JP2006229513A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】濃淡ブラック色材を含む複数色の色材を使用してカラー画像出力をする際に、再現色に応じて適切に濃淡ブラック色材を使用する。
【解決手段】3D−LUTを用いた補間演算21では、Cの8格子点(点W,Y、M,R,C,G,B,K)に対応する出力K、Lk、C_UCR、M_UCR、Y_UCRに変換する。補間演算後の出力値をクリッピング処理22によって0−255の範囲内の値とし、K、Lk信号を出力する。CからC_UCR、M_UCR、Y_UCRを減算23して、出力信号CMYを算出する。W−Kラインでは、Lkを先に生成し、次にKを生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力されたカラー画像信号を、濃度の異なる複数の墨信号を含む出力色信号へと色変換する画像処理装置および画像処理方法に関し、例えば、カラーファクシミリ、カラープリンタ、カラー複写機などのカラー画像出力装置などに好適な技術に関する。
通常、電子写真方式、インクジェット記録方式等でカラー画像を印刷する際には、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3色、もしくはCMYにブラック(K)を加えた4色の色材が用いられることが多い。このような方式での画像出力において、階調表現は、ドットの単位面積当たりの記録密度によってなされることが多い。その際、特にハイライト領域においてはドットがまばらにしか存在しないため、ドットの粒状感が目立つことにより、画像品質が悪化する場合がある。そこで、粒状感の低減のため、濃淡インクや濃淡トナーを用いたカラー画像出力装置が提案されている。これは、同一色について濃度の高いインクと濃度の低いインクを使用し、ハイライト領域では低濃度インクを優先的に使用することで、粒状感を低減させることが可能となっている。
例えば、特許文献1では、CMYK信号のうち、Cに関してライトシアンインクと通常のシアンインクに分解し、Mに関してライトマゼンタインクと通常のマゼンタインクに分解する。前記特許文献1では、Cの分解の際に、M信号に応じて分解割合を異ならせる方法についても記載されており、入力色によって、濃淡インクの割合を異ならせることが可能となっている。
また、上記のようなCもしくはMのような有彩色色材だけではなく、Kについて濃淡色材を用いて画像出力を行う出力装置も提案されている。この場合、粒状感の低減と、グレーバランスの向上を両立させる効果がある。この効果について、以下説明する。
通常のCMYK4色による画像出力では、無彩色を出力する際にCMYのみで再現する場合と、CMYK4色で再現する場合、そしてKのみで再現する場合がある。これらは、どの組み合わせであっても同じ色を再現することが可能である。一般的に、K色材は粒状感が最も目立ちやすいため、粒状感の低減にはCMYのみで再現することが効果的である。しかし、CMYでの無彩色再現は、出力装置の特性変動等によって、CMYのバランスが少しずれると、無彩色が色づいてしまう。すなわち、グレーバランスが悪い。一方、Kのみでの再現では、粒状感は目立ってしまうが、グレーバランスは崩れることがない。CMYK4色での再現は、その中間的な画質となる。このように、CMYK4色再現では、粒状感の低減とグレーバランスの向上を両立させることが難しい。しかし、濃淡ブラック色材を用いた場合、すなわちCMYK4色に加えてKより濃度の薄いライトブラック(Lk)色材を用いた場合には、KとLkの2色のみを用いて無彩色再現し、ハイライトの無彩色ではLkを優先的に使用することにより、粒状感の低減とグレーバランスの向上の両立が可能となる。例えば、明度L*に対して、図14のようなLk、Kの生成が適切となる。
特開平10−175318号公報
しかし、上記の使用法は無彩色再現に対しては適切な使用法であるが、有彩色に対しては異なる分解が適切である場合も考えられ、従来、そのような仕組みは提案されていない。例えば、CMの2次色であるブルーにKもしくはLkを加えて暗いブルーを再現する場合には、ブルー自体がある程度明度が暗くなっているために、それにKドットを加えても、あまり粒状感が目立たないことがある。よって、Lkを使用する必要性はなくなり、濃いKを積極的に使用することにより、色材の節約になる。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、
本発明の目的は、濃淡ブラック色材を含む複数色の色材を使用してカラー画像出力をする際に、再現色に応じて適切に濃淡ブラック色材を使用することが可能な画像処理装置および画像処理方法を提供することにある。
請求項1の画像処理装置においては、濃度の異なる複数の墨信号の生成量を、入力色信号の色相に応じて異ならせることにより、粒状性の向上と色材の節約を両立させることを目的とする。
請求項2の画像処理装置においては、無彩色信号を示す入力色信号を、濃度の異なる複数の墨信号のみに変換することにより、無彩色の安定性の向上を目的とする。
請求項3の画像処理装置においては、複数の色相に対して、出力色信号により再現可能な色域の最外郭におけるハイライトからシャドーへ向かうライン上で、淡い墨信号の生成を開始する点と濃い墨信号の生成を開始する点とを個別に設定可能であることにより、粒状性の向上と色材の節約を両立させることを目的とする。
請求項4の画像処理装置においては、出力色信号により再現可能な色域の最外郭におけるブルー色相のラインでは、濃度の異なる複数の墨信号のうち、最も濃度の薄い墨信号を使用しないことにより、ブルー色相の色再現について色材を節約することを目的とする。
請求項5の画像処理装置においては、出力色信号により再現可能な色域の最外郭におけるハイライトからシャドーへ向かうライン上で、淡い墨信号を先に生成し、次に濃い墨信号を生成する場合と、濃い墨信号を先に生成し、次に薄い墨信号を生成する場合とが、入力色信号の色相に応じて設定可能であることにより、粒状性の向上と色材の節約を両立させることを目的とする。
請求項6の画像処理装置においては、出力色信号により再現可能な色域の最外郭におけるブルー色相のハイライトからシャドーへ向かうライン上で、濃い墨信号を先に生成し、次に薄い墨信号を生成することにより、ブルー色相の色再現について色材を節約することを目的とする。
請求項7の画像処理装置においては、濃度の異なる複数の墨信号の生成量を、中間色信号の色相に応じて異ならせることにより、簡易な構成で濃度の異なる複数の墨信号の生成量を色相に応じて異ならせ、粒状性の向上と色材の節約を両立させることを目的とする。
請求項8の画像処理装置においては、3次元ルックアップテーブルを参照することにより、濃度の異なる複数の墨信号を生成することにより、簡易な構成で濃度の異なる複数の墨信号の生成量を色相に応じて異ならせ、粒状性の向上と色材の節約を両立させることを目的とする。
請求項9の画像処理装置においては、色変換に用いる3次元ルックアップテーブルは、請求項1〜8に記載の画像処理装置を用いて求められる、入力色信号と出力色信号との対応関係に基づいて作成されたものであることにより、簡易な構成で濃度の異なる複数の墨信号の生成量を色相に応じて異ならせ、粒状性の向上と色材の節約を両立させることを目的とする。
請求項10の画像処理方法においては、濃度の異なる複数の墨信号の生成量を、入力色信号の色相に応じて異ならせることにより、粒状性の向上と色材の節約を両立させることを目的とする。
請求項11の画像処理方法においては、無彩色信号を示す入力色信号を、濃度の異なる複数の墨信号のみに変換することにより、無彩色の安定性の向上を目的とする。
請求項12の画像処理方法においては、複数の色相に対して、出力色信号により再現可能な色域の最外郭におけるハイライトからシャドーへ向かうライン上で、淡い墨信号の生成を開始する点と濃い墨信号の生成を開始する点とを個別に設定可能であることにより、粒状性の向上と色材の節約を両立させることを目的とする。
本発明は、複数の色信号からなるカラー画像データを入力する入力手段と、入力された色信号を、濃度の異なる複数の墨信号を含む出力色信号へと変換する色変換手段と、前記出力色信号からなるカラー画像データを出力する出力手段と、を備える画像処理装置において、前記色変換手段は、濃度の異なる複数の墨信号の生成量を、入力色信号の色相に応じて異ならせることを最も主要な特徴とする。
請求項1の画像処理装置においては、濃度の異なる複数の墨信号の生成量を、入力色信号の色相に応じて異ならせることにより、粒状性の向上と色材の節約を両立させることができる。
請求項2の画像処理装置においては、無彩色信号を示す入力色信号を、濃度の異なる複数の墨信号のみに変換することにより、無彩色の安定性の向上が可能となる。
請求項3の画像処理装置においては、複数の色相に対して、出力色信号により再現可能な色域の最外郭におけるハイライトからシャドーへ向かうライン上で、淡い墨信号の生成を開始する点と濃い墨信号の生成を開始する点とを個別に設定可能であることにより、粒状性の向上と色材の節約を両立させることができる。
請求項4の画像処理装置においては、出力色信号により再現可能な色域の最外郭におけるブルー色相のラインでは、濃度の異なる複数の墨信号のうち、最も濃度の薄い墨信号を使用しないことにより、ブルー色相の色再現について色材を節約することができる。
請求項5の画像処理装置においては、出力色信号により再現可能な色域の最外郭におけるハイライトからシャドーへ向かうライン上で、淡い墨信号を先に生成し、次に濃い墨信号を生成する場合と、濃い墨信号を先に生成し、次に薄い墨信号を生成する場合とが、入力色信号の色相に応じて設定可能であることにより、粒状性の向上と色材の節約を両立させることができる。
請求項6の画像処理装置においては、出力色信号により再現可能な色域の最外郭におけるブルー色相のハイライトからシャドーへ向かうライン上で、濃い墨信号を先に生成し、次に薄い墨信号を生成することにより、ブルー色相の色再現について色材を節約することができる。
請求項7の画像処理装置においては、濃度の異なる複数の墨信号の生成量を、中間色信号の色相に応じて異ならせることにより、簡易な構成で濃度の異なる複数の墨信号の生成量を色相に応じて異ならせ、粒状性の向上と色材の節約を両立させることができる。
請求項8の画像処理装置においては、3次元ルックアップテーブルを参照することにより、濃度の異なる複数の墨信号を生成することにより、簡易な構成で濃度の異なる複数の墨信号の生成量を色相に応じて異ならせ、粒状性の向上と色材の節約を両立させることができる。
請求項9の画像処理装置においては、色変換に用いる3次元ルックアップテーブルは、請求項1〜8に記載の画像処理装置を用いて求められる、入力色信号と出力色信号との対応関係に基づいて作成されたものであることにより、簡易な構成で濃度の異なる複数の墨信号の生成量を色相に応じて異ならせ、粒状性の向上と色材の節約を両立させることができる。
請求項10の画像処理方法においては、濃度の異なる複数の墨信号の生成量を、入力色信号の色相に応じて異ならせることにより、粒状性の向上と色材の節約を両立させることができる。
請求項11の画像処理方法においては、無彩色信号を示す入力色信号を、濃度の異なる複数の墨信号のみに変換することにより、無彩色の安定性の向上が可能となる。
請求項12の画像処理方法においては、複数の色相に対して、出力色信号により再現可能な色域の最外郭におけるハイライトからシャドーへ向かうライン上で、淡い墨信号の生成を開始する点と濃い墨信号の生成を開始する点とを個別に設定可能であることにより、粒状性の向上と色材の節約を両立させることができる。
以下、発明の実施の形態について図面により詳細に説明する。
実施例1:
本実施例は、カラープリンタを例として、画像処理内容を説明する。カラープリンタは、PCのアプリケーション等で作成されたRGB信号を受け取り、出力色信号に変換して出力する。ただし、一般的なシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色に加えて、ブラックの濃度を薄くしたライトブラック色材を用いた5色での画像出力を行う。
本実施例では、図2のような処理フローとなる。まず、色変換手段1により、入力された各々8ビットのRGB信号を中間色信号であるC信号(各々8ビット)に変換し、次に墨処理手段2により、C信号をシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)、ライトブラック(Lk)の5色信号(各々8ビット)に変換する。変換されたCMYKLk信号は、ガンマ変換手段3、総量規制手段4、中間調処理手段5により順に処理され、最終的にはプリンタエンジンによって紙等の媒体に出力される。
ここで、ガンマ変換手段3は、1次元のテーブル変換により、グレイバランス、階調性等を整える。総量規制手段4は、CMYKLkの色材総量をプリンタエンジンの出力可能な総量以内に収める処理を行う。中間調処理手段5は、多値の階調を持つCMYKLk値を、プリンタエンジンが再現可能な少ない階調数を用いた面積変調の形式に変換する。以下に、本発明の核を成す色変換手段1、墨処理手段2について説明する。
色変換手段1は、入力されたRGB信号を、中間色信号であるC信号に変換する。色変換方法としては、従来行われている、マスキング演算、もしくは変換テーブルを用いた補間演算等の方法を用いることができる。高精度な色変換を行うには、変換テーブル(3次元ルックアップテーブル)を用いた補間演算が好ましい。具体的には、入力RGB信号からなるRGB空間を図3のように立方格子状に分割し(図は4分割の例)、各格子点のRGBに対応するC信号を変換テーブルとして保持しておく。入力3信号に対応する出力値をテーブルとすることから、3次元ルックアップテーブル(3D−LUT)とも呼ばれる。任意のRGB信号が入力されると、それが属する立方格子の複数の格子点RGB値に対応するC信号を用いて、補間演算を行い、入力RGB信号に対応するC信号を算出する。補間演算としては、従来用いられている四面体補間、三角柱補間等を用いればよい。ここで、入力RGB信号とC信号が等しい色を再現するようにテーブルを設定するのであるが、そもそもCは仮想的な中間色信号であり、後段の墨処理手段2によって変換されたCMYKLkが再現する色が、変換前のCが再現する色となる。すなわち、墨処理手段2の変換関係によって、Cが再現する色が変化する。このため、色変換手段1の変換テーブルを作成する前に、墨処理手段2の変換関係を決定しておく必要がある。墨処理手段2の変換関係は色合わせを行う必要がないため、ある程度自由度を持って決めることができ、最終的な色合わせは、色変換手段の方で保証することになる。墨処理手段2の変換関係については後述するが、ここでは、決定済みであるとする。
入力RGB信号とC信号のカラーマッチングを行うときには、両信号を均等色空間、例えばCIELab空間の信号(L*a*b*)に変換し、色差を求め、それをできる限り小さくするように最適化すればよい。PCで作成されるRGB信号は、通常sRGB信号として3刺激値XYZが定義されているため、その定義およびL*a*b*信号の定義に従って、L*a*b*信号に変換することができる。一方、C信号すなわちCMYK信号は、プリンタエンジンや使用する色材によって再現する色が異なるため、実際に出力し、測色する必要がある。例えば、C信号を各々10段階づつ振った、10×10×10=1000個のC信号を墨処理手段2によりCMYKLkに変換し、パッチ画像として出力する。それらを測色してL*a*b*値を求め、任意のC信号に対するL*a*b*値を求めるプリンタモデルを作成する。プリンタモデルは、多項式やニューラルネットワーク、もしくは測色値を変換テーブルとして補間演算を行う方法等で構築することができる。また、C信号ではなく、CMYKLk信号を振ったパッチ画像を測色することにより、CMYKLk信号に対するL*a*b*値を求めるプリンタモデルを作成してもよい。この場合は、任意のC信号に対するL*a*b*値を求める際に、墨処理手段2でCMYKLk信号に変換してからプリンタモデルを適用することになる。
変換テーブルの値を求めるカラーマッチング最適化の方法としては、ニュートン法等の公知の最適化法を用いることが可能である。いずれにしても、格子点のRGB信号に対するL*a*b*値を目標L*a*b*値として、C信号として適当な初期値をとり、プリンタモデルによってL*a*b*値を算出する。算出したL*a*b*値と目標L*a*b*値を比較し、色差を算出する。色差が小さくなるようにC信号を繰り返し変更していき、色差が所定値以下になるか、もしくは繰り返しによる色差の減少がほとんどなくなった場合には、処理を停止し、そのときのC信号を変換テーブルとする。
カラーマッチングの際に、一つ問題となるのが、入力RGB信号の色域と、C信号の色域の違いである。PCで作成されるsRGB信号はモニタで表示される信号であり、一般的に、プリンタが再現可能な色域よりも大きな色域を再現可能である。よって、カラーマッチングしようとしても、プリンタの色域外のsRGB信号に対しては、色差の近いC信号が見つからない。この場合は、単純に最適化を行って、色差最小のものを選ぶ方法でも良いが、あらかじめ、2つの色域を比較し、sRGB信号を変換したL*a*b*信号自体C信号の色域内に圧縮するガマット圧縮を行うことも多い。これは、例えば、色差最小ではなく、色相を保って圧縮するようなことが可能となる。
墨処理手段2は、中間色信号CからCMYKLkへの色分解処理を行う。ブロック図を図1に示す。まず、中間色信号Cを入力として、前記色変換手段1と同様の3D−LUTを用いた四面体補間演算21を行う。ただし、C空間を一つの立方格子として、8つの格子点(つまり分割数が1の空間:図7)である、点W(0,0,0),点Y(0,0,255),点M(0,255,0),点R(0,255,255),点C(255,0,0),点G(255,0,255),点B(255,255,0),点K(255,255,255)に対応する出力K、Lk、C_UCR、M_UCR、Y_UCRを変換テーブル(図6)として持つ。補間演算により算出される信号のうち、K、Lk信号は、そのまま出力信号のK、Lkとなっている。また、C_UCR、M_UCR、Y_UCRは、
C=C−C_UCR
M=M−M_UCR
Y=Y−Y_UCR
という演算23により、出力CMY信号を算出するための補正信号である。
四面体補間は、立方格子を図4のように、対角線を共有する6つの四面体に分解し、四面体の4つの頂点の変換テーブル値を用いて補間演算する方法である。図4のように、立方格子の各格子点のテーブル値をP000,P001,P010,P011,P100,P101,P110,P111と表すと、任意の入力信号がT1〜T6のどの四面体内に存在するかを図5の表における判定式で判定し、そのときの係数A,B,C,Dを用いて、以下の式を用いて出力値を求めることができる。
(出力値)=(係数A)×C+(係数B)×M+(係数C)×Y+(係数D)
ここでは、出力K、Lk、C_UCR、M_UCR、Y_UCRについて、それぞれ別の変換テーブルP000〜P111を持ち、合計で5セット持つことになる。具体的な変換テーブルの設定値については後述する。また、ここでは、C空間を一つの立方格子としたが、C空間を複数の立方格子に分割し、各格子点に対応する補正量を保持しても良い。分割数を増やすほど、より細かい制御が可能となるが、その分、変換テーブルのデータ量が増えることになる。
次に、具体的な変換テーブルを図6に示し、各ラインでの狙いとするCMYKLkがどのようなものであるかを説明する。上記のように四面体補間演算を用いる場合、C空間の点Wと点Kを結ぶW−Kライン上の出力値は、点Wでのテーブル値と点Kでのテーブル値を線形補間することにより求まる。また、1,2次色から点KへのラインであるC−K、M−K、Y−K、R−K、G−K、B−Kの6つのラインにおいても同様である。よって、共有する点Kを除く点WCMYRGBでの出力値を決めることにより、図7に示すような、これら7つのライン上での出力値を独立に設定することが可能となっている。ここで、K、Lk、C_UCR、M_UCR、Y_UCRは0−255の値をとるものであるが、変換テーブルの値にはマイナスの値が設定されているものもある。これについては、図1の処理図にあるように、四面体補間の出力値に対してクリッピング処理22をすることにより、0−255の範囲内の値とする。具体的には、Lkは0≦Lk≦{3×min(C,M,Y)}の範囲にクリッッピングする。ただし、3×min(C,M,Y)が255を超える値となる領域については、0≦Lk≦255の範囲にクリッピングする。Kは、0≦K≦min(C,M,Y)の範囲にクリッピングする。また、C_UCR、M_UCR、Y_UCRについては、0≦C_UCR≦min(C,M,Y)、0≦M_UCR≦min(C,M,Y)、0≦Y_UCR≦min(C,M,Y)の範囲にクリッピングする。このクリッピング処理により、次に説明する狙いのCMYKLk設定が可能となっている。
図8(a)にW−KラインにおけるLk、C_UCR、M_UCR、Y_UCRの設定値を示す。ただし、点線はクリッピング処理前の設定値、実線はクリッピング処理後の設定値を示し、クリッピング前とクリッピング後の関係を矢印で示す。また、図8(b)に、CMYに対する補正処理を行った後の、CMYKLk値を示す。W−Kラインは、無彩色ラインを表す。無彩色は、色の安定性等を考えると、ブラック色材のみで再現することが望ましいが、従来は、Kのみの再現では粒状性が悪かったために、特にハイライトの無彩色はCMYで再現していた。本実施例ではKに加えてLkを使用することができるため、ハイライトの無彩色はLkで再現することにより、粒状性が悪化することなく、無彩色をブラック色材のみ(KとLk)で再現することができる。具体的には、無彩色成分min(C,M,Y)=255/3=85のところまではLkのみを用いて再現し、Lkが最大値255となった後は、Kを増やしていき、点KではK=Lk=255となる。ただし、ここではLk色材の濃度はK色材の濃度の1/3であるとする。このライン上で、LkおよびKが折れ線上に設定されているが、これは、上記クリッピング処理によって可能となっている。なお、このライン上では、C=M=Y=0となっている。これは、C_UCR=M_UCR=Y_UCR=min(C,M,Y)と設定してあるからである。
図9(a)にB−KラインにおけるLk、C_UCR、M_UCR、Y_UCRの設定値を示す。ただし、点線はクリッピング処理前の設定値、実線はクリッピング処理後の設定値を示し、クリッピング前とクリッピング後の関係を矢印で示す。また、図9(b)に、CMYに対する補正処理を行った後の、CMYKLk値を示す。BはC=M=255により再現される色であり、他の1,2次色やホワイトポイント(紙白)よりもかなり明度が低い。このことから、K色材を最初から使用してもK色材の粒状感があまり目立たず、粒状度が悪化することがない。よって、W−Kラインとは異なり、LkよりもK色材を先に入れ始める。このことにより、Lkを先に入れ始める場合よりも少しの色材量で明度のブルー色相の明度の低い色を再現することができるため、色材の使用量を節約することができる。ここで、Kの開始点をmin(C,M,Y)=0にするのであれば、点Bでの3D−LUTのK値は0としておけばよい。しかし、0≦K≦min(C,M,Y)の範囲にクリッピングするという処理があるために、0以上の値を設定しておけば、すべて図9(a)のようなKの設定となる。ここでは、図6から分かるように、点BでのK値は128に設定してある。この設定値の理由については後述する。また、点KにおいてK=Lk=255とするため、Lkは、min(C,M,Y)=128から入れ始め、点KでLk=255となるように設定する。また、CMYの設定については、Yは常に0とし、CMは点Bからmin(C,M,Y)=170となる点までC=M=255のまま保ち、そこから点Kに向けて減らしていき、点KでC=M=0とする。これは、B−KラインではCMはできるだけ多く使用し、Yを使用しないことが、色域をできる限り広く使用するために有利であるからである。このようなC、Mの折れ線設定も、C_UCR、M_UCRがマイナスとして設定されているところを0にクリッピング処理することによって可能となっている。
W−Kライン、B−Kラインでは、KとLkの開始点の順序が逆になっている。よって、W−KラインとB−Kラインの間で、KとLkの開始点が入れ変わっていることになる。本実施例では、図6から分かるように、点WではLk=255、K=−128と設定されており、点BではLk=−255、K=128と設定されている。よって、点Wと点Bの中間点ではLk=K=0となる。これは、W−KラインとB−Kラインのちょうど中間のラインでKとLkの開始点がmin(C,M,Y)=0で一致し、中間ラインよりB−Kライン側の領域ではKの開始点がmin(C,M,Y)=0となり、中間ラインよりW−Kライン側の領域ではLkの開始点がmin(C,M,Y)=0となるような設定となっていることを意味する。W−KラインとB−Kラインの中間ラインでのK、Lk、C_UCR、M_UCR、Y_UCRの設定値、およびCMYKLk値は、図10(a)、図10(b)のようになる。このように、KとLkの開始点が入れ替わる領域では、スムーズに開始点が入れ替わるように、Lk=K=0となる点を適切に設定してやる必要がある。
W−K、B−Kライン以外の5ラインについては、図6のパラメータから分かるように、LkとKについては粒状度を重視し、W−Kラインと同様に設定する。またCMYについては、各1、2次色ラインでの1、2次色を構成する色、すなわちC−KラインではC、M−KラインではM、Y−KラインではY、R−KラインではMY、G−KラインではYCが、B−KラインのCMと同様の設定となり、それ以外は常に0になるように、C_UCR、M_UCR、Y_UCRを設定する。また、B−KラインとC−Kラインの間、B−KラインとM−Kラインの間については、B−KラインとW−Kラインと同様に、K開始点とLk開始点がスムーズに入れ替わるように設定する。
このように設定することにより、B−Kライン近傍の領域では、K開始点がLk開始点よりも先になり、色材の消費量を節約することができる。また、その他の領域ではLk開始点が先になり、Kによる粒状度の悪化を防ぎつつ、無彩色成分をLkとKで再現することにより、無彩色の安定性が向上する。
以上のように、本発明では、図6の変換テーブルとクリッピング処理とを組み合わせることにより、色相に応じて墨信号(K、Lk)の生成の仕方(図8、9の折れ線の開始点、傾き)を設定できる。
実施例2:
実施例1では、W−Kライン、すなわち無彩色ラインについて、Lkを先に使用し、Lk=255になったら、Lkは255のままで、Kを増やしていくという、K、Lkの設定方法を用いた。しかし、例えば、K=255のような濃度の濃いKが多く載っているところにLkを重ねたとしても、色としてはそれほど変わらないことが多い。よって、色材の節約、特にLkの節約を考えると、シャドー領域ではLkを減らすことが効果的である。よって、本実施例では、W−Kラインについて、図11のように、LkをKを増やし始めた後に減らしていき、K=255の点でLk=0とするように設定する。また、これに伴い、Lkをハイライトで使用する必要がないB−Kラインにおいては、図12のように、Lkを全く使用しないようにK、Lkの設定を行う。ただし、点線はクリッピング処理前の設定値、実線はクリッピング処理後の設定値を示し、クリッピング前とクリッピング後の関係を矢印で示す。
なお、W−K、B−Kライン以外の5ラインについては、実施例1と同様に、W−Kラインと同様に設定する。また、CMYの設定に関しては、全てのラインについて、実施例1と同様に設定する。図13に、全ラインの設定、すなわち3D−LUTの値を示す。
3D−LUT値は、点WではLk=383、K=−128と設定してあり、点BではLk=−383、K=128と設定してあるため、点Wと点Bの中間点では、Lk=K=0となることがわかる。このように設定することにより、W−KラインとB−Kラインの中間ラインよりB−Kライン側ではLkを使用しないように設定することができ、また、点Wから中間点に向けて、スムーズにLkの使用量が減っていく。これは、実施例1で、KとLkの開始点をスムーズに入れ替わるような設定方法と同じである。同様に考えれば、B−KラインとC−Kラインの間、B−KラインとM−Kラインの間についても、中間ラインを境界としてLkを使用しない領域ができる。すなわち、3D−LUTを用いた補間演算とクリッピング処理を組み合わせることにより、パラメータ設定ラインであるB−Kラインだけでなく、その周囲の一定領域について、Lkを使用しない領域を設けることができる。
このように、実施例2では、Lkの使用量を適切に減らすことにより、色材をより節約することが可能となる。
実施例3:
実施例1、2では、色変換手段と墨処理手段を用いた二段階の処理により、RGB信号からCMYKLk信号への変換を行っているが、二段階の変換処理から得られるRGBとCMYKLkの対応関係を変換テーブルとして作成し、それを用いてRGB信号からCMYKLk信号へ直接変換することも可能である。直接変換処理の方法としては、実施例1の色変換手段に用いる方法と同様であり、変換テーブルを用いた補間演算により行うことができる。ただし、出力信号が5色分となっているところが異なる。この方法により、1段階で色変換が行えるため、処理スピードの向上が可能となる。
実施例4:
実施例1、2、3では、CMYに加えて濃淡2種類のブラック色材を用いた5色再現の場合について説明したが、必ずしもそうでなくても良い。例えば、濃度レベルの異なる3種類以上のブラック色材を用いる場合にも、適用可能である。また、CMYのうち少なくとも1種類の色材について、濃度レベルに異なる2種類以上の色材を用いる場合にも、適用可能である。
本発明の墨処理手段の構成を示す。 本発明が適用される画像処理装置の構成を示す。 RGB空間を立方格子状に分割した図である。 四面体補間を説明する図である。 四面体補間によって出力値を求める際に参照するテーブルである。 を出力に変換する実施例1の変換テーブルを示す。 1分割のC空間を示す。 W−KラインにおけるK、Lkの設定方法(実施例1)を示す。 B−KラインにおけるK、Lkの設定方法(実施例1)を示す。 中間ラインにおけるK、Lkの設定方法(実施例1)を示す。 W−KラインにおけるK、Lkの設定方法(実施例2)を示す。 B−KラインにおけるK、Lkの設定方法(実施例2)を示す。 を出力に変換する実施例2の変換テーブルを示す。 明度L*に対するLk、Kの生成例を示す。
符号の説明
1 色変換手段
2 墨処理手段
3 ガンマ変換手段
4 総量規制手段
5 中間調処理手段
21 補間演算手段
22 クリッピング処理手段
23 減算器

Claims (12)

  1. 複数の色信号からなるカラー画像データを入力する入力手段と、入力された色信号を、濃度の異なる複数の墨信号を含む出力色信号へと変換する色変換手段と、前記出力色信号からなるカラー画像データを出力する出力手段とを備える画像処理装置において、前記色変換手段は、濃度の異なる複数の墨信号の生成量を、入力色信号の色相に応じて異ならせることを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置であって、前記色変換手段は、無彩色信号を示す入力色信号を、濃度の異なる複数の墨信号のみに変換することを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像処理装置であって、前記色変換手段は、複数の色相に対して、出力色信号により再現可能な色域の最外郭におけるハイライトからシャドーへ向かうライン上で、淡い墨信号の生成を開始する点と濃い墨信号の生成を開始する点とを個別に設定可能であることを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項3に記載の画像処理装置であって、前記色変換手段は、出力色信号により再現可能な色域の最外郭におけるブルー色相のラインでは、濃度の異なる複数の墨信号のうち、最も濃度の薄い墨信号を使用しないことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項3に記載の画像処理装置であって、前記色変換手段は、出力色信号により再現可能な色域の最外郭におけるハイライトからシャドーへ向かうライン上で、淡い墨信号を先に生成し、次に濃い墨信号を生成する場合と、濃い墨信号を先に生成し、次に薄い墨信号を生成する場合とが、入力色信号の色相に応じて設定可能であることを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項5に記載の画像処理装置であって、出力色信号により再現可能な色域の最外郭におけるブルー色相のハイライトからシャドーへ向かうライン上で、濃い墨信号を先に生成し、次に薄い墨信号を生成することを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置であって、前記色変換手段は、入力された色信号を、黒信号を含まない複数の中間色信号へと色変換する中間色変換手段と、前記中間色信号を、濃度の異なる複数の墨信号を含む出力色信号へと変換する墨処理手段とからなり、前記墨処理手段は、濃度の異なる複数の墨信号の生成量を、中間色信号の色相に応じて異ならせることを特徴とする画像処理装置。
  8. 請求項7に記載の画像処理装置であって、前記墨処理手段は、3次元ルックアップテーブルを参照することにより、濃度の異なる複数の墨信号を生成することを特徴とする画像処理装置。
  9. 複数の色信号からなるカラー画像データを入力する入力手段と、入力された色信号を、3次元ルックアップテーブルの値を参照することにより、濃度の異なる複数の墨信号を含む出力色信号へと変換する色変換手段と、前記墨信号を含む出力色信号からなるカラー画像データを出力する出力手段と、を備える画像処理装置において、前記3次元ルックアップテーブルは、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像処理装置を用いて求められる、入力色信号と出力色信号との対応関係に基づいて作成されたものであることを特徴とする画像処理装置。
  10. 複数の色信号からなるカラー画像データを入力する入力ステップと、入力された色信号を、濃度の異なる複数の墨信号を含む出力色信号へと変換する色変換ステップと、前記出力色信号からなるカラー画像データを出力する出力ステップと、を備える画像処理方法において、前記色変換ステップは、濃度の異なる複数の墨信号の生成量を、入力色信号の色相に応じて異ならせることを特徴とする画像処理方法。
  11. 請求項10に記載の画像処理方法であって、前記色変換ステップは、無彩色信号を示す入力色信号を、濃度の異なる複数の墨信号のみに変換することを特徴とする画像処理方法。
  12. 請求項10または11に記載の画像処理方法であって、前記色変換ステップは、複数の色相に対して、出力色信号により再現可能な色域の最外郭におけるハイライトからシャドーへ向かうライン上で、淡い墨信号の生成を開始する点と濃い墨信号の生成を開始する点とを個別に設定可能であることを特徴とする画像処理方法。
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