JP2006230859A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路基板が表示用開口部の表示の邪魔にならないように配置した液晶表示装置を提供する。
【解決手段】前面枠1と樹脂枠8の一方の面との間に順次配置された液晶パネル2及び液晶シャッタ3と、樹脂枠8の他方の面と固定板7との間に順次配置された導光板4及び反射シート5と、導光板4の対向する側端面に配置された第1及び第2ランプセット6a,6bと、固定板7の後方に配置された外枠9とを備え、導光板4、反射シート5、固定板7及び外枠9には、外枠9の後方に配置された表示物が液晶パネル2の表面側から見えるようにするための表示用開口部13,14,16が各々設けられ、外枠9の周辺部の背面側に垂直に設けられた回路基板支持板26上に、第1の回路基板22を設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶表示装置に関し、特にアミューズメント用の液晶表示装置において、装飾やゲーム内容を表示するため液晶パネルの背面に液晶シャッタと導光板を配置し、この導光板の背面に反射シートを配置すると共に導光板の端面に対向してランプセットを配置し、反射シートの後方に配置された回転表示体等による表示物(例えば絵柄など)を液晶パネルの表面側から見えるようにするための表示用開口部を前記導光板及び反射シートに設けてなる液晶表示装置に関するものである。
従来のアミューズメント用の液晶表示装置としては、例えば、回胴式遊技機(いわゆるパチスロ機)、パチンコ、アレンジボール遊技機、雀球遊技機、ビデオスロットゲームマシーン等に用いられるものがあり、遊技結果を表示する遊技結果表示部とその遊技結果表示部に特定の表示がなされた場合に,遊技者に有利な状態に遊技状態を変換制御する機能を有している。
このような従来の回動式遊技機の一例を図10及び図11を用いて説明する(下記特許文献1参照)。なお、図10は従来の回動式遊技機100の外観斜視図であり、図11は回転表示体102、液晶表示装置116及び液晶シャッタ112の配置関係を示す縦断面図である。この回動式遊技機100は、その筐体101の前面のほぼ中央上部に、筐体101内に配設した3個の回転表示体102a〜102cの表面が臨む3個の表示窓103a〜103cが横並びに設けられている。
各表示窓の下方には、遊技メダル投入口104、遊技メダルを投入するためのベットスイッチ105、クレジットされた遊技メダルを払い出すための貯留メダル清算スイッチ106、回転表示体102a〜102cの回転を一斉に開始させるためのスタートスイッチ107、回転表示体102a〜102cの回転を個別に停止させるためのストップスイッチ108a〜108cが設けられている。
この回動式遊技機100の遊技結果表示部は、3個の回転表示体102a〜102cからなる第1表示手段と、第1表示手段の手前に配置された液晶表示装置116からなる第2表示手段と、前記第1表示手段と第2表示手段との間に配置された液晶シャッタ112からなる第3表示手段とを有する。第2表示手段は透過表示部(図示しない)を有し第1表示手段の表示を透過させて表示可能にし、第3表示手段は第1表示手段の表示を遮蔽するか又は透過させる3個の表示遮蔽部113a〜113cを有する。
また遊技機100は、表示遮蔽部113a〜113cを第1表示手段の表示を遮蔽する状態と第1表示手段の表示を透過する状態とのいずれかに変換制御する変換制御手段を有している。
このうち、回転表示体102a〜102cの内部には回転表示体を照明するための3個のバックライト117a〜117cが配設されており、回転表示体102a〜102cの前方側には、液晶表示装置116及び液晶シャッタ112を背面側から照明するとともに回転表示体を表面側から照明するための前方照明装置118a、118bが配置されている。
また、液晶表示装置116はこの前面から透過して回転表示体102a〜102cが観察できる表示用開口部を備えている。この液晶表示装置116は透過表示部及び不透過領域を含む画面全体に演出画像が表示できるようになっている。
