JP2007033981A - 液晶表示装置 - Google Patents

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泰三 川村
Toshio Ikeuchi
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Abstract

【課題】コネクタおよびリード線の固定がし易く、リード線を貫通させ易い、液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶パネル2と、前記液晶パネル2の背面側に配置された導光板4と、前記導光板4の側面に対向して配置されたランプセット6aと、前記液晶パネル2及び前記導光板4の各縁部を支持する枠体8と、前記各部品を覆い、額縁状に形成された外枠9とを備え、前記外枠9の背面部には背面方向に向けて開放された凹部が形成され、前記ランプセット6aを構成するコネクタ52cは前記凹部内に挿入され、固定される構成とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、液晶表示装置に関する。
従来、液晶表示装置を用いた回動式遊技機の一例を図12及び図13を用いて説明する(下記の特許文献1を参照)。なお、図12は従来の回動式遊技機100の外観斜視図であり、図13は回転表示体102、液晶パネル116及び液晶シャッタ112の配置関係を示す縦断面図である。この回動式遊技機100は、その筐体101の前面のほぼ中央上部に、筐体101内に配設した3個の回転表示体102a〜102cの表面が臨む3個の表示窓103a〜103cが横並びに設けられている。
この回動式遊技機100の遊技結果表示部は、3個の回転表示体102a〜102cからなる第1表示手段と、第1表示手段の前面側に配置された液晶パネル116からなる第2表示手段と、前記第1表示手段と第2表示手段との間に配置された液晶シャッタ112からなる第3表示手段とを有する。第2表示手段は透過表示部(図示しない)を有し、第1表示手段の表示を透過させて表示可能にし、第3表示手段は第1表示手段の表示を遮蔽するか又は透過させる3個の表示遮蔽部113a〜113cを有する。
また遊技機100は、表示遮蔽部113a〜113cにより、第1表示手段の表示を遮蔽する状態と、第1表示手段の表示を透過する状態とのいずれかに変換制御する変換制御手段を有している。
このうち、回転表示体102a〜102cの内部には回転表示体を照明するための3個のバックライト117a〜117cが配設されており、回転表示体102a〜102cの前面側には、液晶パネル116及び液晶シャッタ112を背面側から照明するとともに、回転表示体を表面側から照明するための前方照明装置118a、118bが配置されている。
特開2004−283548号公報
本発明者は、図13を参照して、遊戯機100用の液晶表示装置を製造した。即ち、液晶パネル116および液晶シャッタ112を覆う外枠を設けた。外枠は、右側に開口部を有し、額縁状に形成されている。液晶パネル116と、液晶シャッタ112と、導光板を配置し、導光板と外枠の中央部に各々、開口部を形成した。
そして、導光板を照光するランプセットを配置した。液晶パネル116等に信号や電圧を供給する主コネクタとは別に、ランプセットを構成する第1リード線および第1コネクタを設けた。また、液晶シャッタ112に対し、第2リード線を介して第2コネクタを設けた。これは、この液晶表示装置の納入先である製造者が、液晶シャッタおよびランプセットに対し、所定の部品を接続したり、または、所定の電圧を供給したいからである。
しかし、この液晶表示装置の製造者は、上記第1リード線や第2リード線が長いので梱包する前に、これらの配線の固定に作業時間がかかる、第1の欠点がある。更に、外枠の背面部に形成された孔に、第1リード線と第1コネクタと、第2リード線と第2コネクタを貫通させるのに、長い作業時間がかかる、第2の欠点がある。
