JP2006240459A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006240459A
JP2006240459A JP2005058045A JP2005058045A JP2006240459A JP 2006240459 A JP2006240459 A JP 2006240459A JP 2005058045 A JP2005058045 A JP 2005058045A JP 2005058045 A JP2005058045 A JP 2005058045A JP 2006240459 A JP2006240459 A JP 2006240459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
air conditioner
air
condition
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005058045A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4617930B2 (ja
Inventor
Taiichi Aikawa
泰一 相川
Shigeru Hisanaga
滋 久永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2005058045A priority Critical patent/JP4617930B2/ja
Publication of JP2006240459A publication Critical patent/JP2006240459A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4617930B2 publication Critical patent/JP4617930B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N2200/00Parameters used for control of starting apparatus
    • F02N2200/08Parameters used for control of starting apparatus said parameters being related to the vehicle or its components
    • F02N2200/0806Air condition state

Abstract

【課題】乗員の冷房需要に応じた空調制御を行うことができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両が停止されるとアイドリングストップのためエンジン4を自動停止させるエンジンECU1にエンジン4の制御命令を送信できるエアコンECU10と、アイドリングストップ時におけるアイドリングストップ解除を任意に設定できるアイドルストップ調整ダイヤル37とを備え、アイドルストップ調整ダイヤル37により設定された前記アイドリングストップ解除の条件が満たされたときに、エアコンECU10がエンジンECU1にエンジン4を起動するタイミングを送信すること構成としたので、アイドリングストップ状態における、乗員の冷房需要に応じた画一的でない空調制御を行うことができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、エンジン自動停止機能を有する車両における車両用空調装置に関するものである。例えばエンジン自動停止機能はアイドリングストップ機能などと呼ばれる。
従来、アイドリングストップ機能あるいはエンジン自動停止機能と呼ばれる機能を実現するエンジン制御が知られている。このアイドリングストップ機能を実現する制御装置は、所定の停止条件が成立するとエンジンを自動停止させ、所定の再始動条件が成立するとエンジンを再始動させる。例えば、停止条件としては、車両が停止状態となったことなど、エンジンの動力を必要としない運転状態となったことを示す条件が用いられる。また、再始動条件としては、車両を再び走行させようとする運転者の操作が検出されたことなど、エンジンの動力を必要とする運転状態となったことを示す条件が用いられる。さらに、再始動条件としては、車両走行要求の他に、種々のものが知られており、例えばエンジンによって駆動する必要のある補機、例えば発電機や、エアコン用コンプレッサなどの作動要求が発生したことである。このようなエンジン自動停止制御は、その制御を総称してアイドリングストップと呼ばれることがある。また、エンジンが自動的に停止された後の停止期間がアイドリングストップ時と呼ばれることがある。さらに、エンジンが自動的に停止された後の再始動は、アイドリングストップ解除と呼ばれることがある。
従来、この種の車両用空調装置としては、エンジンによって駆動される発電機と、この発電機によって充電されるバッテリーと、このバッテリーからの給電により駆動される電動コンプレッサを有する空調手段と、制御装置とを備え、この制御装置が、停車中における電動コンプレッサの回転数をこの電動コンプレッサの運転範囲の80%以下に制限することにより、エンジンのアイドリングストップを実施しながら、車内空調も快適に行おうとするものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−237356号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の車両用空調装置においては、バッテリー容量の制限からコンプレッサの能力を80%に制限してしまうことにより、夏季において室内温度が高い時には、乗員のフィーリングに反する空調が行われ、乗員に対して満足できる冷房能力を発揮していないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、アイドリングストップ状態における空調制御を乗員の冷房時の好みに応じて行うことができる車両用空調装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1ないし請求項5に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の車両用空調装置の発明は、所定の停止条件が成立するとエンジン(4)を自動停止させ、所定の再始動条件が成立するとエンジンを再始動させるエンジン制御手段(1)と、
