JP2006229060A - 太陽電池パネル製造方法 - Google Patents

太陽電池パネル製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006229060A
JP2006229060A JP2005042692A JP2005042692A JP2006229060A JP 2006229060 A JP2006229060 A JP 2006229060A JP 2005042692 A JP2005042692 A JP 2005042692A JP 2005042692 A JP2005042692 A JP 2005042692A JP 2006229060 A JP2006229060 A JP 2006229060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
sheet
cell panel
semi
finished product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005042692A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4551238B2 (ja
Inventor
Soji Kokaji
聡司 小鍛冶
Ryuji Horioka
竜治 堀岡
Eishiro Sasagawa
英四郎 笹川
Minoru Koga
稔 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2005042692A priority Critical patent/JP4551238B2/ja
Publication of JP2006229060A publication Critical patent/JP2006229060A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4551238B2 publication Critical patent/JP4551238B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Packages (AREA)
  • Wrappers (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

【課題】 太陽電池パネルを製造する2つの工程をそれぞれ別個の工場で実行すること。
【解決手段】 太陽電池パネルの半製品10を製造するステップと、半製品10を太陽電池パネル半製品梱包品1に梱包するステップと、太陽電池パネル半製品梱包品1から開梱された半製品10を太陽電池パネルに加工するステップとを備えている。太陽電池パネル半製品梱包品1は、半製品10と、半製品10を密封するシート2,3とを備えている。シート2,3は、光が透過しないで、かつ、水蒸気透過率が0.5g/m2/24hより小さいことが好ましい。半製品10は、このような太陽電池パネル半製品梱包品1に梱包されるときに、外観の健全性とモジュール出力の健全性が良好である。本発明による太陽電池パネル製造方法によれば、半製品10を太陽電池パネル半製品梱包品1に加工して輸送することにより、その半製品10に製造する工程とその半製品10から完成品である太陽電池パネルに加工する工程とを別個の工場で実行することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、太陽電池パネル製造方法に関し、特に、光を電力に変換する太陽電池パネルを製造する太陽電池パネル製造方法に関する。
光を電力に変換する太陽電池パネルが知られている。図9は、太陽電池パネルを生産する公知の太陽電池パネル製造方法の実施の形態を示している。その太陽電池パネル製造方法では、まず、クリーンルームでモジュール化工程が実行される(ステップS101)。そのモジュール化工程では、まず、ガラス基板の片面に透明電極膜が製膜され、その透明電極膜がレーザを用いてエッチングされて複数の透明電極が形成される。そのガラス基板は、さらに、その片面にアモルファスシリコン膜が製膜され、そのアモルファスシリコン膜がレーザを用いてエッチングされトップ層が形成される。そのガラス基板は、さらに、その片面に裏面電極層が製膜され、そのアモルファスシリコン膜と裏面電極層とがレーザを用いてエッチングされて複数の裏面電極が形成される。そのガラス基板は、その透明電極と裏面電極とが直列接続されて太陽電池パネルモジュールに形成される。太陽電池パネルモジュールは、さらに、光が照射されて、発電効率が検査される。
太陽電池パネルモジュールは、次いで、同じクリーンルームでパネル化工程が実行される(ステップS102)。そのパネル化工程では、まず、太陽電池パネルモジュールの所定の位置に形成されている一部の膜が除去される。太陽電池パネルモジュールは、さらに、電極が形成されている面にカバーシートが装着される。太陽電池パネルモジュールは、さらに、膜が除去された所定の位置で切断され、所定のサイズの複数のパネルに分断される。そのパネルは、ぞれぞれ、端子箱が取り付けられ、その端子の接続部分に封止剤が注入されて電池パネルに形成される。その電池パネルは、光が照射されて発電効率が測定され、その発電効率が所定の範囲に含むものだけが完成品とされる。
そのモジュール化工程とパネル化工程とは、1つの工場内で実行される。そのパネル化工程は、モジュール化工程と比較して、作業雰囲気の制限が少ない。そのモジュール化工程とパネル化工程とは、作業雰囲気が異なる別個の工場内で実行されることが好ましい。さらに、そのモジュール化工程は、1つの工場で実行され、そのパネル化工程は、電池パネルが消費される地域に近い他の工場で実行されることがコストを低減する点で好ましい。太陽電池パネルを製造する2つの工程をそれぞれ別個の工場で実行することが望まれている。
