JP2006234757A - ガスセンサの評価方法 - Google Patents

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【課題】ガス検出素子を有するガスセンサの評価方法において、ガス検出素子が被水により割れたか否かを精度良く評価する評価方法を提供する。
【構成】評価対象のガスセンサ10が取り付けられる位置よりも上流側に、排気管4に貯水部5を設ける。次に、貯水部5に一定量の水を溜めた後、排気管5のセンサ取付口8にガスセンサ10を取り付けた状態で、ガス検出素子12を所定温度に加熱する。そして、ガス検出素子12をその所定温度に保持した状態で、エンジン2を始動させ、レーシングにより、エンジン2から排出される排気ガスを送って、貯水部5に溜まった水を飛ばし、ガスセンサ10を被水させる。被水後、ガスセンサ10をセンサ取付口8から取出し、ガス検出素子12の被水状態を評価する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガス検出素子を有するガスセンサの評価方法に関する。特に、自動車エンジン等の内燃機関の排気管に使用される、Oセンサ、NOxセンサ等のガスセンサの評価方法に関する。
従来、ガス流通管に、ガス検出素子の少なくとも一部を配置させた状態でガスセンサを取り付け、そのガスセンサを使って特定ガスのガス濃度を検知、測定する方法が知られている。例えば、自動車エンジンの排気管に、空燃比制御に利用するためにガスセンサを取り付け、エンジンから排出された排気ガス中の酸素濃度を測定することがある。
ところで、エンジンの停止中や冷間始動時に、排気ガス中に含まれる水分が凝縮して(以下、凝縮水という)、排気管の内壁面に凝縮水が付着することがある。この状態でエンジンを始動させると、排気管の内壁面に付着した凝縮水は、エンジンの振動や排気ガスの流れにより飛散する。そして、飛散した凝縮水が、加熱されたガス検出素子に付着すると、熱衝撃によってガス検出素子に亀裂が生じることがある。そこで、ガスセンサは、エンジンに取り付けて使用する前に、ガス検出素子が被水により割れるか否かを評価される。その方法として、ガス検出素子を組み付けたガスセンサに、水滴を含んだエアーを吹き付ける方法が挙げられる。(特許文献1参照)
特開2004−245828
ところで、最近では、排気管の種類は多種多様になっている。その排気管の中には、凝縮水等の水が、ガスセンサよりも上流側で溜まりやすい形状をした排気管もある。このような特異な排気管にガスセンサを取り付けて使用すると、ガス検出素子は従来と異なる(特異な)被水状況となる。
しかしながら、このような特異な排気管で使用するガスセンサにおいて、そのガス検出素子が被水により割れるか否かを評価する方法として、従来の評価方法を用いても、従来の評価方法は特異な排気管で使用されるガスセンサの被水状況を想定していないので、十分な評価精度は得られない虞がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、評価対象のガスセンサの上流側で水が溜まりやすい特異なガス流通管に使用されるガスセンサであっても、ガス検出素子が被水により割れたか否かを精度良く評価する評価方法を提供することを目的とする。
上記目的を達するために、本発明は、ガス検出素子を有するガスセンサの評価方法において、評価対象の前記ガスセンサが取り付けられる位置よりも上流側に貯水部を設けたガス流通管を備え、前記貯水部に一定量の水を溜める貯水工程と、ガス流通管内にガス検出素子の少なくとも一部を配置させた状態で、前記ガス検出素子を所定温度となるように加熱する加熱工程と、前記ガス検出素子が前記所定温度に達した後、前記貯水部よりも上流側から下流に向かって送風し、該貯水部に溜まった水を該ガス検出素子に向けて飛ばす被水工程と、前記ガス検出素子が被水により割れたか否かを評価する評価工程とを有することを特徴とするガスセンサの評価方法である。
本発明では、評価対象のガスセンサが取り付けられる位置よりも上流側に貯水部を設けたガス流通管を用いて、評価する。これにより、ガスセンサへの特異な被水状況を作り出すことができるので、ガス検出素子が被水により割れたか否かを精度良く評価することができる。そして、この評価結果に基づき、例えば評価対象と同構造のガスセンサが、ガスセンサの上流側で水が溜まりやすいガス流通管への適用に適しているかを判定したり、ガス検出素子の肉厚の条件出しを行ったりすることができる。
さらに、本発明では、ガス検出素子を所定温度となるように加熱し、その所定温度に達した後、ガス検出素子に被水させている。これにより、ガス検出素子が被水した際に熱衝撃で割れやすい状況を作り出すことができるので、ガス検出素子が被水により割れたか否かを精度良く評価することができる。
