JP2006240674A - シール検査装置、シール検査方法及び内容物充填包装装置 - Google Patents

シール検査装置、シール検査方法及び内容物充填包装装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 粉粒体のみならず、軟らかい固体、半固体、熱で軟らかくなる固体についての噛み込みによるシール不良の自動検査が可能なシール検査装置およびこれを用いたシール検査方法及び内容物充填包装装置の提供を目的とする。
【解決手段】 シールブロック間に内容物が存在するか否かを検知する検知装置が設けられており、この検知装置は、レーザ光を受光した受光部からの受光信号を、処理部において受光量として算出している。これにより、シールの際に、包装袋に皺や端部の変形等が生じた場合であっても、包装袋を透過したレーザ光を確実に検知でき、シール不良の自動検査の精度が向上する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ピロー包装による固定物包装時のシール噛み込みを検査するシール検査装置及びこれを用いたシール検査方法及び内容物充填包装装置に関する。本発明によれば、レーザセンサを用いることで、硬い固形物(粉粒体)のみならず、熱で液化してしまう固形物や圧力で潰れてしまう固形物の噛み込みもチェックできる。熱で液化してしまう固形物や圧力で潰れてしまう固形物としては、具体的には、チーズ、ゼリー、グミなどが挙げられる。
食品等のピロー包装では、衛生面、品質保持のためにシールの確実性は非常に重要である。従来、短時間に非接触でシール不良を高精度に検出可能なヒートシール検査装置として、内容物が充填された包装袋をヒートシールするヒートシーラーに渦電流センサを設けたヒートシール検査装置とそれを用いたヒートシール検査方法及び内容物充填包装装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この特許文献1に開示されたヒートシール検査方法は、ヒートシーラーを構成する一対のシールブロックの一方側にコイルを取り付け、他方に導体板を取り付けておき、コイルに高周波発振回路を接続した渦電流センサを用いている。このように構成された渦電流センサは、コイルと導体板との距離dが小さくなるほど、高周波電流の振幅が小さくなり、距離dが大きくなるほど、高周波電流の振幅が大きくなる。このことを利用して、予め基準となる距離dと、その時の高周波電流の振幅を測定しておけば、高周波電流の振幅を測定するだけで、コイル部と導体板との距離dを非接触で測定することができる。したがって、あらかじめ、内容物を噛み込んでいない時のヒートシール部の厚さに対応する距離dを測定しておけば、実測時に距離dの値がその大きさを超えたときに、ヒートシール部にシール不良が発生したと判定することができる。
特開2003−112714号公報
前述した特許文献1に記載された検査方法では、ヒートシーラーに挟まれても変形し難いような硬い内容物の充填包装時には問題なく噛み込みの有無を検査することができる。
しかしながら、比較的容易に潰れてしまう軟らかい固体、半固体、ヒートシールの熱で軟化してしまうような固体を充填包装する場合、これらの噛み込みがあっても計測値に変位差が発生せず、検知できなかった。
本発明は前記事情に鑑みてなされ、粉粒体のみならず、軟らかい固体、半固体、熱で軟らかくなる固体についての噛み込みによるシール不良の自動検査が可能なシール検査装置およびこれを用いたシール検査方法及び内容物充填包装装置の提供を目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、内容物が充填された包装袋を一対のシールブロック間に挟んでシールするシーラーと、前記シールブロック間に内容物が存在するか否かを検知する検知装置とを具備し、前記検知装置は、前記シールブロック間に送り込まれた包装袋に向けてレーザ光を投射する投光部と、前記投光部との間に前記シールブロック間の包装袋を介して配設され、前記包装袋を透過した前記レーザ光が投射されて透過させ且つ散乱させるスクリーンと、該スクリーンを透過したレーザ光を受光する受光部と、前記受光部からの受光信号が入力され、該受光信号から受光量を算出して受光量信号として出力する処理部と、前記受光量信号と閾値とを比較して前記内容物が存在するか否かを判定する比較判定部とからなることを特徴とするシール検査装置を提供する。
