JP2006235921A - 車番認識装置、および車番認識装置の電動レンズの調整方法 - Google Patents
車番認識装置、および車番認識装置の電動レンズの調整方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006235921A JP2006235921A JP2005048776A JP2005048776A JP2006235921A JP 2006235921 A JP2006235921 A JP 2006235921A JP 2005048776 A JP2005048776 A JP 2005048776A JP 2005048776 A JP2005048776 A JP 2005048776A JP 2006235921 A JP2006235921 A JP 2006235921A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- vehicle
- plate
- license plate
- recognition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】車のナンバープレートを認識する車番認識装置において、レンズ2のレンズ位置を設定するレンズ制御部9と、カメラ1から受付けた画像データから車両を検知し、検知した車両のナンバープレートを認識する共に、所定台数のナンバープレートを認識した際に文字認識率を算出するプレート認識部5と、レンズ2のレンズ位置が最適な位置にあるか否かを判定し、レンズ位置が最適な位置にないと判定した場合、レンズ制御部9を介して、レンズ2のレンズ位置を最適なレンズ位置に設定するレンズ情報解析部8と、を有する。レンズ情報解析部8は、算出した文字認識率が過去の文字認識率に比べて所定値以下の場合、レンズ位置が最適な位置にないと判定する。
【選択図】図1
Description
なお、車両検知センサにより画像を取り込むシステムにカメラ1およびレンズ2を利用する場合、フォーカスをあらかじめ距離Lに合わせるように調整して出荷することも考えられる。しかし、厳密にはカメラ1を設置する位置の高さ、カメラの設置方向がカメラを設置する際に変化する。そのため、現場でフォーカス、ズームを調整する作業が発生する。そして、この場合、車両が通過しているためにフォーカスを正確にあわせることが困難となる。また、昼間にカメラのフォーカスを合わせても、夜間にフォーカスが多少ずれてしまう。
そのため、本実施形態では、後述するが、ナンバープレートを認識しながらレンズのフォーカス位置およびズーム位置を自動調整することで、レンズ調整の手間を削減し、かつナンバープレートの認識率の向上を図るようにしている。
なお、車番認識システムに一般のオートフォーカス機能を有するレンズを利用することも考えられる。オートフォーカス機能は、画面全体あるいは指定領域のエッジが最も大きくなるようにフォーカスを調整する。しかしながら、オートフォーカス機能により、ナンバープレートを認識しようとした場合、以下の問題が生じる。具体的には、ナンバープレートを認識する場合、最初に路面の画像にフォーカスが合っている状態において、瞬時に車両が通過する。そのために、オートフォーカス機能では、ナンバープレートの位置にフォーカスを合わせる動きが間に合わず、認識性能を向上することができない。そのため、本実施形態では、ナンバープレート認識に特化したフォーカス調整を行うようにしている。
プレート認識部5は、カメラ1からの画像データを画像入力部4を介して受付け、その画像データに画像処理を行い、車両の前面部を検知する。プレート認識部5は、検知した車両の前面部のナンバープレートの画像を検出し、検出したナンバープレートの画像の中から少なくとも一連番号20(図2参照)を認識する。また、プレート認識部5は、受付けた画像を用いてナンバープレートの画面での位置(プレート位置YP)、および一連番号20の位置(座標)を求める。さらに、プレート認識部5は、文字認識率(一連番号を認識できた台数/検知した車両の台数)を算出する。なお、プレート認識部5による、一連番号20、陸運支局コード21、車種コード、および用途コード23の認識処理は、従来技術(例えば、「特開平6−2159243号」に記載の構成)により実現される。
具体的には、フォーカス解析部6は、プレート認識部5が送信した矩形領域の「座標」および「対象画像」を受信する。フォーカス解析部6は、受信した「座標」および「対象画像」を用いて、図5に示すように、一連番号20の一文字分の領域40の断面A―A'面の濃度投影分布41を求める。そして、フォーカス解析部6は、求めた濃度分布41を微分処理することにより、文字の輪郭波形42aを求める。この輪郭波形42aに対し、しきい値thより大きな山の幅(d(1),d(2),d(3)〜d(n))を求め、その平均値を算出することにより文字のボケ状態を定量化する。
1台の車両の画像を処理すると、一連番号は4桁あるので4文字分(文字数はプレート認識部5の画像認識処理で既知)のエッジ情報が求まる。フォーカス解析部6は、4文字分のエッジ情報を平均化する。なお、求めた幅d(i)の平均値とは、「1,2,3・・5,6」とフォーカスがずれると大きくなる値である。フォーカス解析部6は、求めた幅d(i)の平均値を正規化し、正規化により求められた値をエッジシャープ度Eとする。フォーカス解析部6は、例えば、以下に示す(式1)を用いて、上記の求めた幅d(i)の平均値を「0〜1」に正規化する。なお、(式1)により求めた値「E」が0以下となった場合、「E」の値を0とする。また、(式1)に示したβとは、予め設定された定数であり、ピントが大きくずれている場合のエッジの幅(d(i))を示す数値を用いる(例えば、βを10程度の数値にする)。
