JP2006237962A - 撮影装置及び表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 煩雑な操作を要することなく、表示手段による無駄な消費電力の発生を回避することができる撮影装置及び表示制御方法を得る。
【解決手段】 操作されることにより撮影処理の実行を指示する指示情報を送信するリモートコントローラ(リモコン)と、所定画像を表示するための液晶ディスプレイ(LCD)38と、前記リモコンによって送信された前記指示情報を受信する赤外線受光部64と、赤外線受光部64によって前記指示情報が受信されたときに当該指示情報により指示された処理を実行するCPU40と、を備えたデジタルカメラ10において、CPU40により、前記リモコンが所定距離以上離れている場合にLCD38による画像の表示を禁止し、画像の表示が禁止されている場合で、かつ前記リモコンが所定距離以上離れていない場合にLCD38による画像の表示の禁止を解除する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、撮影装置及び表示制御方法に関し、特に、操作されることにより所定処理の実行を指示する指示情報を送信するリモートコントローラと、所定画像を表示するための表示手段と、前記リモートコントローラによって送信された前記指示情報を受信する受信手段と、前記受信手段によって前記指示情報が受信されたときに当該指示情報により指示された処理を実行する処理実行手段と、を備えた撮影装置及び当該撮影装置の前記表示手段に対する表示制御方法に関する。
近年、CCD(電荷結合素子)、CMOSイメージ・センサ等の撮像素子の高解像度化に伴い、デジタルカメラの需要が急増している。
そして、この種のデジタルカメラには、デジタルカメラ本体から離れた位置から撮影の実行を指示することができるようにするために、当該撮影の実行を指示するためのリモートコントローラ(以下、「リモコン」ともいう。)が用意されているものがある。
ところで、この種のデジタルカメラは電池による駆動が前提とされているため、消費電力を可能な限り低減することが望ましいが、その一方で近年のデジタルカメラには撮影画像のモニター用に比較的消費電力が大きい液晶ディスプレイ等の画像表示部が備えられている場合が多く、消費電力を低減させる上での妨げとなっていた。
この問題を解決するために適用できる技術として、特許文献1には、リモコン操作により撮影を可能とするリモコン撮影モードの設定が可能であると共に、撮影直後にこの撮影画像を表示手段(上記画像表示部に相当。)に表示可能な撮影装置において、前記リモコン撮影モードが設定されているときに前記表示手段において撮影直後での撮影画像の表示を禁止する技術が開示されている。
この技術により、リモコン撮影を行うために撮影者が撮影直後の撮影画像を画像表示部で確認できない場合での画像表示部による画像表示を行わないようにすることができるため、当該画像表示を行う場合の無駄な消費電力の発生を回避することができる。
特開2004−236038公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている技術では、画像表示部による撮影画像の表示を禁止するためにはリモコン撮影モードに設定する必要があると共に、当該技術では撮影画像の表示が禁止された後に画像表示を復帰させるためには撮影者によるスイッチ操作が必要であるため、操作が煩雑である、という問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、煩雑な操作を要することなく、表示手段による無駄な消費電力の発生を回避することができる撮影装置及び表示制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の撮影装置は、操作されることにより所定処理の実行を指示する指示情報を送信するリモートコントローラと、所定画像を表示するための表示手段と、前記リモートコントローラによって送信された前記指示情報を受信する受信手段と、前記受信手段によって前記指示情報が受信されたときに当該指示情報により指示された処理を実行する処理実行手段と、前記リモートコントローラが所定距離以上離れているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記リモートコントローラが所定距離以上離れていると判定された場合に前記表示手段による画像の表示を禁止する禁止手段と、前記禁止手段によって画像の表示が禁止されている場合で、かつ前記判定手段によって前記リモートコントローラが所定距離以上離れていないと判定された場合に前記表示手段による画像の表示の禁止を解除する解除手段と、を備えている。
請求項1に記載の撮影装置は、操作されることにより所定処理の実行を指示する指示情報を送信するリモートコントローラと、所定画像を表示するための表示手段とが備えられており、前記リモートコントローラによって送信された前記指示情報が受信手段によって受信されたときに当該指示情報により指示された処理が処理実行手段によって実行されるものとされている。なお、上記表示手段には、液晶ディスプレイ、プラズマ・ディスプレイ、有機ELディスプレイ、CRTディスプレイ等の各種ディスプレイが含まれる。また、上記リモートコントローラには、上記指示情報を無線で送信するものの他、有線で送信するものも含まれる。
ここで、本発明では、判定手段により、前記リモートコントローラが所定距離以上離れているか否かが判定され、禁止手段により、前記判定手段によって前記リモートコントローラが所定距離以上離れていると判定された場合に前記表示手段による画像の表示が禁止され、解除手段により、前記禁止手段によって画像の表示が禁止されている場合で、かつ前記判定手段によって前記リモートコントローラが所定距離以上離れていないと判定された場合に前記表示手段による画像の表示の禁止が解除される。
このように、請求項1に記載の撮影装置によれば、操作されることにより所定処理の実行を指示する指示情報を送信するリモートコントローラと、所定画像を表示するための表示手段と、前記リモートコントローラによって送信された前記指示情報を受信する受信手段と、前記受信手段によって前記指示情報が受信されたときに当該指示情報により指示された処理を実行する処理実行手段と、を備えた撮影装置において、前記リモートコントローラが所定距離以上離れている場合に前記表示手段による画像の表示を禁止し、画像の表示が禁止されている場合で、かつ前記リモートコントローラが所定距離以上離れていない場合に前記表示手段による画像の表示の禁止を解除しているので、煩雑な操作を要することなく、表示手段による無駄な消費電力の発生を回避することができる。
なお、本発明は、請求項2に記載の発明のように、前記リモートコントローラに、装置本体からの距離を特定するための特定信号を送信する送信手段を設け、前記判定手段は、前記送信手段によって送信された前記特定信号に基づいて前記リモートコントローラが所定距離以上離れているか否かを判定するものとしてもよい。これによって、当該判定を容易に行うことができる。
特に、請求項2に記載の発明は、請求項3に記載の発明のように、前記送信手段を無線で前記特定信号を送信するものとしてもよい。これによって、有線にて前記特定信号を送信する場合に比較して、利便性を向上させることができる。
更に、請求項3に記載の発明は、請求項4に記載の発明のように、前記送信手段をICタグとしてもよい。これによって、リモートコントローラを小型かつ低コストで構成することができる。なお、ICタグは、無線タグ、RFID(Radio Frequency Identification)タグ、IDタグ、電磁誘導タグ等と呼ばれることもあるが、本明細書では、これらを総称してICタグという。
また、請求項2乃至請求項4の何れか1項記載の発明は、請求項5に記載の発明のように、前記特定信号に前記リモートコントローラを識別するための識別情報を含めてもよい。これによって、リモートコントローラが対応しているものか否かを判断することができ、同様の仕様のリモートコントローラが近傍に複数存在する場合の誤制御を防止することができる。
また、本発明の前記判定手段は、請求項6に記載の発明のように、前記受信手段によって前記指示情報が受信されたときに前記判定を行うものとしてもよい。これによって、撮影者がリモコン操作を行った場合のみに画像表示の禁止ないし当該禁止の解除を行うことができ、より適切に表示手段による画像表示の切り換えを行うことができる。
更に、請求項1に記載の発明は、請求項7に記載の発明のように、前記リモートコントローラを装置本体に装着するための装着手段を更に備え、前記判定手段は、前記リモートコントローラが装置本体に未装着となっているか否かを判定することによって前記リモートコントローラが所定距離以上離れているか否かを判定するものとしてもよい。これによって、リモートコントローラと装置本体との間の距離を導出して判定する場合に比較して、簡易かつ高精度に判定することができる。
一方、上記目的を達成するために、請求項8記載の表示制御方法は、操作されることにより所定処理の実行を指示する指示情報を送信するリモートコントローラと、所定画像を表示するための表示手段と、前記リモートコントローラによって送信された前記指示情報を受信する受信手段と、前記受信手段によって前記指示情報が受信されたときに当該指示情報により指示された処理を実行する処理実行手段と、を備えた撮影装置の前記表示手段に対する表示制御方法であって、前記リモートコントローラが所定距離以上離れている場合に前記表示手段による画像の表示を禁止し、画像の表示が禁止されている場合で、かつ前記リモートコントローラが所定距離以上離れていない場合に前記表示手段による画像の表示の禁止を解除するものである。
従って、請求項8に記載の表示制御方法は、請求項1記載の発明と同様に作用するので、請求項1記載の発明と同様に、煩雑な操作を要することなく、表示手段による無駄な消費電力の発生を回避することができる。
なお、本発明は、請求項9に記載の発明のように、前記リモートコントローラが装置本体に未装着となっているか否かを判定することによって前記リモートコントローラが所定距離以上離れているか否かを判定するものとしてもよい。これによって、リモートコントローラと装置本体との間の距離を導出して判定する場合に比較して、簡易かつ高精度に判定することができる。
本発明によれば、操作されることにより所定処理の実行を指示する指示情報を送信するリモートコントローラと、所定画像を表示するための表示手段と、前記リモートコントローラによって送信された前記指示情報を受信する受信手段と、前記受信手段によって前記指示情報が受信されたときに当該指示情報により指示された処理を実行する処理実行手段と、を備えた撮影装置において、前記リモートコントローラが所定距離以上離れている場合に前記表示手段による画像の表示を禁止し、画像の表示が禁止されている場合で、かつ前記リモートコントローラが所定距離以上離れていない場合に前記表示手段による画像の表示の禁止を解除しているので、煩雑な操作を要することなく、表示手段による無駄な消費電力の発生を回避することができる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、ここでは、本発明を、静止画像の撮影を行うデジタル電子スチルカメラ(以下、「デジタルカメラ」という。)に適用した場合について説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の外観上の構成を説明する。
デジタルカメラ10の正面には、被写体像を結像させるためのレンズ21と、撮影時に必要に応じて被写体に照射する光を発するストロボ44と、撮影する被写体の構図を決定するために用いられるファインダ20と、後述するリモコン70(図1では図示省略。図3参照。)から赤外線により送信された指示情報を受信する受信手段としての赤外線受光部64と、が備えられている。また、デジタルカメラ10の上面には、撮影を実行する際に押圧操作されるレリーズスイッチ(所謂シャッター)56Aと、電源スイッチ56Bと、モード切替スイッチ56Cと、が備えられている。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10のレリーズスイッチ56Aは、中間位置まで押下される状態(以下、「半押し状態」という。)と、当該中間位置を超えた最終押下位置まで押下される状態(以下、「全押し状態」という。)と、の2段階の押圧操作が検出可能に構成されている。
そして、デジタルカメラ10では、レリーズスイッチ56Aを半押し状態にすることによりAE(Automatic Exposure、自動露出)機能が働いて露出状態(シャッタースピード、絞りの状態)が設定された後、AF(Auto Focus、自動合焦)機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態にすると露光(撮影)が行われる。
また、モード切替スイッチ56Cは、撮影を行うモードである撮影モード及び被写体像を後述するLCD38に再生するモードである再生モードの何れかのモードに設定する際に回転操作される。
一方、デジタルカメラ10の背面には、前述のファインダ20の接眼部と、撮影された被写体像やメニュー画面等を表示する液晶ディスプレイ(以下、「LCD」という。)38と、十字カーソルスイッチ56Dと、が備えられている。なお、十字カーソルスイッチ56Dは、LCD38の表示領域における上・下・左・右の4方向の移動方向を示す4つの矢印キーを含んで構成されている。
更に、デジタルカメラ10の背面には、LCD38にメニュー画面を表示させるときに押圧操作されるメニュースイッチと、それまでの操作内容を確定するときに押圧操作される決定スイッチと、直前の操作内容をキャンセルするときに押圧操作されるキャンセルスイッチと、ストロボ44の発光状態を設定するときに押圧操作されるストロボスイッチと、マクロ撮影を行うときに押圧操作されるマクロ撮影スイッチと、が備えられている。
次に、図2を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の電気系の要部構成を説明する。
デジタルカメラ10は、前述のレンズ21を含んで構成された光学ユニット22と、レンズ21の光軸後方に配設された電荷結合素子(以下、「CCD」という。)24と、入力されたアナログ信号に対して各種のアナログ信号処理を行うアナログ信号処理部26と、を含んで構成されている。
また、デジタルカメラ10は、入力されたアナログ信号をデジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換器(以下、「ADC」という。)28と、入力されたデジタルデータに対して各種のデジタル信号処理を行うデジタル信号処理部30と、を含んで構成されている。
なお、デジタル信号処理部30は、所定容量のラインバッファを内蔵し、入力されたデジタルデータを後述するメモリ48の所定領域に直接記憶させる制御も行う。
CCD24の出力端はアナログ信号処理部26の入力端に、アナログ信号処理部26の出力端はADC28の入力端に、ADC28の出力端はデジタル信号処理部30の入力端に、各々接続されている。従って、CCD24から出力された被写体像を示すアナログ信号はアナログ信号処理部26によって所定のアナログ信号処理が施され、ADC28によってデジタル画像データに変換された後にデジタル信号処理部30に入力される。
一方、デジタルカメラ10は、被写体像やメニュー画面等をLCD38に表示させるための信号を生成してLCD38に供給するLCDインタフェース36と、デジタルカメラ10全体の動作を司るCPU(中央処理装置)40と、撮影により得られたデジタル画像データ等を一時的に記憶するメモリ48と、メモリ48に対するアクセスの制御を行うメモリインタフェース46と、を含んで構成されている。
更に、デジタルカメラ10は、可搬型のメモリカード52をデジタルカメラ10でアクセス可能とするための外部メモリインタフェース50と、デジタル画像データに対する圧縮処理及び伸張処理を行う圧縮・伸張処理回路54と、を含んで構成されている。
なお、本実施の形態のデジタルカメラ10では、メモリ48としてフラッシュ・メモリ(Flash Memory)が用いられ、メモリカード52としてスマートメディア(Smart Media(登録商標))が用いられている。
デジタル信号処理部30、LCDインタフェース36、CPU40、メモリインタフェース46、外部メモリインタフェース50及び圧縮・伸張処理回路54はシステムバスBUSを介して相互に接続されている。従って、CPU40は、デジタル信号処理部30及び圧縮・伸張処理回路54の作動の制御、LCD38に対するLCDインタフェース36を介した各種情報の表示、メモリ48及びメモリカード52へのメモリインタフェース46ないし外部メモリインタフェース50を介したアクセスを各々行うことができる。
一方、デジタルカメラ10には、主としてCCD24を駆動させるためのタイミング信号を生成してCCD24に供給するタイミングジェネレータ32が備えられており、CCD24の駆動はCPU40によりタイミングジェネレータ32を介して制御される。
更に、デジタルカメラ10にはモータ駆動部34が備えられており、光学ユニット22に備えられた図示しない焦点調整モータ、ズームモータ及び絞り駆動モータの駆動もCPU40によりモータ駆動部34を介して制御される。
すなわち、本実施の形態に係るレンズ21は複数枚のレンズを有し、焦点距離の変更(変倍)が可能なズームレンズとして構成されており、図示しないレンズ駆動機構を備えている。このレンズ駆動機構に上記焦点調整モータ、ズームモータ及び絞り駆動モータは含まれるものであり、これらのモータは各々CPU40の制御によりモータ駆動部34から供給された駆動信号によって駆動される。
更に、前述のレリーズスイッチ56A、電源スイッチ56B、モード切替スイッチ56C、十字カーソルスイッチ56D、メニュースイッチ等の各種スイッチ(同図では、「操作部56」と総称。)はCPU40に接続されており、CPU40は、これらの操作部56に対する操作状態を常時把握できる。
また、デジタルカメラ10には、ストロボ44とCPU40との間に介在されると共に、CPU40の制御によりストロボ44を発光させるための電力を充電する充電部42が備えられている。更に、ストロボ44はCPU40にも接続されており、ストロボ44の発光はCPU40によって制御される。
また、CPU40は、赤外線受光部64ともインタフェース回路(図示省略)を介して接続されており、撮影者がリモコン70を操作して該リモコン70から指示情報が送信された場合には、赤外線受光部64によりこの指示情報が受信されて、CPU40に入力される。すなわち、CPU40では、撮影者によるリモコン70の操作状態も把握できる。
一方、デジタルカメラ10には、リモコン70に設けられているICタグ78(図2では図示省略。図3参照。)から送信された無線信号を受信するためのアンテナ62及び受信回路60が備えられており、当該受信回路60はシステムバスBUSに接続されている。従って、CPU40は、受信回路60の作動の制御、及び当該制御に応じてアンテナ62及び受信回路60により受信された無線信号によって示される情報(後述する識別情報)を取得することができる。
次に、図3を参照して、本実施の形態に係るリモコン70の電気系の要部構成を説明する。
リモコン70は、リモコン70全体の作動を制御する制御回路72と、デジタルカメラ10に対して撮影を実行させる際に押圧操作されるレリーズスイッチ74と、レリーズスイッチ74が押圧操作された際に撮影処理の実行を指示する指示情報をデジタルカメラ10に対して赤外線により送信する赤外線送信部76と、を含んで構成されている。
レリーズスイッチ74及び赤外線送信部76は制御回路72に接続されており、制御回路72は、撮影者によるレリーズスイッチ74に対する操作状態を常時把握することができると共に、撮影者によってレリーズスイッチ74が押圧操作された際に上記指示情報を、赤外線送信部76を介してデジタルカメラ10に送信することができる。
ところで、本実施の形態に係るデジタルカメラ10には、リモコン70が所定距離以上離れている場合にLCD38による画像の表示を禁止し、当該画像の表示が禁止されている場合で、かつリモコン70が所定距離以上離れていない場合にLCD38による画像の表示の禁止を解除する表示切換機能が搭載されており、当該表示切換機能を実現するために、リモコン70には、送信手段としてのICタグ78が設けられている。
次に、図4を参照して、本実施の形態に係るICタグ78の電気系の要部構成について説明する。
同図に示すように、本実施の形態に係るICタグ78は、ICタグ78全体を制御するCPU(中央処理装置)78Aと、各種情報の書き込み及び読み出しが可能に構成された不揮発性のメモリ78Bと、アンテナ78Eを介して外部装置との間の各種情報の送受信を行う送受信部78Cと、外部装置から電磁誘導によって供給された電力を蓄電するコンデンサ78Dと、を備えている。
ここで、CPU78Aは、送受信部78C及びメモリ78Bに接続されている。従って、CPU78Aは、外部装置から送信された情報をアンテナ78E及び送受信部78Cを介し取得してメモリ78Bに記憶させたり、メモリ78Bに記憶されている情報に対して各種処理を施したり、メモリ78Bに記憶されている情報を送受信部78C及びアンテナ78Eを介して外部装置に無線信号にて送信すること等ができる。
一方、送受信部78C及びCPU78Aにはコンデンサ78Dが接続されており、送受信部78C及びCPU78Aへの駆動用の給電はコンデンサ78Dによって行われる。なお、メモリ78Bへの給電は、コンデンサ78DよりCPU78Aを介して行われる。
なお、本実施の形態に係るICタグ78は、電磁誘導により電力が供給されて電池レスで動作するものであり、本実施の形態に係るデジタルカメラ10には、ICタグ78に電磁誘導により電力を供給することのできる電力供給部(図示省略。)が備えられている。
また、メモリ78Bの所定領域にはリモコン70を識別するための識別情報(ここでは、リモコン70に対して個別に設けられたID情報)が予め記憶されている。なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10のメモリ48には、自身が対応しているリモコン70のICタグ78のメモリ78Bに記憶されている識別情報と同一の情報が予め記憶されている。
ここで、本実施の形態に係るデジタルカメラ10及びリモコン70では、各々製造工程において上記識別情報を記憶するものとしているが、これに限定されるものではなく、デジタルカメラ10及びリモコン70の出荷時や出荷後等に梱包箱の外から電磁誘導で記憶させる形態とすることもできる。
また、本実施の形態に係るICタグ78は、外部装置との間で通信できる距離が、表示切換機能においてLCD38の表示/非表示を切り換える際に適用されている所定距離より若干短い距離(本実施の形態では、2m)となるように予め調整されている。
次に、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の撮影時における全体的な動作について簡単に説明する。
まず、CCD24は、光学ユニット22を介した撮像を行い、被写体像を示すR(赤)、G(緑)、B(青)毎のアナログ信号をアナログ信号処理部26に順次出力する。アナログ信号処理部26は、CCD24から入力されたアナログ信号に対して相関二重サンプリング処理等のアナログ信号処理を施した後にADC28に順次出力する。
ADC28は、アナログ信号処理部26から入力されたR、G、B毎のアナログ信号を各々12ビットのR、G、Bの信号(デジタル画像データ)に変換してデジタル信号処理部30に順次出力する。デジタル信号処理部30は、内蔵しているラインバッファにADC28から順次入力されるデジタル画像データを蓄積して一旦メモリ48の所定領域に直接格納する。
メモリ48の所定領域に格納されたデジタル画像データは、CPU40による制御に応じてデジタル信号処理部30により読み出され、所定の物理量に応じたデジタルゲインをかけることでホワイトバランス調整を行い、ガンマ処理を行って8ビットのデジタル画像データを生成する。
そして、デジタル信号処理部30は、生成した8ビットのデジタル画像データに対しYC信号処理を施して輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cb(以下、「YC信号」という。)を生成し、YC信号をメモリ48の上記所定領域とは異なる領域に格納する。
なお、LCD38は、CCD24による連続的な撮像によって得られた動画像(スルー画像)を表示してファインダとして使用することができるものとして構成されており、LCD38をファインダとして使用する場合には、生成したYC信号を、LCDインタフェース36を介して順次LCD38に出力する。これによってLCD38にスルー画像が表示されることになる。
ここで、レリーズスイッチ56Aがユーザによって半押し状態とされたタイミングで前述のようにAE機能が働いて露出状態が設定された後、AF機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態とされたタイミングで、その時点でメモリ48に格納されているYC信号を、圧縮・伸張処理回路54によって所定の圧縮形式(本実施の形態では、JPEG形式)で圧縮した後に外部メモリインタフェース50を介してメモリカード52に電子化ファイルとして記録する。
なお、リモコン70は、撮影者によってレリーズスイッチ74が押圧操作されたときに撮影処理の実行を指示する指示情報をデジタルカメラ10に送信する。これに応じて、デジタルカメラ10では、上述したレリーズスイッチ56Aが押圧された際の動作と同様に撮影処理を実行する。
次に、図5を参照して、表示切換機能を実行する際のデジタルカメラ10の作用を説明する。なお、図5は、モード切替スイッチ56Cによって撮影モードが設定されている際に所定期間毎(本実施の形態では、1秒間毎)にデジタルカメラ10のCPU40によって実行される表示切換処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはメモリ48の所定領域に予め記憶されている。
まず、ステップ100では、ICタグ78へのアクセスを試み、ICタグ78が検知されたか否かを判定し、否定判定となった場合はステップ102に移行してLCD38による画像表示を禁止する制御を行い、その後に本表示切換処理プログラムを終了する。なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、上記ステップ102において実行されるLCD38による画像表示を禁止する制御として、LCDインタフェース36の作動を停止させる制御を適用しているが、これに限定されるものではなく、例えば、LCD38の作動を停止させる制御、LCD38に対する給電を停止させる制御、LCDインタフェース36とLCD38との間の接続線に当該接続線を電気的に接続/切断することのできるスイッチを設けておき、当該スイッチを切断状態とする制御等、LCD38による画像表示を停止させる制御であれば如何なる制御も適用することができる。
一方、上記ステップ100において肯定判定となった場合はステップ104に移行し、ICタグ78からメモリ78Bに記憶されている識別情報を読み出すと共にメモリ48に記憶されている識別情報を読み出して、各識別情報が一致するか否かを判定することにより、検知されたICタグ78を有するリモコン70が自身が対応しているものであるか否かを判定し、否定判定となった場合は本表示切換処理プログラムを終了し、肯定判定となった場合にはステップ106に移行する。
ステップ106では、この時点でLCD38が上述したステップ102の処理によって画像表示が禁止されているか否かを判定し、否定判定となった場合は本表示切換処理プログラムを終了し、肯定判定となった場合にはステップ108に移行して、LCD38による画像表示の禁止を解除する制御を行い、その後に本表示切換処理プログラムを終了する。なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、上記ステップ108において実行されるLCD38による画像表示の禁止を解除する制御として、LCDインタフェース36の作動を再開させる制御を適用している。
以上詳細に説明したように、本実施の形態では、操作されることにより所定処理(ここでは、撮影処理)の実行を指示する指示情報を送信するリモートコントローラ(ここでは、リモコン70)と、所定画像を表示するための表示手段(ここでは、LCD38)と、前記リモートコントローラによって送信された前記指示情報を受信する受信手段(ここでは、赤外線受光部64)と、前記受信手段によって前記指示情報が受信されたときに当該指示情報により指示された処理を実行する処理実行手段(ここでは、CPU40)と、を備えた撮影装置において、前記リモートコントローラが所定距離以上離れている場合に前記表示手段による画像の表示を禁止し、画像の表示が禁止されている場合で、かつ前記リモートコントローラが所定距離以上離れていない場合に前記表示手段による画像の表示の禁止を解除しているので、煩雑な操作を要することなく、表示手段による無駄な消費電力の発生を回避することができる。
また、本実施の形態では、前記リモートコントローラに、装置本体からの距離を特定するための特定信号を送信する送信手段(ここでは、ICタグ78)を設け、前記送信手段によって送信された前記特定信号に基づいて前記リモートコントローラが所定距離以上離れているか否かを判定しているので、当該判定を容易に行うことができる。
また、本実施の形態では、前記送信手段を無線で前記特定信号を送信するものとしているので、有線にて前記特定信号を送信する場合に比較して、利便性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、前記送信手段をICタグとしているので、リモートコントローラを小型かつ低コストで構成することができる。
更に、本実施の形態では、前記特定信号に前記リモートコントローラを識別するための識別情報を含めているので、リモートコントローラが、対応している(取り扱い対象としている)ものか否かを判断することができ、同様の仕様のリモートコントローラが近傍に複数存在する場合の誤制御を防止することができる。
なお、本実施の形態では、本発明の送信手段として無線信号を送信するICタグ78を適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、赤外線を送信するもの等、装置本体からの距離が所定距離以上であるか否かを判定することができる信号を送信するものであれば如何なるものも適用することができる。この場合も、本実施の形態と同様の効果を奏することができる。
また、本実施の形態では、デジタルカメラ10がリモコン70に設けられたICタグ78に対してアクセスすることができるか否かを判定することにより、リモコン70が所定距離以上離れているか否かを判定する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、デジタルカメラ10に本実施の形態と同様のICタグを設けておき、リモコン70によって当該ICタグに対してアクセスすることができるか否かを判定することによりリモコン70が所定距離以上離れているか否かを判定すると共に、当該判定結果を示す情報を赤外線送信部76を介してデジタルカメラ10に送信する形態とすることもできる。この場合も、本実施の形態と同様の効果を奏することができる。
また、例えば、デジタルカメラ10がリモコン70に設けられたICタグ78に対してアクセスした際のICタグ78から送信されてくる無線信号の強度が所定強度以下であるか否かを判定することにより、リモコン70が所定距離以上離れているか否かを判定する形態とすることもできる。この場合も、本実施の形態と同様の効果を奏することができる。
また、本実施の形態では、撮影モードが設定されている際に所定期間毎に表示切換処理プログラムを実行する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、赤外線受光部64によりリモコン70からの指示情報を受信する毎に実行する形態とすることもできる。この場合、撮影者がリモコン操作を行った場合のみに表示切換機能を働かせることができ、より適切にLCD38による画像表示の切り換えを行うことができる。
[第2の実施の形態]
本第2の実施の形態では、リモコン70をデジタルカメラ10に着脱可能に構成すると共に、リモコン70がデジタルカメラ10本体に装着されているか否かに応じてLCD38による画像表示/画像非表示を切り換える場合の形態例について説明する。
まず、図6を参照して、本第2の実施の形態に係るデジタルカメラ10’の電気系の要部構成を説明する。なお、図6における図2と同一の構成要素には、図2と同一の符号を付して、その説明を省略する。
図6に示すように、本第2の実施の形態に係るデジタルカメラ10’は、上記第1の実施の形態に係るデジタルカメラ10に比較して、操作部56に代えてレリーズスイッチ56Aを含まない操作部56’が適用されている点、受信回路60及びアンテナ62が設けられていない点、及び本第2の実施の形態に係るリモコン70’を電気的かつ機械的に接続するための装着部58が設けられている点のみが異なっている。
次に、図7を参照して、本第2の実施の形態に係るリモコン70’の電気系の要部構成を説明する。なお、図7における図3と同一の構成要素には、図3と同一の符号を付して、その説明を省略する。
図7に示すように、本第2の実施の形態に係るリモコン70’は、上記第1の実施の形態に係るリモコン70に比較して、ICタグ78が設けられていない点及びデジタルカメラ10’に装着部58を介して電気的かつ機械的に接続するための装着部79が設けられている点のみが異なっている。
すなわち、デジタルカメラ10’は、リモコン70’が着脱可能に構成されると共に、リモコン70’を装着した状態で、当該リモコン70’に設けられているレリーズスイッチ74を用いて撮影処理の実行指示を行うものとされている。なお、リモコン70’をデジタルカメラ10’から取り外した状態でリモコン70’により撮影処理の実行指示を行うことができる点は上記第1の実施の形態と同様である。
なお、本第2の実施の形態に係るデジタルカメラ10’では、表示切換機能が、リモコン70’がデジタルカメラ10’の装置本体に未装着となっている場合にLCD38による画像の表示を禁止し、当該画像の表示が禁止されている場合で、かつリモコン70’がデジタルカメラ10’の装置本体に装着された場合にLCD38による画像の表示の禁止を解除するものとされている。
次に、図8を参照して、表示切換機能を実行する際のデジタルカメラ10’の作用を説明する。なお、図8は、モード切替スイッチ56Cによって撮影モードが設定されている際に所定期間毎(本実施の形態では、1秒間毎)にデジタルカメラ10’のCPU40によって実行される表示切換処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはメモリ48の所定領域に予め記憶されている。また、同図における図5と同一の処理を行うステップには図5と同一のステップ番号を付して、その説明を省略する。
同図のステップ100Bでは、リモコン70’がデジタルカメラ10’に装着されているか否かを判定し、否定判定となった場合はステップ102に移行し、肯定判定となった場合にはステップ104に移行する。なお、本第2の実施の形態に係るデジタルカメラ10’では、上記ステップ100Bにおいて実行されるリモコン70’がデジタルカメラ10’に装着されているか否かの判定として、リモコン70’の制御回路72に対してアクセスすることができるか否かを判定することによる判定を適用しているが、これに限定されるものではなく、例えば、装着部58に対してリモコン70’の装着部79が装着された際にオン状態となるスイッチを設けておき、当該スイッチがオン状態となっているか否かを判定することによる判定等、リモコン70’のデジタルカメラ10’への装着状態を判定できるものであれば如何なる判定も適用することができる。
以上詳細に説明したように、本第2の実施の形態では、操作されることにより所定処理(ここでは、撮影処理)の実行を指示する指示情報を送信するリモートコントローラ(ここでは、リモコン70’)と、所定画像を表示するための表示手段(ここでは、LCD38)と、前記リモートコントローラによって送信された前記指示情報を受信する受信手段(ここでは、赤外線受光部64)と、前記受信手段によって前記指示情報が受信されたときに当該指示情報により指示された処理を実行する処理実行手段(ここでは、CPU40)と、を備えた撮影装置において、前記リモートコントローラが所定距離以上離れている場合に前記表示手段による画像の表示を禁止し、画像の表示が禁止されている場合で、かつ前記リモートコントローラが所定距離以上離れていない場合に前記表示手段による画像の表示の禁止を解除しているので、煩雑な操作を要することなく、表示手段による無駄な消費電力の発生を回避することができる。
特に、本第2の実施の形態では、前記リモートコントローラを装置本体に装着するための装着手段(ここでは、装着部58及び装着部79)を更に備え、前記リモートコントローラが装置本体に未装着となっているか否かを判定することによって前記リモートコントローラが所定距離以上離れているか否かを判定しているので、リモートコントローラと装置本体との間の距離を導出して判定する場合に比較して、簡易かつ高精度に判定することができる。
なお、上記各実施の形態では、リモコンを撮影処理の実行を指示する指示情報を送信するものとした場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、撮影画像のズーム倍率の変更を指示する指示情報、ストロボの発光を指示する指示情報等、他の処理の実行を指示する指示情報や、これらの指示情報の複数を送信するものとする形態とすることもできる。この場合も、上記各実施の形態と同様の効果を奏することができる。
その他、上記各実施の形態に係るデジタルカメラ10,10’及びリモコン70,70’の構成(図1〜図4、図6、図7参照。)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において説明した表示切換処理プログラムの処理の流れ(図5、図8参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
更に、本実施の形態では、本発明をデジタルカメラに適用した場合について説明したが、本発明は、PDA、携帯電話機、パーソナル・コンピュータ等、画像表示部、及びリモコンを有する情報機器であれば如何なるものにでも適用できることは言うまでもない。
第1の実施の形態に係るデジタルカメラの外観を示す外観図である。 第1の実施の形態に係るデジタルカメラの電気系の要部構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係るリモコンの電気系の要部構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係るICタグの電気系の要部構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係る表示切換処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係るデジタルカメラの電気系の要部構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係るリモコンの電気系の要部構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係る表示切換処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10、10’ デジタルカメラ
38 LCD(表示手段)
40 CPU(処理実行手段、判定手段、禁止手段、解除手段)
58 装着部(装着手段)
64 赤外線受光部(受信手段)
70、70’ リモコン(リモートコントローラ)
78 ICタグ(送信手段)
79 装着部(装着手段)

Claims (9)

  1. 操作されることにより所定処理の実行を指示する指示情報を送信するリモートコントローラと、
    所定画像を表示するための表示手段と、
    前記リモートコントローラによって送信された前記指示情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって前記指示情報が受信されたときに当該指示情報により指示された処理を実行する処理実行手段と、
    前記リモートコントローラが所定距離以上離れているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記リモートコントローラが所定距離以上離れていると判定された場合に前記表示手段による画像の表示を禁止する禁止手段と、
    前記禁止手段によって画像の表示が禁止されている場合で、かつ前記判定手段によって前記リモートコントローラが所定距離以上離れていないと判定された場合に前記表示手段による画像の表示の禁止を解除する解除手段と、
    を備えた撮影装置。
  2. 前記リモートコントローラに、装置本体からの距離を特定するための特定信号を送信する送信手段を設け、
    前記判定手段は、前記送信手段によって送信された前記特定信号に基づいて前記リモートコントローラが所定距離以上離れているか否かを判定する
    請求項1記載の撮影装置。
  3. 前記送信手段を無線で前記特定信号を送信するものとした
    請求項2記載の撮影装置。
  4. 前記送信手段をICタグとした
    請求項3記載の撮影装置。
  5. 前記特定信号に前記リモートコントローラを識別するための識別情報を含めた
    請求項2乃至請求項4の何れか1項記載の撮影装置。
  6. 前記判定手段は、前記受信手段によって前記指示情報が受信されたときに前記判定を行う
    請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の撮影装置。
  7. 前記リモートコントローラを装置本体に装着するための装着手段を更に備え、
    前記判定手段は、前記リモートコントローラが装置本体に未装着となっているか否かを判定することによって前記リモートコントローラが所定距離以上離れているか否かを判定する
    請求項1記載の撮影装置。
  8. 操作されることにより所定処理の実行を指示する指示情報を送信するリモートコントローラと、所定画像を表示するための表示手段と、前記リモートコントローラによって送信された前記指示情報を受信する受信手段と、前記受信手段によって前記指示情報が受信されたときに当該指示情報により指示された処理を実行する処理実行手段と、を備えた撮影装置の前記表示手段に対する表示制御方法であって、
    前記リモートコントローラが所定距離以上離れている場合に前記表示手段による画像の表示を禁止し、
    画像の表示が禁止されている場合で、かつ前記リモートコントローラが所定距離以上離れていない場合に前記表示手段による画像の表示の禁止を解除する
    表示制御方法。
  9. 前記リモートコントローラが装置本体に未装着となっているか否かを判定することによって前記リモートコントローラが所定距離以上離れているか否かを判定する
    請求項8記載の表示制御方法。
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