その理由は、モジュール化工程を完了した製品を消費地や人件費の安い地域に輸送し、そこでパネル化工程を実行することにより、コスト低減が狙えるからである。結晶型太陽電池の製造においては、このような別個の工場で実行することが現実に行われており、製造テクノロジーを要する結晶シリコンのセル基板(モジュール化工程を経て製造された半製品)の製造拠点は限られるが、パネル化工程はそれほど難しいものではなく、また投資すべき設備も安いため、パネル化は人件費の安い中国や大消費地であるヨーロッパなどでなされている。結晶型太陽電池においてモジュール化工程とパネル化工程とを別個の工場にて担うことが既に可能になっている理由は、太陽電池セル基板のサイズが、せいぜい20cm角、厚さ300μmであるため、ハンドリングが容易で、梱包効率も高くできるからである。一方、アモルファス型太陽電池は、辺の長さが数10cmから100cm程度の厚い(数mm)ガラス基板上に太陽電池を直接形成するので、重量物となる該ガラス基板を損傷させない取扱いと、薄膜によって形成されている半導体部分を損傷させない取扱いとの両方を同時に考慮する必要があり、その取扱いに関して技術的、及びコスト低減の難しさが有る。従って、アモルファス型太陽電池ではパネル化しないままでの輸送が難しいために、このような製造形態はこれまで例が無かった。
特開平11−1205号公報には、ガラス包装について輸送効率を高め、クリーンルーム内においても開封が容易で、且つ湿気によるガラス焼けを防ぐガラス基板の包装方法が開示されている。そのガラス基板の包装方法は、ラミネートフィルムのガラス包装面側に微細な凹凸加工面を形成した袋状体を用いてガラス基板を包装するようにしたことを特徴としている。
特開2003−237833号公報には、重積効率すなわち保存・輸送の効率が高く、かつ、ガラス焼けが生じず、時間およびコストを要する開梱後加工前の化学的洗浄工程も必要としない、改良されたガラス基板包装体が開示されている。その包装体は、ガラス基板を、該ガラス基板の表面を汚染しないフィルムにより密封してなる。
特開平11−1205号公報 特開2003−237833号公報
本発明の課題は、太陽電池パネルを製造する2つの工程をそれぞれ別個の工場で実行する太陽電池パネル製造方法を提供することにある。
本発明の他の課題は、太陽電池パネルを製造する2つの工程をそれぞれ遠隔の地に離れた別個の工場で実行する太陽電池パネル製造方法を提供することにある。
以下に、発明を実施するための最良の形態・実施例で使用される符号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を記載する。この符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための最良の形態・実施例の記載との対応を明らかにするために付加されたものであり、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による太陽電池パネル製造方法は、太陽電池パネルの半製品(10)を製造するステップと、半製品(10)を太陽電池パネル半製品梱包品(1)に梱包するステップと、太陽電池パネル半製品梱包品(1)から開梱された半製品(10)を太陽電池パネルに加工するステップとを備えている。太陽電池パネル半製品梱包品(1)は、半製品(10)と、半製品(10)を密封するシート(2,3)とを備えている。ここで「半製品」とは、例えば、ガラス基板に透明電極膜を蒸着し、透明電極膜が短冊状にレーザスクライブされており、その上にアモルファスシリコン膜を蒸着し、アモルファスシリコン膜が短冊状にレーザスクライブされており、その上に裏面電極膜を蒸着し、裏面電極膜が短冊状にレーザスクライブされており、さらに基板の周縁に渡って電気的隔離のためのレーザスクライブが施されているものを指す。シート(2,3)は、光が透過しないで、かつ、水蒸気透過率が0.5g/m/24hより小さいことが好ましい。半製品(10)は、このような太陽電池パネル半製品梱包品(1)に梱包されるときに、外観の健全性とモジュール出力の健全性が良好である。本発明による太陽電池パネル製造方法によれば、半製品(10)を太陽電池パネル半製品梱包品(1)に加工して輸送することにより、その半製品(10)に製造する工程とその半製品(10)から完成品である太陽電池パネルに加工する工程とを別個の工場で実行することができる。
太陽電池パネル半製品梱包品(1)は、半製品(10)とともにシート(2,3)に密封される乾燥剤(7)を更に備えている。太陽電池パネル製造方法ことが好ましい。その乾燥剤(7)は、塩素を含まないことがさらに好ましい。
シート(2,3)は、第1シート(3)と、第1シート(3)より外部に配置される第2シート(2)とから形成される。このような太陽電池パネル製造方法は、シート(2,3)が複数であるときに、半製品(10)が密封される空間(9)を湿度が小さい雰囲気に長期間に維持することができ、好ましい。
太陽電池パネル半製品梱包品(1)は、第1シート(3)と第2シート(2)との間に配置される他の乾燥剤(4)を更に備えていることが好ましい。
太陽電池パネル半製品梱包品(1)は、湿度に対応する色に発色する湿度インジケータ(8)を更に備えている。湿度インジケータ(8)は、第1シート(3)と第2シート(2)との間に配置され、第2シート(2)は、外部から湿度インジケータ(8)の色を確認可能な程度に透明である。このとき、シート(2,3)の内部の湿度を開梱しないで、計測することができ、好ましい。
太陽電池パネル半製品梱包品(1)は、湿度に対応する色に発色する湿度インジケータ(8)を更に備えている。湿度インジケータ(8)は、第1シート(3)と第2シート(2)との間に配置され、第2シート(2)は、湿度インジケータ(8)の近傍に配置される第1部分と、第1部分とは異なる第2部分とから形成され、第1部分は、外部から湿度インジケータ(8)の色を確認可能な程度に透明である。このとき、シート(2,3)の内部の湿度を開梱しないで、計測することができ、好ましい。
シート(2,3)の内部は、脱気されてから密封されることが好ましい。
太陽電池パネル半製品梱包品(1)に梱包されるときの半製品(10)は、概ね水平に配置されることが好ましい。
半製品(10)は、シート(2,3)に梱包されるときに、半製品(10)と鉛直方向とのなす角が5°〜15°になるように配置されることが好ましい。