また、本発明は、包装袋に内容物が充填され、該包装袋を一対のシールブロック間に挟んでシールすると同時に、上述のシール検査装置によりシールブロック間に内容物が存在するか否かを検知することを特徴とするシール検査方法を提供する。
また、本発明は、包装フィルムの両端部をシールして筒状フィルムを形成し、この筒状フィルム内に内容物を充填するとともに、筒状フィルムをシールして包装物とする内容物充填包装装置において、前記筒状フィルムを一対のシールブロック間に挟んでシールするシーラーに、シールブロック間に内容物が存在するか否かを検知する検知装置が設けられ、前記検知装置は、前記シールブロック間に送り込まれた包装袋に向けてレーザ光を投射する投光部と、前記投光部との間に前記シールブロック間の包装袋を介して配設され、前記包装袋を透過した前記レーザ光が投射されて透過させ且つ散乱させるスクリーンと、該スクリーンを透過したレーザ光を受光する受光部と、前記受光部からの受光信号が入力され、該受光信号から受光量を算出して受光量信号として出力する処理部と、前記受光量信号と閾値とを比較して前記内容物が存在するか否かを判定する比較判定部とからなることを特徴とする内容物充填包装装置を提供する。
本発明によれば、粉粒体のみならず、軟らかい固体、半固体、熱で軟らかくなる固体についての噛み込みによるシール不良の自動検査が可能なシール検査装置およびこれを用いたシール検査方法及び内容物充填包装装置を提供できる。
また、本発明によれば、投光部から投射されてシールブロック間の包装袋を透過したレーザ光を、散乱用のスクリーンを介して受光部で受光し、この受光部からの受光信号に基いて、シールブロック間に内容物が存在するか否かを検知する検知装置が設けられている。これにより、シールの際に、包装袋に皺や端部の変形等が生じた場合であっても、包装袋を透過したレーザ光を確実に検知でき、シール不良の自動検査の精度が向上する。
以下、本発明に係るシール検査装置及び内容物充填包装装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の内容物充填包装装置の一例を示す概略構成図である。この例の内容物充填包装装置は、透明な合成樹脂フィルムからなる包装フィルム31を、その外周に巻き付ける筒状マンドレル1と、包装フィルム31を筒状マンドレル1に沿って、鉛直下方に送り出すフィルム送り出し機構2と、筒状マンドレル1の外周に巻き付けられた包装フィルム31の両端部が重ね合わされた部分をシールして筒状フィルム32を形成する縦シール機構3と、筒状フィルム32を、その長手方向に対して垂直方向に、一対のシールブロック5A,5B間にはさんでシールし、包装袋33および包装物34とするシーラー5と、シールブロック5A,5B間の包装袋33に内容物が噛み込んでいるか否かをレーザ光26を受光することによって算出した受光量を基に検査する検知装置20を構成要素の一部として備えたシール検査装置と、包装物34をシール部35で切断し、包装物34を個々に分離するスライドカッタ6およびこのスライドカッタ6が作動した際に嵌合するカッタ受け7とから概略構成されている。
筒状マンドレル1は、上端開口8と下端開口9を有する断面円形の鉛直方向に伸びる円筒体であり、内容物の充填経路10がこの円筒の内部に形成されている。また、上端開口8には計量ホッパー11が設けられており、上端開口8から所定量に計量された内容物を自由落下させて、下端開口9を経て下部が例えば熱融等着によりシールされた包装袋33に、内容物を充填するようになっている。
計量ホッパー11は、漏斗状になっている。また、計量ホッパー11には、上端開口8の水平方向の断面全体を覆うように、図示略の昇降可能なシャッター部材が設けられている。このシャッター部材を上昇させ、計量ホッパー11と上端開口8との間に一定の隙間をあけることにより、計量ホッパー11から筒状マンドレル1に所定量の内容物が供給されるようになっている。
フィルム送り出し機構2は、駆動モータ12と、その一方が駆動モータ12に連結された駆動ローラからなる一対のローラ13と、ローラ13に巻き掛けられ、筒状フィルム32の外表面の長手方向に沿って接する無端ベルト14とから構成されている。
フィルム送り出し機構2は、筒状マンドレル1の下端開口9から、筒状マンドレル1の外周面に巻き付けられた筒状フィルム32を、その長手方向に、所定の長さを間欠的に送り出すようになっている。
縦シール機構3は、筒状マンドレル1に巻き付けられた包装フィルム31の両端部4が重ね合わされた部分をシールするために、筒状マンドレル1上の長手方向所定位置に付設されている。
シーラー5は、筒状フィルム32の長手方向に対して垂直に、筒状フィルム32を挟んでシールする一対のシールブロック5A,5Bを備えており、このシーラー5は、筒状フィルム32をシールしてシール部35を成形するとともに、包装袋33および包装物34を形成する作用を有する。なお、シーラー5によるシール方式としては、ヒートシール、超音波シール、圧力シール等が挙げられる。
スライドカッタ6とカッタ受け7は、各々、シールブロック5A,5Bの内部に設置されており、シールブロック5A,5Bがシールしたシール部35を挟んで相対向して配置される。このスライドカッタ6は、シール部35の方向に対して前進・後退する機能を有しており、また、カッタ受け7は、シール部35の方向に開口するとともにスライドカッタ6が前進した場合に嵌合するような凹状に形成されている。すなわち、スライドカッタ6が前進すると、シール部35を通過してカッタ受け7に嵌合し、これによってスライドカッタ6は、シール部35を、包装袋33の長手方向に対して垂直に切断し、包装物34を包装袋33から個々に切り離すようになっている。
なお、計量ホッパー11による内容物の供給、フィルム送り出し機構2による筒状フィルム32の送り出し、シーラー5による包装袋33のシール、スライドカッタ6およびカッタ受け7によるシール部35の切断などのタイミングは、例えば、あらかじめ入力されたプログラムに従って、コンピュータ制御によって行なわれる。
また、符号36は包装フィルム31のボビンであり、ガイドロール15、ダンサーローラ16などを介し、包装フィルム31を繰り出して、フォーマー17に送り出し、フォーマー17から筒状マンドレル1の外表面にかけて包装フィルム31を筒状フィルム32に成形するようになっている。
なお、以上の説明においては、スライドカッタ6およびカッタ受け7が、シーラー5に一体的に配置されている態様を例示したが、これらは各々別体に配置されていても良い。また、カッタ受け7に替えて、別なスライドカッタを設け、二つのスライドカッタが協働してシール部35を切断する態様であっても良い。
また、検知装置20は、後述するシール検査装置の構成要素(図2参照)の一部であり、レーザ光26を発する投光部21と、レーザ光26が投射されるスクリーン29と、スクリーン29に投射されたレーザ光26を受光して受光信号を出力する受光部22と、 受光部22からの受光信号を基に受光量に応じた受光量信号を出力する処理部27と、シールブロック5Aの動きを検知してシールブロック検知信号を出力する反射式のトリガセンサ23と、このトリガセンサ23からのシールブロック検知信号を捕捉した時点から所定時間経過後に時間遅れ信号を出力するディレイタイマ28と、処理部27から出力された受光量信号とディレイタイマ28からの時間遅れ信号とが入力され、シール開始時から所定時間経過後の計測タイミング(図3の計測タイミング)時点の受光部22における受光量を計測して判定値(閾値)と比較することで内容物の噛み込みの有無を検査する比較判定部24とを備えて構成されている。
図2(a)、(b)は、前記シール検査装置の一例を示す要部平面図であり、図2(a)は包装袋33のシール前の状態、図2(b)はシール部に内容物25が噛み込まれたシール直前の状態を示している。
このシール検査装置は、内容物が充填された包装袋33を一対のシールブロック5A,5B間に挟んでシールするシーラー5に、これらシールブロック5A,5B間に内容物25が存在するか否かを検知する前記検知装置20を取り付けた構成になっている。
このシール検査装置において、検知装置20の投光部21と受光部22とは、シーラー5を介して対向配置されている。また、スクリーン29は、シーラー5と受光部22との間に配置され、シーラー5を介して投光部21と対向配置されている。
投光部21は、受光部22に向けてレーザ光26(光軸)を発する。投光部21から発せられるレーザ光26の光軸は、シーラー5の一対のシールブロック5A、5B間が離隔された状態にあるときに、シールブロック5A、5B間の空間40に配置された包装袋33(詳細には、筒状フィルム32の内、包装袋33のシール済みの一端とは反対の側の端部(他端)となる部分)を横切るように透過してスクリーン29に投射される。
前記スクリーン29は、前記レーザ光26を透過しかつ散乱させる機能を有する。受光部22では、スクリーン29を透過したレーザ光26の全部又は一部が受光される。受光部22は、スクリーン29へのレーザ光26の投射状態を情報として受光して、この受光によって得られた情報を処理部27に出力する。