なお、特許請求の範囲の「所定温度」とは、ガス検出素子が活性化する温度より高い温度のことを指す。
つまり、本発明では、評価対象のガスセンサが取り付けられる位置よりも上流側に貯水部を設けたガス流通管を用いて、ガス流通管内にガス検出素子の少なくとも一部を配置させた状態で、ガス検出素子を所定温度となるように加熱し、その所定温度に達した後、貯水部に溜まった水をガス検出素子に向けて飛ばしている。これにより、ガスセンサの上流側で水が溜まりやすい特異なガス流通管に使用されるガスセンサであっても、ガス検出素子が被水により割れたか否かを精度良く評価することができる。
また、本発明では、貯水部はガス流通管を屈曲させて形成すると良い。これにより、ガス流通管に貯水部を容易に設けることができる。
さらに、本発明では、ガス流通管としてエンジンの排気管を用いつつ、貯水部よりも上流側から下流に向かって、エンジンから排出される排気ガスを送って、貯水部に溜まった水をガス検出素子に向けて飛ばすようにして被水工程を行うと良い。これにより、エンジンの排気管で使用されるガスセンサにおいて、評価状況が実際の使用状況により近くなるので、ガス検出素子が被水により割れたか否かを精度良く評価することができる。さらに、エンジンをレーシングするだけで、排気管に排気ガスを流して、貯水部に溜まった水を良好に飛ばせるので、送風器を別途用意する必要もなく、手間やコストを削減することも可能である。
本発明の実施形態であるガスセンサの評価方法を、図面と共に説明する。なお、本発明は、以下の本実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
図1は本実施形態のガスセンサ10の評価装置1である。なお、本実施形態では、ガスセンサとして、セラミック製のガス検出素子を有する酸素センサを用いている。本実施形態のガスセンサ10の評価装置1は、主としてエンジン2、排気ガス導入管3、排気管4から構成される。
エンジン2は、吸入、圧縮、爆発及び排気の4つの工程を繰り返して出力を得る4サイクル4気筒エンジンである。
排気ガス導入管3は、エンジン2より排出された排気ガスを後述する排気管4に導入するための通路であり、エンジン2の下流側に取り付けられている。
排気管4は、排気ガス導入管3の下流側に取り付けられている。排気管4の略中央には、貯水部5を設けている。この貯水部5は、排気管4を屈曲させて形成したものである。また、排気管4には、水注入口6、ドレイン7、センサ取付口8がそれぞれ設けられている。水注入口6は、貯水部5の下流側に設けられており、水注入口6から水を注入することで貯水部5に水を貯めることができる。ドレイン7は貯水部5の底部に設けられ、貯水部5に貯められた水を排出することができる。センサ取付口8は、貯水部5の下流側(具体的には、水注入口の下流側)に設けられ、後述する評価用のガスセンサ10のネジ部61と螺合することで、ガスセンサ10を排気管4に取り付けることができる。
次に、評価対象に用いるガスセンサ10の構造及び機能について説明する。図2に示す様に、ガスセンサ10は、ガス検出素子12とヒータ13とを備えている。ガス検出素子12は、先端が閉じた有底筒状に形成されている。また、ヒータ13は、棒状のセラミックヒータ等からなり、ガス検出素子12の内部に挿入されている。
ガス検出素子12は、ジルコニア等を主体とする酸素イオン伝導性固体電解質部材からなる素子本体(基体)30を具備している。そして、その先端部(図中下側)が検知部31とされ、検知部31の後端側(図中上側)には、径方向外側に突出する鍔部32が形成されている。
また、素子本体30の外側には、例えばPtあるいはPt合金により多孔質に形成された外側電極(図示しない)が形成されている。さらに、検知部31を覆っている外側電極(図示しない)の外側には、スピネル等のセラミック溶射層からなる保護層(図示しない)が形成されている。
一方、素子本体30の内側には、例えばPt或いはPt合金により多孔質に形成された内側電極(図示しない)が設けられている。
図2に示すように、上記ガス検出素子12の鍔部32付近の周囲を取り囲むSUS430製の主体金具15が設けられている。この主体金具15には、ガスセンサ10を排気管等の取付部に取り付けるためのネジ部61と、排気管の取付部への取り付け時に取付金具をあてがう六角部63を有している。なお、六角部63の先端面には、ガスケット17が設けられている。そして、主体金具15の内周面には、先端部に向かって縮径する金具側段部64が設けられており、この金具側段部64にパッキン65を介してセラミックホルダ19を支持している。
主体金具15とガス検出素子12との間には、セラミックホルダ19の後端側に、滑石(タルク)等の粉末層20と、絶縁性セラミックから形成された筒状部材18とが順に配置されている。この粉末層20は、ガス検出素子12と主体金具15との間を封止している、また、筒状部材18の後端側には、環状リング67が設けられている。
