JP2006236812A - フレキシブルフラットケーブル - Google Patents

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Masahiro Hayakawa
雅浩 早川
Nobuhiro Kato
信廣 加藤
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Abstract

【課題】 大きなコストアップを生じず、組立時やサービスマンの基板交換時等の作業性を改善することを目的とする。
【解決手段】 FFCを折り曲げ、折り曲げ部を部材に引っ掛けることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。
【選択図】 図5

Description

本発明は画像形成装置等に用いられるフレキシブルフラットケーブル(以下、FFCと称する)に関するものである。
配線部材としていわゆるFFCが知られており、従来より各種電子機器内における配線の手段として多く用いられている。FFCは銅箔などの導体から細帯状に形成した信号線の複数本を、プラスチックなどからなり可撓性を有する薄い絶縁フィルムにより狭持した構造をとっており、その最大の特徴は折り曲げたりよじったりして配線できることである(例えば、特許文献1参照)。このため特にカメラやパソコン等の小型電子機器内の配線や、移動する部分への配線、例えばインクジェットプリンタのヘッドへの配線などに適している。
また近年では電子機器の小型、軽量、低価格化の動きはめざましいものがあり、半導体ICの高集積化と並んで、高密度プリント配線板実装が大きな役割を果たしている。そのため部品の微小化、電極の狭ピッチ化、低価格化が要求され、FFC及びFFCコネクタの需要が高まっている。
図1に示すように各種電子機器内に使用されるFFCは主にプリント配線板間のインタフェースとして使用される。ここで、1Aはプリント配線板A、1Bはプリント配線板B、2Aはプリント配線板A上のFFCコネクタA、2Bはプリント配線板B上のFFCコネクタB、3はFFC、4はFFCクランプである。また図2に示すように更なるコストダウンを目的とし、プリント配線板B上のFFCコネクタBを削除し、FFCの端部端子部とプリント配線版Bを半田付けする。しかしFFCの端部端子部とプリント配線版Bに半田付けを行うと、プリント配線板BとFFCを切り離すことは困難である。そのため組立時での作業性やサービスマンの基板交換時等での負荷が増える。またFFCを破損した際には、半田付けを行っている基板も交換する必要がある。
図1に示す形態のFFCの組み立て方について以下に示す。まずプリント配線板B上のFFCコネクタ2BにFFC3を挿入する。その後プリント配線板A上のFFCコネクタ2AにFFC3を挿入する(図3参照)。ここでプリント配線板A上のFFCコネクタ2AにFFC3を挿入する際にFFC3をある程度の力で引っ張る。そのためコネクタ2BとFFC3の接点の信頼性が低下する。接点の信頼性を高めるため、図4の形態が広く用いられる。図4の1Aはプリント配線板A、1Bはプリント配線板B、2Aはプリント配線板A上のFFCコネクタA、8Bはプリント配線板B上のロック付きFFCコネクタB、3はFFC、4はFFCクランプである。
図4に示す形態のFFCの組み立て方について以下に示す。まずプリント配線板B上のFFCコネクタ8BにFFC3を挿入する。その後プリント配線板A上のFFCコネクタ2AにFFC3を挿入する。ここでプリント配線板A上のFFCコネクタ2AにFFC3を挿入する際にFFC3をある程度の力で引っ張っても、ロック付きFFCコネクタ8Bを採用しているため、プリント配線板B上のFFCコネクタ2BからFFC3が抜ける心配がなく、コネクタ2BとFFC3の接点に高い信頼性を得ることができる。
特開平7−288041号公報
しかしながら、上記従来例では、以下のような問題があった。
図1に示す形態のFFCの組み立て方ではプリント配線板A上のFFCコネクタ2AにFFC3を挿入する際にFFC3をある程度の力で引張るため、プリント配線板B上のFFCコネクタ2BからFFC3が抜ける可能性がある。またFFCコネクタ2Bにロック付きコネクタ等を採用してもコストアップが生じる恐れがある。
そこで本発明は上記のような課題を解消するためになされたもので、大きなコストアップを生じず、組立時やサービスマンの基板交換時等の作業性を改善するフレキシブルフラットケーブルを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本出願に係る第1の発明は、少なくとも一本の通電可能な芯線と、前記各芯線間及び芯線と外部との間を絶縁する絶縁フィルムとを有する手段と、異なるプリント配線板上のコネクタ端子間とを接続する手段とを有するフレキシブルフラットケーブルにおいて、フレキシブルフラットケーブルを折り曲げ、折り曲げ部を部材に引っ掛けることを特徴とする。
本出願に係る第2の発明は、前記フレキシブルフラットケーブルの折り曲げ部に引っ掛けている部材はフレキシブルフラットケーブルクランプであることを特徴とする。
本出願に係る第3の発明は、前記フレキシブルフラットケーブルの折り曲げ部に引っ掛けている部材はフレキシブルフラットケーブルガイドであることを特徴とする。
本出願に係る第4の発明は、前記フレキシブルフラットケーブルの折り曲げ部に引っ掛けている部材は板金の曲げであることを特徴とする。
本出願に係る第1〜3の発明によれば、
大きなコストアップを生じず、組立時やサービスマンの基板交換時等の作業性を改善することができる。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図5は本実施例に係るFFC展開図である。図5に示す谷折りを追加したFFCを用いた図を図6に示す。図6中のFFCクランプ4は組立性の向上によるFFC9の浮き対策により設けているものとする。
図6に示す形態のFFCの組み立て方について以下に示す。まずプリント配線板B上のFFCコネクタ2BにFFC9を挿入する。その後プリント配線板A上のFFCコネクタ2AにFFC9を挿入する。ここでプリント配線板A上のFFCコネクタ2AにFFC9を挿入する際にFFC9を引張っても、FFC9がFFCクランプ4に引っ掛かり、FFCコネクタ2BとFFC9の接点にストレスをかける心配がない。
本実施例のように組立性向上によるFFCの浮き対策FFCクランプにFFCを引っ掛けるように折り曲げを追加することでFFCコネクタとFFCの接点にストレスをかけることなく、組み付けることが可能となる。
図7は本実施例に係るFFC展開図である。図7に示す谷折りを追加したFFCを用いた図を図8に示す。図8中の5はFFCガイドであり、FFCガイド5付近に電源が配置されているとする。FFCガイド5はFFC10が浮くことによる電源ノイズ起因の誤動作対策により設けているものとする。
図8に示す形態のFFCの組み立て方について以下に示す。まずプリント配線板B上のFFCコネクタ2BにFFC10を挿入する。その後FFC10をFFCガイド5に通し、プリント配線板A上のFFCコネクタ2AにFFC10を挿入する。ここでプリント配線板A上のFFCコネクタ2AにFFC10を挿入する際にFFC10を引張っても、FFC10がFFCガイド5に引っ掛かり、FFCコネクタ2BとFFC10の接点にストレスをかける心配がない。
本実施例のように電源ノイズ起因の誤動作対策によるFFCガイドにFFCを引っ掛けるように折り曲げを追加することでFFCコネクタとFFCの接点にストレスをかけることなく、組み付けることが可能となる。本実施例では図8に示すFFCガイドを採用した。しかしFFCガイドは本構成には限らない。
図9は本実施例に係るFFC展開図である。図9に示す谷折りを追加したFFCを用いた図を図10に示す。図10中の6は板金であり、7A、7Bは板金の曲げである。板金の曲げ7A、7Bはプリント配線板Cを板金に固定するために設けているものとする。
図10に示す形態のFFCの組み立て方について以下に示す。まずプリント配線板B上のFFCコネクタ2BにFFC11を挿入する。その後FFC11を板金の曲げ7Bに通し、プリント配線板A上のFFCコネクタ2AにFFC11を挿入する。ここでプリント配線板A上のFFCコネクタ2AにFFC11を挿入する際にFFC11を引張っても、FFC11が板金の曲げ7Aに引っ掛かり、FFCコネクタ2BとFFC11の接点にストレスをかける心配がない。
本実施例のようにプリント配線板固定用の板金の曲げにFFCを引っ掛けるように折り曲げを追加することでFFCコネクタとFFCの接点にストレスをかけることなく、組み付けることが可能となる。本実施例で使用した板金の曲げ7A、7Bに関してFFC11接触可能箇所は面うちが施されており、FFC11を損傷させる心配はない。本実施例では図10に示す板金の曲げを追加した。しかし板金の曲げは本構成には限らない。
第1、2、3の実施例では図5、7、9に示すFFCの折り曲げを採用した。しかしFFC折り曲げ方法は本方法には限らない。
従来例に係る全体構成(FFC両端ともコネクタ接続)を説明する図 従来例に係る全体構成(FFC片端ははんだ付け接続)を説明する図 従来例に係るFFC組立方法を説明する図 従来例に係る全体構成(ロック付きコネクタ使用)を説明する図 本発明の実施例1に係るFFC折り曲げ展開図 本発明の実施例1に係る全体構成を説明する図 本発明の実施例2に係るFFC折り曲げ展開図 本発明の実施例2に係る全体構成を説明する図 本発明の実施例3に係るFFC折り曲げ展開図 本発明の実施例3に係る全体構成を説明する図
符号の説明
1 プリント配線板
2 FFCコネクタ
3、9、10、11 FFC
4 FFCクランプ
5 FFCガイド
6 板金
7 板金の曲げ
8 ロック付きFFCコネクタ

Claims (4)

  1. 少なくとも一本の通電可能な芯線と、前記各芯線間及び芯線と外部との間を絶縁する絶縁フィルムとを有する手段と、異なるプリント配線板上のコネクタ端子間とを接続する手段とを有するフレキシブルフラットケーブルにおいて、フレキシブルフラットケーブルを折り曲げ、折り曲げ部を部材に引っ掛けることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。
  2. 前記フレキシブルフラットケーブルの折り曲げ部に引っ掛けている部材はフレキシブルフラットケーブルクランプであることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルフラットケーブル。
  3. 前記フレキシブルフラットケーブルの折り曲げ部に引っ掛けている部材はフレキシブルフラットケーブルガイドであることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルフラットケーブル。
  4. 前記フレキシブルフラットケーブルの折り曲げ部に引っ掛けている部材は板金の曲げであることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルフラットケーブル。
JP2005050610A 2005-02-25 2005-02-25 フレキシブルフラットケーブル Withdrawn JP2006236812A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009093692A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Funai Electric Co Ltd 光ディスク装置
JP2011086322A (ja) * 2009-10-13 2011-04-28 Funai Electric Co Ltd 電気機器装置

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