュ、セルフタイマー、接写などを設定する十字ボタンのための操作部材、27は十字ボタンで設定された補正露出、画質モードなどを確定する操作部材である。なお、参照符号28はカメラ背面の液晶ディスプレイを観察するための凸状ルーペ、29は同じくカメラ背面の光学ファインダーを観察する凸状ルーペである。
一眼レフデジタルカメラにおいて、パワースイッチ、モードスイッチをいずれも円板状の回転ダイアルとして、大径のパワースイッチを下に、小径のモードスイッチを上に同軸上に重ねて配置する構成が知られている。図3は2つの異なるカメラ110A、110Bにおけるパワースイッチ121、モードスイッチ122の同軸重複配置例を示し、(A−1)(A−2)はそれぞれのカメラ110A、110Bのパワースイッチ、モードスイッチを含む部分側面図、(B−1)(B−2)はそれぞれのカメラ110A、110Bにおけるパワースイッチ、モードスイッチの平面図である。
図3に示すように、カメラ110Aのモードスイッチ122Aはカメラ110Bのモードスイッチ122Bよりも小径で厚く成形されている。つまり、Da(モードスイッチ122Aの直径)<Db(モードスイッチ122Bの直径)、Ha(モードスイッチ122Aの厚さ)>Hb(モードスイッチ122Bの厚さ)となっている。また、それぞれのモードスイッチ周面には、たとえば、縦溝形状のローレットのような滑り止めの係合溝(係合部)132A、132Bがそれぞれ形成され、カメラ110Aではピッチ6°で60個、カメラBではピッチ8°で45個それぞれ形成され、カメラ110Bの方が粗く形成されている。
他方、パワースイッチ121A、121Bはほぼ同一の厚さに成形され、パワースイッチには、スイッチ片(径方向に形成された凸部)がいずれも一体成形されて側方に突出し、カメラ110Bのスイッチ片121Baの方がカメラ110Aのスイッチ片121Aaより僅かに大きく径方向に突出している。すなわち、スイッチ片の周面にも、たとえば、縦溝形状の係合部131A、131Bがそれぞれ成形され、パワースイッチ121Aの係合部131Aが均一径に形成されているのに対して、パワースイッチ121Bの係合部131Bはその中央が径方向に突出した山形形状に形成され、係合部131Bの中央突出部は係合部131Aよりも僅かに大きく径方向に突出している。つまり、係合部131Bの中央突出部の最外径の半径Rbは係合部131Aの最外径の半径Raよりも大きい(Rb>Ra)。
なお、パワースイッチ121、モードスイッチ122の高さの基準となるカメラ110A、110Bの上面はほぼ同一高さに位置している。
本発明では、防水ハウジング10は、上記のような複数(実施例では2つ)の異なるカメラ110A、110Bの回転ダイアル(パワースイッチ121、モードスイッチ122)をカメラの外部から回転操作可能で、異なる複数のカメラに対して共通に使用できるように構成されている。そして、実施例では、モードスイッチ122だけでなく、パワースイッチ121も回転操作可能となっている。
実施例では、防水ハウジング10のパワースイッチ操作部材21、モードスイッチ操作部材22は、二重筒構造体40に組み込まれており、図4は二重筒構造体の分解斜視図、図5は断面で示す二重筒構造体の分解図、図6は二重筒構造体の正面図、図7(A)はパワースイッチ操作部材の正面図、図7(B)はモードスイッチ操作部材の正面図をそれぞれ示す。なお、図7(A)(B)に示すように、二重筒構造体40の外筒構造体がパワースイッチ操作部材21となり、内筒構造体がモードスイッチ操作部材22となる。
図4、図5に示すように、二重筒構造体40は、円筒形状のつまみ42と、レバー53と、中実の内筒44と、中空の外筒55と、略L字形状の係合部材57と、偏平な円筒形状の係合部材46と、小径のオーリング48aと、2つの大径のオーリング59aと、2つのねじ48bとを備えている。
その組み合わせを概略的に述べると、図6、図7(B)に示すように、2つのねじ48bは上下から中実内筒44に螺着されて、中実内筒の上端につまみ42を、下端に係合部材46をそれぞれ固着し、小径リング48aを中実内筒の小径部に嵌着して内筒構造体としてのモードスイッチ操作部材22が構成されている。
