JP2006234555A - 作業車両 - Google Patents

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【課題】回転数センサの故障を判定するとともに、回転数を精度よく検出する。
【解決手段】回転数検出センサ1からの出力により回転体2の回転数に応じた周波数信号Vsを発生する信号発生回路8と、信号発生回路8からの周波数信号Vsを所定のスレッショルド電圧Vth1,Vth2と比較することにより、2値振幅のパルス信号V0に波形整形する波形整形回路10と、回転体2の回転停止または回転数検出センサ1の故障によりパルス信号V0が発生しないときのみ、信号発生回路8に故障状態判定用の電圧を印加するとともに、回転数検出センサ1の故障状態に応じて変化する電圧Vkを検出し、その検出結果に応じてセンサ1の故障状態を判定する故障判定回路20とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、電磁誘導型の回転数検出センサが設けられたホイールローダなどの作業車両に関する。
ホイールローダなどの作業車両には、エンジンの出力トルクをトルクコンバータ、トランスミッション,プロペラシャフト,車軸を介してタイヤに伝達し、車両を走行するようにしたものがある。このような作業車両においては、例えば電磁誘導型の回転数検出センサによりプロペラシャフトの回転数を検出することで車速が計測される。ここで、電磁誘導型の回転数検出センサは、回転数に応じて発生した起電力を一対の出力端子を介して出力するものであり、この種のセンサの故障(断線や短絡)を判定する装置として、以下の特許文献1記載のものが知られている。
この特許文献1記載の装置は、一対の出力端子にそれぞれ同一の直流正電圧を印加し、その一方の出力端子側を接地するとともに、他方の出力端子側の電圧を検出し、検出結果に応じてセンサの故障を判定するようにしている。
特開平6−259140号公報
しかしながら上記特許文献1記載の装置は、センサから出力された起電力に直流正電圧を加算して出力するように構成しているため、誤差要因が大きくなり、回転数を精度よく検出することは難しい。
本発明は、エンジンと、エンジンの回転により駆動して駆動圧油を発生する油圧ポンプと、油圧ポンプからの圧油により駆動する作業用アクチュエータと、回転体に近接して配置された電磁誘導型の回転数検出センサとを備えた作業車両に適用される。そして、回転数検出センサからの出力により回転体の回転数に応じた周波数信号を発生する信号発生回路と、信号発生回路からの周波数信号を所定のスレッショルド電圧と比較することにより、2値振幅のパルス信号に波形整形する波形整形回路と、回転体の回転停止または回転数検出センサの故障によりパルス信号が発生しないときのみ、信号発生回路に故障状態判定用の電圧を印加するとともに、回転数検出センサの故障状態に応じて変化する電圧を検出し、その検出結果に応じて回転数検出センサの故障状態を判定する故障判定回路とを有することを特徴とする。
パルス信号に応じてグランドレベルを基準にした高低2種類のスレッショルド電圧を設定することが好ましい。
故障判定回路により回転数検出センサの断線状態および短絡状態をそれぞれ判定することもできる。
本発明によれば、回転体の回転停止または回転数検出センサの故障によりパルス信号が発生しないときのみ、故障状態判定用の電圧を印加してセンサの故障状態を判定するようにしたので、パルス信号の発生時に誤差要因となるような余計な電圧は印加されず、回転数を精度よく検出することができる。
以下、図1〜図6を参照して本発明による作業車両の実施の形態について説明する。
図1は、本発明が適用されるホイールローダの側面図である。ホイールローダ100は、アーム101,バケット102,タイヤ103等を有する前部車体104と、運転室105,エンジン106,タイヤ107等を有する後部車体108とから構成されている。前部車体104と後部車体108とは不図示のセンタピンにより互いに回動自在に連結され、センタピンの左右側方には両端部が車体104,108にそれぞれ連結された左右一対のステアリングシリンダ109が設けられている。ステアリングシリンダ109を伸縮させると後部車体108に対して前部車体104が屈折し、車両を操向できる。
図2は、主にホイールローダの走行駆動系の概略構成を示す平面図である。エンジン110の出力軸には図示しないトルクコンバータ(略してトルコン)が接続され、エンジン110の出力トルクはトルコン,トランスミッション111,プロペラシャフト112,車軸113を介してタイヤ103,107に伝達され、車両が走行する。プロペラシャフト112の回転数と車速とは相関関係を有し、プロペラシャフト112の回転数は回転数センサ1により検出される。なお、エンジン110の出力軸には油圧ポンプ121も接続され、油圧ポンプ121からの圧油により油圧シリンダや油圧モータなどの各種作業用アクチュエータ122が駆動される。
