JP2010176378A - ナンバープレート読取装置、及びナンバープレート読取システム - Google Patents

ナンバープレート読取装置、及びナンバープレート読取システム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、カメラ部のズーム・フォーカス調整についての定期点検作業を省略することができるナンバープレート読取装置、及びナンバープレート読取システムを提供する。
【解決手段】ズーム調整処理部4fは、撮影画像におけるナンバープレートの横幅が、所定のズーム調整用目標値としての横幅目標範囲内に収まるように、カメラ部4aのズーム調整処理を実行する。フォーカス調整処理部4gは、ナンバープレートの文字色と地色との輝度差が、所定のフォーカス調整用目標値としての輝度差目標値以上となるように、カメラ部4aのフォーカス調整処理を実行する。フォーカス調整処理部4gは、撮影画像に含まれるナンバープレートがフォーカス調整対象ナンバープレートに該当することを確認した場合に、そのナンバープレートをカメラ部4aのフォーカス調整処理に用いる。
【選択図】図2

Description

この発明は、車両のナンバープレートを読み取る機能を有するナンバープレート読取装置、及びナンバープレート読取システムに関する。
従来のナンバープレート読取装置では、撮像カメラが1つのナンバープレートを複数回撮影し、フォーカス評価部がその複数の画像のそれぞれに対して、フォーカス評価を行う。そして、ナンバープレート認識部が、最適なフォーカスで撮影された画像を選択し、その選択した画像からナンバープレートの文字を認識する(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−322686号公報
上記のような従来のナンバープレート読取装置では、最適フォーカスを有する画像を読取対象の画像とするので、カメラのフォーカスを比較的荒く設定可能である。しかしながら、機器の経年変化等の要因によって、カメラの焦点距離が設置当初の値(初回設定値)から変動し、カメラの焦点距離が一定範囲内を超えた場合には、読取精度が低下してしまう。この結果、その時点での最適フォーカスを有する画像であっても、ナンバープレートの文字を読込不能になってしまうことがある。
従って、上記のような従来のナンバープレート読取装置では、カメラの焦点距離については、メンテナンスフリーとすることはできず、定期点検時に人手によるフォーカス調整を要していた。このため、フォーカス調整のために作業員が設置地点に行く必要があるという課題、人手により実施していたことでフォーカス調整作業を含め定期点検の際に時間を要するという課題、及び調整する作業員により調整結果がばらつくという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、カメラ部のズーム・フォーカス調整についての定期点検作業を省略することができるナンバープレート読取装置、及びナンバープレート読取システムを得ることを目的とする。
この発明に係るナンバープレート読取装置は、撮影領域が予め設定され、撮影領域内を通行する車両を撮影するカメラ部と、カメラ部から撮影画像の情報を取得し、その撮影画像からナンバープレートを検出可能であり、検出したナンバープレートが有する特徴点のうち車両識別情報を認識するナンバープレート検出・認識部と、ナンバープレート検出・認識部によってナンバープレートが検出された際に、カメラ部の撮影画像におけるナンバープレートの撮像状態からズーム調整用測定値及びフォーカス調整用測定値を取得し、その取得したズーム調整用測定値が所定のズーム調整用目標値となるようにカメラ部のズーム調整処理を実行可能であり、また、取得したフォーカス調整用測定値が所定のフォーカス調整用目標値となるようにカメラ部のフォーカス調整処理を実行可能なズーム・フォーカス調整処理部とを備えるものである。
この発明に係るナンバープレート読取装置によれば、ズーム・フォーカス調整処理部は、ナンバープレート検出部によって検出されたナンバープレートを用いて、カメラ部のズーム調整処理及びフォーカス調整処理をそれぞれ実行可能となっているので、カメラ部のズーム・フォーカス調整についての定期点検作業を省略することができる。