E=(β−エッジ幅d(i)の平均値)/β…(式1)
上記(式1)により求めたエッジシャープ度Eは、ピントが合っている場合に1に近づき、ピントが合っていないと0に近づく。フォーカス解析部6は、この評価値であるエッジシャープ度Eをレンズ情報解析部8に送る。なお、フォーカス解析部6は、エッジシャープ度Eをレンズ情報解析部8に送信する際、プレート認識部5から受付けたプレート位置YPも共にレンズ情報解析部8に送る。
レンズ情報解析部8は、プレート認識部5が出力した複数台のエッジシャープ度Eおよびナンバープレートのプレート位置YPを用いて画面中央に対応するエッジシャープ度(以下において、画面中央に対応するエッジシャープ度を「Ec」という)を算出する。このように、画面中央に対応するエッジシャープ度Ecを算出するのは、車両を撮影するタイミングによって取り込み位置が変化し、それに伴いエッジ幅も変化することを考慮したためである。
本実施形態の車番認識システムは、レンズ2のフォーカス位置を移動させながら、フォーカス位置毎に画面中央のエッジシャープ度Ecを算出する。すなわち、画面中央のエッジシャープ度Ecは、レンズ2をあるフォーカス位置に設定した際に求まる。
なお、本実施形態では、図5に示すようにピントのボケ状態(フォーカスの合い状態)をナンバープレートの一連番号の垂直方向のエッジのシャープ度Eで評価しているが、特にこれに限定するものではない。例えば、上記の垂直方向のエッジに代えて、水平方向のエッジを用いるようにしてもよい。また、文字認識にはパターンマッチングや、ニューラルネットワークを用いることが多いが、文字認識の際に求まるマッチング度や確信度を用いてピントが合っているかを評価することもできる。
ここで、文字認識の際に求まる確信度を用いる場合の例を、図9を用いて説明する。図9は、ナンバープレートの陸運支局コードの画像を切り出した場合の文字認識の確信度を説明するための図である。なお、文字認識の確信度とは、プレート認識部5が文字認識処理を行う際に出力する「0〜1」の認識の精度を示すデータであり、フォーカスが合っている場合に「1」に近づく。また、確信度は、フォーカスが合っていない場合に「0」に近づく。そして、図9では、(a)図に「対象画像」のフォーカスが合っている状態を示し、(b)図に「対象画像」のフォーカスが合っていない状態を示している。
R(cn)=一連番号の認識に成功した回数÷検出した車両の台数…(式2)
図10に戻り説明を続ける。レンズ情報解析部8は、プレート認識部5からの認識率を取得した場合、フォーカス位置に対応付けて当該取得した文字認識率を記憶し、S57の処理に進む。
視野サイズ=画面の水平画素数×(195/XSIZE)…(式3)
視野サイズ=画面の水平画素数×(272.5/XSIZE)…(式4)
ここで、(式3)および(式4)における画面の水平画素数は画面全体の画素数でありNTSC準拠のカメラであれば640画素程度である。XSIZEは、一連番号を抽出したときに文字ごとの領域座標が求まり、その領域の内、左から1桁目と4桁目の中心間隔に相当する画素数である。大型、中型の判定は、文字の高さにより行う。具体的には、中型のナンバープレート一連番号20の文字の高さは、「80mm」であり、大型のナンバープレートの一連番号20の文字の高さは、「120mm」である。大型と中型とで文字の高さが「1.5倍」違うので、この高さを求めれば容易に判定可能である。なお、一連番号20が3桁の場合や2桁の場合、或いは1桁の場合、ドットパターンとの間隔で同様な計算を実行すればよい。ズーム解析部7は、このようにして求めた視野サイズWdおよびプレート認識部5から受付けたプレート位置YPをレンズ情報解析部8へ送る。
なお、視野サイズWdは、取り込み位置によって変化する。そのため、レンズ情報解析部8において、図11のようにプレート位置YPと合わせて視野サイズWdを記憶しておいて、複数台の処理結果から画面中心の視野サイズWdを推定する。
図12は、求めた視野サイズWdとプレート位置YPとの関係を複数台分プロットした図である。
分解能=(195/XSIZE)…(式5)
分解能=(272.5/XSIZE)…(式6)
続いて、レンズ2のズーム調整処理のフローを説明する。
なお、ナンバープレートの文字認識処理には文字サイズの許容値が設けられているので、その範囲に入る文字サイズの認識ができる。このため、多少のズームのずれは許容できるが、ズームが大きくずれると、例えば画面の下側で撮影した場合だけ認識できるといったケースがある。この場合、図15のように収集した視野サイズのデータが特定個所に集中し画面の中央の視野サイズを推定することができなくなる。このため、あらかじめ最適視野サイズを画面中央だけでなく直線として記憶しておき、求めたサンプルデータが偏っている場合は、そのサンプルデータの平均視野サイズ「wd_av」とプレート位置Ypの中心座標「YP_av」を求め、中心点と最適視野直線の関係から視野サイズのずれ量「d_w」を求めズームを移動する。このようにすることで、認識結果が一部分だけ求まった場合でも最適なズーム倍率に設定することが可能となる。
Claims (13)
- 車両を撮像するテレビカメラからの画像データを受付け、当該受付けた画像データを処理し、車のナンバープレートを認識する車番認識装置において、
前記テレビカメラには、外部からの制御信号を受付けてレンズ位置を設定する電動レンズが設けられていて、
前記電動レンズに制御信号を送信し、当該電動レンズのレンズ位置を設定するレンズ制御手段と、
前記テレビカメラから受付けた前記画像データを用いて車両を検知し、当該検知した車両のナンバープレートを認識する認識手段と、