液晶シャッタ112は、液晶表示装置116の透過表示部に対応する位置に設けた表示遮蔽部113a〜113cを有する。液晶シャッタ112がオフ状態にされると、表示遮蔽部113a〜113cにおいてバックライト117a〜117cや前方照明装置118a、118bの光をすべて遮蔽するので、遊技者は液晶表示装置116の透過表示部を通して、第1表示手段である回転表示体102a〜102cによる表示物(例えば絵柄など)を視認することができなくなる。
他方、液晶シャッタ112がオン状態にされると、表示遮蔽部113a〜113cにおいてバックライト117a〜117cや前方照明装置118a、118bの光をすべて透過させるので、遊技者は液晶表示装置116の表示用開口部を通して、透過表示された第1表示手段である回転表示体102a〜102cによる表示物(例えば絵柄など)を視認できるようになる。この液晶シャッタ112のオン/オフ状態は、遊技機の状況により制御装置によって制御され、切り替え可能になされている。
このような構成の回動式遊技機は、遊技者がコインを投入してゲームを開始すると、表示遮蔽部113a〜113cが開口されて、液晶パネル116の前面から回転表示体102a〜102cによる表示物(例えば絵柄など)が見えるようになる。それと共に、液晶パネル116上に装飾等の各種の表示がなされる。その後、遊技者は回転表示体102a〜102cを回転させて表示窓103a〜103cから高速で変化する表示物(例えば絵柄など)を監視し、その内の1つについてストップ操作を行ういわゆる目押し操作を行って回転表示体102aの回転を停止させる。以下順に他の回転表示体102b、102cを停止させ、それぞれの表示窓103a〜103cに所望の表示物(例えば絵柄など)が表示されることを目標に操作してゲームを楽しむようになっている。
特開2004−283548号公報
ところで、かかる従来のアミューズメント用の液晶表示装置にあっては、液晶パネルを駆動するICを制御するコントローラICやその他の電子部品を実装した回路基板が、導光板の背面に液晶モジュールの一部分として一体に組み込まれるように構成されている。
しかしながら、液晶表示装置にあっては液晶パネル、導光板等が、回転表示体等による表示物(例えば絵柄など)の表示用開口部を有するので、液晶表示装置を駆動制御する回路を実装したプリント回路基板が表示用開口部の障害になってはならないため、回路基板の収納が問題となる。
すなわち、遊技者が表示窓を見たときに、導光板の背面側に設けられている回路基板が見えてしまったり、又は、金属フレームの表示用開口部の背面にある回路基板が表示の邪魔になること等により、遊技機の機能の複雑化によって制御回路の規模が大きくなっているにも拘らず比較的大きな回路基板を配置することができないという問題点がある。あるいは、回路基板を大きくする場合には、液晶パネルの透過部分の大きさが制約を受け表示用開口部を大きくすることができないという問題点があった。
本発明者は、上述のような問題点を解決すべく種々検討を重ねた結果、液晶表示装置の外枠の周辺部において、外枠の背面に対し垂直に配置した回路基板の支持板を設け、そこに回路基板を支持することにより、回路基板の大きさに制約されることなく、表示物(絵柄など)の全体を見るようにすることができることを見出し、本発明を完成するに至ったのである。
すなわち、本発明は、従来の問題点を除去し、回路基板が表示用開口部の表示の邪魔にならないようにした液晶表示装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1の本発明では、前面枠と樹脂枠の一方の面との間に順次配置された液晶パネル及び液晶シャッタと、前記樹脂枠の他方の面と固定板との間に順次配置された導光板及び反射シートと、前記導光板の対向する側端面に配置された第1および第2ランプセットと、前記固定板の後方に配置された外枠とを備え、前記導光板、反射シート、固定板及び外枠には、前記外枠の後方に配置された表示物が前記液晶パネルの表面側から見えるようにするための表示用開口部が各々設けられ、前記外枠の周辺部の背面側に垂直に設けられた回路基板支持板上に、第1の回路基板を設けた。
請求項2の本発明では、前記樹脂枠の一方の面側に段部を形成し、前記液晶シャッタを前記段部上に配置することにより前記液晶パネルと前記液晶シャッタ間に所定の間隙を設けた。