この発明の実施の形態1によるナンバープレート読取装置を示す構成図である。 図1のナンバープレート読取装置を示すブロック図である。 図2のナンバープレート認識部によるナンバープレートの認識処理を説明するための説明図である。 撮影画像における撮像位置とナンバープレートの大きさとの関係を説明するための説明図である。 図2のフォーカス調整処理部によるフォーカス調整処理を説明するための説明図である。 図1のナンバープレート読取装置によるズーム調整処理に関する動作を示すフローチャートである。 図1のナンバープレート読取装置によるフォーカス調整処理に関する動作を示すフローチャートである。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるナンバープレート読取装置を示す構成図である。
図1において、ナンバープレート読取装置1は、カメラ支持体2、制御機3及びカメラユニット4を有している。カメラ支持体2は、柱部及び水平部を有している。カメラ支持体2の柱部は、道路における走行レーンから外れた位置に立てて設けられている。カメラ支持体2の水平部は、柱部の上端近傍箇所に設けられ、道路の横幅に沿って配置されている。
制御機3は、道路における走行レーンから外れた位置に、カメラ支持体2の柱部に隣接して配置されている。また、制御機3は、公衆回線網10を通じて、中央監視装置(本部装置)11と通信可能になっている。制御機3は、中央監視装置11との間での通信制御を行う。なお、ナンバープレート読取装置1及び中央監視装置11は、ナンバープレート読取システムを構成している。
カメラユニット4は、カメラ支持体2の水平部における道路の走行レーンに対応する位置に取り付けられている。また、カメラユニット4は、道路を通行する車両BのナンバープレートCを認識する(読み取る)。さらに、カメラユニット4は、制御機3と電気的に接続されており、制御機3から電力供給を受けるとともに、認識したナンバープレートCの情報を制御機3に送る。
図2は、図1のナンバープレート読取装置1を示すブロック図である。図2において、カメラユニット4は、カメラ部4a、ナンバープレート検出・認識部4b及びズーム・フォーカス調整処理部4cを有している。カメラ部4aは、図1における予め設定された撮影領域Aを通過する車両Bを撮影可能となっている。また、カメラ部4aは、車両Bを撮影した際に撮影画像の情報を生成する。さらに、カメラ部4aは、カラーカメラである。
また、カメラ部4aは、ズーム(画角)調整を行うためのズーム調整機構と、及びフォーカス(焦点距離)調整を行うためのフォーカス調整機構(いずれも図示せず)を有している。ズーム調整機構及びフォーカス調整機構は、それぞれアクチュエータ(図示せず:例えばモータ等)を含んでおり、ズーム・フォーカス調整処理部4cからの駆動指令に応じて駆動される。
ナンバープレート検出・認識部4bは、ナンバープレート検出部4d及びナンバープレート認識部4eを含んでいる。ナンバープレート検出部4dは、カメラ部4aからの画像情報を監視し、その画像情報に含まれる車両のナンバープレートを検出可能になっている。ナンバープレート認識部4eは、ナンバープレート検出部4dによってナンバープレートが検出された際に、そのナンバープレートの特徴点のうち、車両識別情報(車両番号、仮名文字、陸運支局文字及び分類番号)を認識する。
ズーム・フォーカス調整処理部4cは、カメラ部4aのズーム調整処理を実行可能なズーム調整処理部4fと、カメラ部4aのフォーカス調整処理を実行可能なフォーカス調整処理部4gとを含んでいる。また、ズーム・フォーカス調整処理部4cは、ナンバープレート検出部4dによってナンバープレートが検出された際に、カメラ部4aの撮影画像におけるナンバープレートの撮像状態から、ズーム調整用測定値及びフォーカス調整用測定値を取得する。
このズーム調整用測定値は、ナンバープレートの横幅であり、フォーカス調整用測定値は、ナンバープレートの文字色と地色との輝度差の値である。ズーム調整処理部4fは、撮影画像におけるナンバープレートの横幅が、所定のズーム調整用目標値としての横幅目標範囲内に収まるように、カメラ部4aのズーム調整処理を実行する。フォーカス調整処理部4gは、ナンバープレートの文字色と地色との輝度差が、所定のフォーカス調整用目標値としての輝度差目標値以上となるように、カメラ部4aのフォーカス調整処理を実行する。