エンジン再始動の条件を任意に設定できる操作手段(23、37)とを備え、
前記操作手段により設定される条件を、車室内の空調状態に関連する条件としたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、操作手段により設定される条件を、車室内の空調状態に関連する条件としたので、空調を優先したエンジン自動停止制御を求めるか、エンジン停止による省燃費、低環境負荷といった効果を優先したエンジン自動停止制御を求めるかを乗員が設定することができる。しかも、設定される条件が、乗員が感じることのできる空調状態に関連するため、乗員自身が、自ら設定した条件によるエンジン自動停止制御への影響を空調状態を通じて感じることができるので、空調に対する満足感と、エンジン自動停止制御に対する満足感とを両立することが可能となる。例えば、乗員が、暑いと感じるときは乗員の快適性を優先してエンジンが再始動されやすい条件を設定し、また、冷房が必要なほど暑くないと感じるときはエンジンが再始動されにくい条件を設定することでエンジンを停止したままにするという、その時々の乗員の冷房時の好みに応じた画一的でない空調制御を行うことができる。
請求項2に記載の発明は、前記操作手段(37)は、前記条件として吹出し空気温度条件を設定できる構成としたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、アイドリングストップ解除を吹出し空気温度条件を判断材料として行うことによって、乗員は現状の冷房が過剰なものか否かを容易に判断することができる。
請求項3に記載の発明は、前記操作手段(37)は、前記条件として吹出し空気湿度条件を設定できる構成としたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、アイドリングストップ解除を吹出し空気湿度条件を判断材料として行うことにより、特に湿度の高い環境(例えば、雨の日)においては、乗員は、現状の冷房が過剰なものか否かを容易に判断することができる。
請求項4に記載の発明は、前記操作手段(23)は、前記条件として、コンプレッサの停止時間条件を設定できる構成としたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、アイドリングストップ解除を行うにあたり、コンプレッサの停止時間条件を判断材料として用いることにより、乗員は、アイドリングストップ状態を時間によって認識できるため、環境への負荷の軽減を実行できたことを容易に実感することができる。
請求項5に記載の発明は、さらに、前記エンジン制御手段(1)に前記エンジン(4)の制御命令を送信できるエアコン制御手段(10)を備え、前記操作手段(23、37)により設定された前記条件が満たされたときに、前記エアコン制御手段(10)が前記エンジン制御手段(1)に前記エンジン(4)を再始動する制御命令を送信することを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1と同様の効果を奏することになる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下に説明する実施形態では、エンジン制御手段が所定の停止条件が成立するとエンジンを自動停止させ、所定の再始動条件が成立するとエンジンを再始動させる。エアコン制御手段とエンジン制御手段とは通信機能を備えており、エアコン制御手段は、エンジン制御手段にエンジンの制御命令を送信できる。
エンジン再始動の条件は、車室内の空調状態に関連する条件とされ、操作手段を操作することによって任意に設定することができる。操作手段により設定された条件は、エアコン制御手段に入力される。エアコン制御手段は、エンジンを再始動する条件が満たされるとエンジン制御手段にエンジンを再始動する制御命令を送信する。ここで、エンジン制御手段は、いわゆるエンジンECUによって実現することができ、エアコン制御手段は、いわゆるエアコンECUによって実現することができる。
エンジン制御手段によって提供されるエンジン自動停止制御は、エンジンECU単独で、あるいはエンジンECUとエアコンECUとの連携の下で実現することができる。
操作手段に設定された条件に応じてエンジンを再始動する条件の成否を判定する手段は、エンジンECUまたはエアコンECUに設けることができ、これら両者に分担して設けることもできる。例えば、操作手段に設定された信号をエンジンECUに入力し、エンジンECUがエンジンの再始動条件を判定してもよい。停止条件と再始動条件とは、異なる条件、あるいは同じ条件とすることができる。例えば、複数の条件のすべてが成立するとエンジンを停止させ、それらのうちのひとつでも条件が不成立となるとエンジンを再始動させる制御を採用することもできる。
操作手段は、条件を連続的に、あるいは段階的に設定できる構成とすることができる。例えば、高低2段階の条件設定や、所定範囲内で連続的な条件設定が可能な構成を採用することができる。
操作手段により設定される条件は、エンジン再始動を指令するための閾値とすることができる。
空調状態に関連する条件は、例えばエアコン装置による空調状態の程度あるいはエアコン装置の作動状態の程度を示す指標の閾値とすることができる。例えば、空調状態が閾値を超えて悪化方向へ推移するとエンジンを再始動して改善方向へ推移させる。空調状態の程度としては、例えばエアコン装置からの吹出し空気の状態、エアコン装置によって空調される室内の空調状態を用いることができる。作動状態の程度としては、例えばエアコン装置の冷房装置として採用される冷凍サイクルの運転状態、停止期間などを用いることができる。
前記条件は、エアコン装置から車室内への吹出し空気温度とすることができる。例えば、操作手段によって所定の吹出し空気温度が設定される。この設定温度を、エアコン装置から車室内への実際の吹出し空気温度が上回ると、エンジンが再始動され冷凍サイクルが運転されて吹出し空気温度が低下される。