前記認識手段が所定台数のナンバープレートを認識した際、当該所定台数のナンバープレートを認識する間に検知した車両の台数と、当該所定台数とを用いて文字認識率を算出する手段と、
前記算出した文字認識率を履歴として記憶する手段と、
前記電動レンズのレンズ位置が最適な位置にあるか否かを判定する手段と、
前記レンズ位置が最適な位置にないと判定した場合、前記レンズ制御手段を介して、前記電動レンズのレンズ位置を最適なレンズ位置に設定する手段と、を有し、
前記判定する手段は、
前記所定台数のナンバープレートを認識した際に算出された文字認識率と、前記記憶している文字認識率の履歴とを比較し、前記算出した文字認識率が前記履歴の値と比べて所定値以下の場合、前記レンズ位置が最適な位置にないと判定すること
を特徴とする車番認識装置。 - 車両を撮像するテレビカメラからの画像データを受付け、当該受付けた画像データを処理し、車のナンバープレートを認識する車番認識装置において、
前記テレビカメラには、外部からの制御信号を受付けてレンズ位置を設定する電動レンズが設けられていて、
前記電動レンズに制御信号を送信し、当該電動レンズのレンズ位置を設定するレンズ制御手段と、
前記テレビカメラから受付けた前記画像データを用いて車両を検知し、当該検知した車両のナンバープレートを認識する認識手段と、
前記検知した車両の通過速度を算出する手段と、
前記算出した通過速度を速度履歴として記憶する手段と、
前記電動レンズのレンズ位置が正常な位置にあるか否かを判定する手段と、
前記レンズ位置が正常な位置にないと判定した場合、前記レンズ制御手段を介して、前記電動レンズのレンズ位置を最適なレンズ位置に設定する手段と、を有し、
前記判定する手段は、
前記算出した通過速度と、前記速度履歴として記憶している通過速度の平均値とを比較し、前記算出した通過速度が前記平均値と比べて所定値以上の差がある場合、前記レンズ位置が最適な位置にないと判定すること
を特徴とする車番認識装置。 - 請求項1または2に記載の車番認識装置であって、
前記レンズ位置は、前記電動レンズのズーム位置或いはフォーカス位置であること
を特徴とする車番認識装置。 - 車両を撮像するテレビカメラからの画像データを受付け、当該受付けた画像データを処理し、車のナンバープレートを認識する車番認識装置において、
前記テレビカメラには、外部からの制御信号を受付けてフォーカス位置を設定する電動レンズが設けられていて、
前記テレビカメラから受付けた画像データの中からナンバープレートの画像を検出し、当該検出したナンバープレートの画像を用いて車のナンバープレートを認識すると共に、ナンバープレートの画面上での位置(プレート位置)を求めるプレート認識手段と、
前記検出したナンバープレートのピントのボケ状態を定量化した評価値を求める評価手段と、
前記電動レンズに制御信号を送信し、前記電動レンズのフォーカス位置を予め定められた複数のフォーカス位置に順次移動させ、前記プレート認識手段および前記評価手段を制御し、当該移動させたフォーカス位置毎に複数台分の車両の前記プレート位置および前記評価値を求め、当該求めたプレート位置および評価値を用いてフォーカス位置毎の代表評価値を算出し、当該算出した代表評価値の中から、ピントが最も合っている値の代表評価値が求められたフォーカス位置を特定し、前記電動レンズのフォーカス位置を前記特定したフォーカス位置に設定する手段と、を有すること
を特徴とする車番認識装置。 - 請求項4に記載の車番認識装置において、
前記評価手段は、
前記プレート認識手段が検出したナンバープレートの画像を用いて、当該ナンバープレートの一連番号を切り出し、当該切り出した一連番号の文字領域ごとに文字輪郭のボケ状態を定量化し、当該定量化された値の平均値を当該ナンバープレートの評価値とすること
を特徴とする車番認識装置。 - 請求項4に記載の車番認識装置において、
前記プレート認識手段は、前記ナンバープレートの文字を認識した際、認識精度を表す値である確信度を算出し、
前記評価手段は、
前記プレート認識手段が算出したナンバープレートの一連番号、陸運支局コード、車種コード、および用途コードの少なくとも一つの確信度を利用して、前記ナンバープレートの評価値を算出すること
を特徴とする車番認識装置。 - 請求項4に記載の車番認識装置であって、
前記プレート認識手段は、前記ナンバープレートの文字を認識した際、認識精度を表す値である確信度を算出し、
前記評価部は、
前記プレート認識手段が算出したナンバープレートの一連番号、陸運支局コード、車種コード、および用途コードの中の少なくとも二つの確信度の乗算値を利用して前記ナンバープレートの評価値を算出すること
を特徴とする車番認識装置。 - 請求項4に記載の車番認識装置であって、
前記プレート認識手段は、前記ナンバープレートの文字を認識した際、認識精度を表す値である確信度を算出し、
前記評価部は、
前記プレート認識手段が出力する確信度の中から、あらかじめ定めた陸運支局コードの認識結果の確信度を利用して前記ナンバープレートの評価値を算出すること
を特徴とする車番認識装置。 - 請求項4に記載の車番認識装置であって、
前記評価手段は、
前記プレート認識手段が認識したナンバープレートの中から中型プレートのデータを利用して、評価値を算出すること
を特徴とする車番認識装置。 - 車両を撮像するテレビカメラからの画像データを受付け、当該受付けた画像データを処理し、車のナンバープレートを認識する車番認識装置において、
前記テレビカメラには、外部からの制御信号を受付けてズーム位置を設定する電動レンズが設けられていて、