また、フォーカス調整処理部4gは、カメラ部4aの撮影画像から、ナンバープレートが有する特徴点のうち車両識別情報以外の特徴点を取得する。この車両識別情報以外の特徴点とは、例えばナンバープレートのサイズ及び色等である。さらに、フォーカス調整処理部4gは、取得した車両識別情報以外の特徴点に基づいて、撮影画像に含まれるナンバープレートが所定のフォーカス調整対象ナンバープレートに該当するか否かを判断する。
そして、フォーカス調整処理部4gは、撮影画像に含まれるナンバープレートがフォーカス調整対象ナンバープレートに該当することを確認した場合には、そのナンバープレートを用いてカメラ部4aのフォーカス調整処理を実行する。他方、フォーカス調整処理部4gは、撮影画像に含まれるナンバープレートがフォーカス調整対象ナンバープレートに該当しないことを確認した場合には、そのナンバープレートを用いたフォーカス調整処理を実行しない。即ち、フォーカス調整処理部4gは、取得した車両識別情報以外の特徴点に基づいて、フォーカス調整処理に用いるナンバープレートを選定する。
次に、ナンバープレート認識部4eによるナンバープレートの認識処理について説明する。図3は、図2のナンバープレート認識部4eによるナンバープレートの認識処理を説明するための説明図である。ナンバープレート検出部4dによってナンバープレートが検出された際に、ナンバープレート認識部4eは、図3(a)に示す入力画像に対して微分処理を行い、図3(b)に示すように、微分画像を取得する。そして、ナンバープレート認識部4eは、図3(c)に示すように、その取得した微分画像を、一定間隔にセクタ分けし、セクタ分けした画像から投影ヒストグラムを算出し、算出した投影ヒストグラムからブロック検出を行う。
また、ナンバープレート認識部4eは、ブロック検出を行った後に、図3(d)に示すように、ナンバープレート切り出し(抽出)処理を行い、ナンバープレート画像を取得する。そして、ナンバープレート認識部4eは、図3(e)に示すように、取得したナンバープレート画像に対して二値化処理を実行する。この後、ナンバープレート認識部4eは、図3(f)に示すように、二値化処理の結果を用いて、ナンバープレート文字認識を行う。この結果、ナンバープレート認識部4eは、ナンバープレートCに記載された文字を認識する。
また、図2において、ズーム・フォーカス調整処理部4cは、撮影画像から、ナンバープレートの位置判断を行う。そして、ズーム・フォーカス調整処理部4cは、ナンバープレート検出部4dによって検出されたナンバープレートが、調整の対象とする所定の範囲内に存在している否かを判断する。
このときに、ズーム・フォーカス調整処理部4cは、ナンバープレートが所定の高さ位置範囲内に存在していることを確認した場合に、ズーム調整処理及びフォーカス調整処理を実行する。例えば、ズーム・フォーカス調整処理部4cは、撮影画像における画像高さ方向の下1/4程度の範囲内にナンバープレートが存在していることを確認した場合に、ズーム調整処理及びフォーカス調整処理を行う。
次に、ズーム・フォーカス調整処理部4cが、ズーム調整処理及びフォーカス調整処理に際して、ナンバープレートの位置判断を行う理由について説明する。カメラ部4aは、斜め上方から車両Bを撮影するように配置されている。このため、撮影画像における上半分の領域にナンバープレートが存在する場合には、その撮影画像は、図4(a)に示すように、遠くの車両及びナンバープレートを写した画像となる。
これに対して、撮像画像における下半分の領域にナンバープレートが存在する場合には、その撮影画像は、図4(b)に示すように、近くの車両及びナンバープレートを写した画像となる。即ち、撮影画像における画像高さ方向の下側に存在するナンバープレートの方が、撮影画像における画像高さ方向の上側に存在するナンバープレートよりも大きく写されたものとなる。
ここで、撮影画像におけるナンバープレートのサイズが一定していることがナンバープレートの大きさ変動の影響を排除可能となり、ズーム調整精度を高めるために重要である。また、ナンバープレートがより大きく映されていることが文字認識精度を高めるために重要である。これらの理由により、ズーム・フォーカス調整処理部4cは、ナンバープレートの位置判断をした上で、ズーム調整処理及びフォーカス調整処理を実行する。
次に、ズーム調整処理部4fによるズーム調整処理について説明する。ナンバープレート検出部4dによってナンバープレートが検出され、そのナンバープレートが撮影画像における所定の範囲内に存在している場合に、ズーム調整処理部4fは、図5(a)に示すように、撮影画像に基づいてナンバープレートの横幅寸法W(ズーム調整用測定値)を算出する。
