JP2006237084A - 熱処理装置及び熱処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ウェハへの汚染が少なく加熱容器のシール性を向上する。
【解決手段】 円筒状の側壁110、上壁120、底壁130からなる気密構造の加熱容器100と、加熱容器100内に収納されるウェハWを保持するサセプタ500と、加熱容器100の上壁120を透過して加熱容器100内に収容されるウェハWを加熱するランプユニット200とを備える。また、加熱容器100の外周に設けられ、加熱容器100の鉛直軸を中心に回転する円筒状の外部ロータ300と、加熱容器100の内周に設けられ、サセプタ500を外部ロータ300と同心に回転させる円筒状の内部ロータ400と、外部ロータ300と内部ロータ400とを加熱容器100の側壁110を介して磁気的に結合して、外部ロータ300の回転運動を内部ロータ400に伝達してサセプタ500を回転させる磁気結合手段600とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基板をランプ加熱する熱処理装置及び熱処理方法に係り、特に基板を回転させるための回転機構に関するものである。
熱処理装置は、真空又は常圧で、大気と遮断された気密構造の容器内で基板を加熱処理するものであり、基板を均熱加熱するために基板を回転させている。基板を回転させる回転機構は、一般に、基板を保持する基板保持手段(サセプタ)を回転させる回転軸と、回転軸に回転を伝達する回転伝達軸とを基板の中心軸上に重ねて一軸構成としている。
しかし、回転軸と回転伝達軸を一軸構成として基板の中心軸上に重ねると、ランプユニットにより加熱される基板の温度測定ポイントを、基板の中心軸上に設けることができなくなる。温度測定ポイントが基板の中心軸上にないと、基板の中心部の温度を測定できないので、ランプユニットを有効に制御できず、基板を均熱加熱する上で好ましくない。
そこで、これを回避するために、従来は、図5に示すように、サセプタ22の回転軸を内部が空洞の筒状回転体15で形成し、回転伝達軸を筒状回転体15の外側に配設したモータ17の回転軸18で形成して二軸構成とすることにより、放射温度計21による温度測定ポイントを底壁11の中央部にも確保し、底壁中央部の測定温度をフィードバックできるようにしている。
具体的は、熱処理装置は、容器10と、容器10内のウェハWを加熱するランプユニット30とを備える。ウェハWの上方が熱処理空間となる。容器10内の底壁11の底壁中央部12を、底壁周辺部13よりも高くして、底壁周辺部13上に底壁中央部12よりも一段低い収納空間14を形成している。筒状回転体15は、底壁中央部12上に嵌装し、筒状回転体15と底壁中央部12の周壁との間に設けられた軸受16に回転可能に支持されている。また、回転伝達軸となるモータ17の回転軸18が容器10の底壁11を貫通して容器10内の収納空間14に挿入される。回転軸18の端部に取り付けられたギヤ19が筒状回転体15の外周に設けられたギヤ20と噛み合って回転伝達機構を構成している。このように回転軸と回転伝達軸とを二軸構成としたため、モータ17の回転により筒状回転体15を回転させながらランプユニット30でウェハWを加熱しても、底壁中央部12の中心部はスペースが確保され、底壁11の周辺部とともに、その底壁中央部12に放射温度計21を設置することができるようになっている。
しかし、上述した従来の装置では、回転伝達機構が容器内に存在するため、コンタミネーションの発生源となってしまい、発生したコンタミネーションが基板を汚染するという問題があった。また、回転伝達軸と容器底部とのシール性を良好に保つことが困難であった。
さらに、回転伝達機構を収納している収納空間が熱処理空間に露出しているので、ランプユニットからの放射光を受ける面積が増加し、基板外周部を十分に加熱できず、なおウェハを均熱加熱することが困難であった。
本発明の目的は、上述した従来技術の問題点を解消して、基板への汚染が少なく、容器のシール性を向上することが可能な熱処理装置及び熱処理方法を提供することにある。また、本発明の他の目的は、基板を均熱加熱することが可能な熱処理装置を提供することにある。
第1の発明は、円筒状の側壁、上壁、底壁からなる気密構造の容器と、上記容器内の底壁に底壁外周部よりも高く設定された底壁中央部と、上記容器内に収納される基板を上記底壁中央部の上方に保持する基板保持手段と、上記容器の上壁を透過して上記容器内に収容される基板を加熱するランプユニットと、上記容器の外周に設けられ、上記容器の鉛直軸を中心に回転する円筒状の外部ロータと、上記容器内の上記底壁中央部の外周に嵌められ、上記基板保持手段を上記外部ロータと同心に回転させる円筒状の内部ロータと、上記外部ロータと内部ロータとを上記容器の側壁を介して磁気的に結合し、上記外部ロータの回転運動を上記内部ロータに伝達して上記基板保持手段を回転させる磁気結合手段とを備えた熱処理装置である。
底壁中央部のスペースを確保するために、容器の鉛直軸を中心に回転する円筒状の内部ロータを用いた回転機構でありながら、非接触型の磁気結合手段を用いることにより、接触型結合手段と比べて、容器内のコンタミネーションの発生を低減できる。また、磁気結合手段を用いることにより、容器の側壁を介して容器外から容器内へ回転運動を伝達できるので、容器の密閉構造が簡単になり、シール性を向上できる。
第2の発明は、第1の発明において、上記底壁外周部に、上記磁気結合手段を構成する外部結合部と内部結合部のうちの内部結合部を納めるリング状の収納室を設け、上記収納室に上記基板支持手段の上方に形成される熱処理空間と連通させる上部開口を設け、上部開口を上記底壁中央部の外周に嵌められる上記内部ロータの回転を許容する間隙を残して覆うようにしたことを特徴とする熱処理装置である。
内部ロータの回転を許容する間隙を残して収納室の上部開口を覆うようにして、ランプユニットからの放射光を受ける面積を減らしたので、基板を均熱加熱できる。
第3の発明は、第2の発明において、上記磁気結合手段の上記内部結合部が、内部ロータの径方向の荷重を受けるラジアル受けと、上記内部ロータの軸方向の荷重を受けるスラスト受けとを備えていることを特徴とする熱処理装置である。
磁気結合手段の内部結合部が、内部結合部の荷重を受けるラジアル受けとスラスト受けとを備えているので、内部結合部を安定に支持でき、基板保持手段の回転がより安定し、基板を一層均熱加熱できる。
第4の発明は、第1ないし第4の発明において、上記磁気結合手段が上記内部ロータを磁気浮上させて上記基板保持手段を回転させることを特徴とする熱処理装置である。
内部ロータを浮上させるので、基板の汚染をより一層低減できる。
第5の手段は、底壁周辺部よりも底壁中央部が高く設定された底壁を有する気密構造の容器内へ基板を搬入する工程と、上記容器の外周に設けた筒状の外部ロータの回転運動を、上記容器内の上記底壁中央部の外周に嵌めた筒状の内部ロータに磁気的結合により伝達して、上記内部ロータを回転させることにより上記容器内に搬入された上記基板を回転する工程と、上記容器の外からランプ加熱により上記回転する基板を加熱処理する工程と、加熱処理後上記容器の外へ上記基板を搬出する工程とを備えた熱処理方法である。
回転運動を、非接触型の磁気結合により容器外から容器内へ伝達するので、接触型結合と比べて、容器内のコンタミネーションの発生を大幅に低減できる。また、磁気結合により、容器の側壁を介して容器外から容器内へ回転運動を伝達できるので、容器のシール性を向上できる。
本発明によれば、基板への汚染が少なく容器のシール性を向上することができる。
図1は本実施の形態による熱処理装置を示す縦断面図である。熱処理装置は、ランプ加熱型の枚葉式高速熱処理装置(RTP:Rapid Thermal Process)装置である。
この熱処理装置は、気密構造の容器としての加熱容器100と、加熱容器100の上方に配置された円形のランプユニット200とを備える。加熱容器100は、円筒状の側壁110と、上部開口を塞ぐ円形状の上壁120と、下部開口を塞ぐ略円形状の底壁130とを備える。
ランプユニット200は、熱輻射光源を構成する。このランプユニット200は、同心円状に複数の溝が形成されたリフレクタ201と、このリフレクタ201の溝内に支持された複数のリング状のランプ202とにより構成されている。ランプ202は、ハロゲンランプから構成される。このランプユニット200は、加熱容器100の側壁110の上部に形成された載置部140に着脱自在に載置される。
加熱容器100の側壁110には、ガス供給口とガス排気口(ともに図示せず)とが設けられる。例えば、ガス供給口は側壁上部112に設け、ガス排気口は収納室170(後述)に設ける。また、加熱容器100の側壁110の適所にウェハ搬入出口150が設けられている。このウェハ搬入出口150はゲートバルブ160によって開閉できるようになっている。
加熱容器100の上壁120は、ランプユニット200からの光を透過する石英部材で構成されている。側壁110、底壁130は、非磁性体、例えばオーステナイト系ステンレス鋼(SUS−304)やアルミニウムなどで構成される。
加熱容器100の内周の下部に、リング状の収納室170と、この収納室170から鉛直軸方向上方に延在して熱処理空間180に連通する円筒状の間隙190とが設けられる。
リング状の収納室170は、例えば、加熱容器100の底壁130の中央部(底壁中央部131)を底壁周辺部132よりも高くし、底壁中央部131よりも底壁周辺部132を一段低く構成することによって形成する。
また、円筒状の間隙190は、回転ドラム403(後述)の回転を非接触で許容する収納スペースだけが残るように、できるだけ狭く形成する。この狭い間隙190は、例えば、収納室170の真空壁を構成する加熱容器100の側壁下部111を薄くし、収納室170の上部に位置する側壁上部112を厚く形成し、この側壁上部112を底壁中央部131側にせり出して、側壁上部112と底壁中央部131の周壁との間隔を狭くすることによって形成する。これにより、収納室170の上部開口は側壁上部112で覆われて、ランプユニット202からの放射光を受ける面積を減らしている。
したがって、上述した熱処理空間180は、底壁周辺部132よりも高く設定した底壁中央部131と、上壁120と、側壁上部112とで区画されて構成されることになる。また、上述した収納室170は、底壁中央部131よりも低く設定した底壁周辺部132と、側壁下部111と、底壁中央部131と、側壁上部112とで区画されて構成されることになる。
加熱容器100の底壁130は、収納室170の底部を構成する底壁周辺部132の下部に加熱容器100と鉛直軸を一致させた円筒形のスカート134を有する。
上述した加熱容器100内に、ウェハWを支持するサセプタ500と、このサセプタ500を支持する内部が空洞の円筒状の内部ロータ400と、この内部ロータ400を加熱容器100の鉛直軸を中心に回転可能に支持してウェハWを回転させるためのサセプタ回転機構とを備えている。サセプタ回転機構は磁気結合手段600により構成され、磁気結合手段600は、外部結合部610と内部結合部620とから構成される。内部結合部620は、加熱容器100の下部に構成されるリングの収納室170に設置される。外部結合部610は、加熱容器100の外部の大気中に設けられる。
円筒状の外部ロータ300が、加熱容器100のスカート134及び側壁下部111の外周に沿って、加熱容器100の鉛直軸を中心に回転自在に設けられる。この外部ロータ300は、モータなどの回転駆動手段700の回転駆動軸701に取り付けられた駆動プーリ702とベルト703で連結されて、回転するようになっている。
加熱容器100の底壁130は、ウェハWの温度を測定する複数の放射温度計を取り付けるための取付孔138と、底壁130を冷却する冷却機構を構成する冷却通路133と、ウェハWを持ち上げるピン135とを備えている。底壁中央部131は、冷却通路133を取り付けるために、加熱容器100の側壁上部112と同等か、それよりも厚く形成されている。なお、側壁上部112にも冷却通路を設けることが好ましい。
放射温度計用の取付孔138は、底壁130の中央部と周辺部の複数箇所(図示例では4箇所)設けられる。放射温度計(図示せず)は、底壁130に設けた取付孔138へ底壁130の下面から上面に導入され、放射温度計の先端がサセプタ500の裏面ないしウェハWの裏面に対し所定の隙間を設けて設置される。放射温度計は、石英から成るロッドと光ファイバとの組み合わせから構成され、サセプタ500の裏面ないしウェハWの裏面から発せられる輻射光を検出し、サセプタ500ないしウェハWの裏面温度を算出するのに用いられ、この算出結果に基づき制御手段80はランプユニット200の加熱具合を制御する。
冷却通路133は、底壁130の下面略中央から底壁130内に入り、底壁130の上面近傍に至り、ここで上面の略全面を冷却可能なように螺旋状に周回した後、底壁130の下面外周から抜けるよう設けられる。この冷却通路133へは、図示しない冷却源から配管を通して冷媒、例えば冷却水を導入して、底壁130の上面を冷却するようになっている。
ピン135は、底壁130に鉛直方向に設けられた貫通孔136内に挿入されている。ピン135は、底壁130の下方に取り付けられた昇降機構90により突き上げ可能になっている。
昇降機構90は、例えば、加熱容器100の底壁130に複数のロッド97により円形取付台91を水平に固定し、この円形取付台91に設けたモータ92によりネジ軸93を回転させ、このネジ軸93に螺合した昇降テーブル94、及びこの昇降テーブル94に下端が接したピン135を上昇または下降するようになっている。昇降台94が水平バランスを保ったまま昇降できるように、昇降台94に設けた複数の挿通孔98に前述した複数のロッド97をそれぞれ遊嵌してガイド96が構成されている。また、貫通孔136に挿入されたピン135は、加熱容器100の底壁130の下面と昇降台94の上面との間に設けたベローズ95によってシールされている。
上述した放射温度計用の取付孔138、冷却機構を構成する冷却通路133、及びウェハWの搬送に欠かせないピン135を有する昇降機構90は、サセプタ500を回転させる回転軸を内部が空洞の内部ロータ400で構成して、底壁130にスペースが確保できるようにしてあるので、いずれも余裕をもって設置できる。
図2に加熱容器の横断面図を示す。
円筒形の加熱容器100は、外側から内側に向かって順に、外部ロータ300の外部回転リング303、外部回転リング303に取り付けられた多数の永久磁石304、加熱容器100の側壁下部111(真空壁)、多数の磁性体404、これらの磁性体404を取り付けた内部ロータ400の内部回転リング401、内部回転リング401に取り付けられた複数のスラスト受け800、及びラジアル受け900、間隙190内にはめ込まれた回転ドラム403、底壁中央部の側壁137を備える。
上記多数の永久磁石304は、環状にN極、S極が交互に並ぶように、外部回転リング303の内周に沿って等間隔に配列される。多数の永久磁石304と側壁下部(真空壁)111を介して磁気結合される多数の磁性体404は、内部回転リング401の外周に沿って環状に等間隔に配列される。また、スラスト受け800とラジアル受け900とは内部ロータ400に沿って交互に配列される。
ウェハWを保持する円形のサセプタ500は加熱容器100の中央に設けられる。このサセプタ500は、上記回転ドラム403の頂部に周方向に等間隔に取り付けられて、径方向内方に延在した4本のサセプタ取付板405によって支持される。回転駆動軸701に取り付けた駆動プーリ702と、スカート134(図1参照)との間にベルト703が巻回される。
図3にスラスト受け800の近傍の部分拡大図を示す。
スカート134、底壁130、及び側壁110の外周に沿って円筒状の外部ロータ300が回転自在に設けられる。外部ロータ300は、リング状プーリ301と、リング状プーリ301の上方に延在させた外部ブラケット302で連結される外部回転リング303とから構成される。
リング状プーリ301は、スカート134の外周に上下に設けたボールベアリング70を介して回転自在に支承される。リング状プーリ301はベルト703に連結されて外部ロータ300を回転させる。
上下のボールベアリング70は収納室170のスカート134の上下端部にそれぞれ設置されており、上下のボールベアリング70には加熱容器100の熱膨張を吸収するための隙間が適宜設定されている。このボールベアリング70の隙間は加熱容器100の熱膨張を吸収する一方で、最小のがたつきに抑制するために設定される。なお、ボールベアリング70の隙間とはボールをアウタレースまたはインナレースのいずれか片側に寄せた場合に反対側に発生する隙間を意味している。
外部回転リング303は、リング状の収納室170の真空壁である加熱容器100の側壁下部111に隙間を開けて配置される。この外部回転リング303の内周面には多数の永久磁石304が固定されている。
内部ロータ400は、内部回転リング401と、内部回転リング401の上方に延在させた内部ブラケット402で連結される回転ドラム403とから構成される。内部回転リング401は、リング状の収納室170内に外部回転リング303と同心円で配置される。内部回転リング401の外周面には、多数の磁性体404が固定されている。この多数の磁性体404は、収納室170内の内壁、外壁のうち、外壁(側壁下部111)と隙間を開けて配置されている。
収納室170に収納される内部回転リング401の内周面には、スラスト受け800が設けられる。スラスト受け800は、加熱容器100の中心に向かって下方にやや傾斜した水平軸801と、水平軸801を中心に回動する回転子802とから構成される。回転子802は収納室170内の底面、すなわち加熱容器100の底壁周辺部132と接触して、内部ロータ400の軸方向の荷重を受けるようになっている。水平軸801の傾斜によりスラスト受け800は、内部ロータ400を自動調心する。
上述した外部回転リング303及び永久磁石304から外部結合部610が構成される。また、内部回転リング401及び磁性体404から内部結合部620が構成される。
図4にラジアル受け900の近傍の部分拡大図を示す。
加熱容器100下部の内部の構成、加熱容器100下部の外部構成、及び収納室170内のリング状の内部ロータ400及び磁性体404の構成は、図3の構成と同じであるため説明を省略する。
収納室170内に収納したリング状の内部ブラケット402には、複数のラジアル受け900が設けられる。ラジアル受け900は、鉛直軸901と、鉛直軸901を中心に回動する回転子902とから構成され、回転子902は収納室170内の内壁、すなわち加熱容器100内の底壁中央部131の側壁137と接触して内部ロータ400の径方向の荷重を受けるようになっている。
永久磁石304を取り付けた外部回転リング303は、磁性体404を取り付けた内部回転リング401よりも高く持ち上げた状態で回転できるようになっている。永久磁石304を磁性体404より高く上げた状態で回転させることにより、永久磁石304と磁性体404との吸引力を利用して内部ロータ400を収納室170内に浮かせる、すなわち磁気浮上させることができるようになっている。この磁気浮上により、スラスト受け800、ラジアル受け900の荷重ストレスが低減可能になっている。なお、磁気浮上させるためには、内部ロータ400に働く永久磁石304の力と内部ロータ400の重力とがつり合うことが必要であるが、そのつり合いは計算及び実証によって求める。
ところで、説明の便宜上、側壁下部111と底壁130の底壁周辺部132とは別部材として、また底壁周辺部132と底壁中央部131とスカート134は同一部材として説明している。しかし、実際の製作例では、側壁下部111と底壁周辺部132とは断面L字状部材で一体に構成し、厚手の底壁中央部131と底壁周辺部132とスカート134とは別部材で構成している。厚手の底壁中央部131は、壁厚の厚い側壁上部112との間に間隙190を保持して加熱容器100内の中央部近くまで嵌め込まれる(図1参照)。この底壁中央部131の下部に連結部材を介して底壁周辺部132を連結する。この連結部材が収納室170の内壁を構成する。そして、底壁周辺部132の下部にスカート134を接続している。
次に、上述した熱処理装置を用いてウェハWを加熱処理する方法について説明する。なお、各種機構、例えばサセプタ回転機構を構成する回転駆動手段700、昇降機構90を構成するモータ92、ゲートバルブ160等は、制御手段80によって制御される。
まず、図1に二点鎖線で示すように、昇降機構90によって昇降台94を上昇させておく。この際には、ピン135の下端は上昇した昇降台94によって突き上げられ、これによってピン135の頂部はサセプタ500よりも上に突き出ることになる。そしてこのピン135の頂部の位置がウェハが搬入出されるウェハ搬入出位置となる。ゲートバルブ160を開ける。ウェハWは、加熱容器100のの側壁110に開口したウェハ搬入出口150を介して基板移載機構(図示せず。)により加熱容器100内に搬入され、サセプタ500の上に突き出たピン135の頂部上に二点鎖線で示したように搭載される。搭載後、ゲートバルブ160を閉じる。
昇降機構90により昇降台94を下降すると、ピン135のサセプタ500に対する高さが下がり、昇降台94が実線で示す位置に来た時点で、ピン135の頂部がサセプタ500の上面よりも下側に位置することになり、ウェハWが実線位置に示すサセプタ500に搭載されるようになる。
底壁130内の冷却通路133に冷却水を流して底壁130を冷却する。また、加熱容器100内にガス供給口(図示せず)からN2ガスなどの不活性ガスを供給しつつ収納室170に設けた排気口(図示せず)から排気することにより、加熱容器100内の熱処理空間180を不活性ガス雰囲気とする。
回転駆動手段700が駆動されて回転駆動軸701が回転すると、駆動プーリ702からベルト703を介してリング状プーリ301、外部ブラケット302、外部回転リング303からなる外部ロータ300に回転が伝わり、外部ロータ300が回転する。この外部ロータ300の回転が、外部回転リング303に固定した永久磁石304から収納室170内の磁性体404に磁気伝達されて、内部回転リング401、内部ブラケット402、回転ドラム403からなる内部ロータ400に伝わり、サセプタ500が回転する。サセプタ500の回転によりウェハWが回転する。
このとき、外部ロータ300を内部回転リング401よりも高く持ち上げた状態で回転させ、永久磁石304と磁性体404との吸引力を利用して内部ロータ400を収納室170内で磁気浮上させる。
回転が安定したら、ランプユニット200の電源を投入して複数のリング状のランプ202を同時点灯し、加熱容器100の上壁120を介して、ランプ202から熱処理空間180の底壁130に向けて放射光を照射し、熱処理空間180にあるウェハWを高速ランプ加熱する。このとき、収納室170が狭い間隙190の奥に存在するので、底壁130の面積は収納室170の存在によっても増加しないため、ウェハWは均熱加熱される。また、ウェハWの温度は、底壁130の中央部から周辺部に設けた複数の放射温度計に計測されてランプユニット200にフィードバック制御され、また、底壁130の略全面に設けられた冷却通路133を有する冷却機構により、底壁130がバランスよく均一に冷却されるので、ウェハWは均熱加熱される。これによりウェハWを加熱処理する。
加熱処理後、回転駆動手段700の運転を停止してサセプタ500、ウェハWの回転を止める。ウェハWの加熱処理が終了した後、昇降機構90により昇降台94が上昇し、ピン135の下端は昇降台94とともに上昇し、昇降台94によって突き上げられる。これによってピン135の頂部はサセプタ500の上に突き出ることになり、ウェハWは、この突き出たピン135の頂部上に搭載された状態となる。そしてこのピン135の頂部の位置がウェハが搬入出されるウェハ搬入出位置となり、ゲートバルブ160を開け、加熱容器100の側壁110に開口したウェハ搬入出口150を介して基板移載機構(図示せず。)により加熱容器100の外に搬出される。
以上述べたように本実施の形態によれば、外部ロータ300と内部ロータ400とを加熱容器100の側壁110を介して磁気的に結合して、外部ロータ300の回転運動を内部ロータ400に伝達するようにしたので、ギヤ結合と比べて、加熱容器100内のコンタミネーションの発生を大幅に低減でき、ウェハWの汚染を低減できる。また、磁気結合手段600を用いることにより、加熱容器100の側壁110を介して加熱容器100外から加熱容器100内へ回転運動を伝達できるので、加熱容器100の密閉構造が簡単になり、シール性を向上できる。したがって、真空又は常圧で、大気と遮断された気密構造の加熱容器100内でウェハWを有効に加熱処理できる。
収納室170の上部に相当する加熱容器100の側壁上部112と底壁中央部131との間を狭い間隙190で構成して、ランプユニット200から収納室170の全てを見通せないようにして、ランプ光の受ける底壁130の面積を低減したので、収納室170の存在により基板外周部が加熱不足になるのを是正でき、ウェハWを均熱加熱することができる。
また、熱処理空間180に導入されたガスを収納室170から排気するようにしたので、磁気結合手段600の内部結合部620により収納室170内でコンタミネーションが発生しても、収納室170から熱処理空間180へ漏れるのを有効に防止できる。したがって、ウェハWの汚染をより低減できる。
また、磁気結合手段600の内部結合部620が、内部ロータ400の径方向の荷重を収納室170内で受けるラジアル受け900と、内部ロータ400の軸方向の荷重を収納室170内で受けるスラスト受け800とを備えているので、サセプタ500を支持する内部結合部620を安定に支持でき、サセプタ500の回転がより安定する。したがって、ウェハWを一層均熱加熱することができる。
また、外部ロータ300を内部回転リング401よりも高く持ち上げた状態で回転させ、永久磁石304と磁性体404との吸引力を利用して、内部ロータ400を収納室170内で磁気浮上させてサセプタ500を回転させるようにしたので、スラスト受け800、ラジアル受け900の荷重ストレスを低減でき、収納室170内でのコンタミネーションをより低減して、ウェハWの汚染をより一層低減することができる。
また、実施の形態の熱処理方法は、加熱容器100内へウェハWを搬入する工程と、加熱容器100の外から加熱容器100の内へ磁気的結合により外部ロータ300の回転運動を内部ロータ400に伝達して、加熱容器100内に搬入されたウェハWを回転する工程と、加熱容器100の外からランプユニット200により回転するウェハWを加熱処理する工程と、加熱処理後、加熱容器100の外へウェハWを搬出する工程とを備えている。上記回転工程では、非接触型の磁気結合により回転運動を加熱容器100内に伝達するので、接触型結合と比べて、加熱容器100内のコンタミネーションの発生を大幅に低減できる。また、磁気結合により、加熱容器100の側壁110を介して加熱容器100外から加熱容器100内へ回転運動を伝達できるので、加熱容器100のシール性を向上できる。また、上述した一連の工程は、制御手段80によってなされるので、一連の工程を容易に実施できる。
なお、上述した実施の形態では、内部ロータ400がスラスト受け800とラジアル受け900との両方を備えている場合について説明したが、理想的な磁気浮上が実現できれば、スラスト受け800は省略しても良い。
また、実施の形態では、加熱容器100内の底壁130に、底壁中央部131よりも低く設定された底壁外周部132に収納室170を設けるようにした場合について説明したが、本発明の底壁外周部は、底壁に限定されるものではない。底壁外周部には、例えば、加熱容器の底壁と側壁との間に収納室を形成することが可能な壁も含まれる。
実施の形態における熱処理装置を示す縦断面図である。 実施の形態における熱処理装置の横断面図である。 実施の形態における熱処理装置の要部拡大図である。 実施の形態における熱処理装置の要部拡大図である。 従来例における熱処理装置を示す縦断面図である。
符号の説明
100 加熱容器
110 側壁
120 上壁
130 底壁
135 サセプタ(基板保持手段)
200 ランプユニット
300 外部ロータ
400 内部ロータ
600 磁気結合手段
W 基板

Claims (5)

  1. 円筒状の側壁、上壁、底壁からなる気密構造の容器と、
    上記容器内の底壁に底壁外周部よりも高く設定された底壁中央部と、
    上記容器内に収納される基板を上記底壁中央部の上方に保持する基板保持手段と、
    上記容器の上壁を透過して上記容器内に収容される基板を加熱するランプユニットと、
    上記容器の外周に設けられ、上記容器の鉛直軸を中心に回転する円筒状の外部ロータと、
    上記容器内の上記底壁中央部の外周に嵌められ、上記基板保持手段を上記外部ロータと同心に回転させる円筒状の内部ロータと、
    上記外部ロータと内部ロータとを上記容器の側壁を介して磁気的に結合し、上記外部ロータの回転運動を上記内部ロータに伝達して上記基板保持手段を回転させる磁気結合手段と
    を備えた熱処理装置。
  2. 上記底壁外周部に、上記磁気結合手段を構成する外部結合部と内部結合部のうちの内部結合部を納めるリング状の収納室を設け、
    上記収納室の上部を、上記底壁中央部の外周に嵌められる上記内部ロータの回転を許容する間隙を残して覆うようにしたことを特徴とする請求項1に記載の熱処理装置。
  3. 上記磁気結合手段の上記内部結合部が、内部ロータの径方向の荷重を受けるラジアル受けと、上記内部ロータの軸方向の荷重を受けるスラスト受けとを備えていることを特徴とする請求項2に記載の熱処理装置。
  4. 上記磁気結合手段が上記内部ロータを磁気浮上させて上記基板保持手段を回転させることを特徴とする請求項1ないし3に記載の熱処理装置。
  5. 底壁周辺部よりも底壁中央部が高く設定された底壁を有する気密構造の容器内へ基板を搬入する工程と、
    上記容器の外周に設けた筒状の外部ロータの回転運動を、上記容器内の上記底壁中央部の外周に嵌めた筒状の内部ロータに磁気的結合により伝達して、上記内部ロータを回転させることにより上記容器内に搬入された上記基板を回転する工程と、
    上記容器の外からランプ加熱により上記回転する基板を加熱処理する工程と、
    加熱処理後上記容器の外へ上記基板を搬出する工程と
    を備えた熱処理方法。
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