前記テレビカメラから受付けた画像データの中からナンバープレートの画像を検出し、当該検出したナンバープレートの画像を用いて車のナンバープレートを認識すると共に、ナンバープレートの画面上での位置(プレート位置)を求めるプレート認識手段と、
前記検出したナンバープレートの画像を用いて、当該ナンバープレートの文字の間隔から画面の視野サイズを算出する視野サイズ算出手段と、
前記電動レンズに制御信号を送信し、前記電動レンズのズーム位置を所定の位置に設定し、前記プレート認識手段および前記視野サイズ手段を制御して複数台分の車両のナンバープレートの前記画面位置および前記視野サイズを求め、当該求めた複数の画面位置および視野サイズを用いて代表視野サイズを算出し、あらかじめ設定している視野サイズと代表視野サイズとの差から最適なズーム位置を求め、前記電動レンズのズーム位置を前記求めたズーム位置に設定する手段と、を有すること
を特徴とする車番認識装置。 - 車両を撮像するテレビカメラからの画像データを受付け、当該受付けた画像データを処理し、車のナンバープレートを認識する車番認識装置において、
前記テレビカメラには、外部からの制御信号を受付けてズーム位置を設定する電動レンズが設けられていて、
前記テレビカメラから受付けた画像データの中からナンバープレートの画像を検出し、当該検出したナンバープレートの画像を用いて車のナンバープレートを認識すると共に、ナンバープレートの画面上での位置(プレート位置)を求めるプレート認識手段と、
前記検出したナンバープレートの画像を用いて、当該ナンバープレートの文字間隔から画面の視野サイズを算出する視野サイズ算出手段と、
前記電動レンズに制御信号を送信し、前記電動レンズのズーム位置を予め定められた複数のズーム位置に順次移動させ、当該移動させたズーム位置毎に前記プレート認識手段および前記視野サイズ算出手段を制御し、複数台分の車両の前記プレート位置および前記視野サイズを求め、当該求めたプレート位置および視野サイズを用いてズーム位置毎の代表視野サイズを算出し、当該算出した代表視野サイズの中から予め定められている視野サイズに最も近い値を持つ代表視野サイズが求められたズーム位置を特定し、前記電動レンズのズーム位置を前記特定したズーム位置に設定する手段と、を有すること
を特徴とする車番認識装置。 - 請求項10または11に記載の車番認識装置であって、
前記視野サイズ算出手段は、
前記プレート認識手段が認識したナンバープレートの中から中型のナンバープレートのデータを利用して視野サイズを算出すること
を特徴とする車番認識装置。 - 電動レンズが設けられているテレビカメラを有し、当該テレビカメラが撮像した画像データを処理し、車のナンバープレートを認識する車番認識装置の電動レンズの調整方法であって、
前記車番認識装置には記憶装置が設けられていて、
前記車番認識装置は、
前記テレビカメラから受付けた前記画像データから車両を検知し、当該検知した車両のナンバープレートを認識するステップと、
前記ナンバープレートを所定台数分認識した場合、当該所定台数のナンバープレートを認識する間に検知した車両の台数と、当該所定台数とを用いて文字認識率を算出するステップと、
前記算出した文字認識率を履歴として前記記憶装置に格納するステップと、
前記電動レンズのレンズ位置が最適な位置にあるか否かを判定するステップと、
前記レンズ位置が最適な位置にないと判定した場合、前記電動レンズのレンズ位置を最適なレンズ位置に設定するステップと、を実行し、
前記判定するステップは、
前記所定台数のナンバープレートを認識した際に算出された文字認識率と、前記記憶装置に格納されている文字認識率の履歴とを比較し、前記算出した文字認識率が前記履歴の値と比べて所定値以下の場合、前記レンズ位置が正常な位置にないと判定すること
を特徴とする電動レンズの調整方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005048776A JP4279790B2 (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | 車番認識装置 |
CN200610004222A CN100587758C (zh) | 2005-02-24 | 2006-01-27 | 车号牌识别装置、车号牌识别装置的电动透镜的调整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005048776A JP4279790B2 (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | 車番認識装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006235921A true JP2006235921A (ja) | 2006-09-07 |
JP4279790B2 JP4279790B2 (ja) | 2009-06-17 |
Family
ID=36936034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005048776A Expired - Fee Related JP4279790B2 (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | 車番認識装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4279790B2 (ja) |
CN (1) | CN100587758C (ja) |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009157439A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Fujitsu Ltd | センサ診断方法及びセンサ診断装置 |