そして、ズーム調整処理部4fは、その算出したナンバープレートの横幅寸法Wに基づいて、大型プレート・中型プレートのナンバープレートの種類を判別する。この後、ズーム調整処理部4fは、判別したナンバープレートの種類に対応する目標調整用範囲(ズーム調整目標値)を選択する。なお、ズーム調整処理部4fは、ナンバープレートの種類に対応付けて複数の目標調整用範囲を予め記憶している。
ここで、一般的に、大型プレートの横幅寸法は44cmであり、中型プレートの横幅寸法は33cmである。つまり、これらの種類によって、ナンバープレートの横幅寸法が異なる。また、判定用範囲と目標調整用範囲とは、異なっており、読取精度向上のため、目標調整用範囲の方が判定用範囲よりも狭くなっている。
例えば、判定用範囲がナンバープレートの横幅寸法の±10%であり、目標調整用範囲がナンバープレートの横幅寸法の±5%となっている。なお、判定用範囲及び目標調整用範囲については、任意の値を設定可能になっている。また、カメラ部4aのズームは、初回設置時に粗調整されており、その粗調整によって、ナンバープレートの種類を判定するための最低限の測定精度が確保されている。
また、ズーム調整処理部4fは、目標調整用範囲を選択した後に、測定したナンバープレートの範囲が目標調整用範囲を外れている場合には、その範囲内に収まるように、カメラ部4aのズーム駆動機構に駆動指令を送る。このズーム調整後において、ズーム調整処理部4fは、算出したナンバープレートの横幅が目標調整用範囲内であることを、M回連続して確認した場合に、一連のズーム調整処理を終了する。
次に、フォーカス調整処理部4gによるフォーカス調整処理について説明する。フォーカス調整処理部4gは、ズーム調整処理部4fによるズーム調整処理の完了後に、カメラ部4aのフォーカス調整処理を実行する。具体的に、フォーカス調整処理部4gは、ズーム調整処理部4fと同様に、撮影画像におけるナンバープレートの横幅からナンバープレートの種類を判別し、中型プレートのみを使用してフォーカス調整処理を実行する。
ここで、中型プレートには、白色−緑色(白地緑文字及び緑地白文字)と、黄色−黒色(黄地黒文字及び黒地黄文字)との4種類の色の組み合わせが用いられる。フォーカス調整処理部4gは、白色−緑色のナンバープレートをフォーカス調整対象ナンバープレートとし、白色−緑色のナンバープレートに対応する輝度差目標値(フォーカス調整目標値)を設定する。
さらに、フォーカス調整処理部4gは、図5(a),(b)に示すように、ナンバープレートにおける陸運支局文字部Dに注目し、ナンバープレートにおける陸運支局文字部Dとその近傍との境界箇所Eにおける輝度差を測定する。そして、フォーカス調整処理部4gは、その測定した輝度差が設定した輝度差目標値以上であるか否かを確認する。
このときに、フォーカス調整処理部4gは、輝度差目標値未満であることを確認した場合には、カメラ部4aのフォーカス調整機構に駆動指令を送り、境界箇所Eの輝度差が輝度差目標値以上となるように、カメラ部4aの焦点距離を調整する。即ち、フォーカス調整処理部4gは、ナンバープレートにおける陸運支局文字部とその近傍との境界箇所Eの輝度差が輝度目標値となるように、カメラ部4aのフォーカス調整処理を実行する。また、このフォーカス調整後において、フォーカス調整処理部4gは、境界箇所Eの輝度差が輝度差目標値以上であることを、N回連続して確認した場合に、一連のフォーカス調整処理を終了する。
ここで、図2において、中央監視装置11は、ナンバープレート読取装置1からナンバープレート文字認識結果とともに、ナンバープレートの横幅情報、及び境界箇所Eの輝度差情報を受信する。また、中央監視装置11は、受信した横幅情報及び輝度差情報のそれぞれについて統計処理を行う。そして、中央監視装置11は、調整当初からの撮影画像における横幅寸法の変移、輝度差の変移からズーム・フォーカスのずれを確認し、ずれの変動量が所定値を超えた場合、ナンバープレート読取装置1にズーム調整処理部4f及びフォーカス調整処理部4g(自動ズーム・フォーカス調整機能)の動作を要求する。
なお、カメラユニット4は、演算処理部(CPU)、記憶部(ROM、RAM及びハードディスク等)及び信号入出力部を持ったコンピュータ(図示せず)により構成することができる。カメラユニット4のコンピュータの記憶部は、ナンバープレート検出・認識部4b(4d,4eを含む)、及びズーム・フォーカス調整処理部4c(4f,4gを含む)の機能を実現するためのプログラムを記憶している。
また、制御機3及び中央監視装置11についても、カメラユニット4と同様に、コンピュータにより構成することができる。制御機3及び中央監視装置11のコンピュータの記憶部は、それぞれ制御機3及び中央監視装置11の機能を実現するためのプログラムを格納している。
次に、ナンバープレート読取装置1(ズーム・フォーカス調整処理部4c)によるズーム調整処理に関する動作について説明する。図6は、図1のナンバープレート読取装置1によるズーム調整処理に関する動作を示すフローチャートである。図6において、ナンバープレート読取装置1は、ナンバープレートの検出・認識を行う(ステップS1)。そして、ナンバープレート読取装置1は、撮影画像におけるナンバープレートの撮像位置が所定の範囲内であるか否かを確認し(ステップS2)、撮影画像におけるナンバープレートの撮像位置が所定の範囲内となることを確認するまで同様の動作を繰り返す。
このときに、ナンバープレート読取装置1は、ナンバープレートの撮像位置が所定の範囲内であることを確認すると、撮影画像におけるナンバープレートの横幅を測定し、そのナンバープレートの横幅に基づいて、ナンバープレートの種類を判別する(ステップS3)。このときに、ナンバープレート読取装置1は、ナンバープレートの種類が大型プレートであることを確認した場合には、目標範囲を大型プレート用の横幅目標範囲に設定する(ステップS4)。他方、ナンバープレート読取装置1は、ナンバープレートの種類が中型プレートであることを確認した場合には、中型プレート用の横幅目標範囲に設定する(ステップS5)。
そして、ナンバープレート読取装置1は、ナンバープレートの横幅が横幅目標範囲内に収っているか否かを確認する(ステップS6)。このときに、ナンバープレート読取装置1は、ナンバープレートの横幅が横幅目標範囲内から外れていることを確認した場合には、ズーム調整を実施し、変数Zのカウントをリセットする(ステップS7)。そして、ナンバープレート読取装置1は、ナンバープレートの横幅が横幅目標範囲内に収まるまで、同様の動作を繰り返す。
これに対して、ナンバープレート読取装置1は、ナンバープレートの横幅が横幅目標範囲内に収っていることを確認した場合には、変数Zに1を加算する、即ち変数Zをカウントアップする(ステップS8)。そして、ナンバープレート読取装置1は、変数Zが規定回数M以上になったか否かを確認する。このときに、ナンバープレート読取装置1は、変数Zが規定回数M未満であることを確認した場合には、変数Zが規定回数M以上になるまで、同様の動作を繰り返す。
また、ナンバープレート読取装置1は、変数Zが規定回数M以上であることを確認した場合には、一連のズーム調整処理を終了する。即ち、ナンバープレート読取装置1は、M回連続してナンバープレートの横幅が目標範囲内である場合に、一連のズーム調整処理を終了する。
次に、ナンバープレート読取装置1(ズーム・フォーカス調整処理部4c)によるフォーカス調整処理に関する動作について説明する。図7は、図1のナンバープレート読取装置1によるフォーカス調整処理に関する動作を示すフローチャートである。図7において、ナンバープレート読取装置1は、ナンバープレートの検出・認識を行う(ステップS11)。そして、ナンバープレート読取装置1は、ナンバープレート撮像位置が所定の範囲内であるか否かを確認し(ステップS12)、撮影画像におけるナンバープレートの撮像位置が所定の範囲内となることを確認するまで同様の動作を繰り返す。
このときに、ナンバープレート読取装置1は、ナンバープレートの撮像位置が所定の範囲内であることを確認すると、撮影画像におけるナンバープレートの横幅を測定し、そのナンバープレートの横幅に基づいて、ナンバープレートの種類を判別する(ステップS13)。このときに、ナンバープレート読取装置1は、ナンバープレートの種類が大型プレートであることを確認した場合には、中型プレートを検出するまで同様の動作を繰り返す。
また、ナンバープレート読取装置1は、検出したナンバープレートが中型プレートであることを確認した場合には、その検出したナンバープレートの色を確認する(ステップS14)。このときに、ナンバープレート読取装置1は、検出したナンバープレートの色が黄−黒(黄地黒文字又は黒地黄文字)であることを確認した場合には、白−緑(白地緑文字又は緑地白文字)のナンバープレートを検出するまで、同様の動作を繰り返す。
これに対して、ナンバープレート読取装置1は、ナンバープレートの色が白−緑であることを確認した場合には、白−緑についての輝度差目標値を設定する(ステップS15)。このときに、ナンバープレート読取装置1は、ナンバープレートの運輸支局文字部の境界箇所の輝度差を取得し、その取得した輝度差が、設定した輝度差目標値以上であるか否かを確認する(ステップS16)。
このときに、ナンバープレート読取装置1は、ナンバープレートの運輸支局文字部とその近傍との境界箇所の輝度差が輝度差目標値未満であることを確認した場合には、フォーカス調整を実施し、変数Fのカウントをリセットする(ステップS17)。そして、ナンバープレート読取装置1は、検出したナンバープレートの運輸支局文字部周辺の輝度差が輝度差目標値以上となるまで、同様の動作を繰り返す。
また、ナンバープレート読取装置1は、ナンバープレートの運輸支局文字部の境界箇所の輝度差が輝度差目標値以上となったことを確認した場合には、変数Fに1を加算する、即ち変数Fをカウントアップする(ステップS18)。そして、ナンバープレート読取装置1は、変数Fが規定回数N以上になったか否かを確認する(ステップS19)。このときに、ナンバープレート読取装置1は、変数Fが規定回数N未満であることを確認した場合には、変数Fが規定回数N以上になるまで、同様の動作を繰り返す。
そして、ナンバープレート読取装置1は、変数Fが規定回数N以上であることを確認した場合には、一連のフォーカス調整処理を終了する。即ち、ナンバープレート読取装置1は、N回連続して運輸支局文字部周辺の輝度差が輝度差目標値以上である場合に、一連のフォーカス調整処理を終了する。
上記のようなナンバープレート読取装置によれば、ズーム・フォーカス調整処理部4cは、ナンバープレート検出部4dによって検出されたナンバープレートを用いて、カメラ部4aのズーム・フォーカスの調整処理を実行可能である。この構成により、カメラ部4aのズーム・フォーカス調整についての定期点検作業を省略することができる。これによって、定期点検作業における人手によるカメラ部4aの調整作業を不要とすることができ、作業効率を向上させることができる。また、調整作業員が設置地点にいく必要がなく、調整の作業効率を向上させることができるとともに、調整時間を短縮させることができる。さらに、人手を介さないことで調整作業員の違いによる調整結果の変動(調整誤差)がなくなり、ズーム・フォーカス調整の安定化及び高精度化を図ることができる。
また、フォーカス調整処理部4gは、ナンバープレートが有する特徴点のうち車両識別情報以外の特徴点を取得し、フォーカス調整処理に用いるナンバープレートを選定する。この構成により、プレート上の文字が比較的小さい中型プレートのみを用いたフォーカス調整が可能となり、カメラ部4aのフォーカスの調整精度をより高めることができる。
さらに、ズーム・フォーカス調整処理部4cは、ナンバープレートのサイズを、カメラ部4aによる撮影画像から測定して取得し、その取得したナンバープレートのサイズに基づいて、当該ナンバープレートが大型プレートか中型プレートかを判別する。そして、ズーム・フォーカス調整処理部4cは、判別したナンバープレートの種類に対応する目標調整用範囲を設定する。この構成により、検出されたナンバープレートのサイズ別に、目標調整用範囲を設定可能となることから、カメラ部4aのズームの調整精度をより高めることができる。
また、ズーム・フォーカス調整処理部4cは、ナンバープレートの地色及び文字色を、カメラ部4aによる撮影画像から取得し、その取得したナンバープレートの地色及び文字色に対応する輝度差目標値を設定する。この構成により、カメラ部4aのフォーカスの調整精度をより高めることができる。
さらに、ズーム・フォーカス調整処理部4cは、ナンバープレートにおける陸運支局文字部とその近傍との境界箇所の輝度差が輝度差目標値となるように、カメラ部4aのフォーカス調整処理を実行する。この構成により、陸運支局文字部がナンバープレートにおける最も細かな文字部分であることから、その陸運支局文字部の読取精度を基準とすることによって、他の文字部分についても読取精度を向上させることができ、ナンバープレート全体としての読取精度を向上させることができる。