また、主体金具15の先端側には、ガス検出素子12の先端側(検知部31)を覆うように、プロテクタ21が取り付けられている。このプロテクタ21には、被測定ガスを導入してガス検出素子12の先端側(検知部31)と接触させるための複数のガス透過口22が設けられている。
そして、主体金具15の後端側には、主体金具15の後端部に設けられた加締め部66によって固定されるSUS304L製の内筒部材33が取り付けられている。内筒部材33は、略中間位置にて後端側に向かって径小となる段部34を有し、段部34よりも後端側に基準ガスをガス検出素子12内部に取り込むガス導入孔35が周方向に沿って所定間隔で複数設けられている。また、内筒部材33の段部34よりも先端側にてSUS304L製の外筒部材36と加締められ、固定されている。この外筒部材36にもガス導入孔35に対応する位置に複数の補助ガス導入孔37との間には、ガス導入孔35を覆うフィルタ23が配置されている。このフィルタ23は、外筒部材36の補助ガス導入孔37の先端側及び後端側を加締めることで固定されている。
また、内筒部材33の内側には、セラミックセパレータ25が配置されている。このセラミックセパレータ25は、外側電極(図示しない)と接続する外側電極接続金具29、内部電極(図示しない)と接続する内側電極接続金具28及びヒータ13と接続する一対のヒータ接続端子38(尚、一方は図示していない)を、それぞれに対応するリード線26、27、39と接続するようにして内装する。また、リード線26、27、39は、外筒部材36の後端側に固定されたゴム製のグロメット24を貫通して外部と接続する。
上記ガスセンサ10は、先端側(図2において下側)が排気管内等に位置し、後端側(図2において上側)が外部の大気中に位置した状態で使用される。
次に、本発明の評価方法について説明する。
まず、貯水部5に、所定量の水を注入口6から注入する。(貯水工程)
なお、注入する水量は、評価条件に応じて適宜設定することができる。
次に、1つのガスセンサ10をセンサ取付口8に取り付けた状態で、ガスセンサ10のヒータ13に通電させて、ガス検出素子12が所定温度となるように加熱する。(加熱工程)
これにより、ガス検出素子12が被水した際に熱衝撃で割れやすい状況を作り出すことができるので、ガス検出素子12が被水により割れたか否かを精度良く評価することができる。
なお、ガスセンサの検出素子12の加熱温度は、ガス検出素子12が活性化する温度より高い温度とする。望ましくは、ガス検出素子12が被水により割れやすい温度とする方がよい。ガスセンサ10のガス検出素子12の場合、300℃〜800℃において、被水により割れやすくなるので、この温度範囲内で加熱温度を設定したほうがよい。
ガス検出素子12を前記加熱温度に達した後、エンジン2を始動させ、所定時間アイドリングした後、所定条件のレーシングを複数回行うことにより、エンジン2から排出される排気ガスを送って、貯水部5に溜めた水を飛ばして、ガス検出素子12を被水させる。(被水工程)
これにより、自動車エンジンの排気管で使用されるガスセンサ10において、評価状況が実際の使用状況により近くなるので、ガス検出素子12が被水により割れたか否かを精度良く評価することができる。
なお、アイドリングとレーシング条件は、適宜設定することができる。
また、排気管4をエンジン2から取り外し、送風器を用いて、貯水部5よりも上流側から下流に向かって送風し、貯水部5に溜めた水を飛ばして、ガスセンサ10を被水させてもよい。
ガスセンサ10を被水させた後、ヒータ13の通電を切り、ガスセンサ10をセンサ取付口8から取り出す。
図4に示すように、ガス検出素子12の水中での絶縁抵抗値を、ガスセンサ10を水中に浸漬させた後、所定電圧を印加し、絶縁抵抗計71で測定する。その絶縁抵抗値により、ガス検出素子12が被水により割れたか否かを評価する。(評価工程)
ガス検出素子12に割れが生じた場合、ガス検出素子12の水中での絶縁抵抗値は、その割れに水が入り込むので、被水させる前と比較して低下する。すなわち、ガス検出素子12の水中での絶縁抵抗値を測定することにより、ガス検出素子12が被水により割れたか否かを評価することができる。
なお、ガス検出素子12が被水により割れたか否かの評価は、水中絶縁抵抗の低下によって評価するだけに限らない。例えば、赤色の水溶性インクをガス検出素子12に塗布し、そのインクが割れに染み込んでいるか否かを目視することによって、評価することもできる。
本発明の評価方法の実施例について、上記ガスセンサ10を用いて具体的に説明する。なお、実施例の評価方法は、ガス検出素子12の肉厚と被水状態の関係について評価を行ったものである。
まず、評価を行うサンプル1〜3の各ガスセンサ10について説明をする。
サンプル1
上記ガスセンサ10であって、検知部31の素子本体30の肉厚が0.8mmで、保護層の厚みが0.2mmである。