そこで、本発明はこの様な従来の欠点を考慮し、コネクタおよびリード線の固定がし易く、リード線を貫通させ易い、液晶表示装置を提供する。
上記課題を解決するために、請求項1の本発明では、液晶パネルと、前記液晶パネルの背面側に配置された導光板と、前記導光板の側面に対向して配置されたランプセットと、前記液晶パネル及び前記導光板の各縁部を支持する枠体と、前記各部品を覆い、額縁状に形成された外枠とを備え、前記外枠の背面部には背面方向に向けて開放された凹部が形成され、前記ランプセットを構成するコネクタは、前記凹部内に挿入され、固定される構成とした。
請求項2の本発明では、液晶パネルと、前記液晶パネルの背面側に配置された導光板と、前記導光板の一側面に対向して配置された第1ランプセットと、前記導光板の他側面に対向して配置された第2ランプセットと、前記液晶パネル及び前記導光板の各縁部を支持する枠体と、前記各部品を覆い、額縁状に形成された外枠とを備え、前記外枠の背面部には背面方向に向けて開放された第1凹部が形成され、前記第1ランプセットを構成する第1コネクタと、前記第2ランプセットを構成する第2コネクタは当接しつつ、共に、前記第1凹部内に挿入され、固定される構成とした。
請求項3の本発明では、前記外枠の一背面部および一側面部には、つながって形成された第1切欠き部が設けられ前記外枠の他の背面部および他の側面部には、つながって形成された第2切欠き部が設けられ、前記第1ランプセットを構成する第1リード線は前記第1切欠き部を貫通し、前記第2ランプセットを構成する第2リード線は前記第2切欠き部を貫通する。
請求項4の本発明では、前記液晶パネルと前記導光板との間に、液晶シャッタが配置され、前記導光板及び前記外枠には各々、略中央に開口部が形成された。
請求項5の本発明では、第3リード線を介して前記液晶シャッタに接続された第3コネクタを設け、前記外枠の背面部には、背面方向に向けて開放された第2凹部が形成され、前記第3コネクタは、前記第2凹部内に挿入され、固定される構成とした。
請求項6の本発明では、前記外枠の背面部および側面部には、つながって形成された第3切欠き部が設けられ、前記第3リード線は前記第3切欠き部を貫通するように構成とした。
請求項1の構成により、ランプセットのコネクタは、外枠の背面部に設けられた凹部に挿入されるので、容易に固定される。コネクタが容易に固定されるので、コネクタに接続されるリード線を固定する作業時間は短くてすむ。
請求項2の構成により、第1コネクタおよび第2コネクタは当接しつつ共に、第1凹部内に挿入されるので、容易に固定される。これらのコネクタが容易に固定されるので、これらのコネクタに接続される各リード線を固定する作業時間は短くてすむ。
請求項3の構成により、第1リード線および第2リード線を、直線状に延ばした状態で、外枠を背面側から前面側へ移動させ、下の部材を覆うことができる。その結果、第1リード線および第2リード線を引っ掛けることなく、外枠を固定できるので、固定作業が早くかつ、リード線を貫通させ易い。
請求項4の構成により、液晶シャッタを閉じれば、液晶パネルの全画面が表示できる。また、液晶シャッタを開けば、この液晶表示装置の背面側(後方)にある表示体を見ることができる。
請求項5の構成により、第3リード線を介して、液晶シャッタに接続された第3コネクタは、外枠の背面部に設けられた第2凹部に挿入させるので、容易に固定される。第3コネクタが容易に固定されるので、第3コネクタに接続された第3リード線の固定時間も短くなる。
請求項6の構成により、第3リード線を直線状に延ばした状態でも、外枠を背面側から前面側へ移動させて、下の部材を覆うことができる。その結果、第3リード線を引っ掛けることなく、外枠を固定できるので、固定作業が早く、かつ、第3リード線を貫通させ易い。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。
本発明の実施例に係る液晶表示装置Xを図1〜図11に示す。図1は本発明の実施例における液晶表示部Yと回路基板支持部Zの構成を示す背面斜視図、図2は図1の液晶表示部Yの主要構成部品を示す分解斜視図、図3は図1におけるA1−A2断面図、図4は図1におけるB1−B2断面図、図5は、図1におけるC1−C2断面図である。
図6は液晶表示装置Xにおいて、第1コネクタと第2コネクタと第3コネクタが挿入される前の状態を示す斜視図である。図7は液晶表示装置Xにおいて、第1コネクタと第2コネクタと第3コネクタが挿入された後の状態を示す斜視図である。図8は図7のE1−E2断面図である。図9は液晶表示装置Xのブロック図である。図10は図1におけるD1−D2断面図である。図11は、図1における回路基板支持部Zのカバーを取り外した状態を示す斜視図である。
本発明に係る液晶表示装置Xは、図1の背面斜視図に示すように、液晶表示部Yと回路基板支持部Zとからなる。液晶表示部Yの外枠9の背面部17と側面部18の内部には、液晶パネル2に接続された回路基板20と、回路基板21が設けられている。回路基板支持部Zには、外枠9の背面部17aに垂直に配置された回路基板支持部Zが設けられている。回路基板支持部Zにおいて、回路基板20および回路基板21と電気的に接続された回路基板22が設けられている。
まず、図1の液晶表示部Yの分解斜視図である図2を用いて、液晶表示部Yの主要構成部品について説明する。液晶表示部Yは、開口部1aを有する前面枠1の背面側に向けて液晶パネル2が設けられている。液晶パネル2の背面側に順に位置する液晶シャッタ3と拡散シート35(図2では、図示せず)と、導光板4と、反射シート5とを備えている。導光板4の端面4aに対向して、光源である第1ランプセット6aが配置されている。導光板4の端面4bに対向して、光源である第2ランプセット6bが配置されている。
導光板4及び反射シート5には、この反射シート5の上方(背面側)に配置された表示物(例えば絵柄など)(図示せず)が、液晶パネル2の前面側から見えるようにするために、略中央部に、各々、開口部13,5aが設けられている。
導光板4は、第1ランプセット6aと、第2ランプセット6bとを導光板4の端面4a、4bに密接に対向させて、額縁状の枠体8内に載置されている。枠体8は、液晶パネル2と、液晶シャッタ3と、導光板4と、反射シート5の各縁部を支持している(図4参照)。
固定板7は、その中央部には導光板4及び反射シート5と同様の開口部14が形成されている。固定板7の平坦部11fは、導光板4の背面側(詳細には、反射シート5の背面側)に配置され、側面11a,11bは各々、第1ランプセット6aと、第2ランプセット6bを支持している。
一端が、液晶パネル2の縁部に接続され、他端が回路基板20に接続されたフレキシブル基板36が設けられている。このフレキシブル基板36は例えば、テープキャリヤパッケージ(TCP)から構成される。また、テープキャリヤパッケージ(TCP)は例えば、TAB(Tape Automated Bonding)により、製造される。
同様に、一端が、液晶パネル2の縁部に接続され、他端が回路基板21に接続されたフレキシブル基板36d(図5参照)が設けられている。
前面枠1は、前面側が開放され、略中央部に開口部1aが形成され、箱状に形成されている。液晶パネル2の縁部および枠体8の底面は前面枠1の底部上に配置されている(図4、5参照)。図10に示す様に、枠体8の側面12aにおいて、外側に向かって突出する突出部37が形成されている。
前面枠1の側面において、孔38が形成されている。この突出部37が孔38に係合される事により、前面枠1は枠体8に固定されている(図2と図4と図10を参照)。
図4に示す様に、外枠9は、上記各部品2,3,35,4,5,6a,6b,7を覆い固定板7の背面側に配置され、額縁状に形成されている。外枠9の具体的な固定方法は、後述する。
外枠9は、中央に開口部16を備え、その背面部17a〜17dから延びた側面部18a〜18dが垂直の壁面として形成されている。背面部17aから、外枠9の背面に垂直に配置固定された回路基板支持部Zが設けられている。
前面枠1と、拡散シート35と、導光板4と、反射シート5と、固定板7と、外枠9には、略中央部に各々、開口部1a,35a,13,5a,14,16が形成されている。
外枠9の開口部16の周辺には、背面側に延びる内側部16bが形成されている。すなわち、外枠9の内側部16bは、背面部17aにつながって、形成されている(図4を参照)。
同様に、外枠9の内側部16cは、背面部17cにつながって、形成されている(図5を参照)。外枠9の内側部16dは、背面部17bにつながって、形成されている(図2を参照)。外枠9の内側部16eは、背面部17dにつながって、形成されている(図2を参照)。
固定板7は、開口部14の周辺に、パッキン39が配置されている。パッキン39の背面は、内側部16b,16c,16d,16eの各底面が当接している。パッキン39は例えば、発泡ウレタンや、天然ゴムや、シリコンゴムからなり、弾性力を有するものである(図4参照)。
図4、図5に示した様に、外枠9に形成された開口部16に臨む背面部17a〜17dにシール材(図示せず)を介して、透明パネル25が接着されている。
次に、図4と図5に示す様に、液晶パネル2と、液晶パネル2の背面側に順に位置する液晶シャッタ3及び導光板4と、導光板4の端面に対向して配置された第1ランプセット6aとが設けられている。
液晶パネル2及び液晶シャッタ3及び導光板4の各縁部を支持する枠体8と、前記各部品を覆い、額縁状に形成された外枠9とが設けられている。導光板4及び外枠9には各々、略中央に開口部13,16が形成されている。
液晶シャッタ3は導光板4の開口部13において、背面側に湾曲して配置されている。すなわち、液晶シャッタ3は従来と同じく、薄い第1基板及び第2基板(後述)が用いられている。液晶シャッタ3自身は、片側に反る(湾曲)ものであり、この液晶表示装置Xにおいては、液晶シャッタ3の湾曲側が、裏面側に配置されている。
次に、図2に示す様に、液晶シャッタ3は前面側から見て略長方形に形成され、長方形が有する1つの短辺の近傍と、液晶パネル2の縁部との間に、スペーサ42が配置されている(図5参照)。
スペーサ42,43は例えば、発泡ウレタンや、天然ゴムや、シリコンゴムからなり、直方体状に形成されている。スペーサ42の各片面には、接着剤が塗布されており、スペーサ42は予め、液晶シャッタ3の前面側に接着されている。
液晶シャッタ3が形成された長方形が有する他の短辺近傍と、前面枠1との間に、スペーサ43が配置されている(図8参照)。スペーサ43の片面には、接着剤が塗布されており、スペーサ43は予め、液晶シャッタ3の前面側に接着されている。
略中央に開口部35aが形成された拡散シート35は、液晶シャッタ3の背面と、導光板4の前面との間に配置されている(図5参照)。
液晶シャッタ3は前面側から見て略長方形に形成されている。長方形が有する1対の長辺の近傍は、枠体8に形成された1対の長尺の段部10,10と、導光板4の前面との間に配置されている(図4参照)。
液晶シャッタ3は少なくとも、第1基板と、第1基板から所定距離だけ離れて位置する第2基板と、第1基板と第2基板とに挟まれた液晶とを有している。
次に、図9に従い、液晶表示装置Xの電気的構成を示す。ソースドライバ50は、液晶パネル2を構成する複数の列電極を駆動するものである。ソースドライバ50は、フレキシブル基板(テープキャリアパッケージ等)36上に載置されている(図2参照)。
ゲートドライバ51は、液晶パネル2を構成する複数の行電極を駆動するものである。ゲートドライバ51は、フレキシブル基板(テープキャリアパッケージ等)36d上に載置されている(図5参照)
第1ランプセット6aは、冷陰極管52aと、第1リード線52bと、第1コネクタ52cから構成されている。第1コネクタ52cは第1リード線52bを介して、冷陰極管52aに接続されている。
第2ランプセット6bは、冷陰極管53aと、第2リード線53bと、第2コネクタ53cから構成されている。第2コネクタ53cは、第2リード線53bを介して、冷陰極管53aに接続されている。第3コネクタ54aは、第3リード線54bを介して、液晶シャッタ3に接続されている。
第4コネクタ55は外部機器から、例えば画像データRGBと、ドットイネーブル信号と、ドットクロック信号DCLKと、電源電圧(例えば、直流電圧12ボルト)が入力される。
タイミングコントローラ56は、画像データRGBと、ドットイネーブル信号と、ドットクロック信号DCLKが入力され、信号処理するものである。
タイミングコントローラ56は、ソースドライバ50に対して、画像データRGBや、スタートパルス信号等を出力する。タイミングコントローラ56は、ゲートドライバ51に対して、フレーム信号を出力する。
DC/DCコンバータ57は、直流電圧12ボルトが入力されると、各種の直流電圧(例えば、3.3ボルト、5ボルト、16ボルト等)を出力するものである。
DC/DCコンバータ57は、ソースドライバ50およびゲートドライバ51に対して各々、所定の直流電圧を供給する。以上の部品により、液晶表示装置Xの電気的構成はなされている。
次に、図4ないし図9に従い、液晶表示装置Xの第1特徴を、以下にまとめる。液晶パネル2と、液晶パネル2の背面側に配置された導光板4とを設ける。導光板4の側面に対向して配置されたランプセット(第1ランプセット6aのこと)を設ける。液晶パネル2及び導光板4の各縁部を支持する枠体8を設ける。
前記各部品を覆い、額縁状に形成された外枠9を設ける。外枠9の背面部17dには、背面方向に向けて開放された凹部(図示せず)が形成されている。ランプセット6aを構成するコネクタ(第1コネクタ52cのこと)は、前記凹部内に挿入され、固定される構成となっている。なお、前記凹部は、第1凹部58の近傍に設けられ、第1凹部58の幅の約半分に形成されたものである(図6参照)。
次に、図4ないし図9に従い、液晶表示装置Xの第2特徴を、以下にまとめる。液晶パネル2と、液晶パネル2の背面側に配置された導光板4と、導光板4の一側面に対向して配置された第1ランプセット6aと、導光板4の他側面に対向して配置された第2ランプセット6bとを設ける(図2参照)。
液晶パネル2及び導光板4の各縁部を支持する枠体8と、前記各部品を覆い、額縁状に形成された外枠9とを設けた。外枠9の背面部17dには背面方向に向けて開放された第1凹部58が形成されている。
第1ランプセット6aを構成する第1コネクタ52cと、第2ランプセット6bを構成する第2コネクタ53cは当接しつつ(即ち、互いの側面が接触しながら)共に、第1凹部内58に挿入され、固定される構成となっている。
次に、図4ないし図9に従い、液晶表示装置Xの第3特徴を、以下にまとめる。外枠9の一背面部17dおよび一側面部18dには、つながって形成された第1切欠き部59が形成されている。
外枠9の他の背面部17dおよび他の側面部18dには、つながって形成された第2切欠き部60が形成されている。第1ランプセット6aを構成する第1リード線52bは第1切欠き部59を貫通している。第2ランプセット6bを構成する第2リード線53bは第2切欠き部60を貫通する様に構成されている(図6と図7を参照)。
次に、図5に従い、液晶表示装置Xの第4特徴を、以下にまとめる。液晶パネル2と導光板4との間に、液晶シャッタ3が配置されている。導光板4及び外枠9には各々、略中央に開口部13,16が形成されている。
次に、図4ないし図9に従い、液晶表示装置Xの第5特徴を、以下にまとめる。第3リード線54bを介して、液晶シャッタ3に接続された第3コネクタ54aが設けられている。
外枠9の背面部17dには、背面方向に向けて開放された第2凹部61が形成され、第3コネクタ54aは、第2凹部61内に挿入され、固定される構成となっている(図6と図7を参照)。
次に、図4ないし図9に従い、液晶表示装置Xの第6特徴を、以下にまとめる。外枠9の背面部17dおよび側面部18dには、つながって形成された第3切欠き部62が形成されている。第3リード線54bは第3切欠き部62を貫通する様に構成されている。