また、前記条件は、エアコン装置から車室内への吹出し空気湿度とすることができる。
また、前記条件は、エアコン装置の冷房装置として採用される冷凍サイクル装置のコンプレッサの停止時間とすることができる。例えば、コンプレッサの実際の停止時間が、操作手段によって設定された停止時間を超えるとコンプレッサを再び駆動するためにエンジンを再始動させ、停止期間中に不快方向へ向けて推移していた空調状態を再び快適方向へ推移させることを可能とする。
(第1実施形態)
以下に、図1〜図6を用いて第1実施形態を説明する。図1は、本実施形態における車両用空調装置の構成を示す模式図である。図2は、本実施形態における車両用空調装置のエアコン操作パネルの構成を示す正面図である。図3は、本実施形態における車両用空調装置のアイドルストップ調整ダイヤルを示す正面図である。図4は、本実施形態における車両空調装置の制御構成を示すブロック図である。図5は、本実施形態において、アイドルストップ解除条件として吹出し空気温度条件を設定した場合の、車両用空調装置の制御フローを示したフローチャートである。図6は、本実施形態において、アイドルストップ解除条件として吹出し空気温度条件を設定できる構成とした場合の、車両用空調装置の制御フローを示したフローチャートである。
本実施形態の車両用空調装置は、信号待ちなどで車両が停止する所定の条件になると、エアコンがON状態であっても、エンジン4を自動的に停止してアイドリングストップ状態とすることで、車両停止時の排気ガス量を低減する車両に使用されるものである。
このような車両においては、エンジンの動力が停車時に得られないため、停車時には走行時に比較して冷凍サイクル装置の駆動に制約が生じて、冷房出力が低下することとなる。そして、停車時間の経過とともに車内温度が上昇してしまい、乗員が不快に感じてもすぐに解消することができない。本発明は、乗員の好みに応じて、アイドリングストップ状態を解除することができる車両用空調装置に関するものである。
図1に示すように、本実施形態の車両用空調装置は、冷凍サイクル装置9、冷媒を圧縮するコンプレッサ3にベルトを介して駆動力を伝達するエンジン4、このエンジン4を制御するエンジン制御手段であるエンジンECU1、このエンジンECU1にエンジン4を起動するタイミングを送信するエアコン制御手段であるエアコンECU10、およびこのエアコンECU10に乗員による設定情報を送信するエアコン操作パネル30、から主に構成される。
なお、本実施形態のコンプレッサは、電気モータで駆動される構成としてもよい。本実施形態の車両用空調装置をハイブリッド車や電気自動車に使用する場合は、ハイブリッド車や電気自動車の大きな供給電力を利用して電気モータで駆動することが可能だからである。
この冷凍サイクル装置9は、冷媒を高温高圧に圧縮して吐出するコンプレッサ3を備え、このコンプレッサ3は電磁クラッチ7を介してエンジン4によって駆動されている。電磁クラッチ7は、エアコンECU10より出力されるON/OFF信号に基づいてON/OFF制御されて、コンプレッサ3の作動を制御している。
このコンプレッサ3で高温高圧に圧縮されたガス冷媒は、コンデンサ2に流入する。このコンデンサ2は、車両の走行風と電動式のコンデンサ用ファン(図示せず)によって送風される冷却風とにより内部のガス冷媒を冷却して凝縮させる。
このコンデンサ2の冷媒出口側にはレシーバー25が設けられ、このレシーバー25で凝縮された後の冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離するとともに、液相冷媒を一度貯留する。そして、このレシーバー25の出口側にはレシーバー25から送り出された液相冷媒を減圧する膨張弁5が設けられ、この膨張弁5で減圧された低圧の気液二相冷媒をエバポレータ6にて蒸発させる。本実施形態では、膨張弁5はエバポレータ6の出口冷媒の過熱度を調節するようにその開度が調節されて冷媒流量の制御を行う温度作動式膨張弁である。このため、車室内温度の変動およびコンプレッサ3の回転数の変動に応じて冷媒量を自動的に調節している。
この温度作動式膨張弁は、エバポレータ6の出口冷媒が流れる冷媒流路をボックス型のハウジング内に構成し、エバポレータ6の出口冷媒の感温機構を前記ハウジング内に一体的に構成したものである。
エバポレータ6は、冷媒の蒸発潜熱により車室内の空気を冷却するものであり、エアコン操作パネル30の裏側に配置されている。そして、車両室内または車両室外から取り込んだ空気をエバポレータ6に向かって電動送風機24により送風することで、エバポレータ6により冷却された空気が車室内に送り出される。この電動送風機24はエバポレータ6に隣接して設けられている。
エバポレータ6の下流側には、電動送風機24により送風される冷房風の温度を検出するエバ後センサ8が設けられている。このエバ後センサ8により検出された温度情報は、エアコンECU10に送信される。
このエバ後センサ8により検出された温度情報は、冷房時において、空調吹出し温度または吹出し温度の予測値としてエアコンECU10で解析され、この温度情報が、車両停止時におけるアイドリングストップ解除の条件を満たしたと判断されると、エアコンECU10がエンジンECU1にエンジン4を起動するタイミングを送信し、エンジンECU1によりアイドリングストップ状態が解除されることとなる。
また、本実施形態の車両用空調装置は、暖房モードのときエンジン4の冷却水を熱源として空気を加熱するヒータコア(図示しない)を備えている。
エアコン操作パネル30は、インスツルメントパネルの中央部に配置され、図2に示すように、エアコン操作パネル30には、乗員により設定された室内温度やアイドルストップ調整表示が表示される表示部31と、エアコンのON、OFFが行われるエアコンスイッチ34と、内気モードや外気モードの切り替えを行う吸込みモード切替スイッチ35と、吹出しモード切替ダイヤル32と、風量設定ダイヤル33と、室内温度設定ダイヤル38と、アイドルストップ解除設定の操作手段であるアイドルストップ調整ダイヤル37と、アイドルストップ調整切替スイッチ36が設けられている。