このような検知装置20においては、スクリーン29に投射されたレーザ光26を受光する方式として、例えば、レーザ光26によって撮像する方式(撮像方式)と、レーザ光26の光量を直接計測してサンプリングする方式(サンプリング方式)等を選択することができる。
撮像方式の場合は、受光部22としてCCDカメラ等の画像を撮像する装置(撮像部)を、処理部27として画像処理装置(画像処理部)を使用することができる。この画像処理装置は、受光部22(撮像部)における受光量を判定値(閾値)と比較する機能を備えており、処理部(画像処理部)27及び比較判定部24としての機能が一体化した構成となっている。なお、図4(a)、(b)に示す例では、比較判定部24a内に処理部27aが設けられた構成となっている。
受光部、処理部、比較判定部等は、適宜、一体に構成してもよく、また、別体として構成してもよい。
サンプリング方式の場合は、受光部22としてレーザセンサ等の光量を直接計測して出力する機器を使用することができる。この場合、レーザセンサから直接受光量信号が出力されるため、レーザセンサは、受光部22及び処理部27としての機能を有して一体化した構成となっている。図6(a)、(b)に示す例では、レーザセンサによって構成される受光部22b内に処理部27bが設けられた構成となっている。受光部22b(レーザセンサ)の出力は、比較判定部24bに入力されるようになっている。
スクリーン29としては、レーザ光26が透過して且つ散乱する乳白色半透明の薄膜状のものであれば、樹脂、紙等何れでも使用できるが、スクリーン29透過時のレーザ光26の屈折による画像ぶれを避けるため、出来るだけ薄いものを用いるのが好ましい。また、例えば、包装袋33の端部35aとスクリーン29との間隔は50〜100mm程度とし、スクリーンの大きさとしては、50mm×50mm程度の投射範囲を確保できる大きさとすることが、受光部22における、スクリーン29を透過したレーザ光26の受光精度の点で好ましい。
受光部22の近傍にはトリガセンサ23及びディレイタイマ28が設置されている。このトリガセンサ23は、シーラー5によって包装袋33をシールする際のシールブロック5Aの動作を検知するもので、シールブロック5A,5Bが離間した状態で待機位置にある時、トリガセンサ23の検知ラインがシールブロック5Aから僅かに外れた位置となるように設置されている(図2(a)参照)。また、ディレイタイマ28は、トリガセンサ23と比較判定部24との間に設置されている。
シールの動作が開始され、シールブロック5A,5Bが互いに接近する方向へ移動を始めた時、シールブロック5Aがトリガセンサ23の検知ラインに触れることでトリガセンサ23がシールブロック5Aを検知し、シール開始検知信号としてディレイタイマ28に対して出力する(図2(b)参照)。
ディレイタイマ28は、シール開始検知信号を受けて、シール開始から所定時間経過後に、時間遅れの信号を比較判定部24に出力する。比較判定部24に、ディレイタイマ28からの時間遅れ信号が入力されると、比較判定部24は、処理部27から入力される受光量信号から受光部22における受光量を割り出して(受光量の計測)、判定値と比較する。
なお、撮像方式であれば、処理部(画像処理部)27と比較判定部24とが一体に構成された画像処理装置を使用することができるため、ディレイタイマ28の時間遅れ信号は、前記画像処理装置に入力されることになる。
また、サンプリング方式であれば、受光部22と処理部27とが一体に構成されたレーザセンサを使用することができるため、レーザセンサが出力する受光量信号が入力される比較判定部24(レーザセンサとは別体)に対して、ディレイタイマ28の時間遅れ信号が出力されることになる。
これらの構成からなる検知装置20は、シールブロック5A,5Bの開閉動作に関係なく一定位置に設置される。
次に、このシール検査装置を用いるシール検査方法に関して、図2(a)、(b)及び図3を参照して説明する。
前述した通り、シーラー5に設置された投光部21からレーザ光26がスクリーン29に投射され、スクリーン29に投射されたレーザ光26を受光部22によって受光できるようにセットしておく。透明な合成樹脂製の包装袋33は、鉛直方向に移動し、シールする所定位置が空間40に入った時点で一旦停止する(図2(a))。この状態になるとシールブロック5A,5Bが包装袋33の所定位置をシールするため、互いに接近する方向に移動を開始する。
そして本発明の検査方法では、シールブロック5A,5Bが互いに接近する方向に移動した時、一方のシールブロック5Aをトリガセンサ23で検知することにより、シール開始を検知する(図3のトリガON)。ディレイタイマ28は、シール開始から所定時間が経過した後に、時間遅れ信号を比較判定部24に出力し(図3の計測タイミング)、比較判定部24は、この計測タイミングで、受光部22における受光量を計測して判定値と比較することで噛み込みの有無を検査する。
すなわち、シール部35に内容物25が噛み込まれていない正常品では、空間40にはレーザ光26を完全に遮るものがないため、シールブロック5A,5B間が離間している状態からシールされる直前にレーザ光26がシールブロック5A,5Bによって遮られるまで、ほぼ一定の受光量が得られ、レーザ光26がシールブロック5A,5Bによって遮られた時点で受光量が急落する受光量のパターンになる。
一方、図2(b)に示すように、シール部35に内容物25が噛み込まれた場合、レーザ光26がシールブロック5A,5Bによって遮られるよりも前に、レーザ光26が噛み込んだ内容物25で遮られ、受光量が急落する。
図3は、本発明のシール検査方法において比較判定部24で計測される、正常品と噛み込み(異常)品とのシール時の受光量の経時変化の一例を示すグラフである。
このグラフから明らかなように、シール直前状態で内容物25を噛み込んでいると、遮光による受光量の急落が正常品よりも早く始まる。正常品は受光量が高いままであり、内容物を噛み込んだ異常品では受光量が急落したタイミング(図3の計測タイミング)で受光量を計測し、判定値と比較することで、噛み込みの有無を正確に検査することができる。つまり、トリガセンサON時から所定時間経過後、シールされる直前の受光量を計測し、判定値と比較することにより、内容物25の噛み込みを検知することができる。
本発明の方法によれば、粉粒体のみならず、チーズ、ゼリー、グミなどの軟らかい固体、半固体、熱で軟らかくなる固体についての噛み込みによるシール不良の自動検査が可能となる。
計測タイミングの時点における受光量の計測値と比較する判定値については、内容物25を噛み込んだ際の受光量の減少率を基に設定すれば良く、計測タイミングの時点で、内容物25の噛み込みが無い場合の50%程度の値に設定すれば、内容物25の噛み込み不良を確実に検知することができる。
図4(a)、(b)は、撮像方式のシール検査装置の一例であり、シーラー5によるシールの際に、包装袋33のシール部35に変形が生じた状態の一例を示す。図4(a)、(b)に示す例では、受光部22としてCCDカメラ等の撮像装置が使用されており、受光部22は、撮像部として機能している。また、処理部27aは、比較判定部24a内に設けられており、画像処理装置として一体に構成されている。
図4(a)に示すように、シール部35への内容物25の噛み込みは生じていないが、シールブロック5A,5Bがシール部35を挟んでシールする際に皺が発生したり、図4(b)に示すように、包装袋33の端部35aがシールブロック5A,5Bの挟み方向において非対称に屈曲することがある。特に、シールブロック5A、5Bの間隔が狭まった時に、レーザ光26の光軸と包装袋33のフィルム面との角度が鋭角になる。
この時、レーザ光26は包装袋33を透過した後、投光部21から投射された際の光軸に対して角度Fを有した屈折光26aとなる。角度Fによっては、屈折光26aの光軸が撮像部(受光部22)の入射レンズ(受光面22a)に直射しない向きとなるケースが生じる。しかし、本発明においては、レーザ光26を受光するための構成として、CCDカメラ等からなる撮像部(受光部22)とスクリーン29とを備え、スクリーン29によって散乱されたレーザ光26の全部又は一部が撮像部(受光部22)に入射されるようになっている。そして、スクリーン29に対するレーザ光26の投射状態を撮像部(受光部22)で撮像(受光)した撮像情報(受光情報)として処理して、噛み込みの有無の判定に利用するので、屈折光26aが生じても、噛み込み不良の検知を行うことができる。すなわち、シールする際に皺が発生したり、非対称に屈曲した場合であっても、精度良く噛み込み不良の検知を行うことができる。
屈折光26aは、スクリーン29の投射面29aに投射され、投射面29aとは反対の側である透過面29b(撮像部(受光部22)側の面)に透過し且つ散乱される。
スクリーン29の大きさや、包装袋33の端部35aとスクリーン29との距離は、レーザ光26が包装袋33透過時に屈折する角度Fの最大値を考慮しながら、シールブロック5A、5b間がシール直前の距離Lとなった時でも、屈折光26aをスクリーン29に投射できるように設定される。また、スクリーン29と撮像部(受光部22)との距離は、例えば撮像部(受光部22)であるCCDカメラがスクリーン29全体を撮像できるように、撮像部(受光部22)の入射レンズ(受光面22a)の選定と併せて設定される。
撮像部(受光部22)は、透過面29bに透過して且つ散乱した屈折光26aの光像を撮像し、処理部に対して撮像信号(受光信号)を出力する。本例では、処理部27aが比較判定部24a内に設けられて一体構成となっている画像処理装置を使用するため、この画像処理装置において、処理部27aの機能を用いて、撮像信号(受光信号)を基に濃度積算値或いは二値化面積値を導き出す計算処理を行って撮像部(受光部22)の受光量を算出し、さらに比較判定部24aの機能を用いて噛み込み不良の検知を行う。
包装袋33に内容物25を充填してシールする際、包装袋33のシール部35に向けて、シールブロック5A、5bが互いに接近する方向に移動を開始する。この時、一方のシールブロック5Aをトリガセンサ23で検知することにより、シール開始時点として検知する(図3のトリガON)。ディレイタイマ28は、シール開始から所定時間が経過した後に、時間遅れ信号を比較判定部24aに出力し、比較判定部24aは、シール開始時点から所定時間経過後の計測タイミング(図3の計測タイミング)時点での撮像部(受光部22)における受光量を計測して、前述した判定値と比較することで噛み込みの有無を検査する。
この時、シール部35に内容物25が噛み込まれていなければ、シールブロック5A,5B間が離間している状態からシールされる直前にレーザ光26がシールブロック5A,5Bによって遮られるまでは、ほぼ一定の受光量が得られる。従って、図3に示すグラフの正常パターンのように、レーザ光26がシールブロック5A,5Bによって遮られた時点で受光量が急落する受光量のパターンになる。
シール部35に内容物25がかみ込まれていた場合は、図3に示す異常パターンのように、レーザ光26がシールブロック5A,5Bによって遮られるよりも前に、レーザ光26が噛み込んだ内容物25で遮られて、受光量が急落するパターンになる。
これらの構成により、包装袋33のシール時に皺や屈曲等の変形が生じた場合であっても、屈折光26aの受光量を撮像して計測することができる。これにより、判定精度の高いシール検査が可能となる。
図5は、本発明のシール検査方法におけるシール幅とレーザ光26の光軸幅との関係を例示する要部正面図である。計測用のレーザ光26の光軸幅は、シール幅に応じて調整される。レーザ光26の光軸幅がシール幅よりも極端に狭い場合には、レーザ光26が達しないシール部35に生じた噛み込みを検知できないおそれがある。またレーザ光26の光軸幅がシールブロック5A,5Bよりも大きくなると、レーザ光がシール時にも受光されることで、受光量の急落を検知し難くなり、誤検知を生じる可能性がある。
なお、本例においては、筒状フィルム32をシーラー5によってシールする態様を例示したが、シーラー5によるシールに先立って、シーラー5と同様の構造を有する予備熱部を設けても良い。このような予備熱部としては、例えばシーラー5の上流位置において、筒状フィルム32の長手方向に対して垂直に、筒状フィルム32を挟んで相対向して配置された一対の電気ヒーターを備えた装置を例示することができる。この場合は、シーラー5による本格的なシールに先立って、予備熱部によって、予め筒状フィルム32を、その長手方向に対して垂直に熱溶着により仮着けし、包装袋33を形成しておき、その後、仮着けした個所にシーラー5を施して、シール部35を形成する。この場合は、予備熱部に、検知装置20を設けることが好ましい。
また、比較判定部24には、不良発生を知らせる警報手段を設けてやっても良い。
警報手段は、音による警報の他、ランプを点灯させたり、ディスプレイで不良を知らせるものであっても良い。
また、図4(a)、(b)に示すように、受光部22にCCDカメラ等を採用した撮像方式である場合は、シール開始時点から所定時間経過後の計測タイミング(図3の計測タイミング)時点における受光量の計測値を判定値と比較して内容物25の噛み込みの有無を判定しているが、受光部としてレーザセンサを用いたサンプリング方式においては、例えば、シール開始時点から受光量のサンプリングを開始し、シール開始時点から所定時間経過後(図3の計測タイミング)のレーザセンサ(受光部)の受光量の計測値を判定値と比較することで行っても良い。この場合、検知装置としては、例えば図6(a)、(b)に示すように、レーザセンサ(受光部22b)に処理部27bが一体化して構成され、レーザセンサ(受光部22b)から受光量信号が、常時、比較判定部としての波形解析部24bに入力されるようになっているものを採用できる。
シールブロック5A,5Bによってシールが開始され、トリガセンサ23から波形解析部24bにトリガ信号が入力される(図3のトリガON)と、波形解析部24bが、シール開始時点からの受光量信号のサンプリングを開始し、シール開始時点から所定時間経過後(図3の計測タイミング)の撮像部22の受光量の計測値を判定値と比較することで、内容物25の噛み込みの有無を検査する。
以上の通り、本発明によれば、比較的容易に潰れてしまう軟らかい固体、半固体、熱で軟らかくなる固体の噛み込みによるシール不良を検査することが可能であり、また、シールする際に皺が発生したり、非対称に屈曲してしまう包装フィルムを使用した場合であってもシール不良を検査することが可能であるが、本発明を適用する範囲が、このような内容物、包装材に限定されないことは言うまでもない。
[撮像方式]
川島機械社製の縦ピロー充填機のヒートシールブロック(長さ300mm、シール幅15mm)に、図2に示したように投光部、スクリーン、撮像部を取り付けた。
投光部としては、30mm幅の帯状レーザ光を発光するキーエンス社製のLVH−300Tを用いた。
スクリーンとしては、材質が、炭酸カルシウム30%混入のポリエチレン(有限会社ニミコ社製)であり、厚さが40μmの薄膜で、大きさが50×50mmのものを用いた。
撮像部としては、オムロン社製のCCDカメラであるF160−S1を用いた。なお、レンズはオムロン社製の3Z4S−LEC815Bを用いた。
画像処理部としては、オムロン社製のF160を用いた。
トリガセンサとしては、キーエンス社製のLVH−32を用いた。
また、包装袋の前側(スクリーン寄り)の端部とスクリーンとの距離は50mmとし、スクリーンと撮像部の受光端面との距離は130mmとした。
この装置でシュレッドチーズ(450g、サイズ200mm×260mm、透明フィルム)の充填時の噛み込み検査を試みた。
画像処理部では、撮像されたスクリーンの濃淡画像から濃度積算値を算出した。なお、光量のパラメータとして、濃度積算値ではなく二値化面積値を用いることも可能である。
本実施例では、画像処理部であるオムロン社F160における比較判定機能を、比較判定部として使用しており、シールブロック間隔が2mmになった時点で撮像を行い、その検知光量を計測し(トリガセンサONからディレイタイマにより計測タイミングを決定)、透過率50%以下の場合には噛み込みの判定を出力することとした。2mmという寸法は、シュレッドチーズ1片の厚さである3mmよりも小さい。このように、縦ピローの場合、シール直前のタイミング(噛み込む製品の厚さより小さい距離の位置)で計測する必要がある。
噛み込みが発生した場合には警報を鳴らすと同時に、充填機、下流コンベアを停止し、オペレーターが不良品を排除した。
シール検査装置を動作させ、5000個充填包装を行ったところ、発生した噛み込み品2個を確実に検知することができた。誤判定による無駄バネは発生しなかった。
図7(a)に示すように、レーザ光の屈折が発生せず、且つ、内容物の噛み込みが無い場合、シールブロック間隔が2mmになった時点で、包装袋を透過したレーザ光がスクリーンの中心位置に投射される。
図7(b)に示すように、レーザ光の屈折により、中心位置からドリフトした像がスクリーンに投射されても、上記構成によって二次元的に光量を計測して正常品と判定することができた。
図7(c)に示すように、図7(b)に示した場合と同様、レーザ光の屈折によって、中心位置からドリフトした像がスクリーンに投射された際、シール部に内容物が噛み込まれていたため、潰れかかった内容物の部分が黒く象られて投射された。この場合、内容物によってレーザ光が遮られ、スクリーンに投射される屈折光の光量が少ない状態となる。上記構成によって二次元的に光量を計測し、異常と判定することができた。
[サンプリング方式]
川島機械社製の縦ピロー充填機のヒートシールブロック(長さ300mm、シール幅15mm)に、受光部としてレーザセンサを取り付けた。レーザセンサとしては、30mm幅まで計測可能な帯状レーザ光を用いるキーエンス社製LVH−300を用いた。
トリガセンサとしては、キーエンス社製のLVH−32を設置した。
比較判定部(波形解析部)として、キーエンス社製のRJ800を用いた。
比較判定部(波形解析部)においてシールブロック間隔が3mmになった時点でのレーザ光透過量を計測し(トリガセンサONからディレイタイマにより計測タイミングを決定)、透過率50%以下の場合には噛み込みの判定を出力することとした。
この装置を用いて、撮像方式と同様にシュレッドチーズ(450g、サイズ200mm×260mm、透明フィルム)の充填時の噛み込み検査を試みた。5000個充填包装を行ったところ、発生した噛み込み品2個を確実に検知することができ、無駄バネは発生しなかった。
本発明に係る内容物充填包装装置の一例を示す概略構成図である。 本発明に係るシール検査装置の一例を示す要部平面図である。 本発明に係るシール検知装置における正常時と噛み込み発生時(異常時)の受光量の変化を示すグラフである。 本発明に係るシール検査装置の異常時を示す要部平面図であり、(a)は皺の発生を示し、(b)は端部の変形を示している。 本発明に係るシール検査装置におけるレーザ光とシール幅との関係を説明するための要部正面図である。 本発明に係るシール検査装置の他の態様を示す要部平面図である。 本発明に係るシール検査装置の一実施例を示すレーザ光の投射図であり、(a)は正常時、(b)はレーザ光が屈折した際の正常時、(c)は噛み込み発生時(異常時)である。
符号の説明
1…筒状マンドレル、2…フィルム送り出し機構、3…縦シール機構、4…両端部、5…シーラー、6…スライドカッタ、7…カッタ受け、8…上端開口、9…下端開口、10…充填経路、11…軽量ホッパー、12…駆動モータ、13…ローラ、14…無端ベルト、15…ガイドロール、16…ダンサーローラ、17…フォーマー、20…検知装置、21…投光部、22、22b…受光部、23…トリガセンサ、24、24a…比較判定部、24b…比較判定部(波形解析部)、25…内容物、26…レーザ光、26a…屈折光、27、27a、27b…処理部、28…ディレイタイマ、29…スクリーン、31…包装フィルム、32…筒状フィルム、33…包装袋、34…包装物、35…シール部、35a…端部、36…ボビン、40…空間

Claims (3)

  1. 内容物が充填された包装袋を一対のシールブロック間に挟んでシールするシーラーと、前記シールブロック間に内容物が存在するか否かを検知する検知装置とを具備し、
    前記検知装置は、前記シールブロック間に送り込まれた包装袋に向けてレーザ光を投射する投光部と、
    前記投光部との間に前記シールブロック間の包装袋を介して配設され、前記包装袋を透過した前記レーザ光が投射されて透過させ且つ散乱させるスクリーンと、
    該スクリーンを透過したレーザ光を受光する受光部と、
    前記受光部からの受光信号が入力され該受光信号から受光量を算出して受光量信号として出力する処理部と、
    前記受光量信号と閾値とを比較して前記内容物が存在するか否かを判定する比較判定部とからなることを特徴とするシール検査装置。
  2. 包装袋に内容物が充填され、該包装袋を一対のシールブロック間に挟んでシールすると同時に、請求項1に記載のシール検査装置によりシールブロック間に内容物が存在するか否かを検知することを特徴とするシール検査方法。
  3. 包装フィルムの両端部をシールして筒状フィルムを形成し、この筒状フィルム内に内容物を充填するとともに、筒状フィルムをシールして包装物とする内容物充填包装装置において、
    前記筒状フィルムを一対のシールブロック間に挟んでシールするシーラーに、シールブロック間に内容物が存在するか否かを検知する検知装置が設けられ、
    前記検知装置は、前記シールブロック間に送り込まれた包装袋に向けてレーザ光を投射する投光部と、
    前記投光部との間に前記シールブロック間の包装袋を介して配設され、前記包装袋を透過した前記レーザ光が投射されて透過させ且つ散乱させるスクリーンと、
    該スクリーンを透過したレーザ光を受光する受光部と、
    前記受光部からの受光信号が入力され該受光信号から受光量を算出して受光量信号として出力する処理部と、
    前記受光量信号と閾値とを比較して前記内容物が存在するか否かを判定する比較判定部とからなることを特徴とする内容物充填包装装置。

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