また、ズーム・フォーカス調整処理部4cは、カメラ部4aによる撮影画像における所定の高さ位置範囲内に存在するナンバープレートを用いて、カメラ部4aのズーム・フォーカスの調整処理を実行する。この構成により、ズーム調整精度及びフォーカス調整精度をより高めることができる。
さらに、上記のようなナンバープレート読取システムによれば、中央監視装置11は、ナンバープレート読取装置1から受信した横幅情報及び輝度差情報から、ナンバープレートの横幅寸法及び輝度差の変動をそれぞれ統計処理する。そして、中央監視装置11は、それらの変動量が所定値を超えたことを確認した場合に、カメラ部4aのズーム調整処理及びフォーカス調整処理の要求をナンバープレート読取装置1に送る。この構成により、この構成により、カメラ部4aのズーム及びフォーカスについての定期的な確認作業及び調整作業の自動化を図ることができる。
なお、実施の形態1では、黄色−黒色のナンバープレートをフォーカス調整の対象から除外した。しかしながら、この例に限定するものではなく、黄色−黒色のナンバープレートについても、フォーカス調整の対象に含めてもよい。
また、実施の形態1では、カメラ部4aにカラーカメラを用いたが、この例に限定するものではなく、カメラ部4aにモノクロカメラを用いてもよい。
さらに、実施の形態1では、ズーム・フォーカス調整処理部4cがナンバープレートの横幅を測定し、その測定した横幅に基づいてナンバープレートの種類を判別した。しかしながら、この例に限定するものではなく、ナンバープレートの高さや、撮影画像に占める割合(面積)等を基準に、ナンバープレートの種類を判別してもよい。この他に、認識した分類文字に基づいて、ナンバープレートの種類を判別し、その判別したナンバープレートの種類に対応する目標調整用範囲を設定してもよい。例えば、分類文字の頭文字が中型車両の意である「3又は5」であれば、中型プレートであると判別し、分類文字の頭文字が大型車両の意である「1又は2」であれば、大型プレートであると判別することもできる。
また、実施の形態1では、中央監視装置11からの要求に応じて、ナンバープレート読取装置1がズーム調整処理及びフォーカス調整処理を実行した。しかしながら、この例に限定するものではなく、ナンバープレート読取装置1は、中央監視装置11からの要求によらずに、自発的にズーム調整処理及びフォーカス調整処理を実行してもよい。
さらに、実施の形態1では、カメラユニット4がナンバープレート検出・認識部4b及びズーム・フォーカス調整処理部4cのそれぞれの機能を有していた。しかしながら、この例に限定するものではなく、制御機3が、ナンバープレート検出・認識部4b及びズーム・フォーカス調整処理部4cのそれぞれの機能に相当する機能を有していてもよい。
また、実施の形態1では、制御機3及びカメラユニット4が互いに別体として構成されていた。しかしながら、この例に限定するものではなく、制御機3及びカメラユニット4が互いに一体に構成されていてもよい。
さらに、実施の形態1では、中央監視装置11がナンバープレート読取装置1にズーム・フォーカス調整処理の動作を要求するのみであった。しかしながら、中央監視装置11は、その要求後において、ナンバープレート読取装置1による自動ズーム・フォーカス調整をしても、ズーム調整用測定値及びフォーカス調整用測定値の変動量が所定値を超えたままの状態であることを確認した場合には、カメラ部4aについて故障が発生した(又はカメラ部4aに劣化が生じた)と判断してもよい。
1 ナンバープレート読取装置、4a カメラ部、4b ナンバープレート検出・認識部、4c ズーム・フォーカス調整処理部、4d ナンバープレート検出部、4e ナンバープレート認識部、4f ズーム調整処理部、4g フォーカス調整処理部、11 中央監視装置、A 撮影領域、B 車両、C ナンバープレート、D 陸運支局文字部、E 境界箇所。

Claims (8)

  1. 撮影領域が予め設定され、前記撮影領域内を通行する車両を撮影するカメラ部と、
    前記カメラ部から撮影画像の情報を取得し、その撮影画像からナンバープレートを検出可能であり、検出したナンバープレートが有する特徴点のうち車両識別情報を認識するナンバープレート検出・認識部と、
    前記ナンバープレート検出・認識部によってナンバープレートが検出された際に、前記カメラ部の撮影画像におけるナンバープレートの撮像状態からズーム調整用測定値及びフォーカス調整用測定値を取得し、その取得したズーム調整用測定値が所定のズーム調整用目標値となるように前記カメラ部のズーム調整処理を実行可能であり、また、取得したフォーカス調整用測定値が所定のフォーカス調整用目標値となるように前記カメラ部のフォーカス調整処理を実行可能なズーム・フォーカス調整処理部と