請求項3の本発明では、前記固定板は、中央に表示用開口部を形成し、四辺に折り曲げ部を形成し、前記折り曲げ部の一つと前記導光板の端面間に前記第1ランプセットを固定し、対向する辺の折り曲げ部と前記導光板の他の端面間に前記第2ランプセットを固定した。
請求項4の本発明では、前記樹脂枠の他方の面の周縁に立ち上がり部を形成し、前記立ち上がり部を前記固定板に形成した折り曲げ部と係合させた。
請求項5の本発明では、前記樹脂枠の他方の面の周縁に立ち上がり部を形成し、前記立ち上がり部に設けた孔と、前記固定板に形成した折り曲げ部の対応する位置にある孔と、前記外枠の周辺部に設けた孔とを、締結部品で結合して一体に固定した。
請求項6の本発明では、前記導光板は、前記表示用開口部に臨む位置において、前記液晶パネルに向かって広がりを有する傾斜面を形成している。
請求項7の本発明では、前記外枠の一方の面側の周辺部と側部の間には、前記液晶パネルに接続された第2及び第3の回路基板を配置しており、前記第2及び第3の回路基板は前記外枠の背面に垂直に配置された前記回路基板支持板に支持される前記第1の回路基板に電気的に接続されている。
本願の請求項1に係る発明によれば、前記液晶表示装置は、固定板に対し上下方向にて第1ランプセットと第2ランプセットと導光板とを固定できるので、第1ランプセットと第2ランプセットの着脱がしやすい。また、従来例では表示用開口部を邪魔していた回路基板を垂直に固定することができるようになったため、遊技者は表示用開口部の後方に位置する、回転表示体等による表示物(例えば絵柄など)全体を容易に見ることができるようになる。
また、本願の請求項2に係る発明によれば、前記液晶パネルと前記液晶シャッタ間に所定の間隙を設けているので、両者間で光の干渉を生じることがなくなり、液晶パネルにおけるモアレ現象を防止することができる。
また、本願の請求項3に係る発明によれば、第1及び第2ランプセットは折り曲げた固定板と導光板の端面の間に挟まれ、しかも両者は密着しているので、この部分からの光漏れを防止できる。
また、本願の請求項4に係る発明によれば、固定板と樹脂枠を容易に固定することができる。
また、本願の請求項5に係る発明によれば、外枠と、固定板と、樹脂枠とを、容易にかつ強固に組み立てることができる。
また、本願の請求項6に係る発明によれば、遊技者が液晶パネルの前面の斜め方向から見たとき、開口部の側壁における強い光をぼかす事により、眼に対する刺激を緩和することができる。
また、本願の請求項7に係る発明によれば、第1の回路基板の存在に係わらず、外枠の表示用開口部の後方が邪魔されない。その結果、遊技者は開口部後方に位置する、回転表示体等による表示物(例えば絵柄など)全体を観察することができる。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。
本発明の実施例に係る液晶表示装置を図1〜図9に示す。図1は本発明の実施例における液晶表示部と回路基板支持部の構成を示す背面斜視図、図2は図1の液晶表示部の主要構成部品を示す分解斜視図、図3は図1におけるA−A側断面図、図4は図1におけるB−B側断面図、図5は図1におけるC−C側断面図、図6は図1におけるD−D側断面図、図7は図1におけるE−E側断面図、図8は図1におけるF−F側断面図、図9は図1における回路基板支持部のカバーを取り外した状態を示す液晶表示部の背面側から見た背面斜視図である。
本発明に係る液晶表示装置Iは、図1の背面斜視図に示すように、液晶表示部IIと回路基板支持部IIIとからなり、液晶表示部IIの外枠9の周辺部17と側部18の内部には液晶パネルに接続された第2及び第3の回路基板が設けられ、回路基板支持部IIIには外枠9の背面に垂直に配置された回路基板支持部IIIに前記第2及び第3の回路基板と電気的に接続された第1の回路基板が設けられている。
まず、図1の液晶表示部IIの分解斜視図である図2を用いて液晶表示部IIの主要構成部品について説明する。液晶表示部IIは、開口部を有する前面枠1の背面に配置される液晶パネル2と、液晶パネル2の背面に配置される液晶シャッタ3と、液晶シャッタ3の背面に配置される導光板4と、導光板4の背面に配置される反射シート5とを備えている。導光板4の対向する側端面4aと、他の側端面4bには、端面に対向して光源である第1ランプセット6a、第2ランプセット6bを備えている。
導光板4及び反射シート5には、この反射シート5の後方に配置された回転表示体等による表示物(例えば絵柄など)(図示せず)が液晶パネル2の表面である前面側から見えるようにするために、中央部に表示用開口部13を設けている。導光板4は、第1ランプセット6aと第2ランプセット6bとを導光板4の側端面4a、4bに密接に対向させて、額縁状の樹脂枠8内に載置されている。
固定板7は、その中央部には導光板4及び反射シート5と同様の表示用開口部14が形成されており、固定板7の周辺に形成された折り曲げ部11が、樹脂枠8の枠壁12の内面と枠壁12の端面に形成した溝の立ち上がり部に嵌合される。
樹脂枠8は、その前面に液晶パネル2及び液晶シャッタ3を収納し、背面に導光板4、反射シート5、第1、第2ランプセット6a、6b及び固定枠7からなる組み立て品を収納している。
さらに、これらを液晶パネル2にTAB(Tape Automated Bonding)を介して取り付けたドライバーIC駆動用の第2の回路基板20と第3の回路基板21ともに、前面枠1と外枠9との間に収納される。外枠9は中央に表示用開口部16を備え、その周辺部17a〜17dからそれぞれ側部18a〜18dが垂直の壁面として形成され、周辺部17aから外枠9の背面に垂直に配置固定された回路基板支持部IIIが設けられている。
図1の実施例におけるA−Aの側断面図である図3において、液晶表示装置の液晶表示部IIは、液晶パネル2と液晶表示部IIの後方に置かれた、図示しない回転表示体等による表示物(例えば絵柄など)との間に液晶シャッタ3を有する。この液晶シャッタ3は高速スイッチングが可能であり、開いた時(印加電圧がオン状態の時)には透明になる。
液晶シャッタ3が透明になると、液晶表示部IIの後方にはリフレクタ23に取り付けた表示物(例えば絵柄など)投影光源24が点灯しているので、液晶表示部IIの背面に配置した回転表示体等による表示物(例えば絵柄など)が外枠9の表示用開口部16を介して見えるようになる。この時、表示用開口部16部分を除く液晶パネル2の縁部の液晶表示は、液晶表示部IIの前部から遊技者に見えるようになる。
また、液晶シャッタ3は、閉じたとき(印加電圧がオフ状態の時)には乳白色となって表示物(例えば絵柄など)が見えなくなり、導光板4の役目を果たす。このとき、表示物(例えば絵柄など)投影光源24は点灯しているので、導光板4及び液晶シャッタ3は照光されている。その結果、遊技者は液晶パネル2の中央部及び縁部において所定の液晶表示を見ることができるようになる。
図4及び図5に示すように、液晶シャッタ3は、樹脂枠8に段部10を形成して液晶シャッタ3をその段部10上に配置することにより、液晶パネル2と液晶シャッタ3との間に所定の間隙G、例えば0.4mmの間隙が設けられる。その結果、液晶パネル2と液晶シャッタ3との間で、光の干渉を生じることがなくなり、液晶パネル2におけるモアレ現象の発生を防止することができるようになる。
また、図2に示したように、固定板7はその中央に表示用開口部14が形成され、四辺には折り曲げ部11a〜11dが形成されている。これらの折り曲げ部の一つである11aと導光板4との間に第1ランプセット6aを固定し、対向する辺の折り曲げ部11bと導光板4との間に第2ランプセット6bを固定している。さらに、図4及び図5に示すように、液晶パネル2の長辺に沿って配置した第1及び第2ランプセット6a、6bは、樹脂枠8に固定された固定板7の折り曲げ部11a,11bと、導光板4の端面に挟まれて固定される。
第1及び第2ランプセット6a、6bの反射板6c、6dは樹脂枠8と固定板7と導光板4とに挟まれて固定される。これにより各ランプセットは導光板4と密着するので光漏れを防止できるため、遊技者の目の疲労を軽減することができる。
また、図示するように、導光板4には、その表示用開口部13に臨む位置において、液晶パネル2に向かって広がりを有する傾斜面4c、4dが形成されている。その結果、導光板4の垂直内端面がなくなるから、傾斜面4c、4dがない場合に比較すると、前面の斜め前から見たときに表示用開口部13がぎらつくことが緩和され、遊技者の眼に対する刺激が傾斜面4c、4dで和らげられて不快感が減少するので好ましい。
さらに、図4〜図7に示すように、樹脂枠8には枠壁12a〜12dが形成され、固定板7に形成された折り曲げ部11a〜11dとそれぞれ係合させている。すなわち、固定板7の長辺の折り曲げ部11a、11bは樹脂枠8の長辺の枠壁12a、12bの内側に嵌合されている。短辺の折り曲げ部11c、11dは樹脂枠8の短辺の枠壁12c、12dの上側に設けた溝8eの立ち上がり部8fに嵌合され、これにより固定板7は樹脂枠8に容易に固定される。
図2と、図8のF1−F2側断面図に示すように、外枠9には表示用開口部16が形成されている。表示用開口部16を囲む周辺部17a,17bの外側に位置する様に、樹脂枠8は立ち上がり部8gが形成されている。外枠9の所定部に設けた孔と、それぞれ対応する位置にある固定板7の折り曲げ部11eに形成された孔と、樹脂枠8の立ち上がり部8gに形成された孔とを締結部品19で結合し、一体に固定することにより液晶表示部IIは容易に組み立てることができる。
液晶パネル2にTAB方式で取り付けたドライバーIC搭載の第2の回路基板20と第3の回路基板21は、ともに前面枠1と外枠9内に収納される。第2の回路基板20は外枠9の幅広の周辺部17aと、側部18aとの間に配置されている。第3の回路基板21は外枠9の幅狭の周辺部17cと、側部18cとの間に配置されている。外枠9の表示用開口部16の背面は透明なアクリルなどのパネル25で覆われ、液晶表示装置に塵などが入らないようになっている(図3参照)。
図9は、本発明の実施例において、回路基板支持部IIIのカバーを取り外した状態であり、液晶表示部IIの背面側から見た背面斜視図である。外枠9には、その周辺部17から側部18が垂直の壁面として形成されている。幅広の周辺部17aと、それに連なる側部18aで形成される角が、一部分除去されて孔9aが設けられている。
この孔9aを塞ぐように、孔9aに沿って外枠9の背面に、箱型の回路基板支持板26が周辺部17aに垂直に配置され、螺子27で固定されて、回路基板支持部IIIが形成されている。箱型の回路基板支持板26は、その下部に設けた嵌合部26aを周辺部17aに設けたスリット9bに側面から差し込むことによって位置決めされ、螺子27で固定される。
外枠9の内部には、周辺部17aと側部18a並びに周辺部17cと側部18cの間にそれぞれ液晶パネル2に接続された第2及び第3の回路基板20、21を配置し、第2、第3の回路基板20、21からは、第1の回路基板22に接続されるフレキシブル配線基板28、29が孔9aを通して引き出される。
外枠9の背面に垂直に配置した回路基板支持板26に、第2及び第3の回路基板20、21の回路を制御する第1の回路基板22は取り付け、固定される。支持された第1の回路基板22に、第2および第3の回路基板20,21から引き出されたフレキシブル配線基板28、29が接続される。なお、符号30、31は第1の回路基板22に搭載したコネクタである。また、符号32は外部接続用のコネクタであるが、その他の部品等は図示を省略している。
このように、外枠9の背面に対し、回路基板支持板26を垂直に設け、回路基板支持板26に第1の回路基板22を取り付けるので、第1の回路基板22は、外枠9の表示用開口部16の背面側に、はみだすことがない。その結果、遊技者は表示用開口部16の背面側に位置する回転表示体等による表示物(例えば絵柄など)の全体を、第1の回路基板22により邪魔されることなく、前面側(液晶パネル2の側)から見ることができるようになる。
このような構成による液晶表示装置の動作は下記のとおりである。遊技者がコインを投入してゲームをスタートさせると、かかる液晶表示装置を有する遊技機は、液晶パネル2上に導光板4、固定板7、外枠9の各表示用開口部13、14、16と同じ位置に透光部分を残して開口部を形成し、開口部以外の面上に各種の装飾、ゲーム内容等の表示を行う。
それと同時に、遊技装置は回転表示体を外枠9の後方で回転させて、その表示物(例えば絵柄など)を液晶パネル2の表示用開口部から見えるようにする。遊技者は、回転表示体を高速回転させた状態で、表示用開口部内の高速で移動する表示物(例えば絵柄など)を監視して目押しを行って、所定のゲームを楽しむことができる。
本発明の実施例における液晶表示部と回転基板支持部の構成を示す背面斜視図である。 図1の液晶表示部の主要構成部品を示す分解斜視図である。 本発明の実施例におけるA−A側断面図である。 本発明の実施例におけるB−B側断面図である。 本発明の実施例におけるC−C側断面図である。 本発明の実施例におけるD−D側断面図である。 本発明の実施例におけるE−E側断面図である。 本発明の実施例におけるF−F側断面図である。 本発明の実施例における回路基板支持部のカバーを取り外した状態を示す液晶表示部の背面側から見た背面斜視図である。 従来の回動式遊技機の一例を示す外観斜視図である。 従来の回動式遊技機における回転表示体、液晶表示装置及び液晶シャッタの関係を示す模式的説明図である。
符号の説明
1 前面枠
2 液晶パネル
3 液晶シャッタ
4 導光板
4a、4b 側端面
4c、4d 傾斜面
5 反射シート
6a 第1ランプセット
6b 第2ランプセット
7 固定板
8 樹脂枠
8e 溝
8f,8g 立ち上がり部
9 外枠
10 段部
11、11a〜11d 折り曲げ部
12、12a〜12d 枠壁
13 表示用開口部
14 表示用開口部
16 表示用開口部
17a〜17d 周辺部
18a〜18d 側部
19 締結部品
20 第2の回路基板
21 第3の回路基板
22 第1の回路基板
25 透明パネル
26 回路基板支持板
28、29 フレキシブル配線基板

Claims (7)

  1. 前面枠と樹脂枠の一方の面との間に順次配置された液晶パネル及び液晶シャッタと、前記樹脂枠の他方の面と固定板との間に順次配置された導光板及び反射シートと、前記導光板の対向する側端面に配置された第1および第2ランプセットと、前記固定板の後方に配置された外枠とを備え、前記導光板、反射シート、固定板及び外枠には、前記外枠の後方に配置された表示物が前記液晶パネルの表面側から見えるようにするための表示用開口部が各々設けられ、前記外枠の周辺部の背面側に垂直に設けられた回路基板支持板上に、第1の回路基板を設けたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記樹脂枠の一方の面側に段部を形成し、前記液晶シャッタを前記段部上に配置することにより前記液晶パネルと前記液晶シャッタ間に所定の間隙を設けたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記固定板は、中央に表示用開口部を形成し、四辺に折り曲げ部を形成し、前記折り曲げ部の一つと前記導光板の端面間に前記第1ランプセットを固定し、対向する辺の折り曲げ部と前記導光板の他の端面間に前記第2ランプセットを固定したことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記樹脂枠の他方の面の周縁に立ち上がり部を形成し、前記立ち上がり部を前記固定板に形成した折り曲げ部と係合させたことを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
  5. 前記樹脂枠の他方の面の周縁に立ち上がり部を形成し、前記立ち上がり部に設けた孔と、前記固定板に形成した折り曲げ部の対応する位置にある孔と、前記外枠の周辺部に設けた孔とを、締結部品で結合して一体に固定したことを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
  6. 前記導光板は、前記表示用開口部に臨む位置において、前記液晶パネルに向かって広がりを有する傾斜面を形成していることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  7. 前記外枠の一方の面側の周辺部と側部の間には、前記液晶パネルに接続された第2及び第3の回路基板を配置しており、前記第2及び第3の回路基板は、前記外枠の背面に垂直に配置された前記回路基板支持板に支持される前記第1の回路基板に電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
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