本発明による太陽電池パネル半製品梱包品(1)は、光を電力に変換する太陽電池パネルの半製品(10)と、半製品(10)を密封するシート(2,3)とを備えている。シート(2,3)は、光が透過しないで、かつ、水蒸気透過率が0.5g/m/24hより小さいことが好ましい。太陽電池パネルの半製品(10)は、このような太陽電池パネル半製品梱包品(1)に梱包されるときに、外観の健全性とモジュール出力の健全性が良好である。半製品(10)をこのような太陽電池パネル半製品梱包品(1)に加工して輸送することによれば、その半製品(10)に製造する工程とその半製品(10)から完成品である太陽電池パネルに加工する工程とを別個の工場で実行することができる。
本発明による太陽電池パネル半製品梱包品(1)は、半製品(10)とともにシート(2,3)に密封される乾燥剤(7)を更に備えていることが好ましい。その乾燥剤(7)は、塩素を含まないことがさらに好ましい。
シート(2,3)は、第1シート(3)と、第1シート(3)より外部に配置される第2シート(2)とから形成される。太陽電池パネル半製品梱包品(1)は、シート(2,3)が複数であるときに、半製品(10)が密封される空間(9)を湿度が小さい雰囲気に長期間に維持することができ、好ましい。
本発明による太陽電池パネル半製品梱包品(1)は、第1シート(3)と第2シート(2)との間に配置される他の乾燥剤(4)を更に備えていることが好ましい。
本発明による太陽電池パネル半製品梱包品(1)は、湿度に対応する色に発色する湿度インジケータ(8)を更に備えている。湿度インジケータ(8)は、第1シート(3)と第2シート(2)との間に配置されている。第2シート(2)は、外部から湿度インジケータ(8)の色を確認可能な程度に透明である。このとき、シート(2,3)の内部の湿度を開梱しないで、計測することができ、好ましい。
本発明による太陽電池パネル半製品梱包品(1)は、湿度に対応する色に発色する湿度インジケータ(8)を更に備えている。湿度インジケータ(8)は、第1シート(3)と第2シート(2)との間に配置されている。第2シート(2)は、湿度インジケータ(8)の近傍に配置される第1部分と、第1部分とは異なる第2部分とから形成されている。その第1部分は、外部から湿度インジケータ(8)の色を確認可能な程度に透明である。このとき、シート(2,3)の内部の湿度を開梱しないで、計測することができ、好ましい。
本発明による太陽電池パネル製造方法によれば、半製品を太陽電池パネル半製品梱包品に加工して工場間を輸送することにより、太陽電池パネルを製造する2つの工程をそれぞれ別個の工場で実行することができる。
図面を参照して、本発明による太陽電池パネル半製品梱包品の実施の形態を記載する。その太陽電池パネル半製品梱包品1は、図1に示されているように、梱包物6が複数の防湿シートに包まれている。その複数の防湿シートは、防湿シート2と防湿シート3とから形成されている。防湿シート2は、光を透過し、かつ、JIS Z 0208に規定される水蒸気透過率が0.5g/m/24h以下である材料から形成され、内部を密封する袋状に形成されている。防湿シート3は、光を透過しないで、かつ、JIS Z 0208に規定される水蒸気透過率が0.5g/m/24h以下である材料から形成され、内部を密封する袋状に形成されている。防湿シート2は、その内部に防湿シート3を配置している。防湿シート3は、その内部に梱包物6を配置している。
その太陽電池パネル半製品梱包品1は、さらに、乾燥剤4と乾燥剤7と湿度インジケータ8とを備えている。乾燥剤4は、防湿シート2の内部であり、かつ、防湿シート3の外部である空間5に配置され、空間5の空気を除湿する。乾燥剤4の材料としては、塩素系の乾燥剤(塩化カルシウム、塩化マグネシウム)、石灰が例示される。このような材料は、一般に安価であり、コストを低減する点で好ましい。乾燥剤4の量は、JIS Z 0208に規定される算出方法に基づいて空間5の大きさから算出される。乾燥剤7は、塩素を含有しない材料から形成される。このような材料としては、A型シリカゲル、クレイ系の乾燥剤が例示される。乾燥剤7は、防湿シート3の内部である空間9に配置され、空間9の空気を除湿する。乾燥剤7の量は、JIS Z 0208に規定される算出方法に基づいて空間9の大きさから算出される。
湿度インジケータ8は、環境の湿度に対応する色に発色する材料から形成される。このような材料としては、塩化コバルトが例示される。湿度インジケータ8は、防湿シート2の内部であり、かつ、防湿シート3の外部である空間5に配置されている。
梱包物6は、複数の太陽電池パネルモジュール10と複数の保護シート11とから形成されている。太陽電池パネルモジュール10は、太陽電池パネルの製造工程の途中にある未完成の製品であり、片面に電極などが形成されているガラス基板である。複数の太陽電池パネルモジュール10は、互いに平行になるように、積層されている。保護シート11は、吸水率が0.1wt.%以下である材料から形成され、厚さが50μmのシート状に形成されている。このような材料としては、ポリエチレンが例示される。複数の保護シート11は、それぞれ、複数の太陽電池パネルモジュール10のうちの隣り合う2つのモジュールの間に挟まれて配置され、複数の保護シート11のうちの2つの保護シートは、複数の太陽電池パネルモジュール10の全体を挟むように配置されている。すなわち、梱包物6は、複数の太陽電池パネルモジュール10と複数の保護シート11とが互い違いに積層されている。
なお、梱包物6は、2枚の保護シート11に挟まれた1つの太陽電池パネルモジュール10に置換することともできる。しかし、梱包物6は、梱包のコストを考慮して、複数の太陽電池パネルモジュール10を備えていることが好ましい。
図2は、防湿シート2を示している。防湿シート2は、4つの層から形成されている。その層は、PE層21とPET層22とAl層23とPET層24とから形成されている。PE層21は、ポリエチレンから形成され、厚さが50μmである。PET層22は、ポリエチレンテレフタレートから形成され、厚さが25μmである。Al層23は、金属アルミニウムから形成され、厚さが7μmである。PET層24は、厚さが25μmである。このとき、防湿シート2は、光を透過しないで、かつ、JIS Z 0208に規定される水蒸気透過率が約0.1g/m/24hである。
