JP2006229546A - 撮影録画装置及び撮影録画方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮影事象を的確に含む動画像/音声データファイルを生成する。
【解決手段】 動画像及び音声を撮影録画する撮影録画装置であって、入力される動画像及び音声の符号化データを記録する動画像一次保存領域201および音声一次保存領域202と、動画像一次保存領域201および音声一次保存領域202に記録された動画像及び音声の符号化データを多重化して、動画像/音声データファイルを生成する多重化部105と、前記動画像/音声データファイルを保存する長期記録領域203と、を備え、多重化部105が、撮影停止指示タイミングから遡って動画像一次保存領域201および音声一次保存領域202から取得した符号化データを多重化する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動画像及び音声を撮影録画する撮影録画装置及び撮影録画方法に関する。
MPEG−4などの高圧縮符号化技術の実用化により、動画像や音声を撮影録画する装置の小型化が進み、それらを搭載したデジタルカメラやカメラ付き携帯電話等の電子機器が普及している。
撮影を行う機会もより一般的となり、動画像や音声の撮影録画装置も、従来のテープデバイスを用いた装置から、ハードディスクやフラッシュメモリ等を使用する装置へ移行してきている。ハードディスクやフラッシュメモリ等を使った撮影録画装置は、大容量、アクセス速度が良好、書き込み/読み出しが同時に実行可能、などの優れた特徴を有している。
ところで、例えば、テレビ映像の録画装置に関しては、時間差再生機能や同時2チャンネル録画機能、録画開始指示位置が多少ずれた場合でも使用者が録画したい番組を録画できる機能(例えば、特許文献1参照)など、記憶装置の大容量化の特性を活用した録画方法の提案が頻繁に行われている。しかしながら、デジタルカメラやデジタルムービーなどの撮影録画装置では、上記のような装置の進化に比較して、撮影録画方法に対する提案が殆ど行われていない。つまり、撮影開始動作から撮影終了動作までに取得されたデータがすべて記録されるという基本的な撮影方法はテープデバイスを用いた装置の時代から何等変化していない。
特開2004−153791号公報(第7−21頁、第1図)
従来の撮影録画装置は、撮影開始指示と撮影停止指示とを装置に対して実行することにより、開始から停止までの間に入力された動画像データ及び音声データを記録する方式である。そのため、記録するデータ量を適切に抑制するためには、撮影者は、撮影したい事象(以降、撮影事象と称する)が発生する直前に撮影を開始する必要がある。
しかしながら、静止している動物や子供が動く瞬間を撮影したい時など、発生時刻の予測が困難な撮影事象の場合、事象発生の相当程度前の時点から撮影を開始しなければならないという問題があった。撮影開始直後に意図した事象が発生する場合はよいが、そうでない場合は事象が発生するまでに大量の冗長な記録部分を生じることとなる。
上記の問題について更に具体的に説明する。図8は、動画像の撮影において、所望の記録部分と冗長な記録部分との関係を模式的に示す図である。
子供の立ち上がる瞬間を3フレーム区間内の動画像/音声データファイルとして記録したい場合を想定する。尚、以下では、動画像データと音声データとを多重化したデータを動画像/音声データと称する。
従来の撮影録画装置では、フレーム303〜305を撮影録画しようとする場合、フレーム303の時点で子供が立ち上がることが予測できない撮影者は、予めフレーム300などで撮影開始ボタンを押下しなければならなかった。例えば、フレーム300の時点で撮影開始ボタンを押下した場合、動画像/音声データファイルにフレーム300〜302の冗長なシーンが撮影されてしまうという問題があった。冗長な記録データは、特に、携帯通信機器を用いてデータを送信する場合などにおいて、再生時間やデータ容量に対する制限などの面で致命的な問題となる場合がある。
上記問題の解決策として、撮影後に動画像/音声データファイルを編集するという方法もあるが、編集作業には時間がかかり煩雑である。実際に、動画編集機能を搭載した撮影録画装置なども存在するが一般的には普及していない。
一方、冗長な記録部分を削減しようとして撮影開始を遅らせると、事象の発生を撮影し損ねてしまう場合もある。以上のように、いつ撮影を開始すればよいかということは、瞬間的な撮影好機を記録したい撮影者にとっては重大な懸念事項であった。
本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたもので、撮影したい事象を的確に含むデータを録画することができる撮影録画装置及び撮影録画方法を提供することを目的とする。
本発明の撮影録画装置は、動画像及び音声を撮影録画する撮影録画装置であって、入力される動画像及び音声の符号化データを記録する第一記憶手段と、前記第一記憶手段に記録された前記動画像及び音声の符号化データを多重化して、動画像/音声データファイルを生成する多重化手段と、前記動画像/音声データファイルを保存する第二記憶手段と、を備え、前記多重化手段が、撮影停止指示タイミングから遡って前記第一記憶手段から取得した符号化データを多重化するものである。
上記構成によれば、多重化手段が、撮影停止指示タイミングから遡って第一記憶手段から取得した符号化データを多重化することにより、撮影したい事象の終了時点を基準にデータを記録することができる為、撮影したい事象が発生する前の不要なデータをできるだけ記録せず、撮影したい事象を的確に含むデータを録画することができる。
また、本発明の撮影録画装置は、動画像及び音声を撮影録画する撮影録画装置であって、入力される動画像及び音声の符号化データを記録する第一記憶手段と、前記第一記録手段に記録する前記動画像及び音声の符号化データが、予め設定した録画時間またはデータ容量を超過する場合、古い方から順番に超過する分の前記動画像及び音声の符号化データを削除する画像/音声自動削除手段と、前記第一記憶手段に記録された前記動画像及び音声の符号化データを多重化して、動画像/音声データファイルを生成する多重化手段と、前記動画像/音声データファイルを保存する長期記憶手段と、を備え、前記多重化手段が、撮影停止指示タイミングから遡って前記第一記憶手段から取得した符号化データを多重化するものである。
上記構成によれば、撮影事象を的確に含む映像を記録することができる。
また、本発明の撮影録画装置は、前記画像/音声自動削除手段で最後に削除した前記動画像及び音声の符号化データから画像を取得し、生成される前記動画像/音声データファイルに関わる先頭画像の情報として提供する先頭画像情報提供手段を更に備える。
上記構成によれば、撮影録画区間を把握しながら、撮影事象を的確に含む映像を記録することができる。
また、本発明の撮影録画装置は、前記画像/音声自動削除手段が、1フレームの時間を1削除単位時間とし、削除単位毎に前記動画像及び音声の符号化データを同期して削除する。
上記構成によれば、撮影事象を的確に含むように動画像/音声データファイルを生成することができる。
また、本発明の撮影録画装置は、前記画像/音声自動削除手段が、1フレームの時間の整数倍を1削除単位時間とし、削除単位毎に前記動画像及び音声の符号化データを同期して削除する。
上記構成によれば、撮影事象を的確に含むように動画像/音声データファイルを生成することができる。
また、本発明の撮影録画装置は、接続する動画像/音声データファイルの再生手段に応じて、前記再生手段での再生に最適なデータ符号化方式や、生成する前記動画像/音声データファイルの録画時間またはデータ容量を自動的に設定する。
上記構成によれば、撮影事象が的確に含まれるように、生成する動画像/音声データファイルに関する設定を行うことができる。
また、本発明の撮影録画装置は、前記多重化手段が、予め定めた時間または予め定めたデータ量に相当する時間遡った時点までの前記動画像及び音声の符号化データを多重化するものである。
上記構成によれば、撮影事象が的確に含むように動画像/音声データファイルを生成することができる。
また、撮影録画方法は、動画像及び音声を撮影録画する撮影録画方法であって、入力される動画像及び音声の符号化データを記録する第一記憶ステップと、前記第一記憶ステップで記録された前記動画像及び音声の符号化データを多重化して、動画像/音声データファイルを生成する多重化ステップと、前記動画像/音声データファイルを保存する第二記憶ステップと、を含み、前記多重化ステップは、撮影停止指示タイミングから遡って取得した符号化データを多重化する。
また、本発明の撮影録画方法は、動画像及び音声を撮影録画する撮影録画方法であって、入力される動画像及び音声の符号化データを記録する第一記憶ステップと、前記第一記録ステップで記録する前記動画像及び音声の符号化データが、予め設定した録画時間またはデータ容量を超過する場合、古い方から順番に超過する分の前記動画像及び音声の符号化データを削除する画像/音声自動削除ステップと、前記第一記憶ステップで記録された前記動画像及び音声の符号化データを多重化して、動画像/音声データファイルを生成する多重化ステップと、前記動画像/音声データファイルを保存する第二記憶ステップと、を含み、前記多重化ステップが、撮影停止指示タイミングから遡って取得した符号化データを多重化するものである。
さらに、本発明の撮影録方法は、前記画像/音声自動削除ステップで最後に削除した前記動画像及び音声の符号化データから画像を取得し、生成される前記動画像/音声データファイルに関わる先頭画像の情報として提供する先頭画像情報提供ステップを更に含む。
本発明によれば、撮影後にデータを編集したり、意図する映像を撮影するために何度も撮影をし直すといった煩雑な作業を行うことなく、撮影事象を的確に含む動画像/音声データフィルを作成することができる。
また、撮影終了指示を適切に行うだけで、所望の撮影事象を含む動画像/音声データファイルが生成できるため、撮影者は、いつ撮影を開始するかという懸念や冗長なデータ記録が多くなるという心配を抱くことなく安心して撮影を行うことができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態に係る撮影録画装置について詳細に説明する。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態1における撮影録画装置の内部構成を示すブロック図である。
撮影録画装置は、画像入力部1、音声入力部2、動画像符号化部101、音声符号化部102、撮影用表示部103、制御部104、多重化部105、記録部200で構成される。記録部200は、更に、動画像一次保存領域201、音声一次保存領域202、長期記録領域203で構成される。
画像入力部1は、公知のデジタルカメラユニットなどで構成され、動画像データを生成し、動画像符号化部101及び撮影用表示部103へ送出する。
音声入力部2は、公知のマイクユニットなどで構成され、音声データを生成し、音声符号化部102へ送出する。
動画像符号化部101は、制御部104の初期設定で定められた符号化方式で、画像入力部1から入力された動画像データを符号化する。符号化した動画像データは、動画像一次保存領域201へ送出され、保存される。
音声符号化部102は、制御部104の初期設定で定められた符号化方式で、音声入力部2から入力された音声データを符号化する。符号化した音声データは、音声一次保存領域202へ送出され、保存される。
撮影用表示部103は、液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイなどで構成され、画像入力部1から入力された動画像データや、後述する動画像/音声データファイルの先頭の画像などの表示を行う。撮影者は、表示される画像を視認して、現在の撮影対象や、記録される映像の最初の画像を確認することができる。
制御部104は、CPUなどで構成され、撮影録画装置全体の動作を統括制御する。各種動作の制御は、予め格納された制御用プログラムを制御部104で実行することにより実現される。また、各種の初期設定は、撮影者の入力に基づいて変更することもできる。
記録部200は、動画像データや音声データ、またはそれらを多重化した動画像/音声データファイルを格納するメモリであり、動画像一次保存領域201、音声一次保存領域202、長期記録領域203の3領域で構成される。尚、動画像一次保存領域201、音声一次保存領域202、長期記録領域203は、それぞれ別々の記録部として構成することも可能である。
多重化部105は、動画像一次保存領域201に格納された動画像データと音声一次保存領域202に格納された音声データとを多重化して動画像/音声データファイルを生成する。生成した多重化データは、長期記録領域203に保存される。
次に、上記構成の撮影録画装置の動作について説明する。
図2は、本発明の実施の形態1における撮影録画装置の、撮影録画動作の制御手順を示すフローチャートである。撮影者が撮影録画装置の撮影開始ボタンを押下するなどして、撮影開始を指示すると、撮影が開始する(ステップS101)。撮影者は、撮影用表示部103に表示される画像を確認しながら、所望の事象の撮影を行う。
所望の事象の撮影完了を確認した直後、撮影者が撮影録画装置の撮影停止ボタンを押下するなどして撮影停止指示を行うと(ステップS102)、制御部104は、撮影を停止し(ステップS103)、予め設定された録画時間または容量分のデータを新しいデータから順に多重化する命令を多重化部105に対して行う。
多重化部105は、制御部104からの命令に従い、動画像一次保存領域201の動画像データと音声一次保存領域202の音声データを所定の録画時間またはデータ容量分だけ多重化し(ステップS104)、多重化したデータを長期記録領域203に保存する(ステップS105)。