    を備えることを特徴とするナンバープレート読取装置。
  2. 前記ズーム・フォーカス調整処理部は、
    前記ナンバープレート検出・認識部によってナンバープレートが検出された際に、その検出されたナンバープレートが有する特徴点のうち車両識別情報以外の特徴点を取得し、
    その取得した前記車両識別情報以外の特徴点に基づいて、前記ナンバープレート検出・認識部によって検出されたナンバープレートが、所定のフォーカス調整対象ナンバープレートに該当するか否かを判断し、当該ナンバープレートが前記フォーカス調整対象ナンバープレートに該当する場合に、当該ナンバープレートを前記カメラ部のフォーカス調整処理に用いる
    ことを特徴とする請求項1記載のナンバープレート読取装置。
  3. 前記ズーム・フォーカス調整処理部は、
    大型プレート・中型プレートのナンバープレートの種類に対応付けて複数の前記ズーム調整用目標値を予め記憶しており、
    前記カメラ部による撮影画像から、ナンバープレートのサイズを測定して取得し、その取得したナンバープレートのサイズに基づいて、当該ナンバープレートが大型プレートか中型プレートかを判別し、判別したナンバープレートの種類に対応する前記ズーム調整用目標値を選択する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のナンバープレート読取装置。
  4. 前記ズーム・フォーカス調整処理部は、
    ナンバープレートの地色及び文字色の組み合わせに対応付けて複数の前記フォーカス調整用目標値を予め記憶しており、
    前記カメラ部による撮影画像からナンバープレートの地色及び文字色を取得し、その取得したナンバープレートの地色及び文字色の組み合わせに対応する前記フォーカス調整用目標値を選択する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のナンバープレート読取装置。
  5. 前記ズーム・フォーカス調整処理部は、
    ナンバープレートにおける陸運支局文字部とその近傍との境界箇所の輝度差を前記フォーカス調整用測定値として取得し、
    その取得した輝度差が前記フォーカス調整用目標値としての輝度差目標値となるように、前記カメラ部のフォーカス調整処理を実行可能である
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のナンバープレート読取装置。
  6. 前記ズーム・フォーカス調整処理部は、前記カメラ部による撮影画像におけるナンバープレートの撮像位置が所定の高さ位置範囲内であるか否かを確認し、当該ナンバープレートの撮像位置が所定の高さ位置範囲内である場合に、当該ナンバープレートを前記カメラ部のズーム調整処理及びフォーカス調整処理に用いる
    ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のナンバープレート読取装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のナンバープレート読取装置と、
    前記ナンバープレート読取装置から車両識別情報を受けるとともに、前記ズーム調整用測定値及び前記フォーカス調整用測定値を受けて、その受けた前記ズーム調整用測定値及び前記フォーカス調整用測定値の変動を統計処理し、それらの変動量が所定値を超えたことを確認した場合に、前記カメラ部のズーム調整処理及びフォーカス調整処理の要求を前記ナンバープレート読取装置に送る中央監視装置と
    を備えることを特徴とするナンバープレート読取システム。
  8. 前記中央監視装置は、前記カメラ部のズーム調整処理及びフォーカス調整処理の要求を前記ナンバープレート読取装置に送った後に、前記ズーム調整用測定値及び前記フォーカス調整用測定値の変動量が所定値を超えたままの状態であることを確認した場合には、前記カメラ部に故障が生じたと判断する
    ことを特徴とする請求項7記載のナンバープレート読取システム。
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