図3は、防湿シート3を示している。防湿シート3は、4つの層から形成されている。その層は、PE層31とPET層32とSiO層33とPET層34とから形成されている。PE層31は、ポリエチレンから形成され、厚さが50μmである。PET層32は、ポリエチレンテレフタレートから形成され、厚さが25μmである。SiO層33は、二酸化ケイ素から形成され、厚さが0.1μmである。PET層34は、厚さが25μmである。このとき、防湿シート3は、光を透過し、かつ、JIS Z 0208に規定される水蒸気透過率が0.5g/m/24h以下である。
このような太陽電池パネル半製品梱包品1は、梱包物6が配置される空間9が4ヶ月以上相対湿度を25%以下に維持することができる。
図4は、本発明による太陽電池パネル製造方法の実施の形態を示している。その太陽電池パネル製造方法では、まず、モジュール化工程が実行される(ステップS1)。そのモジュール化工程では、まず、ガラス基板の片面に透明電極膜が製膜され、その透明電極膜がレーザを用いてエッチングされて複数の透明電極が形成される。そのガラス基板は、さらに、その片面にアモルファスシリコン膜が製膜され、そのアモルファスシリコン膜がレーザを用いてエッチングされトップ層が形成される。そのガラス基板は、さらに、その片面に裏面電極層が製膜され、そのアモルファスシリコン膜と裏面電極層とがレーザを用いてエッチングされて複数の裏面電極が形成される。そのガラス基板は、その透明電極と裏面電極とが直列接続されて太陽電池パネルモジュール10に形成される。太陽電池パネルモジュール10は、さらに、光が照射されて、発電効率が検査される。
次いで、太陽電池パネルモジュール10は、太陽電池パネル半製品梱包品1に梱包される(ステップS2)。すなわち、複数の太陽電池パネルモジュール10は、まず、複数の保護シート11と互い違いに積層されて梱包物6に形成される。梱包物6は、乾燥剤7とともに防湿シート3に包まれて密封される。梱包物6は、乾燥剤4と湿度インジケータ8とともに、防湿シート3の上からさらに防湿シート2に包まれて密封される。
太陽電池パネル半製品梱包品1は、一時保管された後に、モジュール化工程が実行された工場から次工程が実行される工場に輸送される(ステップS3)。太陽電池パネル半製品梱包品1は、さらに、輸送先の工場で太陽電池パネルモジュール10に次工程が実行されるまで保管される。
太陽電池パネル半製品梱包品1は、開梱されて太陽電池パネルモジュール10が取り出され(ステップS4)、太陽電池パネルモジュール10は、パネル化工程が実行される(ステップS5)。そのパネル化工程では、まず、太陽電池パネルモジュール10の所定の位置に形成されている一部の膜が除去される。太陽電池パネルモジュール10は、さらに、電極が形成されている面にカバーシートが装着される。太陽電池パネルモジュール10は、さらに、膜が除去された所定の位置で切断され、所定のサイズの複数のパネルに分断される。そのパネルは、ぞれぞれ、端子箱が取り付けられ、その端子の接続部分に封止剤が注入されて電池パネルに形成される。その電池パネルは、光が照射されて発電効率が測定され、その発電効率が所定の範囲に含むものだけが完成品とされる。
図5は、梱包物6の梱包され方を示している。防湿シート41は、長方形状であり、水平な作業面の上に広げられて配置される。防湿シート41は、折り目43により二等分され、2つの部分42−1、42−2に分割されている。梱包物6は、図示されていない乾燥剤7とともに部分42−1の上に配置される。防湿シート41は、梱包物6と乾燥剤7とを2つの部分42−1、42−2が上下から挟むように二つ折りされる。次いで、防湿シート41は、一部分を残して縁44が加熱されて熱溶着される。防湿シート41は、その一部分から脱気装置を用いて内部から空気が脱気された後に、その一部分が加熱されて熱溶着されて内部が密封され、防湿シート3に形成される。
太陽電池パネル半製品梱包品1は、このように形成されたときに、空間9が相対湿度25%以下に120日以上維持される。
図6は、太陽電池パネルモジュール10の保管環境による影響を示している。太陽電池パネルモジュール10は、相対湿度が25%以下の環境で、120日以上外観に変色がなく、変色後の出力低下がなく、変色後に洗浄したときに電極の剥離がない。太陽電池パネルモジュール10は、相対湿度が40%の環境で、60日後に外観が変色し、変色後の出力低下がなく、変色後に洗浄したときに電極の剥離がない。太陽電池パネルモジュール10は、相対湿度が50%の環境で、20日後に外観が変色し、変色後の出力低下がなく、変色後に洗浄したときに電極が一部剥離する。太陽電池パネルモジュール10は、相対湿度が60%の環境で、5日後に外観が変色し、変色後に出力が2%だけ低下し、変色後に洗浄したときに電極が一部剥離する。
すなわち、太陽電池パネルモジュール10は、太陽電池パネル半製品梱包品1に梱包することにより、相対湿度が25%以下の環境に配置されることができ、外観に変色がなく、変色後の出力低下がなく、変色後に洗浄したときに電極の剥離がないように維持することができる。このとき、太陽電池パネルモジュール10は、太陽電池パネル半製品梱包品1に梱包されることにより、120日間保管し、または、輸送することができる。さらに、太陽電池パネルモジュール10は、太陽電池パネル半製品梱包品1に梱包されて2つの工場間を輸送することにより、モジュール化工程とパネル化工程とを別個の工場で実行することができる。
図7は、梱包物6の他の梱包され方を示している。防湿シート52は、梱包物6を立て掛けるラック51に引っ掛けられて配置される。梱包物6は、防湿シート52の上からラック51に立て掛けられる。梱包物6(太陽電池パネルモジュール10)と鉛直方向とのなす角は、45°以下であり、5°〜15°がより好ましく、7°がさらに好ましい。防湿シート52は、梱包物6と乾燥剤7とを挟むように二つ折りされ、一部分を残して縁が加熱されて熱溶着される。防湿シート52は、その一部分から脱気装置を用いて内部から空気が脱気された後に、その一部分が加熱されて熱溶着されて内部が密封され、防湿シート3に形成される。
梱包物6(太陽電池パネルモジュール10)は、このように斜めに配置されて太陽電池パネル半製品梱包品1に梱包されるときに、太陽電池パネルモジュール10の相互の自重による荷重で、モジュール化溝部分の変形や短絡の発生を抑制することができ、品質を保持することができる。さらに、作業スペースを低減することができ、作業者は、梱包物6(太陽電池パネルモジュール10)を太陽電池パネル半製品梱包品1に容易に梱包することがができる。
本発明による太陽電池パネル半製品梱包品の実施の他の形態は、既述の実施の形態における太陽電池パネル半製品梱包品1の防湿シート2が光を透過しない防湿シートに置換されている。その防湿シートは、防湿シート3と同様に構成され、すなわち、PE層とPET層とAl層とPET層とから形成されている。PE層は、ポリエチレンから形成され、厚さが50μmである。PET層は、ポリエチレンテレフタレートから形成され、厚さが25μmである。Al層は、金属アルミニウムから形成され、厚さが7μmである。PET層は、厚さが25μmである。このとき、防湿シート2は、光を透過しないで、かつ、JIS Z 0208に規定される水蒸気透過率が約0.1g/m/24hである。
このような太陽電池パネル半製品梱包品は、太陽電池パネル半製品梱包品1と同様にして、梱包物6が配置される空間9を4ヶ月以上相対湿度が25%以下になるように維持することができる。このような太陽電池パネル半製品梱包品は、外部から湿度インジケータ8を確認することができないので、湿度インジケータ8を備えなくでもよい。
本発明による太陽電池パネル半製品梱包品の実施のさらに他の形態は、既述の実施の形態における太陽電池パネル半製品梱包品1の防湿シート2が光を透過しない複数の防湿シートに置換されている。その防湿シートは、防湿シート3と同様に構成され、すなわち、PE層とPET層とAl層とPET層とから形成されている。PE層は、ポリエチレンから形成され、厚さが50μmである。PET層は、ポリエチレンテレフタレートから形成され、厚さが25μmである。Al層は、金属アルミニウムから形成され、厚さが7μmである。PET層は、厚さが25μmである。このとき、防湿シート2は、光を透過しないで、かつ、JIS Z 0208に規定される水蒸気透過率が約0.1g/m/24hである。
このような太陽電池パネル半製品梱包品は、梱包物6が配置される空間9を1年以上相対湿度が25%以下になるように維持することができる。
図8は、実施例1〜実施例4と比較例とにおける太陽電池パネル半製品梱包品の形態を示し、実施例1〜実施例4と比較例とにおける長期信頼性評価結果を示している。その長期信頼性評価は、太陽電池パネルモジュール10の外観の健全性とモジュール出力の健全性とから形成されている。その外観の健全性は、太陽電池パネルモジュール10を太陽電池パネル半製品梱包品に梱包した後に、一般雰囲気の倉庫で1ヶ月保管し、1ヶ月間海上輸送し、輸送先の倉庫で2ヶ月保管し、その太陽電池パネル半製品梱包品から開梱された太陽電池パネルモジュール10の電極の変色の有無を示している。そのモジュール出力の健全性は、太陽電池パネルモジュール10を太陽電池パネル半製品梱包品に梱包した後に、一般雰囲気の倉庫で1ヶ月保管し、1ヶ月間海上輸送し、輸送先の倉庫で2ヶ月保管し、その太陽電池パネル半製品梱包品から開梱された太陽電池パネルモジュール10の電力の低下率を示している。その低下率は、梱包前の太陽電池パネルモジュール10の電力と梱包後の太陽電池パネルモジュール10の電力との差を梱包前の太陽電池パネルモジュール10の電力で割った商に100をかけた数値である。その低下率は、絶対値が小さい程、太陽電池パネルモジュール10が変化しないで好ましいことを示している。
比較例における太陽電池パネル半製品梱包品は、防湿シート2がポリエチレンから形成され、厚さが10μmであるシート状に形成されている。防湿シート3は、ポリエチレンから形成され、厚さが10μmであるシート状に形成されている。保護シート11は、ポリエチレンから形成され、厚さが10μmであるシート状に形成されている。乾燥剤4は、塩化物系の材料から形成されている。乾燥剤7は、非塩化物系の材料から形成されている。太陽電池パネルモジュール10は、水平に積載されて太陽電池パネル半製品梱包品1に梱包される。比較例における太陽電池パネル半製品梱包品は、太陽電池パネルモジュール10の裏面の外観が黄色に変色し、モジュール出力の低下率が−2%である。
実施例1における太陽電池パネル半製品梱包品は、防湿シート2がPE層とPET層とAl層とPET層とから形成されている。防湿シート3は、PE層とPET層とAl層とPET層とから形成されている。保護シート11は、ポリエチレンから形成され、厚さが10μmであるシート状に形成されている。乾燥剤4は、塩化物系の材料から形成されている。乾燥剤7は、非塩化物系の材料から形成されている。太陽電池パネルモジュール10は、水平に積載されて太陽電池パネル半製品梱包品1に梱包される。
実施例1における太陽電池パネル半製品梱包品は、太陽電池パネルモジュール10の外観に変色がなく、モジュール出力の低下率が−0.6%である。すなわち、この長期信頼性評価結果は、実施例1による太陽電池パネル半製品梱包品が比較例による太陽電池パネル半製品梱包品より長期保管することができることを示している。
実施例2における太陽電池パネル半製品梱包品は、防湿シート2がPE層とPET層とAl層とPET層とから形成されている。防湿シート3は、PE層とPET層とAl層とPET層とから形成されている。保護シート11は、ポリエチレンから形成され、厚さが10μmであるシート状に形成されている。乾燥剤4は、塩化物系の材料から形成されている。乾燥剤7は、非塩化物系の材料から形成されている。太陽電池パネルモジュール10は、鉛直方向に7度だけ傾けられ積載されて太陽電池パネル半製品梱包品1に梱包される。
実施例2における太陽電池パネル半製品梱包品は、太陽電池パネルモジュール10の外観に変色がなく、モジュール出力の低下率が−0.2%である。すなわち、この長期信頼性評価結果は、実施例2による太陽電池パネル半製品梱包品が比較例による太陽電池パネル半製品梱包品より長期保管することができることを示している。
実施例3における太陽電池パネル半製品梱包品は、防湿シート2が2枚から形成され、それぞれPE層とPET層とAl層とPET層とから形成されている。防湿シート3は、PE層とPET層とAl層とPET層とから形成されている。保護シート11は、ポリエチレンから形成され、厚さが10μmであるシート状に形成されている。乾燥剤4は、塩化物系の材料から形成されている。乾燥剤7は、非塩化物系の材料から形成されている。太陽電池パネルモジュール10は、鉛直方向に7度だけ傾けられ積載されて太陽電池パネル半製品梱包品1に梱包される。
実施例3における太陽電池パネル半製品梱包品は、太陽電池パネルモジュール10の外観に変色がなく、モジュール出力の低下率が−0.1%である。すなわち、この長期信頼性評価結果は、実施例3による太陽電池パネル半製品梱包品が比較例による太陽電池パネル半製品梱包品より長期保管することができることを示している。
実施例4における太陽電池パネル半製品梱包品は、防湿シート2がPE層とPET層とSiO層とPET層とから形成されている。防湿シート3は、PE層とPET層とAl層とPET層とから形成されている。保護シート11は、ポリエチレンから形成され、厚さが10μmであるシート状に形成されている。乾燥剤4は、塩化物系の材料から形成されている。乾燥剤7は、非塩化物系の材料から形成されている。太陽電池パネルモジュール10は、鉛直方向に7度だけ傾けられ積載されて太陽電池パネル半製品梱包品1に梱包される。
実施例4における太陽電池パネル半製品梱包品は、太陽電池パネルモジュール10の外観に変色がなく、モジュール出力の低下率が−0.2%である。すなわち、この長期信頼性評価結果は、実施例4による太陽電池パネル半製品梱包品が比較例による太陽電池パネル半製品梱包品より長期保管することができることを示している。
図1は、本発明による太陽電池パネル半製品梱包品の実施の形態を示す断面図である。 図2は、防湿シートを示す断面図である。 図3は、他の防湿シートを示す断面図である。 図4は、本発明による太陽電池パネル製造方法の実施の形態を示すフローチャートである。 図5は、梱包物の梱包され方を示す斜視図である。 図6は、モジュールの保管環境による影響を示す表である。 図7は、梱包物の他の梱包され方を示す斜視図である。 図8は、実施例1〜実施例4と比較例とにおける太陽電池パネル半製品梱包品の形態を示し、実施例1〜実施例4と比較例とにおける長期信頼性評価結果を示す表である。 図9は、公知の太陽電池パネル製造方法の実施の形態を示すフローチャートである。
符号の説明
1 :太陽電池パネル半製品梱包品
2 :防湿シート
3 :防湿シート
4 :乾燥剤
5 :空間
6 :梱包物
7 :乾燥剤
8 :湿度インジケータ
9 :空間
10:太陽電池パネルモジュール
11:保護シート
21:PE層
22:PET層
23:Al層
24:PET層
31:PE層
32:PET層
33:SiO
34:PET層

Claims (15)

  1. 太陽電池パネルの半製品を製造するステップと、
    前記半製品を太陽電池パネル半製品梱包品に梱包するステップと、
    前記太陽電池パネル半製品梱包品から開梱された半製品を前記太陽電池パネルに加工するステップとを具備し、
    前記太陽電池パネル半製品梱包品は、
    前記半製品と、
    前記半製品を密封するシートとを備え、
    前記シートは、光が透過しないで、かつ、水蒸気透過率が0.5g/m/24hより小さい
    太陽電池パネル製造方法。
  2. 請求項1において、
    前記太陽電池パネル半製品梱包品は、前記半製品とともに前記シートに密封される乾燥剤を更に備える
    太陽電池パネル製造方法。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかにおいて、
    前記シートは、
    第1シートと、
    前記第1シートより外部に配置される第2シートとから形成される
    太陽電池パネル製造方法。
  4. 請求項3において、
    前記太陽電池パネル半製品梱包品は、前記第1シートと前記第2シートとの間に配置される他の乾燥剤を更に備える
    太陽電池パネル製造方法。
  5. 請求項3または請求項4のいずれかにおいて、
    前記太陽電池パネル半製品梱包品は、湿度に対応する色に発色する湿度インジケータを更に備え、
    前記湿度インジケータは、前記第1シートと前記第2シートとの間に配置され、
    前記第2シートは、外部から前記湿度インジケータの色を確認可能な程度に透明である
    太陽電池パネル製造方法。
  6. 請求項3または請求項4のいずれかにおいて、
    前記太陽電池パネル半製品梱包品は、湿度に対応する色に発色する湿度インジケータを更に備え、
    前記湿度インジケータは、前記第1シートと前記第2シートとの間に配置され、
    前記第2シートは、
    湿度インジケータの近傍に配置される第1部分と、
    前記第1部分とは異なる第2部分とから形成され、
    第1部分は、外部から前記湿度インジケータの色を確認可能な程度に透明である
    太陽電池パネル製造方法。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかにおいて、
    前記シートの内部は、脱気されてから密封される
    太陽電池パネル製造方法。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれかにおいて、
    前記太陽電池パネル半製品梱包品に梱包されるときの前記半製品は、概ね水平に配置される
    太陽電池パネル製造方法。
  9. 請求項1〜請求項7のいずれかにおいて、
    前記半製品は、前記シートに梱包されるときに、前記半製品と鉛直方向とのなす角が5°〜15°になるように配置される
    太陽電池パネル製造方法。
  10. 光を電力に変換する太陽電池パネルの半製品と、
    前記半製品を密封するシートとを具備し、
    前記シートは、光が透過しないで、かつ、水蒸気透過率が0.5g/m/24hより小さい
    太陽電池パネル半製品梱包品。
  11. 請求項10において、
    前記半製品とともに前記シートに密封される乾燥剤
    を更に具備する太陽電池パネル半製品梱包品。
  12. 請求項10または請求項11のいずれかにおいて、
    前記シートは、
    第1シートと、
    前記第1シートより外部に配置される第2シートとから形成される
    太陽電池パネル半製品梱包品。
  13. 請求項12において、
    前記第1シートと前記第2シートとの間に配置される他の乾燥剤
    を更に具備する太陽電池パネル半製品梱包品。
  14. 請求項12または請求項13のいずれかにおいて、
    湿度に対応する色に発色する湿度インジケータを更に具備し、
    前記湿度インジケータは、前記第1シートと前記第2シートとの間に配置され、
    前記第2シートは、外部から前記湿度インジケータの色を確認可能な程度に透明である
    太陽電池パネル半製品梱包品。
  15. 請求項12または請求項13のいずれかにおいて、
    湿度に対応する色に発色する湿度インジケータを更に具備し、
    前記湿度インジケータは、前記第1シートと前記第2シートとの間に配置され、
    前記第2シートは、
    湿度インジケータの近傍に配置される第1部分と、
    前記第1部分とは異なる第2部分とから形成され、
    第1部分は、外部から前記湿度インジケータの色を確認可能な程度に透明である
    太陽電池パネル半製品梱包品。
JP2005042692A 2005-02-18 2005-02-18 太陽電池パネル製造方法 Expired - Fee Related JP4551238B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005042692A JP4551238B2 (ja) 2005-02-18 2005-02-18 太陽電池パネル製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005042692A JP4551238B2 (ja) 2005-02-18 2005-02-18 太陽電池パネル製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006229060A true JP2006229060A (ja) 2006-08-31
JP4551238B2 JP4551238B2 (ja) 2010-09-22

Family

ID=36990134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005042692A Expired - Fee Related JP4551238B2 (ja) 2005-02-18 2005-02-18 太陽電池パネル製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4551238B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010195425A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Mitsubishi Materials Corp シリコン用梱包体及び梱包方法
WO2010140384A1 (ja) * 2009-06-05 2010-12-09 三井化学株式会社 太陽電池封止膜の保存用または運搬用包装体、および太陽電池封止膜の保存または運搬方法
JP2016078940A (ja) * 2014-10-17 2016-05-16 旭硝子株式会社 ガラス板梱包体
JP2016178857A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 積水化学工業株式会社 フレキシブル太陽電池梱包物及びフレキシブル太陽電池の梱包方法
JP2019188695A (ja) * 2018-04-25 2019-10-31 セイコーエプソン株式会社 梱包体、梱包体の製造方法、及び液体吐出装置の製造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041235U (ja) * 1983-08-30 1985-03-23 凸版印刷株式会社 包装材料
JPH0834483A (ja) * 1995-02-24 1996-02-06 Hitachi Ltd 面実装型半導体パッケージ包装体
JPH09289331A (ja) * 1996-04-23 1997-11-04 Sanyo Electric Co Ltd 太陽電池の梱包方法、梱包構造及び梱包構造の開封方法
JP2000108283A (ja) * 1998-10-01 2000-04-18 Toyobo Co Ltd 制電性積層体、包装袋および容器
JP2001274441A (ja) * 2000-03-23 2001-10-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 太陽電池パネルの一括切断処理方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041235U (ja) * 1983-08-30 1985-03-23 凸版印刷株式会社 包装材料
JPH0834483A (ja) * 1995-02-24 1996-02-06 Hitachi Ltd 面実装型半導体パッケージ包装体
JPH09289331A (ja) * 1996-04-23 1997-11-04 Sanyo Electric Co Ltd 太陽電池の梱包方法、梱包構造及び梱包構造の開封方法
JP2000108283A (ja) * 1998-10-01 2000-04-18 Toyobo Co Ltd 制電性積層体、包装袋および容器
JP2001274441A (ja) * 2000-03-23 2001-10-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 太陽電池パネルの一括切断処理方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010195425A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Mitsubishi Materials Corp シリコン用梱包体及び梱包方法
WO2010140384A1 (ja) * 2009-06-05 2010-12-09 三井化学株式会社 太陽電池封止膜の保存用または運搬用包装体、および太陽電池封止膜の保存または運搬方法
US20120073655A1 (en) * 2009-06-05 2012-03-29 Mitsui Chemicals, Inc. Package body for storing or transporting solar cell sealing film and method for storing or transporting solar cell sealing film
EP2439150A1 (en) * 2009-06-05 2012-04-11 Mitsui Chemicals, Inc. Package body for storing or transporting solar cell sealing film and method for storing or transporting solar cell sealing film
EP2439150A4 (en) * 2009-06-05 2014-03-19 Mitsui Chemicals Tohcello Inc PACKAGING ELEMENT FOR STORING OR TRANSPORTING A SOLAR CELL SEAL FILM AND METHOD FOR STORING OR TRANSPORTING A SOLAR CELL SEAL FILM
JP5683460B2 (ja) * 2009-06-05 2015-03-11 三井化学東セロ株式会社 太陽電池封止膜の保存用または運搬用包装体、および太陽電池封止膜の保存または運搬方法
TWI503993B (zh) * 2009-06-05 2015-10-11 Mitsui Chemicals Tohcello Inc 太陽能電池密封膜之保存用或搬運用包裝體以及太陽能電池密封膜之保存或搬運方法
JP2016078940A (ja) * 2014-10-17 2016-05-16 旭硝子株式会社 ガラス板梱包体
JP2016178857A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 積水化学工業株式会社 フレキシブル太陽電池梱包物及びフレキシブル太陽電池の梱包方法
JP2019188695A (ja) * 2018-04-25 2019-10-31 セイコーエプソン株式会社 梱包体、梱包体の製造方法、及び液体吐出装置の製造方法
JP7035763B2 (ja) 2018-04-25 2022-03-15 セイコーエプソン株式会社 梱包体、梱包体の製造方法、及び液体吐出装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4551238B2 (ja) 2010-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4551238B2 (ja) 太陽電池パネル製造方法
CN103402879A (zh) 容器和坯件
JP2010006472A (ja) 太陽電池の梱包方法および該梱包方法により得られる梱包体
JP6044635B2 (ja) 基板用包装ならびにそのような包装を備える包装ユニット
JP2006193196A (ja) 包装材料及びこれを用いた輸液バッグの外装袋
KR20160045600A (ko) 유리판 곤포체
JP2010109090A (ja) 太陽電池モジュール支持体
CN103204311B (zh) 防潮纸箱
EP3882177B1 (en) Package accommodating heat-dissipating substrates, and packaging box
JP4617850B2 (ja) 真空パックを用いたガラス基板の梱包方法及びその包装体
JP6703635B1 (ja) 放熱基板を収容するパッケージおよび梱包箱
WO2016070446A1 (zh) 一种包装袋
JP6226557B2 (ja) フィルムロール包装体
JP5909378B2 (ja) 電池補強方法
JP5742148B2 (ja) 感光性接着フィルム梱包体
JP6897020B2 (ja) 包装袋
TW200302693A (en) Packaging
CN212290757U (zh) 一种包装快捷式纸箱
JP2008235548A (ja) 太陽電池セルの梱包方法
JP2010532297A (ja) 薄く脆い部品の包装方法
JP2023125717A (ja) 包装袋用積層体フィルム、包装袋、輸送用梱包体、及び包装袋用積層体フィルムの製造方法
JP2024003740A (ja) 青果物用包装体
JP2010245284A (ja) 太陽電池封止膜の運搬方法、および運搬用または保存用梱包体
JP2006176136A (ja) Fpd用ガラス基板の保護部材及びfpd用ガラス基板の搬送方法
TWM536218U (zh) 太陽能電池片的真空包裝盒

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070720

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080626

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100615

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100709

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees