JP2006240517A - 車体前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フロントロアアーム取付部及びステアリングギヤボックス取付部の各部における前後方向及び左右方向の作用力に対する強度・剛性の向上を図ることができ、ひいては強度耐久性並びに操縦安定性の向上を図ることができるような車体前部構造を提供する。
【解決手段】 フロントロアアーム取付部3とステアリングギヤボックス取付部8とを互いに連結するリーンフォースメント20を配設し、リーンフォースメント20の前端部20aに一体に結合された第1の板金部材21の延設部分21aをフロントロアアーム2と一緒にフロントロアアーム取付部3に共締すると共に、リーンフォースメントの車体前後方向の後端部に一体に結合された第2の板金部材22の延設部分22aをステアリングギヤボックス取付用ブラケット9と一緒にステアリングギヤボックス取付部8に共締めする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車などの車両の車体前部構造に関し、さらに詳しくは、前輪を懸架するフロントロアアームの一端が取付けられるフロントロアアーム取付部、及び、ステアリング機構がステアリングステアリングギヤボックス取付用ブラケットを介して取付けられるステアリングギヤボックス取付部の周辺の車体補強構造に関するものである。
図4は、自動車などの車両における従来の車体前部構造を示すものである。図4に示すように、前輪1を懸架するフロントロアアーム2の一端が車体側に設けられたフロントロアアーム取付部3に取付けられており、フロントロアアーム2にスタビライザバー4の一端が固着されている。なお、図4には左側の車輪1の懸架構造を示しているが、右側の前輪もこれと同様の懸架構造(図示省略)となされている。
上述のフロントロアアーム取付部3は、車両が走行している時に、前輪1からの前後方向の作用力F1並びに左右方向の作用力F2をフロントロアアーム2を介して受けたり、車両が加減速している時や旋回している時にも前後方向の作用力F1並びに左右方向の作用力F2を受けるため、このフロントロアアーム取付部3は、強度的にも、また操縦安定性のためにも重量な部分である。
また、図5に示すように、フロントロアアーム取付部3の近傍個所においては、ステアリング機構5のステアリングギヤボックス6が、車室とエンジンルームとの間を仕切るダッシュパネル7に設けられたステアリングギヤボックス取付部8にステアリングギヤボックス取付用ブラケット9を介して取付けられている。そして、ステアリングギヤボックス6内に配設されたラックバー(図示せず)にユニバーサルジョイント(図示せず)を介してタイロッド10が連結されており、このタイロッド10が前輪1のナックル(図示せず)に連結されている。なお、ラックバーとタイロッド10との連結部を保護するためにその連結部を覆うようにゴム製のブーツ11が配設されている。
上述のようなフロントロアアーム取付部3並びにステアリングギヤボックス取付部8を有する従来の車体前部構造にあっては、次のような問題点がある。すなわち、フロントロアアーム取付部3は、通常、ダッシュパネル7及びフロントサイドメンバ12(図5参照)からそれぞれオフセットした箇所であって例えば2枚の構成パネル13,14(図5参照)を接合させた箇所に設けるようにした構造であるため、前後方向の作用力F1並びに左右方向の作用力F2に対して強度・剛性の点で不利であることが多く、従来のフロントロアアーム取付部3の構造では強度・剛性が不足して十分な強度耐久性並びに操縦安定性能を確保できない場合がある。このような場合には、フロントロアアーム取付部3を構成する構成パネル部分の結合剛性及び曲げ剛性を高めるべく、構成パネル13,14の板厚の増大、リーンフォースメントの追加、溶接の追加などを行う必要があるが、このような手段を採用するのに伴って、コスト・重量の増加、燃費の悪化、重量増加によるスポーティな操縦性の悪化といった不具合を生じる。
一方、ステアリングギヤボックス取付部8は、前輪1の据え切り時や旋回時に大きな負荷がステアリングギヤボックスの軸力として加わるため、強度耐久性並びに操縦安定性上、重要な部分である。しかし、従来の車体前部構造では、ステアリングギヤボックス6の軸力に対して強度・剛性の点で不利であることが多いため、ダッシュパネル7の板厚の増大、ステアリングギヤボックス取付用ブラケット9の大型化や板厚の増大などによりステアリングギヤボックス取付部8の強度・剛性を充分に確保しているが、このような手段を採用するのに伴って、コスト・重量の増加や、燃費の悪化といった不具合を生じる。
本発明は、このような実状を勘案してなされたものであって、その目的は、フロントロアアーム取付部及びステアリングギヤボックス取付部の各部における前後方向及び左右方向の作用力に対する強度・剛性の向上を図ることができ、ひいては強度耐久性並びに操縦安定性の向上を図ることができるような車体前部構造を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明では、前輪を懸架するフロントロアアームの一端が取付けられるフロントロアアーム取付部と、ステアリングギヤボックスがステアリングギヤボックス取付用ブラケットを介して取付けられるステアリングギヤボックス取付部とを互いに連結するリーンフォースメントを配設し、前記リーンフォースメントの車体前後方向の前端部に一体に結合された第1の板金部材を前記フロントロアアーム取付部に当てがって、前記リーンフォースメントの前端部と前記第1の板金部材との結合部より車体前方側に向けて延設された前記第1の板金部材の延設部分を、前記フロントロアアームと一緒に前記フロントロアアーム取付部に共締すると共に、前記リーンフォースメントの車体前後方向の後端部に一体に結合された第2の板金部材を前記ステアリングギヤボックス取付部に当てがって、前記リーンフォースメントの後端部と前記第2の板金部材との結合部より車体上方側に向けて延設された前記第2の板金部材の延設部分を、前記ステアリングギヤボックス取付用ブラケットと一緒に前記ステアリングギヤボックス取付部に共締めするようにしている。
また、本発明では、前記ステアリング機構のステアリングギヤボックスとタイロッドとの連結部を覆っているブーツの下方個所に前記リーンフォースメントを配置するようにしている。
また、本発明では、前記リーンフォースメントの後端部の車体左右方向(車幅方向)における幅を、前記リーンフォースメントの前端部の車体左右方向における幅より広く形成するようにしている。
また、本発明では、前記リーンフォースメントを車体左右方向の左右両部にそれぞれ配置すると共に、これらのリーンフォースメントの前端部を連結部材にて互いに連結するようにしている。
請求項1に記載の本発明は、フロントロアアーム取付部とステアリングギヤボックス取付部とを互いに連結するリーンフォースメントを配設し、リーンフォースメントの前端部に一体に結合された第1の板金部材の延設部分(リーンフォースメントの前端部と第1の板金部材との結合部より車体前方側に向けて延設された延設部分)をフロントロアアームと一緒にフロントロアアーム取付部に共締すると共に、リーンフォースメントの車体前後方向の後端部に一体に結合された第2の板金部材の延設部分(リーンフォースメントの後端部と第2の板金部材との結合部より車体上方側に向けて延設された延設部分)をステアリングギヤボックス取付用ブラケットと一緒にステアリングギヤボックス取付部に共締めするようにしたものであるから、フロントロアアーム取付部とステアリングギヤボックス取付部との間に掛け渡された(架設された)リーンフォースメントにより、フロントロアアーム取付部及びステアリングギヤボックス取付部の各部における強度・剛性を向上させることができてこれら両部の強度耐久性を向上させることができ、ひいては操縦安定性の向上を図ることができる。さらに、リーンフォースメントを追加して設けるだけで(部品点数の増加が最小限で済む)、フロントロアアーム取付部及びステアリングギヤボックス取付部、並びに、その周辺部におけるパネル板厚の低減や、溶接部の削減が可能となり、これにより軽量化並びにコストダウンを図ることが可能となる。
また、請求項2に記載の本発明は、ステアリング機構のステアリングギヤボックスとタイロッドとの連結部を覆っているブーツの下方個所にリーンフォースメントを配置するようにしたものであるから、このリーンフォースメントをブーツ保護部材としての機能を果たさせ得ることとなり、ブーツへの飛び石などに対する耐摩耗性能の向上を図ることができる。
また、請求項3に記載の本発明は、リーンフォースメントの後端部の車体左右方向における幅を、リーンフォースメントの前端部の車体左右方向における幅より広く形成するようにしたものであるから、フロントロアアーム取付部よりも車体後方側に配置されるブーツに対する保護部材としてのリーンフォースメントの対応面積(すなわち、リーンフォースメントでブーツを覆う面積)が大きくなり、ブーツを充分にカバーして保護することができる。
また、請求項4に記載の本発明は、リーンフォースメントを車体左右方向の左右両部にそれぞれ配置すると共に、これらのリーンフォースメントの前端部を連結部材にて互いに連結するようにしたものであるから、この連結部材による補強機能にて、フロントロアアーム取付部及びステアリングギヤボックス取付部の各部における車体左右方向の強度・剛性をより一層向上させることができる。
以下、本発明の実施形態に係る車体前部構造について図1〜図3を参照して説明する。なお、図1〜図3において、図4及び図5と同様の部分には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る車体前部構造を示すものであって、フロントロアアーム取付部3及びステアリングギヤボックス取付部8を具備する車体前部の左側部分の構造を示している。本実施形態においては、図1に示すようなリーンフォースメン20が車体前部の左右方向の両側箇所にそれぞれ設けられている。なお、図1においては左側個所に配設されるリーンフォースメン20だけが示されているが、右側個所においてもリーンフォースメント20と同様の構成でリーンフォースメント(図示せず)が配設されている。ここでは、図1に示すリーンフォースメント20の配設構造だけを説明し、他方のリーンフォースメントの配設構造はリーンフォースメント20の配設構造と同様なので、その説明を省略する。
上述のリーンフォースメント20は、前輪1を懸架するフロントロアアーム(図1では図示省略)の一端が取付けられるフロントロアアーム取付部3と、ステアリングギヤボックス6がステアリングギヤボックス取付用ブラケット9を介して取付けられるステアリングギヤボックス取付部8との間に掛け渡され(架設され)ており、このリーンフォースメン20によってフロントロアアーム取付部3とステアリングギヤボックス取付部8とが互いに連結されている。すなわち、リーンフォースメント20の車体前後方向の前端部20a及び後端部20bには、第1及び第2の板金部材21,22が溶接によりそれぞれ一体に結合されており、これらの第1及び第2の板金部材21,22を介してリーンフォースメント20がフロントロアアーム取付部3とステアリングギヤボックス取付部8との間に架設されている。
さらに具体的に述べると、リーンフォースメント20の前端部20aに一体に結合された第1の板金部材21がフロントロアアーム取付部3に当てがわれ、リーンフォースメント20の前端部20aと第1の板金部材21との溶接結合部W1より車体前方側に向けて延設された第1の板金部材21の延設部分21aが、フロントロアアーム(図5のフロントロアアーム2参照)と一緒にフロントロアアーム取付部3に共締されている(図1参照)。また、リーンフォースメント20の後端部20bに一体に結合された第2の板金部材22がステアリングギヤボックス取付部8に当てがわれ、リーンフォースメント20の後端部20bと第2の板金部材22との溶接結合部W2より車体上方側に向けて延設された第2の板金部材22の延設部分22aが、ステアリングギヤボックス取付用ブラケット6と一緒にステアリングギヤボックス取付部8に共締めされている(図1参照)。なお、図1には明示していないが、リーンフォースメント20の後端部20bが溶接結合されている第2の板金部材22の取付片部(後述の図2における取付片部22b参照)がダッシュパネル7の下端側屈曲片部に締付固定されている。
上述のリーンフォースメント20は、長手状に延びる高剛性部材であり、図1に示す如くステアリング機構5のブーツ11(ステアリング機構5のステアリングギヤボックス6とタイロッド10との連結部を覆っているブーツ11)の下方個所を通るように配置されてこのブーツ11と車体上下方向において対向するように配置されている。従って、リーンフォースメント20は、ブーツ11の下方領域においてこのブーツ11(ステアリング機構5のステアリングギヤボックス6とタイロッド10と連結部を覆っているブーツ11)をカバーするように配置されており、これにより、リーンフォースメント20は、飛び石などがブーツ11に当たるのを防ぐためのブーツ保護用部材としての役目も果たすような構成となされている。
図2は、本発明の第2の実施形態に係る車体前部構造を示すものであって、本実施形態においては、第2の板金部材22のうちダッシュパネル7の下端縁7aに対応する部分22cがリーンフォースメント20の後端部20bに溶接されており、この部分22bが溶接結合部W3となされている。なお、その他の構成は、既述の第1の実施形態の構成と同様である。
図3は、本発明の第3の実施形態に係る車体前部構造を示すものであって、本実施形態においては、リーンフォースメント20の幅(平面視における車体左右方向の長さ)は、前端部20aから後端部20bに向かうにつれて徐々に広くなるように設定されており、従って、リーンフォースメント20の後端部20bの車体左右方向における幅L1が、リーンフォースメント20の前端部20bの車体左右方向における幅L2より広く形成されている(L1>L2)。さらに、図3に示すように、車体左右方向の左右両部にそれぞれ配置された左右一対のリーンフォースメント20,20の前端部20a,20aが、これらの前端部20a,20aに両端がそれぞれ溶接結合された1つの連結部材23により互いに連結されている。一方、この連結部材23は、図外のエンジンやトランスミッションなどとの間に適当なクリアランスが確保される個所に配置されるのが一般的であるため、例えば図3に示すような形状に屈曲されている。また、連結部材23は、パイプ材などを曲げてその一部分を扁平状に潰して成形することにより、高剛性で低コストの部材として製作されている。なお、その他の構成は、既述の第1の実施形態の構成と同様である。
このような第1〜第3の実施形態に係る車体前部構造によれば、上述の如くリーンフォースメント20を設けたことにより、フロントロアアーム取付部3における車体前後方向及び車体左右方向の強度・剛性を向上させることができると共に、ステアリングギヤボックス取付部8における車体左右方向の強度・剛性を向上させることができ、ひいてはフロントロアアーム取付部3及びステアリングギヤボックス取付部8の強度耐久性の向上を図り得て操縦安定性の向上を図ることができる。特に、第3の実施形態に係る車体前部構造のように左右一対のリーンフォースメント20,20の前端部20aを連結部材23を介して互いに連結した場合には、連結部材23による補強構造にて、より一層の強度・剛性を向上を図ることができる。また、リーンフォースメント20を追加したことに伴い、フロントロアアーム取付部3及びステアリングギヤボックス取付部8、並びに、その周辺部分のパネル板厚を相対的に薄くしてもよくなると共に、溶接量を少なくしてもよくなるため、軽量化及びこれによる燃費の向上、並びに、コストダウンを図ることが可能となる。さらに、ブーツ11の下方個所に配置されたリーンフォースメント20がブーツ保護用部材としての役目を果たすこととなるため、ブーツ11への飛び石などに対する耐摩耗性能の向上を図ることができる。特に、既述の第3の実施形態に係る車体前部構造のようにリーンフォースメント20の後端部20bの幅L1を前端部20aよりも相対的に広く設定するようにした場合には、飛び石などがブーツ11に当たるのをより一層効果的に防止することができ、これに伴ってより一層の耐摩耗性能の向上を図ることができる。また、スポーツ仕様の車体や、車両重量の増加を来たさないように設計すべき車体に対して、ボディ全体の変更無しに後付けでリーンフォースメント20を追加することができる。
以上、本発明の一実施形態について述べたが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。例えば、既述の第1〜第3の実施形態では、例えば平柱形状のリーンフォースメント20を用いるようにしているが、ロッド形状の部材などであってもよい。また、リーンフォースメント20の形状は、平面視で三角形状のものに限定されることなく、必要に応じて形状の変更が可能である。
本発明の第1の実施形態に係る車体前部構造を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る車体前部構造を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る車体前部構造を示す斜視図である。 従来の車体前部構造を示す平面図である。 従来の車体前部構造を示す斜視図である。
符号の説明
1 前輪
2 フロントロアアーム
3 フロントロアアーム取付部
5 ステアリング機構
6 ステアリングギヤボックス
8 ステアリングギヤボックス取付部
9 ステアリングギヤボックス取付用ブラケット
20 リーンフォースメント
20a 前端部
20b 後端部
21 第1の板金部材
21a 延設部分
22 第2の板金部材
22a 延設部分
22b 取付片部
22c 部分
23 連結部材
1,L2
1,W2,W3 溶接結合部

Claims (4)

  1. 前輪を懸架するフロントロアアームの一端が取付けられるフロントロアアーム取付部と、ステアリングギヤボックスがステアリングギヤボックス取付用ブラケットを介して取付けられるステアリングギヤボックス取付部とを互いに連結するリーンフォースメントを配設し、前記リーンフォースメントの車体前後方向の前端部に一体に結合された第1の板金部材を前記フロントロアアーム取付部に当てがって、前記リーンフォースメントの前端部と前記第1の板金部材との結合部より車体前方側に向けて延設された前記第1の板金部材の延設部分を、前記フロントロアアームと一緒に前記フロントロアアーム取付部に共締すると共に、前記リーンフォースメントの車体前後方向の後端部に一体に結合された第2の板金部材を前記ステアリングギヤボックス取付部に当てがって、前記リーンフォースメントの後端部と前記第2の板金部材との結合部より車体上方側に向けて延設された前記第2の板金部材の延設部分を、前記ステアリングギヤボックス取付用ブラケットと一緒に前記ステアリングギヤボックス取付部に共締めしたことを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記ステアリング機構のステアリングギヤボックスとタイロッドとの連結部を覆っているブーツの下方個所に前記リーンフォースメントを配置したことを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 前記リーンフォースメントの後端部の車体左右方向における幅を、前記リーンフォースメントの前端部の車体左右方向における幅より広く形成したことを特徴とする請求項2に記載の車体前部構造。
  4. 前記リーンフォースメントを車体左右方向の左右両部にそれぞれ配置すると共に、これらのリーンフォースメントの前端部を連結部材にて互いに連結したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の車体前部構造。
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