本実施の形態に係る電気回路の構成を図3に示す。回転数センサ1は、磁石に巻回したコイル1aを有する周知の電磁誘導型のセンサであり、プロペラシャフト112と連動して回転するロータ2の周面に対向した静止位置に取り付けられる。ロータ2は周面に突起部(ギヤ)を有し、この突起部がコイル1aの前を通過する度にセンサ1は起電力を発生する。
回転数センサ1のコイル1aには一対の出力端子3,4が接続され、端子3,4間にはセンサ1から発生した電圧を蓄積するコンデンサ5と抵抗6が並列に接続されている。コンデンサ5と抵抗6の正極側には入力保護回路7が接続され、入力保護回路7の端子4側は接地されている。これによりグランド電位を基準とした信号を発生する回路(信号発生回路8)が形成されている。回転数センサ1は電磁誘導に基づく発電型であるので、ロータ2の回転数が大きいほど電圧が高くなるが、入力保護回路7により電圧を一定レベル以下に抑えるようにしている。
入力保護回路7はコンパレータ11の入力端子(−端子)に接続され、コンパレータ11の出力端子には、コンパレータ11の出力をハイレベル相当の一定電圧(5V)にプルアップするための抵抗12が接続されている。コンパレータ11の出力端子と入力端子(+端子)との間には抵抗15が接続され、さらにコンパレータ11の入力端子(+端子)には、抵抗13および14で一定電圧(5V)を分圧した基準電圧が印加され、抵抗14の一端は接地されている。これら抵抗12〜15はコンパレータ11とともにセンサ信号処理回路10を構成する。
コンパレータ11は、入力端子(−端子)に入力される入力保護回路7からの電圧Vsと入力端子(+端子)に入力されるスレッショルド電圧Vthとを比較する。そして、Vs>Vthのときはローレベル(0V)の信号V0を出力し、Vs≦Vthになるとハイレベル(5V)の信号V0を出力する。すなわち入力保護回路7からの信号を2値振幅のパルス信号に波形整形する。
このとき、コンパレータ11からハイレベルが出力されると回路10内の抵抗13と15は並列接続の関係になり、ローレベルが出力されると抵抗14と15が並列接続の関係になる。したがって、ハイレベルが出力されたときのスレッショルド電圧をVth1、ローレベルが出力されたときのスレッショルド電圧をVth2とし、抵抗13,14,15の抵抗値をそれぞれR13,R14,R15とすると、スレッショルド電圧Vth1,Vth2はそれぞれ次式(I),(II)で求められる。
Vth1=5×R14/(RX+R14)
但し、RX=R13×R15/(R13+R15) (I)
Vth2=5×RY/(RY+R13)
但し、RY=R14×R15/(R14+R15) (II)
これにより出力信号V0がハイレベルのときのスレッショルド電圧Vth1とローレベルのときのスレッショルド電圧Vth2を互いに異なった値(Vth1>Vth2)に設定し、ヒステリシス電圧を設定することができる。
入力保護回路7から出力される正弦波電圧(周波数信号)Vsと、コンパレータ11の出力信号V0との対応関係の一例を図4に示す。図示のように、時点t1でグランドレベルを基準にしたスレッショルド電圧Vth1より波形電圧Vsの方が大きくなると、コンパレータ11はローレベルを出力する。その後、時点t2で波形電圧Vsがスレッショルド電圧Vth2以下となるとハイレベルを出力する。パルス数検出回路16(図3)は、一定時間内のこのパルスの立ち上がりの数をカウントし、ロータ2の回転数(回転速度)を検出する。
本実施の形態では、グランドレベルを基準としてスレッショルド電圧Vth1が設定されるため、ロータ2の回転数が低く発生電圧Vsが非常に小さい場合であっても、ロータ2の回転数を精度よく検出することができる。また、スレッショルド電圧Vth1をスレッショルド電圧Vth2より大きくしてヒステリシス電圧を設定するので、ノイズの影響による誤作動を防止することができる。なお、ヒステリシス電圧(Vth1とVth2の差)を大きくすれば、その分ノイズに対して誤作動しにくくなるが、その反面、微弱な電圧変動を検出できなくなるため、実際の回転数の使用帯域を考慮してヒステリシス電圧を最適に設定する必要がある。
センサ1の故障を判定する故障判定回路20について説明する。回転数センサ1の出力端子3と入力回路7との間には、ダイオード21を介して抵抗22,FET23(電界効果トランジスタ),抵抗24が直列に接続されている。FET23はFET駆動回路26によりオンオフされ、FET駆動回路26はマイコン25により制御される。FET23がオンすると、抵抗24,FET23,抵抗22,およびダイオード21を介してセンサ1の出力端子3側に直流電圧(5V)が印加され、FET23がオフすると電圧の印加が停止する。