図1の実施例におけるA1−A2の側断面図である図3において、液晶表示装置Xの液晶表示部Yは、液晶パネル2と,液晶表示部Yの背面側に置かれた、図示しない回転表示体等による表示物(例えば絵柄など)との間に液晶シャッタ3を有する。この液晶シャッタ3は高速スイッチングが可能であり、開いた時(印加電圧がオン状態の時)には透明になる。
液晶シャッタ3が透明になると、液晶表示部Yの背面側(上方)には、リフレクタ23に取り付けた表示物(例えば絵柄など)投影光源24が点灯している。その結果、液晶表示部Yの背面に配置した回転表示体等による表示物(例えば絵柄など)が外枠9の開口部16を介して見えるようになる。この時、開口部16部分を除く液晶パネル2の縁部の液晶表示は、液晶表示部Yの前面側から、遊技者に見えるようになる。
また、液晶シャッタ3は、閉じたとき(印加電圧がオフ状態の時)には乳白色となって導光板4の役目を果たす。このとき、表示物(例えば絵柄など)投影光源24は点灯しているので、導光板4及び液晶シャッタ3は照光されている。その結果、遊技者は液晶パネル2の中央部及び縁部において所定の液晶表示を見ることができるようになる。
図4に示すように、枠体8に段部10を形成し、液晶シャッタ3をその段部10上に配置することにより、液晶パネル2と液晶シャッタ3との間に所定の間隙G、例えば0.4mmの間隙が設けられる。その結果、液晶パネル2と液晶シャッタ3との間で、光の干渉を生じることがなくなり、液晶パネル2におけるモアレ現象の発生を防止することができるようになる。
また、図示するように、導光板4には、その開口部13に臨む位置において、液晶パネル2に向かって広がりを有する傾斜面4c、4dが形成されている。その結果、導光板4の垂直内端面がなくなるから、傾斜面4c、4dがない場合に比較すると、前面の斜め前から見たときに開口部13がぎらつくことが緩和され、遊技者の眼に対する刺激が傾斜面4c、4dで和らげられて不快感が減少するので好ましい。
図11は、本発明の実施例において、回路基板支持部Zのカバーを取り外した状態であり、液晶表示部Yの背面側から見た背面斜視図である。外枠9には、その背面部17aから側面部18aが垂直の壁面として形成されている。幅広の背面部17aと、それに連なる側面部18aで形成される角が、一部分除去されて孔9aが設けられている。
この孔9aを塞ぐように、孔9aに沿って外枠9の背面に、箱型の回路基板支持板26が背面部17aに垂直に配置され、ネジ27で固定されて、回路基板支持部Zが形成されている。箱型の回路基板支持板26は、その下部に設けた嵌合部26aを背面部17aに設けたスリット9bに側面から差し込むことによって位置決めされ、ネジ27で固定される。
外枠9の内部に、背面部17aと側面部18a並びに背面部17cと側面部18cの間にそれぞれ液晶パネル2に接続された回路基板20と、回路基板21は配置されている。回路基板20と、回路基板21からは、回路基板22に接続されるフレキシブル配線基板28、29が孔9aを通して引き出される。
外枠9の背面に垂直に配置した回路基板支持板26に、回路基板20と、回路基板21を制御する、回路基板22は取り付け、固定される。支持された回路基板22に、回路基板20と、回路基板21から引き出されたフレキシブル配線基板28、29が接続される。なお、符号30、31は回路基板22に搭載したコネクタである。また、符号32は外部接続用のコネクタであり、その他の部品等は図示を省略している。
このように、外枠9の背面に対し、回路基板支持板26を垂直に設け、回路基板支持板26に、回路基板22を取り付ける。その結果、回路基板22は、外枠9の開口部16の背面側に、はみだすことがない。その結果、遊技者は開口部16の背面側に位置する回転表示体等による表示物(例えば絵柄など)の全体を、回路基板22により邪魔されることなく、液晶パネル2の前面側から見ることができるようになる。
