JP2006235141A - 像ぶれ補正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】像ぶれ補正装置の落下強度の向上およびその信頼性向上が要求されている。
【解決手段】像ぶれ補正用レンズ群1を保持したピッチング移動枠2は、ピッチング方向(Y方向)に摺動自在に保持されており、またヨーイング移動枠4は、ヨーイング方向(X方向)に摺動自在に保持されている。像ぶれ補正用レンズ群1をY方向に駆動する電磁アクチュエータの一部分であるバックヨーク11yおよび像ぶれ補正用レンズ群1をX方向に駆動する電磁アクチュエータの一部分であるバックヨーク11xのそれぞれの片面に、凹形状を持たせて固定枠6に接着固定することで、落下強度の向上を図ることができる。また前記凹形状に、バックヨーク11y、11xの挿入方向と直交した方向の形状を持たせることで、固定枠6との接着強度をさらに向上させることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ビデオカメラやデジタルビデオカメラなどの撮像装置に設けられる像ぶれ補正装置に関するものである。
近年、民生用のビデオカメラの小型化、軽量化、光学ズームの高倍率化が進み、その使い勝手が格段に向上した。このため、一般撮影者にとって、ビデオカメラはごく普通の映像機器となっている。しかしその反面、小型化、軽量化、光学ズームの高倍率化は、撮影に習熟していないビデオカメラの使用者にとっては、撮影時に手ぶれが生じると、画面が安定しなくなるという原因になっていた。よって、このようなトラブルを少なくするため、手ぶれ補正装置を搭載するビデオカメラが多く開発され、既に商品化されている。
また静止画を撮影するデジタルスチルカメラも普及しており、デジタルスチルカメラにおいても、高解像度になるにつれ、手ぶれの影響が目立つようになってきた。
このビデオカメラ、デジタルスチルカメラ用の手ぶれ補正装置としては、例えば特許文献1には、補正レンズ群を光軸と垂直な2方向に動かすことにより、撮影者による手ぶれを補正し、安定な画像を得る像ぶれ補正装置を更に小型化する方法が提案されている。図9は、従来の像ぶれ補正装置の一例を示す分解斜視図である。
図9において、マグネット40y、40xは片側に2極着磁されている。このマグネット40y、40xは、固定枠36のZ方向(被写体側)より、それぞれマグネット固定部36y、36xに挿入する。また固定枠の−Z方向(像面側)より第1のヨーク41を挿入することにより、固定枠36を挟んで、マグネット40y、40xと第1のヨーク41が互いに引き付けられる(磁気による吸引力)ことにより、固定枠36に位置決め固定される。一方、第2のヨーク42は、Z方向より固定枠36の36dに位置決め固定される。
特開2003−57707号公報
しかしながら、上記従来の像ぶれ補正装置においては、次のような問題があった。
従来例においては図9に示したように、マグネット40x、40yおよび、第1のヨーク41はそれぞれ個別に固定枠36に固定部を設けて設置されているが、第1のヨーク41は、カメラが落下した場合の衝撃に対して、磁気による吸引力のみでは、像面側方向に外れやすいという問題があった。この問題を解決するために、第1のヨークを2分割し、マグネット40x、40yのそれぞれに直接磁力により結合し、その第1のヨークを固定枠36に接着固定した事例もあるが、落下強度に関係する第1のヨークの接着固定強度の確保が困難であり、接着剤の種類や、接着仕様の決定に多大な検討時間を要し、また接着固定強度のばらつきに対する余裕度も少ないという課題があった。
そこで、本発明は、ヨークと固定枠の接着強度を向上させることで、従来の像ぶれ補正装置の落下強度の向上し、その品質の向上を実現する像ぶれ補正装置を提供するものである。
この課題を解決するために本発明の請求項1記載の像ぶれ補正装置は、像ぶれ補正用レンズ群を保持する保持枠と、前記保持枠を光軸と直交する第1の方向に駆動するため、前記第1の方向とは略直交する方向に対して縦長の接着剤塗布用の凹部を片面に設けた第1のヨークと第1のマグネットから構成される第1の駆動手段と、前記保持枠を光軸と直交し、前記第1の方向とは異なる第2の方向に駆動するため、前記第2の方向とは略直交する方向に対して縦長の接着剤塗布用の凹部を片面に設けた第2のヨークと第2のマグネットから構成される第2の駆動手段と、前記第1、第2の駆動手段を固定し、貫通孔からなる接着剤塗布用の窓部を有する固定枠とを備え、前記第1のヨークと前記第2のヨークは、前記接着剤塗布用の凹部と前記接着剤塗布用の窓部とが相対するように、前記固定枠に接着固定されることを特徴とすることで、像ぶれ補正装置の落下強度の強化を図ることが可能となる。