JP2010147546A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Mitsubishi Electric Corp | 画像処理装置 |
JP2010176378A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Mitsubishi Electric Corp | ナンバープレート読取装置、及びナンバープレート読取システム |
JP2011086082A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Hitachi Ltd | 車番認識装置及びその調整方法 |
CN102074113A (zh) * | 2010-09-17 | 2011-05-25 | 浙江大华技术股份有限公司 | 基于视频的牌照识别和车辆速度测量方法 |
JP2011197452A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Fujifilm Corp | 複眼撮像装置およびその制御方法 |
JP2012073679A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-12 | Fujitsu Ltd | 撮像装置、画像評価方法、及び焦点調整制御プログラム |
JP2012128669A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 車色判定装置、コンピュータプログラム及び車色判定方法 |
JP2013025583A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Hitachi Ltd | 車両監視装置 |
CN103000028A (zh) * | 2011-09-14 | 2013-03-27 | 上海宝康电子控制工程有限公司 | 车辆号牌识别系统及识别方法 |
CN103268703A (zh) * | 2013-05-23 | 2013-08-28 | 华录智达科技有限公司 | 公交专用道抓拍系统 |
JP2013214839A (ja) * | 2012-03-31 | 2013-10-17 | Fujitsu Ltd | 撮像設定制御システムおよび撮像設定制御方法 |
CN103426311A (zh) * | 2013-06-27 | 2013-12-04 | 深圳市捷顺科技实业股份有限公司 | 一种手持机和车辆管理系统 |
WO2014076899A1 (ja) * | 2012-11-16 | 2014-05-22 | パナソニック株式会社 | カメラ、カメラシステム、及び自己診断方法 |
JP2014182248A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Fujitsu Ltd | 合焦位置検出装置、合焦位置検出方法及び合焦位置検出用コンピュータプログラム |
CN104504906A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-04-08 | 深圳市捷顺科技实业股份有限公司 | 一种车牌识别方法及系统 |
JP2015148986A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、ぼけ具合計算方法、及びプログラム |
JP2015176248A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 富士通株式会社 | ナンバープレート認識装置、ナンバープレート認識システム、ナンバープレート認識プログラム及びナンバープレート認識方法 |
JP2016164737A (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-08 | 富士通株式会社 | 認識装置、認識システム、認識プログラムおよび認識方法 |
JP2019212090A (ja) * | 2018-06-06 | 2019-12-12 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、撮影装置、画像処理方法、およびプログラム |
JP2020137103A (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | 株式会社シンクアウト | 情報処理システムおよび情報処理プログラム |
CN111652125A (zh) * | 2020-06-02 | 2020-09-11 | 马鞍山芯乔科技有限公司 | Ai对象排列与间距自动识别系统 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102411844A (zh) * | 2011-07-25 | 2012-04-11 | 北京汉王智通科技有限公司 | 车辆图片获取方法和装置 |
CN102693431B (zh) * | 2012-05-31 | 2014-09-24 | 贺江涛 | 一种白色车牌类型的识别方法及装置 |
CN105139659A (zh) * | 2015-10-09 | 2015-12-09 | 东方网力科技股份有限公司 | 车牌识别方法与装置 |
CN107566727A (zh) * | 2017-09-19 | 2018-01-09 | 深圳云停智能交通技术研究院有限公司 | 一种摄像机自动调节方法 |