多重化部105で多重化されるデータは、撮影停止指示時点から、予め設定された録画時間またはデータ容量分だけ遡った時点までの間のデータである。従って、長期記録領域203には常に一定容量の動画像/音声データファイルが記録される。
ここで、上記撮影動作により生成される動画像/音声データファイルについて、前出の図8を用いて具体的に説明する。
前出と同様に、子供の立ち上がる瞬間を動画像/音声データファイルとして記録したい場合を想定する。
実施の形態1の撮影録画装置では、記録したい動画像/音声データファイルの時間またはデータ容量を予め設定できるので、例えば、3フレーム区間の動画像/音声データファイルを撮影するように初期設定する。撮影者は、撮影を開始し、所望の事象(この場合は、立ち上がる動作)の撮影が完了するまで撮影を継続する。そして、事象の撮影が完了した直後に撮影停止ボタンを押下するなどして、撮影停止指示を行う。
例えば、フレーム301で撮影を開始し、撮影対象が立ち上がった直後のフレーム305で停止指示が行われた場合、動画像一次保存領域201及び音声一次保存領域に記録されるのは、フレーム301〜305までの画像及び音声である。しかし、動画像/音声データファイルとして最終的に長期記録領域203に記録される動画像/音声データは、フレーム305から遡って3フレームまで、即ち、フレーム303〜305となる。従って、撮影事象を的確に含む動画像/音声データファイルが生成される。
[実施の形態2]
図3は、本発明の実施2の形態における撮影録画装置の内部構成を示すブロック図である。
実施の形態2の撮影録画装置は、実施の形態1のそれと比較して、画像/音声自動削除部106が追加された構成となっている。
画像/音声自動削除部106は、制御部104の初期設定で予め設定された録画時間または容量の情報に基づいて、動画像一次保存領域201及び音声一次保存領域202に保存される動画像データ及び音声データを監視し、所定の録画時間または容量以上になった場合、古いデータから順に動画像データ及び音声データを同時に削除する。その他の構成及びその機能については実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
次に、上記構成の撮影録画装置の動作について説明する。
図4は、本発明の実施の形態2における撮影録画装置の、撮影録画動作の制御手順を示すフローチャートである。撮影者が撮影録画装置の撮影開始ボタンを押下するなどして、撮影開始を指示すると、撮影が開始する(ステップS201)。撮影者は、撮影用表示部103に表示される映像を視認しながら、所望の事象の撮影を行う。
撮影中、動画像/音声自動削除部106は、記録される動画像データや音声データのデータ量を監視し(ステップS202)、予め設定した録画時間またはデータ容量を超過する場合、古いデータから順に動画像データ及び音声データを同時に削除する(ステップS203)。
所望の事象の撮影完了を確認した直後、撮影者が撮影録画装置の撮影停止ボタンを押下するなどして撮影停止指示を行うと(ステップS204)、制御部104は、撮影を停止し(ステップS205)、動画像一次保存領域201と音声一次保存領域202に保存されたデータを新しいデータから順に多重化する命令を多重化部105に対して行う。
多重化部105は、制御部104からの命令に従い動画像一次保存領域201の動画像データと音声一次保存領域202の音声データを多重化し(ステップS206)、多重化したデータを長期記録領域203に保存する(ステップS207)。
画像/音声自動削除部106によって、所定の録画時間またはデータ容量を超過する動画像データや音声データが予め自動的に削除されているため、多重化部105で多重化され、長期記録領域203に保存される動画像/音声データファイルは常に一定容量となる。
実施の形態1の撮影録画装置では、撮影停止指示が行われない限り動画像一次保存領域201や音声一次保存領域202にデータが蓄積され続けるため、大容量の記録領域が必要となる。一方、実施の形態2の撮影録画装置では、画像/音声自動削除部106が冗長となるデータを予め自動的に削除するので、記憶部200の記憶容量を節約できる。
[実施の形態3]
図5は、本発明の実施3の形態における撮影録画装置の内部構成を示すブロック図である。
実施の形態3の撮影録画装置は、実施の形態2のそれと比較して、削除画像送出部107が追加された構成となっている。
削除画像送出部107は、画像/音声自動削除部106で最後に削除された画像のデータを撮影用表示部103へ送出する。撮影用表示部103には、現在撮影中の画像と共に、削除画像送出部107から送出された画像が表示される。この画像は、その時点で撮影を停止した場合に生成される動画像/音声データファイルの、先頭の画像(厳密には、極めて類似した画像)となる。その他の構成及びその機能については実施の形態2と同様であるため説明を省略する。
次に、上記構成の撮影録画装置の動作について説明する。
図6は、本発明の実施の形態3における撮影録画装置の、撮影録画動作の制御手順を示すフローチャートである。撮影者が撮影録画装置の撮影開始ボタンを押下するなどして、撮影開始を指示すると、撮影が開始する(ステップS301)。撮影者は、撮影用表示部103に表示される映像を視認しながら、所望の事象の撮影を行う。
撮影中、動画像/音声自動削除部106は、記録される動画像データや音声データのデータ量を監視し(ステップS302)、予め設定した所定の録画時間またはデータ容量を超過する場合、古いデータから順に動画像データ及び音声データを同時に削除する(ステップS303)。
同時に、削除画像送出部107は、削除された画像のデータを撮影用表示部103に送出し、撮影用表示部103は、画像入力部1から送出される現在撮影中の画像に、この画像(例えば、現在から所定時間前の画像で、画像/音声データファイルの先頭となる画像)を合成表示する(ステップS304)。
図7は、現在撮影中の画像と削除画像送出部107から送出された画像の、撮影用表示部103での合成表示例を示す模式図である。撮影者は、撮影中の画像と共に削除された画像を視認することで、生成される動画像/音声データファイルが、どの時点からどの時点までの映像となるかを高い精度で把握することができる。尚、現在撮影中の画像や削除された画像の位置や大きさは撮影者が自由に選択できるようにしてよい。
撮影事象の完了を確認した後、撮影者が撮影録画装置の撮影停止ボタンを押下するなどして撮影停止指示を行うと(ステップS305)、制御部104は、撮影を停止し(ステップS306)、動画像一次保存領域201と音声一次保存領域202に保存されたデータを新しいデータから順に多重化する命令を多重化部105に対して行う。
多重化部105は、制御部104からの命令に従い動画像一次保存領域201の動画像データと音声一次保存領域202の音声データを多重化し(ステップS307)、多重化したデータを長期記録領域203に保存する(ステップS308)。
実施の形態2の撮影録画装置と同様、画像/音声自動削除部106によって、所定の録画時間またはデータ容量を超過する動画像データや音声データが予め自動的に削除されているため、多重化部105で多重化され、長期記録領域203に保存される動画像/音声データファイルは常に一定容量となる。
また、実施の形態3の撮影録画装置では、現在撮影中の画像の他に、生成される動画像/音声データの先頭の画像も視認できるので、撮影者は、撮影録画区間を把握しながら、撮影事象を的確に含む映像を記録することができる。
以上の実施の形態において、撮影録画装置の記憶部200における動画像一次保存領域201及び音声一次保存領域202は第一記憶手段として、また、長期記録領域203は第二記憶手段として機能する。更に、削除画像送出部107及び撮影用表示部103は先頭画像情報提供手段として機能する。
尚、上記の実施の形態において、制御部104へ撮影前に予め行う符号化方式、撮影時間または撮影データ容量の設定方法としては、直接各パラメータを撮影者が設定する以外に、撮影録画した動画像/音声データファイルを再生する機器等の設定を撮影者が行い、制御部104が、予め登録してあるテーブルを参照して再生する機器に最適の符号化方式や、撮影時間または撮影データ容量を算出するようにしてもよい。
本発明は、撮影事象を的確に含む動画像/音声データファイルを生成できるという効果を有し、撮影録画装置及び撮影録方法は、動画像及び音声を撮影録画する撮影録画装置及び撮影録画方法等に有用である。
本発明の実施の形態1における撮影録画装置の内部構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における撮影録画装置の、撮影録画動作の制御手順を示すフローチャート 本発明の実施2の形態における撮影録画装置の内部構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2における撮影録画装置の、撮影録画動作の制御手順を示すフローチャート 本発明の実施3の形態における撮影録画装置の内部構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3における撮影録画装置の、撮影録画動作の制御手順を示すフローチャート 現在撮影中の画像と削除画像送出部から送出された画像の、撮影用表示部での合成表示例を示す模式図 動画像の撮影において、所望の記録部分と冗長な記録部分との関係を模式的に示す図
符号の説明
1 画像入力部
2 音声入力部
101 動画像符号化部
102 音声符号化部
103 撮影用表示部
104 制御部
105 多重化部
106 画像/音声自動削除部
107 削除画像送出部
200 記録部
201 動画像一次保存領域
202 音声一次保存領域
203 長期記録領域
300、301、302、303、304、305 フレーム

Claims (10)

  1. 動画像及び音声を撮影録画する撮影録画装置であって、
    入力される動画像及び音声の符号化データを記録する第一記憶手段と、
    前記第一記憶手段に記録された前記動画像及び音声の符号化データを多重化して、動画像/音声データファイルを生成する多重化手段と、
    前記動画像/音声データファイルを保存する第二記憶手段と、を備え、
    前記多重化手段は、撮影停止指示タイミングから遡って前記第一記憶手段から取得した符号化データを多重化する撮影録画装置。
  2. 動画像及び音声を撮影録画する撮影録画装置であって、
    入力される動画像及び音声の符号化データを記録する第一記憶手段と、
    前記第一記録手段に記録する前記動画像及び音声の符号化データが、予め設定した録画時間またはデータ容量を超過する場合、古い方から順番に超過する分の前記動画像及び音声の符号化データを削除する画像/音声自動削除手段と、
    前記第一記憶手段に記録された前記動画像及び音声の符号化データを多重化して、動画像/音声データファイルを生成する多重化手段と、
    前記動画像/音声データファイルを保存する長期記憶手段と、を備え、
    前記多重化手段は、撮影停止指示タイミングから遡って前記第一記憶手段から取得した符号化データを多重化する撮影録画装置。
  3. 前記画像/音声自動削除手段で最後に削除した前記動画像及び音声の符号化データから画像を取得し、生成される前記動画像/音声データファイルに関わる先頭画像の情報として提供する先頭画像情報提供手段を更に備える請求項2記載の撮影録画装置。
  4. 前記画像/音声自動削除手段は、1フレームの時間を1削除単位時間とし、削除単位毎に前記動画像及び音声の符号化データを同期して削除する請求項2又は3記載の撮影録画装置。
  5. 前記画像/音声自動削除手段は、1フレームの時間の整数倍を1削除単位時間とし、削除単位毎に前記動画像及び音声の符号化データを同期して削除する請求項2又は3記載の撮影録画装置。
  6. 接続する動画像/音声データファイルの再生手段に応じて、前記再生手段での再生に最適なデータ符号化方式や、生成する前記動画像/音声データファイルの録画時間またはデータ容量を自動的に設定する請求項1から5のいずれか一項記載の撮影録画装置。
  7. 前記多重化手段は、予め定めた時間または予め定めたデータ量に相当する時間遡った時点までの前記動画像及び音声の符号化データを多重化する請求項1から6のいずれか一項記載の撮影録画装置。
  8. 動画像及び音声を撮影録画する撮影録画方法であって、
    入力される動画像及び音声の符号化データを記録する第一記憶ステップと、
    前記第一記憶ステップで記録された前記動画像及び音声の符号化データを多重化して、動画像/音声データファイルを生成する多重化ステップと、
    前記動画像/音声データファイルを保存する第二記憶ステップと、を含み、
    前記多重化ステップは、撮影停止指示タイミングから遡って取得した符号化データを多重化する撮影録画方法。
  9. 動画像及び音声を撮影録画する撮影録画方法であって、
    入力される動画像及び音声の符号化データを記録する第一記憶ステップと、
    前記第一記録ステップで記録する前記動画像及び音声の符号化データが、予め設定した録画時間またはデータ容量を超過する場合、古い方から順番に超過する分の前記動画像及び音声の符号化データを削除する画像/音声自動削除ステップと、
    前記第一記憶ステップで記録された前記動画像及び音声の符号化データを多重化して、動画像/音声データファイルを生成する多重化ステップと、
    前記動画像/音声データファイルを保存する第二記憶ステップと、を含み、
    前記多重化ステップは、撮影停止指示タイミングから遡って取得した符号化データを多重化する撮影録画方法。
  10. 前記画像/音声自動削除ステップで最後に削除した前記動画像及び音声の符号化データから画像を取得し、生成される前記動画像/音声データファイルに関わる先頭画像の情報として提供する先頭画像情報提供ステップを更に含む請求項9記載の撮影録画方法。
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