請求項2記載の像ぶれ補正装置は、第1のヨークは、前記第1の方向と略平行な方向に対して縦長の凹部を片面に設け、第2のヨークは、前記第2の方向と略平行な方向に対して縦長の凹部を片面に設け、前記第1のヨークと前記第2のヨークは、前記固定枠に対する両端の嵌合について、すきまばめとしたことを特徴とする請求項1記載の像ぶれ補正装置であり、この構成により、組立て性を損なわず、像ぶれ補正装置の落下強度の向上を図ることが可能となる。
請求項3記載の像ぶれ補正装置は、その固定枠には、接着剤塗布用の窓部の周囲にリブを形成し、前記リブ内に紫外線硬化接着剤を塗布することを特徴とする請求項1記載の像ぶれ補正装置であり、この構成により、像ぶれ補正装置の落下強度を図り、その品質を向上させることが可能となる。
請求項4記載の像ぶれ補正装置は、紫外線硬化接着剤には、その粘度が1000〜20000mPa・sであることを特徴とする請求項4記載の像ぶれ補正装置であり、この構成により、像ぶれ補正装置の落下強度を図り、その品質を更に向上させることが可能となる。
本発明の像ぶれ補正装置を搭載したカメラは、落下強度の向上を図ることができ、動画を撮影するムービーは勿論、静止画を撮影するデジタルスチルカメラ、あるいは銀塩カメラにおいても、有効に働く手ぶれ補正機能を導入しつつ、落下強度とその信頼性を高めることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態における像ぶれ補正装置の組立斜視図、図2は同装置の構成を説明する分解斜視図、図3は同装置のバックヨークの組立方法を説明する背面図、図4は同装置の背面図、図5は同装置の側面図、図6は図4に記した同装置のX−X断面を示す立体図である。
撮影時に像ぶれを補正するための像ぶれ補正用レンズ群1は、図2の第1の方向(Y方向)であるピッチング方向と、第2の方向(X方向)であるヨーイング方向にも移動可能であるピッチング移動枠2に固定されている。このピッチング移動枠2は、軸受2a,2bとその反対側に廻り止め2cを設けることにより、2本のピッチングシャフト3,4cを介して、第1の方向(Y方向)に摺動可能な構成となっている。
ピッチング移動枠2の−Z方向(以下、像面側とする)には、像ぶれ補正用レンズ群1を第2の方向(X方向)に移動させるヨーイング移動枠4が取り付けられている。ヨーイング移動枠4には、先ほど述べたピッチング移動枠2をピッチング方向(Y方向)に摺動させるためのピッチングシャフト3を固定する固定部4a,4bとピッチンクシャフト4cが設けられている。またヨーイング移動枠4には、ヨーイングシャフト5を保持する軸受4d,4eとその反対側にヨーイングシャフト4fを構成することにより、2本のヨーイングシャフト5,4fを介して、第2の方向(X方向)に摺動可能な構成となっている。
ヨーイング移動枠4の像面側に設けられた固定枠6には、先程述べたヨーイング移動枠4をヨーイング方向(X方向)に摺動させるための1本のヨーイングシャフト5を固定する固定部6a,6bとその反対側に廻り止め6cが設けられている。
電気基板7は、ピッチング移動枠2の像面側に取り付けられている。この電気基板7には、補正レンズ群1をピッチング方向に駆動する第1のコイル8y、ヨーイング方向に駆動する第2のコイル8xと、補正レンズ群1のピッチング方向の位置を検出するホール素子9y、ヨーイング方向の位置を検出するホール素子9xが設けられている。なおこのコイル8y、8xは、ファイパターンコイルとして電気基板7に一体に構成されている。
マグネット10y、10xは片側に2極着磁されている。このマグネット10y、10xは、それぞれ第1のヨークであるバックヨーク11y、第2のヨークであるバックヨーク11xに設けられた位置決め部11a,11bに沿って、互いに引き付けられることにより固定される。
マグネット10yとバックヨーク11yは固定枠6の位置決め部6dにY‘方向に挿入される。マグネット10xとバックヨーク11xは固定枠6の位置決め部6eにX’方向に挿入される。
第3のヨークである対向ヨーク12は+Z方向(以下、被写体側とする)固定枠6に挿入することにより、固定枠6を挟んで、マグネット10y、10xと対向ヨーク12が互いに引き付けられることにより、対向ヨーク12は固定枠6に設けられた2箇所の対向ヨーク位置決め部6fに位置決め固定される。
以上の構成によって、電気基板7の第1のコイル8yに電流が流れると、マグネット10yとバックヨーク11y、対向ヨーク12とにより第1の方向であるピッチング方向(Y方向)に沿った電磁力が発生する。これと同様に、電気基板7の第2のコイル8xに電流が流されると、マグネット10xとバックヨーク11x、対向ヨーク12とにより第2の方向であるヨーイング方向(X方向)に沿った電磁力が発生する。このように像ぶれ補正用レンズ群1は光軸Z方向にほぼ垂直なX,Yの2方向に駆動される。
次にバックヨーク11y,11xの固定枠6への固定方法詳細について説明する。図3に示すように、バックヨーク11y,11xの像面側の面に凹部11cを設けている。凹部11cの配置については、図4に示すように、バックヨーク11yを固定枠6の位置決め部6dに挿入すると、凹部11cは固定枠6の接着窓6gから見える位置に配置されている。
更にバックヨーク11xの位置決めに部6eに関する詳細を、図5を用いて説明する。位置決め部6i,6j,6k,6lはバックヨーク11xのZ軸方向の位置を規制している。また位置決め部6m,6nはY方向の位置を規制している。X方向は挿入可能なようにフリーの構成となっている。
バックヨーク11xの接着方法詳細に関して、図6を用いて説明する。図6は図4記載のX−X断面を記した立体図である。バックヨーク11xを固定枠6の位置決め部6eに挿入した状態で、接着窓6hに接着剤13を塗布し硬化させることで、バックヨーク11xは位置決め固定される。接着窓6hに塗布され硬化した接着剤13はバックヨーク11xの凹部11cに入り込み硬化することで、バックヨーク11xは挿入方向でフリーであったX方向の位置規制される効果を有している。凹部11cの特徴としては、バックヨーク11xの挿入方向であるX方向と略直交した方向の形状の凹部を設けることで、X方向の位置規制をより強固なものとすることができる。
また凹部11cに関して、バックヨーク11xのX方向への挿入性を良くするためには、図3記載のバックヨーク11xの挿入方向であるX方向に略平行な方向の形状を持つ凹部11dをさらに設けることで、図5記載の位置決め部6m,6nの嵌合を緩くした、すきまばめを構成する場合でも、Y方向への位置規制の強さを損なわず、挿入性を改善することができる。
同様に、図3に示すバックヨーク11yとその凹部11c,11dと固定枠6の挿入部6dおよび接着窓6gの位置関係は、先程説明したバックヨーク11xとその凹部11c,11dと固定枠6の挿入部6eおよび接着窓6hの位置関係と同じであるため、その説明は省略する。
また、図3に示すバックヨーク11yの凹部11c,11dと接着窓6g、およびバックヨーク11xとその凹部11c,11dと接着窓6hの個数は、それぞれに対して1箇所ずつ配置されているが、凹部と接着窓をそれぞれに対して複数個設けてもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、バックヨーク11y,11xに挿入方向に直交した方向の形状を持つ凹部11cを設けることで、固定枠6との接着固定を強固なものとすることができる。またバックヨーク11y,11xの挿入方向に平行な方向の形状を持つ凹部11dを設け、バックヨーク11y,11xの両端と固定枠との嵌合をすきまばめにすることで、バックヨーク11y,11xの挿入性を向上させつつ、固定枠6との接着固定を強固なものとすることができ、像ぶれ補正装置の落下強度の向上とその信頼性の向上を図り、組立性改善の効果も有する。
(実施の形態2)
バックヨーク11y,11xと固定枠6の接着固定に関して、接着剤に紫外線硬化性の接着剤(以降、UV接着剤と称する)を使用する場合の特徴を、図7と図8を用いて説明する。図7は固定枠6に関して、図5記載のY−Y断面を記したものであり、図8は同装置のバックヨークと固定枠を紫外線硬化性の接着剤により接着する模式図を示す。
UV接着剤を使用する場合の特徴として、図7記載の固定枠6にリブ6oを設けている。リブ6oは接着窓6hの全周囲に設けられている。
リブ6oの効果について、図8を用いて説明する。図8はバックヨーク11xと固定枠6のUV接着方式を説明する模式図である。リブ6oは固定枠6とバックヨーク11xの間に段差を形成している。接着窓6hに適正な粘度のUV接着剤14を塗布すると、リブ6oとバックヨーク11xの間で、図示の通りUV接着剤14はリブ6oの周囲に留まる。UV照射装置15から、UV接着剤14にUV光を照射することで、リブ6oの内部および周囲に留まったUV接着剤14は硬化し、バックヨーク11xは固定枠6に固定される。リブ6oを設けていない場合は、UV接着剤14がバックヨーク11xと固定枠6の間を伝わり、接着窓6hから離れた位置まで流れ込み、UV照射装置15から発せられるUV光が届かず、UV接着剤14に未硬化な部分が残る。この未硬化なUV接着剤は、固定枠6の素材や硬化したUV接着剤を侵す性質があり、接着強度の劣化を引き起こす可能性がある。なおリブ6oとバックヨーク11xの隙間16は0.1mm以下が望ましい。
なお、図7記載のバックヨーク11yを固定する接着窓6gの周囲に設けられたリブ6pに関しては、接着窓6hとリブ6oの関係と同一であるため省略する。
UV接着剤14の仕様に関しては、粘度が1000〜20000mPa・s程度が適正な使用範囲であり、5000mPa・s程度が望ましい。粘度が1000mPa・s以下である場合は、リブ6oを設けていたとしても、バックヨーク11xと固定枠6の間を伝わり、接着窓6hから離れた位置まで流れ込み、先程述べたようにUV接着剤未硬化による接着強度の劣化を引き起こす可能性がある。また粘度が20000mPa・s以上の場合は、UV接着剤はリブ6oの周囲へより留まる傾向を示すが、接着剤の塗布のノズル詰りなどの作業性の問題が著しく発生することとなるため、生産性の悪化が懸念される。
以上から、適正な粘度のUV接着剤の使用と接着窓の外周にリブ6o,6pを設けることで、更なる接着強度の向上と、接着品質を高め、像ぶれ補正装置の落下強度の向上とその信頼性の向上を図ることができる。
本発明は、小型化を図ったデジタルカメラに適応することが可能である。また、本発明のレンズ鏡筒を、携帯電話端末やPDA(Personal Digital Assist)などのモバイル機器に適用することにより、小型化を図りつつ、これらの機器におけるズーム倍率の高倍率化を図ることができる。
本発明の実施の形態における像ぶれ補正装置の組立斜視図 同装置の構成を説明する分解斜視図 同装置のバックヨークの組立方法を説明する背面図 同装置の背面図 同装置の側面図 図4に記した同装置のX-X断面図 図5に記した固定枠6のY-Y断面図 同装置のバックヨークと固定枠をUV接着する模式図 従来の像ぶれ補正装置の構成を説明する分解斜視図
符号の説明
1 像ぶれ補正用レンズ群
2 ピッチング移動枠
2a,2b 軸受
2c 廻り止め
3,4c ピッチングシャフト
4 ヨーイング移動枠
4a,4b 固定部
4d,4e 軸受
5,4f ヨーイングシャフト
6 固定枠
6a,6b 固定部
6c 廻り止め
6d 位置決め部
6e 位置決め部
6f 対向ヨーク位置決め部
6g,6h 接着窓
6i,6j,6k,6l 位置決め部
6m,6n 位置決め部
6o リブ
6p リブ
7 電気基板
8y 第1のコイル
8x 第2のコイル
9y、9x ホール素子
10y、10x マグネット
11y,11x バックヨーク
11a,11b 位置決め部
11c 凹部
11d 凹部
12 対向ヨーク
13 接着剤
14 UV接着剤
15 UV照射装置
16 隙間

Claims (5)

  1. 像ぶれ補正用レンズ群を保持する保持枠と、前記保持枠を光軸と直交する第1の方向に駆動するため、前記第1の方向とは略直交する方向に対して縦長の接着剤塗布用の凹部を片面に設けた第1のヨークと第1のマグネットから構成される第1の駆動手段と、
    前記保持枠を光軸と直交し、前記第1の方向とは異なる第2の方向に駆動するため、前記第2の方向とは略直交する方向に対して縦長の接着剤塗布用の凹部を片面に設けた第2のヨークと第2のマグネットから構成される第2の駆動手段と、
    前記第1、第2の駆動手段を固定し、貫通孔からなる接着剤塗布用の窓部を有する固定枠とを備え、
    前記第1のヨークと前記第2のヨークは、前記接着剤塗布用の凹部と前記接着剤塗布用の窓部とが相対するように、前記固定枠に接着固定されることを特徴とする像ぶれ補正装置。
  2. 第1のヨークは、前記第1の方向と略平行な方向に対して縦長の凹部を片面に設け、第2のヨークは、前記第2の方向と略平行な方向に対して縦長の凹部を片面に設け、前記第1のヨークと前記第2のヨークは、前記固定枠に対する両端の嵌合について、すきまばめとしたことを特徴とする請求項1記載の像ぶれ補正装置。
  3. 固定枠は、接着剤塗布用の窓部の周囲にリブを形成し、前記リブ内に紫外線硬化接着剤を塗布することを特徴とする請求項1記載の像ぶれ補正装置。
  4. 紫外線硬化接着剤は、その粘度が1000〜20000mPa・sであることを特徴とする請求項3記載の像ぶれ補正装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の像ぶれ補正装置を搭載したことを特徴とする撮像装置。
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