このような構成による液晶表示装置Xの動作は下記のとおりである。遊技者がコインを投入してゲームをスタートさせると、かかる液晶表示装置Xを有する遊技機は、液晶パネル2の背面側に、導光板4、固定板7、外枠9の各開口部13、14、16と同じ位置に透光部分を残して開口部を形成し、開口部以外の面上に各種の装飾、ゲーム内容等の表示を行う。
それと同時に、遊技装置は回転表示体を、外枠9の背面側で回転させて、その表示物(例えば絵柄など)を液晶パネル2の開口部1aから見えるようにする。遊技者は、回転表示体を高速回転させた状態で、開口部1a内の高速で移動する表示物(例えば絵柄など)を監視して目押しを行って、所定のゲームを楽しむことができる。
本発明の実施例における液晶表示部Yと回転基板支持部Zの構成を示す背面斜視図である。 図1の液晶表示部Yの主要構成部品を示す分解斜視図である。 図1における、A1−A2側断面図である。 図1における、B1−B2側断面図である。 図1におけるC1−C2断面図である。 液晶表示装置Xにおいて、各コネクタが挿入される前の状態を示す斜視図である。 液晶表示装置Xにおいて、各コネクタが挿入された後の状態を示す斜視図である。 図7における、E1−E2側断面図である。 液晶表示装置Xのブロック図である。 図1における、D1−D2断面図である。 図1における回路基板支持部Zのカバーを取り外した状態を示す斜視図である。 従来の回動式遊技機の一例を示す外観斜視図である。 従来の回動式遊技機における回転表示体、液晶パネル及び液晶シャッタの関係を示す模式的説明図である。
符号の説明
1 前面枠
2 液晶パネル
3 液晶シャッタ
4 導光板
6a 第1ランプセット
6b 第2ランプセット
7 固定板
8 枠体
9 外枠
13 開口部
14 開口部
16 開口部
17a〜17d 背面部
18a〜18d 側面部

Claims (6)

  1. 液晶パネルと、前記液晶パネルの背面側に配置された導光板と、前記導光板の側面に対向して配置されたランプセットと、前記液晶パネル及び前記導光板の各縁部を支持する枠体と、前記各部品を覆い、額縁状に形成された外枠とを備え、前記外枠の背面部には背面方向に向けて開放された凹部が形成され、前記ランプセットを構成するコネクタは、前記凹部内に挿入され、固定される構成とした事を特徴とする液晶表示装置。
  2. 液晶パネルと、前記液晶パネルの背面側に配置された導光板と、前記導光板の一側面に対向して配置された第1ランプセットと、前記導光板の他側面に対向して配置された第2ランプセットと、前記液晶パネル及び前記導光板の各縁部を支持する枠体と、前記各部品を覆い、額縁状に形成された外枠とを備え、前記外枠の背面部には背面方向に向けて開放された第1凹部が形成され、前記第1ランプセットを構成する第1コネクタと、前記第2ランプセットを構成する第2コネクタは当接しつつ、共に、前記第1凹部内に挿入され、固定される構成とした事を特徴とする液晶表示装置。
  3. 前記外枠の一背面部および一側面部には、つながって形成された第1切欠き部が設けられ前記外枠の他の背面部および他の側面部には、つながって形成された第2切欠き部が設けられ、前記第1ランプセットを構成する第1リード線は前記第1切欠き部を貫通し、前記第2ランプセットを構成する第2リード線は前記第2切欠き部を貫通する事を特徴とする請求項2の液晶表示装置。
  4. 前記液晶パネルと前記導光板との間に、液晶シャッタが配置され、前記導光板及び前記外枠には各々、略中央に開口部が形成された事を特徴とする請求項1または請求項2の液晶表示装置。
  5. 第3リード線を介して前記液晶シャッタに接続された第3コネクタを設け、前記外枠の背面部には、背面方向に向けて開放された第2凹部が形成され、前記第3コネクタは、前記第2凹部内に挿入され、固定される構成とした事を特徴とする請求項4の液晶表示装置。
  6. 前記外枠の背面部および側面部には、つながって形成された第3切欠き部が設けられ、前記第3リード線は前記第3切欠き部を貫通する様に構成とした事を特徴とする請求項5の液晶表示装置。
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