また、図6、図7(A)に示すように、切欠き面(詳細は後で述べる)を利用して中空外筒55の上端にレバー53が、下端に係合部材57がそれぞれ装着され、2つの大径オーリング59aが中空外筒の小径部にそれぞれ嵌合されて外筒構造体としてのパワースイッチ操作部材21が構成されている。
それぞれの構成部材について述べる。まず、内筒構造体を構成する部材について述べると、図8はつまみ42を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は底面図である。つまみ42は円筒形状とされ、その周面に縦溝のローレットのような滑り止めの係合部(軸と平行な係合溝)が形成されている。そして、図5、図8(B)に示すように、つまみ42の下から2つ目の孔42aはその内周面上の両側面を平坦面とした長溝状の孔、すなわち小判状の孔となっている。
図9は内筒44を示し、(A)は正面図、(B)は平面図である。内筒44は中実に形成され、図5に示すように、その上端、下端にねじ48bの螺着されるねじ孔44bが形成され、中間部には、オーリング48aの嵌着される小径部44aとなっている。ねじ孔44bへのねじ48bの螺着によって、内筒44の上端にはつまみ42が、下端には係合部材46がそれぞれ固着される。また、図9(A)(B)に示すように、内筒44の上端部はその外周面上の両側面を平行に切り欠いて形成された2段の切欠き面44c1、44c2とされ、上段の切欠き面44c1はつまみ42の長溝状孔42aと係合可能となっている。さらに、内筒44の下端部には、片面のみを切欠いた切欠き面44dが切欠き面44c1、44c2と円周方向で90°ずれた位置に形成されており、この切欠き面は内筒の下端にねじ止めされる係合部材46の回り止めとなる。
図10は内筒44の下端にねじ止めされる係合部材46を示し、(A)(A’)は係合部材46の異なる断面での断面図、(B)は平面図、(C)は底面図であり、(C)の右半部は断面を示す。また、(D)は(C)の一部Dの拡大図である。さらに、図11として、図10(C)の一部Dの拡大斜視図を示す。
係合部材46は、上下二段の係合歯47U、46Lを有して構成されている点に大きな特徴があり、図10(A)では上下二段の係合歯が断面で示され、図10(A’)では上下二段の係合歯は断面となっていない。
係合部材46について詳細に述べると、係合部材は上面にフランジ46aを持つ偏平な円筒形状に成形されている。そして、図10(B)に示すように、その内周内の一部を平坦とした孔46dがフランジ46a内に形成され、この孔46dに内筒下端の切欠き面44dを係合してねじ48bで係合部材を内筒下端にねじ止めすることにより、係合部材は内筒44と一体回転可能に装着される。
図10(A)(A’)(D)、図11に示すように、フランジ46aの形成された係合部材46の端面とは反対側の端面の大きな孔の奥に形成された上段の係合歯46Uは、それより浅い位置に形成された下段の係合歯46Lよりも内側(内径側)に突出して形成されている。つまり、上段の係合歯46Uの内径に向かう係合歯先端のなす包径円は、下段の係合歯46Lの内径に向かう係合歯先端のなす包径円よりも小径となっている。また、上段の係合歯46Uの上記包径円の直径は、カメラ110Aのモードスイッチ周面の係合溝132Aの溝底のなす包絡円に対して僅かに大きく形成され、上段の係合歯は、係合溝132Aと同様に、ピッチ6°で60個形成されている。他方、下段の係合歯46Lの上記包径円の直径は、カメラ110Bのモードスイッチ周面の係合溝132Bの溝底のなす包絡円に対して僅かに大きく形成され、下段の係合歯は、係合溝132Bと同様にピッチ8°で45個形成されている。つまり、上段の係合歯46Uはカメラ110Aのモードスイッチ周面の係合溝132Aと係合可能に、下段の係合歯46Lはカメラ110Bのモードスイッチ周面の係合溝132Bと係合可能に形成されている。このように、係合部材46はモードスイッチ122A、122Bにそれぞれ嵌合可能(係合可能)となっており、嵌合の後は一体的に回転可能となっている。
次に、外筒構造体を構成する部材について述べると、図12はレバー53を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は底面図である。図12に加えて、図4、図5に示すように、レバー53はT字形状の把持部53aと、貫通孔53c付のフランジ53bとを有し、貫通孔の下半部はその内周面上の両側面を平坦面とした長溝状、つまり小判状の孔となっている。
図13は外筒55を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は底面図である。図13に加えて、図4、図5に示すように、外筒55は内筒44の収納可能な中空形状とされ、その外周の軸方向中間部に2つの小径部55aと、下端部に大径の鍔形状のストッパ55bとを有し、上端部とストッパより下の下端部にはその外周面上の両側面を平行に切り欠いて形成された切欠き面55c1、55c2がそれぞれ形成されている。ここで、下端部の切欠き面55c2は、上端部の切欠き面55c1と円周方向で90°ずれた位置に形成されている。そして、上端部の切欠き面55c1にレバーの貫通孔53cの長溝状の孔が嵌合されることによって、レバー53が外筒55の上端部に一体回転可能に装着される。なお、下端部の切欠き面55c2には、後述するように、係合部材57が一体回転可能に装着される。小径部55aにはオーリング59aが嵌着されて、防水ハウジングのハウジング本体12の裏蓋部12−2に形成された挿通孔(図示しない)との間のシールを行う。
図14は係合部材57を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は底面図、(D)は右側面図である。図14に加えて、図4、図5に示すように、係合部材57は径方向に伸びた腕部を有し、この腕部の先端に下方折曲部57aを持つ略L字形状に成形され、貫通孔57bの上半部はその内周面上の両側面を平坦面とした長溝状(小判状)の孔となっている。そして、貫通孔57bの長溝状の孔が外筒下端部の切欠き面55c2に嵌合されることによって、係合部材57が外筒55の下端に一体回転可能に装着される。
また、下方折曲部57aの内面下半部には、たとえば貫通孔57bの中心軸と平行な縦溝形状の係合凹部(係合溝)57cが形成されている。この係合凹部57cは2種類の係合部から構成され、その中央には、カメラ110Bのパワースイッチ121Bのスイッチ片121Baの係合部131B(図3(A)(B)参照)に係合可能な係合凹部57cbが、周辺には、カメラ110Aのパワースイッチ121Aのスイッチ片121Aaの係合部131A(図3(A)(B)参照)に係合可能な係合凹部57caがそれぞれ形成されている。つまり、中央の係合凹部57cbの径方向底部から貫通孔57bの中心までの距離Rb’はスイッチ片121Baの係合部131Bの先端からパワースイッチ121Bの回転中心までの距離Rbより僅かに大きく、周辺の係合凹部57caの径方向底部から貫通孔57bの中心までの距離Ra’はパワースイッチ片121Aaの係合部131Aの外径からパワースイッチ121Aの回転中心までの距離Raより僅かに大きくなっている。
上記のように、内筒上下端部の切欠き面44c1、44dを利用して、内筒44の上端につまみ42が、下端に係合部材46が、内筒と一体回転可能にそれぞれ装着されている。また、外筒上下端部の切欠き面55c1、55c2を利用して、外筒55の上端にレバー53が、下端に係合部材57が外筒と一体回転可能にそれぞれ装着されている。
そのため、つまみ42を操作して内筒44を回転すれば、つまみに連動して係合部材46が回転駆動される。また、レバー53を操作して外筒55を回転すれば、レバーに連動して係合部材57が回転駆動される。
二重筒構造体40の外筒構造体からなるパワースイッチ操作部材21および内筒構造体からなるモードスイッチ操作部材22の操作について説明する。
図14に即して説明したように、パワースイッチ操作部材21の係合部材57の内面には、2種類の係合部からなる係合凹部57cが形成され、係合凹部57cの中央の係合凹部57cbは、カメラ110Bのパワースイッチ121Bのスイッチ片121Baの係合部131Bと係合可能(嵌合可能)に、係合凹部57cの周辺の係合凹部57caは、カメラ110Aのパワースイッチ121Aのスイッチ片121Aaの係合部131Aと係合可能(嵌合可能)になっている。
