JP2006240828A - エレベーター用かご天井 - Google Patents

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Hiroki Hongo
寛記 本郷
Kei Tsuchida
慶 土田
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Abstract

【課題】かご中央付近に通気具を配置することができ、下側天井の移動を可能とする、効率のよい送風構造を持つエレベーター用かご天井を提供する。
【解決手段】かごの二重天井において、柔軟な素材(ゴムなど)で構成された空気誘導手段8を、可動式の固定手段7(蝶番など)で、上側天井2と固定しているため、通気口付下側天井4aの移動を妨げることなく、かご中央付近に空気誘導手段8及び通気口4bを配置することができる。
また、通気口付下側天井4aの通気口4b周囲に柔軟な素材(ウレタンなど)で構成した断熱材10を貼り付け、柔軟な素材(ゴムなど)で構成された空気誘導手段8を擦り付ける構成としたため、気密性を高めることができ、効率のよい送風構造を有する天井とすることができる。
【選択図】図1

Description

エレベーター用かご天井に関する。
一般に、エレベーターの二重天井では、上側天井と、上側天井に固定された下側天井吊り下げ枠と、吊り下げ枠に乗せる下側天井とで構成されている。
照明器具の取替などのメンテナンス時には下側天井の1枚を隣接する下側天井の上に移動する。
また、空気誘導手段については、下側天井と側板の間に換気装置を持つ通気口を設けてある。
この種の装置としては特許文献1に示すものが知られており、天井の開口部に配置されて上記開口部の一縁部を形成した空気誘導手段を持つ換気装置と上記開口部に配置されて外周部が上記開口部の縁部及び上記空気誘導手段に支持された散光板を有する照明器具とを備えたものである。
実開昭56−080368号(3項中段落0006〜0009,図3)
前記特許文献1の構成では照明器具及び通気具の配置に制限があり、意匠性の自由度が妨げられるという問題がある。
前記提案の意匠性の自由度を高めたものとして知られる、上側天井と、上側天井に固定された下側天井吊り下げ枠と、吊り下げ枠に乗せる下側天井とで構成される二重天井において、下側天井と側板の間に通気口を設けてある構成では、かご中央付近に通気口を配置することができないという第1の問題があった。
また、上側天井と下側天井の送風口の間を固定式の通気具で覆う構造とした場合には、メンテナンス時に下側天井の移動が妨げられるという第2の問題があった。
また、上記構成において、通気口がかご中央付近となるように、上側天井上部に換気装置を設け、空気誘導手段を用いずに下側天井に通気口を配置した場合、上側天井と下側天井の間から空気が逃げてしまうため、かご内での風量が低下するという第3の問題があった。
本発明の目的は、エレベーター用かご中央付近に通気具を配置することができ、下側天井の移動を可能とする、効率のよい送風構造を持つエレベーター用かご天井を提供することにある。
上記第1の問題を解決するため、本発明はエレベーターの乗りかご上に、換気装置と、その換気装置で生成した空気をかご内に誘導する空気誘導手段を備えた上側天井と下側天井で構成されるかごの二重天井において、前記空気誘導手段をかご中央付近に配置する構成としたことを特徴とし、上記第2の問題を解決するため、エレベーターの乗りかご上に、換気装置と、その換気装置で生成した空気をかご内に誘導する空気誘導手段を備えた上側天井と下側天井で構成されるかごの二重天井において、前記空気誘導手段と上側天井を可動式の固定手段で固定する構成としたことを特徴とする。
この2つの特徴により下側天井の移動を妨げることなく、かご中央付近に空気誘導手段を設けることができ、前記目的を達成することができる。
また、上記第3の問題を解決するため、本発明はエレベーターの乗りかご上に、換気装置と、その換気装置で生成した空気をかご内に誘導する空気誘導手段を備えた、上側天井と下側天井で構成されるかごの二重天井において、柔軟な素材で構成した前記空気誘導手段を、柔軟な素材で構成した断熱材を貼り付けた下側天井に擦りつける構成としたことを特徴とする。
この構成により、気密性を高めることができ、前記目的を達成することができる。
照明器具の取替などのメンテナンス時には、下側天井を隣接する下側天井の上に移動するが、空気誘導手段は柔軟な素材(ゴムなど)で構成され、また、可動式の固定手段(蝶番など)で上側天井と固定されているため、通気口付下側天井の移動を妨げることなく、かご中央付近に空気誘導手段及び通気口を配置することができる。
本図では空気誘導手段及び通気口をかご中央付近に配置しているが、下側天井の範囲内であれば、いずれの位置においても同様の効果が得られる。
また、通気口付下側天井の通気口周囲に柔軟な素材(ウレタンなど)で構成した断熱材を貼り付け、柔軟な素材(ゴムなど)で構成された空気誘導手段を擦りつける構成としたため、気密性を高めることができ、効率のよい送風構造を有する天井とすることができる。
さらに、空気誘導手段を断熱性の素材(ゴムなど)で構成し、下側天井通気口に断熱性の素材で構成された通気具を設け、また通気口周囲の下側天井上面に断熱材(ウレタンなど)を貼り付けることにより、冷房装置を取付ける際の結露防止も図ることができる。
以下、本発明のかご天井の一実施形態を図に基づき説明する。
図1は可動式の空気誘導手段を持つ天井の断面図である。図2は、可動式の空気誘導手段を持つ上側天井を下から見上げた斜視図である。
図1と図2において、側板1に支持される上側天井2と、前記上側天井2に固定された下側天井吊り下げ枠3と、前記吊り下げ枠3に乗せる下側天井4とで構成されている。上側天井2には照明器具5が固定されており、また、上側天井2の上部には換気装置6が配置されている。
柔軟な素材(ゴムなど)で構成された空気誘導手段8は、可動式の固定手段7(蝶番など)で、上側天井2と固定されている。
図3は通気口付下側天井4aを上から見た斜視図である。
図1と図3において、通気口付下側天井4aの通気口4b周囲に柔軟な素材(ウレタンなど)で構成した断熱材10を貼り付け、柔軟な素材(ゴムなど)で構成された空気誘導手段8を構成とした。
照明器具5の取替などのメンテナンス時には下側天井4を隣接する下側天井4aの上に移動するが、空気誘導手段8は柔軟な素材(ゴムなど)で構成され、また、可動式の固定手段7(蝶番など)で、上側天井2と固定されているため、通気口付下側天井4aの移動を妨げることなく、かご中央付近に空気誘導手段8及び通気口4bを配置することができる。
本図では空気誘導手段8及び通気口4bをかご中央付近に配置しているが、下側天井の範囲内であれば、いずれの位置においても同様の効果が得られる。
また、通気口付下側天井4aの通気口4b周囲に柔軟な素材(ウレタンなど)で構成した断熱材10を貼り付け、柔軟な素材(ゴムなど)で構成された空気誘導手段8を擦りつける構成としたため、気密性を高めることができ、効率のよい送風構造を有する天井とすることができる。
さらに、空気誘導手段8を断熱性の素材(ゴムなど)で構成し、下側天井通気口4bに断熱性の素材で構成された通気具(図示せず)を設け、また、通気口4b周囲の下側天井4a上面に断熱材10(ウレタンなど)を貼り付けることにより、冷房装置(図示せず)を取付ける際の結露防止も図ることができる。
本発明の一実施形態において可動式の空気誘導手段を持つ天井の断面図。 本発明の一実施形態において可動式の空気誘導手段を持つ上側天井を下から見上げた斜視図。 本発明の一実施形態において断熱材を周囲に貼り付けた通気口を持つ下側天井を上から見た斜視図。
符号の説明
1 側板
2 上側天井
3 下側天井吊り下げ枠
4 下側天井
4a 通気口付下側天井
4b 通気口
5 照明器具
6 換気装置
7 固定手段
8 空気誘導手段
10 断熱材

Claims (3)

  1. エレベーターの乗りかご上に、換気装置とその換気装置で生成した空気をかご内に誘導する空気誘導手段を備えた上側天井と下側天井で構成されるかごの二重天井において、前記空気誘導手段をかご中央付近に配置することを特徴とするエレベーター用かご天井。
  2. エレベーターの乗りかご上に、換気装置とその換気装置で生成した空気をかご内に誘導する空気誘導手段を備えた、上側天井と下側天井で構成されるかごの二重天井において、前記空気誘導手段と上側天井を、可動式の固定手段で固定することを特徴とするエレベーター用かご天井。
  3. エレベーターの乗りかご上に、換気装置とその換気装置で生成した空気をかご内に誘導する空気誘導手段を備えた、上側天井と下側天井で構成されるかごの二重天井において、柔軟な素材で構成した前記空気誘導手段を、柔軟な素材で構成した断熱材を貼り付けた下側天井に擦り付けることで気密性を高め、効率のよい送風構造を有することを特徴とするエレベーター用かご天井。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021130529A (ja) * 2020-02-18 2021-09-09 フジテック株式会社 乗りかごの空気通路構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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