JP2006243058A - 現像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 現像装置14aは、少なくとも一つの開口部が形成された仕切り壁15cによってトナーが収納されるトナー収納室15aとトナー収納室から開口部を介してトナーが供給されるトナー供給室15bとに分割された現像容器15と、トナー供給室に配置され感光体ドラム上の静電潜像をトナーで現像して可視像とする現像ローラ17と、トナー供給室に配置され現像ローラにトナーを供給するトナー供給ローラとを有している。仕切り壁は導電性部材で形成され、トナー供給ローラは半導体材で形成されて、仕切り壁及び現像剤供給体にバイアス電圧を印加して、仕切り壁に印加するバイアス電圧の絶対値を現像剤供給体に印加するバイアス電圧以上とする。
【選択図】 図2
Description
比較のため、仕切り壁バイアス中の電位Vwを、Vw=Vr−200(V)に変更して、他の条件は実施例1と同様にして、耐印刷評価を行った。その評価結果を図7に示す。図7(a)に示すように、仕切り壁バイアスの電位Vwを供給ローラバイアスの電位Vrよりも200V低くすると、4000枚の印字においてもリーク発生枚数はゼロであるものの、ベタ画像濃度評価は、図7(b)に示すように、3000枚の印字となると、実用上問題のあるレベルとなってしまった。
比較のため、仕切り壁バイアス中の電位Vwを、Vw=Vr−200(V)に変更して、他の条件は実施例5と同様にして、耐印刷評価を行った。その評価結果を図12に示す。図12(a)に示すように、仕切り壁バイアスの電位Vwを供給ローラバイアスの電位Vrよりも200V低くすると、4000枚の印字においてもリーク発生枚数はゼロであるものの、ベタ画像濃度評価は、図12(b)に示すように、3000枚の印字となると、実用上問題のあるレベルとなってしまった。
比較のため、トナー供給ローラ16の抵抗値を2.0E+13Ωに変更して、他の条件は実施例1と同様にして、耐印刷評価を行った。その評価結果を図13に示す。図13(a)に示すように、トナー供給ローラ16の抵抗値を2.0E+13Ωに変更すると、つまり、トナー供給ローラ16を不導体とすると、4000枚の印字においてもリーク発生枚数はゼロであるもののも、ベタ画像濃度評価は、図13(b)に示すように、3000枚の印字で実用上問題のあるレベルとなってしまった。
仕切り壁バイアス中の電位Vwを、Vw=Vr+100(V)に変更して、他の条件は比較例3と同様にして、耐印刷評価を行った。その評価結果を図14に示す。図14(a)に示すように、トナー供給ローラ16の抵抗値を2.0E+13Ωに変更すると、仕切り壁バイアスの電位Vwを供給ローラバイアスの電位Vrよりも100V高くした際、4000枚の印字においては、リーク発生枚数はゼロであるものの、ベタ画像濃度評価は、図14(b)に示すように、3000枚の印字で実用上問題のあるレベルとなってしまった。
仕切り壁バイアス中の電位Vwを、Vw=Vr+300(V)に変更して、他の条件は比較例3と同様にして、耐印刷評価を行った。その評価結果を図15に示す。図15(a)に示すように、トナー供給ローラ16の抵抗値を2.0E+13Ωに変更すると、仕切り壁バイアスの電位Vwを供給ローラバイアスの電位Vrよりも300V高くした際、4000枚の印字においては、リーク発生枚数はゼロであるものの、ベタ画像濃度評価は、図15(b)に示すように、4000枚の印字で実用上問題のあるレベルとなってしまった。
仕切り壁バイアス中の電位Vwを、Vw=Vr+500(V)に変更して、他の条件は比較例3と同様にして、耐印刷評価を行った。その評価結果を図16に示す。図16(a)に示すように、トナー供給ローラ16の抵抗値を2.0E+13Ωに変更すると、仕切り壁バイアスの電位Vwを供給ローラバイアスの電位Vrよりも500V高くした際、4000枚の印字においては、リーク発生枚数はゼロであるものの、ベタ画像濃度評価は、図16(b)に示すように、4000枚の印字で実用上問題のあるレベルとなってしまった。
仕切り壁バイアス中の電位Vwを、Vw=Vr−200(V)に変更して、他の条件は比較例3と同様にして、耐印刷評価を行った。その評価結果を図17に示す。図17(a)に示すように、トナー供給ローラ16の抵抗値を2.0E+13Ωに変更すると、仕切り壁バイアスの電位Vwを供給ローラバイアスの電位Vrよりも200V低くした際には、4000枚の印字においては、リーク発生枚数はゼロであるものの、ベタ画像濃度評価は、図17(b)に示すように、3000枚の印字で実用上問題のあるレベルとなってしまった。
さらに、仕切り壁(境界壁)の材質をABSに変更して、仕切り壁バイアスを印加しない状態で、他の条件は実施例1と同様にして、耐印刷評価を行った。その評価結果を図18に示す。図18(a)に示すように、仕切り壁の材質をABS(不導体)にすると、印字1乃至1000枚でリークが発生してしまう。ベタ画像濃度評価については、図18(b)に示すように、4000枚の印字まで実用上問題のないレベルである。
11 感光体ドラム
12 レーザスキャニングユニット
13 帯電ローラ
14 ロータリ型現像ユニット
15 現像容器
16 トナー供給ローラ
17 現像ローラ
18 クリーニングローラ
19 クリーニングブレード
20 中間転写ベルト
21 1次転写ローラ
22 駆動ローラ
23 従動ローラ
24 2次転写ローラ
25 給紙カセット
26 給紙経路
27 定着装置
28 排紙経路
29 排紙トレイ
30 トナー攪拌部材
31 層厚規制部材
32 シール部材
33 補給パイプ
34 トナーコンテナ
35 連結部
15a トナー収納室
15b トナー供給室(ローラ収納室)
15c 境界壁
15d,15e 開口部
15f 過充填防止弁
41乃至43 電圧印加部
Claims (3)
- 少なくとも一つの開口部が形成された仕切り壁によって一成分現像剤が収納される現像剤収納室と該現像剤収納室から前記現像剤が供給される現像剤供給室とに分割された現像容器と、該現像剤供給室に配置され像担持体上の静電潜像を前記現像剤で現像して可視像とする現像剤担持体と、前記現像剤供給室に配置され前記現像剤担持体に前記現像剤担持体に供給する現像剤供給体とを有する現像装置において、
前記仕切り壁は導電性部材で形成され、前記現像剤供給体は半導体材で形成されており、
前記仕切り壁及び前記現像剤供給体にバイアス電圧を印加して、前記仕切り壁に印加するバイアス電圧の絶対値を前記現像剤供給体に印加するバイアス電圧以上とするようにしたことを特徴とする現像装置。 - 前記仕切り壁側から前記現像剤供給体側に向かって電界が形成されるように前記仕切り壁及び前記現像剤供給体にバイアス電圧を印加するようにしたことを特徴とする現像装置。
- 前記仕切り壁には第1及び第2の開口部が形成されており、前記第2の開口部を介して前記現像剤収納室から前記現像剤供給室に前記現像剤が供給され、
前記現像剤供給室内の現像剤量に応じて前記第1の開口部を開閉する開閉部材を有し、該開閉部材は前記現像剤供給室から前記現像剤収納室へのみ現像剤の通過を許すようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005054993A JP2006243058A (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005054993A JP2006243058A (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006243058A true JP2006243058A (ja) | 2006-09-14 |
Family
ID=37049571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005054993A Pending JP2006243058A (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006243058A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63223668A (ja) * | 1987-03-12 | 1988-09-19 | Toshiba Corp | 現像装置 |
JPH08179608A (ja) * | 1994-12-20 | 1996-07-12 | Sharp Corp | 画像形成装置の現像装置 |
JP2000122417A (ja) * | 1998-10-20 | 2000-04-28 | Sharp Corp | 一成分トナーの現像装置 |
-
2005
- 2005-02-28 JP JP2005054993A patent/JP2006243058A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63223668A (ja) * | 1987-03-12 | 1988-09-19 | Toshiba Corp | 現像装置 |
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JP2000122417A (ja) * | 1998-10-20 | 2000-04-28 | Sharp Corp | 一成分トナーの現像装置 |
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