サンプル2
上記ガスセンサ10であって、検知部31の素子本体30の肉厚が0.65mmで、保護層の厚みが0.2mmである。
サンプル3
上記ガスセンサ10であって、検知部31の素子本体30の肉厚が0.65mmで、保護層の厚みが0.2mmである。そして、その保護層の上には、チタニア等のセラミック層(図示しない)が150μm形成している。
そして、上記サンプル1〜3の各ガスセンサ10をそれぞれ10本用意し、ガスセンサ被水評価装置1を用いて評価試験を行った。また、ガスセンサ被水評価装置1の排気管4は公知な排気管を使用した。その寸法は、a=40mm、b=50mm、c=10mm、d=40mm、e=180mm、f=70mmである。
まず、貯水部5に水100ccを注入口6から注入し、ガスセンサ10をセンサ取付口8に取り付けた。
その後、ガスセンサ10のヒータ13に通電し、ガス検出素子12が450℃となるように加熱した。
ガス検出素子12を450℃に達した後、エンジン2を始動させ、アイドリング(回転数:700〜800rpm)を60秒間行う。
アイドリング後、レーシング(回転数:3000〜4000rpm)を4秒間隔で5回行って、エンジン2から排出される排気ガスを送って、貯水部5に溜めた水を飛ばして、ガスセンサ10を被水させた。
被水後、エンジン2を停止し、ヒータ13の通電を切り、ガスセンサ10をセンサ取付口8から取り出した。その後、図4に示すように、ガス検出素子12の水中絶縁抵抗値を、ガスセンサ10を水中に浸漬させた後、直流500Vを印加し、絶縁抵抗計71で測定した。そして、水中絶縁抵抗値が評価前より低下したガスセンサの数より、ガス検出素子12に被水割れ(被水により生じた割れ)が発生した数を求めた。
サンプル1〜3のガス検出素子12に被水割れが発生した数を表1に示す。
表1より、サンプル1のガス検出素子12が最も被水割れを生じた。また、ガス検出素子12の肉厚が薄い方が、被水割れを生じにくいことが分かった。このように上記評価方法を用いることで、特異な被水状況に曝されるガス検出素子が被水により割れたか否かを精度良く評価することができ、この評価結果に基づき、ガス検出素子の肉厚の条件出しを行うことができる。
なお、貯水部5は、排気管4の一部を屈曲させて形成するだけでなく、別途用意した貯水部5を排気管4に取り付ける等、様々な方法で形成することができる。
ガスセンサ被水評価装置の概略図。 ガスセンサの構成を示す図。 ガスセンサの水中絶縁試験の実施法を説明するための図。
符号の説明
1・・・ガスセンサ被水評価装置、2・・・エンジン、3・・・ガス導入管、4・・・排気管、5・・・貯水部、6・・・水中注入口、7・・・ドレイン、8・・・センサ取付口、10・・・ガスセンサ、12・・・ガス検出素子、13・・・ヒータ、15・・・主体金具、17・・・ガスケット、18・・・筒状部材、19・・・セラミックホルダ、20・・・粉末層、21・・・プロテクタ、22・・・ガス透過口、23・・・フィルタ、24・・・グロメット、25・・・セラミックセパレータ、26,27,39・・・リード線、28・・・内側電極接続金具、29・・・外側電極接続金具、30・・・素子本体、31・・・検知部、32・・・鍔部、33・・・内筒部材、34・・・段部、35・・・ガス導入孔、36・・・外筒部材、37・・・補助ガス導入孔、38・・・ヒータ接続端子、61・・・ネジ部、62・・・六角部、63・・・六角部、64・・・金具側段部、65・・・パッキン、66・・・加締め部、67・・・環状リング

Claims (3)

  1. ガス検出素子を有するガスセンサの評価方法において、
    評価対象の前記ガスセンサが取り付けられる位置よりも上流側に貯水部を設けたガス流通管を備え、
    前記貯水部に一定量の水を溜める貯水工程と、
    ガス流通管内にガス検出素子の少なくとも一部を配置させた状態で、前記ガス検出素子を所定温度となるように加熱する加熱工程と、
    前記ガス検出素子が前記所定温度に達した後、前記貯水部よりも上流側から下流に向かって送風し、該貯水部に溜まった水を該ガス検出素子に向けて飛ばす被水工程と、
    前記ガス検出素子が被水により割れたか否かを評価する評価工程とを有することを特徴とするガスセンサの評価方法。
  2. 前記貯水部は、前記ガス流通管を屈曲させて形成することを特徴とする請求項1に記載のガスセンサの評価方法。
  3. 前記ガス流通管はエンジンの排気管であって、
    前記被水工程は、前記貯水部よりも上流側から下流に向かって、前記エンジンのレーシングによって排出される排気ガスを送って、該貯水部に溜まった水を前記ガス検出素子に向けて飛ばすことを特徴とする請求項1又は2に記載のガスセンサの評価方法。

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