CN108182810A (zh) * | 2018-01-16 | 2018-06-19 | 江苏海天科技有限公司 | 一种车号牌自动稽查和拦截系统 |
CN109559522B (zh) * | 2019-01-21 | 2021-09-28 | 熵基科技股份有限公司 | 一种调试方法、伸缩立柱、摄像机及存储介质 |
-
2005
- 2005-02-24 JP JP2005048776A patent/JP4279790B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-01-27 CN CN200610004222A patent/CN100587758C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009157439A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Fujitsu Ltd | センサ診断方法及びセンサ診断装置 |
JP2010147546A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Mitsubishi Electric Corp | 画像処理装置 |
JP2010176378A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Mitsubishi Electric Corp | ナンバープレート読取装置、及びナンバープレート読取システム |
JP2011086082A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Hitachi Ltd | 車番認識装置及びその調整方法 |
JP2011197452A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Fujifilm Corp | 複眼撮像装置およびその制御方法 |
CN102074113A (zh) * | 2010-09-17 | 2011-05-25 | 浙江大华技术股份有限公司 | 基于视频的牌照识别和车辆速度测量方法 |
CN102074113B (zh) * | 2010-09-17 | 2013-04-10 | 浙江大华技术股份有限公司 | 基于视频的牌照识别和车辆速度测量方法 |
JP2012073679A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-12 | Fujitsu Ltd | 撮像装置、画像評価方法、及び焦点調整制御プログラム |
JP2012128669A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 車色判定装置、コンピュータプログラム及び車色判定方法 |
JP2013025583A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Hitachi Ltd | 車両監視装置 |
CN103000028A (zh) * | 2011-09-14 | 2013-03-27 | 上海宝康电子控制工程有限公司 | 车辆号牌识别系统及识别方法 |
JP2013214839A (ja) * | 2012-03-31 | 2013-10-17 | Fujitsu Ltd | 撮像設定制御システムおよび撮像設定制御方法 |
JPWO2014076899A1 (ja) * | 2012-11-16 | 2017-01-05 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America | カメラ、カメラシステム、及び自己診断方法 |
US9832427B2 (en) | 2012-11-16 | 2017-11-28 | Panasonic Intellectual Property Corporation Of America | Camera, camera system, and self-diagnosis method |
WO2014076899A1 (ja) * | 2012-11-16 | 2014-05-22 | パナソニック株式会社 | カメラ、カメラシステム、及び自己診断方法 |
JP2014182248A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Fujitsu Ltd | 合焦位置検出装置、合焦位置検出方法及び合焦位置検出用コンピュータプログラム |
CN103268703A (zh) * | 2013-05-23 | 2013-08-28 | 华录智达科技有限公司 | 公交专用道抓拍系统 |
CN103426311A (zh) * | 2013-06-27 | 2013-12-04 | 深圳市捷顺科技实业股份有限公司 | 一种手持机和车辆管理系统 |
JP2015148986A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、ぼけ具合計算方法、及びプログラム |
JP2015176248A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 富士通株式会社 | ナンバープレート認識装置、ナンバープレート認識システム、ナンバープレート認識プログラム及びナンバープレート認識方法 |
CN104504906A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-04-08 | 深圳市捷顺科技实业股份有限公司 | 一种车牌识别方法及系统 |
JP2016164737A (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-08 | 富士通株式会社 | 認識装置、認識システム、認識プログラムおよび認識方法 |
JP2019212090A (ja) * | 2018-06-06 | 2019-12-12 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、撮影装置、画像処理方法、およびプログラム |
JP2020137103A (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | 株式会社シンクアウト | 情報処理システムおよび情報処理プログラム |
JP7304508B2 (ja) | 2019-02-19 | 2023-07-07 | 株式会社シンクアウト | 情報処理システムおよび情報処理プログラム |
CN111652125A (zh) * | 2020-06-02 | 2020-09-11 | 马鞍山芯乔科技有限公司 | Ai对象排列与间距自动识别系统 |
CN111652125B (zh) * | 2020-06-02 | 2023-03-24 | 马鞍山芯乔科技有限公司 | Ai对象排列与间距自动识别系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4279790B2 (ja) | 2009-06-17 |
CN100587758C (zh) | 2010-02-03 |
CN1825381A (zh) | 2006-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4279790B2 (ja) | 車番認識装置 | |
EP3641304B1 (en) | Target object capturing method and device, and video monitoring device | |
CN107016367B (zh) | 一种跟踪控制方法及跟踪控制系统 | |
EP2549738B1 (en) | Method and camera for determining an image adjustment parameter | |
EP3641298B1 (en) | Method and device for capturing target object and video monitoring device | |
EP3205084B1 (en) | Image processing method | |
US8203643B2 (en) | Automatic focusing device | |
US11159711B2 (en) | Image-capturing apparatus | |
KR101672501B1 (ko) | 광 조건들을 변경하는 것으로 인한 픽셀 밀도 요건에서의 변화에 대한 필요를 결정하는 방법 및 장치 | |
US20050052533A1 (en) | Object tracking method and object tracking apparatus | |
CN101998039B (zh) | 镜头装置和图像拾取系统 | |
KR102473142B1 (ko) | 이동 물체를 고속으로 추적하고 예측하여 고품질의 영상을 지속적으로 제공하는 카메라의 고속 줌과 포커싱을 위한 장치 및 이를 이용한 카메라의 고속 줌과 포커싱 방법 | |
JP6265602B2 (ja) | 監視カメラシステム、撮像装置及び撮像方法 | |
CN109685062B (zh) | 一种目标检测方法、装置、设备及存储介质 | |
US7965935B2 (en) | Control device and method for camera unit and program for implementing the control method | |
JP5127692B2 (ja) | 撮像装置及びその追尾方法 | |
US10962860B2 (en) | System and method for optimizing focus of optical system passively | |
JP2006267220A (ja) | オートフォーカスシステム | |
CN106664373A (zh) | 一种基于自动变焦的自适应图像跟踪方法 | |
CN112154648A (zh) | 图像处理装置、图像处理方法和程序 | |
JP5164658B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム | |
EP3054668B1 (en) | Method and device for processing a video stream | |
CN111047648B (zh) | 角度校正方法及装置 | |
CN113014876A (zh) | 视频监控方法、装置、电子设备及可读存储介质 | |
JP2019033469A (ja) | 撮像装置、制御方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090310 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090312 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |