JP2006237206A - 切削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 切削ブレードの回転によって飛散せしめられた廃液のミストが蔓延するのを抑制することができる切削装置を提供する。
【解決手段】 切削ブレード43を装着した回転スピンドル42と、回転スピンドルを回転可能に支持するスピンドルハウジング41と、スピンドルハウジングに取付けられ切削ブレードを覆うブレードカバー手段44と、ブレードカバー手段に支持され切削ブレードによる切削領域に切削水を供給する切削水噴出ノズル443を備えた切削手段を具備している切削装置であって、ブレードカバー手段には切削ブレードの回転によって飛散せしめられた廃液のミストを気体と液体に分離する気液分離手段5が配設されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、半導体ウエーハ等の被加工物を切削する切削装置に関する。
半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列されたストリートと呼ばれる分割予定ラインによって複数の領域が区画され、この区画された領域にIC、LSI等の回路を形成する。そして、半導体ウエーハを分割予定ラインに沿って切断することにより回路が形成された領域を分割して個々の半導体チップを製造している。また、サファイヤ基板の表面に窒化ガリウム系化合物半導体等が積層された光デバイスウエーハも分割予定ラインに沿って切断することにより個々の発光ダイオード、レーザーダイオード等の光デバイスに分割され、電気機器に広く利用されている。
上述した半導体ウエーハや光デバイスウエーハ等のストリートに沿った切断は、通常、ダイサーと称されている切削装置によって行われている。この切削装置は、半導体ウエーハ等の被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物を切削する切削ブレードを備えた切削手段と、チャックテーブルと切削手段とを相対的に移動せしめる切削送り手段とを具備している。切削手段は、回転スピンドルと該スピンドルに装着された切削ブレードおよび回転スピンドルを回転駆動する駆動機構を備えたスピンドルユニットを含んでいる。(例えば、特許文献1参照。)
特開平7−106284号公報
上述した切削装置においては、切削ブレードを20000〜40000rpmの回転速度で回転し、切削ブレードによる切削領域に切削水を供給しつつ切削する。しかるに、切削領域に供給された切削水は、切削ブレードの高速回転に起因して切削粉とともに廃液となって飛散せしめられる。このため、飛散した廃液のミストが切削領域の周囲に蔓延して切削領域を視認することが困難になるとともに、廃液のミストが装置の構成要素内に侵入して精密部品を損傷させるという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、切削ブレードの回転によって飛散せしめられた廃液のミストが蔓延するのを抑制することができる切削装置を提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物を切削する切削ブレードを備えた切削手段と、チャックテーブルと切削手段とを相対的に移動せしめる切削送り手段とを具備し、該切削手段が該切削ブレードを装着した回転スピンドルと、該回転スピンドルを回転可能に支持するスピンドルハウジングと、該スピンドルハウジングに取付けられ該切削ブレードを覆うブレードカバー手段と、該ブレードカバー手段に支持され切削ブレードによる切削領域に切削水を供給する切削水噴出ノズルを備えている、切削装置において、
該ブレードカバー手段には、該切削ブレードの回転によって飛散せしめられた廃液のミストを気体と液体に分離する気液分離手段が配設されている、
ことを特徴とする切削装置が提供される。
上記気液分離手段は、切削ブレードの前側側面を覆う前カバー壁と、該カバー壁と連続して形成され切削ブレードの回転によって飛散せしめられた廃液のミストを案内する円弧状の案内壁と、該円弧状の案内壁の内面に沿って形成されるミスト案内通路の上側を覆う上壁と、ミスト案内通路の下側を覆い排出口を備えた底壁を具備している。
また、上記ブレードカバー手段は上記スピンドルハウジングに取付けられた固定カバー部材と該固定カバー部材に着脱可能に装着される可動カバー部材とからなっており、上記気液分離手段は可動カバー部材に着脱可能に装着されている。
本発明による切削装置は、切削ブレードを覆うブレードカバー手段に、切削ブレードの回転によって飛散せしめられた廃液のミストを気体と液体に分離する気液分離手段が配設されているので、切削ブレードの回転によって飛散せしめられた廃液のミストが、切削領域の周囲に蔓延することはない。
以下、本発明に従って構成された切削装置の好適な実施形態について、添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
図1には、本発明に従って構成された切削装置の斜視図が示されている。図示の実施形態における切削装置は、略直方体状の装置ハウジング2を具備している。この装置ハウジング2内には、被加工物を保持するチャックテーブル3が切削送り方向である矢印Xで示す方向に移動可能に配設されている。チャックテーブル3は、吸着チャック支持台31と、該吸着チャック支持台31上に配設された吸着チャック32を具備しており、該吸着チャック32の上面である保持面上に被加工物を図示しない吸引手段を作動することによって吸引保持するようになっている。また、チャックテーブル3は、図示しない回転機構によって回転可能に構成されている。なお、チャックテーブル31には、被加工物として後述する半導体ウエーハを保護テープを介して支持する支持フレームを固定するためのクランプ33が配設されている。このように構成されたチャックテーブル3は、図示しない切削送り手段によって、矢印Xで示す切削送り方向に移動せしめられるようになっている。
図示の実施形態における切削装置は、切削手段としてのスピンドルユニット4を具備している。スピンドルユニット4について、図2および図3を参照して説明する。
スピンドルユニット4は、図示しない移動基台に装着され割り出し方向である矢印Yで示す方向および切り込み方向である矢印Zで示す方向に移動調整されるスピンドルハウジング41と、該スピンドルハウジング41に回転自在に支持された回転スピンドル42と、該回転スピンドル42の前端部に装着された切削ブレード43とを具備している。スピンドルハウジング41の先端には、切削ブレード43の周囲を覆うブレードカバー手段44が装着されている。このブレードカバー手段44は、固定カバー部材441と該固定カバー部材441に着脱可能に装着される可動カバー部材442を備えている。固定カバー部材441は、スピンドルハウジング41の先端に適宜の固定手段によって取付けられている。この固定カバー部材441には、切削水噴出ノズル443が装着されているとともに、該切削水噴出ノズル443と連通する給水パイプ444が取付けられている。可動カバー部材442にも、切削水噴出ノズル445が装着されているとともに、該切削水噴出ノズル445と連通する給水パイプ446が取付けられている。なお、固定カバー部材441に装着された切削水噴出ノズル443と可動カバー部材442に装着された切削水噴出ノズル445は、切削ブレード43の後側(スピンドルハウジング41側)と前側に配置される。また、上記給水パイプ444および446は、図示しない切削水供給手段に接続される。
ここで、可動カバー部材442を固定カバー部材441に着脱可能に装着する取付け構造について、主に図3を参照して説明する。固定カバー部材441には、装着面441aに開口するネジ穴441bが設けられているとともに、装着面441aから突出する2個の位置決め突起441c、441cが設けられている。一方、可動カバー部材442には、固定カバー部材441に設けられたネジ穴441bと対応する位置に貫通穴442aが形成されている。また、可動カバー部材442の固定カバー部材441と対向する被装着面には、固定カバー部材441に設けられた2個の位置決め突起441c、441cがそれぞれ嵌合する2個の位置決め穴(図示せず)が形成されている。このように構成された可動カバー部材442は、被装着面に形成された図示しない2個の位置決め穴を固定カバー部材441に設けられた2個の位置決め突起441c、441cに嵌合することにより、固定カバー部材441に対して所定の位置関係となる。この状態においては、固定カバー部材441に設けられたネジ穴441bと可動カバー部材442に設けられた貫通穴442aが対向して位置付けられる。そして、可動カバー部材442に設けられた貫通穴442aに取付けボルト45を挿入し、この取付けボルト45を固定カバー部材441に設けられたネジ穴441aに螺合することにより、可動カバー部材442は固定カバー部材441に取付けられる。なお、可動カバー部材442には、後述する気液分離手段を取付けるための2個のネジ穴442b、442bが形成されている。
図示の実施形態におけるスピンドルユニット4は、ブレードカバー手段44に配設され切削ブレード43の回転によって飛散せしめられた廃液のミストを気体と液体に分離する気液分離手段5を具備している。この気液分離手段5について、図2乃至図6を参照して説明する。
図示の実施形態における気液分離手段5は、例えばステンレス鋼板によって形成されており、特に図5および図6に明確に示すように切削ブレード43の側面を覆う前カバー壁51と、該前カバー壁51と連続して形成され切削ブレード43の回転によって飛散せしめられた廃液のミストを案内する円弧状の案内壁52と、該円弧状の案内壁52の内面に沿って形成されるミスト案内通路50の上側を覆う上壁53と、ミスト案内通路50をミスト受け入れ部501と気液分離室502に区画する仕切り壁54と、ミスト受け入れ部501の下側を覆う第1の底壁551と、気液分離室502の下側を覆う第2の底壁552によって構成されている。そして、第2の底壁552と気液分離室502を形成する円弧状の案内壁52の下部との接合部には排出口56が設けられている。なお、第1の下壁551は、図示の実施形態においては図5に示すように前カバー壁51側から円弧状の案内壁52側に向けて上方に傾斜して形成されている。このように構成された気液分離手段5の前カバー壁51には、上記可動カバー部材442に形成された貫通穴442aおよび2個のネジ穴442b、442bと対応する位置にそれぞれ穴51aおよび2個の穴51b、51bが設けられている。また、図示の実施形態における前カバー壁51には、上記切削ブレード43の中心部と対応する位置に開口51cが形成されている。なお、開口51cは、切削ブレード43の回転を確認するもので、必ずしも設ける必要はない。
以上のように構成された気液分離手段5は、前カバー壁51に形成された2個の穴51b、51bに取付けボルト57、57を挿通し、この取付けボルト57、57を可動カバー部材442に形成された2個のネジ穴442b、442bにそれぞれ螺合することにより、図4に示すように上記可動カバー部材442に取付けられる。このようにして、気液分離手段5が取付けられた可動カバー部材442は、固定カバー部材441に装着される。即ち、上記前カバー壁51に設けられた穴51aおよび可動カバー部材442に設けられた貫通穴442aに取付けボルト45を挿通し、この取付けボルト45をブレードカバー手段44の固定カバー部材441に設けられたネジ穴441bに螺合することにより、図2に示すように気液分離手段5が取付けられた可動カバー部材442は固定カバー部材441に装着される。
以上のように構成された切削手段としてのスピンドルユニット4は、図示しない割り出し送り手段によって図1において矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるとともに、図示しない切り込み送り手段によって図1において矢印Zで示す切り込み送り方向に移動せしめられるようになっている。
図1に戻って説明を続けると、図示の実施形態における切削装置は、上記チャックテーブル3上に保持された被加工物の表面を撮像し、上記切削ブレード43によって切削すべき領域を検出するためのアライメント手段6を具備している。このアライメント手段6は、顕微鏡やCCDカメラ等の光学手段からなる撮像手段を具備している。また、切削装置は、アライメント手段6によって撮像された画像を表示する表示手段7を具備している。
上記装置ハウジング2におけるカセット載置領域8aには、被加工物を収容するカセットを載置するカセット載置テーブル8が配設されている。このカセット載置テーブル8は、図示しない昇降手段によって上下方向に移動可能に構成されている。カセット載置テーブル8上には、被加工物10を収容するカセット9が載置される。カセット9に収容される被加工物10は、ウエーハの表面に格子状のストリートが形成されており、この格子状のストリートによって区画された複数の矩形領域にIC、LSIやLED等のデバイスが形成されている。このように形成された被加工物10は、環状の支持フレーム11に装着された保護テープ12の表面に裏面が貼着された状態でカセット9に収容される。
また、図示の実施形態における切削装置は、カセット載置テーブル8上に載置されたカセット9に収容されている被加工物10(環状のフレーム11に保護テープ12を介して支持されている状態)を仮置きテーブル14に搬出する搬出手段15と、仮置きテーブル14に搬出された被加工物10を上記チャックテーブル3上に搬送する搬送手段16と、チャックテーブル3上で切削加工された被加工物10を洗浄する洗浄手段17と、チャックテーブル3上で切削加工された被加工物10を洗浄手段17へ搬送する洗浄搬送手段18を具備している。
以上のように構成された切削装置の作動について、簡単に説明する。
カセット載置テーブル8上に載置されたカセット9の所定位置に収容されている被加工物10は、図示しない昇降手段によってカセット載置テーブル8が上下動することにより搬出位置に位置付けられる。次に、搬出手段15が進退作動して搬出位置に位置付けられた被加工物10を仮置きテーブル14上に搬出する。仮置きテーブル14に搬出された被加工物10は、搬送手段16の旋回動作によって上記チャックテーブル3上に搬送される。チャックテーブル3上に被加工物10が載置されたならば、図示しない吸引手段が作動して被加工物10をチャックテーブル3上に吸引保持する。また、被加工物10を保護テープ12を介して支持する支持フレーム11は、上記クランプ33によって固定される。このようにして被加工物10を保持したチャックテーブル3は、アライメント手段6の直下まで移動せしめられる。チャックテーブル3がアライメント手段6の直下に位置付けられると、アライメント手段6によって被加工物10に形成されているストリートが検出され、スピンドルユニット4を割り出し方向である矢印Y方向に移動調節してストリートと切削ブレード43との精密位置合わせ作業が行われる。
その後、切削ブレード43を矢印Zで示す方向に所定量切り込み送りし図2において矢印Vで示す方向に20000〜40000rpmの回転速度で回転させつつ、被加工物10を吸引保持したチャックテーブル3を切削送り方向である矢印Xで示す方向に所定の切削送り速度で移動することにより、チャックテーブル3上に保持された半導体ウエーハ10は切削ブレード43により所定のストリートに沿って切断される。このとき、切削ブレード43による切削領域には切削水噴出ノズル443および445から切削水が供給される。このようにして、被加工物10を所定のストリートに沿って切断したら、チャックテーブル3を矢印Yで示す方向にストリートの間隔だけ割り出し送りし、上記切断作業を実施する。そして、被加工物10の所定方向に延在するストリートの全てに沿って切断作業を実施したならば、チャックテーブル3を90度回転させて、被加工物10の所定方向と直交する方向に延在するストリートに沿って切削作業を実行することにより、被加工物10に格子状に形成された全てのストリートが切削されて個々のチップに分割される。なお、分割されたチップは、保護テープ12の作用によってバラバラにはならず、フレーム11に支持されたウエーハの状態が維持されている。
上述したように被加工物10のストリートに沿って切断作業が終了したら、被加工物10を保持したチャックテーブル3は最初に被加工物10を吸引保持した位置に戻される。そして、被加工物10の吸引保持を解除する。次に、被加工物10は洗浄搬送手段18によって洗浄手段17に搬送される。洗浄手段17に搬送された被加工物10は、ここで洗浄および乾燥される。このようにして洗浄および乾燥された被加工物10は、搬送手段16によって仮置きテーブル14に搬出される。そして、被加工物10は、搬出手段15によってカセット9の所定位置に収納される。従って、搬出手段15は、加工後の被加工物10をカセット9に搬入する搬入手段としての機能も備えている。
上述した切断作業時においては、切削ブレード43による切削領域に切削水噴出ノズル443および445から切削水が供給され切削部を冷却している。この切削部を冷却した切削水は切削粉と混合して廃液となり、この廃液は切削ブレード43の図2において矢印Vで示す方向の回転に伴い、ミストとなって上記気液分離手段5のミスト受け入れ部501に向けて飛散せしめられる。このように、切削ブレード43の回転によって飛散せしめられた廃液のミストは、ミスト受け入れ部501からミスト案内通路50に導入され、円弧状の案内壁52に沿って流動する。このとき、ミストは慣性力と遠心力とによって円弧状の案内壁52の内面に衝突して付着する。円弧状の案内壁52の内面に付着したミストは、その切削粉を含む液分が粘性により減速し案内壁52の内面を伝わって流れ落ち、排出口56から排出される。従って、切削ブレード43の回転によって飛散せしめられた廃液のミストが、切削領域の周囲に蔓延することはない。
本発明に従って構成された切削装置の斜視図。 図1に示す切削装置に装備されるスピンドルユニットの斜視図。 図2に示すスピンドルユニットの分解斜視図。 図2に示すスピンドルユニットを構成するブレードカバー手段の可動カバー部材に気液分離手段を装着した状態を示す斜視図。 図4に示す気液分離手段の斜視図。 図5に示す気液分離手段の水平断面図。
符号の説明
2:装置ハウジング
3:チャックテーブ
4:スピンドルユニット
41:スピンドルハウジング
42:回転スピンドル
43:切削ブレード
44:ブレードカバー手段
441:固定カバー部材
442:可動カバー部材
443:切削水噴出ノズル
444:給水パイプ
445:切削水噴出ノズル
446:給水パイプ
5:気液分離手段
50:ミスト案内通路
501:気液分離室
502:ミスト受け入れ部
51:前カバー壁
52:円弧状の案内壁
53:上壁
54:仕切り壁
551:第1の底壁
552:第2の底壁
56:排出口
6:アライメント手段
7:表示手段
8:カセット載置テーブル
9:カセット
10:被加工物
11:環状の支持フレーム
12:保護テープ
14:仮置きテーブル
15:搬出手段
16:搬送手段
17:洗浄手段
18:洗浄搬送手段

Claims (3)

  1. 被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物を切削する切削ブレードを備えた切削手段と、チャックテーブルと切削手段とを相対的に移動せしめる切削送り手段とを具備し、該切削手段が該切削ブレードを装着した回転スピンドルと、該回転スピンドルを回転可能に支持するスピンドルハウジングと、該スピンドルハウジングに取付けられ該切削ブレードを覆うブレードカバー手段と、該ブレードカバー手段に支持され切削ブレードによる切削領域に切削水を供給する切削水噴出ノズルを備えている、切削装置において、
    該ブレードカバー手段には、該切削ブレードの回転によって飛散せしめられた廃液のミストを気体と液体に分離する気液分離手段が配設されている、
    ことを特徴とする切削装置。
  2. 該気液分離手段は、該切削ブレードの側面を覆う前カバー壁と、該前カバー壁と連続して形成され該切削ブレードの回転によって飛散せしめられた廃液のミストを案内する円弧状の案内壁と、該円弧状の案内壁の内面に沿って形成されるミスト案内通路の上側を覆う上壁と、該ミスト案内通路の下側を覆い排出口を備えた底壁を具備している、請求項1記載の切削装置。
  3. 該ブレードカバー手段は該スピンドルハウジングに取付けられた固定カバー部材と該固定カバー部材に着脱可能に装着される可動カバー部材とからなっており、該気液分離手段は該可動カバー部材に着脱可能に装着されている、請求項1又は2記載の切削装置。
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