図15、図16はカメラ110A、110Bを防水ハウジング10に収納した場合での防水ハウジングのパワースイッチ操作部材、モードスイッチ操作部材と、カメラのパワースイッチ、モードスイッチとの関係を示す概略図である。
たとえば、カメラ110Aを防水ハウジング10に収納すれば、図15に示すように、モードスイッチ操作部材22の操作部材46がモードスイッチ122Aに被せられて、操作部材46の周面の上段係合歯46Uがモードスイッチ122Aの係合溝132Aに係合される。また、パワースイッチ操作部材21の操作部材57がカメラのパワースイッチ121Aの係合部131Aを横から抱え込むように位置して、操作部材57の周辺係合凹部57caがパワースイッチ121Aのスイッチ片121Aaの係合部131Aに係合される。
ここで、カメラ110Aは、その上半部が下端の回りで回動されるようにして防水ハウジング10に収納されて、パワースイッチ121A、モードスイッチ122Aが操作部材57、46の下に入り込む。そのため、モードスイッチ122Aの係合溝132Aが操作部材46の上段係合歯46Uに、パワースイッチ121Aのスイッチ片121Aaの係合部131Aが操作部材57の周辺係合凹部57caに、それぞれ円滑に係合される。
図2(B)のレバー53の位置をパワースイッチ121AがOFFの初期位置とする。図2において、レバー53を把持して矢視方向に回転させれば、レバー53と一体的にパワースイッチ操作部材21の係合部材57も回転し、係合部材57と係合するスイッチ片121Aaがパワースイッチ121Aを伴って回転されてパワースイッチ121AがOFFからONに切換えられる。もちろん、レバー53を反矢視方向に回転させて初期位置に戻せば、パワースイッチ121AがOFFに切換えられる。このように、パワースイッチ操作部材21のレバー53の回転によって、パワースイッチ121AのON、OFFの切換えがカメラの外部から操作できる。
また、つまみ42を把持して回転させれば、つまみ42と一体的に係合部材46も回転し、係合部材46と係合するモードスイッチ122Aは所望のモード位置に回転されて撮影モードが設定される。このように、モードスイッチ操作部材22のつまみ42によって、モードスイッチ122Aの撮影モードがカメラの外部から設定できる。
なお、つまみ42はモードスイッチの操作部材として、レバー53はパワースイッチの操作部材として機能する。
同様に、カメラ110Bを防水ハウジング10に収納すれば、図16に示すように、モードスイッチ操作部材22の操作部材46がモードスイッチ122Bに被せられて、操作部材46の周面の下段係合歯46Lがモードスイッチ122Bの係合溝132Bに係合される。また、パワースイッチ操作部材21の操作部材57の中央係合凹部57cbがパワースイッチ121Bのスイッチ片121Baの係合部131Bに係合される。そのため、レバー53を回転させれば、レバー53と一体的にパワースイッチ操作部材21の係合部材57も回転し、係合部材57と係合するスイッチ片121Baがパワースイッチ121Bを伴って回転されてパワースイッチ121BのON、OFFが切換えられる。また、つまみ42を回転させれば、つまみ42と一体的に係合部材46も回転し、係合部材46と係合するモードスイッチ122Bも回転されて所定の撮影モードが設定される。
このように、パワースイッチ操作部材21のレバー53によって、パワースイッチ121Bの切換えがカメラ110Bの外部から操作できるとともに、モードスイッチ操作部材22のつまみ42によって、モードスイッチ122Bの撮影モードがカメラの外部から設定できる。
上記のように、本発明では、防水ハウジング10のパワースイッチ操作部材21、モードスイッチ操作部材22は、カメラ110A、110Bという異なるカメラの、たとえば、パワースイッチ、モードスイッチのような回転ダイアルにそれぞれ係合可能に形成されている。そのため、異なる複数のカメラ110A、110Bの回転ダイアル(パワースイッチ、モードスイッチ)をカメラの外部からいずれも操作でき、異なる複数のカメラに対して共通の防水ハウジング10を使用でき、防水ハウジングの汎用性が高まる。
実施例では、異なるカメラとして2つのカメラ110A、110Bを考慮している。しかし、カメラの回転ダイアル(パワースイッチ121、モードスイッチ122)に係合する防水ハウジング10の係合部材46、57の係合溝として、3種類以上の異なる係合溝を設ければ、3つ以上の異なるカメラの回転ダイアルを外部から操作できる。つまり、カメラの回転ダイアルの高さ、直径などの形状やその周面の係合溝のピッチなどの要因を考慮して防水ハウジング10の係合部材46、57の係合溝(係合凹部)の形状を工夫すれば、多数の異なるカメラの回転ダイアルをカメラの外部から操作可能な汎用性の高い防水ハウジング10が得られる。
また、実施例では、外部から操作可能なカメラの回転ダイアルとして、パワースイッチ121、モードスイッチ122を考慮しているとはいえ、回転ダイアルであれば足り、パワースイッチ、モードスイッチに限定されない。
実施例のように、回転ダイアル(たとえば、パワースイッチ121、モードスイッチ122)が同軸に重複して設けられているカメラに対しては、その2つのダイアル係合部材(パワースイッチ操作部材21、モードスイッチ操作部材22)を二重構造体として、その内筒構造体、外筒構造体をそれぞれのダイアル係合部材とすれば、ダイアル係合部材の構成を簡単・小型化できる。
カメラの回転ダイアル(パワースイッチ121、モードスイッチ122)に係合する係合部材46、57は、通常、合成樹脂、軽合金などから成形される。しかし、粘着性の軟質材料、たとえば、ゴムなどから係合部材46、57を成形すれば、回転ダイアル周面の係合溝を傷めることなく確実に係合される。そのため、ダイアル係合部材の操作部材(つまみ42、レバー53)の回転力がカメラの回転ダイアルに正確に伝達され、回転ダイアルを円滑に回転操作できる。
上述した各実施例は本発明を説明するためのものであり、本発明は実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、変形や応用が可能であることはいうまでもない。
本発明によれば、異なる複数のカメラの回転ダイアルを外部からいずれも操作できるため、異なる複数のカメラに対して共通の防水ハウジングが使用でき、高い汎用性の要求される分野に本発明が広範囲に応用できる。
本発明の一実施例に係る防水ハウジングの背面斜視図を示す。 図1の防水ハウジングのハウジング本体の裏蓋部の一部を示し、(A)は部分側面図、(B)は部分平面図である 防水ハウジングに収納される異なるカメラのパワースイッチ、モードスイッチの同軸重複配置例を示し、(A−1)(A−2)はそれぞれのカメラの部分側面図、(B−1)(B−2)は平面図である。 パワースイッチ操作部材、モードスイッチ操作部材の組み込まれた二重筒構造体の分解斜視図を示す。 断面で示す図4の二重筒構造体の分解図である。 図4の二重筒構造体の正面図を示す。 (A)はパワースイッチ操作部材の正面図、(B)はモードスイッチ操作部材の正面図をそれぞれ示す。 モードダイアル操作部材のつまみを示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は底面図である。 モードダイアル操作部材の内筒を示し、(A)は正面図、(B)は平面図である。 モードダイアル操作部材の係合部材を示し、(A)(A’)は異なる断面での断面図、(B)は平面図、(C)は底面図であり、(D)は(C)の一部Dの拡大図である。なお、(C)の右半部は断面を示す。 図10(C)の一部Dの拡大斜視図である。 パワーダイアル操作部材のレバーを示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は底面図である。 パワーダイアル操作部材の外筒を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は底面図である。 パワーダイアル操作部材の係合部材を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は底面図、(D)は右側面図である。 カメラを防水ハウジングに収納した場合での防水ハウジングのパワースイッチ操作部材、モードスイッチ操作部材と、カメラのパワースイッチ、モードスイッチとの関係を示す概略図である。 図15とは異なるカメラを防水ハウジングに収納した場合での防水ハウジングのパワースイッチ操作部材、モードスイッチ操作部材と、カメラのパワースイッチ、モードスイッチとの関係を示す概略図である。
符号の説明
10 防水ハウジング
12 防水ハウジングのハウジング本体
12−1 ハウジング本体の本体部
12−2 ハウジング本体の裏蓋部
20 防水ハウジングのスイッチ操作部材
21 パワースイッチ操作部材(外筒構造体、ダイアル係合部材)
22 モードスイッチ操作部材(内筒構造体、ダイアル係合部材)
13 裏蓋部の筒状突起13
40 二重筒構造体
42 つまみ(モードスイッチ操作部材の操作部材)
44 内筒
46 モードスイッチ操作部材の係合部材
46(U、L) 係合部材の上段および下段の係合歯
53 レバー(パワースイッチ操作部材の操作部材)
55 外筒
57 パワースイッチ操作部材の係合部材
57(ca、cb) 周辺およびの中央の係合凹部
110(A、B) カメラ(デジタルカメラ)
121(A、B) カメラのパワースイッチ(回転ダイアル)
121(Aa、Ba) スイッチ片
131(A、B) スイッチ片の係合部
122(A、B) カメラのモードスイッチ(回転ダイアル)
132(A、B) モードスイッチ周面の係合溝

Claims (5)

  1. 複数の互いに異なるカメラを交換可能に収納可能なハウジング本体と、
    上記ハウジング本体に回動可能に設けられ、上記複数のカメラのそれぞれに設けられた回転ダイアルに係合可能で、それぞれの回転ダイアルを回転するためのダイアル係合部材と、
    を具備する防水ハウジング。
  2. 複数の互いに異なるカメラを交換可能に収納可能なハウジング本体と、
    上記ハウジング本体の外部に回動可能に設けられた操作部材と、
    上記操作部材に繋がり、上記ハウジング本体の内部に設けられて、上記複数のカメラのそれぞれに設けられた回転ダイアルに係合可能で、それぞれの回転ダイアルを回転するためのダイアル係合部材と、
    を具備する防水ハウジング。
  3. 上記係合部材は、上記カメラに設けられた複数の回転ダイアルの外観に設けられた係合溝にそれぞれ係合することを特徴とする請求項1または2記載の防水ハウジング。
  4. 複数の互いに異なるカメラを交換可能に収納可能なハウジング本体と、
    上記ハウジング本体に回動可能に設けられ、上記複数のカメラのそれぞれに設けられた回転ダイアルであるパワースイッチにそれぞれ係合可能で、パワースイッチを回転するためのパワースイッチ操作部材と、
    上記ハウジング本体に回動可能に設けられ、上記複数のカメラのそれぞれに設けられた回転ダイアルであるモードスイッチにそれぞれ係合可能で、モードスイッチを回転するためのモードスイッチ係合部材と、
    を具備する防水ハウジング。
  5. 複数の互いに異なるカメラを交換可能に収納可能なハウジング本体と、
    上記ハウジング本体に回動可能に設けられ、上記複数のカメラのそれぞれに設けられた回転ダイアルであるパワースイッチにそれぞれ係合可能で、パワースイッチを回転するためのパワースイッチ操作部材と、
    上記ハウジング本体に回動可能に設けられ、上記複数のカメラのそれぞれにパワースイッチと同軸に重複して設けられた回転ダイアルであるモードスイッチにそれぞれ係合可能でモードスイッチを回転するためのモードスイッチ係合部材と、
    を具備し、
    上記パワースイッチ操作部材、上記モードスイッチ係合部材は、いずれか一方を内筒構造体、他方を外筒構造体として組合わせた二重筒構造体として構成されている防水ハウジング。

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