アイドルストップ調整切替スイッチ36は、アイドルストップ調整ダイヤル37で設定するパラメータとして吹出し空気温度、または吹出し空気湿度のいずれを選択するかを切り替え可能なスイッチである。乗員がアイドルストップ調整切替スイッチ36を操作することにより選択されたパラメータは、表示部31に表示される構成とし、乗員はこの表示を確認したうえで、アイドルストップ調整ダイヤル37を操作して好みのアイドリングストップ解除の条件を設定することができる。なお、このアイドルストップ調整切替スイッチ36は、ボタン式、ダイヤル式のいずれの構成としてもよい。
室内温度設定ダイヤル38は、円筒形状であり、円筒側面に形成されたつまみ部を回動させることで室内の設定温度を乗員が自在に設定できる構成であり、左回り方向に回すと設定温度を低く設定することができ、右回り方向に回すと設定温度を高く設定することができる。
アイドルストップ調整ダイヤル37は、車両が停止したときに自動停止されたエンジン4を車両が停止している状態において起動するために、その起動のタイミングを決めるアイドリングストップ解除の条件を設定するものである。このアイドルストップ調整ダイヤル37は、アイドリングストップ解除の条件として、吹出し空気温度条件を設定する場合と、吹出し空気湿度条件を設定する場合の両方について説明する。
このアイドルストップ調整ダイヤル37は、図3に示すように、室内温度設定ダイヤル38と同軸に配され、室内温度設定ダイヤル38のつまみ部の外側にそのつまみ部を備えた円筒形状である。
室内温度設定ダイヤル38は、アイドルストップ調整ダイヤル37の中央部から突出した形態であり、乗員は、室内温度設定ダイヤル38とアイドルストップ調整ダイヤル37のそれぞれを独立して回動させることができる。なお、このアイドルストップ調整ダイヤル37は、多段階式、無段階式のいずれの構成としてもよい。
アイドルストップ調整ダイヤル37が吹出し空気温度条件を設定する機構である場合は、アイドルストップ調整ダイヤル37が左回り方向に回されると設定温度が低く設定されることになり、右回り方向に回されると設定温度が高く設定されることになる。
また、アイドルストップ調整ダイヤル37は、アイドリングストップ状態のときにバッテリーによりコンプレッサ3が駆動されている場合において、その回動範囲に対して左回り側半分の範囲に位置するように回されると現在の状態よりも冷房出力を増加させるためにエンジンを起動し、逆にその回動範囲に対して右回り側半分の範囲に位置するように回されると現在の状態よりもバッテリー運転による冷房出力を減少させるように構成してもよい。
つまり、乗員は、アイドリングストップ状態において、車内が暑いと感じて冷房を強くしたいときは、アイドルストップ調整ダイヤル37を左回り方向に回して、室内温度設定ダイヤル38により設定された吹出し空気温度よりも低い温度に設定することができる。このとき、後述する制御フローにおいて、エアコンECU10で、吹出し空気温度がアイドルストップ調整ダイヤル37による設定温度よりも高いと判断されると、エアコンECU10がエンジンECU1にエンジン4を起動するように命令する。そして、エンジン4が起動されてコンプレッサ3の出力を増加して冷房出力が大きくなる。
また、アイドルストップ調整ダイヤル37が吹出し空気湿度条件を設定する機構である場合は、左回り方向に回されると設定湿度が低く設定されることになり、右回り方向に回されると設定湿度が高く設定されることになる。
つまり、乗員は、アイドリングストップ状態において、車内の湿度が高く、蒸し暑いと感じたときは、アイドルストップ調整ダイヤル37を左回り方向に回して、室内温度設定ダイヤル38により設定された吹出し空気湿度よりも低い湿度に設定することができる。このとき、後述する制御フローにおいて、エアコンECU10で、吹出し空気湿度がアイドルストップ調整ダイヤル37による設定湿度よりも高いと判断されると、エアコンECU10がエンジンECU1にエンジン4を起動するように命令し、エンジン4を起動してコンプレッサ3の出力を増加して冷房出力が大きくなる。この吹出し空気湿度の検出は、室内機主流空気流によって室内空気を吸引するアスピレータにより車内の空気をインパネ内に導き、導いた車内空気をインパネ内に設けた湿度センサ15に当てることによって検出するものである。
エアコンECU10は、空調制御に係る制御プログラムや演算式等が記憶されたマイクロコンピュータ(図示せず)を内蔵し、図4に示すように、エアコン操作パネル30の操作により出力される信号と、内気および/または外気の温度を検出する内外気検知センサ11と、日射センサ12と、冷媒圧力検出器13と、エンジン水温センサ14と、エバ後センサ8または湿度センサ15とにより出力される各信号に基づいて、電磁クラッチ7、吹出口切替ドア16および17、内外気切替ドア18、エアーミックスドア19、電動送風機24、およびエンジンECU1を制御する。
エバ後センサ8は、通常、着霜防止の機能のために備えられている。冷房能力が冷房負荷に勝った場合、冷媒蒸発圧力が低下し、エバポレータ6の表面温度が0℃以下となり、凝縮水の氷結が進行して通過空気の流動を妨げ、蒸発圧力がさらに下がり、空気が流れなくなってしまうということになる。このような状態を防止するために、冷凍サイクル装置9の冷房能力を制御して着霜を防止する機能が必要である。この機能を備えるための方法として、エバ後センサ8でエバポレータ6下流の空気温度を計測して、ある温度、例えば4℃になると電磁クラッチ7の電源を切り、5℃まで上昇したら電源を入れるという制御を行う。
そして、本実施形態のエバ後センサ8は、着霜防止のためにエバポレータ6下流の空気温度を検出する機能に加えて、冷房時における吹出し空気温度を検出する機能を有している。
冷媒圧力検出器13は、冷凍サイクル装置9の保護のための安全スイッチとして機能する。冷媒圧力検出器13は、高圧側のレシーバー25と膨張弁5との間で、車室外に設けられ、冷凍サイクル装置9の高圧側の圧力を検出してコンプレッサ3を停止させ冷凍サイクル装置9を構成する機器の故障を未然に防止する。冷媒圧力検出器13は冷凍サイクル装置9内の異常高圧を検知したときは、電磁クラッチ7の電源を切ってコンプレッサ3を停止させるとともに、冷凍サイクル装置9内の異常低圧も検知し、異常低圧を検知したときは、電磁クラッチ7の電源を切ってコンプレッサ3を停止させるものである。
次に、図5に示すように、アイドルストップ調整ダイヤル37によって吹出し空気温度条件を設定した場合の制御動作をエアコンECU10の処理手順に基づいて説明する。
まず、エアコンの運転時において、室内温度設定ダイヤル38の操作により出力される設定温度信号 、およびエバ後センサ8、日射センサ12、内外気検知センサ11、およびエンジン水温センサ33より出力される各信号がエアコンECU10に入力されて演算される(ステップS40)。
次に、ステップS41において、現在、車両がアイドルストップ状態であるか否かが判断され、アイドリング状態であるときは、再度ステップS40を実行する。アイドルストップ状態であるか否かは、エアコンECU10が、エンジンECU1により検出されたエンジン4の状態をエンジンECU1にアクセスして入手した情報に基づいて判断される。
ステップS41で、アイドルストップ状態であると判断された場合は、次にエアコンスイッチ34がONされているか否かを判断する(ステップS42)。エアコンスイッチ34がONされていないと判断された場合はこの制御フローは終了する。
エアコンスイッチ34がONされていると判断された場合は、ステップS43において、現在の吹出し空気温度が、乗員がアイドルストップ調整ダイヤル37を操作して吹出し温度条件として設定した設定温度よりも高いか否かが判断される。この現在の吹出し空気温度は、エバポレータ6により冷却され電動送風機24で送風される空気をエバ後センサ8で検出することで求められ、その温度情報はエアコンECU10に電気信号として送信される。エアコンECU10では、送信された吹出し空気の温度情報がアイドルストップ調整ダイヤル37により設定された設定温度より高いかどうかを演算する。
送信された吹出し空気温度が、前記設定温度よりも高いと判断された場合は、ステップS45において、乗員の車内温度を低下させたいという要求を満たすために、エアコンECU10はエンジンECU1にエンジン4を起動する命令を送信して、エンジン4がONされ、コンプレッサ3の出力が増大することとなる。そして、乗員の要求どおり冷房出力が増大され、車内空気温度が低下することになる。この後の制御フローは、ステップS40に戻ることになる。
一方、送信された吹出し空気温度が、前記設定温度よりも高くないと判断された場合は、ステップS44において、現在のアイドルストップ状態を示すアイドルストップモードの冷房能力を制御する。具体的には、乗員が現在の車内空気温度を高くないと判断していることを受けて、エアコンECU10は、バッテリーによりコンプレッサ3が駆動されている場合は、省力化のためにコンプレッサ3の出力を減少させる制御を行うことになる。さらに、再度ステップS43に戻り、現在の吹出し空気温度と設定温度の大小を判断する。
次に、アイドルストップ調整ダイヤル37によって吹出し空気湿度条件を設定した場合の制御動作をエアコンECU10の処理手順に基づいて説明する。
まず、エアコンの運転時において、室内温度設定ダイヤル38の操作により出力される設定温度信号 、およびエバ後センサ8、日射センサ12、内外気検知センサ11、およびエンジン水温センサ33より出力される各信号がエアコンECU10に入力されて演算される(ステップS50)。
次に、ステップS51において、現在、車両がアイドルストップ状態であるか否かが判断され、アイドリング状態であるときは、再度ステップS50を実行する。アイドルストップ状態であるか否かは、エアコンECU10が、エンジンECU1により検出されたエンジン4の状態をエンジンECU1にアクセスして入手した情報に基づいて判断される。
ステップS51で、アイドルストップ状態であると判断された場合は、次にエアコンスイッチ34がONされているか否かを判断する(ステップS52)。エアコンスイッチ34がONされていないと判断された場合はこの制御フローは終了する。
エアコンスイッチ34がONされていると判断された場合は、ステップS53において、現在の吹出し空気温度が、乗員がアイドルストップ調整ダイヤル37を操作して吹出し湿度条件として設定した設定湿度よりも高いか否かが判断される。この現在の吹出し空気湿度は、エバポレータ6により冷却され電動送風機24で送風される空気を湿度センサ15で検出することで求められ、その湿度情報はエアコンECU10に電気信号として送信される。エアコンECU10では、送信された吹出し空気の湿度情報がアイドルストップ調整ダイヤル37により設定された設定湿度より高いかどうかを演算する。
送信された吹出し空気湿度が、前記設定湿度よりも高いと判断された場合は、ステップS55において、乗員の車内湿度を低下させたいという要求を満たすために、エアコンECU10はエンジンECU1にエンジン4を起動する命令を送信して、エンジン4がONされ、コンプレッサ3の出力が増大されて除湿能力が向上することとなる。そして、乗員の要求どおり冷房出力が増大され、車内空気湿度が低下することになる。この後の制御フローは、ステップS50に戻ることになる。
一方、送信された吹出し空気湿度が、前記設定湿度よりも高くないと判断された場合は、ステップS54において、現在のアイドルストップ状態を示すアイドルストップモードの冷房出力を制御する。具体的には、乗員が現在の車内空気湿度を高くないと判断していることを受けて、エアコンECU10は、バッテリーによりコンプレッサ3が駆動されている場合は、省力化のためにコンプレッサ3の出力を減少させる制御を行うことになる。さらに、再度ステップS53に戻り、現在の吹出し空気温度と設定温度の大小を判断する。
このように本実施形態によれば、アイドルストップ調整ダイヤル37により設定されたアイドリングストップ解除の条件が満たされたときに、エアコンECU10がエンジンECU1にエンジン4を起動するタイミングを送信する構成としたので、乗員が、暑いと感じるときは乗員の快適性を優先してアイドリングストップを解除し、また、冷房が必要なほど暑くないと感じるときはアイドリングストップを優先してエンジンを停止したままにするという、その時々の乗員の冷房需要に応じた画一的でない空調制御を行うことができる。
また、アイドリングストップ時にバッテリーによりコンプレッサ3が駆動されている場合には、アイドルストップ調整ダイヤル37により設定されたアイドリングストップ解除の条件が満たされたときに、エアコンECU10がエンジンECU1にエンジン4を起動するタイミングを送信する構成とすることにより、コンプレッサ3の出力を減少させる制御を行うので、バッテリーの省力化を図ることができる。