抵抗24とFET23の間には入力保護回路27が接続され、入力保護回路27を介して出力された電圧(検出電圧Vk)はA/D変換器28でA/D変換され、マイコン25に入力される。マイコン25はA/D変換器28とパルス数検出回路16からの信号に応じて後述のような処理を実行する。
図5(a)は、ロータ2が停止した状態、つまりコイル1aに起電力が発生していない状態で、FET23をオンしたときの回転数センサ1の正常時に対応した等価回路であり、図5(b)は同じく断線時に対応した等価回路であり、図5(c)は同じく短絡時に対応した等価回路である。図5(a)に示すように回転数センサ1の正常時にはダイオード21を介してセンサ1のコイル1aと抵抗6にそれぞれ電流が流れるため、コイル1aと抵抗6とは並列接続状態となる。
一方、回転数センサ1の断線時にはコイル1aに電流が流れないため、図5(b)に示すように抵抗6のみがダイオード21に接続された状態となる。また、回転数センサ1の短絡時にはコイル1aと抵抗6の両方ともに電流が流れないため、図5(c)に示すようにダイオード21のカソードはコイル1aと抵抗6を介することなく接地した状態となる。ここで、抵抗6,22,24の抵抗値をそれぞれR6,R22,R24、センサ1の内部抵抗値をR1、ダイオード22の順方向電圧をVdとすると、センサ1の正常時に入力保護回路27を介して出力される検出電圧Vkは次式(III)で求められ、断線時に出力される検出電圧Vkは次式(IV)で求められ、短絡時に出力される検出電圧Vkは次式(V)で求められる。
Vk=5×(RP+R22)/(RP+R22+R24)+Vd
但し、RP=R1×R6/(R1+R6) (III)
Vk=5×(R6+R22)/(R6+R22+R24)+Vd (IV)
Vk=5×R22/(R22+R24)+Vd (V)
この場合、回転数センサ1の正常時と断線時と短絡時とで検出電圧Vkはそれぞれ異なるため、検出電圧Vkの値を判定することで回転数センサ1が正常か異常(断線,短絡)かを判定することができる。
図6はマイコン25で実行される処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートは、例えばエンジンキースイッチのオンにより処理プログラムが起動して実行される。まず、ステップS1でパルス数検出回路16からの信号を読み込み、パルス信号の有無を判定する。パルス信号が有りと判定されると、すなわちロータ2の回転時に回転数センサ1が正常に回転数を検出すると、ステップS2に進んでFET駆動回路26に制御信号を出力し、FET23をオフする。
一方、パルス信号が無しと判定されると、すなわちロータ2の停止あるいは回転数センサ1の異常が検出されると、ステップS3に進んでFET駆動回路26に制御信号を出力し、FET23をオンする。次いで、ステップS4でA/D変換器28を介して検出電圧Vkを読み込み、ステップS5で検出電圧Vkに基づき回転数センサ1が正常か異常かを判定する。ステップS5でセンサ1が正常と判定されるとリターンし、異常(断線または短絡)と判定されるとステップS6に進む。
ステップS6ではセンサ1の異常時に対応した動作を指令する。例えばエンジン回転数を下げる、あるいはギヤをローギヤに固定して車両を減速させる。または、これと同時に運転室のモニタにセンサ1が異常である旨を表示する。この場合、回転数センサ1の断線と短絡を判定できるので、「センサが断線しています」、「センサが短絡しています」のような表示が可能である。
本実施の形態に係る故障判定装置の動作をまとめると次のようになる。車両走行時にはロータ2が回転する。このとき、回転数センサ1が正常であれば、センサ信号処理回路10は入力保護回路7からの周波数信号をパルス信号に波形整形し、回転数に応じたパルス信号を発生する。この場合、FET23がオフされるため(ステップS2)、センサ1の起電力を発生する回路(信号発生回路8)にはダイオード21を介した故障判定回路20からの直流正電圧は印加されず、センサ信号処理回路10にはセンサ1で発生した起電力のみが出力される。これにより故障判定回路20からの電圧に影響されず、精度よくロータ2の回転、すなわち車速を検出することができる。
車両停止またはセンサ1の断線,短絡によりパルス信号の発生が停止すると、マイコン25からの指令によりFET23がオンし、検出電圧Vkの値を判定する(ステップS5)。このとき、例えば信号などで車両が停止したことによりパルス信号の発生が停止した場合には、センサ1の値は正常と判定され、何ら車両動作が制限されることはない。これに対し、センサ1の断線や短絡と判定されると、異常時に対応した動作を指令する(ステップS6)。例えばエンジン回転数を低減したり、センサ1が異常である旨をモニタに表示する。これにより運転者は回転数センサ1の異常を認識することができ、異常時に適切に対処することができる。
以上の実施の形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)センサ信号処理回路10からのパルス信号の発生の有無を判定し、パルス信号が発生していないときにFET23をオンし、回転数センサ1の信号発生回路8に直流正電圧を印加するようにした。これにより回転数センサ1が車速を検出しているときに、その誤差要因となるような電圧が印加されることを防止でき、精度よく車速を検出することができる。
(2)回転数センサ1の正常時と断線時と短絡時とで検出電圧Vkが互いに異なる値となるように故障判定回路20を構成したので、センサ1の各状態をそれぞれ判定することができる。
(3)コンパレータ11の出力信号V0に応じてグランドレベルを基準にしたスレッショルド電圧Vth1,Vth2を設定するようにしたので、ヒステリシス電圧を設定することができ、ノイズの影響による回転数検出値の誤差を低減することができる。
なお、上記実施の形態では、回転数センサ1と出力端子3,4とコンデンサ5と抵抗6と入力保護回路7により信号発生回路8を形成したが、センサ1からの信号によりロータ2の回転数に応じた周波数信号を発生する信号発生回路の構成はこれに限らない。センサ信号処理回路10により、センサ1からの周波数信号をスレッショルド電圧Vth1,Vth2と比較することで2値振幅のパルス信号に波形整形するようにしたが、波形整形回路の構成はこれに限らない。センサ信号処理回路10によりグランドレベルを基準にした高低2種類のスレッショルド電圧Vth1,Vth2を設定するようにしたが、設定回路の構成は上述したものに限らない。
故障判定回路20において、センサ信号処理回路10からのパルス信号が発生しないときのみ、FET23のオンによりダイオード21を介して直流正電圧を印加するとともに、回転数検出センサ1の故障状態に応じて変化する電圧Vkを検出し、その検出結果に応じてセンサ1の故障状態を判定するようにしたが、故障判定回路の構成は上述したものに限らない。例えばFET23以外のスイッチを用いて信号発生回路8に電圧を印加するようにしてもよい。
上記実施の形態は、電磁誘導型の回転数検出センサ1を有するホイールローダに適用したが、他の作業車両に適用することができ、作業車両以外にも適用可能である。したがって、回転数検出センサ1はロータ2以外の他の回転体の回転数を検出するものでもよい。すなわち本発明の特徴、機能を実現できる限り、本発明は実施の形態の作業車両に限定されない。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する際、上記実施形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係になんら限定も拘束もされない。
本発明が適用されるホイールローダの側面図。 図1のホイールローダの主に走行駆動系の概略構成を示す平面図。 図1の作業車両に設けられる電気回路の一例を示す図。 回転数センサにより得られた波形電圧とコンパレータの出力信号との対応関係の一例を示す図。 (a)〜(c)はそれぞれ回転数センサが正常状態,断線状態,短絡状態のときの等価回路を示す図。 図6のマイコンで実行される処理の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1 回転数センサ
2 ロータ
8 信号発生回路
10 センサ信号処理回路
20 故障判定回路
23 FET
Vth1,Vth2 スレッショルド電圧
Vk 検出電圧

Claims (3)

  1. エンジンと、
    前記エンジンの回転により駆動して駆動圧油を発生する油圧ポンプと、
    前記油圧ポンプからの圧油により駆動する作業用アクチュエータと、
    回転体に近接して配置された電磁誘導型の回転数検出センサとを備えた作業車両において、
    前記回転数検出センサからの出力により前記回転体の回転数に応じた周波数信号を発生する信号発生回路と、
    前記信号発生回路からの周波数信号を所定のスレッショルド電圧と比較することにより、2値振幅のパルス信号に波形整形する波形整形回路と、
    前記回転体の回転停止または前記回転数検出センサの故障により前記パルス信号が発生しないときのみ、前記信号発生回路に故障状態判定用の電圧を印加するとともに、前記回転数検出センサの故障状態に応じて変化する電圧を検出し、その検出結果に応じて前記回転数検出センサの故障状態を判定する故障判定回路とを有することを特徴とする作業車両。
  2. 請求項1に記載の作業車両において、
    前記波形整形回路は、パルス信号に応じてグランドレベルを基準にした高低2種類のスレッショルド電圧を設定する設定回路を有することを特徴とする作業車両。
  3. 請求項1または2に記載の作業車両において、
    前記故障判定回路は、前記回転数検出センサの断線状態および短絡状態をそれぞれ判定することを特徴とする作業車両。
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