また、アイドルストップ調整ダイヤル37は、アイドリングストップ解除の条件として吹出し空気温度条件を設定できる構成とした場合には、アイドリングストップ解除を吹出し空気温度条件を判断材料として行うことによって、乗員は現状の冷房が過剰なものか否かを容易に判断することができる。
また、アイドルストップ調整ダイヤル37は、アイドリングストップ解除の条件として吹出し空気湿度条件を設定できる構成とした場合には、アイドリングストップ解除を吹出し空気湿度条件を判断材料として行うことにより、特に湿度の高い環境(例えば、雨の日)においては、乗員は現状の冷房が過剰なものか否かを容易に判断することができる。
(第2実施形態)
以下に、アイドリングストップ解除の条件としてコンプレッサの停止時間条件を用いた場合の車両用空調装置について説明する。図7は、アイドルストップ調整スイッチの構成を示す正面図である。図8は、本実施形態における車両空調装置の制御構成を示すブロック図である。図9は、本実施形態における車両用空調装置の制御フローを示したフローチャートである。
図7および図8に示すように、エアコン操作パネル26には、エアコンのON、OFFが行われるエアコンスイッチ34、内気モードや外気モードの切り替えを行う吸込みモード切替スイッチ35、吹出しモード切替ダイヤル32、および風量設定ダイヤル33の他に、乗員により設定された室内温度やアイドルストップ調整表示22が表示される表示部21と、室内温度設定ボタン20と、アイドルストップ解除設定操作手段であるアイドルストップ調整スイッチ23が設けられている。
アイドルストップ調整スイッチ23は、上下に配したアップボタンとダウンボタンを備えており、乗員は、表示部21に表示されるアイドルストップ調整表示22を見ながらこの両ボタンを操作することで、コンプレッサ3の停止時間を調節して、コンプレッサ3の停止時間条件を設定することができる。
アイドルストップ調整スイッチ23によって設定されたコンプレッサ3の停止時間は、エアコンECU10Aのアイドルストップタイマ27にカウントされるアイドリングストップ時間と比較される。そして、前記アイドリングストップ時間が前記設定停止時間よりも長くなったときに、エアコンECU10AがエンジンECU1にエンジン4を起動する要求を送信してエンジン4がONされることになる。
次に、アイドルストップ調整スイッチ23によってコンプレッサ3の停止時間条件を設定した場合の制御動作をエアコンECU10Aの処理手順に基づいて説明する。
まず、エアコンの運転時において、室内温度設定ボタン20の操作により出力される設定温度信号 、およびエバ後センサ8、日射センサ12、内外気検知センサ11、およびエンジン水温センサ33より出力される各信号がエアコンECU10Aに入力されて演算される(ステップS60)。
次に、ステップS61において、現在、車両がアイドルストップ状態か否かが判断され、アイドリング状態であるときは、再度ステップS60を実行する。アイドルストップ状態であるか否かは、エアコンECU10Aが、エンジンECU1により検出されたエンジン4の状態をエンジンECU1にアクセスして入手した情報に基づいて判断する。
ステップS61で、アイドルストップ状態であると判断された場合は、次にエアコンスイッチ34がONされているか否かを判断する(ステップS62)。エアコンスイッチ34がONされていないと判断された場合はこの制御フローは終了する。
エアコンスイッチ34がONされていると判断された場合は、アイドリングストップタイマ27のカウントを開始する。
そして、ステップS63において、アイドルストップタイマ27でカウントされたアイドルストップ時間が、アイドルストップ調整スイッチ23によって設定されたコンプレッサ3の停止時間よりも大きいか否かが判断される。
このカウントされたアイドルストップ時間とコンプレッサ3の設定停止時間の大小の比較は、エアコンECU10Aにおいて演算される。
カウントされたアイドルストップ時間が、前記設定停止時間よりも高いと判断された場合は、ステップS64において、乗員の冷房を強くしたいという要求を満たすために、エアコンECU10AはエンジンECU1にエンジン4を起動する命令を送信して、エンジン4がONされ、コンプレッサ3の出力が増大されて冷房出力が向上することとなる。そして、乗員の要求どおり冷房出力が増大され、車内空気温度が低下することになる。そして、アイドルストップタイマをリセットされ(ステップS65)、制御フローは、再度、ステップS60に戻ることになる。
一方、カウントされたアイドルストップ時間が、前記設定停止時間よりも高くないと判断された場合は、ステップS66において、アイドルストップタイマは更新され、現在のアイドルストップ状態を示すアイドルストップモードの冷房能力を制御する。具体的には、エアコンECU10Aは、バッテリーによりコンプレッサ3が駆動されている場合は、省力化のためにコンプレッサ3の出力を減少させる制御を行うことになる。さらに、再度ステップS63に戻り、さらにカウントされたアイドルストップ時間と前記設定停止時間の大小を判断する。
このように本実施形態によれば、アイドルストップ調整スイッチ23により、アイドリングストップ解除の条件として、コンプレッサ3の停止時間条件を設定できる構成としたので、アイドリングストップ解除を行うにあたり、コンプレッサ3の停止時間条件を判断材料として用いることにより、乗員は、アイドリングストップ状態を時間によって認識できるため、環境への負荷の軽減を実行できたことを容易に実感することができる。
第1実施形態における車両用空調装置の構成を示す模式図である。 第1実施形態における車両用空調装置のエアコン操作パネルの構成を示す正面図である。 第1実施形態における車両用空調装置のアイドルストップ調整スイッチを示す正面図である。 第1実施形態における車両空調装置の制御構成を示すブロック図である。 アイドルストップ解除条件として吹出し空気温度条件を設定した場合の制御フローを示したフローチャートである。 アイドルストップ解除条件として吹出し空気湿度条件を設定した場合の制御フローを示したフローチャートである。 第2実施形態におけるアイドルストップ調整スイッチを示す正面図である。 第2実施形態における車両空調装置の制御構成を示すブロック図である。 アイドルストップ解除条件としてコンプレッサ停止時間条件を設定した場合の制御フローを示したフローチャートである。
符号の説明
1 エンジンECU(エンジン制御手段)
3 コンプレッサ
4 エンジン
8 エバ後センサ
10、10A エアコンECU(エアコン制御手段)
13 エアコン制御装置(制御手段)
23 アイドルストップ調整スイッチ(操作手段)
37 アイドルストップ調整ダイヤル(操作手段)

Claims (5)

  1. 所定の停止条件が成立するとエンジン(4)を自動停止させ、所定の再始動条件が成立するとエンジンを再始動させるエンジン制御手段(1)と、
    エンジン再始動の条件を任意に設定できる操作手段(23、37)とを備え、
    前記操作手段により設定される条件を、車室内の空調状態に関連する条件としたことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記操作手段(37)は、前記条件として吹出し空気温度条件を設定できる構成としたことを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記操作手段(37)は、前記条件として吹出し空気湿度条件を設定できる構成としたことを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  4. 前記操作手段(23)は、前記条件として、コンプレッサの停止時間条件を設定できる構成としたことを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  5. さらに、前記エンジン制御手段(1)に前記エンジン(4)の制御命令を送信できるエアコン制御手段(10)を備え、前記操作手段(23、37)により設定された前記条件が満たされたときに、前記エアコン制御手段(10)が前記エンジン制御手段(1)に前記エンジン(4)を再始動する制御命令を送信することを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
JP2005058045A 2005-03-02 2005-03-02 車両用空調装置 Expired - Fee Related JP4617930B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005058045A JP4617930B2 (ja) 2005-03-02 2005-03-02 車両用空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005058045A JP4617930B2 (ja) 2005-03-02 2005-03-02 車両用空調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006240459A true JP2006240459A (ja) 2006-09-14
JP4617930B2 JP4617930B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=37047287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005058045A Expired - Fee Related JP4617930B2 (ja) 2005-03-02 2005-03-02 車両用空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4617930B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009096395A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 車両用空気調和装置およびその制御方法
JP2009298239A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Mazda Motor Corp 車両用空調制御装置
JP2009299960A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Mazda Motor Corp 車両用空調制御装置
JP2010023633A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Denso Corp 車両用昇温装置
EP2169212A2 (en) 2008-09-30 2010-03-31 Fujitsu Ten Limited Engine control apparatus and engine control method
WO2011048982A1 (ja) * 2009-10-21 2011-04-28 日産自動車株式会社 アイドルストップ制御装置及びアイドルストップ制御方法
JP2011219026A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Nissan Motor Co Ltd アイドルストップ制御装置
JP2011236774A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Japan Climate Systems Corp 車両の制御装置
DE102013012826A1 (de) 2012-08-10 2014-02-13 Mazda Motor Corporation Fahrzeugklimatisierungssteuervorrichtung
WO2015025832A1 (ja) * 2013-08-20 2015-02-26 本田技研工業株式会社 空調装置の温度に基づき色を制御する制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000179374A (ja) * 1998-12-18 2000-06-27 Toyota Motor Corp 車両の制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000179374A (ja) * 1998-12-18 2000-06-27 Toyota Motor Corp 車両の制御装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009096395A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 車両用空気調和装置およびその制御方法
JP2009298239A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Mazda Motor Corp 車両用空調制御装置
JP2009299960A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Mazda Motor Corp 車両用空調制御装置
JP2010023633A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Denso Corp 車両用昇温装置
EP2169212A2 (en) 2008-09-30 2010-03-31 Fujitsu Ten Limited Engine control apparatus and engine control method
JP2011106441A (ja) * 2009-10-21 2011-06-02 Nissan Motor Co Ltd アイドルストップ制御装置
WO2011048982A1 (ja) * 2009-10-21 2011-04-28 日産自動車株式会社 アイドルストップ制御装置及びアイドルストップ制御方法
CN102596604A (zh) * 2009-10-21 2012-07-18 日产自动车株式会社 怠速停止控制装置及怠速停止控制方法
US8838369B2 (en) 2009-10-21 2014-09-16 Nissan Motor Co., Ltd. Idling stop control unit and idling stop control method
JP2011219026A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Nissan Motor Co Ltd アイドルストップ制御装置
JP2011236774A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Japan Climate Systems Corp 車両の制御装置
DE102013012826A1 (de) 2012-08-10 2014-02-13 Mazda Motor Corporation Fahrzeugklimatisierungssteuervorrichtung
DE102013012826B4 (de) 2012-08-10 2019-05-29 Mazda Motor Corporation Verfahren für eine Fahrzeugklimatisierungssteuervorrichtung
WO2015025832A1 (ja) * 2013-08-20 2015-02-26 本田技研工業株式会社 空調装置の温度に基づき色を制御する制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4617930B2 (ja) 2011-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4617930B2 (ja) 車両用空調装置
US6304803B1 (en) HVAC control system for an automobile
JP5510418B2 (ja) 車両用空調装置
JP5446520B2 (ja) 車両用空調装置の制御方法
JPH03135823A (ja) 自動車の空調制御装置
JP2010100264A (ja) 車両用空調装置
JP2006021711A (ja) 車両用空調装置
JP2004243812A (ja) 車両用空調装置
JP5169736B2 (ja) 車両用空調装置
JP2014058239A (ja) 車両用空調装置
JP5359040B2 (ja) 車両用空調制御装置
JP2006224872A (ja) 車両用空調装置
JP2012081871A (ja) 車両用空調装置
JP2009299960A5 (ja)
JP4844241B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JP6372110B2 (ja) 車両用空調装置
JP2009067160A (ja) 車載用空調システム
JPH10119560A (ja) 空調装置
KR101758720B1 (ko) 차량용 공조장치
JP6711246B2 (ja) 車両用空調装置
KR101511507B1 (ko) 차량용 공조시스템의 템프도어 제어방법
JP2006224825A (ja) 車両用空調装置
JP2010030326A (ja) 車両用空調装置
JP2000289454A (ja) 空調装置付き車両のアイドルストップ制御装置
JP2013063691A (ja) 車両用曇り発生推定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100928

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101011

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4617930

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S802 Written request for registration of partial abandonment of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees